コックピットの製作 [MG 72トムキャット 製作記]
久し振りの更新です(^_^*)
いよいよ「電飾しましょっ!」が発売となりました(^^)/
おかげさまで販売も好調の様で、ホッと一安心です。
購入して頂いた皆様、ありがとうございます~m(__)m
これから電飾を始めたいと思うなら、これ以上の書籍はありません。
まだ入手していないという、まるで白子のりを食べた事がないくらいヤバイ方は、ぜひお買い求めくださいね(^^)/
さて、相変わらず作例の製作でブログが停滞してしまっています(ーー;)
更新を楽しみにして下さっている方には、本当に申し訳ございません。
何か製作すれば良いのでしょうが、作例と平行して続けられるものって無いんですよね。
たまにいじる感じで、長~く製作記を続けられるキットがあれば良いなーと思っていたところ、ModelGraphix誌で、3ヶ月続くマガジンキットがスタートしたではありませんか。
しかも、個人的に好きなF-14トムキャットです(^^♪
正に渡りに船。早速製作を開始してみようと思います。
かなり長い製作となりますし、記事の更新も少しずつとなりますが、よろしくお願いします(^^)/
今月はコックピットと機首まわりのパーツが付属していますので、コックピットから製作開始です(^^)/

A シートは左右貼り合わせですが、ヘッドレストの上に合わせ目がきます。
結構目立ちますので、0.3ミリのプラ板を貼りました。
B コックピットを組み立てたところです。
エアコンの吹き出し口やヒューズパネルなど、かなり細かい部分までキッチリ
再現されていて驚きです(^_^)
コンソールパネルにも細かいモールドが入っているのですが、デカールを貼る
のが難しいですね。
誌面ではモールドを削り取ってデカールを貼っています。
ボクは立体感を壊したく無いので、モールドを残したまま、ちょっと荒療治でデ
カールを貼り付けてみたいと思います(^_^*)
デカールを貼るので、レバーの一部はまだ接着しないでおきました。
C 内装の内張り部分には、何もモールドがありません。
手持ちのジャンクパーツから、キャノピーをロックするシリンダーボックスを
付けてみました。
後ろのシートにはヒューズなのかスイッチなのか、四角のボックスがあるみた
いなので、テキトーなパーツを追加しています。
D パイロットの左側には、パテで袋を作りました。
お弁当などを入れておくらしいですね(^_^*)
E コンソールカバーのフチは、さすがに1/72ではオーバースケールなので、
薄く削ってあげました。
写真にはありませんが、内装にはこの後内部フレームの一部も追加しています。
組み立ててみたところです。

非常に細かいディテールで、丁寧に組み立てるだけで充分カッコイイですねー(^^♪
パーツの合いも良好ですし、最高のトムキャットというのもうなずけます。
まぁ、出来ればA型にして欲しかったのですが・・・(^_^*)
コックピットを塗装します(^^)/

A 紙面ではつや消しブラックが指定されていますが、立体感を出したいのと、
スケールエフェクトを考慮して、ファントムグレーで塗装しました。
シートのクッションは320と329の混色ですが、もうちょっとカーキ寄りの方が
良かったなー(^_^;)
F-14はどれも使い込まれていますので、シルバーでドライブラシをかけ、
塗装がハゲている状態に仕上げています。
B 内装もファントムグレーにドライブラシです。
どうせほとんど見えなくなるんですけどね(ーー;)
C コンソールに被せてある布カバーを再現したくて、ティッシュを貼り付けてみ
ました。
普通の2枚重ねのボックスティッシュを、爪楊枝で押さえながら流し込み接着剤
で貼り付けています。
D 塗装はミドルストーンで塗りましたけど、退色しているには明る過ぎましたね。
あわせてみて、気に入らなければ塗りなおします(^_^;)
布の感じが出てくれたので、まぁいっか。
デカールを貼ります(^^)/

A コンソールのデカールを、マークセッターを使って貼りました。
やはりキットのディテールが邪魔をして、あちこち浮いてしまう部分ができますなー
B 水を出来るだけ押し出してから、流し込み接着剤をサッと塗ります。
クレオスの方が強力なのでオススメです(^_^;)
デカールが溶けてブヨブヨになりますが、揮発によって収縮が起こり、密着します。
コツは、乾燥するまで絶対に触らない事です。
多少ズレてしまっても、いじると大変な事になりますのであきらめる事です。
C コンソールの詳細なディテールにデカールがピッタリとフィットして、立体感のある
コンソールになりました(^^♪
接着剤で表面にツヤが出ますので、つや消しクリアーを筆塗りしています。
ちょっとリスキーな貼り方なので、あまりオススメはしないでおきます(^_^;)
D デカールを貼り終えたので、レバーC9を取り付けました。
位置もドンピシャです。
MFDを電飾しましょっ!

やはり電飾してみたい気持ちが抑えられません(^_^*)
でも、戦闘機の計器類ってそんなに眩しく発光していませんので、今回はMFDのみ発光させてみたいと思います。
A キットの正面コンソールです。
数個の大きなモニターをグリーンに発光させてみたいと思います。
B まず、100均のエポパテをギューッとして型を取りました。
予め、リップクリームをパーツに塗っておいて、簡単に外せるようにしています。
C モニター部分を開口しました。
プラの厚みは普通ですので、ドリルでたくさん穴を開けて繋ぎ、ナイフで整形する
オーソドックスな方法です(^_^*)
ちょっと小さくて細かいのですが、開口作業自体は難しいものではありません。
D エポキシ接着剤を使って画面をクリアー化します。
型取りしたパテをハメて底をふさいでから接着剤を詰めます。
ラッカーのクリアーグリーンをA液に混ぜてからB液と混ぜました。
10分程度で固まってしまうので、素早くスキマ無く詰め込まなくてはなりませぬ。
チップLEDを取り付けます。

A パテはパーツに密着するように、クリップで押さえ付けた状態で流し込みます。
念のため、一晩置いて完全に硬化させました。
B 裏側に白色の1608チップLEDを取り付けます。
位置は全ての開口部分に等距離になる位置で、向きはコンソール側を向け
ました。
C その上から、更にエポキシ接着剤を厚く塗って、チップLEDを閉じ込めてしま
いました。
今度は透明なまま使っています。
D 硬化後、アルミテープを貼って遮光しました。
LEDのハンダ付け部分は、エポキシ接着剤でコーティングされているので、
ショートしてしまう事はありません。
光は透明な接着剤の中で反射して、開口部分まで届いてくれます。
テープのスキマのみ、ブラックを筆塗りして遮光しましたが、ヘッド部分のみ
光を漏れさせておいて、HUDの電飾に備えておきます。
デカールを貼って完成です(^^♪

A 光は開口部分を充分に発光させてくれました(^^♪
裏と表両面にファントムグレーを塗装しておいたので、パーツが透けてしまう事
もなく、綺麗に発光してくれました。
B ただ、光が予想より強過ぎて、戦闘機の電飾としてはミスマッチです(+_+)
デカールのモニター部分がグリーンになっていたので、切り取らずに貼り付ける
ことで光量を抑えました。
これでも光が強いのですが、昼間でも光が見えた方がカッコイイのでヨシと
しています。
こちらのデカールも、流し込み接着剤によるピッタリフィット貼り付けです(^^♪
C 後ろのコンソールは、逆に光が弱かったです(+_+)
今度はデカールのモニター部分を切り取って貼り付け、パイロット席の光と
バランスを取りました。
D コンソールを取り付けたところです。
後ろ側に膨らんだ部分は2ミリ程度ですので、非常にコンパクトに電飾できま
した(^^)/
もう一度、組み立てて様子を見てみましょうかね(^^♪

モニターしか光らないけど、戦闘機なら充分です(^^)/
これでフィギュアも付いていればなぁ
ハセガワのキットにも付いていないし、兵装キットのパイロットは古いヘルメットで使えないんですよね(ーー;)
別売されるフィギュアのBセットを買うしかないのかな(^_^;)
また進捗があったら更新しますね(^^)/
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いよいよ「電飾しましょっ!」が発売となりました(^^)/
おかげさまで販売も好調の様で、ホッと一安心です。
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まだ入手していないという、まるで白子のりを食べた事がないくらいヤバイ方は、ぜひお買い求めくださいね(^^)/
さて、相変わらず作例の製作でブログが停滞してしまっています(ーー;)
更新を楽しみにして下さっている方には、本当に申し訳ございません。
何か製作すれば良いのでしょうが、作例と平行して続けられるものって無いんですよね。
たまにいじる感じで、長~く製作記を続けられるキットがあれば良いなーと思っていたところ、ModelGraphix誌で、3ヶ月続くマガジンキットがスタートしたではありませんか。
しかも、個人的に好きなF-14トムキャットです(^^♪
正に渡りに船。早速製作を開始してみようと思います。
かなり長い製作となりますし、記事の更新も少しずつとなりますが、よろしくお願いします(^^)/
今月はコックピットと機首まわりのパーツが付属していますので、コックピットから製作開始です(^^)/

