タイガーモス号 [タイガーモス号 製作記]
タイガーモス号の製作を開始しました(^^)/
以前お伝えしましたが、ボクは宮崎メカ模型クラブに入会させて頂きました(^^♪
静岡ホビーショーでも、大きな島ブースでたくさんの家族連れで賑わっていますね。
きっと今年もたくさんの宮崎メカで大盛況だと思います(^^♪
そんな静岡ホビーショーの開催まであと2ヶ月で、間に合うのか不安ではありますが、タイガーモス号をスクラッチしてみる事にしました(^_^*)
宮崎アニメの中でも「天空の城ラピュタ」は特に好きで、海賊ドーラ一家のタイガーモス号はいつか製作してみたいと思っていました(^^)/
早速、図面を描いてみましたが、これがかなりてこずりました(+_+)
まず、かなり昔にツクダさんから発売されていたプラモデルがあります。
でも、現在入手が困難ですし写真で見た限りプロポーションがイマイチで参考になりそうもありません(-_-;)
エッチングパーツ製のメタルキットがあったので、そちらをトレースしてみましたが、ちょっとスマートな感じでした。
仕方無く、劇中の映像からバランスを取って側面図を起こし、そこから上面と正面の図面を描き起こしました(^_^;)
Wikiによると、全長42m幅54m高さ20mとありますが、プロペラの外周まで入れても54mはあり過ぎです。
劇中の映像から、翼長もイメージに合うバランスに調整しました。
スケールはNゲージ用のフィギュアが使える1/150にしようとしたのですが、単純に小さくすると人とサイズが合わなくなります(+_+)
人のサイズが合わないのは致命的で、手すりの高さも通路の幅もみんな狂ってしまいます(-_-;)
特にコックピットは劇中の狭さを再現するためにかなり調整を繰り返しました。
他にも、フラップターの格納庫は4台収容できなくちゃだし、シータとパズーの乗るグライダーも子供二人が乗れる大きさじゃないといけません。
船長室や台所などの間取りも劇中から拾ってツジツマを合わせなくてはならないので、何度も書き直してやっと納得できる図面に仕上げました。
結局、4日くらい掛かって、スケールも1/190という中途半端な数字になりましたが、この図面が無いと寸法が出せませんので仕方ありませんね。
特にアニメの場合は、都合に合わせて描写がコロコロ変わるので、立体化するのが難しいです(+_+)←思い知った
さて、やっと図面が出来たので製作に入りました(^^)/
まずはコックピットからですが、鳥の頭の様なシビレるデザインは、円筒と円錐の組み合わせです。
0.5ミリのプラ板を棒でヒートプレスして、上下分割できる構造に組みました(^^♪
内部も再現したいので、上半分を取り外せる様にして楽しみたいと思います。
窓を開口して、床も付けてみました。
目の部分は大きなガラスがハメ込まれていますので開口していますが、円筒に対して円の穴を開けると楕円になってしまうので投影した円になる様に開口しています。
床は板のモールドをスジ彫りして貼り付けました。
これで人が普通に立てる空間が確保出来ています。
くちばしを取り付けました。
くちばしは円錐型をしていますが、ヒートプレスでは難しいので100均の1.2ミリ編み棒の先端をカットして流用しました(^_^;)
図面よりもくちばしが長くなっていますが、劇中の色々なカットに合わせるとこのくらい長くないとツジツマが合いません(+_+)
くちばしが付いた事で、一気にタイガーモスらしくなってきました(^^♪
コックピット内にフレームを追加しました。
内部にはたくさんの補強フレームがありますけど、最も重要だと思われるフレーム2本を作りました。
内部を電飾したいのですが、上半分は取り外し出来るようにしてしまうので、LEDを天井に付けられません(+_+)
フレームを作って、その間に梁を通し、そこにLEDを取り付ける作戦です(^_^*)
くちばしに磁石を付けました。
上半分を取り外し可能にするための加工をしています。
A くちばしの内部に磁石を仕込みました。
B くちばしは途中から分割するカットになっていて、内側に缶コーヒーから切り出した鉄片
を貼り付けています。
これによって、分割された上半分がピッタリと吸い付けられる仕組みです(^^)/
C 上下を合わせた時にズレが起きないようにガイドを付けました。
内部照明がスキマから漏れない様に遮る効果もあります。
外観に細かい追加工作をしました。
A 両脇に半楕円の突起がありますので、パテで型を作ってヒートプレスしたものを貼り付け
ました。
左右で4個ありますので、同じ形と大きさが欲しかったため、ヒートプレスで大量生産です
B 鼻のような突起が描かれていますので再現してみました。
これがくちばしの位置にあったり目の脇にあったりコロコロ移動します(+_+)
気持ちとしてはくちばしの上ですが、劇中で回数が多く描かれている目の脇にしました。
C リベットがたくさん描かれていますが、凸には出来ないので0.3ミリのドリルで穴を
開けて再現してみました。
今日1日掛かって、やっとここまでです(-_-;)
まだコックピットすら完成していません。
こんなペースで、本当に静岡に間に合うのかメッチャ不安になりました(;一_一)
でも、タイガーモスはずっと前から作りたかったので、何とか頑張って仕上げたいと思います(^^)/
…間に合わなかったらゴメンね(^_^*)
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以前お伝えしましたが、ボクは宮崎メカ模型クラブに入会させて頂きました(^^♪
静岡ホビーショーでも、大きな島ブースでたくさんの家族連れで賑わっていますね。
きっと今年もたくさんの宮崎メカで大盛況だと思います(^^♪
そんな静岡ホビーショーの開催まであと2ヶ月で、間に合うのか不安ではありますが、タイガーモス号をスクラッチしてみる事にしました(^_^*)
宮崎アニメの中でも「天空の城ラピュタ」は特に好きで、海賊ドーラ一家のタイガーモス号はいつか製作してみたいと思っていました(^^)/
早速、図面を描いてみましたが、これがかなりてこずりました(+_+)
まず、かなり昔にツクダさんから発売されていたプラモデルがあります。
でも、現在入手が困難ですし写真で見た限りプロポーションがイマイチで参考になりそうもありません(-_-;)
エッチングパーツ製のメタルキットがあったので、そちらをトレースしてみましたが、ちょっとスマートな感じでした。
仕方無く、劇中の映像からバランスを取って側面図を起こし、そこから上面と正面の図面を描き起こしました(^_^;)
Wikiによると、全長42m幅54m高さ20mとありますが、プロペラの外周まで入れても54mはあり過ぎです。
劇中の映像から、翼長もイメージに合うバランスに調整しました。
スケールはNゲージ用のフィギュアが使える1/150にしようとしたのですが、単純に小さくすると人とサイズが合わなくなります(+_+)
人のサイズが合わないのは致命的で、手すりの高さも通路の幅もみんな狂ってしまいます(-_-;)
特にコックピットは劇中の狭さを再現するためにかなり調整を繰り返しました。
他にも、フラップターの格納庫は4台収容できなくちゃだし、シータとパズーの乗るグライダーも子供二人が乗れる大きさじゃないといけません。
船長室や台所などの間取りも劇中から拾ってツジツマを合わせなくてはならないので、何度も書き直してやっと納得できる図面に仕上げました。
結局、4日くらい掛かって、スケールも1/190という中途半端な数字になりましたが、この図面が無いと寸法が出せませんので仕方ありませんね。
特にアニメの場合は、都合に合わせて描写がコロコロ変わるので、立体化するのが難しいです(+_+)←思い知った
さて、やっと図面が出来たので製作に入りました(^^)/
まずはコックピットからですが、鳥の頭の様なシビレるデザインは、円筒と円錐の組み合わせです。
0.5ミリのプラ板を棒でヒートプレスして、上下分割できる構造に組みました(^^♪
内部も再現したいので、上半分を取り外せる様にして楽しみたいと思います。
窓を開口して、床も付けてみました。
目の部分は大きなガラスがハメ込まれていますので開口していますが、円筒に対して円の穴を開けると楕円になってしまうので投影した円になる様に開口しています。
床は板のモールドをスジ彫りして貼り付けました。
これで人が普通に立てる空間が確保出来ています。
くちばしを取り付けました。
くちばしは円錐型をしていますが、ヒートプレスでは難しいので100均の1.2ミリ編み棒の先端をカットして流用しました(^_^;)
図面よりもくちばしが長くなっていますが、劇中の色々なカットに合わせるとこのくらい長くないとツジツマが合いません(+_+)
くちばしが付いた事で、一気にタイガーモスらしくなってきました(^^♪
コックピット内にフレームを追加しました。
内部にはたくさんの補強フレームがありますけど、最も重要だと思われるフレーム2本を作りました。
内部を電飾したいのですが、上半分は取り外し出来るようにしてしまうので、LEDを天井に付けられません(+_+)
フレームを作って、その間に梁を通し、そこにLEDを取り付ける作戦です(^_^*)
くちばしに磁石を付けました。
上半分を取り外し可能にするための加工をしています。
A くちばしの内部に磁石を仕込みました。
B くちばしは途中から分割するカットになっていて、内側に缶コーヒーから切り出した鉄片
を貼り付けています。
これによって、分割された上半分がピッタリと吸い付けられる仕組みです(^^)/
C 上下を合わせた時にズレが起きないようにガイドを付けました。
内部照明がスキマから漏れない様に遮る効果もあります。
外観に細かい追加工作をしました。
A 両脇に半楕円の突起がありますので、パテで型を作ってヒートプレスしたものを貼り付け
ました。
左右で4個ありますので、同じ形と大きさが欲しかったため、ヒートプレスで大量生産です
B 鼻のような突起が描かれていますので再現してみました。
これがくちばしの位置にあったり目の脇にあったりコロコロ移動します(+_+)
気持ちとしてはくちばしの上ですが、劇中で回数が多く描かれている目の脇にしました。
C リベットがたくさん描かれていますが、凸には出来ないので0.3ミリのドリルで穴を
開けて再現してみました。
今日1日掛かって、やっとここまでです(-_-;)
まだコックピットすら完成していません。
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2013-03-16 23:37
コメント(20)
船室 [タイガーモス号 製作記]
くちばしを作り直し、船室を製作しました。
くちばしは編み棒の先端で製作しましたが、どうも気に入りません(-_-;)
イメージよりも細くて長過ぎる事が原因だと思います(^_^;)
綺麗な円錐なくちばしに作り直す事にしました。
A 100均で見付けた、釣りに使う「浮き」です。
以外とちょうど良い円錐型のものって無くて、探すのに苦労しました。
B これを原型にして、0.5ミリのブラ板をヒートプレスしました。
ライターであぶって型に押し付けますが、先端が引き伸ばされて薄くなってしまうので、
ドーナツ型に温めて中心が硬くなる様にして押し付けています。
C 円筒である顔面にフィットする形状に切り出し、スジ彫りやリベットを加えました。
この後、取り外しのための分割をします(^^♪
D 元のパーツです。
大きさも長さも全然違いますね(^_^*)
ニューくちばしを取り付けてみた様子です。
今度は満足の行く形状になりました(^^)/
前よりもずっとタイガーモスらしい面構えになったと思うので、作り直してよかったです(^^♪
上半分を取り外せる様にしていますので、くちばしもパネルラインでカットしてあり、中に磁石を仕込んであるところは同じ仕組みです(^_^;)
続いて、甲板と船室を製作しました。
甲板は1ミリのプラ板を図面通りに切り出しています。
そこへ、船室の壁を図面通りの位置に接着しています。
壁には0.5ミリのプラ板を使いましたが、カーブしている部分は棒状のものでクセを付けて、やや強引に曲がりを付けて接着しています。
先端に合わせ目が来ますが、中心にはコックピットへと続く通路があるため、見えてしまうかも知れません。
合わせ目をやや右側にズラして、出来るだけ目立たないための工夫をしています。
もちろん、合わせ目はちゃんと消しますけど、より綺麗に仕上げるための気遣いですかね(^_^*)
窓やドアのディテールを加えます。
窓を開口して、ドアや壁の合わせ目をスジ彫りしました。
ドアに付いている窓は、部屋の窓よりも若干小さいみたいです(^_^;)
フラップターから降りて、シータ達が出てくる前の部分は、もしかしたらドアがあるのかも知れません。
劇中では確認できなかったし、ここだけドアが内開きなのもおかしいので、ドアは無いものとして開口しています。
部屋の窓は、ただの丸い窓のところもありますので、出来るだけ劇中に合わせました。
でも、ここでもアニメのマジックがあり、人の大きさと部屋の大きさのバランスが取れない部分があります。
出来るだけ違和感の無い様に、大きさや位置を調整しましたが、やっぱりヘンな部分が残ります(+_+)
部屋の間取りと窓の関係もその一つです。
窓が並んでいると、同じ部屋にあると考えてしまうのですが、実際にはとなりの部屋だったりします(^_^;)
たとえば、先頭のフラップターから上がってくる部屋の後ろに船長室がありますが、船長室の部屋内の映像には窓が一つしか描かれていません。
もう一つの窓は、フラップターから上がってくる部屋の、明り取り用の窓だとわかります。
また、一番後ろの調理室には、ほとんど窓が無いみたいです。
水が貴重な飛行船の中で火災が起こると消す術が無いし、上の気嚢(きのう)に燃え移ったりしたら大変です(>_<)
万一火災が起きても他に燃え広がらない様に、窓を極力減らしてドアも金属製にしていると考えられます。
そんな工夫やレイアウトを楽しみつつ、壁と窓を追加して行きました(^^♪たのしー
それから、甲板は木の板を貼り合わせてあるので、スジ彫りで表現しました。
かなりの本数になりますが、ピッタリ格子状にしないでズラす事で、板が貼り合わせてある表現にしています(^^)/
手すりなどを加えて、船室の外観が完成です。
手すりを伸ばしランナーで製作しました。
微妙なカーブにフィットさせたいので、自由に曲げられるプラ材の方が貼り付けやすいです(^^♪
ドアの取っ手も付けましたが、なぜか調理室だけは右開きなんですね。
たぶん、となりの部屋に出来た料理を運ぶ際に都合が良いのでしょう(^_^;)
ちなみに、反対側にはドアは一切無いようです。
もしかしたら、乗組員室には反対側にもドアがあるのかも知れませんが、劇中では確認できませんでした(+_+)
前方に水飲み場があるのですが、通行の邪魔になる場所にあると言う事は、反対側はあまり活用していないと考えられますね(^_^;)
うしろから見たの図。
まだ調理室の換気扇や、通路にある歯車付きのハンドル等を作っていませんが、とりあえず船室の外観が仕上がりました(^^)/
ちょっと急いで作っているので、仕上がりが甘いのは見逃して下さい(^_^*)
まぁ、じっくり作ってもこんなもんですけどね(;一_一)フッ
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くちばしは編み棒の先端で製作しましたが、どうも気に入りません(-_-;)
イメージよりも細くて長過ぎる事が原因だと思います(^_^;)
綺麗な円錐なくちばしに作り直す事にしました。
A 100均で見付けた、釣りに使う「浮き」です。
以外とちょうど良い円錐型のものって無くて、探すのに苦労しました。
B これを原型にして、0.5ミリのブラ板をヒートプレスしました。
ライターであぶって型に押し付けますが、先端が引き伸ばされて薄くなってしまうので、
ドーナツ型に温めて中心が硬くなる様にして押し付けています。
C 円筒である顔面にフィットする形状に切り出し、スジ彫りやリベットを加えました。
この後、取り外しのための分割をします(^^♪
D 元のパーツです。
大きさも長さも全然違いますね(^_^*)
ニューくちばしを取り付けてみた様子です。
今度は満足の行く形状になりました(^^)/
前よりもずっとタイガーモスらしい面構えになったと思うので、作り直してよかったです(^^♪
上半分を取り外せる様にしていますので、くちばしもパネルラインでカットしてあり、中に磁石を仕込んであるところは同じ仕組みです(^_^;)
続いて、甲板と船室を製作しました。
甲板は1ミリのプラ板を図面通りに切り出しています。
そこへ、船室の壁を図面通りの位置に接着しています。
壁には0.5ミリのプラ板を使いましたが、カーブしている部分は棒状のものでクセを付けて、やや強引に曲がりを付けて接着しています。
先端に合わせ目が来ますが、中心にはコックピットへと続く通路があるため、見えてしまうかも知れません。
合わせ目をやや右側にズラして、出来るだけ目立たないための工夫をしています。
もちろん、合わせ目はちゃんと消しますけど、より綺麗に仕上げるための気遣いですかね(^_^*)
窓やドアのディテールを加えます。
窓を開口して、ドアや壁の合わせ目をスジ彫りしました。
ドアに付いている窓は、部屋の窓よりも若干小さいみたいです(^_^;)
フラップターから降りて、シータ達が出てくる前の部分は、もしかしたらドアがあるのかも知れません。
劇中では確認できなかったし、ここだけドアが内開きなのもおかしいので、ドアは無いものとして開口しています。
部屋の窓は、ただの丸い窓のところもありますので、出来るだけ劇中に合わせました。
でも、ここでもアニメのマジックがあり、人の大きさと部屋の大きさのバランスが取れない部分があります。
出来るだけ違和感の無い様に、大きさや位置を調整しましたが、やっぱりヘンな部分が残ります(+_+)
部屋の間取りと窓の関係もその一つです。
窓が並んでいると、同じ部屋にあると考えてしまうのですが、実際にはとなりの部屋だったりします(^_^;)
