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ルパンの製作 1 [カリ城FIAT 製作記]

ルパンのフィギュアを製作しています。
最近仕事が忙しくて、今日も明日も出勤です(+_+)
ルパンは一日では完成出来ませんでした。

ルパンのフィギュアの製作ですが、まずは成型作業から着手しています(^^♪
ルパン サフから肌色.jpg
A サフを吹いて気泡やバリを成型しました。
  レジンは表面がボコボコしている場合があるので、ペーパーを当てて綺麗にして
  あげています(^_^*)
  足のパーツは左右に分割されていましたが、接着して成型してしまいました。
B ちょっと判りにくいのですが、顔や手とネクタイにホワイトを吹きました。
  この後の肌色の発色を良くするためです。
  ネクタイも隠ぺい力の弱い黄色ですので、下地を作っています(^_^;)
C 肌色を吹きました。
  ネクタイもイエローFS13538を吹いています。
塗装は弱い色から塗っていくのが基本ですので、淡い色から進めています(^_^*)

続いて、上半身を塗装しました。
ルパン 服の塗装.jpg
ジャケットは一見グリーンに見えますけど、実は青がかなり入ったグリーンです。
ディトナグリーンとコバルトブルー、それに明度を上げるためにホワイトを4:5:1で混合した色で塗装しました。
これでもグリーンが強いのですが、手持ちに最適な青が無かったので、これで精一杯です(+_+)
一応、ネクタイにはマスキングしてから吹いてあります。
更に、シャツや袖の部分をブラックで筆塗りしました。
ジャケットの内側は深く入り組んでいるので、予想以上に時間が掛かりました(^_^;)
ブラックはツヤ有りを使用していますが、仕上げにはつや消しでトップコートしてツヤを整えるつもりです。
上半身は、とても主張の強い色が組み合わされているので、メリハリが効いた仕上がりになりますね。

頭と下半身も塗り分けました。
ルパン 髪とズボン.jpg
髪の毛は次元と同様に、見事な黒髪ですのでブラックで筆塗りしています(^_^;)
ツヤ有りのブラックで塗装しているので、アホアホマンみたいですねぇ(;一_一)
もみ上げはキットの状態ではもっと長くて段差も大きかったのですが、短くして高さも低く成型しています。
先端は筆の先に塗料を微量に乗せて、一発書き込みです(^_^*)
ズボンはファントムグレー、靴はレッドブラウン、靴紐はサンディブラウン、靴下はグレーFS16440で塗り分けていますが、コンソールの下になってしまうので、一生懸命塗り分けたけどほとんど見えないと思います(-_-)ちっ

腕を取り付け、スキマをパテで埋めました。
ルパン パテ埋め.jpg
こちらも次元と同様、腕を取り付けるとスキマが出来ますので、パテで埋めています。
服は元々シワがあるので、塗装してしまえば合わせ目もわからなくなりますね(^^♪

今日は時間が無くて、ルパンの完成まで到達できませんでした(+_+)
しかも、
ごめんなさい。明日は仕事の都合で更新できませんm(__)m

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ルパン乗車 [カリ城FIAT 製作記]

ルパンのフィギュアが仕上がり、乗車しました(^^♪

ルパンのジャケットは、手持ちの塗料で調色しましたが、どうも納得行かないので塗装し直しました(^_^;)
ルパン ジャケット塗りなおし.jpg
緑に青が入った、エメラルドグリーンですね(^_^;)
ホワイト・ルマングリーン・キャラクターブルーを、5:4:1に混合したものですが、とても微妙な色ですので、少しずつ様子を見ながら加えています。
先日調色したものより、ホワイトの比率を多くして、明るめに仕上げました。
一度は納得して塗装した色だったのですが、どうにも気になって仕方が無いので塗装し直しました(^_^;)
今度は自分でも納得の行く色になったので、やり直して良かったと思います(^^♪

