ルパンの製作

ルパンを製作して荷物も取り付け、フィアットの完成です(^^♪

久しぶりの製作です(^_^*)
フィギュアの製作途中でずっと放置していたフィアットの製作を再開しました(^^♪

まずはルパンを製作します。
作例の製作記を書いている間も、ヒマを見てはチョコチョコといじっていました(^_^;)

今回のルパンは、「旅立ち」から改造して製作しているため、一度バラバラにして繋ぎ合わせて製作しています。
パテで造型しながら形状を整えているので、盛っては削りの繰り返しです(^_^;)
荷物もおしりの角度が変わってしまったので、ピッタリ合うように造型しています。
特に顔は、イメージと全く違っているので表情を変えました。
画像Ａがキットの原型ですが、不敵な笑みを浮かべたちょっとコワイ顔になっていますね(-_-;)
今回はクラリスが追い越して行って、なんだぁ？と飛び起きたオトボケ顔にしたいので、かなりいじってしまいました。

成型が終了した原型です(^^♪

顔は目のモールドを削り落とし、口元にはパテを盛ってマヌケな口に変更しました(^_^;)
眉毛も削り落として、おや?って感じに彫り直しています。
身体や衣服も違和感の無い様に造型してあります(^^♪

やっと形になったので、塗装に移ります(^^♪
まずは荷物から塗装してみました。

キットではレジンパーツで付属していますが、今回はルパンとの合わせ目を修正したのみで、凝った改造はしていません(^_^;)
あくまで主役はシトロエンなので、情景の一部として違和感が無ければオッケーです(^_^*)
Ａ　アニメを参考に塗装しました。
　　配色は似たような色で適当ですが、ルパンが座っている布部分は、ジャケットの緑が映
　　える様に紫色にしてみました。
　　前回はあんなに凝った木箱の中身もグレー１色です(^_^;)
Ｂ　布のふっくら感を出したかったので、ブラックのパステルでシャドーを入れました。
　　エアブラシやエナメルでは、このふっくら感が出せません(+_+)
C　フィアットに取り付けてみました。
　　素組みに近い状態ですけど、違和感無く仕上がったと思います(^_^;)
　　木箱の木目は、セールカラーで塗装してからエナメルのフラットアースとブラックでウォッ
　　シングしてスジ状に残したものです。
　　木目というとブラウン系だけと思いがちですが、実物にはブラックのスジが多く入ってい
　　ると思います(^_^*)

いよいよルパンを塗装していきます(^^♪
まずは顔の塗装ですが、連続写真でご紹介してみますね(^_^;)

Ａ　サフ状態からホワイトを吹き、下地を作ってから肌色を吹きました。
　　目のモールドが多少残っていましたが、もう手遅れなのでこのまま進めます(+_+)
Ｂ　髪の毛をブラックで塗装しました。
　　もみあげも細筆で書き込んでいます。
Ｃ　エナメルのクリアーオレンジと少量のハルレッドで、輪郭や目のくぼみにシャドーをいれ
　　ました。
　　眉毛にもエナメルのブラックを流して、口元は濃い目のクリアーオレンジを流しています。
Ｄ　ここで一度つや消しでトップコートして、目の輪郭になるブラックを書き込みました。
Ｅ　今度はその中を、フチをギリギリ残してホワイトで塗装しています。
　　目の下側はアニメでも描かれていないので、ホワイトで消してしまっています。
Ｆ　瞳を描き入れて完成です(^^♪
　　キットの元の顔とは全然違って、劇中のようなマヌケ面になりました(^_^*)

続いて、ジャケットの塗装です。
前回は調色した色を吹きましたが、クレオスのアクリル塗料には「エメラルドグリーン」がありました。

そのまま使ってもかなり近い色なのですが、若干青が足りないので、タミヤのアクリル塗料を混合しました(^_^;)
メーカーが違うのですが、同じアクリル塗料ですので混ぜて使用可能です(^^♪
ただし、ラッカーに比べると乾燥時間が遅いし塗膜も弱いので、塗装後はある程度の乾燥時間が必要です。
画像では、サフ状態にホワイトを吹いて下地を作り、ネクタイをイエローＦＳ１３５３８で塗装してマスキングしてある状態です（赤矢印）

