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SPINNER 完成画像 スピナー編 [フジミ SPINNER 製作記]

フジミ スピナーの完成画像です(^^♪

思いっきり電飾がしてみたくて手を付けたフジミさんのSPINNERですが、あまり詳しく無いためにプロップとの違いはそんなに気に掛けていませんでした。
しかし、製作してみると、プロップとはあまりに違うディテールに驚きです(^_^*)
特に内装は、車として機能しない状態になっており、製作時間のほとんどを改修作業に持って行かれました(-_-;)
そんなスピナーですけど、今までプラモデルとして入手出来なかったため、完成品を改造して自作するしか無かった事を考えれば、フジミさんには感謝です(^^♪
多少の手間は掛かりましたが、おかげで思いっきり電飾を楽しむ事が出来ました。
今回はPICマイコンの導入、新しい電飾方法、広告パネルの再現など、初めて挑戦する工作がたくさんありました。
初めてなので色々と反省点もありましたが、自分のスキルアップに大きな一歩を踏み出せたと思っています(^^♪
完成画像は、とてもひとつの記事では紹介し切れないボリュームになりそうなので、本体編とベース編に分けて掲載したいと思います。
画像は1280ピクセル、ある程度の補正を加えています。
動画も交えてご紹介しておりますので、お楽しみ頂ければ幸いですm(__)m

マズは本体の全体像です。
本体 2.jpg
完成してみると、劇中のイメージよりも車高が低く、平べったい印象です(^_^*)
画像は走行モードですが、前輪のタイヤカバーが上に開いた状態となります。
カバーのすぐうしろのラインが揃っていなかったり、球体のディテールが違っている部分も修正しています(^_^;)
ボディーカラーは、自分のイメージよりも明るく仕上がってしまいました(-_-;)
もし、もう一度製作する機会があれば、もう少し青を強く仕上げたいですねぇ(+_+)

後ろから見たの図
本体 5.jpg
今回やりたかった工作に、ドアのガルウィング化がありました(^_^*)
劇中の電動でウィーンと開く様子がカッコ良かったので(^^♪
ドアの内張りを自作して電飾も仕込み、開いた状態を保持できる様に磁石を仕込んであります。
ヒップはボリュームが足りないと感じたので、プラ板でカサ上げしてグラマーにしました(^_^*)
ボディーはクリアー研ぎ出しでピカピカにしましたが、あまりヌラヌラしているのもおかしいので程々に仕上げています。

デカールはキットのものは使いませんでした。
本体 8.jpg
デカールは、まっきーさんから購入した、こだわりの一品を使用しています。
色々なタイプのスピナーに対応できる優れモノで、キットに付属のデカールとは段違いのクォリティに仕上げられます(^^)/
ちょっと貼り位置を間違えてしまったところがあるのですが、見なかった事にして下さい(^_^*)

フィギュアも用意しました。
本体 内装 4.jpg
やはりスピナーには、デッカードとガフが乗っていないと気分が盛り上がりません(^_^*)
manaさんから購入した、二人のフィギュアを乗せてみました。
そのままでは乗らないので、一度バラバラにしてしからシートに合わせて組みなおし、パテで修正を加えています(^_^;)
余ったパテで、ガフの帽子も作ってルーフのスキマに置いてあります。
デッカードには、うどんと箸を持たせて、劇中の拉致された様子を再現してみました(^^)/
それから、フィギュアは、今回初めてアクリルガッシュで塗装してみました。
一般のプラモデル用の塗料よりも表現の幅が広く、絵を描いている感覚になります。
生物や草木などの有機物の塗装にはピッタリな表現が出来る塗料ですね(^^♪
まだヘタクソですけど、これからフィギュアの塗装は、アクリルガッシュでキマリって感じ(^_^*)

コンソールは大改造となりました。
本体 内装 2.jpg
ガルウィングに改造した事で、内装もキッチリ仕上げなくてはならなくなりました(+_+)
足が入る空間を作り、足元のガラス部分がちゃんと機能するように改修しています。
ガルウィングの内張りと内装のスリ合わせもありますので、色々な部分のツジツマを合わせながらの製作となりました(+_+)
バックパネルも、キットのものは使わず、プラ板で自作したものに置き換えています。

パトランプは、ほとんどスクラッチに近いです。
パトランプ.jpg
キットのステーでは実物と全く違っていますし、今回は電飾を加えたいため、配線をいかに目立たなく通すかがカギとなっています(^_^;)
ルーフ部分だけで14個のパトランプが点滅しますので、ステーそのものを配線材料に使ったり、裏側の目立たないところを通したりして、配線が極力見えないための工夫をしています。
パトランプ自体はキットのクリアーパーツですが、内部にチップLEDを仕込んでいるので、かなりの難所となりました(-_-;)