たとえば、先頭のフラップターから上がってくる部屋の後ろに船長室がありますが、船長室の部屋内の映像には窓が一つしか描かれていません。
もう一つの窓は、フラップターから上がってくる部屋の、明り取り用の窓だとわかります。
また、一番後ろの調理室には、ほとんど窓が無いみたいです。
水が貴重な飛行船の中で火災が起こると消す術が無いし、上の気嚢(きのう)に燃え移ったりしたら大変です(>_<)
万一火災が起きても他に燃え広がらない様に、窓を極力減らしてドアも金属製にしていると考えられます。
そんな工夫やレイアウトを楽しみつつ、壁と窓を追加して行きました(^^♪たのしー
それから、甲板は木の板を貼り合わせてあるので、スジ彫りで表現しました。
かなりの本数になりますが、ピッタリ格子状にしないでズラす事で、板が貼り合わせてある表現にしています(^^)/
手すりなどを加えて、船室の外観が完成です。
手すりを伸ばしランナーで製作しました。
微妙なカーブにフィットさせたいので、自由に曲げられるプラ材の方が貼り付けやすいです(^^♪
ドアの取っ手も付けましたが、なぜか調理室だけは右開きなんですね。
たぶん、となりの部屋に出来た料理を運ぶ際に都合が良いのでしょう(^_^;)
ちなみに、反対側にはドアは一切無いようです。
もしかしたら、乗組員室には反対側にもドアがあるのかも知れませんが、劇中では確認できませんでした(+_+)
前方に水飲み場があるのですが、通行の邪魔になる場所にあると言う事は、反対側はあまり活用していないと考えられますね(^_^;)
うしろから見たの図。
まだ調理室の換気扇や、通路にある歯車付きのハンドル等を作っていませんが、とりあえず船室の外観が仕上がりました(^^)/
ちょっと急いで作っているので、仕上がりが甘いのは見逃して下さい(^_^*)
まぁ、じっくり作ってもこんなもんですけどね(;一_一)フッ
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2013-03-18 22:40
コメント(19)
スカートと格納庫 [タイガーモス号 製作記]
甲板のスカートと、格納庫のフレームを製作しました。
甲板の下には、ぐるりとスカートの様なディテールが付いています。
図面に合わせて底になる板を切り出し、4ミリの幅で切り出したプラ板を貼り付けました。
上下には、1ミリのプラ板を使用しますので、図面と同じ厚さ6ミリのスカートが出来るハズです(^^♪
おっと、接着する前に、あかり取りの窓を作って置く必要があります。
劇中でパズーが初めて乗った時に機関室の下に潜りましたが、どうやらスカートの中にもメカが詰まっているみたいです。
しかも、ボンベらしきものがたくさん見えるので、スカートの中はもしかしたら浮くためのガスボンベを貯蔵しているのかも知れません(^_^;)
そうなると、甲板にあるあかり取りの窓は、実はボンベを出し入れするための搬入口という事になりますね。
そんな事を考えつつ、プラ板であかり取りらしき窓を製作してみました。
窓は2つだったり4つだったり、場面で変わってしまうのですが、ここは密度感を出したいので無理やり4個の窓を開けました(^_^*)
看板にはピッタリの穴を開けて置きたかったので、スカートを接着する前に工作したかった部分です(^^♪
ついでに懺悔しますが、前回船室のドアは外開きと書きましたが、映像を確認したら内開きでした(>_<)
通路を歩いている人がいたら危険ですから、内開きにする方が理想的ですよね(^_^;)
お詫びと訂正をさせて頂きますm(__)mすんません
スカートは末広がりの形をしていますし、楕円になっていて複雑です(+_+)
大きめのプラ板を貼り付けて削り出す方法にしました。
0.5ミリのプラ板を大きめに貼り付けました。
カーブのキツイ前方は分割して貼り付け、出来るだけ無理な力が掛からないようにしています(^_^;)
0.3ミリのプラ板を使えば工作が楽なのですが、この後でスジ彫りやリベットを加えますので、最低でも0.5ミリの厚さが必要でした。
余分な部分をカットして成型しました。
はみ出している部分をカットして、ヤスリでツライチに削り出しています。
どうやら甲板のフチには段差が無い様なのでツライチにしましたけど、本当は微妙な段差があるのかも知れません。
何かモノを落としたらそのまま外へ落ちてしまう危険な甲板となりました(^_^*)
スジ彫りと突起を加えてスカートの完成です(^^♪
スカートは金属製らしく、合わせ目とリベットがありますのでディテールを加えました。
それは良いのですが、困った事に、表面にはちょっとした突起があります(+_+)
プラ板を削って丸みを作り、プラ板をヒートプレスしたものの先端部分を切り取って自作しました。
コメつぶみたいに小さいので、湾曲した表面にフィットさせるのが大変でしたが、何とかディテールを加える事が出来ました(^^)/
スカートがほぼ仕上がったので、格納庫の製作に入りました(^^♪
格納庫はフレームに布が貼ってあり、軽量化されている部分です。
鉄骨のフレームを組み立てる事から始めています。
A 底板とフレームです。
これを組み合わせて立体的な箱組みを作りたいと思います。
B 柱を14本製作しました。
底になる部分は丸みが付いていますので、彫刻刀の半丸を使って切り出しています。
スケール的にかなり細い鉄骨なのですが、軽量化のための軽め穴もちゃんと開けてあ
げました(^^♪
C 底になる板は木材でフローリングです(^_^*)
床全部ではなくて、人が歩く部分だけであり、パズーが踏み外してビックリしていました
ね(^_^*)
木板の部分はスジ彫りで表現してあります。
D 天井部分です。
格納庫はフレームだけですので、強度が心配になります(-_-;)
面倒ですが、天井は1枚のプラ板から切り出して、強度を確保してあげました。
この格納庫は取り外し可能にしたいので、見られる天井にも軽め穴を開けてカッコ付け
ています(^_^*)
ちょっとヘコミがある部分は、はしごで甲板へと登るための空間になります。
画像では逆さまになっていますが、全体の形状はこんな感じになりました(^^♪
実は一度組み立てたら横幅があり過ぎたので、5ミリ幅詰めして作り直しています(^_^*)
横方向のフレームを加えれば、格納庫のディテールが完成となります…が。
格納庫と船体のバランスを見てみました。
サイズは図面通りなのですが、どうも大きいですね(-_-;)
ここに格納されるフラップターの全長は約2m。1/190なら約1センチで、4機収納するにはこのサイズじゃないと無理なんです(+_+)
前の傾斜をもうちょっとキツくしてあげる事で、実用性とイメージのバランスを取る必要がありそうですねぇ(-_-;)←また作り直しかよ
でも、前から見るとちょうど良い感じ。
ちょっと下がすぼまっている感じはちょうど良いと思います(^_^*)
図面ではちょうど良くても、立体にすると違和感があるのは、スクラッチでは良くある事です。
ここは妥協せずに、前の傾斜角度を作り直してみようと思います(^^)/
しかし、こんなんで静岡までに仕上がるのかねぇ(;一_一)メッチャ不安。
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甲板の下には、ぐるりとスカートの様なディテールが付いています。
図面に合わせて底になる板を切り出し、4ミリの幅で切り出したプラ板を貼り付けました。
上下には、1ミリのプラ板を使用しますので、図面と同じ厚さ6ミリのスカートが出来るハズです(^^♪
おっと、接着する前に、あかり取りの窓を作って置く必要があります。
劇中でパズーが初めて乗った時に機関室の下に潜りましたが、どうやらスカートの中にもメカが詰まっているみたいです。
しかも、ボンベらしきものがたくさん見えるので、スカートの中はもしかしたら浮くためのガスボンベを貯蔵しているのかも知れません(^_^;)
そうなると、甲板にあるあかり取りの窓は、実はボンベを出し入れするための搬入口という事になりますね。
そんな事を考えつつ、プラ板であかり取りらしき窓を製作してみました。
窓は2つだったり4つだったり、場面で変わってしまうのですが、ここは密度感を出したいので無理やり4個の窓を開けました(^_^*)
看板にはピッタリの穴を開けて置きたかったので、スカートを接着する前に工作したかった部分です(^^♪
ついでに懺悔しますが、前回船室のドアは外開きと書きましたが、映像を確認したら内開きでした(>_<)
通路を歩いている人がいたら危険ですから、内開きにする方が理想的ですよね(^_^;)
お詫びと訂正をさせて頂きますm(__)mすんません
スカートは末広がりの形をしていますし、楕円になっていて複雑です(+_+)
大きめのプラ板を貼り付けて削り出す方法にしました。
0.5ミリのプラ板を大きめに貼り付けました。
カーブのキツイ前方は分割して貼り付け、出来るだけ無理な力が掛からないようにしています(^_^;)
0.3ミリのプラ板を使えば工作が楽なのですが、この後でスジ彫りやリベットを加えますので、最低でも0.5ミリの厚さが必要でした。
余分な部分をカットして成型しました。
はみ出している部分をカットして、ヤスリでツライチに削り出しています。
どうやら甲板のフチには段差が無い様なのでツライチにしましたけど、本当は微妙な段差があるのかも知れません。
何かモノを落としたらそのまま外へ落ちてしまう危険な甲板となりました(^_^*)
スジ彫りと突起を加えてスカートの完成です(^^♪
スカートは金属製らしく、合わせ目とリベットがありますのでディテールを加えました。
それは良いのですが、困った事に、表面にはちょっとした突起があります(+_+)
プラ板を削って丸みを作り、プラ板をヒートプレスしたものの先端部分を切り取って自作しました。
コメつぶみたいに小さいので、湾曲した表面にフィットさせるのが大変でしたが、何とかディテールを加える事が出来ました(^^)/
スカートがほぼ仕上がったので、格納庫の製作に入りました(^^♪
格納庫はフレームに布が貼ってあり、軽量化されている部分です。
鉄骨のフレームを組み立てる事から始めています。
A 底板とフレームです。
これを組み合わせて立体的な箱組みを作りたいと思います。
B 柱を14本製作しました。
底になる部分は丸みが付いていますので、彫刻刀の半丸を使って切り出しています。
スケール的にかなり細い鉄骨なのですが、軽量化のための軽め穴もちゃんと開けてあ
げました(^^♪
C 底になる板は木材でフローリングです(^_^*)
床全部ではなくて、人が歩く部分だけであり、パズーが踏み外してビックリしていました
ね(^_^*)
木板の部分はスジ彫りで表現してあります。
D 天井部分です。
格納庫はフレームだけですので、強度が心配になります(-_-;)
面倒ですが、天井は1枚のプラ板から切り出して、強度を確保してあげました。
この格納庫は取り外し可能にしたいので、見られる天井にも軽め穴を開けてカッコ付け
ています(^_^*)
ちょっとヘコミがある部分は、はしごで甲板へと登るための空間になります。
画像では逆さまになっていますが、全体の形状はこんな感じになりました(^^♪
実は一度組み立てたら横幅があり過ぎたので、5ミリ幅詰めして作り直しています(^_^*)
横方向のフレームを加えれば、格納庫のディテールが完成となります…が。
格納庫と船体のバランスを見てみました。
サイズは図面通りなのですが、どうも大きいですね(-_-;)
ここに格納されるフラップターの全長は約2m。1/190なら約1センチで、4機収納するにはこのサイズじゃないと無理なんです(+_+)
前の傾斜をもうちょっとキツくしてあげる事で、実用性とイメージのバランスを取る必要がありそうですねぇ(-_-;)←また作り直しかよ
でも、前から見るとちょうど良い感じ。
ちょっと下がすぼまっている感じはちょうど良いと思います(^_^*)
図面ではちょうど良くても、立体にすると違和感があるのは、スクラッチでは良くある事です。
ここは妥協せずに、前の傾斜角度を作り直してみようと思います(^^)/
しかし、こんなんで静岡までに仕上がるのかねぇ(;一_一)メッチャ不安。
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2013-03-22 00:44
コメント(12)
船体下面 [タイガーモス号 製作記]
格納庫が完成し、船体の下面が仕上がりました。
格納庫の外観が決まったので、細部の加工に移ります(^^♪
横方向のフレームを追加しました。
格納庫は布貼りですが、横のスジが場面によって三段になったり四段になったりします(+_+)
横に窓もあるのですが、窓が開けやすい位置に空間が出来る三段にしてみます(^_^;)
エバグリの0.75角プラ棒を、フレームの間隔に合わせて切り出し、一本一本繋いで行きました。
角になる部分は、棒状のものに巻いてクセを付けた角棒でカーブを作っています(^_^;)
自転車の買い物カゴみたいですね(^_^*)
後部ハッチは、開閉可能にします。
劇中では、フラップターの離着の時に、後部ハッチが上に開きますので、同じ様に開閉する様にしてみます(^^♪
A 扉の形に切り出したプラ板に、真鍮パイプを接着しました。
この位置に回転軸が来ないと、フレームや船底に干渉してしまいます(+_+)
B 0.9ミリのステンレス線を90度に曲げて、受け軸を作りました。
これを真鍮パイプに差し込んで、受け軸を固定すれば開閉できるハッチになります(^^♪
C 真鍮パイプが丸見えでは実物と違ってしまうので、更にプラ板を貼り付けてパイプが
見えない様にしました。
力の掛かるパイプを、より強力に接着できるメリットもあります(^^♪
表面にはパネルラインをスジ彫りし、丸いのぞき窓も開けました。
D 裏側には、伸ばしランナーで骨組みを作りました。
格子状のディテールは、縦を先に接着してから、横が通る部分だけをカットすると綺麗に
仕上がります(^^)/
E パイプの上に0.3ミリの小さなプラ板を貼り付けました。
これがフレームとのスキマに上手くハマり、開いた状態でホールドされます。
ハッチは完全に90度まで開かない様なので、ちょっと下がった状態で決まる様に、
角度を調整しています。
格納庫は、取り外し可能にします(^^♪
A 格納庫の上3箇所に、ネオジウム磁石を取り付けました。
格納庫の内部も作るので、取り外して内部を楽しめる仕組みにしようと思います(^^♪
B 格納庫が定位置でいつも収まるように、プラ棒でガイドを付けました。
フレームの内側にピッタリ来る位置に接着しています。
C 船体側にもネオジウム磁石を埋め込んで、磁力で固定できるようにします(^^♪
HIQパーツの1mm×4mmという、小さくて細長い磁石を使いました。
どんな時に使うのか不思議でしたが、こんな使い方もあるんですね(^_^*)
D ハッチの上にも磁石を仕込みました。
普通にフレームに穴を開ければ埋め込めたのですが、ワザワザプラ板を足してちょっと
離れた位置に設置しています。
なんでまたそんな事をしたのかっつーと…
この磁石は、ハッチが閉じた時にも活躍します(^_^*)
A フラップターを回収する時、フックをレールで出し入れするので、ハッチの裏にレールを
取り付けました。
ハッチは完全に90度まで開かないので、水平になる様にやや角度を付けて取り付けて
います(^^♪
B レールに角度を付けるためのゲタです。
これを缶コーヒーから切り出した鉄片で製作しました。
これでハッチが閉まった時、磁石に吸い付けられてピッタリと閉じる様になります(^^♪
格納庫の固定と、船体をナナメにしてもハッチが開いてしまわない工夫が同時に実現
出来ました(^^)/
内部をちょっとだけ製作しました。
A 格納庫の中央には、フラップターが乗るレールが1本通っています。
2ミリの角棒に0.3ミリのプラ板を貼り付け、三角のヘコミが出来るように自作しました。
横にたくさんの穴を開けて中央に接着しています。
B 甲板には、ハシゴを使って移動します。
このハシゴを付けるために、レールも製作する必要がありました。
サスガに1/150のハシゴは手元に無いので、伸ばしランナーで自作しています。
接着剤が効かないタバコの包装フィルムの上で、流し込み接着剤を使って組み立てて
います(^^♪
ハシゴは船室まで続きます。
上の画像は、格納庫側から見た様子です。
船底を四角に開口して、上へ続くハシゴを作りました。
下の画像は船室の上から見た画像です。
船室の一番前の小部屋に出るので、左側にあるドア無しの出入り口から甲板に移動します(^_^;)
この動線は、シータが出てきて風にあおられるシーンで確認できますね(^^)/
船底にもディテールを追加します。
格納庫の天井にもフレームを追加しました。
それと、やはりオーバル型の突起がありますので、おなじみのヒートプレスで自作したものを取り付けました。
この突起もシーンによって変わるので、一番無難な位置と大きさで取り付けています(^_^*)やれやれ
パネルラインをスジ彫りして、リベットも打ちました。
分割も毎度変わるので、思いっきりテキトーです(+_+)
さて、これで船体下側のディテールが固まりました。
後ろから見た様子です。
フラップターの回収フックが付いていませんが、こんな感じで空中で離着陸します(^^)/
照明も付けたいし、内部も作り込みたくてウズウズしているのですが、まずは全体の形を作らないといけないので、今はガマンです(-_-;)
前からみた様子です。
着陸脚が出てきそうな部分が見当たらないので、着陸の際は格納庫が全体を支える事になるのでしょうか。
ただの格納庫にしては頑丈に作り過ぎですよね(^_^;)
乗り降りするにも都合が良いので、この船を設計した人がそのように想定しているのかも知れません(^^♪←わかんないけどね
ここまでほぼ図面通りに進んでいます(^^♪
実際に組み立てたら、図面通りには行かない部分がたくさん出てくると思っていたのですが、意外と順調ですね(^_^;)あれっ?