A シートは左右貼り合わせですが、ヘッドレストの上に合わせ目がきます。
結構目立ちますので、0.3ミリのプラ板を貼りました。
B コックピットを組み立てたところです。
エアコンの吹き出し口やヒューズパネルなど、かなり細かい部分までキッチリ
再現されていて驚きです(^_^)
コンソールパネルにも細かいモールドが入っているのですが、デカールを貼る
のが難しいですね。
誌面ではモールドを削り取ってデカールを貼っています。
ボクは立体感を壊したく無いので、モールドを残したまま、ちょっと荒療治でデ
カールを貼り付けてみたいと思います(^_^*)
デカールを貼るので、レバーの一部はまだ接着しないでおきました。
C 内装の内張り部分には、何もモールドがありません。
手持ちのジャンクパーツから、キャノピーをロックするシリンダーボックスを
付けてみました。
後ろのシートにはヒューズなのかスイッチなのか、四角のボックスがあるみた
いなので、テキトーなパーツを追加しています。
D パイロットの左側には、パテで袋を作りました。
お弁当などを入れておくらしいですね(^_^*)
E コンソールカバーのフチは、さすがに1/72ではオーバースケールなので、
薄く削ってあげました。
写真にはありませんが、内装にはこの後内部フレームの一部も追加しています。
組み立ててみたところです。

非常に細かいディテールで、丁寧に組み立てるだけで充分カッコイイですねー(^^♪
パーツの合いも良好ですし、最高のトムキャットというのもうなずけます。
まぁ、出来ればA型にして欲しかったのですが・・・(^_^*)
コックピットを塗装します(^^)/

A 紙面ではつや消しブラックが指定されていますが、立体感を出したいのと、
スケールエフェクトを考慮して、ファントムグレーで塗装しました。
シートのクッションは320と329の混色ですが、もうちょっとカーキ寄りの方が
良かったなー(^_^;)
F-14はどれも使い込まれていますので、シルバーでドライブラシをかけ、
塗装がハゲている状態に仕上げています。
B 内装もファントムグレーにドライブラシです。
どうせほとんど見えなくなるんですけどね(ーー;)
C コンソールに被せてある布カバーを再現したくて、ティッシュを貼り付けてみ
ました。
普通の2枚重ねのボックスティッシュを、爪楊枝で押さえながら流し込み接着剤
で貼り付けています。
D 塗装はミドルストーンで塗りましたけど、退色しているには明る過ぎましたね。
あわせてみて、気に入らなければ塗りなおします(^_^;)
布の感じが出てくれたので、まぁいっか。
デカールを貼ります(^^)/

A コンソールのデカールを、マークセッターを使って貼りました。
やはりキットのディテールが邪魔をして、あちこち浮いてしまう部分ができますなー
B 水を出来るだけ押し出してから、流し込み接着剤をサッと塗ります。
クレオスの方が強力なのでオススメです(^_^;)
デカールが溶けてブヨブヨになりますが、揮発によって収縮が起こり、密着します。
コツは、乾燥するまで絶対に触らない事です。
多少ズレてしまっても、いじると大変な事になりますのであきらめる事です。
C コンソールの詳細なディテールにデカールがピッタリとフィットして、立体感のある
コンソールになりました(^^♪
接着剤で表面にツヤが出ますので、つや消しクリアーを筆塗りしています。
ちょっとリスキーな貼り方なので、あまりオススメはしないでおきます(^_^;)
D デカールを貼り終えたので、レバーC9を取り付けました。
位置もドンピシャです。
MFDを電飾しましょっ!

やはり電飾してみたい気持ちが抑えられません(^_^*)
でも、戦闘機の計器類ってそんなに眩しく発光していませんので、今回はMFDのみ発光させてみたいと思います。
A キットの正面コンソールです。
数個の大きなモニターをグリーンに発光させてみたいと思います。
B まず、100均のエポパテをギューッとして型を取りました。
予め、リップクリームをパーツに塗っておいて、簡単に外せるようにしています。
C モニター部分を開口しました。
プラの厚みは普通ですので、ドリルでたくさん穴を開けて繋ぎ、ナイフで整形する
オーソドックスな方法です(^_^*)
ちょっと小さくて細かいのですが、開口作業自体は難しいものではありません。
D エポキシ接着剤を使って画面をクリアー化します。
型取りしたパテをハメて底をふさいでから接着剤を詰めます。
ラッカーのクリアーグリーンをA液に混ぜてからB液と混ぜました。
10分程度で固まってしまうので、素早くスキマ無く詰め込まなくてはなりませぬ。
チップLEDを取り付けます。

A パテはパーツに密着するように、クリップで押さえ付けた状態で流し込みます。
念のため、一晩置いて完全に硬化させました。
B 裏側に白色の1608チップLEDを取り付けます。
位置は全ての開口部分に等距離になる位置で、向きはコンソール側を向け
ました。
C その上から、更にエポキシ接着剤を厚く塗って、チップLEDを閉じ込めてしま
いました。
今度は透明なまま使っています。
D 硬化後、アルミテープを貼って遮光しました。
LEDのハンダ付け部分は、エポキシ接着剤でコーティングされているので、
ショートしてしまう事はありません。
光は透明な接着剤の中で反射して、開口部分まで届いてくれます。
テープのスキマのみ、ブラックを筆塗りして遮光しましたが、ヘッド部分のみ
光を漏れさせておいて、HUDの電飾に備えておきます。
デカールを貼って完成です(^^♪

A 光は開口部分を充分に発光させてくれました(^^♪
裏と表両面にファントムグレーを塗装しておいたので、パーツが透けてしまう事
もなく、綺麗に発光してくれました。
B ただ、光が予想より強過ぎて、戦闘機の電飾としてはミスマッチです(+_+)
デカールのモニター部分がグリーンになっていたので、切り取らずに貼り付ける
ことで光量を抑えました。
これでも光が強いのですが、昼間でも光が見えた方がカッコイイのでヨシと
しています。
こちらのデカールも、流し込み接着剤によるピッタリフィット貼り付けです(^^♪
C 後ろのコンソールは、逆に光が弱かったです(+_+)
今度はデカールのモニター部分を切り取って貼り付け、パイロット席の光と
バランスを取りました。
D コンソールを取り付けたところです。
後ろ側に膨らんだ部分は2ミリ程度ですので、非常にコンパクトに電飾できま
した(^^)/
もう一度、組み立てて様子を見てみましょうかね(^^♪

モニターしか光らないけど、戦闘機なら充分です(^^)/
これでフィギュアも付いていればなぁ
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2015-06-10 20:21
コメント(18)
エンジン点火 [MG 72トムキャット 製作記]
フォーメーションライトとエンジンを電飾しました。
今月のパーツは胴体でしたね。
すごいパーツ分割で、組み立てやすさに物凄く配慮されていてビックリです(^_^;)
エンジンやインテークも付属していましたので、今回はエンジンを電飾してみたいと思います。
と、その前に。
よせば良いのに、フォーメーションライトを点灯させてみたくなりました(^_^*)

A キットの状態です。
ややモールドが大袈裟な感もありますが、編隊を組む時に点灯する
フォーメーションライトがモールドされています。
ここもぼんやりと光りますので、電飾してみようと思います(^^)/
ただ、フォーメーションライトはここだけでは無く、薄い尾翼などにもあります。
ここに手を付けてしまったという事は、ほかの部分も光らせなくてはならなくなり、
後で後悔しそうな臭いがプンプンしてきます(ーー;)
ちなみに、他の部分をどうやって光らせるのか、今のところ全く検討も付いて
いません(^_^*)←いいのか?
B ライトの部分を開口しました。
この裏にコックピットを受けるダボがありますが、ギリギリの位置で開口できます。
C 分割されたパネルに、フォーメーションライトが付いている部分もあります。
パネルは全て接着してしまう事が前提になりますので、内部のメカモールドは全て
削り取ってしまいました。
D せっかく詳細なディテールとなっている内部モールドは、全て削り取っています。
バルカン砲も取り付けられなくなりました(+_+)
実は銃口を電飾しようかと思っていたのですが、どうせ7秒で撃ち尽くしてしまう
そうなので、今回は見送りました。
と、いいつつ。後から気が変わっても電飾出来るようにはしておきます(^_^*)
開口した部分を透明化します。