続いて、ルパンの顔の塗装です。
ちょっと詳しく塗装方法を紹介してみますね(^_^*)
ルパン 顔の塗装.jpg
A 髪の毛を塗装した初めの状態です。
B エナメルのクリアーオレンジに、少量のハルレッドを混ぜた色で、輪郭に暗部を作りました。
  かなり薄めたものを何度も描く事でグラデーションを付けています。
  目の周辺や口元も塗装して、顔の凹凸を強調していますが、たったコレだけで、
  肌が生き生きとしてきます(^^♪
C エナメルのブラックを使い、眉毛と目じりを書きました。
  髪の生え際の段差も塗装しています。
  口には輪郭に使ったオレンジに、更にハルレッドを加えたエナメルを流しています。
D キットには、目のデカールが付属していますが、あまり似ていません(+_+)
  目も塗装で表現する事にしました。
E 白目を書きました。
  目じりを残して、ラッカーのホワイトで塗装しています。
F ここでつや消しでトップコートしてから、エナメルのブラックで瞳を書きました。
  トップコートしてあるので、失敗してもやり直せます(^_^;)
  幸い、一発で書き込む事が出来ました。
G 最後にもう一度つや消しでトップコートして、目の部分だけクリアーを乗せました。
  瞳がキラキラして、やんちゃ坊主みたいになります(^_^*)

デカールを使用しないで塗装で仕上げてみましたが、上手く塗装できて良かったですヽ(^。^)ノ
劇中のような、アニメチックに仕上がったと思うので、ホッとしました。

身体にもスミ入れを行っています。
ルパン 身体にもスミ入れ.jpg
手にも顔同様のオレンジでスミ入れしています(^^♪
ジャケットはブラックでスミ入れしましたけど、奥になっている部分にはブラックを染み込ませた綿棒で影を作っています。
こちらもつや消しでトップコートしてから、ネクタイピンをシルバーで塗装しました。

ルパンのフィギュアの完成ですヽ(^。^)ノ
ルパン 完成2.jpg
アニメのルパンがそのまま立体化したようなイメージを目指しましたけど、雰囲気が出ていますかねぇ(^_^*)
使用した色が、主張の強い色ばかりですので、仕上がりもアニメっぽくなったと思います。
一応、主役ですから、気合を入れて仕上げてみました(^^♪

いよいよフィギュアを乗せるのですが、その前にフィアットにちょっとだけ手を入れました。
窓のサンをカット.jpg
窓には縦のピラーが入っていたのですが、カットしてしまいました(^_^;)
カリオストロ公国に入った時はあったのですが、爆発で吹き飛んだのか、それ以降描かれていません。
このシーンでも無い事になるので、切り取ってしまいました。
それから、ハンドルやシフトレバー、サイドブレーキレバーを製作しました。
インストには、ハンドルは手のこぶしの分、切り取って使えと書いてあります。
この後の位置決めが大変でした(+_+)
ルパンと次元の位置も、合わせるのが大変です。
ルパンはハンドル、シフトレバーの位置を合わせつつ、次元の足の分内側に避けなければなりませぬ。
次元はホロのへこんだ部分に腰が来なくてはなりませぬぞよ。
幸い、シートは仮固定していたので、シートの位置をずらして無理やり合わせています(+_+)
ハンドルもカット位置を間違えちゃったりしましたけど、なんとかつじつまを合わせて固定することができました。

こんな感じでっせ~
フィギュア接着.jpg
これでやっと追跡できますね(^^♪
でも、更に手を加えたいものがあります。
爆発で吹き飛んだガラスの破片です(^_^;)
ガラスを追加.jpg
100均の透明プラ板を細かくカットして、窓枠にチマチマと貼り付けました(^^♪
後ろのシートの裏にもちりばめて、飛散した様子を再現しています。
このガラスの破片も、劇中で描かれていますので、是非再現したいと思っていました(^^♪

これで後はタイヤを残すのみで、フィアットの完成ですヽ(^。^)ノ
車体完成 4.jpg
これからベースを作って、ちょっとしたジオラマ風に仕上げたいと思っています。
車輪はちょっと角度を付けたいので、ジオラマのレイアウトと合わせて製作したいと思っています(^^♪
車体完成 7.jpg
やはりフィギュアが乗ると、車らしくなりますね(^_^;)
人を乗せるために作られたものですから、当たり前なんですけどね(^_^*)
車体完成 14.jpg
ベースは、この状況ならコレしかないでしょ的なジオラマにしたいと思います。
置き場所が無いので、あまり大きくしないようにします(^_^*)
製作を始めて今日でちょうど2週間ですが、とりあえずキットそのものは完成したのでホッとしました。

