ヴァンシップ製作開始 [ヴァンシップ 製作記]
サボイアの製作を中断して、ヴァンシップの製作を開始しました。
サボイアの製作はベースの製作へと移りましたが、予定していた素材の表現力がイマイチで、暗礁に乗り上げました(+_+)
別の素材を検討するため、製作がストップしている状態です。
ずっと製作を中断したままというのも問題なので、素材を検討しつつヴァンシップの製作を開始しました(^^♪
サボイアの製作を楽しみにしてくれている方々には、申し訳ありませんm(__)m
ヴァンシップは、アニメ「 LAST EXILE 」に登場する架空の機体です(^^♪
ボクは、シリーズ続編である「LAST EXILE ~銀翼のファム~」から入った薄いファンではありますが、ストーリーよりも小林誠氏の描くメカニックに強く惹かれていました(^_^*)
クラウディア鉱石を液状にしてパイプ内を循環させることで浮力と推力を発生させる設定で、60年代のアメ車のような、優雅で気品あるデザインに多くのファンが注目しています。
様々な飛行機械のバリエーションが「飛ぶ理由」として、ScaleAviation誌に小林氏本人の執筆で連載されています(^^♪
アニメでは、架空の飛行機械として、小型のヴァンシップと更に小型のヴェスパが登場しますが、今回ハセガワさんからキット化され、JMCではパーツと完成見本が公開されていました。
製作している時間が無いと思っていたのですが、仮組みしてみたのが運のツキ(^_^*)
抜群のプロポーションと立体物としての魅力に負けてしまい、数日前から製作を初めてしまいました(^_^;)
ちょうどサボイアの製作が行き詰っておりますので、ここでヴァンシップを本腰を入れて製作することにしました(^^♪
そのままタチアナ機として製作するのも良いのですが、キットに同胞されていた小林誠氏の書き下ろした製作ガイドを見た瞬間、そこに描かれていた機体に痺れました(^_^*)
敵からの攻撃でボロボロに損傷を受けたヴァンシップが、やっとの思いで帰り着き、回収されている情景です(^^)/
ハッチを開けた、内部構造の図も描かれていて、見ているだけでメカ好きの血潮が騒ぎます(^_^;)
ちょっとボクにはハードルが高いかも知れませんが、こちらの情景を出来るだけ再現してみたいと思います。
まずは窓を開口しました。
この機体は二人乗りですが、コックピットの腹にある窓がキットでは塞がっています。
ここは3ミリのピンバイスで開口してあげました。
窓枠がちゃんと円になっていないので、若干の余白が出来ますが、しっかり中心を開口してあげればご覧の様に違和感無く開口できます(^^♪
そしていよいよ機体にダメージを加えます。
ニッパーでザクザク切り取って、ラジオペンチで反りを加えつつ、むしり取ってしまいます(^_^*)
ある程度形が出来たら、裏側からリューターで削って薄々攻撃を加え、ペラペラの外装に見える様に削りました。
とても荒々しい工作で、加工には勇気が必要でしたが、イラストの雰囲気を再現するためには仕方ありません(^_^;)
外装のダメージがほぼ仕上がりました。
もうボロボロですね(^_^;)
ボンネット?のハッチは大きく破壊され、テール部分の外装はほとんど残っていません。
イラストを見ながら、似たようなエッジになる様にむしり取りました(^^♪
内部にメカを詰め込みますが、まずはフレームからです。
フレームは、イラストを見るとトラス構造になっているみたいです。
見える部分のみ、エバグリの角棒を組み合わせてフレームを自作してみました。
A 内部にはU字管を束ねた様なメカがあります。
プラ板にビニール線を丸めながら接着して自作してみました。
途中にソケットの様な繋手がありますので、マスキングテープを細切りにしたものを
巻き付けて段差を作っています。
B 右側はイラストに描かれていませんので、どんなダメージを受けているのか不明です。
言い換えれば、これは自由に作っても良いという事なので、こちらはもっと大きなダメ
ージを受けている状態にしてみました。
主翼は曲がりメカが露出している他、エアブレーキの様なカバーも開いてしまっています
フレームの内部に、メカを詰め込んで行きました。
ダメージ痕から見える範囲で、ジャンクパーツのメカをデッチアップです(^_^*)
イラスト通りとは行きませんが、特徴的なメカは出来るだけ再現してみました。
もちろん、右側にもメカを詰め込んでいます。
こちらのフレームは、見えない位置を開口したので作りませんでしたが、代わりにU字パイプを破裂させてみました(^^♪
自分の設定でメカを作り込んで行く工作は久しぶりなので、メッチャ楽しかったです(^^)/
コックピット周辺にも深いダメージがありますが、こちらはフレームが主体となります。
A コックピットの床も破壊され、フレーム構造が露出している状態を作ります。
こちらはエンジン部分よりも細いフレームにして、エバグリ丸棒と伸ばしランナーを
組み合わせて自作してみました。
B 床下もダメージ痕から見えますので、フレーム構造を加えています(^^♪
下部は反った形状をしていますので、フレームも湾曲した構造体としました。
C 仮組みするとこんな状態になります。
これだけダメージがあるのに、構造体は無傷なのか?というツッコミは無しでお願い
します(^_^*)
自由に作る右側の主翼は、かなりのダメージを受けた状態に設定しました(^^♪
A 主翼は折れ曲がり、割れて内部のメカが見えてしまっています(^_^;)
スジ状のディテールから、ラジエーターかも知れないと解釈して、戦車のキャタピラから
たくさんのフィンが入ったメカを詰め込んでみました。
B テール部分の外装はほとんど吹き飛んでおり、おそらく燃料タンクが露出しています。
100均のパテで大まかな形を作り、削り込んで内部に納めます(^^♪
C イラストでは、表面に沢山のリベットが打たれていますので、0.4ミリの穴を開けて
伸ばしランナーを差し込んで接着してしまいます。
D 伸ばしランナーを切り揃えて成型し、給油口キャップとパイプを付けました。
シルバーで塗装しましたが、小林氏によるとここはアルミ製という事ですので、わざと
100均のパテでザラザラの表面に仕上げて質感を表現しています。
最後に、エンジンがイマイチだったので改修しています。
U字管が太過ぎると感じたので、ビニール線を2ミリのものから1.5ミリのものに変えました(A)
他にも間が空いた部分にパーツを追加して、ちょっとだけ密度を上げています(^^♪
全体にサフを吹いて、仮組みしてみました。
うーん。何となくイラストに近い感じになってきたかな?(^_^*)
まだ下面のクラウディアユニットが付いていないので、全体のイメージが掴めませんねぇ
ボクの場合は、綺麗に美しく仕上げるよりも破壊されてメカが覗いてしまっている状態の方が合っているみたいです(^_^;)
メカニックを解釈しながら自作していく過程が面白くてたまりません(^_^*)
サボイアの素材の検討も試しつつ、ヴァンシップの製作を楽しみたいと思います(^^)/
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サボイアの製作はベースの製作へと移りましたが、予定していた素材の表現力がイマイチで、暗礁に乗り上げました(+_+)
別の素材を検討するため、製作がストップしている状態です。
ずっと製作を中断したままというのも問題なので、素材を検討しつつヴァンシップの製作を開始しました(^^♪
サボイアの製作を楽しみにしてくれている方々には、申し訳ありませんm(__)m
ヴァンシップは、アニメ「 LAST EXILE 」に登場する架空の機体です(^^♪
ボクは、シリーズ続編である「LAST EXILE ~銀翼のファム~」から入った薄いファンではありますが、ストーリーよりも小林誠氏の描くメカニックに強く惹かれていました(^_^*)
クラウディア鉱石を液状にしてパイプ内を循環させることで浮力と推力を発生させる設定で、60年代のアメ車のような、優雅で気品あるデザインに多くのファンが注目しています。
様々な飛行機械のバリエーションが「飛ぶ理由」として、ScaleAviation誌に小林氏本人の執筆で連載されています(^^♪
アニメでは、架空の飛行機械として、小型のヴァンシップと更に小型のヴェスパが登場しますが、今回ハセガワさんからキット化され、JMCではパーツと完成見本が公開されていました。
製作している時間が無いと思っていたのですが、仮組みしてみたのが運のツキ(^_^*)
抜群のプロポーションと立体物としての魅力に負けてしまい、数日前から製作を初めてしまいました(^_^;)
ちょうどサボイアの製作が行き詰っておりますので、ここでヴァンシップを本腰を入れて製作することにしました(^^♪
そのままタチアナ機として製作するのも良いのですが、キットに同胞されていた小林誠氏の書き下ろした製作ガイドを見た瞬間、そこに描かれていた機体に痺れました(^_^*)
敵からの攻撃でボロボロに損傷を受けたヴァンシップが、やっとの思いで帰り着き、回収されている情景です(^^)/
ハッチを開けた、内部構造の図も描かれていて、見ているだけでメカ好きの血潮が騒ぎます(^_^;)
ちょっとボクにはハードルが高いかも知れませんが、こちらの情景を出来るだけ再現してみたいと思います。
まずは窓を開口しました。
この機体は二人乗りですが、コックピットの腹にある窓がキットでは塞がっています。
ここは3ミリのピンバイスで開口してあげました。
窓枠がちゃんと円になっていないので、若干の余白が出来ますが、しっかり中心を開口してあげればご覧の様に違和感無く開口できます(^^♪
そしていよいよ機体にダメージを加えます。
ニッパーでザクザク切り取って、ラジオペンチで反りを加えつつ、むしり取ってしまいます(^_^*)
ある程度形が出来たら、裏側からリューターで削って薄々攻撃を加え、ペラペラの外装に見える様に削りました。
とても荒々しい工作で、加工には勇気が必要でしたが、イラストの雰囲気を再現するためには仕方ありません(^_^;)
外装のダメージがほぼ仕上がりました。
もうボロボロですね(^_^;)
ボンネット?のハッチは大きく破壊され、テール部分の外装はほとんど残っていません。
イラストを見ながら、似たようなエッジになる様にむしり取りました(^^♪
内部にメカを詰め込みますが、まずはフレームからです。
フレームは、イラストを見るとトラス構造になっているみたいです。
見える部分のみ、エバグリの角棒を組み合わせてフレームを自作してみました。
A 内部にはU字管を束ねた様なメカがあります。
プラ板にビニール線を丸めながら接着して自作してみました。
途中にソケットの様な繋手がありますので、マスキングテープを細切りにしたものを
巻き付けて段差を作っています。
B 右側はイラストに描かれていませんので、どんなダメージを受けているのか不明です。
言い換えれば、これは自由に作っても良いという事なので、こちらはもっと大きなダメ
ージを受けている状態にしてみました。
主翼は曲がりメカが露出している他、エアブレーキの様なカバーも開いてしまっています
フレームの内部に、メカを詰め込んで行きました。
ダメージ痕から見える範囲で、ジャンクパーツのメカをデッチアップです(^_^*)
イラスト通りとは行きませんが、特徴的なメカは出来るだけ再現してみました。
もちろん、右側にもメカを詰め込んでいます。
こちらのフレームは、見えない位置を開口したので作りませんでしたが、代わりにU字パイプを破裂させてみました(^^♪
自分の設定でメカを作り込んで行く工作は久しぶりなので、メッチャ楽しかったです(^^)/
コックピット周辺にも深いダメージがありますが、こちらはフレームが主体となります。
A コックピットの床も破壊され、フレーム構造が露出している状態を作ります。
こちらはエンジン部分よりも細いフレームにして、エバグリ丸棒と伸ばしランナーを
組み合わせて自作してみました。
B 床下もダメージ痕から見えますので、フレーム構造を加えています(^^♪
下部は反った形状をしていますので、フレームも湾曲した構造体としました。
C 仮組みするとこんな状態になります。
これだけダメージがあるのに、構造体は無傷なのか?というツッコミは無しでお願い
します(^_^*)
自由に作る右側の主翼は、かなりのダメージを受けた状態に設定しました(^^♪
A 主翼は折れ曲がり、割れて内部のメカが見えてしまっています(^_^;)
スジ状のディテールから、ラジエーターかも知れないと解釈して、戦車のキャタピラから
たくさんのフィンが入ったメカを詰め込んでみました。
B テール部分の外装はほとんど吹き飛んでおり、おそらく燃料タンクが露出しています。
100均のパテで大まかな形を作り、削り込んで内部に納めます(^^♪
C イラストでは、表面に沢山のリベットが打たれていますので、0.4ミリの穴を開けて
伸ばしランナーを差し込んで接着してしまいます。
D 伸ばしランナーを切り揃えて成型し、給油口キャップとパイプを付けました。
シルバーで塗装しましたが、小林氏によるとここはアルミ製という事ですので、わざと
100均のパテでザラザラの表面に仕上げて質感を表現しています。
最後に、エンジンがイマイチだったので改修しています。
U字管が太過ぎると感じたので、ビニール線を2ミリのものから1.5ミリのものに変えました(A)
他にも間が空いた部分にパーツを追加して、ちょっとだけ密度を上げています(^^♪
全体にサフを吹いて、仮組みしてみました。
うーん。何となくイラストに近い感じになってきたかな?(^_^*)
まだ下面のクラウディアユニットが付いていないので、全体のイメージが掴めませんねぇ
ボクの場合は、綺麗に美しく仕上げるよりも破壊されてメカが覗いてしまっている状態の方が合っているみたいです(^_^;)
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2013-01-17 22:14
コメント(16)
クラウディア・ユニット [ヴァンシップ 製作記]
クラウディア・ユニットを製作しました。
船体の下には、バランサーチューブとクラウディア・ユニットがあります。
ヴァンシップの浮力と推進力を発生させる、メインエンジンです(^^)/
イラストでは、かなりのダメージを受けていますが、何とか基地まで帰り着いていますので、2基あるエンジンのうち、描かれている左側のユニットはまだ生きていて、右側は壊れてしまったと仮定しました。
まずは軽くディテールアップをしてみます(^^♪
仮組みしてみると、エンジンを包み込むようにカバーがあり、クラウディア鉱石を循環させるためのパイプへと繋がっています。
チラ見えするエンジンは、今回は露出した状態になるのでちょっと手を入れてみました(^_^;)