A 表面にマスキングテープを貼って、底を作ります。
テープは爪楊枝などで、エッジに添ってしっかりと密着させておきます。
B エポキシ接着剤で透明な部分を作ります。
ガイアカラーのペールグリーンを少量混ぜて、蛍光色にしました。
C 塗料が多いと透明度が無くなりますので、爪楊枝の先にチョコンと付けた程度
にしておきます。
D パーツの裏から接着剤を詰めます。
すぐに硬化が始まるので、手早く作業しなくてはなりませぬ(ーー)b
エポキシ接着剤の浸透性は低いので、どうせ隅々まで行き渡りません。
この段階では気泡が入らないようにだけ注意します。
30分程度で硬化しますので、テープを剥がして表面側からも充填します。
その時、中心位置に伸ばしランナを埋めて分割線を作っておきました。
LEDを仕込みます。

A 白色の横側が光るLEDを取り付けました。
秋月電子で20個入りで200円の安物です(^_^*)
色々と試してみたら、ライト1本ごとにLEDを取り付けないと、均一に発光して
くれませんでした。
向きは均一に光が当たる場所を探し、テープで固定しておきます。
B 位置を固定したまま、今度は透明なままエポキシ接着剤で覆います。
LEDは配線も含めて密封され、ガッチリ固定されます。
C その上からアルミテープを貼ります。
光は透明な接着剤の中で乱反射して、ライト全体を光らせてくれる予定です。
D 点灯させてみました。
やはり光点からのリーチが無いので、全体を均一に光らせるのは無理でした。
しかも、ペールグリーンの色も何処かに飛んでしまって、ただの白色になってしま
いました(+_+)
結局クリアーグリーンとクリアーイエローで作った黄緑色を筆塗りしました。
今のところエッジがボンヤリしていますが、マスキングして機体色を塗装すれば、
もっと綺麗に発色してくれると思います。
とりあえず点灯させることは出来ましたが、一番楽に点灯出来そうな機首のフォーメーションライトですら、失敗の連続です(+_+)
尾翼や翼端はもっと難しいでしょうね。
今のところ、上手く行く自信が全くありませんが、無理を承知で挑戦してみたいと思います(^^)/
続いてエンジンを電飾してみようと思います。

A キットのパーツ構成です。
奥の方はほとんど見えなくなると思いますが、非常に繊細なモールドが入っていて
F110エンジンを見事に再現していますね。
B 放射状のパーツは削り込んでシャープにし、リング部分にプラ小片を貼り付けてい
ます。
C 中央のコーンを切り取って、ここに3ミリのLEDを収めます。
でも、実機では外縁のノズルから噴射された燃料が燃焼しますので、光るのは
中心ではなく、外縁になります。
そこで、LEDの先端にヒートプレスしたキャップを取り付けて、LEDの光を横方向
に向ける事にしました。
中央には光らない部分が出来て、リング状に光の輪が出来るはずです(^^♪
D ノズルはモールドがほとんど無いので彫り直しました。
ついでにアイリス板に湾曲を付けて削り込んでいます。
内部を塗装しまーす(^^)/

A 内部を遮光のためにブラックで塗装しました。
特に、H型になっているパーツはしっかりと吹き付けて完全に遮光しておきます。
このブラックは立体感を付けるためでもあります。
B 内部をダークシーグレーで塗装しました。
吹き付ける方向を決めて、陰影が付くように吹いています。
ノズルは8番のシルバーを吹きました。
C 内部の格子は、実機の写真を見ると緑青の腐食が見られますので、筆塗りしました。
スミ入れはエナメルのジャーマングレーです。
D ノズルはシルバー地にサンディブラウンを薄く塗って、ジャーマングレーで陰影を付け
コゲ茶色のパステルで汚しました。
一応、金属の光沢を残しつつ仕上げたつもりです(^_^*)
LEDを取り付けて発光させてみました。

配線はパーツに切り欠きを入れて引き出しています。
点灯させてみましたけど、LEDの光がかなり奥にある事もあり、リング状の発光では光が弱くて、全然燃焼している様に見えません(+_+)
本来の光り方では無いのですが、LED先端のキャップを外して、直接光が出てくる仕様に変更しました。
これが作例だったら、内部にぐるりとチップLEDを配置してでも実際の燃焼を再現するのですが、かなりの時間と手間を要しますので、今回はバックレる事にしました(^_^;)
だって~、1基に20個のLEDを配置しなくちゃならないんですよぉ(ーー;)
コスト的にも、そこまでする必要はないでしょう。
エンジン点火です(^^)/

燃焼位置は違ってしまいましたが、内部のディテールが照らし出され、ナカナカ良い感じです(^^♪
これでも光が弱く感じるのですが、実際には完全燃焼しているのでこんなもんではないでしょうか(^_^;)
後程、PICで高速明減のエフェクトを加えてみようと思います。
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今月のパーツは胴体でしたね。
すごいパーツ分割で、組み立てやすさに物凄く配慮されていてビックリです(^_^;)
エンジンやインテークも付属していましたので、今回はエンジンを電飾してみたいと思います。
と、その前に。
よせば良いのに、フォーメーションライトを点灯させてみたくなりました(^_^*)

A キットの状態です。
ややモールドが大袈裟な感もありますが、編隊を組む時に点灯する
フォーメーションライトがモールドされています。
ここもぼんやりと光りますので、電飾してみようと思います(^^)/
ただ、フォーメーションライトはここだけでは無く、薄い尾翼などにもあります。
ここに手を付けてしまったという事は、ほかの部分も光らせなくてはならなくなり、
後で後悔しそうな臭いがプンプンしてきます(ーー;)
ちなみに、他の部分をどうやって光らせるのか、今のところ全く検討も付いて
いません(^_^*)←いいのか?
B ライトの部分を開口しました。
この裏にコックピットを受けるダボがありますが、ギリギリの位置で開口できます。
C 分割されたパネルに、フォーメーションライトが付いている部分もあります。
パネルは全て接着してしまう事が前提になりますので、内部のメカモールドは全て
削り取ってしまいました。
D せっかく詳細なディテールとなっている内部モールドは、全て削り取っています。
バルカン砲も取り付けられなくなりました(+_+)
実は銃口を電飾しようかと思っていたのですが、どうせ7秒で撃ち尽くしてしまう
そうなので、今回は見送りました。
と、いいつつ。後から気が変わっても電飾出来るようにはしておきます(^_^*)
開口した部分を透明化します。

A 表面にマスキングテープを貼って、底を作ります。
テープは爪楊枝などで、エッジに添ってしっかりと密着させておきます。
B エポキシ接着剤で透明な部分を作ります。
ガイアカラーのペールグリーンを少量混ぜて、蛍光色にしました。
C 塗料が多いと透明度が無くなりますので、爪楊枝の先にチョコンと付けた程度
にしておきます。
D パーツの裏から接着剤を詰めます。
すぐに硬化が始まるので、手早く作業しなくてはなりませぬ(ーー)b
エポキシ接着剤の浸透性は低いので、どうせ隅々まで行き渡りません。
この段階では気泡が入らないようにだけ注意します。
30分程度で硬化しますので、テープを剥がして表面側からも充填します。
その時、中心位置に伸ばしランナを埋めて分割線を作っておきました。
LEDを仕込みます。

A 白色の横側が光るLEDを取り付けました。
秋月電子で20個入りで200円の安物です(^_^*)
色々と試してみたら、ライト1本ごとにLEDを取り付けないと、均一に発光して
くれませんでした。
向きは均一に光が当たる場所を探し、テープで固定しておきます。
B 位置を固定したまま、今度は透明なままエポキシ接着剤で覆います。
LEDは配線も含めて密封され、ガッチリ固定されます。
C その上からアルミテープを貼ります。
光は透明な接着剤の中で乱反射して、ライト全体を光らせてくれる予定です。
D 点灯させてみました。
やはり光点からのリーチが無いので、全体を均一に光らせるのは無理でした。
しかも、ペールグリーンの色も何処かに飛んでしまって、ただの白色になってしま
いました(+_+)
結局クリアーグリーンとクリアーイエローで作った黄緑色を筆塗りしました。
今のところエッジがボンヤリしていますが、マスキングして機体色を塗装すれば、
もっと綺麗に発色してくれると思います。
とりあえず点灯させることは出来ましたが、一番楽に点灯出来そうな機首のフォーメーションライトですら、失敗の連続です(+_+)
尾翼や翼端はもっと難しいでしょうね。
今のところ、上手く行く自信が全くありませんが、無理を承知で挑戦してみたいと思います(^^)/
続いてエンジンを電飾してみようと思います。

