製作記を公開です(^^)/ [デコトラ「天下御免」 製作記]
今回から数回に渡って、デコトラ「天下御免」の製作記を公開させて頂きます(^^)/
実はこの作品は、とある模型誌の作例として製作したのですが、諸々の事情で発刊が取り止めになってしまい、掲載出来なくなってしまいました(+_+)
静岡ホビーショーでは展示させて頂いたので、既にご覧になった方もおられますね。
掲載は無くなりましたが、製作途中の画像も豊富にありますので、製作記として公開させて頂きます(^^♪
ボクが小学生の頃でしょうか、修学旅行の帰りのバスでは、映画を上映しながら移動していました(^^♪
寅さんシリーズと並んで定番となっていたのが、トラック野郎シリーズです。
菅原文太が演じる桃次郎と愛川欽也のジョナサンを中心に、昭和の香りいっぱいのハチャメチャ物語であり、退屈な車内でも時間を忘れて楽しませて頂きました(^^)/
今回は、アオシマさんから発売されている、シリーズ4作目となる「天下御免」バージョンのトラックを製作しました(^^)/
派手なボディーペイントとギラギラ電飾が楽しいトラックで、作り甲斐のありそうなキットです。
今までトラックを作った事はありませんでしたが、新しいジャンルの製作は新鮮で、とても楽しんで製作させて頂いています(^^♪
トラック野郎は古い映画ですが、今でも新規のキットが出るという事は、コンスタントに売れているという事ですね。
いい加減に作ると根強いファンに怒られそうですが、ここはどろぼうひげテイストで仕上げてみたいと思います(^_^*)
キットは1万5千円オーバーの巨大キットです(^_^;)
東京でキットを受け取ったのですが、新幹線に乗れないので郵送したくらい大きいです(^_^;)
1/32スケールなのにパーツがギッシリで、メッキパーツが惜しみなく投入され、かなりのボリュームとなります。
本当に好きな人は年以上掛けてじっくり製作するみたいですが、今回は納期まで1ヶ月半しかありませんでしたので、チャッチャと製作してしまいました(^_^*)
特徴的なボディーペイントは、巨大なデカールで再現されます。
荷台は側面のドアを省略したクローズド・ボデーと、フルディテールのオープン・ボデーが選択できます。
クローズド・ボデーは真っ平らなので、シールでボディーアートを手軽に再現出来ます。
クローズドボデーはドアのヒンジまで再現されており、細かく分割されたデカールを貼ることになりますが、その分実車に近い再現度になります(^^)/
今回は作例のつもりでしたから、当然オープンボデーで製作する事にしました。
さて、製作はインスト通りに進めますが、後部のサスペンションだけはちょっとした改造を加えました。
後部のサスは一見可動しそうに見えますが、そのまま組み立てるとガッチリ固定されます。
タイヤの数が多いので、接地しない車輪があるとカッコ悪いですね(+_+)
そこで、ちょっとした改造で可動する様に手を入れています。
A 後輪の軸には小さな合わせピンがありますので、これをカットしてしまいます。
B ダンパーにもハメ込みピンがありますので、これもカットしてしまいます。
他にも、シャフトは接着しないで差し込むだけにすると、簡単に可動化できますね(^^♪
こんな感じで後輪が自由に動く様になりました。
ダンパーが伸縮しないで動くのでヘンテコですけど、大丈夫!どうせ見えません(^^)/
フレームはトラックの構造の勉強になって、ナカナカ面白いです。
運転席から最後尾のバンパーまで、ハシゴ状の鉄骨が通っていて、そこにキャビンや荷台が乗っているんですね(^_^;)
前輪は普通に組み立てれば左右連動で可動しますが、センター位置で止まる工夫を加えています。
A オイルパンにプラ板を取り付け、タイロッドに作ったくぼみでカチッとハマる仕掛けを作りました(^^♪
なんでまたそんな仕掛けを作ったかといいますと、前輪の動きに連動してウィンカーを点滅させたかったからです(^_^*)
前輪とフレームのスキマにスイッチを取り付け、ハンドルを切ると左右どちらかのスイッチがオンになる仕掛けを作りました。
この時点ではスイッチだけですけど、この信号で後からウインカーを点滅させたいと思います(^^)/
