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基本塗装終了 [Ma.Kクレーテ 製作記]

破壊されていないクレーテの基本塗装が終了しました。

グリーンとグレーの迷彩で塗装しているクレーテですが、残りのボディも仕上げています(^^♪
実際に、どんな風に重なって行くのか、順を追ってご紹介してみます。
グレー重ね.jpg
A ブルーの下地にグリーンの迷彩を書き込んだ状態です。
  筆塗りでの仕上げにしたかったので、エアブラシはブルーの部分にしたのですが、
  明るい色から重ねていくという基本を忘れていました(+_+)
  そのため、グレーを何度も重ねる事になり、時間と手間が余計に掛かっています。
B 1回目のグレーを塗装しました。
  筆跡を残さない様に、薄めたグレーを塗装しているため、まだまだ筆ムラがひどい
  ですね(^_^;)
C 2回目のグレーを塗装しました。
  今度はだいぶグレーが乗ってきましたが、まだ筆ムラは消えません(+_+)
D 3回目のグレーを塗装しました。
  もうほとんど筆ムラが無くなっていますが、まだ完全に消えたワケではありません。

こうして何度も重ねる事で、少しずつ筆ムラを消して行きます(^_^;)
結局、5回程重ねる事で、やっと満足できる発色が得られました。
グレー終了.jpg
まだ完全というワケではありませんけど、この後で汚しが入るので、何とか耐えられるレベルにはなったと思います(^_^;)
薄く何度も重ねているので、エアブラシ程の薄さではありませんけど、スジ彫りもちゃんと残っています(^^♪

細部の塗りワケをして、やっと基本塗装が終了しましたので、仮に組み立ててみました。
基本塗装終了.jpg
メカ関係は取り付けていませんけど、全体の仕上がりイメージが見えてきました(^^♪
自分で言うのもなんですが、気持ち悪い迷彩ですねぇ(;一_一)
筆塗りは楽しいのですが、当初の予定よりもかなり時間が掛かってしまい、スケジュール的に大きく遅れが出ています(+_+)

基本塗装が仕上がったので、すぐに汚し作業に移りたいところですが、その前にデカールを貼っておきます。
デカール.jpg
キットには色々なバリエーションのマーキングや、コーションデカールが付属します。
貼り付け位置もイラストでしっかり説明されていますが、これを全部貼ったらかなりうるさくなると感じました(^_^;)
汚しもエナメルで行うので、フチのあるデカールは、出来ればあまり貼りたくありません。

こちらの破壊されていないクレーテは、前線で活躍している機体ですから、ナンバリングとカエルマークだけに留めました。
剥がしとカエル.jpg
数字のマークを貼って、デザインナイフでコリコリと剥がしを入れました(^^♪
9を逆さまにして、6として使い、オリジナリティを出してみました。
それと、カエルのマークは絶対に貼りたいと思っていたデカールだったので採用です(^_^*)
ただ、曲面に貼るので、マークセッターを使ってキッチリと貼り付けました。
今晩一晩乾燥させて、汚しに入りたいと思います。

本当は先月で塗装が終了している予定だったので、急がないとマジでヤバイです(>_<)

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主役の完成 [Ma.Kクレーテ 製作記]

主役のクレーテの塗装と組み立てが終了しました(^^♪

基本塗装まで終了した、主役のクレーテに汚しを加えます(^^♪
まずはウォッシングしました。
ウォッシング.jpg
こちらのクレーテは、ずっと前線で活躍していた機体として仕上げたいので、かなり汚しを加えます(^_^;)
基本塗装で明るめに塗装して、最終的な仕上がりがただ汚いだけにならないように準備してありました。
ウォッシングは、エナメルのブラックとフラットアースで作った暗めのコゲ茶で、雨だれスジを付けながら全体に塗装しています。
白い部分の微妙な紫を残したかったので、緑系のジャーマングレーを使いませんでしたが、どれ程の効果があったのかはわかりません(^_^;)
理想に近づけるために、微力でも気を使ったという事で、自己満足のレベルなんでしょうね(-_-;)
とりあえず、このウォッシング(っていうか、フィルタリングに近いかな~)で、トーンがかなり落ちましたけど、最終的なトップコートで、わずかに明るくなるはずです(^_^;)