A キットのパーツのままです。
ひねりの入ったチューブが、成型の都合で肉厚になっています。
B デザインナイフで切り取り、チューブらしく空間を持たせました。
イラストを見ながら、同じ様なダメージに改造してみます。
カバーをニッパーで切り取って「めくれ」を加えた後、内部にゴチャメカを詰め込みました(^^)/
一応、内部で爆発が起こり、外装が吹き飛んだ様子として製作しています。
0.3ミリのプラ板に軽目穴を開けて、内部フレームも加えてみました(^_^*)
イラストを見ながら大きなダメージはこの程度にしておき、エンジンが何とか動いている状態としています。
右側のエンジンは完全に破壊されました(-_-)
A キットのパーツを削り込んで、パイプらしく加工した後、パイプが繋がっている平面にも
モールドを入れてサポートリングとして仕上げてみました。
パイプがバラバラになってしまうのを誤魔化すためです(^_^*)
B 0.28ミリの真鍮線を巻いて、フレキシブル・チューブを自作しました。
内部で大きな爆発があったので、あちこちが断線しています。
C 奥にはゴチャメカを詰め込みました。
円盤やパイプ状のパーツを組み合わせて、メカに一体感を持たせています。
更にディテールを追加しています(^^)/
D フレームも吹き飛んだ感じに追加してみました。
0.3ミリプラ板を円弧に切り出し、軽目穴を開けたものです。
E 外装のうち、一部は別のパネルになっているみたいなので、大きく変形したものの、
吹き飛んではいない様子にしてみました。
左右どちらのエンジンも、外装には薄々攻撃を加えてペラペラにしてあります(^^♪
クラウディア・ユニットのパイプもダメージ加工していきます(^^)/
A パイプには、パーティングラインがありますので、カンナかけをして消す作業が必要です。
このカンナかけ作業は、プラモ製作では必ず行う工程ですので、ボクは専用にセラミック
ナイフを使っています(^^)/
薄皮一枚ずつ削れて行くので、カッターの刃の様に深く削れてしまう危険が少なくて済み
ますのでオススメです(^^♪
今回の様な、狭い部分があったり、円の断面を壊したくない加工には最適でした。
B キットでは中央のパイプのみ、太いチューブとなっています。
アニメではそうなっているのですが、イラストでは細いパイプなので、ここは1.4ミリの
アルミパイプに置き換えました。
断面のダメージ表現も、アルミパイプなのでカッターで切り込みを入れる事が出来ます。
C パイプの固定は、0.7ミリの金属線を入れて、しっかり接着しています。
D 更に後ろの同心円のパイプも一部が切れていますのでカットし、イラスト通りに一段細い
パイプを追加して置きました。
同様に、右側のパイプにもダメージを加えます。
A 切り取った元の中央パイプです。
やはりアルミパイプに置き換えますが、今度は切れた部分がありませんので、パーツを
変形させてギリギリ入る長さに金属線を仕込みました。
B パイプはペンチで簡単に変形させる事が出来ます(^^♪
ただ、細かいパーツが多いためか、普通のプラよりも柔らかい素材となっており、あまり
力を入れすぎると折れます(^_^*)
なお、円の下には簡単な接地脚が描かれていたので追加しました。
アウトリガーとクラウディア・ユニットの基部も加工しています。
A バランサーの下には、包丁の様な形をしたパーツが付いています。
インストではアウトリガーと呼ばれていますが、どうやら進行方向を制御する舵の部分
らしいです(^_^;)たぶん
ここも合わせ目を消して、小さな穴をピンバイスで開口して置きました。
B パイプの基部は折れ曲がっている状態にしますが、ちからワザで曲げると強度が落ちます
から、一度切断して金属線で軸を打ちました。
プラ棒をナナメに切って貼り付け、角度を微調整しています。
ある程度のパーツを接着して、サフを吹きました(^^♪
こちらは右側で、致命傷を受けた側になります。
円柱のバランサー部分も含めて、全体にリューターでキズを付けました(^_^;)
キズはどうしてもやり過ぎてしまいがちなので、あまりワザとらしくならないように気を付けなくてはなりませんね(^_^*)
なお、キットには着陸脚のパーツも付属していますが、イラストには描かれていません。
説明を読むと、前作では何故か省略されてしまったらしく内部構造が描かれたイラストでも、ドリーに乗った状態になっています。
イラストに描かれていない以上、ここは無いものとして製作しようと思います(^_^;)
取り付けのためのダボ穴はプラ板で埋めてしまいました。
ここまで仕上がったパーツを仮組みしてみました。
イラストに完全忠実!とは行かない部分もありますが、全体の雰囲気としては近付いてくれたと思います(^_^*)
ダメージ部分のアップです。
まだ構造的におかしい部分や、加工が必要な部分もありますので、これで終了とは行きませんねー
右側はイラストに描かれていませんので、致命傷を受けてボロボロになっていると勝手に解釈しました。
フェンダーには大穴が開き、クラウディアユニットも大破して、主翼も折れ曲がってしまいました(^_^*)
破損したクラウディア・ユニットのアップです。
まだ作りこみの甘い部分がありますので、その辺りに手を加えたいです。
それから主車輪を取り付けますが、そこもメチャクチャに壊れているので、まだまだ工作を楽しめそうです(^^♪
サボイアの事、忘れそう…(;一_一)
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船体の下には、バランサーチューブとクラウディア・ユニットがあります。
ヴァンシップの浮力と推進力を発生させる、メインエンジンです(^^)/
イラストでは、かなりのダメージを受けていますが、何とか基地まで帰り着いていますので、2基あるエンジンのうち、描かれている左側のユニットはまだ生きていて、右側は壊れてしまったと仮定しました。
まずは軽くディテールアップをしてみます(^^♪
仮組みしてみると、エンジンを包み込むようにカバーがあり、クラウディア鉱石を循環させるためのパイプへと繋がっています。
チラ見えするエンジンは、今回は露出した状態になるのでちょっと手を入れてみました(^_^;)
A キットのパーツのままです。
ひねりの入ったチューブが、成型の都合で肉厚になっています。
B デザインナイフで切り取り、チューブらしく空間を持たせました。
イラストを見ながら、同じ様なダメージに改造してみます。
カバーをニッパーで切り取って「めくれ」を加えた後、内部にゴチャメカを詰め込みました(^^)/
一応、内部で爆発が起こり、外装が吹き飛んだ様子として製作しています。
0.3ミリのプラ板に軽目穴を開けて、内部フレームも加えてみました(^_^*)
イラストを見ながら大きなダメージはこの程度にしておき、エンジンが何とか動いている状態としています。
右側のエンジンは完全に破壊されました(-_-)
A キットのパーツを削り込んで、パイプらしく加工した後、パイプが繋がっている平面にも
モールドを入れてサポートリングとして仕上げてみました。
パイプがバラバラになってしまうのを誤魔化すためです(^_^*)
B 0.28ミリの真鍮線を巻いて、フレキシブル・チューブを自作しました。
内部で大きな爆発があったので、あちこちが断線しています。
C 奥にはゴチャメカを詰め込みました。
円盤やパイプ状のパーツを組み合わせて、メカに一体感を持たせています。
更にディテールを追加しています(^^)/
D フレームも吹き飛んだ感じに追加してみました。
0.3ミリプラ板を円弧に切り出し、軽目穴を開けたものです。
E 外装のうち、一部は別のパネルになっているみたいなので、大きく変形したものの、
吹き飛んではいない様子にしてみました。
左右どちらのエンジンも、外装には薄々攻撃を加えてペラペラにしてあります(^^♪
クラウディア・ユニットのパイプもダメージ加工していきます(^^)/
A パイプには、パーティングラインがありますので、カンナかけをして消す作業が必要です。
このカンナかけ作業は、プラモ製作では必ず行う工程ですので、ボクは専用にセラミック
ナイフを使っています(^^)/
薄皮一枚ずつ削れて行くので、カッターの刃の様に深く削れてしまう危険が少なくて済み
ますのでオススメです(^^♪
今回の様な、狭い部分があったり、円の断面を壊したくない加工には最適でした。
B キットでは中央のパイプのみ、太いチューブとなっています。
アニメではそうなっているのですが、イラストでは細いパイプなので、ここは1.4ミリの
アルミパイプに置き換えました。
断面のダメージ表現も、アルミパイプなのでカッターで切り込みを入れる事が出来ます。
C パイプの固定は、0.7ミリの金属線を入れて、しっかり接着しています。
D 更に後ろの同心円のパイプも一部が切れていますのでカットし、イラスト通りに一段細い
パイプを追加して置きました。
同様に、右側のパイプにもダメージを加えます。
A 切り取った元の中央パイプです。
やはりアルミパイプに置き換えますが、今度は切れた部分がありませんので、パーツを
変形させてギリギリ入る長さに金属線を仕込みました。
B パイプはペンチで簡単に変形させる事が出来ます(^^♪
ただ、細かいパーツが多いためか、普通のプラよりも柔らかい素材となっており、あまり
力を入れすぎると折れます(^_^*)
なお、円の下には簡単な接地脚が描かれていたので追加しました。
アウトリガーとクラウディア・ユニットの基部も加工しています。
A バランサーの下には、包丁の様な形をしたパーツが付いています。
インストではアウトリガーと呼ばれていますが、どうやら進行方向を制御する舵の部分
らしいです(^_^;)たぶん
ここも合わせ目を消して、小さな穴をピンバイスで開口して置きました。
B パイプの基部は折れ曲がっている状態にしますが、ちからワザで曲げると強度が落ちます
から、一度切断して金属線で軸を打ちました。
プラ棒をナナメに切って貼り付け、角度を微調整しています。
ある程度のパーツを接着して、サフを吹きました(^^♪
こちらは右側で、致命傷を受けた側になります。
円柱のバランサー部分も含めて、全体にリューターでキズを付けました(^_^;)
キズはどうしてもやり過ぎてしまいがちなので、あまりワザとらしくならないように気を付けなくてはなりませんね(^_^*)
なお、キットには着陸脚のパーツも付属していますが、イラストには描かれていません。
説明を読むと、前作では何故か省略されてしまったらしく内部構造が描かれたイラストでも、ドリーに乗った状態になっています。
イラストに描かれていない以上、ここは無いものとして製作しようと思います(^_^;)
取り付けのためのダボ穴はプラ板で埋めてしまいました。
ここまで仕上がったパーツを仮組みしてみました。
イラストに完全忠実!とは行かない部分もありますが、全体の雰囲気としては近付いてくれたと思います(^_^*)
ダメージ部分のアップです。
まだ構造的におかしい部分や、加工が必要な部分もありますので、これで終了とは行きませんねー
右側はイラストに描かれていませんので、致命傷を受けてボロボロになっていると勝手に解釈しました。
フェンダーには大穴が開き、クラウディアユニットも大破して、主翼も折れ曲がってしまいました(^_^*)
破損したクラウディア・ユニットのアップです。
まだ作りこみの甘い部分がありますので、その辺りに手を加えたいです。
それから主車輪を取り付けますが、そこもメチャクチャに壊れているので、まだまだ工作を楽しめそうです(^^♪
サボイアの事、忘れそう…(;一_一)
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2013-01-22 22:41
コメント(10)
主脚のダメージ [ヴァンシップ 製作記]
主脚にもダメージを加えて製作しました。
主脚は左右に2つあり、車輪はカバーで覆われています。
キットの元のパーツです。
パーツは左右張り合わせで、車輪をダボに接着する構造ですね(^^♪
でも、イラストではカバーの下は空洞になっていて、矢印部分は何も無い構造の様です。
ギルド戦闘機からの攻撃でこのカバーは大半が吹き飛んでおり、車輪やロッドがむき出しになっている状態へと作り替えてみます(^^)/
A カバーの白色になっている半円部分は別パーツとなっているらしいので、チゼルを使って
切り離しました。
薄々攻撃でエッジの肉厚をペラペラにしてから、ペンチで曲げてダメージを表現しました。
B 切り離した半円カバーです。
左側は完全に吹き飛んでしまっていますが、右の内側だけは残っている様子に描かれて
いますね。
C ホイールは別のジャンクパーツから似たようなデザインの車輪を転用しました。
イラストでは、タイヤの一部が残っているみたいなので、ホットボンドを薄く塗り付けて、
硬化する前に引き伸ばしてちぎれた様子を再現してみました(^_^*)
イラストでは、ロッドが2本あります。
1本は車輪を支えるものだと思いますが、もう1本はタイヤを包み込む様に可動しそうなリンク機構となっています。
構造がよくわかりませんが、サスペンションとも思えないので、これはブレーキの一種だろうと勝手に解釈して、可動しそうな軸や補強などを加えて自作してみました(^_^*)
ここだけはイラストに無い装置を付け加えていますが、アウトラインはイラストを真似て製作したつもりです(^^♪
サフを吹いて、右側も製作しました。
右側は、半円のカバーが内側だけ残っていて、タイヤもパンクしていません。
その辺りの違いを再現しつつ、左側と同じ機構を自作してみました。
右側は主翼に大きなダメージを負ったので、脚が内側に折れ曲がった状態になります。
そのため、こちらの主脚は大きなダメージを受けにくいだろうと予想して、あまり深いダメージを加えていません。
ボンネットには、ボディーの一部を追加しました。
どうやらボンネットのカバーは、キットの分割線とは違う位置で開閉するみたいです(+_+)
ボクもおかしいとは思っていたのですが、なにしろ薄いユーザーなので構造を詳しく知りません(^_^*)
後付ですけど、Aの位置にボディーの一部を追加しました。
0.3ミリのプラ板をマウスパッドの上で堅いもので押して曲がりを付け、元々のボディーの一部を再現しました。
接着してから成型して、何事も無かったかの様にバックレています(^_^*)
それから、Bの位置にあるダメージにも、内部のフレームが飛び出しているディテールを追加しました。
どちらもちょっとした追加工作ですが、気が付いてしまった部分は手を入れないと精神衛生上良くないので(^_^*)
右側の一部にもメカを追加しました。
別パーツとなっていて、可動しそうな部分なので、エアブレーキでしょうか?