内装は劇中同様に再現されています。
ドアは開閉しないので、必要にして充分なディテールになっています。
助手席は畳になっているんですよね(^_^;)
インパネ周りも、キットのデカールをほそのまま使ってフツーに組み立てています。
でも、後ろの幕は自作しました。
イスもヒョウ柄でハデハデですが、こちらはキットのデカールを貼っています。
後ろには幕が貼ってあり、劇中ずっとこのままですね。
キットではデカールが付いていましたが、そのまま貼ったら平面的すぎるので、スキャンして印刷したものを貼り付けてみました。
キャビンを塗装します。
シルバーとゴールドのツートンですが、シルバーはギラギラした感じでは無いのでNo.8のシルバーをそのまま吹きました。
ゴールドはMr.Colorのゴールドでは色調が合わないので、エナメルのゴールドリーフを吹いています。
何も飾りが付いていなければ、普通のトラックなんですねぇ(^_^;)←ったりめーだ
内部のシャンデリアは、今のうちに電飾して置きます。
シャンデリアは、クリアーパーツが用意されていますが、3ミリのLEDがピッタリ入ります(^^♪
CRDを使って配線しておきましたが、ルーフ上にある速度表示の3連ライトも光らせたかったので、ついでに配線しちゃいました(^_^;)
内装には、後部モニターもあります。
前面に付く装飾品はメッキパーツになっていますが、ピカピカではリアリティーが無いので、ハイターでメッキを落としています。
意外とガンコなメッキでしたが、30分くらい漬けておけば、ちゃんとメッキが落ちてくれます。
後部モニターは小さいパーツですが、どうせ作るならと、マッハ文朱の乗るミキサー車「姫だるま」が写っている画像を貼り付けています(^_^*)
モニター自体がモノクロなので、イマイチですけどね(+_+)
運転席には、フィギュアを乗せたいところです。
A 1/32のフィギュアってあんまり商品化されていなくて、やっと見つけたのが魚河岸の
おっさんです(^_^*)
素材が軟質プラで、ヤスリが効かない困ったキットでしたが、近所ではコレしか手に
入らなかったので、シブシブ使っています。
B おっさんはねじりハチマキをした小太り体型で、菅原文太には全然似ていません。
あちこち切り刻んで、運転席にマッチするポーズに作り替えました。
C 完成した桃次郎です(^_^*)ぜんぜん似てねー
インナーをハイネックのセーターにして、腹巻も付けました。
顔はかなり削りましたが、もうちょっと面長にしたかったですね。
塗装して、乗せてみたの図。
何だか悲しい程似ていませんが、だれも乗っていないよりは良くなったかな(^_^*)
すっかり自信を無くしてしまったので、となりに乗る予定だった千津は作るのを止めました(+_+)
それから、うしろの桃次郎の幕は、キットのデカールの色では劇中と違っていたので、色を修正して貼りなおしました(^_^;)
どうせそこまで見る人はいないと思うのですが、ちょっとした拘りです(^^♪
さて、だいぶ長くなってしまったので、ここで一度区切ります(^^)/
デコトラの製作記が、果たしてどれだけの方に読んでもらえるのか不安な感じですけど、最後までお付き合い頂ければ幸いです(^^♪
つづく
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実はこの作品は、とある模型誌の作例として製作したのですが、諸々の事情で発刊が取り止めになってしまい、掲載出来なくなってしまいました(+_+)
静岡ホビーショーでは展示させて頂いたので、既にご覧になった方もおられますね。
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ボクが小学生の頃でしょうか、修学旅行の帰りのバスでは、映画を上映しながら移動していました(^^♪
寅さんシリーズと並んで定番となっていたのが、トラック野郎シリーズです。
菅原文太が演じる桃次郎と愛川欽也のジョナサンを中心に、昭和の香りいっぱいのハチャメチャ物語であり、退屈な車内でも時間を忘れて楽しませて頂きました(^^)/
今回は、アオシマさんから発売されている、シリーズ4作目となる「天下御免」バージョンのトラックを製作しました(^^)/