次に、チッピングを加えました。
チッピング.jpg
スポンジを使って、レッドブラウンとジャーマングレーの細かい点々を加えています(^^♪
サビと塗装の剥がれを表現してみたのですが、手すりや装甲のエッジなど、よくぶつけそうな部分を中心に加えています。
これによって、使い古された感じが出て来てくれたような気がします(^_^*)
今更ですけど、退色表現も加えれば良かったですねー(+_+)

最後に、スス汚れを加えて完成です。
スス汚れ.jpg
タミヤのウェザリングマスターで、エナメルでは表現できないザラザラ汚れを加えました(^^♪
汚れが溜まっている部分や、サビの流れ等を軽く加えています。
あまりやり過ぎると汚いだけになってしまうので、自然に汚れた感じにコントロールするのが難しいところです(-_-;)
最後につや消しでトップコートして、本体の完成ですヽ(^。^)ノ

エンジンやアンテナも仕上げました。
エンジンやアンテナ.jpg
アンテナはエッチングパーツが付属していますので、そのまま使いました(^^♪
ゲートをおおまかにニッパで切り取ってから、ハサミで綺麗に切り直し、金属ヤスリで成型しておきます。
一応、塗りワケもしていますが、細かいのでほとんどわからないレベルですね(-_-;)
エンジン部分はエナメルのニュートラルグレーとレッドブラウンでスポンジチッピングを加えました。
圧力タンクの部分のみ、反重力コイルの時と同様にザラザラ感を加えて質感を変えてみました(^^♪

そういえば、説明するのを忘れていましたけど、点滅部分を追加しています(^_^*)
点滅追加.jpg
正面のオプチカル・シーカー・ユニットに、縦に並んだ交互点滅を作りましたが、ちょっと見えにくい位置にあるので目立ちません(+_+)
そこで、コンピューターユニットの上に、横に並んだ交互点滅を追加しました。
ファイバーを追加しただけですが、よく見える位置でチカチカ光るので、視覚的に効果が出てくれると思います。
ちなみに、ファイバーは塗装が終わってからカットしています(^^♪

配線をハンダ付けして、やっと主役クレーテが完成しました(^^♪
前から.jpg
基本塗装を明るくしていたので、かなり汚したワリに鮮やかな迷彩になってくれたと思います(^^♪
後ろのスリット内部のブルーの光も、ちゃんと見えてくれて一安心です(^_^;)
後ろから.jpg
もちろん、手をかざすとサーチライトが光り、探索モードになります(^^♪
探索中.jpg
サーチライトは電球色を使いましたが、かなり明るいので常時点灯にしなくて正解でした(^_^;)
センサーのブルーの光は、抵抗を使って暗い光に調整しています。
ちなみに、この部分がエナメルで割れてしまいました(+_+)
無理に奥までLEDをはめ込んだので、力が掛かっていたみたいです。

これでやっと主役のクレーテが完成しました。
ここからベースの製作に入りますが、工期が遅れている上に残された時間はあとわずか(;一_一)
もしかしたら、しばらく更新が滞るかも知れませんが、製作記としての記事密度は落としたく無いので、その際には後日記事を書かせて頂きますm(__)m
Twitterにはチョコチョコ画像を上げたいと思っていますが、それもどうなる事やら…(+_+)

わがままで申し訳ありませんが、よろしくお願いしますm(__)m

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ベースの製作 1 樹木 [Ma.Kクレーテ 製作記]

ベースの製作に着手しました。

ジオラマは、森のあぜ道を歩いている途中に狙撃された状況にします(^^♪
本当は、海岸沿いの砂浜を歩いている途中にする予定で、迷彩塗装も白い砂浜と林に合わせた配色にしていました(^_^;)
でも、クレーテ本体の製作に時間を取られ過ぎ、残されたわずかな時間では仕上がりそうもありません(+_+)
個人的には、水を表現したジオラマを一度作ってみたかったのですが、今回はあきらめて、森の中に変更しました。
残念ですけど、またそのうち機会もあると思います(^_^*)