今は格納庫が大きく見えますけど、他の部分が出来てくるとバランスが取れる…ハズ…なんだけど(;一_一)ヤバイのか?
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格納庫の外観が決まったので、細部の加工に移ります(^^♪
横方向のフレームを追加しました。
格納庫は布貼りですが、横のスジが場面によって三段になったり四段になったりします(+_+)
横に窓もあるのですが、窓が開けやすい位置に空間が出来る三段にしてみます(^_^;)
エバグリの0.75角プラ棒を、フレームの間隔に合わせて切り出し、一本一本繋いで行きました。
角になる部分は、棒状のものに巻いてクセを付けた角棒でカーブを作っています(^_^;)
自転車の買い物カゴみたいですね(^_^*)
後部ハッチは、開閉可能にします。
劇中では、フラップターの離着の時に、後部ハッチが上に開きますので、同じ様に開閉する様にしてみます(^^♪
A 扉の形に切り出したプラ板に、真鍮パイプを接着しました。
この位置に回転軸が来ないと、フレームや船底に干渉してしまいます(+_+)
B 0.9ミリのステンレス線を90度に曲げて、受け軸を作りました。
これを真鍮パイプに差し込んで、受け軸を固定すれば開閉できるハッチになります(^^♪
C 真鍮パイプが丸見えでは実物と違ってしまうので、更にプラ板を貼り付けてパイプが
見えない様にしました。
力の掛かるパイプを、より強力に接着できるメリットもあります(^^♪
表面にはパネルラインをスジ彫りし、丸いのぞき窓も開けました。
D 裏側には、伸ばしランナーで骨組みを作りました。
格子状のディテールは、縦を先に接着してから、横が通る部分だけをカットすると綺麗に
仕上がります(^^)/
E パイプの上に0.3ミリの小さなプラ板を貼り付けました。
これがフレームとのスキマに上手くハマり、開いた状態でホールドされます。
ハッチは完全に90度まで開かない様なので、ちょっと下がった状態で決まる様に、
角度を調整しています。
格納庫は、取り外し可能にします(^^♪
A 格納庫の上3箇所に、ネオジウム磁石を取り付けました。
格納庫の内部も作るので、取り外して内部を楽しめる仕組みにしようと思います(^^♪
B 格納庫が定位置でいつも収まるように、プラ棒でガイドを付けました。
フレームの内側にピッタリ来る位置に接着しています。
C 船体側にもネオジウム磁石を埋め込んで、磁力で固定できるようにします(^^♪
HIQパーツの1mm×4mmという、小さくて細長い磁石を使いました。
どんな時に使うのか不思議でしたが、こんな使い方もあるんですね(^_^*)
D ハッチの上にも磁石を仕込みました。
普通にフレームに穴を開ければ埋め込めたのですが、ワザワザプラ板を足してちょっと
離れた位置に設置しています。
なんでまたそんな事をしたのかっつーと…
この磁石は、ハッチが閉じた時にも活躍します(^_^*)
A フラップターを回収する時、フックをレールで出し入れするので、ハッチの裏にレールを
取り付けました。
ハッチは完全に90度まで開かないので、水平になる様にやや角度を付けて取り付けて
います(^^♪
B レールに角度を付けるためのゲタです。
これを缶コーヒーから切り出した鉄片で製作しました。
これでハッチが閉まった時、磁石に吸い付けられてピッタリと閉じる様になります(^^♪
格納庫の固定と、船体をナナメにしてもハッチが開いてしまわない工夫が同時に実現
出来ました(^^)/
内部をちょっとだけ製作しました。
A 格納庫の中央には、フラップターが乗るレールが1本通っています。
2ミリの角棒に0.3ミリのプラ板を貼り付け、三角のヘコミが出来るように自作しました。
横にたくさんの穴を開けて中央に接着しています。
B 甲板には、ハシゴを使って移動します。
このハシゴを付けるために、レールも製作する必要がありました。
サスガに1/150のハシゴは手元に無いので、伸ばしランナーで自作しています。
接着剤が効かないタバコの包装フィルムの上で、流し込み接着剤を使って組み立てて
います(^^♪
ハシゴは船室まで続きます。
上の画像は、格納庫側から見た様子です。
船底を四角に開口して、上へ続くハシゴを作りました。
下の画像は船室の上から見た画像です。
船室の一番前の小部屋に出るので、左側にあるドア無しの出入り口から甲板に移動します(^_^;)
この動線は、シータが出てきて風にあおられるシーンで確認できますね(^^)/
船底にもディテールを追加します。
格納庫の天井にもフレームを追加しました。
それと、やはりオーバル型の突起がありますので、おなじみのヒートプレスで自作したものを取り付けました。
この突起もシーンによって変わるので、一番無難な位置と大きさで取り付けています(^_^*)やれやれ
パネルラインをスジ彫りして、リベットも打ちました。
分割も毎度変わるので、思いっきりテキトーです(+_+)
さて、これで船体下側のディテールが固まりました。
後ろから見た様子です。
フラップターの回収フックが付いていませんが、こんな感じで空中で離着陸します(^^)/
照明も付けたいし、内部も作り込みたくてウズウズしているのですが、まずは全体の形を作らないといけないので、今はガマンです(-_-;)
前からみた様子です。
着陸脚が出てきそうな部分が見当たらないので、着陸の際は格納庫が全体を支える事になるのでしょうか。
ただの格納庫にしては頑丈に作り過ぎですよね(^_^;)
乗り降りするにも都合が良いので、この船を設計した人がそのように想定しているのかも知れません(^^♪←わかんないけどね
ここまでほぼ図面通りに進んでいます(^^♪
実際に組み立てたら、図面通りには行かない部分がたくさん出てくると思っていたのですが、意外と順調ですね(^_^;)あれっ?
今は格納庫が大きく見えますけど、他の部分が出来てくるとバランスが取れる…ハズ…なんだけど(;一_一)ヤバイのか?
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2013-03-26 01:32
コメント(16)
首と機関室 [タイガーモス号 製作記]
首と機関室を製作しました。
ペラの回転は失敗です(+_+)
コックピットと船体とは、細い通路で繋がっています(^^♪
実用性よりもデザインを重視したこの構造、ボクは大好きですね(^_^*)
おかげで鳥のようなシルエットが、とても美しくまとまっていますよね
しかし、このアニメに出てくる人達って、高いところを何とも思わないんですよね(^_^;)怖くないのかなぁ
その通路ですが、構造的にはとても華奢な部分となります。
強度を確保するために、金属線を使いました。
A 0.9ミリのステンレス線です。
船体に開けた穴に差し込み、甲板の裏側で瞬着にて固定しています。
甲板から水平に伸びる2本の棒が出来ました(^^♪
B コックピットにも穴を開けて、内部の床の裏側に来る様にしました。
これで甲板とコックピットの床が同じ高さで水平になります(^^♪
C 通路は板張りですが、甲板からの第一歩を水平にするため、プラ板の厚みの分をカット
して置きました。
通路の裏には、フレームを作ります。
劇中では、通路の裏側が良く確認出来ないのですが、板を固定するためのフレームがあると思われます。
両脇の軽め穴の開いた鉄骨は劇中と同じ形に自作しましたが、フレームは想像で格子状に組んでみました。
先端がナナメにカットされているのは、ちょうどここにコックピットのカーブが当たるからです(^_^;)
通路に床を張りました。
プラ板をスジ彫りして張り付ければすぐに完成ですけど、ここはプラ板を1枚ずつ貼り付けてリアルさを出してみました(^_^*)
スキマを開けてみたり、板の端を割れた感じにカットしてみたりと、表情も加えています(^^♪
どうせほとんど見えない部分ですけど、製作者のこだわりというか、やってみたかったというか(^_^*)
通路には手すりや補強もありますが、船体側が仕上がらないと取り付けられないし、塗装もやりにくくなるので、とりあえずこのままでストップしておきます(^_^;)
続いて、後部の推進用プロペラを製作します。
ここは是非とも回転させてみたいです(^_^*)
が。しかし。
後部のプロペラは4つあり、しかも4重反転プロペラです(+_+)
回転方向が 右・左・右・左 と、交互に逆向きに回転するものです。
反転した回転力で、船体側が回転してしまうカウンタートルクを打ち消す効果があるので、本体よりも安定翼を大きく出来ない魚雷や、飛行船の様な推進力の弱い機体には最適です(^^)/
でも、4重となると構造的にメッチャ複雑になります。
2重までなら、軸の内部にもう1本軸を通す事で反転させられますけど、更に増えると軸の内部にフライギアを組み込むしかありません。
劇中での主軸はとても細くて、とてもギアが組み込まれている様には見えないため、尾翼側からも動力を伝えているのかも知れません。
どちらにせよ、自作するのはかなり難しいので、視点を変えて別のアプローチを試してみました(^^)/
マズはプロペラを作ってみます(^^♪
A プロペラは同じ形で同じ大きさに仕上げないと、重量バランスが狂って回転に支障が出て
しまいます(-_-;)
プラ板を重ねて、片方の端を瞬着で固定してしまい、いっぺんに成型する方法にしました。
B プロペラの形も、劇中と同じ非対象の炎型にしました。
これを1枚ずつ切り出して成型すれば、全く同じ形の羽を大量に作れますね(^^♪
C 成型した羽です。
合わせ目のスジ彫りも加えました。
D 回転軸には、アルミパイプを使用しました。
やはり金属の方が耐久性があるし、柔らかいアルミなら加工が楽です(^^♪
四方向に0.4ミリの穴を開けて、羽の軸を差し込んでガッチリ固定します。
E 羽と軸を繋ぐ部分も、金属である真鍮線を使いました。
風力で羽の角度が変わってしまわない様に、瞬着でガッチリ固定できる真鍮線を使用して
います。
F 軸に真鍮線を4本取り付けた状態です。
多少穴の位置が狂っていても、この時点で90度になる様に補正しておきます。
G 羽を接着して、プロペラの完成です(^^♪
劇中では6枚羽として描かれているシーンもありますが、ほとんどは4枚羽でした。
羽の向きが逆のものも製作して、4枚のプロペラが出来ました(^^)/
主軸には0.9ミリのステンレス線を使っています。
サビないし、金属同士の方が摩擦が少ないので採用です(^^♪
試しに軽く息を吹き付けてみると、ちゃんと1つ置きに逆回転して、ビュンビュン回ります(^^♪
全て手作りなので、精度が出せるのか心配でしたが、どうやら上手く自作できたようです(^^)/
プロペラは、風を送って回転させてみます。
A 甲板の天井部分を切り出しました。
機関室を直接取り付けて、漏れの無いようにしっかり接着して置きます。
B 機関室の内部には、ナナメの板を取り付け、風が最後尾に集中するようにします。
C 5V0.2AのDCファンです。
サイズは25mm×25mm×10mmと、かなりコンパクトなパソコン用のファンです。
清音タイプは羽が少なくて風量も風圧も低いので、8枚羽の強力なものを用意しました。
D プラ板でダクトを作り、風が機関室後部に集中するエアフローを作りました。
ダクトのビビリ防止に補強を付けていますが、全く役に立ちませんでした(^_^;)
E 機関室の最後尾にスリットを開け、風の吹き出し口を作りました。
ここから出た風がプロペラを回転させるという作戦です(^^♪
実際にはスリットなんてありませんから、外観を変えた事になります(-_-;)
本当はギミックのために形状を変えるなんて事はしたく無いのですが、どうしてもペラを
回転させてみたかったんです(^_^*)
でも、結果は失敗でした(+_+)
前から2つ目まではバッチリ回転するのですが、3つ目までは届かないみたいです(^_^*)
風の当たる方向を変えてみましたが、幾らかは改善されるものの満足の行く回転にはなりません。
もうひとつファンを追加して、風圧を上げればイケそうなのですが、この時点でかなりの騒音です。
ファンの微弱な振動がプラ板に伝わり、あちこちでビビリ音がするし、風切り音もかなり出ます(+_+)
これ以上大きなファンは内蔵出来ないし、やはり騒音の問題は深刻です(-_-;)
何とかならないか試行錯誤しましたけど、これはどうにもならないみたいです。
潔くあきらめて、ベースから風を送って回転させる方法に変更する事にしました(^_^*)←回転はあきらめてはいないのだ
本当は手に持ってブーンとしたかったのですが、あきらめるしか無さそうです。
結局は失敗という事になりますが、色々勉強になったし、楽しかったからいいです(^_^;)
と、言うわけで、機関室や天井は作り直しとなりました。
A 機関室は後ろがすぼまった水滴型をしていますので、プラ板を棒状のものでクセを付けて
曲げ、ドアやモールドをスジ彫りしています。
ドアからちゃんと出入りできなくてはならないので、図面よりも細く作りました。
B 反対側にもドアがありそうなのでスジ彫りしています。
劇中ではこちら側のモールドは確認出来ないので、テキトーです(^_^*)
C 天井の裏側にはフレームらしき格子がありますので、0.5ミリのプラ棒で作りました。
画像は裏側ですが、エッジにも0.5ミリの段差を作り、横から見た時にフレームが
見えないようにしています(^^♪
穴が開いている部分は、船室の様子が見える様にするために開口しました。
ここまで仕上がったパーツを仮組みした様子です。
まだ気嚢部分が付いていないのですが、だいぶタイガーモスらしくなってきました。
図面の状態と、立体になった状態ではイメージがちょっと違いますね(^_^*)
でも、横から見ると確かに図面通りです。
塗装や組み付けの段取りも考えながら製作しなくてはならないので、保留している部分ばかりが増えて来てこんがらがってきました(^_^*)
とりあえず前に進んでいるので、このまま突き進みたいと思います。
そう。立ち止まっているヒマは無いのだ (-_-)o 時間ねーし
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ペラの回転は失敗です(+_+)
コックピットと船体とは、細い通路で繋がっています(^^♪
実用性よりもデザインを重視したこの構造、ボクは大好きですね(^_^*)
おかげで鳥のようなシルエットが、とても美しくまとまっていますよね
しかし、このアニメに出てくる人達って、高いところを何とも思わないんですよね(^_^;)怖くないのかなぁ
その通路ですが、構造的にはとても華奢な部分となります。
強度を確保するために、金属線を使いました。
A 0.9ミリのステンレス線です。
船体に開けた穴に差し込み、甲板の裏側で瞬着にて固定しています。
甲板から水平に伸びる2本の棒が出来ました(^^♪
B コックピットにも穴を開けて、内部の床の裏側に来る様にしました。
これで甲板とコックピットの床が同じ高さで水平になります(^^♪
C 通路は板張りですが、甲板からの第一歩を水平にするため、プラ板の厚みの分をカット
して置きました。
通路の裏には、フレームを作ります。
劇中では、通路の裏側が良く確認出来ないのですが、板を固定するためのフレームがあると思われます。
両脇の軽め穴の開いた鉄骨は劇中と同じ形に自作しましたが、フレームは想像で格子状に組んでみました。