派手なボディーペイントとギラギラ電飾が楽しいトラックで、作り甲斐のありそうなキットです。
今までトラックを作った事はありませんでしたが、新しいジャンルの製作は新鮮で、とても楽しんで製作させて頂いています(^^♪
トラック野郎は古い映画ですが、今でも新規のキットが出るという事は、コンスタントに売れているという事ですね。
いい加減に作ると根強いファンに怒られそうですが、ここはどろぼうひげテイストで仕上げてみたいと思います(^_^*)
キットは1万5千円オーバーの巨大キットです(^_^;)
東京でキットを受け取ったのですが、新幹線に乗れないので郵送したくらい大きいです(^_^;)
1/32スケールなのにパーツがギッシリで、メッキパーツが惜しみなく投入され、かなりのボリュームとなります。
本当に好きな人は年以上掛けてじっくり製作するみたいですが、今回は納期まで1ヶ月半しかありませんでしたので、チャッチャと製作してしまいました(^_^*)
特徴的なボディーペイントは、巨大なデカールで再現されます。
荷台は側面のドアを省略したクローズド・ボデーと、フルディテールのオープン・ボデーが選択できます。
クローズド・ボデーは真っ平らなので、シールでボディーアートを手軽に再現出来ます。
クローズドボデーはドアのヒンジまで再現されており、細かく分割されたデカールを貼ることになりますが、その分実車に近い再現度になります(^^)/
今回は作例のつもりでしたから、当然オープンボデーで製作する事にしました。
さて、製作はインスト通りに進めますが、後部のサスペンションだけはちょっとした改造を加えました。
後部のサスは一見可動しそうに見えますが、そのまま組み立てるとガッチリ固定されます。
タイヤの数が多いので、接地しない車輪があるとカッコ悪いですね(+_+)
そこで、ちょっとした改造で可動する様に手を入れています。
A 後輪の軸には小さな合わせピンがありますので、これをカットしてしまいます。
B ダンパーにもハメ込みピンがありますので、これもカットしてしまいます。
他にも、シャフトは接着しないで差し込むだけにすると、簡単に可動化できますね(^^♪
こんな感じで後輪が自由に動く様になりました。
ダンパーが伸縮しないで動くのでヘンテコですけど、大丈夫!どうせ見えません(^^)/
フレームはトラックの構造の勉強になって、ナカナカ面白いです。
運転席から最後尾のバンパーまで、ハシゴ状の鉄骨が通っていて、そこにキャビンや荷台が乗っているんですね(^_^;)
前輪は普通に組み立てれば左右連動で可動しますが、センター位置で止まる工夫を加えています。
A オイルパンにプラ板を取り付け、タイロッドに作ったくぼみでカチッとハマる仕掛けを作りました(^^♪
なんでまたそんな仕掛けを作ったかといいますと、前輪の動きに連動してウィンカーを点滅させたかったからです(^_^*)
前輪とフレームのスキマにスイッチを取り付け、ハンドルを切ると左右どちらかのスイッチがオンになる仕掛けを作りました。
この時点ではスイッチだけですけど、この信号で後からウインカーを点滅させたいと思います(^^)/
内装は劇中同様に再現されています。
ドアは開閉しないので、必要にして充分なディテールになっています。
助手席は畳になっているんですよね(^_^;)
インパネ周りも、キットのデカールをほそのまま使ってフツーに組み立てています。
でも、後ろの幕は自作しました。
イスもヒョウ柄でハデハデですが、こちらはキットのデカールを貼っています。
後ろには幕が貼ってあり、劇中ずっとこのままですね。
キットではデカールが付いていましたが、そのまま貼ったら平面的すぎるので、スキャンして印刷したものを貼り付けてみました。
キャビンを塗装します。
シルバーとゴールドのツートンですが、シルバーはギラギラした感じでは無いのでNo.8のシルバーをそのまま吹きました。
ゴールドはMr.Colorのゴールドでは色調が合わないので、エナメルのゴールドリーフを吹いています。
何も飾りが付いていなければ、普通のトラックなんですねぇ(^_^;)←ったりめーだ
内部のシャンデリアは、今のうちに電飾して置きます。