ここはダメージの余波で開いてしまっている事にしたため、内部のメカも作らねばならぬぞよ(-_-;)
下面にはエッチングパーツを貼ってトラス模様を付け、開いた部分にカムリンクの様なメカを詰め込みました。
これでは絶対に閉まらないと思いますけど、そこはいじらないで下さい(^_^*)
ここまで仕上がった仮組み状態です。
主脚が付いた事で、全体のシルエットが固まってきました(^^♪
主翼の先にもパーツが付いていますが、こちらは軽くダメージを加えただけです。
右側からの様子です。
よくぞこんなに壊れた状態で帰ってこれましたね(^_^;)
これを塗装するのは大変そうですけど、イラストの世界観を壊さないように楽しみたいと思います(^^♪
だいぶ形になってきましたが、変なダメージ痕もあるのでその辺りをいじってから、次はフィギュアを製作してみたいと思っています。
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主脚は左右に2つあり、車輪はカバーで覆われています。
キットの元のパーツです。
パーツは左右張り合わせで、車輪をダボに接着する構造ですね(^^♪
でも、イラストではカバーの下は空洞になっていて、矢印部分は何も無い構造の様です。
ギルド戦闘機からの攻撃でこのカバーは大半が吹き飛んでおり、車輪やロッドがむき出しになっている状態へと作り替えてみます(^^)/
A カバーの白色になっている半円部分は別パーツとなっているらしいので、チゼルを使って
切り離しました。
薄々攻撃でエッジの肉厚をペラペラにしてから、ペンチで曲げてダメージを表現しました。
B 切り離した半円カバーです。
左側は完全に吹き飛んでしまっていますが、右の内側だけは残っている様子に描かれて
いますね。
C ホイールは別のジャンクパーツから似たようなデザインの車輪を転用しました。
イラストでは、タイヤの一部が残っているみたいなので、ホットボンドを薄く塗り付けて、
硬化する前に引き伸ばしてちぎれた様子を再現してみました(^_^*)
イラストでは、ロッドが2本あります。
1本は車輪を支えるものだと思いますが、もう1本はタイヤを包み込む様に可動しそうなリンク機構となっています。
構造がよくわかりませんが、サスペンションとも思えないので、これはブレーキの一種だろうと勝手に解釈して、可動しそうな軸や補強などを加えて自作してみました(^_^*)
ここだけはイラストに無い装置を付け加えていますが、アウトラインはイラストを真似て製作したつもりです(^^♪
サフを吹いて、右側も製作しました。
右側は、半円のカバーが内側だけ残っていて、タイヤもパンクしていません。
その辺りの違いを再現しつつ、左側と同じ機構を自作してみました。
右側は主翼に大きなダメージを負ったので、脚が内側に折れ曲がった状態になります。
そのため、こちらの主脚は大きなダメージを受けにくいだろうと予想して、あまり深いダメージを加えていません。
ボンネットには、ボディーの一部を追加しました。
どうやらボンネットのカバーは、キットの分割線とは違う位置で開閉するみたいです(+_+)
ボクもおかしいとは思っていたのですが、なにしろ薄いユーザーなので構造を詳しく知りません(^_^*)
後付ですけど、Aの位置にボディーの一部を追加しました。
0.3ミリのプラ板をマウスパッドの上で堅いもので押して曲がりを付け、元々のボディーの一部を再現しました。
接着してから成型して、何事も無かったかの様にバックレています(^_^*)
それから、Bの位置にあるダメージにも、内部のフレームが飛び出しているディテールを追加しました。
どちらもちょっとした追加工作ですが、気が付いてしまった部分は手を入れないと精神衛生上良くないので(^_^*)
右側の一部にもメカを追加しました。
別パーツとなっていて、可動しそうな部分なので、エアブレーキでしょうか?
ここはダメージの余波で開いてしまっている事にしたため、内部のメカも作らねばならぬぞよ(-_-;)
下面にはエッチングパーツを貼ってトラス模様を付け、開いた部分にカムリンクの様なメカを詰め込みました。
これでは絶対に閉まらないと思いますけど、そこはいじらないで下さい(^_^*)
ここまで仕上がった仮組み状態です。
主脚が付いた事で、全体のシルエットが固まってきました(^^♪
主翼の先にもパーツが付いていますが、こちらは軽くダメージを加えただけです。
右側からの様子です。
よくぞこんなに壊れた状態で帰ってこれましたね(^_^;)
これを塗装するのは大変そうですけど、イラストの世界観を壊さないように楽しみたいと思います(^^♪
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2013-01-25 22:39
コメント(2)
フィギュアと回収アーム [ヴァンシップ 製作記]
フィギュアと回収アームを製作しました。
キットには、登場人物であるタチアナとアリスティアのフィギュアが付属しています(^^♪
イラストでは、やっと帰り着いて安心したのか、はたまた重症を負っているのか、ガックリとうなだれた二人として描かれていますね。
幸い、キットでは腰と両腕でパーツ割りされていますので、首だけをカットすればポージングも楽に出来そうです(^^♪
首でカットして、襟に角度を付けて再接着する事でうなだれた様子にします。
うなじが見えることになりますので、襟元は削り込んで置きました(^_^;)
前座はそのまま組み立てればイラストの様になりますが、後座はちょっと改造が必要になります。
イラストでは、もっと首を深く落としており、左腕は機体の外へだらりとぶら下がっています。
変な骨格になりますけど、機体の方を削るわけには行かないので、プラ板を挟んで腕の付け根を延長して外に出しました(^_^*)
それと、左足も付け根とヒザでカットして、伸ばした状態に変えてみました。
破損した部分から、脚の先がチラ見えする効果を狙っています(^^♪
ただ、一応女性なので足はあまり開かないようにしてあげました(^_^*)
塗装して搭乗して頂きました(^_^;)
今回はボロボロにやられて帰還した機体ですが、タチアナちゃんやアリスティアちゃん達が瀕死の重傷だなんて考えられません(-_-;)
二人では無い設定にしたいのですが、戦闘服のバリエーションが判らないので、インストの指示通りに塗装しました。
どうせ顔面は全面ゴーグルで誰だか判りませんので、アリスティアちゃんの後ろ髪を削り取ってしまう事で、誰だかわからないようにしています(^_^*)
塗装はアクリルガッシュで、服の細い線は0.3ミリのシャープペンです(^_^;)
しかし、どうでも良いけど、二人ともすごい巨乳です(;一_一)←1/72なのに
それから、コックピットのエッジ部分には、強いパーティングラインがありますので、綺麗に成型してあげました。
細部を調整して、機体の成型が終了しました。
ダメージがワザとらしいところや、薄々攻撃が足りないところなどを微調整しています。
しばらく経ってから見ると、おかしいと感じる部分が出てきますから不思議ですね(^_^*)
機銃口はキットでは塞がっていましたので、0.7ミリのピンバイスで開口しました。
続いて、回収アームの製作です。
イラストでは、回収アームから降ろしたスリングで機体を吊り下げています(^_^;)
普通にアームで掴んでいるのでは無く、何とか回収しようとして思い付いた苦肉の策なのでしょうね。
そんな描写からも、小林誠氏の深い洞察が伺えます(^^♪
A スリングを巻くために、アームが掴んでいる鉄骨です。
1.2ミリのプラ板でH鋼を自作しました。
B アームは多関節構造になっていますが、重量バランスを考えてイラストに描かれた全てを
再現する事をあきらめています。
関節部分やモーターブロック等は、ジャンクパーツで自作しました。
C 出来るだけ軽量にしたいので、スライドする部分は0.3ミリのブラ板で中空にしました。
これが基本形状になります。
D 更にアーム部分を追加しました。
イラストではもっとシンプルな形状をしているのですが、ちょうど良いパーツが見付からず、
板バネをカットして流用してみました(^_^*)
E イラストでは、鉄骨を単純に挟んでいるだけの様に見えます。
アームの先は電磁石でもあり、挟むだけでもガッチリとホールド出来ると仮定しました。
ここでちょっと暴走して、パーツを追加してしまいました(^_^*)
アームの上には作業員が乗っている様子が描かれていますが、柵も何も無い動く先端に乗っているのは危険だと思いました(^_^;)
で、ちょっとだけ手すりの付いた作業スペースを追加してしまいました。
ロープを掛けられるフックも付けて、実用性も持たせています(^_^*)
横から見るとシルエットが犬みたいに見えるので、愛称で呼ぶならハウンド・ドック(猟犬)といったところでしょうか(^_^*)
本当はイラストに忠実にするべきなのでしょうが、ちょっとだけオリジナリティも出してみました(^^♪
その代わり、スライドするアームのシリンダー部分や、アームの下に垂れ下がっているチューブは忠実に製作しています。
チューブは、真鍮線で曲がりを付け、カーモデルのラジエターホースに通してディテールを付けました。
アームの上には作業員がいます。
A 1/72のフィギュアを2体使って、アームの上に腰掛けている作業員を作りました。
イラストでも座っている様に描かれていますので、たちヒザで座っているポーズに
作り替えています。
回収アームに乗ると、こんな感じ。
イラストでは二人いるのですが、立ち位置がどうしても不自然なので一人に減らしました(^_^*)←決して作るのが面倒くさいからじゃないよっ
作業員はブカブカの作業着で、頭と口にタオルを巻いたコスチュームですので、ここにパテを盛って衣服を造形してみます。
エポパテでブカブカの衣服を着せてみました(^_^*)
頭のタオルはヘルメットから削り出しましたが、口のタオルはパテで造形しています。
左手はプラ板からの削り出しです。
ここでパテの硬化待ちとなりました(^^)/
後は吊り下げているスリングを作れば、形状としてはほぼ終了となります。
塗装が楽しみなキットですが、上手く金属感が出せるのかメッチャ不安です(-_-;)
とりあえず、自分の出来る事を頑張ります(^^)/
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キットには、登場人物であるタチアナとアリスティアのフィギュアが付属しています(^^♪
イラストでは、やっと帰り着いて安心したのか、はたまた重症を負っているのか、ガックリとうなだれた二人として描かれていますね。
幸い、キットでは腰と両腕でパーツ割りされていますので、首だけをカットすればポージングも楽に出来そうです(^^♪
首でカットして、襟に角度を付けて再接着する事でうなだれた様子にします。
うなじが見えることになりますので、襟元は削り込んで置きました(^_^;)
前座はそのまま組み立てればイラストの様になりますが、後座はちょっと改造が必要になります。
イラストでは、もっと首を深く落としており、左腕は機体の外へだらりとぶら下がっています。
変な骨格になりますけど、機体の方を削るわけには行かないので、プラ板を挟んで腕の付け根を延長して外に出しました(^_^*)
それと、左足も付け根とヒザでカットして、伸ばした状態に変えてみました。
破損した部分から、脚の先がチラ見えする効果を狙っています(^^♪
ただ、一応女性なので足はあまり開かないようにしてあげました(^_^*)
塗装して搭乗して頂きました(^_^;)
今回はボロボロにやられて帰還した機体ですが、タチアナちゃんやアリスティアちゃん達が瀕死の重傷だなんて考えられません(-_-;)
二人では無い設定にしたいのですが、戦闘服のバリエーションが判らないので、インストの指示通りに塗装しました。
どうせ顔面は全面ゴーグルで誰だか判りませんので、アリスティアちゃんの後ろ髪を削り取ってしまう事で、誰だかわからないようにしています(^_^*)
塗装はアクリルガッシュで、服の細い線は0.3ミリのシャープペンです(^_^;)
しかし、どうでも良いけど、二人ともすごい巨乳です(;一_一)←1/72なのに
それから、コックピットのエッジ部分には、強いパーティングラインがありますので、綺麗に成型してあげました。
細部を調整して、機体の成型が終了しました。
ダメージがワザとらしいところや、薄々攻撃が足りないところなどを微調整しています。
しばらく経ってから見ると、おかしいと感じる部分が出てきますから不思議ですね(^_^*)
機銃口はキットでは塞がっていましたので、0.7ミリのピンバイスで開口しました。
続いて、回収アームの製作です。
イラストでは、回収アームから降ろしたスリングで機体を吊り下げています(^_^;)
普通にアームで掴んでいるのでは無く、何とか回収しようとして思い付いた苦肉の策なのでしょうね。
そんな描写からも、小林誠氏の深い洞察が伺えます(^^♪
A スリングを巻くために、アームが掴んでいる鉄骨です。
1.2ミリのプラ板でH鋼を自作しました。
B アームは多関節構造になっていますが、重量バランスを考えてイラストに描かれた全てを
再現する事をあきらめています。
関節部分やモーターブロック等は、ジャンクパーツで自作しました。
C 出来るだけ軽量にしたいので、スライドする部分は0.3ミリのブラ板で中空にしました。
これが基本形状になります。
D 更にアーム部分を追加しました。
イラストではもっとシンプルな形状をしているのですが、ちょうど良いパーツが見付からず、
板バネをカットして流用してみました(^_^*)
E イラストでは、鉄骨を単純に挟んでいるだけの様に見えます。
アームの先は電磁石でもあり、挟むだけでもガッチリとホールド出来ると仮定しました。
ここでちょっと暴走して、パーツを追加してしまいました(^_^*)
アームの上には作業員が乗っている様子が描かれていますが、柵も何も無い動く先端に乗っているのは危険だと思いました(^_^;)
で、ちょっとだけ手すりの付いた作業スペースを追加してしまいました。