先端がナナメにカットされているのは、ちょうどここにコックピットのカーブが当たるからです(^_^;)
通路に床を張りました。
プラ板をスジ彫りして張り付ければすぐに完成ですけど、ここはプラ板を1枚ずつ貼り付けてリアルさを出してみました(^_^*)
スキマを開けてみたり、板の端を割れた感じにカットしてみたりと、表情も加えています(^^♪
どうせほとんど見えない部分ですけど、製作者のこだわりというか、やってみたかったというか(^_^*)
通路には手すりや補強もありますが、船体側が仕上がらないと取り付けられないし、塗装もやりにくくなるので、とりあえずこのままでストップしておきます(^_^;)
続いて、後部の推進用プロペラを製作します。
ここは是非とも回転させてみたいです(^_^*)
が。しかし。
後部のプロペラは4つあり、しかも4重反転プロペラです(+_+)
回転方向が 右・左・右・左 と、交互に逆向きに回転するものです。
反転した回転力で、船体側が回転してしまうカウンタートルクを打ち消す効果があるので、本体よりも安定翼を大きく出来ない魚雷や、飛行船の様な推進力の弱い機体には最適です(^^)/
でも、4重となると構造的にメッチャ複雑になります。
2重までなら、軸の内部にもう1本軸を通す事で反転させられますけど、更に増えると軸の内部にフライギアを組み込むしかありません。
劇中での主軸はとても細くて、とてもギアが組み込まれている様には見えないため、尾翼側からも動力を伝えているのかも知れません。
どちらにせよ、自作するのはかなり難しいので、視点を変えて別のアプローチを試してみました(^^)/
マズはプロペラを作ってみます(^^♪
A プロペラは同じ形で同じ大きさに仕上げないと、重量バランスが狂って回転に支障が出て
しまいます(-_-;)
プラ板を重ねて、片方の端を瞬着で固定してしまい、いっぺんに成型する方法にしました。
B プロペラの形も、劇中と同じ非対象の炎型にしました。
これを1枚ずつ切り出して成型すれば、全く同じ形の羽を大量に作れますね(^^♪
C 成型した羽です。
合わせ目のスジ彫りも加えました。
D 回転軸には、アルミパイプを使用しました。
やはり金属の方が耐久性があるし、柔らかいアルミなら加工が楽です(^^♪
四方向に0.4ミリの穴を開けて、羽の軸を差し込んでガッチリ固定します。
E 羽と軸を繋ぐ部分も、金属である真鍮線を使いました。
風力で羽の角度が変わってしまわない様に、瞬着でガッチリ固定できる真鍮線を使用して
います。
F 軸に真鍮線を4本取り付けた状態です。
多少穴の位置が狂っていても、この時点で90度になる様に補正しておきます。
G 羽を接着して、プロペラの完成です(^^♪
劇中では6枚羽として描かれているシーンもありますが、ほとんどは4枚羽でした。
羽の向きが逆のものも製作して、4枚のプロペラが出来ました(^^)/
主軸には0.9ミリのステンレス線を使っています。
サビないし、金属同士の方が摩擦が少ないので採用です(^^♪
試しに軽く息を吹き付けてみると、ちゃんと1つ置きに逆回転して、ビュンビュン回ります(^^♪
全て手作りなので、精度が出せるのか心配でしたが、どうやら上手く自作できたようです(^^)/
プロペラは、風を送って回転させてみます。
A 甲板の天井部分を切り出しました。
機関室を直接取り付けて、漏れの無いようにしっかり接着して置きます。
B 機関室の内部には、ナナメの板を取り付け、風が最後尾に集中するようにします。
C 5V0.2AのDCファンです。
サイズは25mm×25mm×10mmと、かなりコンパクトなパソコン用のファンです。
清音タイプは羽が少なくて風量も風圧も低いので、8枚羽の強力なものを用意しました。
D プラ板でダクトを作り、風が機関室後部に集中するエアフローを作りました。
ダクトのビビリ防止に補強を付けていますが、全く役に立ちませんでした(^_^;)
E 機関室の最後尾にスリットを開け、風の吹き出し口を作りました。
ここから出た風がプロペラを回転させるという作戦です(^^♪
実際にはスリットなんてありませんから、外観を変えた事になります(-_-;)
本当はギミックのために形状を変えるなんて事はしたく無いのですが、どうしてもペラを
回転させてみたかったんです(^_^*)
でも、結果は失敗でした(+_+)
前から2つ目まではバッチリ回転するのですが、3つ目までは届かないみたいです(^_^*)
風の当たる方向を変えてみましたが、幾らかは改善されるものの満足の行く回転にはなりません。
もうひとつファンを追加して、風圧を上げればイケそうなのですが、この時点でかなりの騒音です。
ファンの微弱な振動がプラ板に伝わり、あちこちでビビリ音がするし、風切り音もかなり出ます(+_+)
これ以上大きなファンは内蔵出来ないし、やはり騒音の問題は深刻です(-_-;)
何とかならないか試行錯誤しましたけど、これはどうにもならないみたいです。
潔くあきらめて、ベースから風を送って回転させる方法に変更する事にしました(^_^*)←回転はあきらめてはいないのだ
本当は手に持ってブーンとしたかったのですが、あきらめるしか無さそうです。
結局は失敗という事になりますが、色々勉強になったし、楽しかったからいいです(^_^;)
と、言うわけで、機関室や天井は作り直しとなりました。
A 機関室は後ろがすぼまった水滴型をしていますので、プラ板を棒状のものでクセを付けて
曲げ、ドアやモールドをスジ彫りしています。
ドアからちゃんと出入りできなくてはならないので、図面よりも細く作りました。
B 反対側にもドアがありそうなのでスジ彫りしています。
劇中ではこちら側のモールドは確認出来ないので、テキトーです(^_^*)
C 天井の裏側にはフレームらしき格子がありますので、0.5ミリのプラ棒で作りました。
画像は裏側ですが、エッジにも0.5ミリの段差を作り、横から見た時にフレームが
見えないようにしています(^^♪
穴が開いている部分は、船室の様子が見える様にするために開口しました。
ここまで仕上がったパーツを仮組みした様子です。
まだ気嚢部分が付いていないのですが、だいぶタイガーモスらしくなってきました。
図面の状態と、立体になった状態ではイメージがちょっと違いますね(^_^*)
でも、横から見ると確かに図面通りです。
塗装や組み付けの段取りも考えながら製作しなくてはならないので、保留している部分ばかりが増えて来てこんがらがってきました(^_^*)
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2013-03-31 10:24
コメント(26)
気嚢の試作と支柱 [タイガーモス号 製作記]
気嚢部分の形状を検討するため、一度試作品を作ってみました。
ベースに固定するための支柱も製作しています。
タイガーモス号は気嚢(きのう)にガスをためて浮力を作る飛行船です(^^♪
特徴的ともいえる気嚢部分を製作するため、まずは断面図を描きました。
側面図と上面図から寸法を割り出し、気嚢の断面図を7箇所分用意しました(^^♪
この気嚢部分は劇中でも形がコロコロ変わり、丸く膨らんでいたり、下がすぼまっていたりします。
どんな形が一番タイガーモスらしいのか、図面ではサッパリわかりません(^_^;)
3D-CADを使えばイメージしやすいのかも知れませんが、そんなの使った事無いし、データ化する時間がもったいないし、実際に作ってみた方が一番検討しやすいと思ったので、一度試作してみることにしました(^^♪
全体が丸いものや、下が細くなった電球型、縦長になったもの等、いくつかバリエーションを作ってみました。
電池をどこに収納するか、それに支柱やスイッチ、電子回路を収めるスペースも検討しておかなくてはならないので、やはり一度試作してみるのが一番の近道だと思います(^_^;)
電池は後部に納めるのがよさそうです。
気嚢は前後2つに分け、前部分を取り外し可能に製作して、船室内部の様子を楽しめる様にします(^^♪
当初の予定では、気嚢全体が取り外せる構造にしようと思っていたのですが、後部には甲板から見張り台へのハシゴがありますし、4連プロペラも尾翼に繋がっているので分離できないのです(-_-;)
後部が固定なら、そこに電池を収めた方が良いですね(^^♪
単体でも照明は点いたままにしたいので、電池は内蔵させたいのですが、この後の予定では9V電池が理想的です。
でも、意外と内部のスペースが無くて、どうやら電池はこんな場所に収めるしか無さそうです(+_+)
この下に船室があるので、出来れば視界の邪魔をして欲しく無いのですが、こうするしかありませんでした。
前部分も試作して、形状を検討します。
A 下がしぼんだ電球型に作ってみた部分です。
気球らしくて良いかと思ったら、船体に取り付けてみると非常に不自然に見えました。
B ゆるやかに膨らんで行くカーブにしてみた部分です。
気球らしさもあるし、自然なふくらみ方は浮力が均等に掛かっている感じでナイスですね。
今回はこのカーブで製作してみようと思います(^^♪
C もっとパンパンに膨らんでいるようにしてみた部分です。
これはやり過ぎで、飛行船みたいになっちゃいそうですね。
D 一番前の部分はプラ板を集めれば何とかなると思っていたのですが、実際にはカーブが
急で難しそうです。
もう一枚、先端用にプラ板を追加する必要がありそうです。
こうして実際に立体化すると、図面ではわからないイメージがとてもよく判ります(^_^;)
気嚢の形状も、わずかなカーブの違いで印象がだいぶ変わる事がわかりました。
改良点や構造的な工夫も検討できるので、やはり一度試作してみて良かったと思います(^^♪
材料は無駄になりましたけど、作ってみたら「あれ?」なんて事になるよりずっとマシです(^_^*)←良くある
分割部分は、マグネットで固定されます。
前後に分割された合わせ目には、電池の他にスイッチなども設置する予定です。
そのための空間を確保するには、どれくらいの穴が欲しいのかも把握できました(^_^;)
取り外し可能にするために磁石で固定しますが、画像の様に直接付けてしまうと、磁力が強すぎて外す時に強い力が必要になる事も判明しました。
合わせ目をピッタリ閉じたいので、磁石は上下2箇所に必要ですが、これならプラ板の後ろに磁石を接着しておけば充分みたいです(^_^*)
試作品を船体に乗せてみた様子です。
気嚢の最大横幅や全体の大きさのバランスは良さそうです(^^♪
ただ、強度確保のためにフレーム的な構造に出来ないので、上がだいぶ重くなりました。
これに尾翼やトサカが付くと、更に重くなりそうですが、気嚢の形状はしっかり出したいので仕方ありませんね(^_^;)
試作品のおかげでかなりイメージが固まりましたので、いよいよ本番の製作です(^^♪
後部の気嚢部分から製作しました。
採寸するために試作品もバラして活用しています(^^)/
今度は本番なので、垂直水平もキッチリ出して製作しています。
磁石もプラ板の裏に付けたり、プロペラのカーブも付けて、試作での反省点も活かして製作しています(^_^;)
気嚢の前半部分を製作する前に、支柱を製作しておきます(^^♪
支柱はしっかりとホールドできる金属を使用し、電源の供給も出来なくてはなりませんのじゃ
A ホームセンターで購入した、幅9.5ミリ、厚さ1.5ミリの金属プレートです。
3ミリの穴がたくさん開いていますので、これを利用して固定出来るようにしてみます。
B マイクロスイッチを取り付けました。
支柱を差し込むとこのスイッチが切り替わり、電池から外部電源に変わります。
いつもはDCジャックで実現していたハイブリッド接続ですが、今回はジャックを取り付け
られるスペースがありませんので、自動的に切り替わる装置も自作する必要がありまし
た(+_+)
スイッチはビスで固定し、センサー部分もカットして曲げ、スムーズにスイッチング出来る
様にしています。
C 支柱の板が差し込まれる部分は、ピッタリのサイズにカットしたプラ板を用意しました。
これがゆるいとグラグラ動いてしまうので、ガッチリとホールドされる必要があります。
全重量がここに集中しますので、出来るだけ接着面積が大きくなる様に加工しています。
D 差し込み溝に接着するフタです。
スイッチのための溝の他、金属プレートの穴がピッタリ来る位置に3ミリの穴を開けまし
た。
気嚢の前半部分をハメ込むと、この穴にプラ棒が刺さって、支柱を固定する構造にします。
電池の収納位置を検討している際、本当は縦して収めた方がスペースを消費しないで済んだのですが、この支柱とスイッチ類を作るスペースが必要だったので、泣く泣く横置きにしました(-_-;)
更に、この支柱には電源の供給も兼ねてもらいます(^_^*)
A 支柱の金属プレートに電源のためのオスのコネクタを取り付けました。
A1 金属ではコネクタを接着しても強度が不安だったので、プラ板を取り付けてそこに
コネクタを接着しました。
プラ板はプレートの穴を利用してネジ止めで固定しています。
A2 オスのコネクタです。
プラ板に瞬着で固定しただけで頑丈に固定できましたが、念のためにプラ板で支え
も追加しました。
B 船体側にはメスのコネクタを接着しました。
こちらは支えを付けるとハンダ付けがやりにくくなるので、横にプラ角棒を接着して補強
しています。
C スイッチは反対側の奥に付けた方がスペースにゆとりが出来るのですが、理由があって
わざわざ片側に集中させています(^_^*)
画像の位置まで支柱が入ると、先にスイッチが切り替わります。
電池から外部電源に切り替わってから、コネクタが刺さって外部電源が供給されるワケ
ですね(^^♪
取り外す時も、コネクタが外れて外部電源が切れてからスイッチが切り替わり、内部の
電池になりますから、絶対にショートしない構造になります(^^)/
D 完全に支柱が刺さるとコネクタも密着します。
まだ配線もしていませんけど、今のうちに製作しておかないと取り外す部分が作れませ
ん(^_^;)
気嚢部分は、まだ半分。しかもフレームしか出来ていませんが、試作品を作って検討したおかげで迷いがありません(^^♪
遠回りだったけど、一番の近道だったと思っています(^^)/
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ベースに固定するための支柱も製作しています。
タイガーモス号は気嚢(きのう)にガスをためて浮力を作る飛行船です(^^♪
特徴的ともいえる気嚢部分を製作するため、まずは断面図を描きました。
側面図と上面図から寸法を割り出し、気嚢の断面図を7箇所分用意しました(^^♪
この気嚢部分は劇中でも形がコロコロ変わり、丸く膨らんでいたり、下がすぼまっていたりします。
どんな形が一番タイガーモスらしいのか、図面ではサッパリわかりません(^_^;)
3D-CADを使えばイメージしやすいのかも知れませんが、そんなの使った事無いし、データ化する時間がもったいないし、実際に作ってみた方が一番検討しやすいと思ったので、一度試作してみることにしました(^^♪
全体が丸いものや、下が細くなった電球型、縦長になったもの等、いくつかバリエーションを作ってみました。
電池をどこに収納するか、それに支柱やスイッチ、電子回路を収めるスペースも検討しておかなくてはならないので、やはり一度試作してみるのが一番の近道だと思います(^_^;)
電池は後部に納めるのがよさそうです。