A キットのパーツ構成です。
奥の方はほとんど見えなくなると思いますが、非常に繊細なモールドが入っていて
F110エンジンを見事に再現していますね。
B 放射状のパーツは削り込んでシャープにし、リング部分にプラ小片を貼り付けてい
ます。
C 中央のコーンを切り取って、ここに3ミリのLEDを収めます。
でも、実機では外縁のノズルから噴射された燃料が燃焼しますので、光るのは
中心ではなく、外縁になります。
そこで、LEDの先端にヒートプレスしたキャップを取り付けて、LEDの光を横方向
に向ける事にしました。
中央には光らない部分が出来て、リング状に光の輪が出来るはずです(^^♪
D ノズルはモールドがほとんど無いので彫り直しました。
ついでにアイリス板に湾曲を付けて削り込んでいます。
内部を塗装しまーす(^^)/

A 内部を遮光のためにブラックで塗装しました。
特に、H型になっているパーツはしっかりと吹き付けて完全に遮光しておきます。
このブラックは立体感を付けるためでもあります。
B 内部をダークシーグレーで塗装しました。
吹き付ける方向を決めて、陰影が付くように吹いています。
ノズルは8番のシルバーを吹きました。
C 内部の格子は、実機の写真を見ると緑青の腐食が見られますので、筆塗りしました。
スミ入れはエナメルのジャーマングレーです。
D ノズルはシルバー地にサンディブラウンを薄く塗って、ジャーマングレーで陰影を付け
コゲ茶色のパステルで汚しました。
一応、金属の光沢を残しつつ仕上げたつもりです(^_^*)
LEDを取り付けて発光させてみました。

配線はパーツに切り欠きを入れて引き出しています。
点灯させてみましたけど、LEDの光がかなり奥にある事もあり、リング状の発光では光が弱くて、全然燃焼している様に見えません(+_+)
本来の光り方では無いのですが、LED先端のキャップを外して、直接光が出てくる仕様に変更しました。
これが作例だったら、内部にぐるりとチップLEDを配置してでも実際の燃焼を再現するのですが、かなりの時間と手間を要しますので、今回はバックレる事にしました(^_^;)
だって~、1基に20個のLEDを配置しなくちゃならないんですよぉ(ーー;)
コスト的にも、そこまでする必要はないでしょう。
エンジン点火です(^^)/

燃焼位置は違ってしまいましたが、内部のディテールが照らし出され、ナカナカ良い感じです(^^♪
これでも光が弱く感じるのですが、実際には完全燃焼しているのでこんなもんではないでしょうか(^_^;)
後程、PICで高速明減のエフェクトを加えてみようと思います。
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2015-06-27 22:49
コメント(6)
灯火類の電飾 [MG 72トムキャット 製作記]
久し振りのトムキャット製作です(^_^*)
戦闘機といえども、実はあちこちに発光している部分があります。
実物のトムキャットに光っている部分があるなら、模型でも光らせてみたくなりますよねー(^^♪
先日フォーメーションライトを点灯させてみましたが、ほかの発光する部分も再現してみたいと思います。
1/72というサイズで、どこまで再現できるのか、失敗を覚悟でチャレンジしてみる事にしました。
翼端灯を点灯させてみます。
キットには翼端灯のモールドがありますが、透明化されているワケではありません。
しかも、主翼は薄いのに翼端灯はかなり明るく点灯します。
チップLEDを直接埋めてみることにしました(^^)/

A 翼端灯の部分をカットして、底に四角の穴を掘り、チップLEDを収めます。
LEDは1608というサイズで、横1.6mm、奥行き0.8mm、高さ0.4mmという、
超小型のLEDです。
配線を2本ハンダ付けするだけでも難しいのですが、このサイズになると配線の
取り付け方向まで気を使わないといけません(ーー;)
B LEDは穴の中に完全に納まる様に取り付けます。
そうしないとクリアー部分を密着出来ないし、光りが直接見えて明る過ぎてしまう
からです。
んで、クリアーパーツのランナーを接着して、元の形状に削り出しました。
クリアー部分の周辺にモールドがありますので、そこは残して削り出す、ちょっと
面倒な工作となります(^_^;)
C 主翼の先端にも、フォーメーションライトがあります。
モールドを削り取り、やはりチップLEDが収まる四角の穴を掘って、その中に
白色LEDを収めました。
幸い、主翼は上下貼り合せになっていて、内部に空間が出来ますから、配線を
通す穴をそこまで開ければワイヤリングは楽に出来ます。
削り取ってしまったカバーは、0.2ミリの透明プラ板を曲げてカバーを作り、
元に戻します。
曲げたときに白濁しますけど、後からデカールを貼るので大丈夫です。
D 発光させた状態です。
翼端灯はとても明るく、実機に近いイメージに出来ました(^^♪
フォーメーションライトは、逆にもっと暗くしたいので、後で減光する必要がありそう
です。
工作方法が場所によって違うので、同じ明るさに調整するのが大変そうですね。
左側にも赤の翼端灯がありますので、全く同じ工作をしています。
垂直尾翼にも、たくさんの灯火があります。

A キットのパーツです。
さすがにこちらは左右貼り合せにはなっていません(^_^;)
パーツはとても薄く、一番厚い部分でも1.8ミリ程度です。
通常なら、このような部分にはファイバーを使いますが、実機の衝突防止灯はとても
明るいので、出来るだけチップLEDを直接取り付けたいところです。
チップLEDを縦に配置すれば0.8ミリで収まるので、ちょっとスキルが高いのですが
思い切って埋め込んでみる事にしました。
B ここにもフォーメーションライトがありやがります(ーー;)
片側にしか無いのですが、掘ってどうこう出来る厚みではありませんね。
完全に貫いてしまって、下側にチップLEDを置き、プラ板を詰めて透過させる作戦に
出ました。
恐らく端まで光りが届かず、真ん中部分が光るだけになってしまうと思われますが、
元々ボーッとした光り方なので、とりあえず光ってくれればヨシ的なニュアンスです。
後ろ側には衝突防止灯がありますが、やはり1608チップがそのまま収まるサイズで
はありません。
モールドは削り取り、更に穴を開けてチップLEDを潜り込ませます。
配線は穴を開けて下側に逃がしてから埋めることにしました。
C 配線は0.3ミリのチゼルで掘った溝に埋めます。
尾翼の中央に補強板が通っているので、それを避けて平面部分を通しました。
溝を彫るのは内側にして、出来るだけ工作した部分が外側に出ない様にしています。
パテ埋めして整形しますが、フォーメーションライトの裏側はプラ板をツライチに整形
して貫いた傷跡を残さないようにします。
D 衝突防止灯にはエポキシ接着剤を盛ってクリアー部分を作りました。
光る部分をマスキングして、つや有りブラックでしっかりと遮光した後、とりあえず
No.306を吹いて置きました。
発光させてみたら、あら。意外と良いじゃん(^^♪
こちらの衝突防止灯はコンソールに点滅の切り替えスイッチがあるので点滅させる
事が可能みたいです。
でも、点滅している動画がほとんど見付かりませんので、点滅はさせない方が良い
のかも(^_^;)
左の尾翼は、更に厄介な工作となります。

A こちらの衝突防止灯は、更に薄い先端側にあります。
モールドを削り、チップLEDを収めてみると、横幅はピッタリサイズです(^_^;)
配線は穴を開けて下へ逃がしました。
フォーメーションライトは、やはり貫いてしまってプラ板を詰める工作です。
チップLEDを一番下に置いて、スキマは透明なエポキシ接着剤で塞いでおきます。
尾灯も発光するのですが、それは別に工作します。
B 尾翼の一部を四角にくり貫いて、衝突防止灯の配線を一旦通しておきます。
フォーメーションライトの配線も一度ここに集めてから付け根まで彫った溝を通して
配線を埋めました。
発光部分の周辺に、小さなカバーがたくさんあるので、そのモールドを壊さない様に
こんな工作になりました。
C 尾灯は無理だと思って電飾をあきらめたのですが、たぶん後からスゲー後悔すると
思ったので点灯させる事にしました。
実はこの部分、周辺のディテールを壊さないと電飾できません。
ギミックのために形状を壊すのは、ボクの中ではご法度なんです(^_^;)
スケールモデルなら尚更なのですが、今回ばかりはわがままさせてください。
こちらは元の棒を削り取り、0.75ミリのファイバーに換装しました。
根元を掘り込んで、電球色のチップLEDを埋めています。
配線は別に溝を彫ってパテ埋めしました。
D やはりマスキング、ブラック、306と塗装しました。
点灯させてみると、ナカナカ良い感じです(^^♪
尾灯はやっぱり光らせて良かったなー
尾翼の電飾が完了です(^^)/

実機と同様に明るい衝突防止灯にする事ができました。
光ファイバーでは、ここまでの発光は出来なかったと思います。
フォーメーションライトは、やはり光の強い部分が出来てしまいましたが、これは致し方ないですね。
続いて、ナビゲーションライトも電飾しました。
こちらは主翼の付け根付近にある、右が青緑、左が赤の航空灯です。
小さい上に、上下にあるので面倒な部分です。

