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ベースの製作 1 [カリ城FIAT 製作記]

先日は突然お休みしてしまい、ごめんなさいでしたm(__)m
ベースの製作に着手しました。

ベースは、劇中のガケ下の道路を疾走している様子を再現してみたいと思います(^^♪
ボクの家も、日本の住宅事情を正確にトレースしていて、飾る場所があまりありませんので、出来るだけコンパクトにまとめる事にしました(^_^;)
ベースのサイズとしては、A5程度になります。
ベースA5トレー.jpg
以前、スノースピーダーの作例で100均で購入したB5のトレーを使用したのですが、もう販売されていないのであきらめ、もうちょっと小さなA5サイズのトレーを使用する事にしました(-_-;)
予定では、ガケの他にもガードレールも再現するつもりだったのですが、おかげでガケと道路しか収まらない事になりました。
トレーはひっくり返して底を上にして使用します(^^♪
初めはスタイロフォームという断熱資材を使用して道路とガケを製作してみましたが、どうもシャキッとしません(+_+)
2回ほど作り直してみましたが、どうしても気に入らないし、強度的にも不安があるので、結局周りの壁はプラ板で製作する事にしました。
ベース プラ板で.jpg
プラ板を箱組みして、道路と壁の断面を製作しました(^^♪
道路は平坦ではつまらないので、ちょっと上り坂にして動きを付けています。
また、底面はA5トレーの底の突起にちょうど収まるサイズに製作してあります。
この奥のプラ板の壁にガケを作りたいと思います(^^♪

ガケは、スタイロフォームを使用しました。
ベース ガケ.jpg
スタイロフォームは、住宅の壁に使用する断熱材です。
ホームセンターで簡単に手に入りますし、安価で加工しやすいのでベースの素材によく利用されています。
これをライターの火であぶり、ランダムに溶かす事でボコボコにして岩肌を表現しました(^^♪
プラ板の壁に収まるようにカットして、少々傾斜を付けて接着しています。
フィアットはこの壁を登って行くのですが、劇中の傾斜にするととても無理ですねー(^_^;)
なお、接着にはプラモデル用の接着剤が使えませんので、ペットボトルも接着できる合成ゴム系の接着剤で固定しました。
レイアウトはこんな感じになります。
ベース レイアウト.jpg
もうちょっと大きければ、手前にガードレールを作ったのですがねぇ(+_+)
まぁ、ベースが何も無いよりは劇中の様子を感じ取って頂けると思います。
小物として、となりの家から勝手に拾ってきた石コロを配置してみました(^_^;)←無断で
ベース 石ころ.jpg
かなり急なガケですので、多少は落石があると思ったので加えてみました。
それと、スタイロフォームを細切りにして、道路との境目をなだらかにしています。
これも風化で土が流れた様子を再現したつもりです(^_^*)

これに壁の補修剤を塗って、岩石らしくデコレーションします。
ベース 岩の表現.jpg
ドフィックスというメーカーの、壁補修剤を使うつもりだったのですが、近所のホームセンターでは売り切れていました(-_-;)ちっ
仕方が無いので、これまた100均のタイル目地補修剤を使ってみました。
これはターミネーターのベースを製作した時の余りですが、骨剤と接着剤が既に入っていて、水を加えるだけで使えますから大変便利です(^^♪
ただ、強度としては弱い部類に入りますので、出来ればドフィックスの使用をオススメしたいです(^_^;)←自分は使ったクセにね
塗布の仕方ですが、固めに溶いた補修剤をヘラでペタペタと伸ばして貼り付け、水に付けた筆で表面をなだらかにしておきます。
スタイロフォーム自体に細かいデコボコがありますので、定着性は良好です。
ある程度乾燥してきたら、筆でチョンチョンと叩くようにしてデコボコを表現しています。
道路の部分には、既に硬化してしまった補修剤を砕いたものを混ぜ、筆で塗ってザラザラ感を加えました。
一晩置いて、硬化させます(^^♪
ベース 補修剤.jpg
今のところ真っ白で、とても岩には見えませんが、何とか塗装で再現したいと思います。
とっても簡単なベースで申し訳ないのですが、劇中の雰囲気を再現できるように頑張ってみたいと思いますヽ(^。^)ノ

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てっちゃん

 はじめまして。
 コクイさんに教えて頂き伺いました。
 とてもリアルな塗装に感激いたしました。
 製作は自慢できるものではありませんが、これからの勉強の為とても参考になります。
 また訪問させて頂きます。
by てっちゃん (2010-10-23 23:03) 

ピコ

レイアウトを見る限り、車体が浮いているように見えますね。

やはりタイヤを均一にしていない効果や、諸々の製作精度でしょうか・・・躍動感がすごいです!