気嚢は前後2つに分け、前部分を取り外し可能に製作して、船室内部の様子を楽しめる様にします(^^♪
当初の予定では、気嚢全体が取り外せる構造にしようと思っていたのですが、後部には甲板から見張り台へのハシゴがありますし、4連プロペラも尾翼に繋がっているので分離できないのです(-_-;)
後部が固定なら、そこに電池を収めた方が良いですね(^^♪
単体でも照明は点いたままにしたいので、電池は内蔵させたいのですが、この後の予定では9V電池が理想的です。
でも、意外と内部のスペースが無くて、どうやら電池はこんな場所に収めるしか無さそうです(+_+)
この下に船室があるので、出来れば視界の邪魔をして欲しく無いのですが、こうするしかありませんでした。
前部分も試作して、形状を検討します。
A 下がしぼんだ電球型に作ってみた部分です。
気球らしくて良いかと思ったら、船体に取り付けてみると非常に不自然に見えました。
B ゆるやかに膨らんで行くカーブにしてみた部分です。
気球らしさもあるし、自然なふくらみ方は浮力が均等に掛かっている感じでナイスですね。
今回はこのカーブで製作してみようと思います(^^♪
C もっとパンパンに膨らんでいるようにしてみた部分です。
これはやり過ぎで、飛行船みたいになっちゃいそうですね。
D 一番前の部分はプラ板を集めれば何とかなると思っていたのですが、実際にはカーブが
急で難しそうです。
もう一枚、先端用にプラ板を追加する必要がありそうです。
こうして実際に立体化すると、図面ではわからないイメージがとてもよく判ります(^_^;)
気嚢の形状も、わずかなカーブの違いで印象がだいぶ変わる事がわかりました。
改良点や構造的な工夫も検討できるので、やはり一度試作してみて良かったと思います(^^♪
材料は無駄になりましたけど、作ってみたら「あれ?」なんて事になるよりずっとマシです(^_^*)←良くある
分割部分は、マグネットで固定されます。
前後に分割された合わせ目には、電池の他にスイッチなども設置する予定です。
そのための空間を確保するには、どれくらいの穴が欲しいのかも把握できました(^_^;)
取り外し可能にするために磁石で固定しますが、画像の様に直接付けてしまうと、磁力が強すぎて外す時に強い力が必要になる事も判明しました。
合わせ目をピッタリ閉じたいので、磁石は上下2箇所に必要ですが、これならプラ板の後ろに磁石を接着しておけば充分みたいです(^_^*)
試作品を船体に乗せてみた様子です。
気嚢の最大横幅や全体の大きさのバランスは良さそうです(^^♪
ただ、強度確保のためにフレーム的な構造に出来ないので、上がだいぶ重くなりました。
これに尾翼やトサカが付くと、更に重くなりそうですが、気嚢の形状はしっかり出したいので仕方ありませんね(^_^;)
試作品のおかげでかなりイメージが固まりましたので、いよいよ本番の製作です(^^♪
後部の気嚢部分から製作しました。
採寸するために試作品もバラして活用しています(^^)/
今度は本番なので、垂直水平もキッチリ出して製作しています。
磁石もプラ板の裏に付けたり、プロペラのカーブも付けて、試作での反省点も活かして製作しています(^_^;)
気嚢の前半部分を製作する前に、支柱を製作しておきます(^^♪
支柱はしっかりとホールドできる金属を使用し、電源の供給も出来なくてはなりませんのじゃ
A ホームセンターで購入した、幅9.5ミリ、厚さ1.5ミリの金属プレートです。
3ミリの穴がたくさん開いていますので、これを利用して固定出来るようにしてみます。
B マイクロスイッチを取り付けました。
支柱を差し込むとこのスイッチが切り替わり、電池から外部電源に変わります。
いつもはDCジャックで実現していたハイブリッド接続ですが、今回はジャックを取り付け
られるスペースがありませんので、自動的に切り替わる装置も自作する必要がありまし
た(+_+)
スイッチはビスで固定し、センサー部分もカットして曲げ、スムーズにスイッチング出来る
様にしています。
C 支柱の板が差し込まれる部分は、ピッタリのサイズにカットしたプラ板を用意しました。
これがゆるいとグラグラ動いてしまうので、ガッチリとホールドされる必要があります。
全重量がここに集中しますので、出来るだけ接着面積が大きくなる様に加工しています。
D 差し込み溝に接着するフタです。
スイッチのための溝の他、金属プレートの穴がピッタリ来る位置に3ミリの穴を開けまし
た。
気嚢の前半部分をハメ込むと、この穴にプラ棒が刺さって、支柱を固定する構造にします。
電池の収納位置を検討している際、本当は縦して収めた方がスペースを消費しないで済んだのですが、この支柱とスイッチ類を作るスペースが必要だったので、泣く泣く横置きにしました(-_-;)
更に、この支柱には電源の供給も兼ねてもらいます(^_^*)
A 支柱の金属プレートに電源のためのオスのコネクタを取り付けました。
A1 金属ではコネクタを接着しても強度が不安だったので、プラ板を取り付けてそこに
コネクタを接着しました。
プラ板はプレートの穴を利用してネジ止めで固定しています。
A2 オスのコネクタです。
プラ板に瞬着で固定しただけで頑丈に固定できましたが、念のためにプラ板で支え
も追加しました。
B 船体側にはメスのコネクタを接着しました。
こちらは支えを付けるとハンダ付けがやりにくくなるので、横にプラ角棒を接着して補強
しています。
C スイッチは反対側の奥に付けた方がスペースにゆとりが出来るのですが、理由があって
わざわざ片側に集中させています(^_^*)
画像の位置まで支柱が入ると、先にスイッチが切り替わります。
電池から外部電源に切り替わってから、コネクタが刺さって外部電源が供給されるワケ
ですね(^^♪
取り外す時も、コネクタが外れて外部電源が切れてからスイッチが切り替わり、内部の
電池になりますから、絶対にショートしない構造になります(^^)/
D 完全に支柱が刺さるとコネクタも密着します。
まだ配線もしていませんけど、今のうちに製作しておかないと取り外す部分が作れませ
ん(^_^;)
気嚢部分は、まだ半分。しかもフレームしか出来ていませんが、試作品を作って検討したおかげで迷いがありません(^^♪
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2013-04-04 23:26
コメント(10)
ペラ回転 [タイガーモス号 製作記]
気嚢に収納する電池のレイアウトを変更し、ペラの電動回転化をしました。
気嚢の内部に電池を納めますが、後半部分に仕込んだものの、やはり電池が飛び出している様子はカッコ良くありません(+_+)
何より、船室内の様子を見るために邪魔になる事がどうしても気になります(-_-;)
思い切って、電池は取り外しできる気嚢の前半部分に変更する事にしました。
これによって、ベースから取り外して、更に室内を見ようと前半部分を取り外すと、電源が無くなってしまいます(+_+)
室内の照明が無くなってしまうのは大きなデメリットですが、他のギミックが無くなってしまうワケではありませんので、苦渋の決断をしました(-_-;)
電池を収めるハズだった空間を、凹凸に加工して電池の電源を繋ぐコネクタを設置しました。
A 前半部分に電池が収まる事になったので、電源を本体に繋ぐ必要があります。
このコネクタで+-の電源をつなぎます。
B 本体側には、ここにメスのコネクタを設置しました。
電池が入るハズだった穴を利用して、前半部分をハメる時に下にスライドする事でコネクタが
繋がります(^^♪
気嚢の前半部分の形状も作り直しますが、今度は電池を収めるスペースも工作しました。
今度は気嚢部分のカーブを統一して、やわらかく膨らんだカーブに成型しています(^^♪
電池は意外に大きくて、前半の気嚢部分の大半を占めてしまいますので、電池のために2枚の板をくり貫きました。
補強も兼ねて電池の収納部分を作ってあります。
今度は固定のためのマグネットもプラ板の裏に取り付けましたので、表面がスッキリしました(^_^;)
電池は横置きとして、スナップの配線が収まるためのスペースも確保しています。
一番奥にもマグネットを配置して、電池を固定できる様にしています。
また、今回は電池のスナップをプラスチック製のものに変えて、取り出しやすい構造にしました(^^♪
取り付けは、突起部分を穴にあわせて、下にスライドさせて固定します。
固定は電池のコネクタとマグネット2箇所だけですけど、今のところカッチリとハマっています(^_^;)
今後の工作で、もっとしっかりホールドさせたい場合は、マグネットを追加するかも知れません。
ちゃんとハマらなかったら最悪ですから(^_^*)
まだフレームだけですけど、気嚢を取り付けてみた様子です。
今度は断面を気球型に統一したので、とてもやさしいカーブとなりました(^_^*)
大きさやシルエット、ゆるやかなアーチもイメージ通りです(^^)/
随分と手間と時間が掛かった気嚢部分ですが、ここは劇中でもコロコロ形が変わる部分ですので、自分のイメージで立体化する必要があり、特に試行錯誤が必要な部分でした(+_+)
気嚢部分の見通しが付いたので、表面を仕上げたいところですが、その前に電子回路を組み込んで置く必要があります。
気嚢の後半部分にしか電子機器を組み込むスペースがありませんので、表面を貼る前に仕上げておかなくてはなりません。
今回は室内を電飾しますが、両舷にあるプロペラも回転させたいと考えています(^^♪
サボイアでも使用した超小型モーターを直接つばさの先に取り付ければ、ペラを回転させる事が出来そうです(^^)/
まずはプロペラを自作しまーす
A 今回もプラ板を積層して端を接着した後、一気に成型しちゃいます。
ペラは劇中と同様に、出刃包丁型に削り出しました。
意外と大きくて、今回製作するペラは直径5センチにもなります。
B スピナーはジャンクパーツから流用しました。
B1 戦闘機のミサイルの先端を利用して、直径6ミリの部分だけ使用します。
6ミリになる断面は、マジックを置いて回転させる事で同じ高さの線を引いています。
B2 直径6ミリ、長さ15ミリの超小型モーターです。
スピナーは中心をキッチリ出すために、軸を差し込む穴を開けてからリューターに
取り付け、回転させながら削り出す事で芯を出しました。
C 羽は8枚ありますので、0.4ミリの穴を45度間隔で開け、真鍮線を差し込んでいます。
下書きはしましたが、ここはほとんど勘による作業になります(^_^*)
ブレるとしたら、ここでの精度でしょうね。
D 羽を取り付けた状態です。
プロペラは左右にありますが、逆に回転させてカウンタートルクを相殺させていますね。
羽の角度は左右で逆にしており、モーターも逆回転させる予定です(^^♪
モーターの方ですが、そのまま3Vを加えると最大回転数で回ってしまいます。
電圧を最低限まで落として、ペラの回転を遅くしてあげると劇中の雰囲気が再現できそうです(^^)/
また、回転数を変えられるという事は、目の錯覚を利用してペラが逆に回っている様に見せる事が可能となりそうです。
100均のシガーライターからUSB電源を取れるプラグを改造して、電圧可変が可能なコンバータを自作してみました。
A 100均「ダイソー」さんで入手したコンパクトなコンバータです。
こんなに小さくてもスイッチング電源となっていて、レギュレータの様な発熱は一切無い
優れものです。
よくもまぁ100円で作れたものです(-_-;)
B 分解した様子です。
シールを剥がすとビスがあり、後ろのキャップはネジ込みなので、簡単に分解できます。
とてもコンパクトな基盤が取り出せますが、USBコネクタや接触端子は不要ですので
取り外してしまいます。
C MC34063AというDCコンバータが使用されていました。
この回路はデータシートに掲載されている回路をそのまま組み立てたようですね。
出力電圧の設定は、R3とR2の組み合わせで決まります。
この回路の場合は R3が4.7kΩ、R2は1.5kΩでしたので、出力される電圧は、
(R3+R2)÷R2×1.25 = (4.7+1.5)÷1.5×1.25 = 5.16V
R3 の抵抗値を可変できる様にすれば、好きな電圧に設定できるというワケです。
ただし、このチップの基準電圧である1.25V以下には設定できません。
今回はモーター用ですので、1.25Vから最大3Vに設定できるように、2kΩの半固定
抵抗をR3の代わりに取り付けました。
D 実験の様子です。
モーターは最低の1.25Vでも回転が速過ぎるので、出力とモーターの間に100Ωの
抵抗をはさんで電圧を落としました。
100Ωの抵抗は、ちょうど良い設定範囲に持って行くための微調整になります。
ちなみに、最低に設定するとモーターが起動しません(+_+)
実際にペラを2つ回してみました。
コンバータの出力に、100Ωの抵抗をそれぞれ挟んで2つのモーターへ分岐しました。
抵抗1本から分岐してしまうと、どちらかのモーターに吸い込まれて片方しか回りません(-_-;)
でも、これで2つのペラを同じスピードで回転させる事が可能になりました。
半固定抵抗を回すことで、自由に回転速度を変える事が出来ます。
調整してみると、やはり思っていた通りで、ギュンギュン回るよりもやっと回っている程度の回転が一番タイガーモスらしい回転になりました(^^)/
わざわざ回転数をコントロールできる改造をした甲斐がありました(^^♪
しかも調整次第で、目の残像による錯覚が起こり、逆回転している様に見える時があります。
期待していた通りの結果となり、大満足のプロペラが出来そうです(^^)/
モーターは、頑丈な金属で船体に取り付けます。
モーターはプラパイプに収めると、それだけ太ってしまいます。
2ミリの真鍮パイプに直接ハンダ付けしてしまいました(^_^*)
モーターのおしりには、更に長いコーンが付くのですが、それも太らせない方法で追加工作したいと思っています。
プロペラはホバーリングする時は上向きになる場合もあるので、左右が連動する様に1本の真鍮パイプで繋ぎました。
船体内部を貫通する事になりますが、ちゃんとプロペラの向きを保持してくれる様にポリキャップを仕込んでいます。
元々円形だったポリキャップを四角に切り取り、船体内部にプラ板で挟んで固定します。
これでプロペラを好きな角度で固定できる様になりました(^^)/
プロペラを取り付けてみた様子です。
意外とプロペラが大きいでしょ(^_^;)
色々なシーンからキャプチャして、画面で比率を出した結果です。
ただ、羽の長さは、Wikiの全幅設定よりも小さくしました。
このくらいの幅が一番タイガーモスらしいと感じたので、設定よりもイメージを優先させてしまいました(^_^*)
うーん。モデラーとしてはイケナイ事なのかも知れません(-_-;)
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気嚢の内部に電池を納めますが、後半部分に仕込んだものの、やはり電池が飛び出している様子はカッコ良くありません(+_+)
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思い切って、電池は取り外しできる気嚢の前半部分に変更する事にしました。
これによって、ベースから取り外して、更に室内を見ようと前半部分を取り外すと、電源が無くなってしまいます(+_+)
室内の照明が無くなってしまうのは大きなデメリットですが、他のギミックが無くなってしまうワケではありませんので、苦渋の決断をしました(-_-;)