ロープを掛けられるフックも付けて、実用性も持たせています(^_^*)
横から見るとシルエットが犬みたいに見えるので、愛称で呼ぶならハウンド・ドック(猟犬)といったところでしょうか(^_^*)
本当はイラストに忠実にするべきなのでしょうが、ちょっとだけオリジナリティも出してみました(^^♪
その代わり、スライドするアームのシリンダー部分や、アームの下に垂れ下がっているチューブは忠実に製作しています。
チューブは、真鍮線で曲がりを付け、カーモデルのラジエターホースに通してディテールを付けました。
アームの上には作業員がいます。
A 1/72のフィギュアを2体使って、アームの上に腰掛けている作業員を作りました。
イラストでも座っている様に描かれていますので、たちヒザで座っているポーズに
作り替えています。
回収アームに乗ると、こんな感じ。
イラストでは二人いるのですが、立ち位置がどうしても不自然なので一人に減らしました(^_^*)←決して作るのが面倒くさいからじゃないよっ
作業員はブカブカの作業着で、頭と口にタオルを巻いたコスチュームですので、ここにパテを盛って衣服を造形してみます。
エポパテでブカブカの衣服を着せてみました(^_^*)
頭のタオルはヘルメットから削り出しましたが、口のタオルはパテで造形しています。
左手はプラ板からの削り出しです。
ここでパテの硬化待ちとなりました(^^)/
後は吊り下げているスリングを作れば、形状としてはほぼ終了となります。
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2013-01-29 22:12
コメント(12)
ヴェスパの製作 [ヴァンシップ 製作記]
回収アームから吊り下げられた状態にして、ヴェスパの製作に移行しました。
作業員は、パテが硬化したので成型しました。
全体にペーパーを掛けて成型し、シワが不自然なところや不足している部分へ、更にパテを盛りました。
頭や顔に巻いたタオルは、後ろで縛っていますが、イラストの様に風になびいている様子も追加しています(^^♪
まだちょっと荒い部分もありますけど、とりあえず完成としました(^_^*)
さて、ヴァンシップは回収アームからスリングで吊り下げられています。
でも、全く同じ状態に上から吊り下げてしまうと、ユラユラ揺れて不安定ですし、電飾の配線も通せなくなります(-_-;)
そこで今回は、機体に支柱を付けて固定し、スリングで回収アームを支える構造にしたいと思います。
まるっきり逆の関係になるワケですね(^_^;)
回収アームを出来るだけ軽量化して、全体を製作しなかった理由がコレです。
スリングを0.5ミリのプラ板で試作してみたところ、回収アームを充分支えてくれそうです。
でも、重みが加わったまま長い年月がたてば、プラスチックは経年劣化で変形してしまう恐れがあります(+_+)
防止策として、今回は金属を使ってスリングを作る事にしました。
保温材のカバーを切り抜いて利用してみました(^^♪
鉄板に塗装とコーティングがされていて、厚さも0.4ミリと極薄です。
100均のハサミを潰す覚悟で使えば簡単に切り出せますし、ある程度の長さも確保できます(^^)/
これを機体の形状に合わせて折りながら回収アームへと繋ぎました。
幅3ミリで切り出した保温材ですが、しっかりと回収アームを支えてくれました(^^♪
まだ結び目を付けていませんが、この素材なら大丈夫だと思います。
実際に使うのは全ての工作が終了してからになりますが、後から慌てない様に素材を決定しておく作業が必要でした(^_^;)
さて、ヴァンシップはほぼ塗装を残すのみとなりましたが、キットには更に小型の飛行機械であるヴェスパも付属しています(^^♪
こちらは主役のファムとジゼルが乗る二人乗りのバイクみたいなものです。
ヴェスパもクラウディア・ユニットで飛行する大変魅力的な機体ですので、こちらもちゃんと製作したいと思います(^^)/
キットのパーツです。
JMCでパーツを見てはいましたが、かなり小さいです(^_^;)
こんなに小さくても、更にクリアーパーツと2体のフィギュアまで付くので、パーツ総数としては異例の細かさですね。
クラウディア・ユニットなんて、よくぞプラが回るものだと感心してしまうほどの細かいディテールになっています(^_^;)
そのクラウディア・ユニットですが、それでもやはりスケール的な細かさが足りない部分があります。
別にそのまま組み立てても充分な精度なのですが、ちょっと手を加えてみました。
A 後ろのリングは、アニメではもっと細くて繊細です。
B 前のリングも、やはりもっと細いはずです。
C 中間に支えがありますが、アニメでは繋がっている部分はありません。
D 脚?の部分も厚みがあり過ぎます。また、繋がっている部分ももっと繊細です。
キットのままでも充分な精度なのに、重箱のスミを突付くような贅沢な不満です(^_^*)
まずは後ろのリングをもっと細いものに置き換えました。
A 0.3ミリの真鍮線を精密ドライバーに巻き付けてカットし、リングを作りました。
そこへ、3本の真鍮線をハンダ付けしています。
ユニットに収まる様にカットしてから、瞬着で固定しました。
B 切り取ったキットのパーツです。
先端の尖った部分のみカットして、自作したリングへ戻します。
C よく見ないとわかりませんが、ここに押し出しピンの跡がありますので成型します。
リングは、ちょっと曲がってしまった部分がありますが、今回は作例ではありませんので自己満足のレベルで仕上げました(^_^*)
これが作例だったらちゃんとやり直しますけど、何しろ小さいパーツですのでハンダ付けがチョー難しく、2回目が上手く行く自信が全くナッシングでございます(+_+)
他の部分にも手を加えた、元の状態との比較です。
A リングを真鍮線で置き換えました。
ちょっと曲がってしまった部分がありますが、たぶん肉眼では目立たないと思います(^_^*)
B 前のリングは、余分な支持部分をカットして、細く削り出しました。
先日紹介したセラミックナイフが大活躍です。
C 前足の接地面も薄く削り、支持部分を開口しています。
こちらは0.3ミリのドリルで穴を開け、ドリルを棒ヤスリの様に使って穴を広げています。
ヴェスパはシルバーの機体ですので、ヴァンシップと同時に塗装した方が効率が良いです(^_^;)
ヴァンシップを先に仕上げてしまうつもりでしたが、どうせヴェスパも作りますので、塗装前まで持って行きたいと思っています。
さすがにこの大きさでは、電飾は無理かなぁ(;一_一)
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作業員は、パテが硬化したので成型しました。
全体にペーパーを掛けて成型し、シワが不自然なところや不足している部分へ、更にパテを盛りました。
頭や顔に巻いたタオルは、後ろで縛っていますが、イラストの様に風になびいている様子も追加しています(^^♪
まだちょっと荒い部分もありますけど、とりあえず完成としました(^_^*)
さて、ヴァンシップは回収アームからスリングで吊り下げられています。
でも、全く同じ状態に上から吊り下げてしまうと、ユラユラ揺れて不安定ですし、電飾の配線も通せなくなります(-_-;)
そこで今回は、機体に支柱を付けて固定し、スリングで回収アームを支える構造にしたいと思います。
まるっきり逆の関係になるワケですね(^_^;)
回収アームを出来るだけ軽量化して、全体を製作しなかった理由がコレです。
スリングを0.5ミリのプラ板で試作してみたところ、回収アームを充分支えてくれそうです。
でも、重みが加わったまま長い年月がたてば、プラスチックは経年劣化で変形してしまう恐れがあります(+_+)
防止策として、今回は金属を使ってスリングを作る事にしました。
保温材のカバーを切り抜いて利用してみました(^^♪
鉄板に塗装とコーティングがされていて、厚さも0.4ミリと極薄です。
100均のハサミを潰す覚悟で使えば簡単に切り出せますし、ある程度の長さも確保できます(^^)/
これを機体の形状に合わせて折りながら回収アームへと繋ぎました。
幅3ミリで切り出した保温材ですが、しっかりと回収アームを支えてくれました(^^♪
まだ結び目を付けていませんが、この素材なら大丈夫だと思います。
実際に使うのは全ての工作が終了してからになりますが、後から慌てない様に素材を決定しておく作業が必要でした(^_^;)
さて、ヴァンシップはほぼ塗装を残すのみとなりましたが、キットには更に小型の飛行機械であるヴェスパも付属しています(^^♪
こちらは主役のファムとジゼルが乗る二人乗りのバイクみたいなものです。
ヴェスパもクラウディア・ユニットで飛行する大変魅力的な機体ですので、こちらもちゃんと製作したいと思います(^^)/
キットのパーツです。
JMCでパーツを見てはいましたが、かなり小さいです(^_^;)
こんなに小さくても、更にクリアーパーツと2体のフィギュアまで付くので、パーツ総数としては異例の細かさですね。
クラウディア・ユニットなんて、よくぞプラが回るものだと感心してしまうほどの細かいディテールになっています(^_^;)
そのクラウディア・ユニットですが、それでもやはりスケール的な細かさが足りない部分があります。
別にそのまま組み立てても充分な精度なのですが、ちょっと手を加えてみました。
A 後ろのリングは、アニメではもっと細くて繊細です。
B 前のリングも、やはりもっと細いはずです。
C 中間に支えがありますが、アニメでは繋がっている部分はありません。
D 脚?の部分も厚みがあり過ぎます。また、繋がっている部分ももっと繊細です。
キットのままでも充分な精度なのに、重箱のスミを突付くような贅沢な不満です(^_^*)
まずは後ろのリングをもっと細いものに置き換えました。
A 0.3ミリの真鍮線を精密ドライバーに巻き付けてカットし、リングを作りました。
そこへ、3本の真鍮線をハンダ付けしています。
ユニットに収まる様にカットしてから、瞬着で固定しました。
B 切り取ったキットのパーツです。
先端の尖った部分のみカットして、自作したリングへ戻します。
C よく見ないとわかりませんが、ここに押し出しピンの跡がありますので成型します。
リングは、ちょっと曲がってしまった部分がありますが、今回は作例ではありませんので自己満足のレベルで仕上げました(^_^*)
これが作例だったらちゃんとやり直しますけど、何しろ小さいパーツですのでハンダ付けがチョー難しく、2回目が上手く行く自信が全くナッシングでございます(+_+)
他の部分にも手を加えた、元の状態との比較です。
A リングを真鍮線で置き換えました。
ちょっと曲がってしまった部分がありますが、たぶん肉眼では目立たないと思います(^_^*)
B 前のリングは、余分な支持部分をカットして、細く削り出しました。
先日紹介したセラミックナイフが大活躍です。
C 前足の接地面も薄く削り、支持部分を開口しています。
こちらは0.3ミリのドリルで穴を開け、ドリルを棒ヤスリの様に使って穴を広げています。
ヴェスパはシルバーの機体ですので、ヴァンシップと同時に塗装した方が効率が良いです(^_^;)
ヴァンシップを先に仕上げてしまうつもりでしたが、どうせヴェスパも作りますので、塗装前まで持って行きたいと思っています。
さすがにこの大きさでは、電飾は無理かなぁ(;一_一)
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2013-01-31 22:46
コメント(10)
ヴェスパの電飾 [ヴァンシップ 製作記]
ヴェスパに電飾を仕込み、機体が完成しました。
すみません。今回長文ですm(__)m
先にヴェスパの製作へとシフトしましたが、電飾を仕込んでみたいと思います(^_^*)
かなり小さい機体ですので、電飾は無理かと思っていましたが、電飾王子としてはダメ元で挑戦してみたいと思います。
ヴェスパで光らせられそうな部分は、ヘッドライト・テールランプ・計器板となりますが、どこも細かすぎて難しそうです(-_-;)
唯一、ヘッドライトの一部なら仕込めそうですので、無謀にもトライしてみました。
ヘッドライトは左右に4個、フロントに2個ありますが、フロントはスポークに取り付けられているので無理そうです(+_+)
ファイバー等を使えば可能ですけど、美しいヴェスパのデザインを壊す事になるので、それは避けたいです。
変な光り方になるかも知れませんが、両脇の2連ライトのみ電飾してみる事にしました。
A ライトは基部までクリアーパーツになっています。
カウルのダボに接着する様になっていますので、この構造を利用してチップLEDを
仕込んでみる事にしました。
B その前に、カウルの裏側をちょっとだけディテールアップしておきます。
不要な押し出しピンの跡を消して、伸ばしランナーで内部のフレームを再現してみました。
後から気付くのですが、フィギュアを乗せると全く見えなくなります(+_+)うらら~
C ライトを取り付けるダボ穴を四角に切り抜き、裏側からチップLEDをハメ込みました。
このチップLEDは1.6ミリ×0.8ミリという、チップLEDの中でも更に極小です。
電球色が理想だったのですが、手持ちには白色しかありませんでした。
D ラッピングワイヤーの線だけを取り出し、配線します。
パテ等で膨らんでしまうのがイヤだったので、瞬着でコーティングして固定しました。
表側にライトを取り付ければ、LEDの光がクリアーパーツを通って光る仕組みです。
遮光と塗装の準備としてブラックを吹きました。
ヴェスパの機体はシルバーですので、下地としてブラックを吹いて下地を作っておきます(^^♪
ライトの部分は特に入念に、点灯させながら吹き付けて光漏れが無くなるまで吹き付けています。
テカテカのつや有りにして、シルバーの塗装に備えます。
シルバーを吹きました。
シルバーは黒を下地にした場合、あまり多く吹き付けない方が綺麗に仕上がります(^^)/
下地のブラックをスミに残す感じで仕上げて置きました。
ブラックやシルバーは、ヴァンシップにも吹いて置きます。
