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ラジコン化 [HGUCガンタンク 製作記]

今日はラジコン化です

キャタピラが付きましたが、このままではガンタンクのイメージから外れてしまう感じです。
横に付くパーツだけでも流用してみる事にしました。
サイドパネル1.jpg
キットのパーツの横壁を取り払って、高さを低くしました。
サイドパネル2.jpg
キャタピラの穴にハマる様にプラ板をあてがい、ネジ穴が当たる部分に磁石を接着しています。
キャタピラを留めるネジを鉄製にしておいたので、磁石に吸着されてサイドパネルが固定される仕組みです。
サイドパネル3.jpg
走行時の振動でも外れることが無く、外したい時はツールレスで簡単に外せる様になりました。
元の形とは全然ちがうのに、意外としっくり馴染んでくれたので、やってみてよかったです。

電池ボックスを作ります。
電池ボックス.jpg
ラジコンの受信機は単四2本で作動します。
モーターやLEDの電源もこの電池から供給します。
最近のRCは充電可能なリチウムイオン電池が主流ですが、乾電池のほうが安心感があるので好都合です。
実はもう製作してからだいぶ経ち、たくさんの方に遊んで頂きましたが、まだ電池交換を一度もしていません。
いわき市の展示会では小学生のお子さんがハマって、1時間くらいず~っと遊んでいたのですが、なぜ電池が無くならないのか不思議です。
オートパワーオフ機能が付いているにしても、恐ろしく省電力な設計なのでしょうね。
で、電池ボックスは市販品ではスペースを取り過ぎて車体に収まらないため、自作するしかありません。
プラ板を箱組みして、なにかオモチャを分解した時に取って置いた端子を取り付けました。
普段から何でも取って置く貧乏性が役に立ちました。

電池は斜めに取り付けます。
電池は斜め.jpg
車体内部の空間の都合で、斜めに取り付けました。
電池ボックスの下を削ったり、シャーシ側を削ったりして、ギリギリに収まっています。
最悪、腰の部分まで食い込むかも知れないと覚悟はしていましたが、腰部分には別のモーターを仕込みたかったので、収まって良かったです。

ラジコンはこちらのユニットを流用します。
ラジコン戦車1.jpg
KYOSHO R/C ミニタンク シリーズです。他にも種類があるみたいですが、受信機は同じだと思います。
3372円のシールが貼ってありますが、特価で1400円でした。
Amazon等でもっと安く売られているみたいです。

こんなに安いのに、フルアクションです。
ラジコン戦車2.jpg
左右独立で前進と後退、砲塔左右に回転、発砲時LED発光、サウンド付き、発砲時のリコイルまで付いています。

内部構造です。
ラジコン戦車3.jpg
非情にコンパクトに、しかも無駄なくレイアウトされています。
受信回路もシンプルだけど信頼性の高いパーツが使われていて、流石ラジコン業界トップのKYOSHOさんですね。
この受信機を見た瞬間の感動は、今でも忘れられません。
ガンタンクに収まる受信機を探し求めて10年以上、14機のラジコンを買って検証して来ましたが、遂に巡り合えたのです。
しかもフルアクションです。
このラジコンを見付けられなかったら、今でもガンタンクは製作されることも無く、眠り続けていた事でしょう。
念のために言っておきますが、これは市販品の改造になります。
どのような事態になっても、自己責任でお願いしますね。

受信機は、ちょっと加工が必要でした。
受信機.jpg
先端の電源スイッチ部分がどうしても邪魔だったため、カットしました。
電源スイッチは基板上で繋いでしまえば問題ありません。
また、電源スイッチは装甲していない時にアイドリング音を鳴らす/鳴らさないを選択できる切替機能も持っていましたが、そんなのいらないので、カットしたままのOFF:エンジン音無 にしています。

電源スイッチは無いと困りますので、電池ボックスから回路までの間にスイッチを付けました。
下面の工作.jpg
底面と地面までの高さが数ミリしかないので、スライドスイッチです。
スピーカーも底面に開けた穴から音が出る様に加工しています。
走行音と発砲音は、アイドリング音を無効にしても鳴りますので、スピーカーは生かしておきます。

受信機は、モーターの上に取り付けました。
受信機レイアウト.jpg
基板は車体の内寸にピッタリで、クラウンギアの接触ギリギリの位置で電池ボックスがちょうど収まりました。
まるでガンタンクのために設計された基板みたいにピッタンコです。
こんなに上手く収まるなんて、神掛かっていますが、これで完成が一気に近づきました。

ラジコンで走らせることが可能になったので、ツイッターに上げた動画をご覧ください。
https://x.com/doro_hige/status/1666827099892760578?s=20
※ツイッターがリンク切れになった場合はご容赦ください。

次回は砲塔上下の製作をご紹介したいと思います。

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