さて、森の中といえば当然樹木が必要になります。
いつもNゲージ用のなんちゃって素材で作っていた森ですけど、今回はスケールが1/20なのでちゃんと作らないとガッカリな情景になってしまいます(+_+)
まずは素材として、近所の公園で小枝を拾ってきました。
自然の枝.jpg
イチから針金やパテを使って木を作ってしまうすごい方々がおられますが、真似して作ってみたら学芸会のセットみたいな木になってしまいました(-_-;)
自然のものを作り出すのは難しいですね。
そこで、近所の公園をウロウロして、もう少しで110番されそうな状況で小枝を集めてきました(^_^*)
主にサツキやツツジ等、細かく枝が分かれている小枝を集めてきましたけど、枝振りやサイズなどで選別すると、本当に使えるものは2割程度ですね(+_+)
芽が付いている部分もあるので、ハサミでチョキチョキして、枝振りを調節してみました。
サスガに自然のものは説得力があって、これならリアルな樹木が作れそうです(^^♪

細かい枝は、オランダドライフラワーを使いました。
オランダドライフラワー.jpg
今回初めて、AFVのジオラマではおなじみの、オランダドライフラワーという素材を使いました(^^♪
実はこっそりブロ友さんに教えて頂いた素材です(^_^*)ありがとー
ちょっと高価ですが、細かい枝分かれがあり、しっかり乾燥しているので樹木の表現にはピッタリの素材ですヽ(^。^)ノ
スケールがもっと小さければ、そのまま植えても使えそうなほど細かいディテールですね。

これを切り分けて小枝に接着し、より細かい枝を追加して行きます。
枝を付けた樹木.jpg
どこにどんな形を接着して行くかは、製作者のセンスになります(^_^*)
ボクは上から見た時に枝が重なり合わない様に意識して接着してみました。
画像では立っている状態ですが、製作している時は逆さまに吊り下げて作業しています(^_^;)
木工ボンドで仮止めして、その周りを瞬着で固める方法で追加して行きました。
枝が急に細くなってしまったり、途中で切れてしまっている枝もありますが、どうせ葉っぱで見えなくなってしまうので、あまり気にせず枝振りの方を優先しています(^^♪

これを着色します。
樹皮の塗装.jpg
このままでは、小枝とドライフラワーの色の違いが目立ち過ぎるので、塗装しなくてはいけません(-_-;)
まずはレッドブラウンで全体を塗装して、小枝とドライフラワーを同色にしてしまい、下地を作りました。
そこへウッドブラウンやデッキタンをランダムに吹いて色調に変化を付け、最後にエナメルのフラットアースでまとめました。
ちなみに、この後でスプレーのりを使うのでかなり白っぽくなる事を計算しており、この段階では暗目に仕上げてあります(-_-)b
まだ多少おかしな部分が残っていますが、これでドライフラワーが小枝と一体化して、より自然な樹木になってくれたと思います(^^♪

仕上げに葉っぱを付けます。
コースターフの葉.jpg
葉っぱは、スケール的にパウダーでは細かすぎるので、コースターフという、Nゲージのジオラマ素材を使いました。
100均のスプレーのりを吹いて、そこへコースターフを乗せて行きます(^^♪
のりは上から吹いて、下側の枝振りを残して置くとリアルに仕上がると思います。
パラパラと振りかけるだけでは定着が弱いので、指でつまんだコースターフを軽く押し付けて接着してから、逆さまにしてコンコンたたくと余分なコースターフが落ちてくれますヽ(^。^)ノ
樹木の幹にはティッシュを巻いて、のりが付かないように工夫しています。
直接、枝に付いてしまったコースターフは、最後に紙絆創膏で取り除いて置きました。
この作業は部屋がメッチャ散らかるので、終わったら掃除機をかけないといけませんね(+_+)

これでやっと樹木が完成です。
出来上がり.jpg
本物の樹木は葉っぱで覆われているわけでは無く、アチコチから枝がチラ見えしていますね(^_^*)
葉っぱが付いていない枝も、ちょっとだけ作るとリアルになると思います。
植物は太陽の光が無いと育ちませんから、一番高いところには葉っぱが多くて、幹に近い内側には少ないです。
また、下から見上げると枝しか無くて、葉っぱは外側だけに生えているんですね。
そんな事を意識しながら製作すると、よりリアルに仕上がると思います(^^♪

樹木は、5本製作しました。
5本作った.jpg
関東Ma.k.展示会では、作品のサイズが40cm×40cm以内という規定があるので、ベースのサイズも限定されます。
森を表現するには、樹木は多いほどありがたいのですが、サイズ的に植えられる本数は5本程度になりそうです(+_+)
でも、期待以上にリアルに仕上がったと思うので、なんとかコレだけで森を表現してみたいと思います(^^♪
さて、ベースの製作を急がないと(;一_一)