エンジン等のメカ部分には、影を付けて立体的に仕上げたいので、ヴェスパのついでにブラックをキッチリ吹いて置きました。
メカ部分はゴチャゴチャしているので、エアブラシが届かない部分も出来てしまいますが、出来るだけ多方向から吹いてブラックで塗り潰して置きます(^^♪
エッジ部分にもシャドーを入れてみましたけど、これがどれだけ効果を発揮するのか、現時点では未知数です。
ヴァンシップのコックピットは、合わせ目を消しました。
ボンネットも接着してしまいましたが、コックピットは左右貼り合わせなので合わせ目が出来ます(-_-;)
接着剤をパテに使って、合わせ目を綺麗に消して置きました。
こういった基本工作は、プラモデルを作る度に通らなくてはならない工程ですけど、電飾やディテールアップなんかより一番難しい工作なのかも知れませんね(^_^;)←って、先日n兄さんと話した
前後の操縦席の間にキットでは四角のモールドがありましたが、アニメでは膨らんだフタになっていましたので、0.3ミリのプラ板を貼り付けました。
ヴェスパの工作に戻ります(^^)/
各パーツを成型して、塗装しました。
A クラウディア・ユニットは黒鉄色を塗装しました。
塗装後に軽くシルバーを吹き付けて、金属的な光沢を持たせてみました。
シートはインストの指示通りサンドイエローで塗装しましたが、アニメではもっとグレー
ですね。
わざわざパステルで立体感まで付けたのですが、フィギュアを載せると全く見えなくな
ります(-_-;)←これも後から気付いた
B 着陸脚も、メカ部分を黒鉄色で塗りワケました。
タイヤはフラットブラックです。
C カウルも、ライトが付いている部分は黒鉄色で塗装しました。
インストでは、大きな円盤の前部分のみ塗装する指示でしたが、アニメを見たら翼が付く
部分まで黒鉄色に見えたので、そこも塗装しています。
D 一番モリ?も基本は黒鉄色で、細部を塗りワケました。
こちらもシルバーを軽く吹いて金属らしさを表現しています。
ゴールドの部分は、クレオスではギラギラし過ぎていたので、エナメルのゴールドリーフ
を使いました。
電飾の試験点灯です。
ライトのレンズ部分を、溶剤を付けた筆でなぞり、塗装を落とします(^^♪
無事、塗装が落ちた部分からのみLEDの光が出てきてくれましたけど、ライトの取り付けアームを通った光だけ出てくるので、そんなに強い光ではありません(-_-;)
とりあえず光っているって感じですが、自分自身への挑戦という事でゆるしてちょんまげです(^_^*)
カウルを取り付け、配線後に支柱も取り付けます。
A 支柱は、美しいクラウディア・ユニットの美観を壊さないように、フロント部分に取り付け
ました。
ちょうど円盤の中心に球体があったので、そこに穴を開けて支柱を固定しています。
支柱自体を配線として使う事で、細い支柱から電源を供給できます(^^)/
でも、Bの位置には、どうしてもハンダ付けする部分が出来てしまいました(+_+)
C 支柱は外径1.4ミリ、内径1ミリの銅パイプを使用しました。
0.26ミリのラッピングワイヤーが被覆付きでギリギリ通る太さです。
先端に電子パーツの足をハンダ付けして、機体に開けた穴に接着する事で固定します。
チップLEDは2本を直列で繋ぎ、CRDを通して発光させます。
発光のために模型の外観を変える様な工作はしたくなかったので、配線は出来るだけ目立たない位置を通しています。
ハンダ付けが大変だったけどね(^_^*)
次に、デカールを貼ります。
カウルが全部付かないとデカールが貼れなかったので、これでやっとデカールを貼れます(^_^;)
そのデカールですが、小さい上にちょっと硬いです。
カウルは複雑な曲面で構成されており、マークソフターやマークセッターでは上手く貼れなかったので、メタノールの水溶液で強力な軟化剤を作って貼りました。
ヘタするとデカールがドロドロに溶けてしまうのでドッキドキです(^_^*)
A デカールを貼り終えたところです。
尾翼部分のマーキングは、第4話までとそれ以降のマークが選択出来ます。
今回は第4話以降のマーキングとしました。
B アニメでは、まるでボディーに溶け込んでいるかの様なマークになっています。
薄く溶いたシルバーを軽く吹き付けて、ギリギリ見える位まで重ねました。
光の加減で、見る方向によってはマークが全く見えなくなる感じです。
吹き付けの加減が難しいのですが、雰囲気は良くなってくれたと思います(^^♪
最後に、自作した小物パーツを取り付けました。
A カウル両脇にあるカムには、ワイヤーらしきものが付いています。
キットでは省略されているので、フラットブラックで塗装した伸ばしランナーでワイヤーを
表現してみました。
B 丸い風防はキットにパーツが用意されていましたが、厚みがあり過ぎるのでブリスター
ケースを切り抜いて自作しました。
あんまり綺麗ではありませんが、ガラスは薄い方がエレガントだと思ったので換装して
います。
イマイチだったらキットのパーツを使おうと思っていたのですが、パーツがどこかへ行って
しまいました(^_^;)←だって、パーツが小さすぎるんだよね
ファムとジゼルのフィギュアが全く手付かずですが、とりあえずヴェスパが完成しました(^^)/
たった4.5センチの機体ですが、随分と手間が掛かりました(-_-;)
でも、手を入れた分だけ応えてくれる、とても素性の良いキットですね。
電飾を点灯したの図。
小さいので、奥にピントが合っていないのはご勘弁をm(__)m
今回は電飾も無理やり組み込めたし、塗装もディテールアップも楽しめました(^^)/
どちらかというと、ヴァンシップのオマケ的な印象ですが、ヴェスパも充分に楽しめるキットですね。
って、完成したような気分ですけど、まだフィギュアの製作が残っていました(^_^*)
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すみません。今回長文ですm(__)m
先にヴェスパの製作へとシフトしましたが、電飾を仕込んでみたいと思います(^_^*)
かなり小さい機体ですので、電飾は無理かと思っていましたが、電飾王子としてはダメ元で挑戦してみたいと思います。
ヴェスパで光らせられそうな部分は、ヘッドライト・テールランプ・計器板となりますが、どこも細かすぎて難しそうです(-_-;)
唯一、ヘッドライトの一部なら仕込めそうですので、無謀にもトライしてみました。
ヘッドライトは左右に4個、フロントに2個ありますが、フロントはスポークに取り付けられているので無理そうです(+_+)
ファイバー等を使えば可能ですけど、美しいヴェスパのデザインを壊す事になるので、それは避けたいです。
変な光り方になるかも知れませんが、両脇の2連ライトのみ電飾してみる事にしました。
A ライトは基部までクリアーパーツになっています。
カウルのダボに接着する様になっていますので、この構造を利用してチップLEDを
仕込んでみる事にしました。
B その前に、カウルの裏側をちょっとだけディテールアップしておきます。
不要な押し出しピンの跡を消して、伸ばしランナーで内部のフレームを再現してみました。
後から気付くのですが、フィギュアを乗せると全く見えなくなります(+_+)うらら~
C ライトを取り付けるダボ穴を四角に切り抜き、裏側からチップLEDをハメ込みました。
このチップLEDは1.6ミリ×0.8ミリという、チップLEDの中でも更に極小です。
電球色が理想だったのですが、手持ちには白色しかありませんでした。
D ラッピングワイヤーの線だけを取り出し、配線します。
パテ等で膨らんでしまうのがイヤだったので、瞬着でコーティングして固定しました。
表側にライトを取り付ければ、LEDの光がクリアーパーツを通って光る仕組みです。
遮光と塗装の準備としてブラックを吹きました。
ヴェスパの機体はシルバーですので、下地としてブラックを吹いて下地を作っておきます(^^♪
ライトの部分は特に入念に、点灯させながら吹き付けて光漏れが無くなるまで吹き付けています。
テカテカのつや有りにして、シルバーの塗装に備えます。
シルバーを吹きました。
シルバーは黒を下地にした場合、あまり多く吹き付けない方が綺麗に仕上がります(^^)/
下地のブラックをスミに残す感じで仕上げて置きました。
ブラックやシルバーは、ヴァンシップにも吹いて置きます。
エンジン等のメカ部分には、影を付けて立体的に仕上げたいので、ヴェスパのついでにブラックをキッチリ吹いて置きました。
メカ部分はゴチャゴチャしているので、エアブラシが届かない部分も出来てしまいますが、出来るだけ多方向から吹いてブラックで塗り潰して置きます(^^♪
エッジ部分にもシャドーを入れてみましたけど、これがどれだけ効果を発揮するのか、現時点では未知数です。
ヴァンシップのコックピットは、合わせ目を消しました。
ボンネットも接着してしまいましたが、コックピットは左右貼り合わせなので合わせ目が出来ます(-_-;)
接着剤をパテに使って、合わせ目を綺麗に消して置きました。
こういった基本工作は、プラモデルを作る度に通らなくてはならない工程ですけど、電飾やディテールアップなんかより一番難しい工作なのかも知れませんね(^_^;)←って、先日n兄さんと話した
前後の操縦席の間にキットでは四角のモールドがありましたが、アニメでは膨らんだフタになっていましたので、0.3ミリのプラ板を貼り付けました。
ヴェスパの工作に戻ります(^^)/
各パーツを成型して、塗装しました。
A クラウディア・ユニットは黒鉄色を塗装しました。
塗装後に軽くシルバーを吹き付けて、金属的な光沢を持たせてみました。
シートはインストの指示通りサンドイエローで塗装しましたが、アニメではもっとグレー
ですね。
わざわざパステルで立体感まで付けたのですが、フィギュアを載せると全く見えなくな
ります(-_-;)←これも後から気付いた
B 着陸脚も、メカ部分を黒鉄色で塗りワケました。
タイヤはフラットブラックです。
C カウルも、ライトが付いている部分は黒鉄色で塗装しました。
インストでは、大きな円盤の前部分のみ塗装する指示でしたが、アニメを見たら翼が付く
部分まで黒鉄色に見えたので、そこも塗装しています。
D 一番モリ?も基本は黒鉄色で、細部を塗りワケました。
こちらもシルバーを軽く吹いて金属らしさを表現しています。
ゴールドの部分は、クレオスではギラギラし過ぎていたので、エナメルのゴールドリーフ
を使いました。
電飾の試験点灯です。
ライトのレンズ部分を、溶剤を付けた筆でなぞり、塗装を落とします(^^♪
無事、塗装が落ちた部分からのみLEDの光が出てきてくれましたけど、ライトの取り付けアームを通った光だけ出てくるので、そんなに強い光ではありません(-_-;)
とりあえず光っているって感じですが、自分自身への挑戦という事でゆるしてちょんまげです(^_^*)
カウルを取り付け、配線後に支柱も取り付けます。
A 支柱は、美しいクラウディア・ユニットの美観を壊さないように、フロント部分に取り付け
ました。
ちょうど円盤の中心に球体があったので、そこに穴を開けて支柱を固定しています。
支柱自体を配線として使う事で、細い支柱から電源を供給できます(^^)/
でも、Bの位置には、どうしてもハンダ付けする部分が出来てしまいました(+_+)
C 支柱は外径1.4ミリ、内径1ミリの銅パイプを使用しました。
0.26ミリのラッピングワイヤーが被覆付きでギリギリ通る太さです。
先端に電子パーツの足をハンダ付けして、機体に開けた穴に接着する事で固定します。
チップLEDは2本を直列で繋ぎ、CRDを通して発光させます。
発光のために模型の外観を変える様な工作はしたくなかったので、配線は出来るだけ目立たない位置を通しています。
ハンダ付けが大変だったけどね(^_^*)
次に、デカールを貼ります。
カウルが全部付かないとデカールが貼れなかったので、これでやっとデカールを貼れます(^_^;)
そのデカールですが、小さい上にちょっと硬いです。
カウルは複雑な曲面で構成されており、マークソフターやマークセッターでは上手く貼れなかったので、メタノールの水溶液で強力な軟化剤を作って貼りました。
ヘタするとデカールがドロドロに溶けてしまうのでドッキドキです(^_^*)
A デカールを貼り終えたところです。
尾翼部分のマーキングは、第4話までとそれ以降のマークが選択出来ます。
今回は第4話以降のマーキングとしました。
B アニメでは、まるでボディーに溶け込んでいるかの様なマークになっています。
薄く溶いたシルバーを軽く吹き付けて、ギリギリ見える位まで重ねました。
光の加減で、見る方向によってはマークが全く見えなくなる感じです。
吹き付けの加減が難しいのですが、雰囲気は良くなってくれたと思います(^^♪
最後に、自作した小物パーツを取り付けました。
A カウル両脇にあるカムには、ワイヤーらしきものが付いています。
キットでは省略されているので、フラットブラックで塗装した伸ばしランナーでワイヤーを
表現してみました。
B 丸い風防はキットにパーツが用意されていましたが、厚みがあり過ぎるのでブリスター
ケースを切り抜いて自作しました。
あんまり綺麗ではありませんが、ガラスは薄い方がエレガントだと思ったので換装して
います。
イマイチだったらキットのパーツを使おうと思っていたのですが、パーツがどこかへ行って
しまいました(^_^;)←だって、パーツが小さすぎるんだよね
ファムとジゼルのフィギュアが全く手付かずですが、とりあえずヴェスパが完成しました(^^)/
たった4.5センチの機体ですが、随分と手間が掛かりました(-_-;)
でも、手を入れた分だけ応えてくれる、とても素性の良いキットですね。
電飾を点灯したの図。
小さいので、奥にピントが合っていないのはご勘弁をm(__)m
今回は電飾も無理やり組み込めたし、塗装もディテールアップも楽しめました(^^)/
どちらかというと、ヴァンシップのオマケ的な印象ですが、ヴェスパも充分に楽しめるキットですね。
って、完成したような気分ですけど、まだフィギュアの製作が残っていました(^_^*)