ごめんなさい。もしかしたら、明日は更新できないかも知れませんm(__)m

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タイヤの製作 [カリ城FIAT 製作記]

今日はちょっと時間が無かったのですが、タイヤだけ仕上げちゃいました(^_^;)

キットにはもちろんタイヤが付属していますが、軟質素材で出来ていて、かなりきついパーティングラインがあります。
タイヤ 成型.jpg
矢印部分はゲートを切り取った跡なのですが、バリみたいなパーティングラインもあって、かなり残念な仕上がりです(+_+)
大体、エッジのギザギザって普通凹モールドですよねぇ(;一_一)
キットに付属の金属シャフトに挿して電気ドリルに取り付け、60番の布ヤスリでガリガリと削り落としました。
右は削っている途中のものですが、これで余計なモールドを無くすことができました(^^♪
どうせ、次元に「丸ぼうずじゃねぇか」と言われる状態ですので、ほとんど削り取ってしまっています。

続いて塗装ですけど、ちょっと時間が無かったのでいきなり完成です(^_^;)
タイヤ 汚し.jpg
びふぉおが塗装する前の状態ですけど、ピカピカしてタイヤらしく見えませんね(+_+)
タイヤは全体をカウリング色で塗装して、エナメルのフラットアースでウォッシングしています。
更にウェザリングマスターCセットから、アカサビをこすり付けて、つや消しクリアーでトップコートしました。
ホイールはシルバーで塗装してありましたが、サビが浮いている状態にするために、クリアーオレンジとレッドブラウンを5:5で混合したエナメルを点置きしてみました。
毛先の太い筆に付けて、ほとんどふき取ってしまったものを縦に使ってドットで書き込んでいます(^^♪
仕上がりはイマイチですけど、キラキラしている新品状態よりは良かったと思います。

軸はプラ棒を使って自作しました。
車軸の製作.jpg
フロントのタイヤは左にハンドルを切った状態にしたいです。
また、左は下がっているけど、右の車輪は上がった状態にして、ダイナミックな動きも表現したいと思いました。
A 左の車輪は真正面から見るとホイールの裏側がチラ見えしますので、なんちゃって
  ブレーキを付けました(^_^;)
  車軸も左に曲げて、更に上に取り付けてあります。
B 後ろの車輪は普通に車軸を差込みました。車軸には2ミリのプラ棒を使っています。
  幸い取り付け位置を上に出来るので、後輪が沈んでいる感じにするため、キットに付属の
  金属シャフトは使用しませんでした。
C 左の後輪には、真鍮パイプを貫通させています。
  このパイプに金属棒を差し込んでジオラマに固定する作戦です(^_^;)
  金属とはいえ、ここ1箇所で支えることになるのですが、手で持った感じでは大丈夫みた
  いです。

車体は前が持ち上がった状態で、更に左側に傾いた状態にしたいと思います(^^♪
こんな感じ。
疾走イメージ 1.jpg
ここまで急な傾斜を付けるかどうか、実際にベースと合わせてみないと判りませんけど、イメージとしてはこんな感じです(^^♪
今日は2時間程度しか作業できなかったので、タイヤしか製作出来ませんでした(+_+)
でも、これで後はベースの製作に取り掛かれそうです。
劇中のような、疾走感が表現できればいいなーヽ(^。^)ノ

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ベースの製作 1 [カリ城FIAT 製作記]

先日は突然お休みしてしまい、ごめんなさいでしたm(__)m
ベースの製作に着手しました。

ベースは、劇中のガケ下の道路を疾走している様子を再現してみたいと思います(^^♪
ボクの家も、日本の住宅事情を正確にトレースしていて、飾る場所があまりありませんので、出来るだけコンパクトにまとめる事にしました(^_^;)
ベースのサイズとしては、A5程度になります。
ベースA5トレー.jpg
以前、スノースピーダーの作例で100均で購入したB5のトレーを使用したのですが、もう販売されていないのであきらめ、もうちょっと小さなA5サイズのトレーを使用する事にしました(-_-;)
予定では、ガケの他にもガードレールも再現するつもりだったのですが、おかげでガケと道路しか収まらない事になりました。
トレーはひっくり返して底を上にして使用します(^^♪
初めはスタイロフォームという断熱資材を使用して道路とガケを製作してみましたが、どうもシャキッとしません(+_+)
2回ほど作り直してみましたが、どうしても気に入らないし、強度的にも不安があるので、結局周りの壁はプラ板で製作する事にしました。
ベース プラ板で.jpg
プラ板を箱組みして、道路と壁の断面を製作しました(^^♪
道路は平坦ではつまらないので、ちょっと上り坂にして動きを付けています。
また、底面はA5トレーの底の突起にちょうど収まるサイズに製作してあります。
この奥のプラ板の壁にガケを作りたいと思います(^^♪