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ベースの製作 2 地面 [Ma.Kクレーテ 製作記]

ベースの製作、地面の製作です。

関東Ma.k.展示会では、作品のサイズが40cm×40cm以内と規定されています。
ベースのサイズは、樹木が飛び出す分を考慮して、35cm×25.7cmとしました(^^♪
中途半端な数字は、B4のプラ板をカットせずにそのまま使用したためです(^_^*)
プラ板でベース.jpg
乾電池をベース内に収める都合があるので、単一電池の分5センチを取り、その上に地面を製作していきます(^_^;)
実は、はじめは別のレイアウトを考えていたのですが、どうしても森の面積が小さくなってしまうので変更しました。
その弊害として、反重力バイクが乗せられなくなりました(T_T)しくしく
元々反重力バイクはMa.k.には似合わない気がしていましたし、表現したい部分を優先するためには仕方ありませんね(-_-;)
ベースを大きくすれば乗りますが、作品全体が窮屈になってしまうので、ここはスッパリとあきらめました(+_+)

ここへ、スタイロフォームで地面を造ります。
スタロで地面.jpg
2センチ厚のスタイロフォームを、ライターであぶって溶かし、起伏のある地面を造りました(^^♪
森の中にあぜ道がある設定です。
自然の地面は大きな起伏があるはずですから、ボコボコした地面を作りました。
もしやってみようと思った方は、ライターであぶると有害なガスが発生しますから、換気を良くして作業してください(-_-;)
周辺のプラ板は後から起伏に合わせてカットするつもりです。
ベースへは、発泡スチロール用の接着剤で固定しました(^^♪

表面をコーティングします。
補修剤でコート.jpg
100均の補修用セメントで表面をなだらかにならしました(^^♪
水を加えるだけで使え、カチカチに固まるので地面の表現によく利用しています(^_^*)
スタイロフォームを溶かした時に、玉状のカタマリが出来てしまうので、それを埋めてしまいます。
でも、このままでは土に見えないので、ゴロゴロ感を加えました。
ザラザラ追加.jpg
今度は乾燥した補修材を砕いて混ぜ、ザラザラにしたものを上塗りしていきます(^^♪
あぜ道には、多くの石コロが転がっていると思うので集中的に追加しました。
また、クレーテが転がってできた地面の盛り上がりも追加したり、起伏が足りないと感じた部分にも追加しています(^_^;)
加えた水の量に左右されますけど、ドライヤーで10分程度乾かせば表面が硬化しますので、そのスキに余分なプラ板をカットしました。
その後、一晩置いて完全に硬化させます(^^♪

地面の形状が仕上がったので、ここから森を作って行きます。
軽く塗装.jpg
まずはレッドブラウン、ウッドブラウン、サンディブラウンで土の色に塗装します(^^♪
後から全体を調整しますので、ここではレッドブラウンが強い感じに仕上げて置きました。
ここへ、枯葉を加えます。
紅茶で腐葉土.jpg
森の地面は、長年積み重なった枯葉や枝が広がっていますね。
それらの表現に、紅茶を使ってみました(^^♪
ティーパックでは無く、専門店にある粉砕されていない高級な紅茶です(-_-;)
チリチリに乾燥した葉や小枝などがブレンドされているので、それを指でスリスリして粉々にしたものを撒きました。
後から高いところを払ってしまい、くぼんだ部分に多くの枯葉がある状態にコントロールしています(^_^;)
固定にはスプレーのりを使いました。
水溶きボンドでは、紅茶が水分を含んで伸びてしまいます(+_+)
最後にウッドブラウンで軽くトップコートして、全体の色調を整え、この後の水溶きボンドに耐えられる表面を作っておきます。