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2013-02-05 02:21
コメント(12)
ヴェスパ完成 [ヴァンシップ 製作記]
ファムとジゼルを乗せて、ヴェスパが完成しました。
いきなりですが、ファムを塗装しました(^_^;)
今回もアクリルガッシュで塗装しましたが、面白くて完全に集中してしまうので、途中画像を全く撮っていません(^_^*)面目ない
パーティングラインを処理して、首をちょっと左に向けました。
耳の後ろにうさぎみたいな耳があるので、プラペーパーで追加した程度で、後は素組みです(^^♪
1/72サイズなのに、ファムの特徴がちゃんと再現されています(^^)/
小さいフィギュアですけど物語の主役ですから、陰影も付けて塗装してみました。
アニメでは、CG処理?された無機質なヴェスパと、やわらかいタッチで描かれた人物との対比で、メカはよりメカらしく、人はより人間らしく描写されていると思います。
ふわっとしたイメージになるように、コントラストを押さえ気味に塗装してみたつもりです(^_^*)
ジゼルはファムよりも細部に手を入れています。
個人的にジゼルの方が好きなので、つい力が入ってしまいました(^_^*)
パーティングラインを処理して、ディテールの甘い部分を掘り込んでいます。
顔を塗装したところで、「ハッ」と写真を撮っていない事に気付き、慌てて撮影した画像です(^_^*)あぶねー
A やはり耳の後ろにうさぎさんがいますので、元のディテールを削り取ってから、プラペーパー
で追加しました。
B 髪の毛のもみあげ?は長く垂らしたスタイルですので、こちらもプラペーパーに置き換え
ています。
C 後ろ髪を縛っているリボンは、モールドがされていましたけど立体感が乏しいので、こちら
もプラペーパーに置き換えました。
D 長い後ろ髪もモールドされていますが、板みたいになってしまっているので、
伸ばしランナーで自作してみました。
太い髪と細い髪を絡ませ、風になびいている感じに仕上げています(^^♪
塗装しました。
またまた途中経過の画像が全くありませんので、ジゼルの塗装に使った色を撮影してみました(^_^*)ごめんね
アクリルガッシュは隠ぺい力が強いので、何度でも重ねる事が出来ます。
黒の上に白を塗装してもちゃんと発色するので、はみ出しても修正が容易なんですねー
一度作った色を塗装してから、ちょっとブラウンを足して陰影を付けるなんて事も簡単なので、一般的なプラモデル用の塗料に比べると表現力が段違いです(^^♪
まだ修行中ですけど、機会があったら、ちゃんとご紹介したいと思います。
ジゼルは、いつも眠そうな目をしているので、先に瞳を描いてからまぶたを塗り潰しています。
おとなしくてオドオドした性格でもあるため、無表情に仕上げました。
ジゼルも陰影は表現しましたが、ふわっとしたイメージにコントラストを押さえた塗装にしています(^^)/
二人仲良く仕上がったの図。
二人とも、1円玉より全然小さいんですよ(^_^*)
1/72といっても女の子なので、一般的な兵隊さんのフィギュアより更に一回り小さいです。
塗装は大変でしたけど、二人は物語の主役ですから気合を入れて塗装してみました。
あんまり上手とは言えませんけど、ボクにはこれで精一杯です(+_+)
ヴェスパに乗せて、完成です(^^♪
うん。やっぱり二人が乗ってヴェスパですね(^^♪
アニメのようなメカと人のコントラストの違いが表現できたのか、ちょっと疑問ではありますが(^_^;)
ヴェスパのデカールは上から軽くシルバーを吹いてあるので、角度によっては光って見えなくなります。
自然な陰影を付けたかったので、スミ入れは一切していません。
小さい機体でけど、改修も塗装もたっぷり楽しめました(^^)/
先にヴェスパが完成しちゃいましたけど、ヴァンシップの塗装も楽しみたいと思います(^^♪
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いきなりですが、ファムを塗装しました(^_^;)
今回もアクリルガッシュで塗装しましたが、面白くて完全に集中してしまうので、途中画像を全く撮っていません(^_^*)面目ない
パーティングラインを処理して、首をちょっと左に向けました。
耳の後ろにうさぎみたいな耳があるので、プラペーパーで追加した程度で、後は素組みです(^^♪
1/72サイズなのに、ファムの特徴がちゃんと再現されています(^^)/
小さいフィギュアですけど物語の主役ですから、陰影も付けて塗装してみました。
アニメでは、CG処理?された無機質なヴェスパと、やわらかいタッチで描かれた人物との対比で、メカはよりメカらしく、人はより人間らしく描写されていると思います。
ふわっとしたイメージになるように、コントラストを押さえ気味に塗装してみたつもりです(^_^*)
ジゼルはファムよりも細部に手を入れています。
個人的にジゼルの方が好きなので、つい力が入ってしまいました(^_^*)
パーティングラインを処理して、ディテールの甘い部分を掘り込んでいます。
顔を塗装したところで、「ハッ」と写真を撮っていない事に気付き、慌てて撮影した画像です(^_^*)あぶねー
A やはり耳の後ろにうさぎさんがいますので、元のディテールを削り取ってから、プラペーパー
で追加しました。
B 髪の毛のもみあげ?は長く垂らしたスタイルですので、こちらもプラペーパーに置き換え
ています。
C 後ろ髪を縛っているリボンは、モールドがされていましたけど立体感が乏しいので、こちら
もプラペーパーに置き換えました。
D 長い後ろ髪もモールドされていますが、板みたいになってしまっているので、
伸ばしランナーで自作してみました。
太い髪と細い髪を絡ませ、風になびいている感じに仕上げています(^^♪
塗装しました。
またまた途中経過の画像が全くありませんので、ジゼルの塗装に使った色を撮影してみました(^_^*)ごめんね
アクリルガッシュは隠ぺい力が強いので、何度でも重ねる事が出来ます。
黒の上に白を塗装してもちゃんと発色するので、はみ出しても修正が容易なんですねー
一度作った色を塗装してから、ちょっとブラウンを足して陰影を付けるなんて事も簡単なので、一般的なプラモデル用の塗料に比べると表現力が段違いです(^^♪
まだ修行中ですけど、機会があったら、ちゃんとご紹介したいと思います。
ジゼルは、いつも眠そうな目をしているので、先に瞳を描いてからまぶたを塗り潰しています。
おとなしくてオドオドした性格でもあるため、無表情に仕上げました。
ジゼルも陰影は表現しましたが、ふわっとしたイメージにコントラストを押さえた塗装にしています(^^)/
二人仲良く仕上がったの図。
二人とも、1円玉より全然小さいんですよ(^_^*)
1/72といっても女の子なので、一般的な兵隊さんのフィギュアより更に一回り小さいです。
塗装は大変でしたけど、二人は物語の主役ですから気合を入れて塗装してみました。
あんまり上手とは言えませんけど、ボクにはこれで精一杯です(+_+)
ヴェスパに乗せて、完成です(^^♪
うん。やっぱり二人が乗ってヴェスパですね(^^♪
アニメのようなメカと人のコントラストの違いが表現できたのか、ちょっと疑問ではありますが(^_^;)
ヴェスパのデカールは上から軽くシルバーを吹いてあるので、角度によっては光って見えなくなります。
自然な陰影を付けたかったので、スミ入れは一切していません。
小さい機体でけど、改修も塗装もたっぷり楽しめました(^^)/
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2013-02-07 00:35
コメント(10)
塗装と電飾 [ヴァンシップ 製作記]
クラウディア・ユニットを塗装しました。
電飾も組み込んでいます。
エンジンはブラックで塗装してありましたが、まずはグレーで立体感を付けていま(^^)/
暗いグレーにしてしまうとディテールがハッキリしなくなってしまうので、ちょっと明るめのグレーであるファントムグレーを吹きました。
奥になった部分にはブラックを残しておき、陰影を付けて立体感を強調しています(^^♪
でも、これだけではメカニックな感じになりませんね。
使われている材料の質感の違いを、塗装で表現してみます(^^)/
メカを部分的に塗りワケてみました。
円弧状のパイプはソケットが使われている事からブラス製とマイ設定して、シルバーにクリアーイエローとクリアーオレンジを重ねて塗装しています。
フレームは黒鉄色で塗装して、部分的にシルバーでドライブラシしています。
エナメルのブラックとクリアーオレンジも多用して、油で汚れた使い込まれたエンジンに仕上げてみました。
その他のメカも同様に、メカニック感を表現しています(^^♪
ブラックにファントムグレーを重ねた下地に、シルバーやオレンジをランダムに重ねる事でメカっぽく仕上げてみました。
あまり暗く仕上げてしまうと、影になった部分が全く見えなくなってしまうので、気持ち明るめに仕上げています(^_^;)
でも、カウルを付けるとほとんど見えなくなってしまいます(-_-;)
せっかく質感を付けて塗装したのですが、ほとんど見えませんね(+_+)
予測していた事ですが、イラストのイメージが最優先ですし、チラ見えの方が良い場合もありますので、仕方ありませんな。
続いて、クラウディア・ユニットを塗装します。
サフ状態から、いきなり黒鉄色を吹きました。
サビの混じった様な色合いで、重く重厚なイメージになります(^^♪
これを基本色として、各部に色を重ねて行きました。
玉の部分は、アニメでもブルーが入ったブラックとして表現されています。
マスキングしてスカイブルーを軽く吹き付け、エッジにフラットブラックを吹いています(^^♪
ブラックは均等にするよりも、ランダムにグラデーションを入れた方が雰囲気が良くなりました。
エナメルのブラックでダメージやパネルラインにスミ入れしています。
後部のパイプには、軽くシルバーを重ねて金属感を出してみましたが、アニメでは白に近いグレーですので、明るめに仕上げています。
この後、つなぎ目やダメージを受けた部分にブラックを吹いて置きました。
ダメージの部分は、装甲のエッジにフラットブラックを吹き付けて焼けてススが付いた様子を再現しています。
露出したメカもパーツ毎に塗りワケてみましたが、あんまり効果はありませんね(+_+)
リューターでキズを付けた部分にも、軽くブラックを吹いてみました。
浅いキズは目立たないのですが、ブラックを吹いて置く事でヘコミが強調されて良い感じになりました(^^♪
クラウディア・ユニットとエンジンの塗装が終了です(^^)/
クラウディア・ユニットは、基本的に暗い色が多いのですが、微妙な色の変化を付ける事で質感がリアルに仕上がったと思います。
今回は特にダメージ状態として製作していますので、綺麗に仕上げる事よりも素材感を優先させて仕上げてみました(^_^*)
作り手によって色々な表現が楽しめるのも、このキットの特徴だと思います(^^♪
続いて、電飾をしてみました。
やっと帰還して回収された機体ですから、エンジンも相当なダメージを受けていると思います。
今回は、左側のクラウディア・ユニットだけがかろうじて動いている状態を想定しました。
溶けたクラウディア鉱石は青色らしいので、ユニットからブルーの光を発光させてみます。
また、エンジンも派手にやられていますので、内部でショートしている様子を再現してみようと思います。
A エンジン内部にショートしている様子を再現するためのLEDを取り付けました。
色々試してみて、3ミリの電球色にしています。
ランダムにパパッと発光させて、メカをシルエットとして浮かび上がらせます。
B クラウディアユニットは何とか動いている状態にしたいので、ブルーLEDを規則的に
明減させてみたいと思います。
エンジン内のショート光と合わせて、PICマイコンにプログラムしました。
フロントグリルの内部に設置しましたが、内部の空間があまり無いので基盤も使わず
ソケットに直付けです(^_^*)
C クラウディア・ユニットのブルーLEDは、内部に作って置いた空間に収めます。
内壁にアルミテープを貼って、光を拡散させています。
D ユニットのカバー内のパイプは、スキマを成型して置いたので、そこからブルーの光を
漏れさせたいと思います。
LEDの光が直接見えてしまうと雰囲気が台無しなので、0.3ミリのプラ板を貼って
光を均等に分散させました。
E カバーの内側にもアルミテープを貼って、全方位に光を分散させる工夫をしています。
発光させてみた様子です。
思惑通り、成型したパイプのスキマから、ブルーの光が漏れてくれました(^^♪
前方に作った、内部から爆発したと想定した穴からもブルーの光が漏れてくれてシメシメです(^_^*)
ホワーンホワーンと明減している光ですので、エンジンが動作してる感じにも貢献してくれると思います。
ショート閃光もイメージ通りに仕上がりました。
ランダム関数を使ってプログラミングしてあり、10秒間に2~3回発光します。
発光も1回~3回ランダムに瞬きますので、電気系統がショートしているイメージに近いと思います。
画像は発光した瞬間を撮影したものですが、内部のメカが一瞬照らし出され、複雑なシルエットとなって浮かびます(^^♪
ただ、タマにしか発光しないので、光った瞬間を見逃す方もいるでしょうね(^_^;)
これらの電飾の様子は、いくら画像を掲載しても伝わらないと思いますので、YouTubeに動画をアップしました。
1分30秒あまりの短い動画ですが、どんな様子で発光しているのか一発でわかって頂けると思います。
是非ご覧下さいね(^^)/
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電飾も組み込んでいます。
エンジンはブラックで塗装してありましたが、まずはグレーで立体感を付けていま(^^)/
暗いグレーにしてしまうとディテールがハッキリしなくなってしまうので、ちょっと明るめのグレーであるファントムグレーを吹きました。
奥になった部分にはブラックを残しておき、陰影を付けて立体感を強調しています(^^♪