ガケは、スタイロフォームを使用しました。
ベース ガケ.jpg
スタイロフォームは、住宅の壁に使用する断熱材です。
ホームセンターで簡単に手に入りますし、安価で加工しやすいのでベースの素材によく利用されています。
これをライターの火であぶり、ランダムに溶かす事でボコボコにして岩肌を表現しました(^^♪
プラ板の壁に収まるようにカットして、少々傾斜を付けて接着しています。
フィアットはこの壁を登って行くのですが、劇中の傾斜にするととても無理ですねー(^_^;)
なお、接着にはプラモデル用の接着剤が使えませんので、ペットボトルも接着できる合成ゴム系の接着剤で固定しました。
レイアウトはこんな感じになります。
ベース レイアウト.jpg
もうちょっと大きければ、手前にガードレールを作ったのですがねぇ(+_+)
まぁ、ベースが何も無いよりは劇中の様子を感じ取って頂けると思います。
小物として、となりの家から勝手に拾ってきた石コロを配置してみました(^_^;)←無断で
ベース 石ころ.jpg
かなり急なガケですので、多少は落石があると思ったので加えてみました。
それと、スタイロフォームを細切りにして、道路との境目をなだらかにしています。
これも風化で土が流れた様子を再現したつもりです(^_^*)

これに壁の補修剤を塗って、岩石らしくデコレーションします。
ベース 岩の表現.jpg
ドフィックスというメーカーの、壁補修剤を使うつもりだったのですが、近所のホームセンターでは売り切れていました(-_-;)ちっ
仕方が無いので、これまた100均のタイル目地補修剤を使ってみました。
これはターミネーターのベースを製作した時の余りですが、骨剤と接着剤が既に入っていて、水を加えるだけで使えますから大変便利です(^^♪
ただ、強度としては弱い部類に入りますので、出来ればドフィックスの使用をオススメしたいです(^_^;)←自分は使ったクセにね
塗布の仕方ですが、固めに溶いた補修剤をヘラでペタペタと伸ばして貼り付け、水に付けた筆で表面をなだらかにしておきます。
スタイロフォーム自体に細かいデコボコがありますので、定着性は良好です。
ある程度乾燥してきたら、筆でチョンチョンと叩くようにしてデコボコを表現しています。
道路の部分には、既に硬化してしまった補修剤を砕いたものを混ぜ、筆で塗ってザラザラ感を加えました。
一晩置いて、硬化させます(^^♪
ベース 補修剤.jpg
今のところ真っ白で、とても岩には見えませんが、何とか塗装で再現したいと思います。
とっても簡単なベースで申し訳ないのですが、劇中の雰囲気を再現できるように頑張ってみたいと思いますヽ(^。^)ノ

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ガードレール [カリ城FIAT 製作記]

ガードレールを追加しました。

ベースにフィアットを置いてみると、前に空間が空いているし、ガケのテクスチャーだけでは寂しい感じがします(-_-;)
道路の幅が狭くなってしまうのですが、ビジュアルを優先して、ガードレールを追加する事にしました。
ガードレールは、銅箔で自作しています。
ガードレール 製作.jpg
スケール的に薄い板で、加工がしやすい素材として銅箔を使用しました(^^♪
100均で園芸のナメクジ除けとして販売されているものです。
A プラ棒を断面が台形になるように削り出し、波型の型を作りました。
B 銅箔を押し当てて形を作っています。
  実物のガードレールは曲がりが結構シャープなので、しっかりと形を出してあります。
C プラパイプで支柱を製作しました。
  銅箔を曲げてレールを取り付けるアダプタも自作しています。
  普段は何気なく見ていますが、意外と複雑な取り付け方になっているんですねぇ(^_^;)
  固定ボルトは、伸ばしランナーで製作しました。