A ナビゲーションライトは、ここにあります。
左右と上下の4箇所にありますので、LEDを4個使用するのですが、今回はちょっと
工夫して、2個で済ませました。
B この部分には、D型では使用しなくなったグラブベーンが付きます。
このパーツに穴を開けてチップLEDを仕込み、上下を1個で電飾しようという計画です
C チップLEDを仕込み、ブラックから306で塗装しました。
機体下側のパーツに接着してしまいました。
D レンズ部分は開口して、エポキシ接着剤を充填してクリアー化しました。
多少盛り上げて置いて、ツライチになるまで整形しています。
ナビゲーションライト点灯です。

右は青のチップLEDを使いました。
本当は緑なんですけど、実機では完全に緑ではなくて青緑なんですよね(^_^;)
後からクリアー部分をクリアーグリーンで塗装すればOKだと思っていたら、緑に塗ってもあんまり変化しなくて青になってしまいました(+_+)
今更グリーンのチップに変えるのは面倒なので、このままバックレます(^_^*)
全部を点灯させてみました。

光りが強過ぎたかと思いましたが、こうして遠目で見るとこんなもんです(^_^;)
1/72というサイズで、どこまで電飾できるのか試しているような感覚があって、とても面白かったです(^^♪
これで電飾の大きな山は越えたかな(^_^*)
てなワケで、またいじったら記事にしまーす(^^)/
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戦闘機といえども、実はあちこちに発光している部分があります。
実物のトムキャットに光っている部分があるなら、模型でも光らせてみたくなりますよねー(^^♪
先日フォーメーションライトを点灯させてみましたが、ほかの発光する部分も再現してみたいと思います。
1/72というサイズで、どこまで再現できるのか、失敗を覚悟でチャレンジしてみる事にしました。
翼端灯を点灯させてみます。
キットには翼端灯のモールドがありますが、透明化されているワケではありません。
しかも、主翼は薄いのに翼端灯はかなり明るく点灯します。
チップLEDを直接埋めてみることにしました(^^)/

A 翼端灯の部分をカットして、底に四角の穴を掘り、チップLEDを収めます。
LEDは1608というサイズで、横1.6mm、奥行き0.8mm、高さ0.4mmという、
超小型のLEDです。
配線を2本ハンダ付けするだけでも難しいのですが、このサイズになると配線の
取り付け方向まで気を使わないといけません(ーー;)
B LEDは穴の中に完全に納まる様に取り付けます。
そうしないとクリアー部分を密着出来ないし、光りが直接見えて明る過ぎてしまう
からです。
んで、クリアーパーツのランナーを接着して、元の形状に削り出しました。
クリアー部分の周辺にモールドがありますので、そこは残して削り出す、ちょっと
面倒な工作となります(^_^;)
C 主翼の先端にも、フォーメーションライトがあります。
モールドを削り取り、やはりチップLEDが収まる四角の穴を掘って、その中に
白色LEDを収めました。
幸い、主翼は上下貼り合せになっていて、内部に空間が出来ますから、配線を
通す穴をそこまで開ければワイヤリングは楽に出来ます。
削り取ってしまったカバーは、0.2ミリの透明プラ板を曲げてカバーを作り、
元に戻します。
曲げたときに白濁しますけど、後からデカールを貼るので大丈夫です。
D 発光させた状態です。
翼端灯はとても明るく、実機に近いイメージに出来ました(^^♪
フォーメーションライトは、逆にもっと暗くしたいので、後で減光する必要がありそう
です。
工作方法が場所によって違うので、同じ明るさに調整するのが大変そうですね。
左側にも赤の翼端灯がありますので、全く同じ工作をしています。
垂直尾翼にも、たくさんの灯火があります。

A キットのパーツです。
さすがにこちらは左右貼り合せにはなっていません(^_^;)
パーツはとても薄く、一番厚い部分でも1.8ミリ程度です。
通常なら、このような部分にはファイバーを使いますが、実機の衝突防止灯はとても
明るいので、出来るだけチップLEDを直接取り付けたいところです。
チップLEDを縦に配置すれば0.8ミリで収まるので、ちょっとスキルが高いのですが
思い切って埋め込んでみる事にしました。
B ここにもフォーメーションライトがありやがります(ーー;)
片側にしか無いのですが、掘ってどうこう出来る厚みではありませんね。
完全に貫いてしまって、下側にチップLEDを置き、プラ板を詰めて透過させる作戦に
出ました。
恐らく端まで光りが届かず、真ん中部分が光るだけになってしまうと思われますが、
元々ボーッとした光り方なので、とりあえず光ってくれればヨシ的なニュアンスです。
後ろ側には衝突防止灯がありますが、やはり1608チップがそのまま収まるサイズで
はありません。
モールドは削り取り、更に穴を開けてチップLEDを潜り込ませます。
配線は穴を開けて下側に逃がしてから埋めることにしました。
C 配線は0.3ミリのチゼルで掘った溝に埋めます。
尾翼の中央に補強板が通っているので、それを避けて平面部分を通しました。
溝を彫るのは内側にして、出来るだけ工作した部分が外側に出ない様にしています。
パテ埋めして整形しますが、フォーメーションライトの裏側はプラ板をツライチに整形
して貫いた傷跡を残さないようにします。
D 衝突防止灯にはエポキシ接着剤を盛ってクリアー部分を作りました。
光る部分をマスキングして、つや有りブラックでしっかりと遮光した後、とりあえず
No.306を吹いて置きました。
発光させてみたら、あら。意外と良いじゃん(^^♪
こちらの衝突防止灯はコンソールに点滅の切り替えスイッチがあるので点滅させる
事が可能みたいです。
でも、点滅している動画がほとんど見付かりませんので、点滅はさせない方が良い
のかも(^_^;)
左の尾翼は、更に厄介な工作となります。

A こちらの衝突防止灯は、更に薄い先端側にあります。
モールドを削り、チップLEDを収めてみると、横幅はピッタリサイズです(^_^;)
配線は穴を開けて下へ逃がしました。
フォーメーションライトは、やはり貫いてしまってプラ板を詰める工作です。
チップLEDを一番下に置いて、スキマは透明なエポキシ接着剤で塞いでおきます。
尾灯も発光するのですが、それは別に工作します。
B 尾翼の一部を四角にくり貫いて、衝突防止灯の配線を一旦通しておきます。
フォーメーションライトの配線も一度ここに集めてから付け根まで彫った溝を通して
配線を埋めました。
発光部分の周辺に、小さなカバーがたくさんあるので、そのモールドを壊さない様に
こんな工作になりました。
C 尾灯は無理だと思って電飾をあきらめたのですが、たぶん後からスゲー後悔すると
思ったので点灯させる事にしました。
実はこの部分、周辺のディテールを壊さないと電飾できません。
ギミックのために形状を壊すのは、ボクの中ではご法度なんです(^_^;)
スケールモデルなら尚更なのですが、今回ばかりはわがままさせてください。
こちらは元の棒を削り取り、0.75ミリのファイバーに換装しました。
根元を掘り込んで、電球色のチップLEDを埋めています。
配線は別に溝を彫ってパテ埋めしました。
D やはりマスキング、ブラック、306と塗装しました。
点灯させてみると、ナカナカ良い感じです(^^♪
尾灯はやっぱり光らせて良かったなー
尾翼の電飾が完了です(^^)/

実機と同様に明るい衝突防止灯にする事ができました。
光ファイバーでは、ここまでの発光は出来なかったと思います。
フォーメーションライトは、やはり光の強い部分が出来てしまいましたが、これは致し方ないですね。
続いて、ナビゲーションライトも電飾しました。
こちらは主翼の付け根付近にある、右が青緑、左が赤の航空灯です。
小さい上に、上下にあるので面倒な部分です。

A ナビゲーションライトは、ここにあります。
左右と上下の4箇所にありますので、LEDを4個使用するのですが、今回はちょっと
工夫して、2個で済ませました。
B この部分には、D型では使用しなくなったグラブベーンが付きます。
このパーツに穴を開けてチップLEDを仕込み、上下を1個で電飾しようという計画です
C チップLEDを仕込み、ブラックから306で塗装しました。
機体下側のパーツに接着してしまいました。
D レンズ部分は開口して、エポキシ接着剤を充填してクリアー化しました。
多少盛り上げて置いて、ツライチになるまで整形しています。
ナビゲーションライト点灯です。