でも、これだけではメカニックな感じになりませんね。
使われている材料の質感の違いを、塗装で表現してみます(^^)/
メカを部分的に塗りワケてみました。
円弧状のパイプはソケットが使われている事からブラス製とマイ設定して、シルバーにクリアーイエローとクリアーオレンジを重ねて塗装しています。
フレームは黒鉄色で塗装して、部分的にシルバーでドライブラシしています。
エナメルのブラックとクリアーオレンジも多用して、油で汚れた使い込まれたエンジンに仕上げてみました。
その他のメカも同様に、メカニック感を表現しています(^^♪
ブラックにファントムグレーを重ねた下地に、シルバーやオレンジをランダムに重ねる事でメカっぽく仕上げてみました。
あまり暗く仕上げてしまうと、影になった部分が全く見えなくなってしまうので、気持ち明るめに仕上げています(^_^;)
でも、カウルを付けるとほとんど見えなくなってしまいます(-_-;)
せっかく質感を付けて塗装したのですが、ほとんど見えませんね(+_+)
予測していた事ですが、イラストのイメージが最優先ですし、チラ見えの方が良い場合もありますので、仕方ありませんな。
続いて、クラウディア・ユニットを塗装します。
サフ状態から、いきなり黒鉄色を吹きました。
サビの混じった様な色合いで、重く重厚なイメージになります(^^♪
これを基本色として、各部に色を重ねて行きました。
玉の部分は、アニメでもブルーが入ったブラックとして表現されています。
マスキングしてスカイブルーを軽く吹き付け、エッジにフラットブラックを吹いています(^^♪
ブラックは均等にするよりも、ランダムにグラデーションを入れた方が雰囲気が良くなりました。
エナメルのブラックでダメージやパネルラインにスミ入れしています。
後部のパイプには、軽くシルバーを重ねて金属感を出してみましたが、アニメでは白に近いグレーですので、明るめに仕上げています。
この後、つなぎ目やダメージを受けた部分にブラックを吹いて置きました。
ダメージの部分は、装甲のエッジにフラットブラックを吹き付けて焼けてススが付いた様子を再現しています。
露出したメカもパーツ毎に塗りワケてみましたが、あんまり効果はありませんね(+_+)
リューターでキズを付けた部分にも、軽くブラックを吹いてみました。
浅いキズは目立たないのですが、ブラックを吹いて置く事でヘコミが強調されて良い感じになりました(^^♪
クラウディア・ユニットとエンジンの塗装が終了です(^^)/
クラウディア・ユニットは、基本的に暗い色が多いのですが、微妙な色の変化を付ける事で質感がリアルに仕上がったと思います。
今回は特にダメージ状態として製作していますので、綺麗に仕上げる事よりも素材感を優先させて仕上げてみました(^_^*)
作り手によって色々な表現が楽しめるのも、このキットの特徴だと思います(^^♪
続いて、電飾をしてみました。
やっと帰還して回収された機体ですから、エンジンも相当なダメージを受けていると思います。
今回は、左側のクラウディア・ユニットだけがかろうじて動いている状態を想定しました。
溶けたクラウディア鉱石は青色らしいので、ユニットからブルーの光を発光させてみます。
また、エンジンも派手にやられていますので、内部でショートしている様子を再現してみようと思います。
A エンジン内部にショートしている様子を再現するためのLEDを取り付けました。
色々試してみて、3ミリの電球色にしています。
ランダムにパパッと発光させて、メカをシルエットとして浮かび上がらせます。
B クラウディアユニットは何とか動いている状態にしたいので、ブルーLEDを規則的に
明減させてみたいと思います。
エンジン内のショート光と合わせて、PICマイコンにプログラムしました。
フロントグリルの内部に設置しましたが、内部の空間があまり無いので基盤も使わず
ソケットに直付けです(^_^*)
C クラウディア・ユニットのブルーLEDは、内部に作って置いた空間に収めます。
内壁にアルミテープを貼って、光を拡散させています。
D ユニットのカバー内のパイプは、スキマを成型して置いたので、そこからブルーの光を
漏れさせたいと思います。
LEDの光が直接見えてしまうと雰囲気が台無しなので、0.3ミリのプラ板を貼って
光を均等に分散させました。
E カバーの内側にもアルミテープを貼って、全方位に光を分散させる工夫をしています。
発光させてみた様子です。
思惑通り、成型したパイプのスキマから、ブルーの光が漏れてくれました(^^♪
前方に作った、内部から爆発したと想定した穴からもブルーの光が漏れてくれてシメシメです(^_^*)
ホワーンホワーンと明減している光ですので、エンジンが動作してる感じにも貢献してくれると思います。
ショート閃光もイメージ通りに仕上がりました。
ランダム関数を使ってプログラミングしてあり、10秒間に2~3回発光します。
発光も1回~3回ランダムに瞬きますので、電気系統がショートしているイメージに近いと思います。
画像は発光した瞬間を撮影したものですが、内部のメカが一瞬照らし出され、複雑なシルエットとなって浮かびます(^^♪
ただ、タマにしか発光しないので、光った瞬間を見逃す方もいるでしょうね(^_^;)
これらの電飾の様子は、いくら画像を掲載しても伝わらないと思いますので、YouTubeに動画をアップしました。
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2013-02-10 21:56
コメント(14)
機体の塗装 [ヴァンシップ 製作記]
ヴァンシップ機体の塗装に着手しました。
機体の塗装ですが、今回は回収された機体ですので、タチアナ機ではない一般機としてカラーリングしたいと思います。
ただ単に、タチアナちゃんや、ボクのアリスティアちゃん達がフルボッコでやられてしまっているとは考えたく無いのからなんですけどね(^_^*)
一般機は緑色になります。アニメではかなり暗いグリーンですが、インストでは黄緑に近い明るいグリーンが指定されています。
ダメージの状態をより効果的に見せるには、明るい色の方が都合が良いので、インストの指示通りRLM82ライトグリーンで仕上げたいと思います(^^♪
でも、この色は軽く見える色で、ちょっとシャドーを入れた程度では重量感が出ない恐れがあります(+_+)
下地をちょっと工夫して、明るい色だけど重量感のある仕上がりを目指したいと思います(^^)/
サフ状態からNo.15暗緑色を全体に軽く吹いてから、ブルーとイエローを重ねました。
緑色は青色と黄色で出来ているので、この組み合わせで自然なグラデーションが付くと思ったのですが、ナカナカ上手くまとまらず、違和感無く重ねるのに苦労しました(+_+)
緑色って難しい色ですねぇ(^_^;)
ブルーに寄り過ぎたり、イエローに寄り過ぎたりしながら、妥協点を探る塗装となりました。
下地でニュアンスが決まってしまうので、ここは納得の行くまで試行錯誤を繰り返しています(^_^;)
こんなもんかなーってところで切り上げ、ホワイト部分を塗りワケます。
フロントカウルの後方に白い帯と、両翼端に白い部分があります。
キットでもデカールが用意されていますが、ここは塗装で塗り分けてみたいと思います。
A この辺だろうという部分にホワイトを吹きました。
エッジに下地が少し残る様にコントロールしています。
コントラスト差が強いので、クッキリ塗り分けずにグラデーションを付けてみました。
B この上からライトグリーンを重ねますので、マスキングして本塗装に備えます。
RLM82ライトグリーンを吹きました。
下地のニュアンスを残しつつ発色させるように塗装しました(^_^;)
どの程度下地の効果が出せたのか、イマイチよくわかりませんけど、とりあえず単調な1色では無い仕上がりにはなったと思います。
頑張って調整した下地の効果がイマイチのような気がするけどね(;一_一)
なお、この後のスミ入れで一段暗くなるので、この時点では目標の色よりもちょっと明るめに仕上げています。
スミ入れしました。
エナメルのブラックでスミ入れをしました。
ダメージを受けた部分にもスミ入れしていますので、どちらかというとウォッシングに近いです(^_^*)
ダメージの部分は、後からフラットブラック等でススを表現しますが、細かい部分はエアブラシが届かないので、今のうちにブラックを流し込んで置きました。
ブラックによって細部のディテールが浮かび上がり、やっと目的の色になりました(^^♪
やっぱり下地の効果がイマイチな気がしますので、もっとラフに塗装しても良かったのかも知れません(+_+)←考え過ぎだったね
グリルやラジエーター?を塗装しました。
フロントグリルや両翼のラジエーター?の部分は焼鉄色が指定されています。
そのまま吹いてみたら金属の質感がイマイチだったので、軽くシルバーを重ねてみました。
更に、エッジ部分に明るいパープルを薄く吹いて味付けしています(^_^;)
ちょっとだけパープルを吹いて置く事で、緑色の機体との違和感を無くそうとしたのですが、これまた効果の程はわかりませんね(^_^;)←コレばっかじゃん
単にブラックでシャドーを入れるよりはまとまったかなーとは思います。
デカールを貼りました。
キットにはバリエーションに細かく対応したデカールが付属します。
全部貼るとうるさい感じがしたので、目立つ部分だけ貼る事にしました。
A 翼端灯と思われる部分に、左は赤、右は緑の部分があります。
塗装で表現するつもりだったのですが、デカールの発色が良いのでそのまま貼りました。
B 白帯部分には所属部隊?のマークがあります。
左側はメチャメチャに破壊されているので、マークはちょっとしか見えない状態です。
C 右側もちょうど良い位置に穴が開いていて、せっかくのマークが台無しです(+_+)
ちゃんとマークの位置まで考えてダメージを付ければ良かったですね。
D 船尾にはゴールドの文字があります。
半分近くが吹き飛んでいますが、この文字がカッコイイんですよね(^^♪読めないけど
デカールを貼る表面はダメージ表現によりボコボコなので、軟化剤でも追従できないところがありました。
仕方無く、場所によっては流し込み接着剤を使って強制的にフィットさせています(^_^*)
仕上げに、クリアーでトップコートしました。
元々ヴァンシップは、クラッシックカーの様にテカテカです。
ダメージを受けていない部分はまだテカテカなボディーですから、光沢を出すためにクリアーでトップコートしています(^^♪
スーパークリアーEXを4~5回ほど吹き付けて、ピカピカの表面になるまで塗膜を重ねました。
かなり厚くクリアー層を作りましたが、乾燥して溶剤分が飛んだら、もうちょっと光沢が落ちると思います(^_^;)
でも、今回はダメージを受けた機体なので、コンパウンドで磨く程度で充分だろうと楽観しています。
とりあえず乾燥機に入れて、最低一晩は乾燥させないといけません。
その間は、回収アームの塗装を楽しみたいと思います(^^)/
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機体の塗装ですが、今回は回収された機体ですので、タチアナ機ではない一般機としてカラーリングしたいと思います。
ただ単に、タチアナちゃんや、ボクのアリスティアちゃん達がフルボッコでやられてしまっているとは考えたく無いのからなんですけどね(^_^*)
一般機は緑色になります。アニメではかなり暗いグリーンですが、インストでは黄緑に近い明るいグリーンが指定されています。
ダメージの状態をより効果的に見せるには、明るい色の方が都合が良いので、インストの指示通りRLM82ライトグリーンで仕上げたいと思います(^^♪
でも、この色は軽く見える色で、ちょっとシャドーを入れた程度では重量感が出ない恐れがあります(+_+)
下地をちょっと工夫して、明るい色だけど重量感のある仕上がりを目指したいと思います(^^)/
サフ状態からNo.15暗緑色を全体に軽く吹いてから、ブルーとイエローを重ねました。
緑色は青色と黄色で出来ているので、この組み合わせで自然なグラデーションが付くと思ったのですが、ナカナカ上手くまとまらず、違和感無く重ねるのに苦労しました(+_+)
緑色って難しい色ですねぇ(^_^;)
ブルーに寄り過ぎたり、イエローに寄り過ぎたりしながら、妥協点を探る塗装となりました。
下地でニュアンスが決まってしまうので、ここは納得の行くまで試行錯誤を繰り返しています(^_^;)
こんなもんかなーってところで切り上げ、ホワイト部分を塗りワケます。
フロントカウルの後方に白い帯と、両翼端に白い部分があります。
キットでもデカールが用意されていますが、ここは塗装で塗り分けてみたいと思います。
A この辺だろうという部分にホワイトを吹きました。
エッジに下地が少し残る様にコントロールしています。
コントラスト差が強いので、クッキリ塗り分けずにグラデーションを付けてみました。
B この上からライトグリーンを重ねますので、マスキングして本塗装に備えます。
RLM82ライトグリーンを吹きました。
下地のニュアンスを残しつつ発色させるように塗装しました(^_^;)
どの程度下地の効果が出せたのか、イマイチよくわかりませんけど、とりあえず単調な1色では無い仕上がりにはなったと思います。
頑張って調整した下地の効果がイマイチのような気がするけどね(;一_一)
なお、この後のスミ入れで一段暗くなるので、この時点では目標の色よりもちょっと明るめに仕上げています。
スミ入れしました。
エナメルのブラックでスミ入れをしました。
ダメージを受けた部分にもスミ入れしていますので、どちらかというとウォッシングに近いです(^_^*)
ダメージの部分は、後からフラットブラック等でススを表現しますが、細かい部分はエアブラシが届かないので、今のうちにブラックを流し込んで置きました。
ブラックによって細部のディテールが浮かび上がり、やっと目的の色になりました(^^♪
やっぱり下地の効果がイマイチな気がしますので、もっとラフに塗装しても良かったのかも知れません(+_+)←考え過ぎだったね