完成を楽しみにしています^-^
by ピコ (2010-10-24 00:26) 

おーた

むかし、岩を作るなら包丁を使うのだ!と教わったことを思い出しました。
それは発泡スチロールでしたが。
by おーた (2010-10-24 03:04) 

レッドブル

そうそう聞きたかったんです。
ジオラマのベースや戦車などにぴったりの崖の作り方です。

石膏のようなもので作るのが一般的なのでしょうか?
発泡スチロールでもできますでしょうか?
あまり器用じゃないので・・・^^;

まぁ、最終的には作り手側の自由なのでしょうが・・・

ジオラマは「時間」をそのまま切り取ったような感じが好きです。
それと僕はどうしてもジオラマが映画の撮影シーンに見えて仕方がないんです。
そんな風には見えませんかね?
by レッドブル (2010-10-24 09:05) 

どろぼうひげ

てっちゃん さん、はじめまして(^^♪
ようこそですヽ(^。^)ノ
このブログでの製作記が、少しでもお役に立って頂ければ幸いです。
またいつでも遊びに来てくださいね(^^♪

by どろぼうひげ (2010-10-24 17:55) 

どろぼうひげ

ピコ さん、こんにちは(^^♪
画像では、車体の下にモノを置いて、前を浮かせています(^_^;)
実際のレイアウトでもこんな感じにディスプレイしたいと思っていますが、疾走感が出せればいいなー(^^♪
メチャクチャな運転していますからね(^_^;)

by どろぼうひげ (2010-10-24 17:58) 

どろぼうひげ

おーたさん、こんにちは(^^♪
包丁ですか?
切り取るのに、リーチが長いからかな(^_^?)
スチロールカッターなんてものが100均で売られていましたが、カッターで切った方が早いですね(+_+)

by どろぼうひげ (2010-10-24 18:00) 

どろぼうひげ

レッドブルさん、こんにちは(^^♪
発泡スチロールを基礎にして、粘土や壁の補修剤を盛り付けるのが一般的ではないでしょうか?
今回使用したスタイロフォームは、細かい泡の塊ですので、定着性が良くてオススメです(^^♪
ボクもその瞬間を切り取ったようなジオラマが好きです。
どう切り取るか、どのシーンを選択するのか、製作者のセンスの魅せ所だと思いますヽ(^。^)ノ
それによって、普通の情景でも魅力的なジオラマに仕上がる場合がありますよね(^^♪

by どろぼうひげ (2010-10-24 18:08) 

gaoo

こうやって、崖を作るのですか。
勉強になりました!。

今度、機会があったら作ってみようと思いました。
by gaoo (2010-10-24 18:46) 

ぴろんちょ

おっしゃって下されば小石の一つや二つ、貴殿の家の方向に向かって投げますヨ
ベースは何かしらを仕上げにゃイカンと思いつつも、、、
参考にさせて頂いております。
とりあえーず参考に
そのうち、、、実践へ、、、
by ぴろんちょ (2010-10-24 21:40) 

どろぼうひげ

gaoo さん、こんばんは(^^♪
今回の製作は、あくまで一例です(^_^;)
紙粘土だけを使ったり、石膏を流したり、色々な方法がありますが、自然界のものを造るのは難しいので、数々の失敗を繰り返す必要があります(-_-;)
ボクも満足の行く仕上がりになった事が無く、まだまだ修行が必要みたいです(^_^;)

by どろぼうひげ (2010-10-24 21:53) 

どろぼうひげ

ぴろんちょ さん、こんばんは(^^♪
げ。うかつに外に出られませんね(^_^;)石が当たっちゃう
模型が仕上がってしまうと、どうしてもベースは作る気力がなくなってしまいますよね(^_^;)
機会があれば、是非挑戦してみてくださいヽ(^。^)ノ

by どろぼうひげ (2010-10-24 21:56) 

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