ガードレールの端は丸まっているのですが、実物では別パーツになっているし、形を作り出すのが大変そうです。
今回は端は作らずに、板の部分だけ製作することにしました(^_^;)

ベースにも取り付けるための加工をしています。
ガケと成型.jpg
ベースには、ガードレールの支柱を挿すためのピンを付けました。
別に塗装して、後から取り付けた方が作業がやりやすいためです(^_^;)
ちょっと間違えて穴を開けてしまったのがバレバレですけど、見なかった事にしてください(^_^*)
ガードレールの先は切り立ったガケになっていますので、ベースの角を削ってガケを追加しました。
コーナーをカットして、加工したスタイロフォームをハメ込んでいます。
ベースのトレーは、逆さまに使っているのですが、この加工によって接地部分の突起が邪魔になってしまったので削り取ってあります。
もうちょっとガケを多く表現したかったのですが、ベースが小さいのでこのサイズで精一杯です(-_-;)

ガードレールは、サフを吹いて塗装の準備をしておきました。
プライマー.jpg
銅箔を曲げて製作してありますので、そのままでは塗料が乗りづらいです(+_+)
メタルプライマーを塗って、塗料の食い付きを良くしておきました。
どうもただの接着剤みたいな気がするプライマーですけど、これを塗るだけで明らかに塗料の食い付きが良くなりますので、金属への塗装には必需品だと思います(^_^;)

今回製作したガケも、補修剤で造型しました。
ガケを追加.jpg
スタイロフォームそのままではガケに見えませんし、ある程度の地面があってからガケになるはずですので、土の部分も造型してみました。
劇中では、わずかに草が生えている部分になります(^_^;)
先日のガケと同様に、100均のタイル目地補修剤を使って造型してみましたが、そのためにまた乾燥時間が必要になってしまいました。
今日は塗装するつもりだったのに、ガードレールを追加したために塗装が出来ません(+_+)
でも、ガードレールを追加したおかげで、劇中のイメージに近付けたような気がします。
ガードレール レイアウト.jpg
道路がメッチャ狭くなるし、ほんの少ししか作れなかったガードレールですけど、これによって進行方向がハッキリして、スピード感も加わったように思います(^^♪
おかしなところはありますけど、追加してよかったと思いますヽ(^。^)ノ
これでやっと塗装に移れるわい(;一_一)やれやれ

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ベースの製作 2 [カリ城FIAT 製作記]

ベースの塗装に着手しました。

急遽ガードレールを製作してみましたけど、ベースの塗装に入りました(^^♪
まずはガケの塗装ですが、どうもイタリア周辺のガケって白いみたいです(^_^;)←勝手に決め付けている
劇中でも、白い岩肌で描かれているシーンが多いですね。
実は白っぽい岩肌って表現するのがとても難しいのですが、とりあえず塗装してみました。
塗装 崖.jpg
A サフ状態から、まずはライトグレーを全体に吹きました。
  ライトグレーは黄色系のグレーなので、ほんのりと黄ばみのあるグレーになります。
B 更に、サンディブラウンをランダムに吹いて、岩石の成分の違いによる色調の変化を
  加えています。
C エナメルのジャーマングレーでウォッシングしました。
  緑系の色も加わって、ただのグレーではないランダムな色調の変化が出ました。
  デコボコも影が加わってハッキリしてきました。
D 最後に、もうちょっと深みが欲しかったので、エナメルのブラックをあちこちに加えてい
  ます。
  特に、落下した岩の塊は、これによって存在感が加わりました。

やはり白い岩肌を塗装で表現するのは難しいですね(-_-;)
もっと茶色の岩なら、影の部分をたくさん加える事で、簡単にゴツゴツ感が出せるのですが、劇中の雰囲気を大切にしたいので、あえてこのまま仕上げる事にしました。

続いて、道路の塗装ですが、その前にカットを加えました。
塗装 道路のつなぎ目.jpg
劇中でも確認できますが、道路に等間隔のつなぎ目があります(^_^;)
恐らく、気温の変化による収縮を吸収するためのスキマだと思いますが、劇中に描かれているなら再現してあげようと思い、溝を彫ってみました。
スカッとして直線ではなく、ギザギザに仕上げてあるのがポイントです(^_^*)