シャンデリアは、クリアーパーツが用意されていますが、3ミリのLEDがピッタリ入ります(^^♪
CRDを使って配線しておきましたが、ルーフ上にある速度表示の3連ライトも光らせたかったので、ついでに配線しちゃいました(^_^;)
内装には、後部モニターもあります。
前面に付く装飾品はメッキパーツになっていますが、ピカピカではリアリティーが無いので、ハイターでメッキを落としています。
意外とガンコなメッキでしたが、30分くらい漬けておけば、ちゃんとメッキが落ちてくれます。
後部モニターは小さいパーツですが、どうせ作るならと、マッハ文朱の乗るミキサー車「姫だるま」が写っている画像を貼り付けています(^_^*)
モニター自体がモノクロなので、イマイチですけどね(+_+)
運転席には、フィギュアを乗せたいところです。
A 1/32のフィギュアってあんまり商品化されていなくて、やっと見つけたのが魚河岸の
おっさんです(^_^*)
素材が軟質プラで、ヤスリが効かない困ったキットでしたが、近所ではコレしか手に
入らなかったので、シブシブ使っています。
B おっさんはねじりハチマキをした小太り体型で、菅原文太には全然似ていません。
あちこち切り刻んで、運転席にマッチするポーズに作り替えました。
C 完成した桃次郎です(^_^*)ぜんぜん似てねー
インナーをハイネックのセーターにして、腹巻も付けました。
顔はかなり削りましたが、もうちょっと面長にしたかったですね。
塗装して、乗せてみたの図。
何だか悲しい程似ていませんが、だれも乗っていないよりは良くなったかな(^_^*)
すっかり自信を無くしてしまったので、となりに乗る予定だった千津は作るのを止めました(+_+)
それから、うしろの桃次郎の幕は、キットのデカールの色では劇中と違っていたので、色を修正して貼りなおしました(^_^;)
どうせそこまで見る人はいないと思うのですが、ちょっとした拘りです(^^♪
さて、だいぶ長くなってしまったので、ここで一度区切ります(^^)/
デコトラの製作記が、果たしてどれだけの方に読んでもらえるのか不安な感じですけど、最後までお付き合い頂ければ幸いです(^^♪
つづく
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2013-06-06 18:10
コメント(20)
キャビンの電飾 [デコトラ「天下御免」 製作記]
キャビンの電飾を製作します。
ヘッドライトはキットのパーツに直接3ミリの穴を開け、白色LEDを差し込んで点灯させます(^^)/
左右で4灯ありますので、2灯ずつCRDを入れて直列に繋いでいます。
明るい方が良いだろうと、超高光度のLEDを使ったのですが、眩しくて正視できません(+_+)
後からヘッドライトだけを消灯するスイッチを付けるハメになりました(^_^;)
キャビンの正面には、黄色の小さいランプがたくさん付いており、劇中では流れるように点灯します(^^♪
3列×7段のパネルが2枚、横に直線で10個が左右にあるので、ランプは62個ありますね(^_^*)
流れる電飾はぜひ再現してみたいところですが、これだけ沢山のランプにチップLEDを組み込んでいたら、調子が良ければ死にます(+_+)
そこで、光ファイバーで電飾してみようと思います。
本当は1ミリ径のファイバーを使って、強い発光にしたいところですが、内部で引き回すのが難しくなりますし、LEDにまとめるのも大変です。
出来るだけ省スペースにまとまる、0.25ミリのファイバーを使う事にしました(^_^;)
ランプの先端をカットして平面を作り、パネルを接着してしまってから、0.3ミリの穴を開けて置きます。
カットした平面はイエローで塗装して置きましたが、こうして置かないとドリルの先が逃げてしまって中心に穴が開けられませんでした(+_+)
ファイバーを通したところです。
0.25ミリのファイバーでも、これだけの本数になるとかなりの太さになります。
でも、インテリアのパーツのスキマから何とか引き出せるボリュームです(^^♪
これが0.5ミリのファイバーだったら、きっと通せなかったでしょうね(>_<)
ルーフにも流れる電飾があります。