他の部分も塗装しましたが、前回と同じ配色ですので詳しい説明は割愛させて頂きますm(__)m

今回はほとんど組み上げてから塗装しているので、ジャケット以外は全て筆塗りとなります。
シャツのブラックは狭い谷間を筆塗りするので、かなり緊張しました(^_^;)
口元には、伸ばしランナーで作ったタバコをくわえさせてみました。
吸殻なので先端はニュートラルグレーで塗装しています。

最後に、ちょっとだけシャドーを入れて、つや消しでトップコートして、ルパンの完成です(^^♪

ズボンのシワや、ジャケットの襟にエナメルのブラックでスミ入れして、ふき取り後にパステルでちょっとだけシャドーを入れました。
ふわっとした立体感を加えたかったもので(^_^*)
荷物にもシャドーを入れちゃったので、バランスを取る意味もあります。

ルパンが完成したので、浮かれ気分でフィアットに取り付けてみましたヽ(^。^)ノ

フィアットには、ボンネットも取り付けてみました。
ちゅーことは、フィアットも完成ですな(^_^*)

旅立ちのフィギュアから作り直したので、全くイメージの違ったルパンに仕上がりました(^^♪
クラリスが追い抜いていって、ビックリした様子をイメージしたのですが、上手く再現できたかなぁ(；一_一)
あ、次元も作らなくちゃ(^_^*)

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フィギュア完成(^^♪

次元も完成して、フィアットの情景アイテムが完成しました(^^♪

次元もキットの状態では生意気にポケットに手を入れているので、パンク修理なんて全然やる気になっていません(-_-;)

まず、腕を切断してしまいました(^_^;)あいたたっ
身体と腕はくっついて成型されていますので、切断する事で失ってしまった部分をパテで造型し直しています。
ジャケットには、おそらくポケットが付いていたはずと解釈して、パテで追加してみました(^_^;)
切り離した腕は、やはりリサイクルショップのフィギュアから転用しました。

右手には、ホイールカバーを持たせたかったので、軽く握った手が欲しかったのですが、ちょうどルパンのフィギュアに良いものがあったので、そちらから転用しています(^^♪
フィギュアは顔だけでなく、手からも表情が読み取れるものなので、自分で作るより精度の高い流用パーツを探した方が効果的な場合があります(^_^*)
このままでは腕が細すぎるので、パテで袖を造型しています。

パテを包む形で袖部分を太らせ、ひじにはシワも加えてみました(^^♪
これで大分違和感無く繋がったと思います。
首の向きも左を向かせて、通り過ぎたシトロエンを見ている感じにしてみました。
ただ、次元とシトロエンの位置関係からすると、たぶんフィアットのボンネットが視線の邪魔になると思います。
そのため、ちょっと上体を起こした感じになるように、足首の高さを調整してあります。

原型が仕上がったので、塗装に入りました。

ごめんなさい。ヨメにデジカメを貸し出していて撮影に失敗してしまい、塗装途中の画像がありません(-_-;)
作業はその瞬間を押さえていないと後戻りできないので、こういう時に不便ですね(^_^;)
Ａ　サフ状態にホワイトを吹き、ネクタイと顔の下地を作りました。
　　そこへ肌色を吹いた状態です。
Ｂ　後はほとんど筆塗りで仕上げています。
　　顔や手にはエナメルのクリアーオレンジでシャドーを入れています。
　　シャツはホワイト+スカイブルー、ジャケットとズボンはファントムグレーです。
　　今回靴はブラックグレーで仕上げてみました。
次元の完成ですヽ(^。^)ノ

手には、キットのホイールを削って作ったホイールカバーを持たせました(^^♪
右手もただぶらーんと下げた状態にせず、ちょっと曲げて造型したことで、動きが表現できたと思います。
後は吸殻を咥えさせれば完成なのですが、接着しても失くしてしまいそうなので、後から追加します(^_^*)
ちょっと頭が大き過ぎるのですが、キットのフィギュアもナカナカ良く出来ていますよねヽ(^。^)ノ

さて、フィギュアが完成した事で、フィアットの情景セットが揃いましたヽ(^。^)ノ
うれしいので、この画像のみ１０２４ピクセルで掲載してみましたので、お楽しみ頂ければ幸いです(^^♪