塗装はかなり迷いましたが、結局青系をチョイスしました。
塗装 道路.jpg
劇中ではコンクリートのような表現になっていますが、道路まで白っぽくしてしまうと情景としてのインパクトが無くなってしまいます。
今まで劇中の様子を再現する事に主眼を置いてきたのですが、道路だけは暗くしてメリハリを付ける方向にしました(^_^;)
A ネービーブルーと青系のグレーFS36495を6:4に混合した、青っぽいグレーで塗装
  しました。
B 砂ぼこりや風化によって汚れた様子を、サンディブラウンの薄吹きで加えています。
C エナメルのジャーマングレーでランダムにスミ入れを加えました。

イメージとしては、退色したアスファルトの様な色ですが、あまり質感が出せませんでした(+_+)
でも、表面に壁補修剤によるザラザラ感を加えていたため、単調にならずに済んだと思います。
ちゃんと道路に見えるのか、実はとっても不安です(;一_一)

ガードレールも塗装しました。
塗装 ガードレール.jpg
ガードレールは単純にホワイトに塗装すれば良いかも知れませんが、真っ白では背景から浮いてしまうかもしれません(^_^;)
ほんのりとブルーの入ったグレー、FS36495で塗装して質感をプラスしてみました。
エナメルのジャーマングレーで軽くスミ入れして、ウェザリングマスターBセットから「スス」を使って水アカ汚れを加えています。
水アカは下側に溜まるので、実際の汚れ具合を参考に加えてみました(^_^*)

道路わきには雑草が生えているのでそれも加えたいのですが、今日は製作時間が無くなってしまったので終了です(^_^;)
今の状態でフィアットを置いてみたの図。
塗装 フィアットと.jpg
道路が明るいブルーになっていますが、実際はもうちょっと暗い色で、ベースの壁に吹きこぼれた色に近いです(^_^*)←調整するのわすれちゃった
雑草をまだ加えていませんし、ベースのカット部分がプラ板のままなので、ちょっと全体が締まっていませんが、おおよそのイメージはこんな感じです。
停止しているものに疾走感を出すのは難しいですねぇ(;一_一)

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ベースの製作 3 [カリ城FIAT 製作記]

ベースの道路脇に、雑草を追加しました。
フィアットを固定して、ついに完成です(^^♪

道路部分は、青を基調とした色で塗装したのですが、どうも道路らしくありません(+_+)
後から後悔する事になりそうなので、塗装し直すことにしました。
今度はもっと暗くしてトーンを落とし、紫系に仕上げています。
塗装 道路塗りなおし.jpg
エアブラシ用に薄めたもので調色したもので、ちょっと自信が無いのですが、ネービーブルーとFS36495、それにイタリアンレッドを5:3:2くらいの割合だったと思います(^_^;)
そこへ先日と同様にサンディブラウンで土ぼこり、エナメルのジャーマングレーとフラットアースでスミ入れしています。
今回は更に、砕いた補修剤で表現した石ころをライトグレーでドライブラシしてみました。
プラ板だったカット面もつや消しブラックで塗装したので、全体が引き締まりました(^^♪
前回のぼや~っとした状態よりも道路らしくなったし、コントラストも強くなったので、やり直して良かったです。

道路わきに雑草を追加します。
雑草はNゲージのストラクチャーを使用しました。
草のテクスチャー.jpg
これはその一部ですけど、草木を表現するための素材が販売されています(^^♪
色もたくさんあるし、スポンジ状のものから綿毛みたいなものまで揃っているので、ジオラマ作りには最適ですね。
これらを数種類使って雑草を生やしてみました(^_^;)
雑草の製作.jpg
A まずはカラーパウダーのブラウンを極少量散らしました。
  実際の草には、大抵枯れた部分がありますので、それを表現しています。
  接着には、水に溶いた木工ボンドを使用しています。
B 小さな草をライトグリーンのパウダーで表現しました。
  ボンド水はベタベタ塗らずに、チョン付けしたところにパラパラと撒いて、フッと息で吹き飛ば
  しています(^_^;)
C 緑色コースターフを加えました。
  フワフワした綿ぼこりみたいな素材です。
  あまり塊にならないよう散らしてあげると雰囲気がでますね(^_^;)
  今回は壁をよじ登っている草も作ってみました。
D 最後に、明緑色のコースターチをポイント的に加えました。
  これは細腺にコースターフが絡みついたような素材です。
  ツタを持った植物として加えてみました。
  このアイテムだけはしっかり接着しないと浮いてしまうので、100均のスプレーのりを
  使って固定しています。