地面が出来たので、ここに植物を加えて行きます。
紙造り.jpg
今回製作する森は、清々しい湿度を持った手付かずの自然な森に仕上げたいと思っています(^^♪
単にクレーテがカエルなので、それに似合う森にしたかっただけなんですけどね(^_^*)
マイナスイオンがたっぷりありそうな、湿度の高い風景を目指します。
A シダを追加したかったので、素材として紙造りを活用してみました(^^♪
  ちょっと高価ですけど、レーザーカットされた紙製で、緻密なディテールが
  簡単に再現できます。
  エアブラシでグラデーション塗装してからカットしてみました。
B こちらも紙造りから作ったものです。
  シュロという植物ですが、熱帯雨林のジャングルに多く群生しています。
  今回は普通の森なので、1本だけ作ってみました。
C 麻縄をほどいて自作した草です。
  山田卓司さんが紹介していた製作方法を真似してみましたが、素材が悪かった
  のか、技術がたりないのか、出来はイマイチです。
D 水コケをほどいて着色し、草に見立ててみました。
  こちらもイマイチの出来なので少なめです(+_+)

森の中は、木々の根が地表にむき出しになっているところがあります。
シダの根.jpg
細かく枝分かれした根を持つ植物として、シダを使ってみました(^^♪
先ほど紙造りで製作したシダの本物の根は、画像の様に細かく枝分かれしています。
わざわざシダを探しに山まで行ってきました(-_-;)←そばも食べて来たけどね
引っこ抜いたシダの根を水洗いして土を落とし、熱湯で殺菌してから天日干しします。
ある程度乾燥したら、電子レンジで1分半程加熱すると、完全に水分が抜けて香ばしいかおりの素材が完成です(^^♪
それをほぐして瞬着でベースにレイアウトして行きました。
紅茶の粉とぐにゃぐにゃの根によって、かなり自然の森に近くなってくれたと思いますヽ(^。^)ノ

次に、芝のような草やコケを追加します。
草の追加.jpg
1:1の水溶き木工ボンドにブラウンのパウダーを加え、シダの根を埋めながら塗って行きます。
乾燥しないうちに、Nゲージ用のフィールドグラスで草を植えました。
フィールドグラスは、指で挟める程度を取り出し、ベースに押し当てた状態でハサミでカットします。
それを爪楊枝の先で広げてあげると草っぽくなってくれます(^^♪
はじめからカットしてしまうと、バラバラになってしまって生えている草になりません(-_-;)
ボンドが乾けばガッチリ固定されますので、長すぎたり落としてしまったフィールドグラスを取り除きます。
また、ボンドが乾かないうちに、緑のパウダーでコケを加えました。
湿気の高い土地を表現したいので、コケの追加は必要ですね(^_^;)

もうちょっと草木を追加しました。
他の植物.jpg
A 背の低い樹木を数本追加製作しました。
  幹だけになってしまう空間を埋めて、密集感を作りたかったためです(^_^*)
  こちらもオランダドライフラワーを使った、同じ製法ですが、葉っぱの密度は薄く仕上げて
  邪魔にならない様に仕上げてあります。
B 100均の型抜きを使って、ハコベのような草を作りました。
  パイプに刺して葉を丸めて、2枚重ねてから塗装しています。
  出来がイマイチなので、途中でやめちゃいました(^_^*)
C 同じく着色した紙をハサミでチョキチョキして、細長い葉の草も作りました。
  大量に切り出して、一枚一枚瞬着で植えています(-_-;)

これらの植物を加えた、森の地面の完成です。
地面の完成.jpg
枯れ草が積もり、根がむき出しになった地面に、様々な種類の植物が生えている森が出来ましたヽ(^。^)ノ
ほとんど樹木で隠れてしまう部分もあるのですが、一応ちゃんと作りました(^_^*)
実際の森は、もっともっと植物で覆われているのですが、時間も無い事ですし、このあたりで終了としました。
機会があったら、もっと作り込んでみたいものです(^^♪

クレーテを配置して、折れた木も作ってみました。
折れた木.jpg
クレーテの頭が飛んできて、木をなぎ倒した様子です。
木は折れてしまい、枝葉が下敷きになっている感じです(^^♪
ここももうちょっと作り込んでみたかった部分なのですが、とりあえず雰囲気だけでも仕上がったと思うので先に進みます(^_^;)

電池ボックスとランダム発光回路を取り付けました。
電池とランダム回路.jpg
木を植えてしまうと、作業がやりにくくなってしまうので、先に電飾の配線を済ませておきます(^^♪
今回の展示会では、ACアダプタが使えないので、乾電池を使います。
出来るだけ長持ちする様に、単一電池を6本直列につないで9Vを用意しました。
ベースだけでも重いのに、かなりの重量になりそうです(+_+)
それから、ランダム閃光発生回路も製作しました。
でも、この回路は消費電力が高いので、電池を大量に消費してしまいます(-_-;)
そこで、スイッチでOFFにしておき、ACアダプタが使える場合にONにする方法としました。
今回の展示会では、要望があった時にだけONにするという使い方になります。
電池を長持ちさせるためには、仕方ないとはいえ残念ですねぇ(;一_一)