電池を収めるハズだった空間を、凹凸に加工して電池の電源を繋ぐコネクタを設置しました。
A 前半部分に電池が収まる事になったので、電源を本体に繋ぐ必要があります。
このコネクタで+-の電源をつなぎます。
B 本体側には、ここにメスのコネクタを設置しました。
電池が入るハズだった穴を利用して、前半部分をハメる時に下にスライドする事でコネクタが
繋がります(^^♪
気嚢の前半部分の形状も作り直しますが、今度は電池を収めるスペースも工作しました。
今度は気嚢部分のカーブを統一して、やわらかく膨らんだカーブに成型しています(^^♪
電池は意外に大きくて、前半の気嚢部分の大半を占めてしまいますので、電池のために2枚の板をくり貫きました。
補強も兼ねて電池の収納部分を作ってあります。
今度は固定のためのマグネットもプラ板の裏に取り付けましたので、表面がスッキリしました(^_^;)
電池は横置きとして、スナップの配線が収まるためのスペースも確保しています。
一番奥にもマグネットを配置して、電池を固定できる様にしています。
また、今回は電池のスナップをプラスチック製のものに変えて、取り出しやすい構造にしました(^^♪
取り付けは、突起部分を穴にあわせて、下にスライドさせて固定します。
固定は電池のコネクタとマグネット2箇所だけですけど、今のところカッチリとハマっています(^_^;)
今後の工作で、もっとしっかりホールドさせたい場合は、マグネットを追加するかも知れません。
ちゃんとハマらなかったら最悪ですから(^_^*)
まだフレームだけですけど、気嚢を取り付けてみた様子です。
今度は断面を気球型に統一したので、とてもやさしいカーブとなりました(^_^*)
大きさやシルエット、ゆるやかなアーチもイメージ通りです(^^)/
随分と手間と時間が掛かった気嚢部分ですが、ここは劇中でもコロコロ形が変わる部分ですので、自分のイメージで立体化する必要があり、特に試行錯誤が必要な部分でした(+_+)
気嚢部分の見通しが付いたので、表面を仕上げたいところですが、その前に電子回路を組み込んで置く必要があります。
気嚢の後半部分にしか電子機器を組み込むスペースがありませんので、表面を貼る前に仕上げておかなくてはなりません。
今回は室内を電飾しますが、両舷にあるプロペラも回転させたいと考えています(^^♪
サボイアでも使用した超小型モーターを直接つばさの先に取り付ければ、ペラを回転させる事が出来そうです(^^)/
まずはプロペラを自作しまーす
A 今回もプラ板を積層して端を接着した後、一気に成型しちゃいます。
ペラは劇中と同様に、出刃包丁型に削り出しました。
意外と大きくて、今回製作するペラは直径5センチにもなります。
B スピナーはジャンクパーツから流用しました。
B1 戦闘機のミサイルの先端を利用して、直径6ミリの部分だけ使用します。
6ミリになる断面は、マジックを置いて回転させる事で同じ高さの線を引いています。
B2 直径6ミリ、長さ15ミリの超小型モーターです。
スピナーは中心をキッチリ出すために、軸を差し込む穴を開けてからリューターに
取り付け、回転させながら削り出す事で芯を出しました。
C 羽は8枚ありますので、0.4ミリの穴を45度間隔で開け、真鍮線を差し込んでいます。
下書きはしましたが、ここはほとんど勘による作業になります(^_^*)
ブレるとしたら、ここでの精度でしょうね。
D 羽を取り付けた状態です。
プロペラは左右にありますが、逆に回転させてカウンタートルクを相殺させていますね。
羽の角度は左右で逆にしており、モーターも逆回転させる予定です(^^♪
モーターの方ですが、そのまま3Vを加えると最大回転数で回ってしまいます。
電圧を最低限まで落として、ペラの回転を遅くしてあげると劇中の雰囲気が再現できそうです(^^)/
また、回転数を変えられるという事は、目の錯覚を利用してペラが逆に回っている様に見せる事が可能となりそうです。
100均のシガーライターからUSB電源を取れるプラグを改造して、電圧可変が可能なコンバータを自作してみました。
A 100均「ダイソー」さんで入手したコンパクトなコンバータです。
こんなに小さくてもスイッチング電源となっていて、レギュレータの様な発熱は一切無い
優れものです。
よくもまぁ100円で作れたものです(-_-;)
B 分解した様子です。
シールを剥がすとビスがあり、後ろのキャップはネジ込みなので、簡単に分解できます。
とてもコンパクトな基盤が取り出せますが、USBコネクタや接触端子は不要ですので
取り外してしまいます。
C MC34063AというDCコンバータが使用されていました。
この回路はデータシートに掲載されている回路をそのまま組み立てたようですね。
出力電圧の設定は、R3とR2の組み合わせで決まります。
この回路の場合は R3が4.7kΩ、R2は1.5kΩでしたので、出力される電圧は、
(R3+R2)÷R2×1.25 = (4.7+1.5)÷1.5×1.25 = 5.16V
R3 の抵抗値を可変できる様にすれば、好きな電圧に設定できるというワケです。
ただし、このチップの基準電圧である1.25V以下には設定できません。
今回はモーター用ですので、1.25Vから最大3Vに設定できるように、2kΩの半固定
抵抗をR3の代わりに取り付けました。
D 実験の様子です。
モーターは最低の1.25Vでも回転が速過ぎるので、出力とモーターの間に100Ωの
抵抗をはさんで電圧を落としました。
100Ωの抵抗は、ちょうど良い設定範囲に持って行くための微調整になります。
ちなみに、最低に設定するとモーターが起動しません(+_+)
実際にペラを2つ回してみました。
コンバータの出力に、100Ωの抵抗をそれぞれ挟んで2つのモーターへ分岐しました。
抵抗1本から分岐してしまうと、どちらかのモーターに吸い込まれて片方しか回りません(-_-;)
でも、これで2つのペラを同じスピードで回転させる事が可能になりました。
半固定抵抗を回すことで、自由に回転速度を変える事が出来ます。
調整してみると、やはり思っていた通りで、ギュンギュン回るよりもやっと回っている程度の回転が一番タイガーモスらしい回転になりました(^^)/
わざわざ回転数をコントロールできる改造をした甲斐がありました(^^♪
しかも調整次第で、目の残像による錯覚が起こり、逆回転している様に見える時があります。
期待していた通りの結果となり、大満足のプロペラが出来そうです(^^)/
モーターは、頑丈な金属で船体に取り付けます。
モーターはプラパイプに収めると、それだけ太ってしまいます。
2ミリの真鍮パイプに直接ハンダ付けしてしまいました(^_^*)
モーターのおしりには、更に長いコーンが付くのですが、それも太らせない方法で追加工作したいと思っています。
プロペラはホバーリングする時は上向きになる場合もあるので、左右が連動する様に1本の真鍮パイプで繋ぎました。
船体内部を貫通する事になりますが、ちゃんとプロペラの向きを保持してくれる様にポリキャップを仕込んでいます。
元々円形だったポリキャップを四角に切り取り、船体内部にプラ板で挟んで固定します。
これでプロペラを好きな角度で固定できる様になりました(^^)/
プロペラを取り付けてみた様子です。
意外とプロペラが大きいでしょ(^_^;)
色々なシーンからキャプチャして、画面で比率を出した結果です。
ただ、羽の長さは、Wikiの全幅設定よりも小さくしました。
このくらいの幅が一番タイガーモスらしいと感じたので、設定よりもイメージを優先させてしまいました(^_^*)
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2013-04-10 00:38
コメント(15)
主翼と尾翼 [タイガーモス号 製作記]
主翼と尾翼を製作しました。
コックピットの入り口には、船体から支えとなるフレームが斜めに繋がっています。
外装を取り外して、内部の様子を楽しめるように工作していましたが、取り外す際にそのフレームが邪魔になってしまいます(+_+)
今頃になって、何ともお粗末な状態で恥ずかしいのですが、このままでは困るのでコックピットの分割を変更しました。
今度は天井の中央部分を残した分割に変更しました(^_^;)
ナナメの支えが付く部分を残した形になりましたが、ここには照明が付くので、配線するのにも都合が良い分割位置となります。
取り外す外装の強度はかなり落ちますが、内部を楽しめる仕組みはボクにとってのステイタスとなっていますので、思い切って分割しました(^_^*)
ついでに、頭の上にある見張り台の床(A)も貼り付けてあります。
主翼は真鍮パイプで製作してありましたが、モーターへの配線を仕込まなくてはなりません。
ハンダ付けしたモーターの配線は、マイナスを真鍮パイプにハンダ付けしてしまい、左右のモーターのマイナスを共通にしました。
プラスの配線は、真鍮バイプに開けた穴から引き込み、船体内部になる位置で開けた穴から再度引き出しています。
マイナスを共通にする事で、3本の配線で済みますし、パイプの中を通したおかげでスッキリと配線できました(^^)/
ちなみに、モーターのプラスの配線は途中でハンダ付けにより延長しなくてはなりませんでしたが、そのままではマイナスと接触してしまいます(+_+)
熱収縮チューブでは太くなってしまうので、ビニール線を剥いたものを被せてショートしないように工夫しています(^^♪
モーターの先にコーンを取り付けます。
主翼の先端はモーターだけではディテール不足で、もっと長く先がすぼまった形状をしています。
100均で直径6ミリの編み棒をゲットして、カットした先端部分を貼り付けて製作してみました(^_^;)
合わせ目は未処理のままにして、ディテールとして活かそうと思っています。
なお、画像では既に配線されている状態なのですが、上手く目立たない位置を通しましたので、配線が見えにくく仕上がっています(^^)/
主翼にフレームを追加しました。
主翼は布張りですけど、ちゃんと補強のフレームが通っているみたいです。
横に通ったフレームが2本であったり1本であったり場面によって変わってしまうのですが、おおよそ2本の時が多いので2本通してみました(^_^*)
縦方向のフレームは片側5本ですが、すっかり定番となった、「プラ板積層はじっこ仮止め削り出し法」で一気に大量生産しています(^^♪
2ミリの真鍮パイプにハマる穴や、横方向のフレームが収まる溝も一気に製作して精度を上げています(^^)/
左右の主翼が仕上がり、仮組みした状態です。
主翼の全長は設定よりも短くしてしまったのですが、こうして組みあがってみるとちょうど良いバランスだと思います(^_^*)
自分の感性を信じて良かったなー(^^♪
続いて、尾翼の製作にも着手しました。
尾翼の厚みですが、画像から採寸すると60センチくらいだと思われます。
今回製作しているのは、約1/150スケールなので、4ミリの厚みとなりますね。
4ミリでは内部にフレームを組むのが難しいので、プラ板を削り出して布張りの感じを表現してみる事にしました(^^)/
A 2ミリ厚のプラ板を図面通りに切り出しました。
フレームが入っていると思われる位置で分割した、1ミリのプラ板を用意しています。
1ミリのプラ板のエッジをリューターでなだらかに削り出し、膨らんでいる感じに仕上げ
たものを貼り付けていきました。
B 貼り付けてから更にバランスを調整した状態です。
ふくらみは1ミリしかありませんけど、スケール的にはややオーバーとも言えるくらいの
ディテールとなりました。
C 尾翼には2/3程下の位置に、水平尾翼も付いています。
こちらも2ミリのプラ板を使用して、エッジをなだらかに成型してあります。
尾翼はこれで完成では無く、さらに布らしい表面を追加する予定ですので、モールド等
は一切入れていない状態です(^_^;)
D 尾翼と船体を繋ぐための回転部分を製作しました。
0.7ミリの金属線をピンバイスに巻き付けてペンチでギューッとしてフック状にしたもの
です(^_^*)
パズーがメンテしているシーンを見ると、3つの軸が重なっているみたいなので、1箇所
に付き3つの回転軸を製作しています。
ジョイント部分は、動かせる様に加工しました。
別に、ほとんど動かす事は無いであろう尾翼ですが、やはり動くと思われる部分は可動化したいので、ジョイント部分を可動出来るように製作してみました(^^♪
A 尾翼側には、0.7ミリの穴を開けてフックを2つ取り付けています。
船体側のフックを挟む形になりますね。
B 船体側は、フレームの厚さが1ミリしかありませんでしたが、0.7ミリの穴を何とか開けて
フックを1つ取り付けています(^_^*)
強度が必要な場所ですので、ちゃんと穴を開けてしっかり固定して置かないとなりませぬ。
C フックには、虫ピンをカットした軸を差し込んで繋ぎます。
虫ピンの頭で抜け落ち防止になるし、見た目もカッコイイです(^_^*)
ジョイント部分のアップです。
劇中よりもオーバースケールになってしまいましたが、しっかりと尾翼を取り付ける事が出来ました(^^)/
可動する部分ですので、何より強度が必要な部分でしたが、サスガ金属。かなりガッチリと固定する事ができてよかったです(^^♪
尾翼をここまでガッチリと製作したのには、ちょっとした理由があります。
船体の後ろに付く4重反転プロペラが、尾翼にも繋がっているからです(^_^;)
尾翼との接続部分が、いつもピッタリと繋がっていないとカッコわるいので、ちょっぴりテンションを掛けてあげました。
A ペラの軸が繋がる部分は、3ミリのプラ棒を丸くえぐったものを貼り付けています。
その周りにヒートプレスした楕円形のプラ板を貼り付けてディテールを作りました。
B DCコンバータをバラした時に余ったパーツです。
シガーソケットに差した時、先端になる電極部分と押し付けるためのスプリングを流用し
てみました(^_^*)
C 機関室の内部にスプリングと、逆さまにした電極部分を取り付け、4連ペラの軸を押し出
すテンションを作りました。
これで常にペラの軸が尾翼に押し付けられる力が加わる事になります。
D 4連ペラの先には、ビーズを接着してAの受け部分にハマる様になっています。
ビーズはガラス玉なので、摩擦も少なく接触してくれると思います(^_^*)
これで尾翼を動かしても、常にペラが尾翼と繋がってくれる様になりました(^^♪
掛かっているテンションは僅かですが、尾翼と船体の接続部分をしっかり作って置いた甲斐がありました。
これで後は凧が収まるトサカ部分を製作すれば、外観がほぼ固まります(^^)/
トサカは気嚢部分が仕上がらないと工作できないので、全ての形状が出るのはもうちょっと先になります。
とりあえず、現在の状況です。
主翼と尾翼が付いて、やっとタイガーモス号の形が見えてきました(^^♪
まだ工作する部分はたくさんあるのですが、何となく一区切り付いた感じです(^_^*)
製作を初めて約1ヶ月が経ちましたが、予定よりだいぶ遅れています(-_-;)
静岡まであと1ヶ月しかありませんので、そろそろスパートをかけないとマジでヤバイですねぇ(;一_一)
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コックピットの入り口には、船体から支えとなるフレームが斜めに繋がっています。