右は青のチップLEDを使いました。
本当は緑なんですけど、実機では完全に緑ではなくて青緑なんですよね(^_^;)
後からクリアー部分をクリアーグリーンで塗装すればOKだと思っていたら、緑に塗ってもあんまり変化しなくて青になってしまいました(+_+)
今更グリーンのチップに変えるのは面倒なので、このままバックレます(^_^*)
全部を点灯させてみました。

光りが強過ぎたかと思いましたが、こうして遠目で見るとこんなもんです(^_^;)
1/72というサイズで、どこまで電飾できるのか試しているような感覚があって、とても面白かったです(^^♪
これで電飾の大きな山は越えたかな(^_^*)
てなワケで、またいじったら記事にしまーす(^^)/
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2015-08-09 19:45
コメント(6)
翼の電動化 [MG 72トムキャット 製作記]
可変翼を電動化してみました(^^)/
トムキャットといえば、可変翼がカッコ良いですよねー
電動化してみたいけど、1/72というサイズでは無理だろうと思っていました。
でも、何気に手持ちのモーターを入れてみたら、何とか収まってくれそうです。
ダメで元々。いっちょ挑戦してみる事にしました(^^)/
使用するのは、このブログでも度々登場する60rpmのギヤードモーターです。

秋葉原の千石電子通商で、1000円くらいでした。
非常にコンパクトで音も比較的静か、トルクも充分なので気に入っています(^_^*)
軸が長過ぎたので切断して、4ミリの真鍮パイプを打ち込みました。
更に、3ミリのネジを繋いで、ビスで固定しています。
これならしっかり中心が出せるし、ガッチリと固定できます(^^♪
機体の内部にモーターを固定しました。

モーターはコックピットのすぐ後ろに固定しました。
プラ板を使ってガッチリと固定しています。
取り付ける場所は前に向かって傾斜していますので、翼に対して水平になる様に、プラ板で調整しながら取り付けました。
ここにモーターが納まってくれたお陰で、電動化が可能に思えたんです(^_^*)
逆に、ここ以外には収まってくれないので、ここからどうすれば翼を動かせるのか、仕組みを考えるのもまた楽しいものです(^^♪
翼の回転部分にアームを取り付けます。

アームは翼の外縁にビスで取り付けました。
後から塗装するので、取り外し可能にしておかないとまいっちんぐです(^_^*)
でも、ビスの頭が動作の邪魔になる恐れがあるので、下から上にビス止めしなくてはなりません。
モーターの回転軸を取り外せる様にしておいたのはこのためで、全部取り外して塗装後に戻せる様にしています。
また、アームのビス止めした部分はスリット状に開口してあり、回転によって支点の位置が移動してもスライドできる様にしています。
平行移動する部分を作ります。

モーターの回転軸へ、内部にナットを固定したパレットを取り付けました。
モーターが回転するとネジでナットが巻き取られ、平行移動する仕組みです。
パレットがブレずに平行移動する様に、プラ板でガイドレールを作った他、パレットの内部にはナットを2個入れて、しっかり平行に移動させています。

こんな感じです(^^♪
アームが平行移動することで、翼が開閉します。

アームが前後に平行移動する動きを、翼の回転動作に変換しています。
狭い機体内部では、ギヤで伝達するのが難しく、精度も要求されます。
モーターの位置も動かせないので、苦肉の策としてこのようなリンク機構となりました(^_^;)
自分としては、色々考えた中で、一番単純で確実な仕組みでしたが、もっと簡単な方法があるのかもね(^_^*)
さて、これで翼を電動で開閉させる仕組みが出来ました。
更に、これをPICマイコンで制御して、ボタンひとつで自動的に開閉させてみます(^^)/

PICマイコンからモータードライバIC、TA7291Pを制御して、モーターを回転させます。
翼が適度な位置になったら、マイクロスイッチで検知してストップさせます。
止めないと、どこまでも開いていって、YF-19かサンダーバード2号になっちゃいますので(^_^*)
モータードライバICのお陰で、複雑なブリッジを作らなくて済み、とても少ない部品で回路を構成できます。
外部スイッチが押されたら、リミットスイッチを読んで開閉どちらの状態なのか判断し、モーターを回転させ、リミットスイッチが押されたらストップさせるプログラムを組みました。
マイクロスイッチは、極小のものです。

リミットスイッチには、秋月でタマタマ見付けたマイクロスイッチを使用しました。
10個入りで100円ですから、コスパ最高ですねー(^_^*)
コモンはなくて、ON/OFFしかありませんけど、センサーとして使うには充分です。
モータードライバICはTA7291Pです。

モータードライバICは、容量や制御方法などで様々なバリエーションがありますが、6V程度のDCモーターを正/逆転させるなら、こちらのICで充分です。
機体内部は狭いので、ちょっと離れた両エンジンの間に取り付けました。
こちらもこの位置以外には取り付け不可能だと思います(^_^;)
配線を引き回す事になりますが、この位置関係は仕方ありませんね。
全ての制御パーツを納めた状態です。

A PICマイコン12F675です。
コックピットのすぐ後ろ、スパイン内部に取り付けます。
キットではここが選択式なので、外装が外せてメンテナンスもしやすくなりそうです。
配線は右側に電源関係を、左側にコントロール関係を通しました。
今回はスペース的にポリウレタン線を使わないと収まらないので、出来るだけ
モーターノイズの影響を受けにくい取り回しにしています。
B 閉じた時のリミットスイッチです。
パレットが前方向に平行移動してきた時にONになるスイッチです。
この信号をPICが検知してモーターを止めます。
C 開いた時のリミットスイッチです。
こちらはパレットが後ろいっぱいまできたらONになるスイッチです。
D モータードライバICです。
どうしても収まる場所が無くて、こんな離れた位置になっています(^_^;)
本当はモーターノイズで誤動作するかも知れないので、あまり離したくなかった
のですがねぇ(ーー;)
PICマイコンはスパイン部分に納まる予定です。

ここはパーツが差し替え式なので、カバーを取り外し可能にしておけば、後からメンテナンスも出来そうです。
といっても、スペースの関係でPICはソケットを使えなかったので、ピンに配線を直接ハンダ付けしていますから、取り外せないんですけどね(^_^;)
とりあえず、全部を内部に納める事ができたので、めでたしめでたしです(^^♪
さて、実際の動作の様子を動画にしてYouTubeにアップしてみました。
PICで制御する前の様子はツイッターで公開していたのですが、それに追加したバージョンになります。
動作の仕組みや実際の動きまで盛り込みましたので、ぜひご覧下さいね(^^)/
実は作例も手掛けていますので、またしばらく更新できないと思います(^_^;)
いじったらツイッターには上げますので、ブログの記事になるまでの間はそちらでお楽しみ下さい。すみません!
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トムキャットといえば、可変翼がカッコ良いですよねー
電動化してみたいけど、1/72というサイズでは無理だろうと思っていました。
でも、何気に手持ちのモーターを入れてみたら、何とか収まってくれそうです。
ダメで元々。いっちょ挑戦してみる事にしました(^^)/
使用するのは、このブログでも度々登場する60rpmのギヤードモーターです。

秋葉原の千石電子通商で、1000円くらいでした。
非常にコンパクトで音も比較的静か、トルクも充分なので気に入っています(^_^*)
軸が長過ぎたので切断して、4ミリの真鍮パイプを打ち込みました。
更に、3ミリのネジを繋いで、ビスで固定しています。
これならしっかり中心が出せるし、ガッチリと固定できます(^^♪
機体の内部にモーターを固定しました。

モーターはコックピットのすぐ後ろに固定しました。
プラ板を使ってガッチリと固定しています。
取り付ける場所は前に向かって傾斜していますので、翼に対して水平になる様に、プラ板で調整しながら取り付けました。
ここにモーターが納まってくれたお陰で、電動化が可能に思えたんです(^_^*)
逆に、ここ以外には収まってくれないので、ここからどうすれば翼を動かせるのか、仕組みを考えるのもまた楽しいものです(^^♪
翼の回転部分にアームを取り付けます。

アームは翼の外縁にビスで取り付けました。
後から塗装するので、取り外し可能にしておかないとまいっちんぐです(^_^*)
でも、ビスの頭が動作の邪魔になる恐れがあるので、下から上にビス止めしなくてはなりません。
モーターの回転軸を取り外せる様にしておいたのはこのためで、全部取り外して塗装後に戻せる様にしています。
また、アームのビス止めした部分はスリット状に開口してあり、回転によって支点の位置が移動してもスライドできる様にしています。
平行移動する部分を作ります。

モーターの回転軸へ、内部にナットを固定したパレットを取り付けました。
モーターが回転するとネジでナットが巻き取られ、平行移動する仕組みです。
パレットがブレずに平行移動する様に、プラ板でガイドレールを作った他、パレットの内部にはナットを2個入れて、しっかり平行に移動させています。