実はもう作品はほとんど完成しています(^_^*)
だいぶ長くなってしまったので、続きはまた次回にご紹介させていただきますね。
別にもったいぶっているワケじゃないですよ(^_^*)

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コメント(24) 

クレーテ完成(^^♪ [Ma.Kクレーテ 製作記]

ベースの最終仕上げを行い、クレーテが完成しました(^^♪

ベースの側面は、プラ板のむき出しでしたが、ここに木目シートを貼りました(^^♪
木のシート.jpg
100均で購入した、木目のシートです。
フィルム状になっていてある程度伸びますから、シワや気泡が出来ない様に伸ばしながら貼り付けています(^^♪
大きめに貼り付けて、余分な部分をナイフで切り取り、下側は裏まで折り返してキッチリ貼り付けました。
温度によって伸縮しますから、エッジ部分が剥がれてしまわない様に、地表との境目にはジェルメディウムを塗ってガッチリ固めてあります。
角になる部分はセメント製ですから、ちょっとぶつけると白い素材が顔を出してしまいます(>_<)
エッジ部分だけは頑丈に仕上げておかないといけません(-_-)b

メインスイッチを取り付けました。
メインスイッチ.jpg
今回の展示会では乾電池で駆動させますけど、他の展示会ではACアダプタを使用したいところです。
ACアダプタを差した時のみ乾電池から切り替わる様に配線しました。
これでDORO☆OFF等の展示会では、安心して点けっぱなしにできます(^^♪
メインスイッチは、突起物を作りたくなかったので、ベース側にしました。
地表にキノコを作って、それを押すとON/OFFとなります。
ここがスイッチだとは、製作者しかわからない、トップ・シークレットとなっています(^_^*)
ついでに、キノコをたくさん作って、森の中に配置してみました。

配線を終えたベースの裏面です。
裏の配線.jpg
A 主役のクレーテは、裏側からビスで固定しました。
  地面がスタイロフォームなので、どんなにガッチリ接着しても強度が心配です。
  裏から締め付ける事で、プラと模型を固定する事になり、かなり頑丈に固定
  出来ました。
B 今回の展示会専用の乾電池6本です。
  一応、アルカリ電池を使いましたけど、どのくらい持つのか未知数です(-_-;)
C 電源のACアダプタとメインスイッチは、左側の奥に配置しました。
D 5Vを作り出すレギュレータ(7805)です。
  電池でも、ACアダプタでも、5Vを作り出してくれる素子です。
  全体の消費電力が小さいので、放熱器は無くても大丈夫です(^^♪
E ランダム閃光発生回路のスイッチです。
  今回の展示会では使用しないので、このスイッチで切っておく事になります。
F 回路はここに固定しました。
  この後で補強のプラ板を追加しますが、邪魔にならない位置としてはここが最適
  になりました。

配線が終了したので、やっと木を植えられます(^_^;)
木を植えた.jpg
バラバラになったクレーテの部品を配置して、やっと木を植えました(^_^*)
木も、スタイロフォームに接着しても強度が確保出来ませんので、金属線を差してベースの底のプラ板まで貫通させ、そこで固定しています。
特に背の高い樹木はガッチリ固定しておかないと、後でグラグラになってしまいます(-_-;)
これでやっと森らしくなってくれました(^^♪

ネームプレートを追加しました。
ネームプレート.jpg
パソコン用のインクジェットが使えるシルバーシートを入手しました。
たった3枚で1000円もする、超高級用紙ですね(+_+)
印刷して、表面に保護シートを貼り、プラ板に貼り付けてからカットしています。
ちゃんと四隅に穴を開けて、虫ピンを差して固定しました。
本当の金属の様な仕上がりとなって、個人的には満足しています。
今回の作品は、「戦友」としました。
設定したストーリーは、後でご説明しますね(^_^*)

破壊クレーテとパソコンは、ケーブルで接続しました。
ケーブル.jpg
はじめの設定では、パソコンは無線通信にしたのですが、やはりケーブルで接続されていた方がリアルになりそうなので追加しました(^_^;)
細めの配線材料で、自然なたるみを付けて接着しています。