普通、テクスチャーを加えてから塗装で補完するのですが、今回は素材の色をそのままで表現しています。
また、木工ボンドだけでは接着力に不安があるので、最後にスプレーのりを軽く吹きかけ、つや消しクリアーでトップコートしました。
雑草の完成.jpg
のりを使うとトップコートで白濁化が起きます(+_+)
案の定、トップコートが乾燥すると白色化した部分が出てきたので、ディトナグリーンでタッチアップしています(^_^;)
雑草らしさが表現できたのか微妙なところですが、「草が生えているんだよん」程度には判ってもらえると思います。
これでやっとベースが完成しましたヽ(^。^)ノわーいわーい

続いて、フィアットの固定ですけど、どんなレイアウトにするか検討しています。
レイアウトの検討.jpg
A 割と後ろ気味に置いてみました。
  前方向が空いてしまうので、バランスが悪いです。
B ほぼ中央に置いて見ました。
  バランスは良くなりましたが、疾走感が足りません。
C 右うしろの車輪を浮かせて、手前にバンクさせてみました。
  完成イメージはこうだったのですが、次元も斜めになるので違和感があります。
D 道路に対して斜めに向けてみました。
  急に疾走感が出た感じです(^^♪
  更にベースギリギリまで前に置いてみたら、更に動きが出てきました。

と、いうわけで、Dのレイアウトに決定です(^^♪

ベースへの固定は、0.9ミリのステンレス線を使用しました。
フィアットの固定.jpg
ステンレス線はサビないので、大事な部分に良く使っています(^^♪
A 最初はこの1本で支えるつもりだったのですが、やはり強度的に不安があります(-_-;)
  車輪の接着部分にも全車重がかかるので、後々壊れてしまうかも知れません。
B 苦渋の決断でしたが、車体中央にも金属支柱を追加する事にしました。
  ちょうどセンターコンソールの位置なら穴を開けても貫通しないで済みそうです。
  出来るだけ目立たない様に、フラットブラックで塗装して置きました。
C 後輪は左右とも接地する事になったので、右のタイヤも固定しました。
  タイヤにステンレス線を差し込んで、ベースに開けた穴に挿して固定します。
D ベースの裏では、ステンレス線を曲げて支える部分を大きくする事で、力を分散させて
  います。
  抜ける方向への力が最も大きいので、プラ板で押さえを作りました。

結局、1本の金属線で支えるつもりが、3点で保持することとなってしまいました(+_+)
でも、そのおかけででガッチリと固定することが出来たので、安心を手に入れることが出来たと思います(-_-)←大げさじゃね?
今後、どこかの展示会に持っていく時でも、壊れる心配をしなくても済むので、頑丈であることはボクにとって大きなファクターなんです(^_^*)

さて、これでやっと完成することが出来ましたヽ(^。^)ノわーいわーいったらわーい
いつものように完成画像は、別記事としてアップしたいと思います。
画像の編集が済み次第アップしますので、是非ご覧下さいね(^^♪

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フィアット完成(^^♪ [カリ城FIAT 製作記]

グンゼ産業 「ルパン三世 カリオストロの城 ★追跡★」 の完成画像です(^^♪

今までも何度か製作していたカリ城シリーズですが、いつの間にか友人達にパクられて手元にありませんでした(+_+)←なんてヤツらだ
カリオストロの城は、誰からも愛されている名作アニメですが、当然ボクも大好きな映画です。
納得の行くフィアットを、いつか製作してみたいと思っていたのですが、今回やっと念願が叶いましたヽ(^。^)ノ
製作が楽しいためなのか、色々と多忙な時期と重なっていましたが、約3週間で完成しました。
そのうち1週間はベースの製作でしたが、製作当初から劇中のシーンの再現を目指していたので、ベースにも力を入れています。
今回は横1280ピクセルにて公開させて頂きました。
IEの場合、クリックで拡大しますのでお楽しみ頂ければ幸いですm(__)m