こんな感じです(^^♪
アームが平行移動することで、翼が開閉します。

アームが前後に平行移動する動きを、翼の回転動作に変換しています。
狭い機体内部では、ギヤで伝達するのが難しく、精度も要求されます。
モーターの位置も動かせないので、苦肉の策としてこのようなリンク機構となりました(^_^;)
自分としては、色々考えた中で、一番単純で確実な仕組みでしたが、もっと簡単な方法があるのかもね(^_^*)
さて、これで翼を電動で開閉させる仕組みが出来ました。
更に、これをPICマイコンで制御して、ボタンひとつで自動的に開閉させてみます(^^)/
PICマイコンからモータードライバIC、TA7291Pを制御して、モーターを回転させます。
翼が適度な位置になったら、マイクロスイッチで検知してストップさせます。
止めないと、どこまでも開いていって、YF-19かサンダーバード2号になっちゃいますので(^_^*)
モータードライバICのお陰で、複雑なブリッジを作らなくて済み、とても少ない部品で回路を構成できます。
外部スイッチが押されたら、リミットスイッチを読んで開閉どちらの状態なのか判断し、モーターを回転させ、リミットスイッチが押されたらストップさせるプログラムを組みました。
マイクロスイッチは、極小のものです。

リミットスイッチには、秋月でタマタマ見付けたマイクロスイッチを使用しました。
10個入りで100円ですから、コスパ最高ですねー(^_^*)
コモンはなくて、ON/OFFしかありませんけど、センサーとして使うには充分です。
モータードライバICはTA7291Pです。

モータードライバICは、容量や制御方法などで様々なバリエーションがありますが、6V程度のDCモーターを正/逆転させるなら、こちらのICで充分です。
機体内部は狭いので、ちょっと離れた両エンジンの間に取り付けました。
こちらもこの位置以外には取り付け不可能だと思います(^_^;)
配線を引き回す事になりますが、この位置関係は仕方ありませんね。
全ての制御パーツを納めた状態です。

A PICマイコン12F675です。
コックピットのすぐ後ろ、スパイン内部に取り付けます。
キットではここが選択式なので、外装が外せてメンテナンスもしやすくなりそうです。
配線は右側に電源関係を、左側にコントロール関係を通しました。
今回はスペース的にポリウレタン線を使わないと収まらないので、出来るだけ
モーターノイズの影響を受けにくい取り回しにしています。
B 閉じた時のリミットスイッチです。
パレットが前方向に平行移動してきた時にONになるスイッチです。
この信号をPICが検知してモーターを止めます。
C 開いた時のリミットスイッチです。
こちらはパレットが後ろいっぱいまできたらONになるスイッチです。
D モータードライバICです。
どうしても収まる場所が無くて、こんな離れた位置になっています(^_^;)
本当はモーターノイズで誤動作するかも知れないので、あまり離したくなかった
のですがねぇ(ーー;)
PICマイコンはスパイン部分に納まる予定です。

ここはパーツが差し替え式なので、カバーを取り外し可能にしておけば、後からメンテナンスも出来そうです。
といっても、スペースの関係でPICはソケットを使えなかったので、ピンに配線を直接ハンダ付けしていますから、取り外せないんですけどね(^_^;)
とりあえず、全部を内部に納める事ができたので、めでたしめでたしです(^^♪
さて、実際の動作の様子を動画にしてYouTubeにアップしてみました。
PICで制御する前の様子はツイッターで公開していたのですが、それに追加したバージョンになります。
動作の仕組みや実際の動きまで盛り込みましたので、ぜひご覧下さいね(^^)/
※BGMはありません。
実は作例も手掛けていますので、またしばらく更新できないと思います(^_^;)
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2015-08-31 01:21
コメント(20)
キャノピーの開閉 [MG 72トムキャット 製作記]
キャノピーを開閉可能にしてフィギュアを乗せました。HUDも点灯です(^^)/
また久し振りの更新になってしまいましたが、トムキャットをチョコチョコといじっています(^_^;)
キャノピーのパーティングラインを消しました。

A コックピットとキャノピーの間は、たくさんのパーツが重なります。
B キャノピーのクリアーパーツです。
画像の通り、下のマス目が歪んでいません。とても綺麗に整形されています。
ただ、バブルキャノピーなので、パーティングラインは消さないとね(^_^
C キャノピーを開状態で製作する際に使用するパーツです。
このパーツを使えば開閉どちらでも作れると思ったら、コンソールと干渉する
ので、使えない事が判明しました。
D コックピットの上面になるパーツです。
E 閉状態で製作する時に使用するパーツです。
RIOコンソールが当たる部分が切れています。
今回はキャノピーを開閉可能にするので、こちらのパーツを使おうと思います。
F パーティングラインを消しました。
バブルキャノピーを持つ戦闘機では宿命的な作業ですね(^_^;)
まずは800番でラインを消しますが、ある程度の幅を持ってペーパー掛けを
しないと、せっかくの曲面を歪ませてしまいます。
1000番、2000番のペーパーで仕上げました。
G タミヤのコンパウンドで磨きます。
画像ではわかりにくいのですが、荒目ではまだ曇りが残っています。
H 細目で仕上げました。
曇りも無くなり、パーティングラインが綺麗に消せました(^^♪
キャノピーを開閉可能にしてみようと思います。
でも、単純に軸を打っただけでは、キャノピーが機体パーツと干渉して開けられません(ーー;)
軸が上に移動できる構造にしないと、上手く開けられないので、ちょっと厄介です。
実機でも上に持ち上がってから開くと思うのですが、ヒンジ周辺を見てもそれらしい機構が無いんですよね。

A 基部のヒンジパーツを削り取り、代わりに上下にスキマのあるヒンジを作り
ました。
スキマは0.3ミリで、プラ板をはさんで調整してあります。
B キャノピー側のパーツには1ミリのプラ板を貼り付けて、0.3ミリの真鍮線で
軸を打ちました。
0.1ミリズレただけで動きがおかしくなるので、慎重に作業しています。
キャノピーを開閉させるシリンダーは、キットのパーツを使いません。
開閉させるために、前後にスイングする動作が必要になります。
パーツに溝を掘って、90度に曲げた鉄線を埋め込み、プラ板でフタをしました。
モールドがストッパーになって、抜け落ちない構造になっています。
C シリンダーに鉄線を使ったのは、開いている時に磁石で保持させるためです。
パーツの裏側に磁石を取り付け、常に吸い付いている状態にしています。
これによって、キャノピーがどんな角度でもキープできる様になり、閉まった
時でもパカパカ開いてしまう事が無くなります(^^♪
D 取り付けてみた常態です。
一度上に持ち上げてから開く事が可能となりました(^^)/
ただ、シリンダーのロッドは、実際の位置より少し後ろになります。
金属の直線なので、角度が付くとRIO席に干渉してしまいますので、その分
後ろへ逃がす必要がありました。
実際に開閉する様子です。

一度上に上がってから開きます。
キャノピーがどんな角度であっても、状態をキープできます。
やっといて何ですが、1/72でキャノピー開閉が出来るとは思っていなかったです(^_^*)
フィギュアを乗せました。

A フィギュアは、モデルカステンの「1/72トムキャット米海軍パイロットセットB」を
使いました。
レジン製で、メッチャリアルに造型されていますので、オススメのアイテムです。
B ただ、1/72なので当たり前ですが、小さいです(^_^;)
塗装は苦労しそうですが、その代わり頭と両腕が別パーツ化されていますので
ポージングを変える事が出来ますね(^^♪
C エアーマスクのチューブがありませんので、自作しました。
0.2ミリの真鍮線に、0.15ミリのポリウレタン線を巻きつけています。
D 取り付けてみました。
エアーの吹き出し口のある位置まで延ばしました。
どうせ見えないんですけどね(ーー;)
パイロットは左手をサムアップしていますので、キャノピー越しに見える高さまで
挙げ、顔も左に向けました。
RIO席も左を向けて視線を合わせています。
コンソールやシートを先に接着してしまったので、足を切らないと収まらなくなって
しまいました(+_+)
塗装します(^^♪

A 合わせ目消しやバリ取り後、サフを吹いて塗装開始です。
小さいので、全てラッカー系で筆塗りです。
スーツはオリーブドラブですので、まずは明るいグリーンを塗りました。
シートベルトはシートまで繋がっている部分を追加しています(^_^*)
B 徐々に暗いグリーンを重ねていきます。
この後スミ入れをするので、明度を落とし過ぎないようにしています。
ヘルメットは個人的な趣味で、白色にしてみました(^_^*)
C 細部を塗り分け、軽くスミ入れして、明るいグリーンでドライブラシしました。
小さいので、コントラストを大袈裟に加えた方が自然になります。
D ヘルメットの後ろに、ちょっとしたマーキングを付けてみました。
全体をつや消しでトップコートしてから、ヘルメットとバイザーをクリアーで
筆塗りして完成です(^^)/
内装も仕上げちゃいます。