お遊びとして、トトロも追加してみました。
トトロ.jpg
情景が森なので、ふと思いついてトトロを製作してみました(^_^*)
一度製作してみたら、あまりにふざけ過ぎの様な気がして止めたのですが、もっと小さく作れば許されるかも知れないと思い、作り直したものです(^^♪
トトロ本人はデカイので、青いズクと白いミンを作ってみました。
いつもジオラマには、どこかに遊びを入れているので、今回も遊べて良かったです(^^♪

さて、これでやっと完成しました。
完成画像1.jpg
あ、最後に足を四隅に取り付けて、ベース全体を浮かせました(^_^*)
ちょっとだけ浮いていると、情景を切り取ったというニュアンスが強調されます(^^♪
それに、せっかく木目調にしたので、高級オーディオみたいな方がカッコイイでしょ?(^_^*)

【Story】
ずっと前線で活躍してきたクレーテに、新入りのクレーテが配属されてきた。
まだ部隊マークも無い基本塗装の後輩が、かわいくて仕方が無い。
コンビを組んで間も無く、土地勘の無かった新入りは破壊されてしまう。
次の任務へ行かなくてはならないのだが、彼はなかなか離れられないでいた。
そこへ、敵の情報を得るため、データをダウンロードに来た女性兵士に一喝される。
彼女にとって、クレーテはただの道具でしか無かったのだ。
彼は重い足取りで、しぶしぶと動き出す…

これが今回設定したジオラマのストーリーです(^_^*)
クレーテの感情があると感じさせる一面を表現したかったのです。
ナウシカは、ここではデータを取りに来ただけという、極悪非道な人間になりますね(^_^;)
反重力バイクでやってきたという設定もあったのですが、今回は外した方がテーマが明確になるので良かったのかも知れません(-_-;)
せったく作ったのになぁ(T_T)

ナウシカ周辺のアップです。
完成画像2.jpg
クレーテは巨大なマシーンですが、大きな木を対照的に配置する事で、全体のバランスを取っています。
中心となるのはナウシカですが、迷彩塗装のクレーテの周辺をスカスカにする事で、主役はこちらとアピールする効果を狙っています。
頑張って作った森ですけど、あくまで主役は二人のクレーテとして、作品の主軸を構成しました。
結果として反重力バイクは邪魔な存在となってしまったので、なぜナウシカがレーシングジャケットなのか不思議な状態になってしまいましたね(+_+)
作り始める前の構想が甘かったです。
1ヶ月半の製作時間でしたが、詰めの甘いところが出てしまったのは大きな反省点です(-_-;)
まだまだ修行が足りないですねぇ(;一_一)

さて、完成画像は、別記事として後日アップさせて頂きますm(__)m
まだちゃんと写真を撮っていないので、もうしばらくお待ちくださいね(^_^*)

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クレーテ完成画像 [Ma.Kクレーテ 製作記]

クレーテの完成画像をアップします(^_^*)

今回、関東Ma.k.展示会へ参加するために、製作途中のキットを中断して1ヶ月半しかない制作期間で急遽仕上げました(^_^;)
その上、マシーネンはほとんど初心者でしたので、手探りでのジオラマ製作となりましたが、まずはストーリーをハッキリさせておこうと考え、シーンの設定から着手しています(^^♪

【戦友】 Story
ずっと前線で活躍してきたクレーテに、新入りのクレーテが配属されてきた。
まだ部隊マークも無い基本塗装の後輩が、かわいくて仕方が無い。
コンビを組んで間も無く、土地勘の無かった新入りは破壊されてしまう。
次の任務へ行かなくてはならないのだが、彼はなかなか離れられないでいた。
そこへ、敵の情報を得るため、データをダウンロードに来た女性兵士に一喝される。
彼女にとって、クレーテはただの道具でしか無かったのだ。
彼は重い足取りで、しぶしぶと動き出す…

つまり、人間らしい感情を持ったクレーテを表現してみたワケですね(^_^*)
まずは全体から。
全体.jpg
ジオラマはほぼB4サイズです(^_^;)
本当は別の情景を設定していたのですが、サイズの都合から途中でシーンを変更しています。
また、反重力バイクもスクラッチしたのですが、今回表現したいテーマを優先してボツにしました(+_+)
この辺に設定の詰めの甘さが出てしまいました(-_-;)←反省している
情景としては、森の中にある道沿いになります。
樹木や草を配置して、みずみずしい森を製作してみました。