こちらもスペースと美観の関係で0.25ミリの光ファイバーを通しました。
ファイバーはそのまま取り回したら目立ちますので、三つ編みにして両脇に集中させています(^^♪
後からシルバーで塗装して、出来るだけ目立たなくして置きました。
行灯(あんどん)も点灯させるため、加工が必要です。
A キットのパーツが箱組みになっている場合は、中にチップLEDを入れて発光させます。
デカールを0.3ミリのプラ板に貼り付け、透過させる事で面全体を光らせます(^^)/
B どうしてもLEDのある位置が一番明るくなってしまいますが、とりあえず行灯が発光しました。
C ドアの後ろには、ハシゴに付いた丸い行灯があり、それも発光しています。
キットのパーツでは高さが無くて、チップLEDを仕込めないので自作しています。
マスカラを塗るペンのキャップが同じ径だったので流用しました(^^♪
D 金属なのでパイプカッターで切り出しました。
前後にプラ板を貼ってチップLEDを仕込み、前面発光させています。
金属なので遮光はバッチリです(^^)/
E 発光させた様子です。
デカール自体がちょっと透けていますが、綺麗に丸い発光が出来ました(^^)/
行灯パーツがただの板だった場合は、自分でプラ板で箱組みして、内部にLEDを仕込んでいます。
キットのパーツと同じ大きさだけど、チップLEDが収まるだけの厚みがある箱を作っています。
コレが意外と手間がかかりましたが、こうして点灯させると嬉しいですね(^^♪
ファイバーと行灯の配線で、内部はグチャグチャです(+_+)
配線には0.26ミリのラッピングワイヤーを使いましたが、本数が多いのでかなりのボリュームになりそうです(+_+)
回路はキャビンに収まりそうも無いので、LEDだけ内部に取り付けて配線を引き伸ばしました。
A 流れる電飾は5個単位で動いているみたいなので、LEDは黄色の3ミリを5個使いました。
アルミパイプにLEDを差し込んでおき、反対側にファイバーを差し込んで発光させます。
B 前面のファイバーを左右でまとめて置きます。
綿棒の軸をカットしたパイプで、無理な力が掛からない程度に曲げながらLEDまで持って
きました(^_^;)
C ルーフのファイバーも、穴を開けてまとめながらLEDへと繋いでいます。
D 最後にまとめるパイプは、かなりの力が掛かるので、真鍮パイプを使いました。
ファイバーは、5個のLEDに順番に差し込んで行く必要があります。
でも、まとめちゃった時点で、どれがどこのファイバーなのかわかりません(+_+)
表から点灯させたいファイバーにLEDで光を当て、一番強く発光したファイバーを探して順番を決めました(^_^;)
5本差し込んだらまた1番目に差し込む方法で、どんどん分岐して行きます。
順番に点灯させるには、PICにプログラムしています。
劇中の映像を良く見ると、光が動いているのでは無く、消えているランプが動いているみたいです。
プログラムは、単純に消えているランプを移動させるだけなので、ビットシフトを使えば簡単です(^_^*)
PICそのものは、荷台の中に設置しますので、他の回路と合わせて後程紹介しますね。
と、いうわけで、ここまで出来たキャビンの電飾の様子です。
動きのある電飾は動画にした方が判り易いので、いつものYouTubeにアップしました(^^)/
0.25ミリの細いファイバーを使ったので、光が弱くてイマイチです(+_+)
でも、この太さじゃないとこれだけの数を発光させる事が出来ませんでしたので、これは仕方ありませんね。
内部を全く造らなければ取り回しが楽になるので0.5ミリでも行けたかも知れませんが、それはちょっとねぇ(;一_一)
暗いところで見るととっても綺麗で、しばらくボーッと眺めてしまいます(^_^*)
パチンコ屋さんみたいですけどね(@_@;)
つづくってばよ
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ヘッドライトはキットのパーツに直接3ミリの穴を開け、白色LEDを差し込んで点灯させます(^^)/
左右で4灯ありますので、2灯ずつCRDを入れて直列に繋いでいます。
明るい方が良いだろうと、超高光度のLEDを使ったのですが、眩しくて正視できません(+_+)