これでやっとベースの製作に入れます(^_^;)
シトロエンとクラリスも出番をずっと待ち焦がれていた事でしょう
ちなみに、「旅立ち」として普通に作ると、こんな完成品になります。

これはキットの箱に完成見本として印刷されている画像ですが、こうしてみると随分といじっていますね(^_^;)
情景の一部だから、そんなにいじるつもりは無かったのですが…(；一_一)おっかしいなー

ごめんなさい。明日は都合で更新できませんm(__)m

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ベースの製作 1

ベースの製作に着手しました。

久しぶりにクラリス＆シトロエンの製作です(^_^*)
フィアットとフィギュア達も揃ったので、ベースの製作に着手しました。
シトロエンとフィアットをレイアウトしてみると、かなりの面積が必要になりそうです(+_+)
そうなると、プラ板で箱組みしなくてはいけないのですが、いつもベースといえば四角なので、今回は円形にしてみようと思います。
実はプラ板で円筒を作るのは面倒臭いので、ふとした思い付きでこんなものを用意してみました。

１００円ショップなのに２１０円で売られている回転台です(^^♪
元々はテレビなどを置いて好きな向きに変えられるアイテムで、なんと30Kgの重量にも耐えちゃう優れものです(^_^;)
直径は３４センチあり、２台の車も綺麗に収まりそうですし、完成後は好きな角度にクルクル回して楽しむ事も可能です(^^♪
ちょっと予定よりもサイズがオーバーしてしまいましたが、この上にジオラマを製作してみる事にしました。

回転台の上に直接作るわけには行きませんので、スタイロフォームで地面を作りました。

回転台と同じサイズに切り出し、中央にカーブが付いた道路を通します(^^♪
劇中ではゆるやかな下り坂になっていますので、手前が低い坂になる様に削り出しています。
この回転台は、中央が少々盛り上がっているので、スタイロフォームも裏側を削り、ピッタリハマる様にすり合わせをしました。

回転台に接着します。

この回転台はポリプロピレン製ですので、一般的な接着剤が使えません(+_+)
これまた１００均で購入した、ペットボトル用の接着剤で固定しました。
そのままでは、側面のスタイロフォームが丸見えになってしまいますので、０．３ミリプラ板をぐるりと貼り付けました。
多少のスキマも出来てしまいましたので、そこには細切りのスタイロフォームを詰めてあります。

壁補修材で道路と地面を作ります。

タイルの目地用の壁補修材が余っていたので、それを塗り重ねて地面や道路を作りました(^^♪
季節がら、クリスマス・ケーキを作ってるみたいですねぇ(^_^*)
道路には薄く、草原には厚目に盛って、質感の変化を持たせています。

乾燥後、塗装します。

劇中でも確認できますが、道路には格子状の切れ目が入っていますので、Ｐカッターでスジ彫りしました(^^♪
ガタガタの線に仕上げてあるところがミソです(^_^*)
そこへ、ライトグレーを吹いて、３０７番で濃い部分を作り、ＦＳ３６６２２を吹き重ねてコンクリートのような質感に仕上げました。
切れ目にもエナメルのコゲ茶でスミ入れして、メリハリを持たせています。
道路両脇の草原になる部分は、サンディブラウンを吹いてからレッドブラウンでシャドーを付けてあります。
どうせ草に覆い尽くされてしまうのですが、生え際には土の部分があるはずなので塗装して置きました(^_^;)

そこへ、草のディテールを加えます。

ペンキを塗る時に使うハケを、またまた１００均で購入して、ハサミで細かくカットします(^_^;)
道路の部分は楕円に切り抜いた新聞紙でマスキングして、スプレーのりを拭き付けてから、パラパラと撒きました。
草原のふわっとした雰囲気を表現したかったので、２～３回撒いて厚みを付けています。

パウダーで細かい草を表現します。

明るいグリーンと、暗いグリーンを使って、細かい草の葉を表現しました(^^♪
こちらもスプレーのりを使って定着させています。
枯れ草のある草原なら、この時点で完成なのですが、劇中では青々とした草原で描写されていますので、更に塗装しました。