A RIOのコンソールには、上に取っ手とGPSの表示器が付きます。
ボムキャットとして作るのか決まったわけではありませんが、付いていた方が
カッコイイので付けちゃいました(^_^*)
取っ手は0.3ミリのプラ板をはさんで取り付けて、ちょっと浮かせています。
B GPS表示器のコードを這わせました。
カバーは頻繁に交換する左側と退色した具合が違っている場合が多いので、
左右で色を変えてみました。
C D型のシートには、脱出時にキャノピーを破壊するキャノピーブレーカーが付き
ます。
キットでも再現されていますが、ちょっと小さいのでカットしてプラ板で延長しま
した。
ただ、実物と同じ大きさまで延長すると、キャノピーに干渉してしまうので、スリ
合わせが必要です(^_^;)
D コンソールのモニターを電飾した際、アルミテープを上だけ空けてありました。
このスキマからHUDを光らせる計画です(^^♪
白色LEDだったので、クリアーグリーンで着色しました。
HUDパーツを取り付けてみました。

こんなに小さいのに、HUDは2パーツですぜ。
誌面で説明してある通り、取り付けてから塗装しました。
下からほんのりとグリーンの光りが出てきて、ちょうど良い点灯状態です(^^♪
明るい場所で撮影しても、光っているのがやっとわかる程度の光り方が理想でした。
暗い場所ならハッキリわかります。

実際には、こんなに明るく光りませんけどね(^_^;)
とりあえず、予定通り光ってくれたのでホッとしています。
1週間に1回くらいしか製作していないので、ノロノロ製作ですみません(ーー;)
どうせDORO☆OFFには間に合わないので、じっくり製作したいと思っています。
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また久し振りの更新になってしまいましたが、トムキャットをチョコチョコといじっています(^_^;)
キャノピーのパーティングラインを消しました。

A コックピットとキャノピーの間は、たくさんのパーツが重なります。
B キャノピーのクリアーパーツです。
画像の通り、下のマス目が歪んでいません。とても綺麗に整形されています。
ただ、バブルキャノピーなので、パーティングラインは消さないとね(^_^
C キャノピーを開状態で製作する際に使用するパーツです。
このパーツを使えば開閉どちらでも作れると思ったら、コンソールと干渉する
ので、使えない事が判明しました。
D コックピットの上面になるパーツです。
E 閉状態で製作する時に使用するパーツです。
RIOコンソールが当たる部分が切れています。
今回はキャノピーを開閉可能にするので、こちらのパーツを使おうと思います。
F パーティングラインを消しました。
バブルキャノピーを持つ戦闘機では宿命的な作業ですね(^_^;)
まずは800番でラインを消しますが、ある程度の幅を持ってペーパー掛けを
しないと、せっかくの曲面を歪ませてしまいます。
1000番、2000番のペーパーで仕上げました。
G タミヤのコンパウンドで磨きます。
画像ではわかりにくいのですが、荒目ではまだ曇りが残っています。
H 細目で仕上げました。
曇りも無くなり、パーティングラインが綺麗に消せました(^^♪
キャノピーを開閉可能にしてみようと思います。
でも、単純に軸を打っただけでは、キャノピーが機体パーツと干渉して開けられません(ーー;)
軸が上に移動できる構造にしないと、上手く開けられないので、ちょっと厄介です。
実機でも上に持ち上がってから開くと思うのですが、ヒンジ周辺を見てもそれらしい機構が無いんですよね。

A 基部のヒンジパーツを削り取り、代わりに上下にスキマのあるヒンジを作り
ました。
スキマは0.3ミリで、プラ板をはさんで調整してあります。
B キャノピー側のパーツには1ミリのプラ板を貼り付けて、0.3ミリの真鍮線で
軸を打ちました。
0.1ミリズレただけで動きがおかしくなるので、慎重に作業しています。
キャノピーを開閉させるシリンダーは、キットのパーツを使いません。
開閉させるために、前後にスイングする動作が必要になります。
パーツに溝を掘って、90度に曲げた鉄線を埋め込み、プラ板でフタをしました。
モールドがストッパーになって、抜け落ちない構造になっています。
C シリンダーに鉄線を使ったのは、開いている時に磁石で保持させるためです。
パーツの裏側に磁石を取り付け、常に吸い付いている状態にしています。
これによって、キャノピーがどんな角度でもキープできる様になり、閉まった
時でもパカパカ開いてしまう事が無くなります(^^♪
D 取り付けてみた常態です。
一度上に持ち上げてから開く事が可能となりました(^^)/
ただ、シリンダーのロッドは、実際の位置より少し後ろになります。
金属の直線なので、角度が付くとRIO席に干渉してしまいますので、その分
後ろへ逃がす必要がありました。
実際に開閉する様子です。

一度上に上がってから開きます。
キャノピーがどんな角度であっても、状態をキープできます。
やっといて何ですが、1/72でキャノピー開閉が出来るとは思っていなかったです(^_^*)
フィギュアを乗せました。

A フィギュアは、モデルカステンの「1/72トムキャット米海軍パイロットセットB」を
使いました。
レジン製で、メッチャリアルに造型されていますので、オススメのアイテムです。
B ただ、1/72なので当たり前ですが、小さいです(^_^;)
塗装は苦労しそうですが、その代わり頭と両腕が別パーツ化されていますので
ポージングを変える事が出来ますね(^^♪
C エアーマスクのチューブがありませんので、自作しました。
0.2ミリの真鍮線に、0.15ミリのポリウレタン線を巻きつけています。
D 取り付けてみました。
エアーの吹き出し口のある位置まで延ばしました。
どうせ見えないんですけどね(ーー;)
パイロットは左手をサムアップしていますので、キャノピー越しに見える高さまで
挙げ、顔も左に向けました。
RIO席も左を向けて視線を合わせています。
コンソールやシートを先に接着してしまったので、足を切らないと収まらなくなって
しまいました(+_+)
塗装します(^^♪

A 合わせ目消しやバリ取り後、サフを吹いて塗装開始です。
小さいので、全てラッカー系で筆塗りです。
スーツはオリーブドラブですので、まずは明るいグリーンを塗りました。
シートベルトはシートまで繋がっている部分を追加しています(^_^*)
B 徐々に暗いグリーンを重ねていきます。
この後スミ入れをするので、明度を落とし過ぎないようにしています。
ヘルメットは個人的な趣味で、白色にしてみました(^_^*)
C 細部を塗り分け、軽くスミ入れして、明るいグリーンでドライブラシしました。
小さいので、コントラストを大袈裟に加えた方が自然になります。
D ヘルメットの後ろに、ちょっとしたマーキングを付けてみました。
全体をつや消しでトップコートしてから、ヘルメットとバイザーをクリアーで
筆塗りして完成です(^^)/
内装も仕上げちゃいます。

A RIOのコンソールには、上に取っ手とGPSの表示器が付きます。
ボムキャットとして作るのか決まったわけではありませんが、付いていた方が
カッコイイので付けちゃいました(^_^*)
取っ手は0.3ミリのプラ板をはさんで取り付けて、ちょっと浮かせています。
B GPS表示器のコードを這わせました。
カバーは頻繁に交換する左側と退色した具合が違っている場合が多いので、
左右で色を変えてみました。
C D型のシートには、脱出時にキャノピーを破壊するキャノピーブレーカーが付き
ます。
キットでも再現されていますが、ちょっと小さいのでカットしてプラ板で延長しま
した。
ただ、実物と同じ大きさまで延長すると、キャノピーに干渉してしまうので、スリ
合わせが必要です(^_^;)
D コンソールのモニターを電飾した際、アルミテープを上だけ空けてありました。
このスキマからHUDを光らせる計画です(^^♪
白色LEDだったので、クリアーグリーンで着色しました。
HUDパーツを取り付けてみました。

こんなに小さいのに、HUDは2パーツですぜ。
誌面で説明してある通り、取り付けてから塗装しました。
下からほんのりとグリーンの光りが出てきて、ちょうど良い点灯状態です(^^♪
明るい場所で撮影しても、光っているのがやっとわかる程度の光り方が理想でした。
暗い場所ならハッキリわかります。

実際には、こんなに明るく光りませんけどね(^_^;)
とりあえず、予定通り光ってくれたのでホッとしています。
1週間に1回くらいしか製作していないので、ノロノロ製作ですみません(ーー;)
どうせDORO☆OFFには間に合わないので、じっくり製作したいと思っています。
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2015-09-12 12:19
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