外装を取り外して、内部の様子を楽しめるように工作していましたが、取り外す際にそのフレームが邪魔になってしまいます(+_+)
今頃になって、何ともお粗末な状態で恥ずかしいのですが、このままでは困るのでコックピットの分割を変更しました。
今度は天井の中央部分を残した分割に変更しました(^_^;)
ナナメの支えが付く部分を残した形になりましたが、ここには照明が付くので、配線するのにも都合が良い分割位置となります。
取り外す外装の強度はかなり落ちますが、内部を楽しめる仕組みはボクにとってのステイタスとなっていますので、思い切って分割しました(^_^*)
ついでに、頭の上にある見張り台の床(A)も貼り付けてあります。
主翼は真鍮パイプで製作してありましたが、モーターへの配線を仕込まなくてはなりません。
ハンダ付けしたモーターの配線は、マイナスを真鍮パイプにハンダ付けしてしまい、左右のモーターのマイナスを共通にしました。
プラスの配線は、真鍮バイプに開けた穴から引き込み、船体内部になる位置で開けた穴から再度引き出しています。
マイナスを共通にする事で、3本の配線で済みますし、パイプの中を通したおかげでスッキリと配線できました(^^)/
ちなみに、モーターのプラスの配線は途中でハンダ付けにより延長しなくてはなりませんでしたが、そのままではマイナスと接触してしまいます(+_+)
熱収縮チューブでは太くなってしまうので、ビニール線を剥いたものを被せてショートしないように工夫しています(^^♪
モーターの先にコーンを取り付けます。
主翼の先端はモーターだけではディテール不足で、もっと長く先がすぼまった形状をしています。
100均で直径6ミリの編み棒をゲットして、カットした先端部分を貼り付けて製作してみました(^_^;)
合わせ目は未処理のままにして、ディテールとして活かそうと思っています。
なお、画像では既に配線されている状態なのですが、上手く目立たない位置を通しましたので、配線が見えにくく仕上がっています(^^)/
主翼にフレームを追加しました。
主翼は布張りですけど、ちゃんと補強のフレームが通っているみたいです。
横に通ったフレームが2本であったり1本であったり場面によって変わってしまうのですが、おおよそ2本の時が多いので2本通してみました(^_^*)
縦方向のフレームは片側5本ですが、すっかり定番となった、「プラ板積層はじっこ仮止め削り出し法」で一気に大量生産しています(^^♪
2ミリの真鍮パイプにハマる穴や、横方向のフレームが収まる溝も一気に製作して精度を上げています(^^)/
左右の主翼が仕上がり、仮組みした状態です。
主翼の全長は設定よりも短くしてしまったのですが、こうして組みあがってみるとちょうど良いバランスだと思います(^_^*)
自分の感性を信じて良かったなー(^^♪
続いて、尾翼の製作にも着手しました。
尾翼の厚みですが、画像から採寸すると60センチくらいだと思われます。
今回製作しているのは、約1/150スケールなので、4ミリの厚みとなりますね。
4ミリでは内部にフレームを組むのが難しいので、プラ板を削り出して布張りの感じを表現してみる事にしました(^^)/
A 2ミリ厚のプラ板を図面通りに切り出しました。
フレームが入っていると思われる位置で分割した、1ミリのプラ板を用意しています。
1ミリのプラ板のエッジをリューターでなだらかに削り出し、膨らんでいる感じに仕上げ
たものを貼り付けていきました。
B 貼り付けてから更にバランスを調整した状態です。
ふくらみは1ミリしかありませんけど、スケール的にはややオーバーとも言えるくらいの
ディテールとなりました。
C 尾翼には2/3程下の位置に、水平尾翼も付いています。
こちらも2ミリのプラ板を使用して、エッジをなだらかに成型してあります。
尾翼はこれで完成では無く、さらに布らしい表面を追加する予定ですので、モールド等
は一切入れていない状態です(^_^;)
D 尾翼と船体を繋ぐための回転部分を製作しました。
0.7ミリの金属線をピンバイスに巻き付けてペンチでギューッとしてフック状にしたもの
です(^_^*)
パズーがメンテしているシーンを見ると、3つの軸が重なっているみたいなので、1箇所
に付き3つの回転軸を製作しています。
ジョイント部分は、動かせる様に加工しました。
別に、ほとんど動かす事は無いであろう尾翼ですが、やはり動くと思われる部分は可動化したいので、ジョイント部分を可動出来るように製作してみました(^^♪
A 尾翼側には、0.7ミリの穴を開けてフックを2つ取り付けています。
船体側のフックを挟む形になりますね。
B 船体側は、フレームの厚さが1ミリしかありませんでしたが、0.7ミリの穴を何とか開けて
フックを1つ取り付けています(^_^*)
強度が必要な場所ですので、ちゃんと穴を開けてしっかり固定して置かないとなりませぬ。
C フックには、虫ピンをカットした軸を差し込んで繋ぎます。
虫ピンの頭で抜け落ち防止になるし、見た目もカッコイイです(^_^*)
ジョイント部分のアップです。
劇中よりもオーバースケールになってしまいましたが、しっかりと尾翼を取り付ける事が出来ました(^^)/
可動する部分ですので、何より強度が必要な部分でしたが、サスガ金属。かなりガッチリと固定する事ができてよかったです(^^♪
尾翼をここまでガッチリと製作したのには、ちょっとした理由があります。
船体の後ろに付く4重反転プロペラが、尾翼にも繋がっているからです(^_^;)
尾翼との接続部分が、いつもピッタリと繋がっていないとカッコわるいので、ちょっぴりテンションを掛けてあげました。
A ペラの軸が繋がる部分は、3ミリのプラ棒を丸くえぐったものを貼り付けています。
その周りにヒートプレスした楕円形のプラ板を貼り付けてディテールを作りました。
B DCコンバータをバラした時に余ったパーツです。
シガーソケットに差した時、先端になる電極部分と押し付けるためのスプリングを流用し
てみました(^_^*)
C 機関室の内部にスプリングと、逆さまにした電極部分を取り付け、4連ペラの軸を押し出
すテンションを作りました。
これで常にペラの軸が尾翼に押し付けられる力が加わる事になります。
D 4連ペラの先には、ビーズを接着してAの受け部分にハマる様になっています。
ビーズはガラス玉なので、摩擦も少なく接触してくれると思います(^_^*)
これで尾翼を動かしても、常にペラが尾翼と繋がってくれる様になりました(^^♪
掛かっているテンションは僅かですが、尾翼と船体の接続部分をしっかり作って置いた甲斐がありました。
これで後は凧が収まるトサカ部分を製作すれば、外観がほぼ固まります(^^)/
トサカは気嚢部分が仕上がらないと工作できないので、全ての形状が出るのはもうちょっと先になります。
とりあえず、現在の状況です。
主翼と尾翼が付いて、やっとタイガーモス号の形が見えてきました(^^♪
まだ工作する部分はたくさんあるのですが、何となく一区切り付いた感じです(^_^*)
製作を初めて約1ヶ月が経ちましたが、予定よりだいぶ遅れています(-_-;)
静岡まであと1ヶ月しかありませんので、そろそろスパートをかけないとマジでヤバイですねぇ(;一_一)
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2013-04-14 01:44
コメント(16)
コックピットの電飾 [タイガーモス号 製作記]
メインスイッチを製作して、コックピットと貨物室を電飾しました。
船体も塗装してしまっています。
電池での駆動も可能にしたため、メインスイッチを本体内に置く必要があります(^_^;)
そんなにスペースに余裕はありませんので、元々電池を収納するために開けた穴を利用して、スイッチとコンバータを押し込みました(^^♪
A スイッチには、スペースを取らないプッシュスイッチを使用します(^^)/
小型のスイッチですが、押す度にONとOFFが切り替わるスイッチです。
これを取り付ける四角の穴を開けたプラ板と、キートップを自作しました。
B プロペラの回転を制御するコンバータです。
小型とはいえ、収めるためのスペースがありませんので、メインスイッチの裏側の、
わずかな空間に押し込みました(^_^;)
回転制御のボリュームは、気嚢を取り外して調整します。
気嚢を取り外した時に表れる面に、ボリュームを取り付けました。
これで後から自由に回転数を調整する事が出来ます(^^)/
次に、電飾の配線をします(^^♪
電飾は電池駆動の都合から、2個一組で配線しておきます。
電池には9Vの角型電池を使用しますが、CRDを使用する場合3個では暗くなってしまう恐れがあるので、2個を直列にして配線しておきます。
まずはコックピットと貨物室を電飾してみました。
A 貨物室に電球色のチップLEDを取り付けました。
配線にはラッピングワイヤーを使用しましたが、天井の格子に見立てて配線しています。
この貨物室は後ろに扉がありますので、後ろから覗く場合が多いです。
LEDは出来るだけ後ろに取り付け、見る方向から影が出来ない位置から照らす様にして
います(^^)/
B コックピットの天井にも電球色のチップLEDを取り付けました。
配線はフレームに添って配置しており、出来るだけ目立たない様に工夫しています。
こちらはLEDが見えないように、やや後ろ気味にLEDを取り付けています。
C コックピットへの配線は首の通路の下を通しました。
ここもフレームに密着させて、出来るだけ目立たない様に配線しています。
コックピットを点灯させてみました。
電球色のハズなのに、ヤケに黄色いです(-_-;)
もうちょっとノスタルジックなイメージにしたかったのですが、LEDの発光色にはメーカーによってバラ付きがありますので、これは仕方ありませんね(^_^*)
障害物があるのに、思ったよりコックピット全体を照らしてくれたのでホッとしました。
貨物室も狙い通りです。
LEDを後ろに設置したので、どこにも影が出来ない照明になりました(^^)/
しかも、扉の後ろに隠れてしまうので、光源が見えにくくなって一石二鳥です(^^♪
やっぱり電球色には見えないのですが、白色よりは温かい光となってくれたと思います。
でも、コックピットの合わせ目から光が漏れます(+_+)
コックピットは取り外せるようにしたため、合わせ目がユルくなってしまうのは仕方ありません(-_-;)
遮光と合いを改善するため、段違いにプラ板を貼り付けてありましたが、後ろの合わせ目がわずかに浮いて、光が漏れてしまいます。
A ネオジウム磁石(1mm×4mm)を横向きに取り付けて、後ろの合わせ目を強制的に密着
させました。
本当はコックピット内に劇中に無いディテールは付けたく無いのですが、光漏れするより
はマシです(-_-;)
これで合わせ目はピッタリと閉じる様になりました。
B 分割を変更した外装部分には、ドアがありますので追加しました。
ここにもプラ板で段差を付け、合わせ目と光漏れ対策をしています。
配線も仕上がりましたが、気嚢部分を取り付けないと仕上がりません。
どうせ光漏れのチェックもしたいので、ここで船体の塗装を済ませてしまう事にしました。
まずはブラックで立ち上げます。
ウィノーブラックをスキマ無く吹き付けました。
場所によっては0.3ミリのプラ板を使っているところもありますので、ここでちゃんと遮光しておかないと取り返しが付きません(+_+)
蛍光灯に透かしながら、完全に遮光できるまでブラックを吹き付けました。
調光用のボリュームも設置してしまいます。
点灯テストでは、光が強すぎると感じました。
電飾は光っていれば良いワケでは無く、その模型に合った光量というものがあると考えています(^_^*)
タイガーモスの場合には、ほのかに光る程度で充分だと思いますので、光量を調整できる様にしておきたいと思います。
A 調整用のボリュームを2つ取り付けました。
一つはコックピットと貨物室の光量を同時に調整するもので、もう一つは各部屋の照明
の光量を調整するためのものです。
B ボリュームの裏は、まだ配線していません。
CRDからの出力を10kΩの半固定抵抗で調整するボクのオリジナル回路です(^_^*)
この回路は今まで散々作品に使ってきましたけど、不具合は一度もありません。
ボリュームはドライバーで回しますので、押される力に耐えられるように支えを付けました。
船体の色は、これまた場面によってコロコロ変わります(+_+)
赤茶色なのは間違いないのですが、人それぞれのイメージがありますよね(^_^;)
ボクの感じたニュアンスで恐縮ですが、銅がサビた色に近いと感じました。
ウッドブラウンとオレンジを6:4くらい混ぜて調色してみました(^_^*)
赤でも無く、ブラウンでも無い色となりましたが、自分では気に入っています(^^♪
甲板はテキトーなマスキングによりサンディブラウンで塗りワケましたが、吹き付ける前に筆塗りして下地のブラックを泣かせてから塗装しています。
これによって微妙な濃淡が出てくれるので、長年使い古した甲板を表現してみました。
船体の塗装が仕上がった状態です。
パネルラインは、ブラックの下地を残して、うるさくない程度にシャドーを入れています(^^♪
ブラックでスミ入れして、手すりをエナメルのゴールドリーフで筆塗り後、つや消しでトップコートしました。
後ろからです。
どうも画像では明るく写っていますが、実際にはもっと赤っぽいです(^_^;)
実物の発色は静岡でご覧になって頂ければ良いのですが、そのうちカラー調整した画像も掲載してみますね。
電飾を点灯してみた様子です。
どうしても光が漏れてしまう部分がありますが、光量も落とすし内部にモノが納まれば許容範囲だと思います(^^♪
プラ板だけだった時のスケスケ状態に比べれば、遮光は充分です(^_^*)
まだ気嚢の布張りも出来ていないのに塗装してしまいましたが、電飾をするには作業が前後してしまうのは良くある事です(^_^;)
中途半端になっている部分がたくさんあるので、忘れないようにしないと(;一_一)
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船体も塗装してしまっています。
電池での駆動も可能にしたため、メインスイッチを本体内に置く必要があります(^_^;)
そんなにスペースに余裕はありませんので、元々電池を収納するために開けた穴を利用して、スイッチとコンバータを押し込みました(^^♪
A スイッチには、スペースを取らないプッシュスイッチを使用します(^^)/
小型のスイッチですが、押す度にONとOFFが切り替わるスイッチです。
これを取り付ける四角の穴を開けたプラ板と、キートップを自作しました。
B プロペラの回転を制御するコンバータです。
小型とはいえ、収めるためのスペースがありませんので、メインスイッチの裏側の、
わずかな空間に押し込みました(^_^;)
回転制御のボリュームは、気嚢を取り外して調整します。
気嚢を取り外した時に表れる面に、ボリュームを取り付けました。
これで後から自由に回転数を調整する事が出来ます(^^)/
次に、電飾の配線をします(^^♪
電飾は電池駆動の都合から、2個一組で配線しておきます。
電池には9Vの角型電池を使用しますが、CRDを使用する場合3個では暗くなってしまう恐れがあるので、2個を直列にして配線しておきます。
まずはコックピットと貨物室を電飾してみました。
A 貨物室に電球色のチップLEDを取り付けました。