ディトナグリーンで、ハケの色だった草に着色して行きます(^^♪
青々としたみずみずしい草原になりましたヽ(^。^)ノ
はみ出した草をハサミで切り取り、ここでつや消しを厚く吹いて固定してしまいます。
手で強く触ると落ちてしまいますが、完全に定着させるのは無理なので、これで限界です(-_-;)
でも、サッカーがしたくなるような草原に仕上がったと思うので良かったのかな(^^♪
ベースとしてはほとんど完成ですが、もう少しディテールを加えたいので、ベースの製作はもうちょっと続きますm(__)m

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お花

草原にお花を咲かせました(^_^*)

草原はディトナグリーンで鮮やかに彩色しましたが、ちょっと明る過ぎて現実離れしているように感じます(-_-;)
もう一度塗装しなおして、よりリアルな草原にしてみました。

そんなに代わり映えしないのですが、ブラウン系やグリーン系の色を沢山使って、より本物らしく調整してみました(^_^;)
これ以上いじると余計におかしくなりそうなので、この辺で切り上げます。

それから、劇中では草原に花が咲いていますので、ちょっと自作してみました。

虫ピンに瞬間接着剤を付けて、カラーパウダーの中でクルクル回して花びらを付けています(^^♪
ちゃんとした花びらではありませんが、このサイズで花らしいディテールにするために思い付いたアイディアです(^_^*)
これにサフを吹いて、全体をホワイトに塗装してから花の色に塗装してみました。

うーん。花に見えなくも無い…って感じかなぁ(；一_一)
とりあえず３０本程作ってみましたけど、レイアウトするとあっという間に無くなってしまいました。

ちょっと足りない気もしますが、たぶんもっと追加しても足りないと感じると思います(^_^;)
お花畑にするわけでも無いし、草原としての表現は十分だと思いますので、追加しませんでした。
全体が出来上がって、やっぱり足りないと感じたらまた追加したいと思います(^^♪
決して面倒臭いわけではありませんよ(-_-)b

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ベース完成

ベースが完成しました(^^♪

草原には花を植えましたが、やっぱり全体的に足りない感じです(+_+)
更に３０本製作して、花を追加してみました。

あまり分散させずに、ある程度のかたまりになる様に植えてみました(^^♪
花を増やした事で、より花らしくなった気がしますし、劇中の雰囲気にも近づいたような錯覚が起きたので、チョーメンドクセーけど追加して良かったですヽ(^。^)ノ

ここでちょっと遊びが欲しくなりました(^_^*)←ビョーキなんだね
やはり大好きな宮崎アニメ「天空の城ラピュタ」で、凧で不時着した時に潰しそうになったヒタキの巣です(^_^*)

中川家のモノマネくらいマニアックなネタですけど、宮崎アニメ好きな方なら「あのシーンだ」とわかってくれると思います(^^♪
ベースをちょっとへこませて、ハケの切りくずで巣を作りました。
ヒタキは２羽、エポパテで造型して塗装してみました(^_^*)
ラピュタでは細部まで描かれておらず、黄土色一色なんですが、色から想像するとルリビタキかジョウビタキだと思います。
色が小鳥らしいからというオッペケペーな理由で、ジョウビタキにしてみました(^_^;)
とはいえ、かなり小さいのでサスガに細部まで塗りワケるのはキツイですね。
ヒタキらしい感じに仕上げるだけで精一杯でした(-_-;)
巣にも３個のタマゴを置いて、レイアウトしてみたの図。

クラリスが疾走してきて、たまごを温めるのも忘れて様子を見に出てきた２羽です(^^♪
本当は夫婦なのですが、２羽共同じ羽の色にしちゃってます(^_^*)
劇中ではヒタキなんて一切登場していませんけど、草原だけでは寂しいので、つい遊んでしまいました(^_^*)

ベースの周辺の壁はブラックで塗装して、明るい草原や道路を引き立てました(^^♪
でも、ただのブラックでは物足りないので、レタリングも加えています。

普通のラベル用紙にインクジェットプリンタで印刷して貼り付け、水性のつや消しでトップコートしたものです(^^♪
このベースは回転しますので、正面がありません。
３方向に貼り付けて、どこからでもタイトルが読めるようにしてみました。
まだ回転の基部を取り付けていませんが、これでベースの完成となりますヽ(^。^)ノ
後はシトロエンとフィアットをレイアウトすれば完成なのですが、じっくりと配置を検討してから取り付けたいと思います(^^♪
明日には完成！と言いたいところですが…
ごめんなさい。明日は都合により更新できませんm(__)m
年末は忙しくてまいっちんぐですねぇ(；一_一)サッパリ進まん