タイヤはゴム製のものに置き換えています。
ゴムタイヤ.jpg
キットではプラ製のタイヤになっていて、トレッドパターンすら入っていませんでした(+_+)
初めは溝を彫って誤魔化していましたが、アオシマさんのインターセプターのタイヤはピッタリ合うという情報を頂き、取り寄せ品に置き換えています。
ホイールは自作する必要がありますが、やはり車のタイヤはゴム製の方が断然似合いますね(^_^;)
これだけでも、足元がキュッと引き締まって、かなり良い雰囲気になりました(^^♪

パトランプの電飾には、PICマイコンを導入しました。
マイコン搭載.jpg
上のルーフ部分にあるパトランプが14個、下にも10個のパトランプがあるので、24個のLEDを点滅させなくてはなりません。
しかも、全ての点滅周期を違うものにして、タイミングをズラす必要もあります。
更に、パトランプらしさを表現するためには、普通に点滅しているだけでは無く、ホワッと光ってスッと消える動作も欲しいところです。
こうなると、一般に入手できるアナログのデバイスでは不可能となります(-_-;)
そこで、今回はPICマイコンを導入しました(^^♪
これはプログラムでデジタル出力を制御できるワンチップマイコンで、どんな点滅でもプラグラミングで再現可能となります(^^)/
そんな便利なPICですが、それなりの知識と経験が必要になりますので、予備知識の無い方が手を出すと痛い目に合います(>_<)
いつもは応用できる回路をご紹介していますが、今回ばかりは特殊とも言えるPICを使用せざるを得ませんでした。
PICは上と下用に16F88を2個使用しています。
9V電池を内蔵させる事で、スピナー単体でも光のダンスを楽しめる仕様にしました(^^)/

電飾点灯の様子です。
本体 電飾 パトランプ.jpg
スピナーは、とにかく光る部分がたくさんあるので、電飾を楽しむにはもってこいの車です(^_^;)
パトランプ以外も、ざっと書き出しますと、タイヤカバー、ヘッドライト、内装の各種スイッチ、バックパネル、ヘッド部分、後部スラスター、そしてサイドのバーが点灯します。
特にサイドバーは、キットではクリアー化されていませんでしたので、切り取って透明塩ビ板で自作したものに置き換えています。
面での発光になるので、ちょっとひと工夫していますが、詳しくは本文の製作記を参照して下さいね(^^♪

パトランプ発光の様子は、動画でお伝えするのが一番だと思いますので、簡単ではありますがYoutubeに動画をアップしました(^^)/

※音声はありません

以前にも本体が完成した時に動画をアップしていますので、こちらも貼り付けて置きますね(^_^*)

※こちらには音声があります。

内装にもたくさん光る部分があります。
本体 電飾 内装.jpg
スイッチがたくさんあって、それらが色とりどりに光ります(^_^*)
透明プラ板の上に、スイッチの形に切った透明ブラ板を重ね、塗装してから突起部分の塗装を落とすという工程で光る部分を作っています。
本体 電飾 内装 3.jpg
ドアにあるスイッチは箱組みによる照明ですが、頭上のモニターアームやメーターパネル付け根のオレンジの階層、中央モニターの中心など、透明プラ板を活用して、小さな中にたくさんの光点を作り出しました(^^♪
モニター画面も、内部に仕込んだLEDによって妖しい光を放ちます(^_^;)

バックパネルにも、たくさんの光点があります。
本体 電飾 内装 8.jpg
スイッチも多少ありますが、点線の様に繋がった光点がたくさんありますので、こちらはファイバーを使って電飾しています。
この光を受けて、頭上の小さなモニターも光を反射する仕組みにしました(^^♪

後ろから見た様子です。
本体 電飾 後ろから.jpg
後部のスラスターも発光しますが、LEDの消費電力を抑えるために本数を減らし、2本のLEDで5つの光点を作っています。
トップのアイロン型の部分は、キットではクリアー化されていませんので、自作した発光可能なパーツに置き換えています(^^)/

やや上から見た全体像です。
本体 電飾 上から.jpg
たくさんの電飾が光っていますので、見ていて楽しい作品に仕上がったと思います(^^♪
LEDがキラキラと点滅しているだけでも楽しいのですが、欲張りなどろぼうひげは、ヘッドライトにセンサー機能を付けました。
明るいところでは消えていますが、暗くなると自動でヘッドライトが点灯します(^^)/
実際の動作の様子は、これまた動画でお伝えした方がわかり易いと思いますので、こちらもYoutubeにアップしてみました。

※音声はありません
こちらはとても短い動画ですけど、実際動作してる様子がおわかり頂けると思います(^^♪
てをかざすとパッと点灯するので、自分がジェダイになったような気分を味わえます(^_^*)
展示会で見かけたら、是非遊んでみて下さいね(^^)/

と、言うワケで、スピナー本体だけでかなりのボリュームになってしまいました。
次回はベースも含めた完成画像をご紹介したいと思います(^^)/

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