グリルやラジエーター?を塗装しました。
フロントグリルや両翼のラジエーター?の部分は焼鉄色が指定されています。
そのまま吹いてみたら金属の質感がイマイチだったので、軽くシルバーを重ねてみました。
更に、エッジ部分に明るいパープルを薄く吹いて味付けしています(^_^;)
ちょっとだけパープルを吹いて置く事で、緑色の機体との違和感を無くそうとしたのですが、これまた効果の程はわかりませんね(^_^;)←コレばっかじゃん
単にブラックでシャドーを入れるよりはまとまったかなーとは思います。
デカールを貼りました。
キットにはバリエーションに細かく対応したデカールが付属します。
全部貼るとうるさい感じがしたので、目立つ部分だけ貼る事にしました。
A 翼端灯と思われる部分に、左は赤、右は緑の部分があります。
塗装で表現するつもりだったのですが、デカールの発色が良いのでそのまま貼りました。
B 白帯部分には所属部隊?のマークがあります。
左側はメチャメチャに破壊されているので、マークはちょっとしか見えない状態です。
C 右側もちょうど良い位置に穴が開いていて、せっかくのマークが台無しです(+_+)
ちゃんとマークの位置まで考えてダメージを付ければ良かったですね。
D 船尾にはゴールドの文字があります。
半分近くが吹き飛んでいますが、この文字がカッコイイんですよね(^^♪読めないけど
デカールを貼る表面はダメージ表現によりボコボコなので、軟化剤でも追従できないところがありました。
仕方無く、場所によっては流し込み接着剤を使って強制的にフィットさせています(^_^*)
仕上げに、クリアーでトップコートしました。
元々ヴァンシップは、クラッシックカーの様にテカテカです。
ダメージを受けていない部分はまだテカテカなボディーですから、光沢を出すためにクリアーでトップコートしています(^^♪
スーパークリアーEXを4~5回ほど吹き付けて、ピカピカの表面になるまで塗膜を重ねました。
かなり厚くクリアー層を作りましたが、乾燥して溶剤分が飛んだら、もうちょっと光沢が落ちると思います(^_^;)
でも、今回はダメージを受けた機体なので、コンパウンドで磨く程度で充分だろうと楽観しています。
とりあえず乾燥機に入れて、最低一晩は乾燥させないといけません。
その間は、回収アームの塗装を楽しみたいと思います(^^)/
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2013-02-14 21:09
コメント(6)
回収アームとダメージ [ヴァンシップ 製作記]
回収アームを仕上げました。
ダメージ表現も加えています。
機体のクリアーが乾燥待ちですので、その間に回収アームを仕上げました(^^♪
まずは塗装ですが、イラストはモノクロなので色がわかりません(^_^;)
アニメを見直してみると、クレーンはグリーン系で塗装されている場合が多いみたいです。
でも、機体をグリーンにしちゃったので、同系色ではインパクトが弱くなってしまいそうです。
そこで、一般的なイエローかオレンジに塗装してみる事にしました(^^♪
日常的に目にする重機の色にする事で、見る人が重くてパワーのある機械であると脳内変換してくれる事を狙ってみます(^_^;)
本体はイエローで塗装しました。
黄橙色では、後の汚し塗装で暗くなりすぎると感じたので、キャラクターイエローをチョイスしています。
アーム部分も仕上がりのイメージよりも一段明るいニュートラルグレーで筆塗りしました。
H鋼は軽くマスキングして黒鉄色を吹いています。
今の段階では色が鮮やかで、とても重機には見えないですね(^_^;)おもちゃみたい
退色表現とスミ入れをしました。
A 上方向から薄くホワイトを吹き付け、日光によってイエローが退色した効果を加えます。
あんまり吹き付け過ぎるとレモン色になってしまうので、ほんのり発色すれば充分です。
B スミ入れしました。
エナメルのハルレッドとジャーマングレーで作った赤茶グレーです。
単純なブラックよりも、同系色でまとめた方が自然な陰影が付くと思います(^_^;)
サビを加え、ディテールアップしました。
更にエナメルのレッドブラウンでサビを加えました。
エッジ部分を中心に、面相筆でチョン置きしたりボカしたりしています(^^♪
強弱を付けて、縦に流れた感じや低いところに溜まっている感じを加えるとリアルに仕上がると思います。
よく触る部分は、シルバーを軽くドライブラシして金属の下地が見えている様子も加えました。
A アームの基部に、文字のデカールを貼ってみました。
元々はオレンジのヴェスパ用のデカールでしたが、感嘆符が付いていたので似合いそう
だと思って流用しています(^_^*)
貼ってからつや消しでトップコートしましたが、良いアクセントになったと思います。
アームのシリンダー部分は、アルミテープを貼りました。
塗装では表現出来ない金属光沢ですね(^_^;)
作業員を塗装しました。
自作した作業員を塗装して乗せてみました(^^♪
こちらもアクリルガッシュで塗装しています。
作業服の色も悩んだのですが、イエローにマッチして欲しいので、ダークな色より暖色なオレンジにしました。
袖や裾には油汚れ、ヒザや肘はスリ切れた感じに塗装しています。
一円玉を置いてみましたけど、小さなフィギュアなので細かいニュアンスが伝わるか微妙なところです(^_^*)
これで回収アームが完成しました。
アームの上に人がいる事で、情景がよりドラマティックになると思います。
イラストでは二人いるし、ポーズも変えちゃったので、自分としてはマイナスポイントだと思っていたのですが、こうして仕上がってみると、コレはコレで良い感じになったと思います(^_^*)
そうこうしているうちに、クリアーが乾燥しました(^^♪
クリアー層はやはり少々曇りが出ましたけど、今回の仕上げには充分なテカテカです。
カッティングマットの格子が写って見える程の光沢がキープされていました(^^♪
今回はダメージ表現の機体ですので、コンパウンドを使わなくてもこれで充分だと思います。
コックピットを工作しました。
A 計器板は、キットのパーツに付属のデカールを貼りました。
それだけでは小さなスイッチ類が目立たないので、ホワイトでドライブラシしています。
B コックピットのエッジは、ファントムグレーで仕上げました。
ここはマットにしたい部分ですので、水性のつや消しクリアーを重ね塗りしています。
仮組みした様子です。
元々はクラッシックカーのようなピカピカな機体だった事が表現できたかなー(^_^;)
破壊された部分には、エナメルのブラックで着色してありましが、まだ表現不足ですね。
ここから更にダメージ感を加えて行きたいと思います(^^)/
ダメージ部分に黒鉄色を吹きました。
焼けた部分の周辺は、高熱で塗装も焼けてしまいます。
下地の金属と焼けた感じを表現するために、黒鉄色を吹いてみました。
でも、これだけでは違和感があります。
実際に爆発したり高熱に晒されたなら、もっと焦げていたりススが飛び散っているハズですね。
フラットブラックを重ねました。
更にフラットブラックを重ねました。
光沢が無い、ススけた部分を追加したことになります(^_^;)
フラットブラックの原液を濃い目に薄めて、ワザとダマになって飛び散る濃度で吹き、ススがダメージの周辺に付着した様子も加えてみました。
効果の程はわかりませんけど、黒鉄色を吹いただけよりは良かったかなーと思います(^_^;)
さて、これでダメージ部分の塗装も終了しました(^^)/
仮組みしてみた様子です。
パイロットのフィギュアも乗せてみましたが、改めてヴァンシップってデカイんですねぇ
ススが進行方向に流れた様子も加えようかと思っていたのですが、ヘタに追加するよりこのままの方がよさそうです。
これだけメチャクチャにやられて、よく帰還できましたねー
今回はイラストの機体を再現していますが、ダメージ状態をどう表現するのかが重要だと思います。
上手く仕上がってくれたのかイマイチ自信がありませんけど、考えられる手法は全て盛り込んでみました(^_^;)
まだ追加工作する部分が残っていますので、もうちょっとヴァンシップの工作は続きます。
そろそろベースも考えないとね(^^♪
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ダメージ表現も加えています。
機体のクリアーが乾燥待ちですので、その間に回収アームを仕上げました(^^♪
まずは塗装ですが、イラストはモノクロなので色がわかりません(^_^;)
アニメを見直してみると、クレーンはグリーン系で塗装されている場合が多いみたいです。
でも、機体をグリーンにしちゃったので、同系色ではインパクトが弱くなってしまいそうです。
そこで、一般的なイエローかオレンジに塗装してみる事にしました(^^♪
日常的に目にする重機の色にする事で、見る人が重くてパワーのある機械であると脳内変換してくれる事を狙ってみます(^_^;)
本体はイエローで塗装しました。
黄橙色では、後の汚し塗装で暗くなりすぎると感じたので、キャラクターイエローをチョイスしています。
アーム部分も仕上がりのイメージよりも一段明るいニュートラルグレーで筆塗りしました。
H鋼は軽くマスキングして黒鉄色を吹いています。
今の段階では色が鮮やかで、とても重機には見えないですね(^_^;)おもちゃみたい
退色表現とスミ入れをしました。
A 上方向から薄くホワイトを吹き付け、日光によってイエローが退色した効果を加えます。
あんまり吹き付け過ぎるとレモン色になってしまうので、ほんのり発色すれば充分です。
B スミ入れしました。
エナメルのハルレッドとジャーマングレーで作った赤茶グレーです。
単純なブラックよりも、同系色でまとめた方が自然な陰影が付くと思います(^_^;)
サビを加え、ディテールアップしました。
更にエナメルのレッドブラウンでサビを加えました。
エッジ部分を中心に、面相筆でチョン置きしたりボカしたりしています(^^♪
強弱を付けて、縦に流れた感じや低いところに溜まっている感じを加えるとリアルに仕上がると思います。
よく触る部分は、シルバーを軽くドライブラシして金属の下地が見えている様子も加えました。
A アームの基部に、文字のデカールを貼ってみました。
元々はオレンジのヴェスパ用のデカールでしたが、感嘆符が付いていたので似合いそう
だと思って流用しています(^_^*)
貼ってからつや消しでトップコートしましたが、良いアクセントになったと思います。
アームのシリンダー部分は、アルミテープを貼りました。
塗装では表現出来ない金属光沢ですね(^_^;)
作業員を塗装しました。
自作した作業員を塗装して乗せてみました(^^♪
こちらもアクリルガッシュで塗装しています。
作業服の色も悩んだのですが、イエローにマッチして欲しいので、ダークな色より暖色なオレンジにしました。
袖や裾には油汚れ、ヒザや肘はスリ切れた感じに塗装しています。
一円玉を置いてみましたけど、小さなフィギュアなので細かいニュアンスが伝わるか微妙なところです(^_^*)
これで回収アームが完成しました。
アームの上に人がいる事で、情景がよりドラマティックになると思います。
イラストでは二人いるし、ポーズも変えちゃったので、自分としてはマイナスポイントだと思っていたのですが、こうして仕上がってみると、コレはコレで良い感じになったと思います(^_^*)
そうこうしているうちに、クリアーが乾燥しました(^^♪
クリアー層はやはり少々曇りが出ましたけど、今回の仕上げには充分なテカテカです。
カッティングマットの格子が写って見える程の光沢がキープされていました(^^♪
今回はダメージ表現の機体ですので、コンパウンドを使わなくてもこれで充分だと思います。
コックピットを工作しました。
A 計器板は、キットのパーツに付属のデカールを貼りました。
それだけでは小さなスイッチ類が目立たないので、ホワイトでドライブラシしています。
B コックピットのエッジは、ファントムグレーで仕上げました。
ここはマットにしたい部分ですので、水性のつや消しクリアーを重ね塗りしています。
仮組みした様子です。
元々はクラッシックカーのようなピカピカな機体だった事が表現できたかなー(^_^;)
破壊された部分には、エナメルのブラックで着色してありましが、まだ表現不足ですね。
ここから更にダメージ感を加えて行きたいと思います(^^)/
ダメージ部分に黒鉄色を吹きました。
焼けた部分の周辺は、高熱で塗装も焼けてしまいます。
下地の金属と焼けた感じを表現するために、黒鉄色を吹いてみました。
でも、これだけでは違和感があります。
実際に爆発したり高熱に晒されたなら、もっと焦げていたりススが飛び散っているハズですね。
フラットブラックを重ねました。
更にフラットブラックを重ねました。
光沢が無い、ススけた部分を追加したことになります(^_^;)
フラットブラックの原液を濃い目に薄めて、ワザとダマになって飛び散る濃度で吹き、ススがダメージの周辺に付着した様子も加えてみました。
効果の程はわかりませんけど、黒鉄色を吹いただけよりは良かったかなーと思います(^_^;)
さて、これでダメージ部分の塗装も終了しました(^^)/
仮組みしてみた様子です。
パイロットのフィギュアも乗せてみましたが、改めてヴァンシップってデカイんですねぇ
ススが進行方向に流れた様子も加えようかと思っていたのですが、ヘタに追加するよりこのままの方がよさそうです。
これだけメチャクチャにやられて、よく帰還できましたねー
今回はイラストの機体を再現していますが、ダメージ状態をどう表現するのかが重要だと思います。
上手く仕上がってくれたのかイマイチ自信がありませんけど、考えられる手法は全て盛り込んでみました(^_^;)
まだ追加工作する部分が残っていますので、もうちょっとヴァンシップの工作は続きます。
そろそろベースも考えないとね(^^♪
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2013-02-17 15:25
コメント(10)