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仕上げ

シトロエンとフィアット、フィギュアや小物を配置して完成です(^^♪

フィアットの固定には、金属線を使用しました。

ベースの中身がスタイロフォームなので、しっかりと固定するためにはある程度リーチを持った軸が必要です(^_^;)
前輪のタイヤに金属線を打ち込み、ベースに挿して固定しました。
フィアットはパンクを修理している状態なので、後輪は浮いています。
前輪だけでは支えられないので、車体中央にも穴を開けて金属線を打ち込み、３点で支える構造にしました(^^♪
下から覗くと中央の軸が見えてしまうのですが、ガッチリ固定するためには仕方ありませんね(-_-;)
シトロエンも同様に金属線でガッチリと固定しました。

小物も配置しました。

フィアットを持ち上げているジャッキ、交換したパンクタイヤを配置しました(^^♪
次元も足に金属線を打ち込んで固定していますが、スタイロフォームへの固定なのでちょっと強度が心配です(；一_一)
そんな次元の口元には、咥えタバコを追加しました。

次元もルパンもヘビースモーカーなんですね(^_^;)
今までは紛失してしまう恐れがあったので、ずっと禁煙していましたけど、これで心置きなく吸えますな(^_^*)

さて、これでやっと完成でーすヽ(^。^)ノドンドン♪パフパフ♪

タイトルは、「LUPIN the 3rd Castle of Cagliostro CLARISE & 2CV which passed Fiat」としました。
いつもどおり、完成画像は別記事でアップします(^^♪
ちゃんと写真を撮る時間が取れれば、今日中にアップできると思います。
是非ご覧下さいねヽ(^。^)ノ

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クラリスとシトロエン完成画像(^^♪

クラリスとシトロエン完成画像ですヽ(^。^)ノ

グンゼ産業さんから発売されていた、カリオストロの城シリーズですが、まずは「追跡」を完成させました。
間も無く、ブロ友であるぴあにしもさんから、クラリスのフィギュアを頂きまして、前作が好評だったものですから調子に乗ってカリ城のシーンを製作させて頂きました(^^♪
今回はタミヤのシトロエン２ＣＶのキットと、グンゼ産業さんの「旅立ち」のキットをニコイチして、クラリスがルパン達のフィアットを追い越して行く冒頭のシーンをジオラマ化していますヽ(^。^)ノ
途中でくじけそうになりましたけど、何とか完成させる事が出来ました(^^♪
今回の完成画像は、横２０４８ピクセルで掲載させて頂きます。
あまり拡大しちゃうと、アラが見えて恥ずかしいのですが、もっと大きな画像で見たいという要望がありましたので、お応えさせて頂きました(^_^*)

まずは全体の様子から。

ルパン達のフィアットがパンクしてしまい、次元が交換作業をしている時に、花嫁衣裳のクラリスが運転するシトロエンが追い抜いていくシーンです(^^♪
ルパンや次元たちは「なんだぁ？」的な表情であり、運転に慣れていないクラリスの操縦で、シトロエンは急ハンドルになっています。
劇中のワンシーンを切り取った様なジオラマを目指しました(^^♪

製作には２ヶ月弱掛かってしまいました(-_-;)
本当はもっと早く完成させるつもりだったのですが、サスガ年末。忙しくてナカナカ作業が進まず、何とかクリスマスに間に合った感じです(^_^;)

シトロエンは、タミヤのキットを使用しています。

グンゼ産業さんからもシトロエンがキット化されていますが、タミヤさんの方が出来がよろしいです(^_^*)
サスペンション等も実車と同様に作られていますし、ディテールもしっかりしています。
でも、劇中に登場するシトロエンはもっと古い初期型のものですので、ボンネットのデザインが全く違っていました(+_+)
ボンネットはパテとプラ板で作り直し、後ろの窓を埋めたり、ドアノブの位置変更など、初期型のスタイルに改造してあります(^^♪
後ろのホロ部分も、切り取って自作パーツに置き換えました。