配線にはラッピングワイヤーを使用しましたが、天井の格子に見立てて配線しています。
この貨物室は後ろに扉がありますので、後ろから覗く場合が多いです。
LEDは出来るだけ後ろに取り付け、見る方向から影が出来ない位置から照らす様にして
います(^^)/
B コックピットの天井にも電球色のチップLEDを取り付けました。
配線はフレームに添って配置しており、出来るだけ目立たない様に工夫しています。
こちらはLEDが見えないように、やや後ろ気味にLEDを取り付けています。
C コックピットへの配線は首の通路の下を通しました。
ここもフレームに密着させて、出来るだけ目立たない様に配線しています。
コックピットを点灯させてみました。
電球色のハズなのに、ヤケに黄色いです(-_-;)
もうちょっとノスタルジックなイメージにしたかったのですが、LEDの発光色にはメーカーによってバラ付きがありますので、これは仕方ありませんね(^_^*)
障害物があるのに、思ったよりコックピット全体を照らしてくれたのでホッとしました。
貨物室も狙い通りです。
LEDを後ろに設置したので、どこにも影が出来ない照明になりました(^^)/
しかも、扉の後ろに隠れてしまうので、光源が見えにくくなって一石二鳥です(^^♪
やっぱり電球色には見えないのですが、白色よりは温かい光となってくれたと思います。
でも、コックピットの合わせ目から光が漏れます(+_+)
コックピットは取り外せるようにしたため、合わせ目がユルくなってしまうのは仕方ありません(-_-;)
遮光と合いを改善するため、段違いにプラ板を貼り付けてありましたが、後ろの合わせ目がわずかに浮いて、光が漏れてしまいます。
A ネオジウム磁石(1mm×4mm)を横向きに取り付けて、後ろの合わせ目を強制的に密着
させました。
本当はコックピット内に劇中に無いディテールは付けたく無いのですが、光漏れするより
はマシです(-_-;)
これで合わせ目はピッタリと閉じる様になりました。
B 分割を変更した外装部分には、ドアがありますので追加しました。
ここにもプラ板で段差を付け、合わせ目と光漏れ対策をしています。
配線も仕上がりましたが、気嚢部分を取り付けないと仕上がりません。
どうせ光漏れのチェックもしたいので、ここで船体の塗装を済ませてしまう事にしました。
まずはブラックで立ち上げます。
ウィノーブラックをスキマ無く吹き付けました。
場所によっては0.3ミリのプラ板を使っているところもありますので、ここでちゃんと遮光しておかないと取り返しが付きません(+_+)
蛍光灯に透かしながら、完全に遮光できるまでブラックを吹き付けました。
調光用のボリュームも設置してしまいます。
点灯テストでは、光が強すぎると感じました。
電飾は光っていれば良いワケでは無く、その模型に合った光量というものがあると考えています(^_^*)
タイガーモスの場合には、ほのかに光る程度で充分だと思いますので、光量を調整できる様にしておきたいと思います。
A 調整用のボリュームを2つ取り付けました。
一つはコックピットと貨物室の光量を同時に調整するもので、もう一つは各部屋の照明
の光量を調整するためのものです。
B ボリュームの裏は、まだ配線していません。
CRDからの出力を10kΩの半固定抵抗で調整するボクのオリジナル回路です(^_^*)
この回路は今まで散々作品に使ってきましたけど、不具合は一度もありません。
ボリュームはドライバーで回しますので、押される力に耐えられるように支えを付けました。
船体の色は、これまた場面によってコロコロ変わります(+_+)
赤茶色なのは間違いないのですが、人それぞれのイメージがありますよね(^_^;)
ボクの感じたニュアンスで恐縮ですが、銅がサビた色に近いと感じました。
ウッドブラウンとオレンジを6:4くらい混ぜて調色してみました(^_^*)
赤でも無く、ブラウンでも無い色となりましたが、自分では気に入っています(^^♪
甲板はテキトーなマスキングによりサンディブラウンで塗りワケましたが、吹き付ける前に筆塗りして下地のブラックを泣かせてから塗装しています。
これによって微妙な濃淡が出てくれるので、長年使い古した甲板を表現してみました。
船体の塗装が仕上がった状態です。
パネルラインは、ブラックの下地を残して、うるさくない程度にシャドーを入れています(^^♪
ブラックでスミ入れして、手すりをエナメルのゴールドリーフで筆塗り後、つや消しでトップコートしました。
後ろからです。
どうも画像では明るく写っていますが、実際にはもっと赤っぽいです(^_^;)
実物の発色は静岡でご覧になって頂ければ良いのですが、そのうちカラー調整した画像も掲載してみますね。
電飾を点灯してみた様子です。
どうしても光が漏れてしまう部分がありますが、光量も落とすし内部にモノが納まれば許容範囲だと思います(^^♪
プラ板だけだった時のスケスケ状態に比べれば、遮光は充分です(^_^*)
まだ気嚢の布張りも出来ていないのに塗装してしまいましたが、電飾をするには作業が前後してしまうのは良くある事です(^_^;)
中途半端になっている部分がたくさんあるので、忘れないようにしないと(;一_一)
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2013-04-18 00:47
コメント(16)
気嚢の製作 [タイガーモス号 製作記]
気嚢を製作しました。
気嚢部分を製作する前に、内部の配線を済ませて置く必要があります(^_^;)
気嚢の内部は完全に密封されてしまうので、モーターや電飾の配線を引き出しておかなくてはなりません。
A プロペラへの制御電源は、100Ωの抵抗を挟んで供給する必要がありますので、ここで
左右2つに分岐しました。
B マイナスは内部でまとめて、更に外へ引き出しておきます。
モーターも電飾も、全てのマイナスは、この1本にまとまる事になります。
C 室内やコックピットの電飾には、調光回路を付けて置きます。
四角の様に、CRDを通した後で半固定抵抗で落とすオリジナル回路です(^_^;)
結局、左右のモーター、電飾が2系統、共通のマイナスと、5本の配線を引き出す事になりました。
でも、これでやっと気嚢部分の製作に取り掛かれます(^^♪
気嚢の内部には、スタイロフォームを詰め込みます(^_^*)
内部の回路を圧迫しない様にカットしながら、スタイロフォームを詰めて行きました(^^♪
実は、内部の仕切り板の取り付け幅は、スタイロフォームの幅に間隔をあわせてありました。
かなり大きめにカットしたものを詰めてありますが、後からカット・成型します(^^)/
スタイロフォームは比較的柔らかい素材なので強度が心配なのですが、第一案として考えていたヒートプレスが大失敗だったので、第2案としてこの方法で製作しています(+_+)
大まかにカットします。
フレーム間で1ミリ程残して、カッターでおおまかにカットしました。
プラ板のスキマが残っていますが、接着剤のハミ出し用として間を空けています(^_^;)
最終的に布張りする時に、このスキマにもスタイロフォームを詰め込んで埋めるつもりです。
成型しました。
棒ヤスリやペーパーで成型しました。
今度はプラ板ギリギリまで削り出しました。
スタイロフォームは切削性が良いので、すぐに形になります(^^♪
気嚢はとても複雑な曲面で構成されていますので、シンメトリーな形を出すのが難しいのですが、プラ板でフレームを作っておいたおかげで図面通りに形状を出す事が出来ました(^^)/
合わせ目?を彫ります。
布が固定されている部分だと思いますが、筋が通っている部分を再現しています。
内部フレームに固定しているのなら、縦のスジもへこんでいると思うのですが、映像では何故か横方向が目立ちます(^_^*)
このふくらみは布張りらしさの表現には重要なディテールですので、しっかりと掘り込んで置きます。
最後に、布張りの表面を作ります(^^♪
今度は布張りの表現として、ペーパータオルを貼り付けて行きました。
色々なペーパータオルを調べてみたのですが、縦横に細かい凹凸のあるレナージュ・エコノミーをチョイスしています(^_^*)
ちょっと凹凸が大きくて、スケール的に合わないのですが、色々と見て回った中ではコレが一番布らしくみえそうでした(^^♪
スジ彫りに合わせて切り出したペーパータオルを、ジェルメディウムで貼り付けて行きます。
カーブのキツイ部分は、分割したり切れ目を入れたりして、何とかフィットさせています(^_^;)
仕上げに補修部分を追加しました。
映像を見ると、あちこちに補修した痕と思われるパッチが貼ってありますね(^_^;)
ガスを逃がすための穴は見当たらないのですが、この補修の痕は使い込まれた感じに一役買っているみたいなので追加しました。
といっても、四角に切ったペーパータオルをテキトーに貼り付けただけですけどね(^_^*)
船体に乗せてみました。
風船らしく、非常にグラマラスな気嚢に仕上がってくれたと思います(^^)/
まだ追加する部分があるので塗装は出来ませんが、布張りの感じがちゃんと表現出来ているのか、チョードキドキです(^_^*)
ちなみに、主翼や貨物室、船体前部の布張りも、ペーパータオルで表現するつもりです。
どの程度の表現力を持ってくれるのか、ボク自身も楽しみだったりします(^_^;)←予測不可能
途中、布張りに飽きたので、甲板のディテールも製作してみました(^_^;)
今回は大きさの比較に1円玉を置いて撮影してみました(^^♪←やっと?
A 通気口がありますので、伸ばしランナーを曲げて開口したものを取り付けました。
B 見張りの凧へ昇る階段が付く部分には、丸く飛び出した部分があります。
ヒートプレスしたくちばしの余りを使って足場を追加しました。
C 甲板には、よく洗濯物が干してありますので、メモ紙を切り抜いて製作してみました。
パズーをじっちゃんのところに連れて行くシーンの洗濯物にしましたが、パンツは縦じま
にして、カリ城ルパンのものに変えています(^_^*)
気嚢部分がやっと形になりましたが、布張りの部分はまだたくさんあるし、内装も作らなくちゃなので、まだまだ完成は遠いです(+_+)
静岡に間に合うのか、マジで不安になってきました(;一_一)どーしよー
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気嚢部分を製作する前に、内部の配線を済ませて置く必要があります(^_^;)
気嚢の内部は完全に密封されてしまうので、モーターや電飾の配線を引き出しておかなくてはなりません。
A プロペラへの制御電源は、100Ωの抵抗を挟んで供給する必要がありますので、ここで
左右2つに分岐しました。
B マイナスは内部でまとめて、更に外へ引き出しておきます。
モーターも電飾も、全てのマイナスは、この1本にまとまる事になります。
C 室内やコックピットの電飾には、調光回路を付けて置きます。
四角の様に、CRDを通した後で半固定抵抗で落とすオリジナル回路です(^_^;)
結局、左右のモーター、電飾が2系統、共通のマイナスと、5本の配線を引き出す事になりました。
でも、これでやっと気嚢部分の製作に取り掛かれます(^^♪
気嚢の内部には、スタイロフォームを詰め込みます(^_^*)
内部の回路を圧迫しない様にカットしながら、スタイロフォームを詰めて行きました(^^♪
実は、内部の仕切り板の取り付け幅は、スタイロフォームの幅に間隔をあわせてありました。
かなり大きめにカットしたものを詰めてありますが、後からカット・成型します(^^)/
スタイロフォームは比較的柔らかい素材なので強度が心配なのですが、第一案として考えていたヒートプレスが大失敗だったので、第2案としてこの方法で製作しています(+_+)
大まかにカットします。
フレーム間で1ミリ程残して、カッターでおおまかにカットしました。
プラ板のスキマが残っていますが、接着剤のハミ出し用として間を空けています(^_^;)
最終的に布張りする時に、このスキマにもスタイロフォームを詰め込んで埋めるつもりです。
成型しました。
棒ヤスリやペーパーで成型しました。
今度はプラ板ギリギリまで削り出しました。
スタイロフォームは切削性が良いので、すぐに形になります(^^♪
気嚢はとても複雑な曲面で構成されていますので、シンメトリーな形を出すのが難しいのですが、プラ板でフレームを作っておいたおかげで図面通りに形状を出す事が出来ました(^^)/
合わせ目?を彫ります。
布が固定されている部分だと思いますが、筋が通っている部分を再現しています。
内部フレームに固定しているのなら、縦のスジもへこんでいると思うのですが、映像では何故か横方向が目立ちます(^_^*)
このふくらみは布張りらしさの表現には重要なディテールですので、しっかりと掘り込んで置きます。
最後に、布張りの表面を作ります(^^♪
今度は布張りの表現として、ペーパータオルを貼り付けて行きました。
色々なペーパータオルを調べてみたのですが、縦横に細かい凹凸のあるレナージュ・エコノミーをチョイスしています(^_^*)
ちょっと凹凸が大きくて、スケール的に合わないのですが、色々と見て回った中ではコレが一番布らしくみえそうでした(^^♪
スジ彫りに合わせて切り出したペーパータオルを、ジェルメディウムで貼り付けて行きます。
カーブのキツイ部分は、分割したり切れ目を入れたりして、何とかフィットさせています(^_^;)
仕上げに補修部分を追加しました。
映像を見ると、あちこちに補修した痕と思われるパッチが貼ってありますね(^_^;)
ガスを逃がすための穴は見当たらないのですが、この補修の痕は使い込まれた感じに一役買っているみたいなので追加しました。
といっても、四角に切ったペーパータオルをテキトーに貼り付けただけですけどね(^_^*)
船体に乗せてみました。
風船らしく、非常にグラマラスな気嚢に仕上がってくれたと思います(^^)/
まだ追加する部分があるので塗装は出来ませんが、布張りの感じがちゃんと表現出来ているのか、チョードキドキです(^_^*)
ちなみに、主翼や貨物室、船体前部の布張りも、ペーパータオルで表現するつもりです。
どの程度の表現力を持ってくれるのか、ボク自身も楽しみだったりします(^_^;)←予測不可能
途中、布張りに飽きたので、甲板のディテールも製作してみました(^_^;)
今回は大きさの比較に1円玉を置いて撮影してみました(^^♪←やっと?
A 通気口がありますので、伸ばしランナーを曲げて開口したものを取り付けました。
B 見張りの凧へ昇る階段が付く部分には、丸く飛び出した部分があります。
ヒートプレスしたくちばしの余りを使って足場を追加しました。
C 甲板には、よく洗濯物が干してありますので、メモ紙を切り抜いて製作してみました。
パズーをじっちゃんのところに連れて行くシーンの洗濯物にしましたが、パンツは縦じま
にして、カリ城ルパンのものに変えています(^_^*)
気嚢部分がやっと形になりましたが、布張りの部分はまだたくさんあるし、内装も作らなくちゃなので、まだまだ完成は遠いです(+_+)
静岡に間に合うのか、マジで不安になってきました(;一_一)どーしよー
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2013-04-21 22:31
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