新人のクレーテは、森の中で無残な姿となっています。
破壊されたクレーテ.jpg
頭を吹き飛ばされ、バラバラになってしまいました(T_T)
森の木をなぎ倒して吹き飛んだ頭部には、ランダム閃光回路を仕込み、ショートしている様子を再現しています。

今回ブロ友さんから頂いたナウシカのフィギュアを使う事がテーマとなっていました(^_^;)
そのナウシカは、破壊されたクレーテから、パソコンを使ってデータを引き出そうとしています。
パソコン.jpg
パソコンはCDケースを切り出して、キズを付けて画面を描き、グリーンLEDで発光させています(^^♪
彼女にとって、クレーテは単なる道具でしか無かったワケですね。

主役のクレーテは、迷彩塗装にチャレンジしてみました。
ベテランクレーテ.jpg
カエルらしく、気持ち悪い塗装にしたかったので、緑と白によるランダムな迷彩にしています(^_^*)
下地以外は全て筆塗りで仕上げましたが、久しぶりの筆塗りが楽しかったです。
スポンジによる細かいサビや塗装のハガレも表現しています。
コンピューターユニットには交互点滅回路を追加して、生きている雰囲気を出してみました(^_^*)

また、光センサーを内蔵しており、影を作るとサーチライトが発光します(^^♪
探査モード.jpg
想定している情景が昼間なので、サーチライトが光っているのはおかしいため、暗い時だけ発光する仕掛けにしてみました。
周囲の明るさに合わせて、感度を調整する事も可能です(^^♪

細部のディテールにも、若干手を入れています。
後頭部と足の裏.jpg
後頭部のスリットは開口し、内部にメカを仕込んでブルーに発光させてみました(^_^*)
破壊されたクレーテはあちこちからメカがはみ出している様子にしましたが、足の裏も見えてしまうので、ザクの足の裏を参考に作り込んであります。

クレーテとナウシカの様子。
クレーテとナウシカ.jpg
ナウシカに、早く行けと叱られているクレーテです(^_^;)
クレーテは足と首以外は可動しないので、しぶしぶ立ち去る様子を動きで表現するのが難しかったです。
見上げた感じ.jpg
どう見てもナウシカの方が小さいのに、クレーテの方が服従している上下の関係を、見ただけで感じてもらうためにポージングはじっくり検討しました(^_^;)

ナウシカはレーシングスーツに仕上げています。
裏から.jpg
元々は反重力バイクで来たという設定でしたので、皮製らしいジャケットに造形してみました(^_^*)
もっとワイルドな装飾も加えて、ワルっぽく仕上げれば良かったですねぇ(;一_一)

舞台となる森は、色々な材料で仕上げています。
森2.jpg
地面は壁の補修材で、そこに紅茶の粉末やシダの根を乾燥させたものを加えて基本的な地面を作っています。
そこへパウダーや紙造りの植物、自作した草等を追加して、森の中の雰囲気を再現してみました。
樹木は本物の枝にオランダドライフラワーを追加して密度を上げ、スポンジで葉っぱを付けています(^^♪
マイナスイオンたっぷりの森にしたつもりですが、時間があればもうちょっと植物を追加したかったです。

ネームプレートも自作しました。
ネームプレート.jpg
若干、時間が余ったので、パソコンで印刷できるメタリックシートで自作してみました(^_^*)
普段はあまりネームプレートを作らないのですが、今回は設定がハッキリしているので、タイトルも付けています(^_^;)

ちょっと遊んで、トトロのキャラを追加しました。
トトロ.jpg
「となりのトトロ」から、ズクとミンを作って置いてみました(^_^*)
ジオラマには、いつも遊びのアイテムを加えているので、今回も遊べて良かったです(^^♪
上手く隠して配置したつもりでしたが、展示会ではすぐに見付かって楽しんで頂けました。

初めてといっても良いくらい、超初心者のマシーネン製作でしたが、とっても楽しかったですヽ(^。^)ノ
これからもどんどん新しいジャンルに挑戦して行きたいと思いました。
最後に、快くナウシカのフィギュアを提供して下さった、たつまるさんに深くお礼申し上げますm(__)m

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