プラ板にティッシュを貼り付けて、布の感じを表現しています(^^♪
テールランプやナンバープレートも初期型に合わせて自作したパーツに置き換えました。
タミヤさんのキットは素晴らしいディテールですが、カリ城のシトロエンに変更するのはかなり手間が掛かっています(+_+)
その代わり、エンジンルームは素晴らしい仕上がりです。

ちゃんとエンジンがパーツ化されていますので、本格的な自動車模型である事が伺えますね(^^♪
更にパイピングや塗装で、よりリアルに仕上げてみました。
ボンネットのフロントグリルも、プラ板で作り直してありますので、内部のエンジンがチラ見え出来ますヽ(^。^)ノ
そして、今回のジオラマを製作するキッカケとなった、クラリスです。

急ハンドルを切っている感じでポーズ変えを行い、ティアラにヴェールを追加しています(^^♪
製作途中に好評だった、助手席に同席している感じで撮影してみました(^_^*)
可憐な美少女クラリスは、おじさま達にとっては、今でも永遠のアイドルなんですねぇヽ(^。^)ノ

続いて、フィアットです。

アニメでは綺麗な車体ですが、長旅によってくたびれたフィアットに仕上げてみました(^^♪
車模型といえばピカピカ仕上げが定番ですが、このフィアットは薄汚れたサビだらけのボディーになっています。
こんなオンボロが、スーパーチャージャーで急発進する事で物語は始まって行きますヽ(^。^)ノ
クラリスとシトロエンがメインですので、フィアットは手を抜いた工作だったのですが、劇中のイメージをアップさせる意味で追加工作して良かったと思います(^^♪
ボンネットの内部は、遊びの要素も取り入れつつリアル路線で仕上げてみました。

純正よりも巨大化した燃料タンクがドドーンと鎮座しています(^^♪
内部の電装関係も実車にあわせて作りこみました。
また、遊びとして、ニセの指輪を作る道具を搭載しています(^_^*)
「大事な指輪はこーだ!」「パーン!」な黄色いトリも、マニアックに追加してみました(^^♪
フィギュアは大改造となりました。

元々、「旅立ち」に付属していたフィギュアから製作するので、手足のポーズ変え、パテによるディテールの追加と、かなりの改造を加えています(^_^;)
特に、ルパンの表情はコワイ表情でしたので、全て削り落としてから造型し直しました(+_+)
フィギュアの大事な要素である手は、既製品のフィギュアからの流用です。
小物関係も自作しました。

スペアタイヤと交換したパンクタイヤは、複製して鉄ホイールに換装しました。
フィアットを持ち上げているジャッキは当時のタイプに合わせて製作しています。
次元の手には、これからハメるホイールカバーを持たせてみました(^^♪
こういった小道具は自作するのが面倒なものですが、これによって情景が見えてきますので大切なアイテムだと思います(^_^*)

ベースは、草原の一本道を再現しています。

劇中と同様に、「平和だねぇ」と言いたくなるような、のどかな草原の道を再現してみました(^^♪
ハケの切りくずで草を作り、虫ピンで花々を自作しています。
ここでも遊びとして、「天空の城ラピュタ」に登場する、ヒタキの巣を再現してみました(^_^*)
プラモデルは、自分の想いを作りこんで行けるのが一番楽しい部分なんだと思っています(^^♪
ベースの元として、回転テーブルを流用しています。

テレビ等の下にひいて、好きな角度に動かせる回転テーブルの上にジオラマを製作しました(^^♪
そのため、クルクル回して好きな角度でディスプレイ可能ですヽ(^。^)ノ
ボクはあまりネーミングはしないのですが、今回はレタリングも加えてみました。
ちょっとカッコ良くなった様な気がしますので、追加して良かったかも知れません(^^♪

クラリスとシトロエンだけの製作のつもりが、いつの間にかフィアットとフィギュア達、更にベースと、フルのジオラマとなりました(^_^;)
カリオストロの城は大好きなアニメですので、劇中の細部を自作しながらの製作はとても楽しかったです(^^♪
こんなステキな機会を与えて下さった、ぴあにしもさんにはとっても感謝していますm(__)m
また機会がありましたら、宮崎アニメシリーズを製作してみたいと思っています。
よろしくお願いしますね(^^♪

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