マズは全体の様子です。
全体 2.jpg
古いキットなので致し方無いのですが、フィアットの出来があまり良くありません。
タミヤのフィアットを転用出来れば良かったのですが、あいにく生産中止で入手できませんでした。
今回はジオラマ仕立てとして、物語の冒頭で迫力あるカーチェイスシーンを再現してみました(^^♪
切り立ったガケやあまり良く整備されていない道路をベースとして用意しました。
劇中の緊迫感やスピード感を感じ取って頂ければ嬉しいです。

ボンネットは一度切り離し、ダメージを加えています。
ボンネット.jpg
クラリスのシトロエンのフェンダーが飛んできてへこんだ部分や、手榴弾の爆風でボコボコになったボンネットを再現しています。
森の中を疾走したので、バンパーやヘッドライトが取れてしまった様子も再現しました。

同様に、車体側面にも多数のダメージを加えました。
ダメージ.jpg
劇中では綺麗な車体ですけど、それはアニメ故の省略であり、元々使い古された車であると仮定して、水アカ汚れやサビを加えています。
タイヤは次元が「丸坊主じゃねえか」と言っていたので、削り込んで溝を無くし、ホイールもサビを浮かせてみました。
劇中の雰囲気をより再現するため、道路わきの雑草や落石を製作して、ガードレールも自作しています。

エンジンも思い切って自作しています。
エンジン.jpg
キットにもエンジンパーツは付属していますが、奥行きが足りないし、ディテールもイマイチでしたので、ジャンクパーツを組み合わせてイチから自作しています。
マフラーの位置がチンクエチェントと違っていたり、キットにはサスペンションパーツが用意されていなかったりと、苦労しましたけど、色々な機能を考えながら製作するのが楽しかったです(^^♪
オープンアームも、キットのパーツが残念な状態だったので自作しました。

インテリアも劇中の様子を再現しています。
インテリア.jpg
灰皿からあふれそうな程詰まった吸殻を再現してみました。
また、グローブボックスに数冊の雑誌が入っているのでそれも再現しています。
画像にはありませんが、スーパーチャージャーの起動ハンドルも追加しました(^_^*)

割れたガラスも再現しています。
ガラス.jpg
爆風でガラスは粉々に砕け散ってしまったのですが、窓枠にガラスの破片を再現しました。
内部に破片が散らばっている様子も表現しています。

寝具や食料も自作して積み込みました。
荷物.jpg
劇中でもルパンが美味しそうに食べるきつねうどん、シーフードの缶詰めとワイン、無造作に丸められたシートを再現しています。
木箱もバルサ材で自作して、ワインにはキャッツアイのマークを描いて遊んでみました(^_^*)

フィギュアは無改造で、塗装したのみです(^_^;)
イメージショット 1.jpg
合わせ目をパテ埋めして、表面を成型した程度でほとんど改造らしい事はしていません。
敢えて言うなら、次元の口元にタバコをくわえさせた事と、ルパンの目をデカールを使わずに塗装で仕上げた程度です。
目を自分で描いた事により、力のある表情になったと思うので、良かったと思っています。
イメージショット 2.jpg
ただ、かなり慎重に仮組みしたつもりでしたが、いざフィギュアを乗せようとすると、位置が全く合いません(+_+)
これから製作する方は、事前に何度も仮組みしておく事をオススメします。
位置合わせは大変でしたが、この二人のおかげで、カリオストロの城のワンシーンが再現できましたヽ(^。^)ノ
出来がイマイチと言われ続けているフィギュアですが、ボクはナカナカよく特徴を捉えていると思いました。

念願叶って、やっと自分だけのルパン&フィアットを完成させる事が出来ました(^^♪
色々と工夫しながら、大好きなカリオストロの城のワンシーンを再現していく製作は、とっても楽しかったです。
ボクはついこだわって製作してしまいましたが、このキットは気軽に組んで楽しむ方向が合っているかも知れません。
機会があれば、是非製作してみてくださいヽ(^。^)ノ
この製作記が何かしらのお役に立てれば幸いです。
今度は友人にパクられないように、大事に飾って置かないと(;一_一)

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