後からヘッドライトだけを消灯するスイッチを付けるハメになりました(^_^;)
キャビンの正面には、黄色の小さいランプがたくさん付いており、劇中では流れるように点灯します(^^♪
3列×7段のパネルが2枚、横に直線で10個が左右にあるので、ランプは62個ありますね(^_^*)
流れる電飾はぜひ再現してみたいところですが、これだけ沢山のランプにチップLEDを組み込んでいたら、調子が良ければ死にます(+_+)
そこで、光ファイバーで電飾してみようと思います。
本当は1ミリ径のファイバーを使って、強い発光にしたいところですが、内部で引き回すのが難しくなりますし、LEDにまとめるのも大変です。
出来るだけ省スペースにまとまる、0.25ミリのファイバーを使う事にしました(^_^;)
ランプの先端をカットして平面を作り、パネルを接着してしまってから、0.3ミリの穴を開けて置きます。
カットした平面はイエローで塗装して置きましたが、こうして置かないとドリルの先が逃げてしまって中心に穴が開けられませんでした(+_+)
ファイバーを通したところです。
0.25ミリのファイバーでも、これだけの本数になるとかなりの太さになります。
でも、インテリアのパーツのスキマから何とか引き出せるボリュームです(^^♪
これが0.5ミリのファイバーだったら、きっと通せなかったでしょうね(>_<)
ルーフにも流れる電飾があります。
こちらもスペースと美観の関係で0.25ミリの光ファイバーを通しました。
ファイバーはそのまま取り回したら目立ちますので、三つ編みにして両脇に集中させています(^^♪
後からシルバーで塗装して、出来るだけ目立たなくして置きました。
行灯(あんどん)も点灯させるため、加工が必要です。
A キットのパーツが箱組みになっている場合は、中にチップLEDを入れて発光させます。
デカールを0.3ミリのプラ板に貼り付け、透過させる事で面全体を光らせます(^^)/
B どうしてもLEDのある位置が一番明るくなってしまいますが、とりあえず行灯が発光しました。
C ドアの後ろには、ハシゴに付いた丸い行灯があり、それも発光しています。
キットのパーツでは高さが無くて、チップLEDを仕込めないので自作しています。
マスカラを塗るペンのキャップが同じ径だったので流用しました(^^♪
D 金属なのでパイプカッターで切り出しました。
前後にプラ板を貼ってチップLEDを仕込み、前面発光させています。
金属なので遮光はバッチリです(^^)/
E 発光させた様子です。
デカール自体がちょっと透けていますが、綺麗に丸い発光が出来ました(^^)/
行灯パーツがただの板だった場合は、自分でプラ板で箱組みして、内部にLEDを仕込んでいます。
キットのパーツと同じ大きさだけど、チップLEDが収まるだけの厚みがある箱を作っています。
コレが意外と手間がかかりましたが、こうして点灯させると嬉しいですね(^^♪
ファイバーと行灯の配線で、内部はグチャグチャです(+_+)
配線には0.26ミリのラッピングワイヤーを使いましたが、本数が多いのでかなりのボリュームになりそうです(+_+)
回路はキャビンに収まりそうも無いので、LEDだけ内部に取り付けて配線を引き伸ばしました。
A 流れる電飾は5個単位で動いているみたいなので、LEDは黄色の3ミリを5個使いました。
アルミパイプにLEDを差し込んでおき、反対側にファイバーを差し込んで発光させます。
B 前面のファイバーを左右でまとめて置きます。
綿棒の軸をカットしたパイプで、無理な力が掛からない程度に曲げながらLEDまで持って
きました(^_^;)
C ルーフのファイバーも、穴を開けてまとめながらLEDへと繋いでいます。
D 最後にまとめるパイプは、かなりの力が掛かるので、真鍮パイプを使いました。
ファイバーは、5個のLEDに順番に差し込んで行く必要があります。
でも、まとめちゃった時点で、どれがどこのファイバーなのかわかりません(+_+)
表から点灯させたいファイバーにLEDで光を当て、一番強く発光したファイバーを探して順番を決めました(^_^;)
5本差し込んだらまた1番目に差し込む方法で、どんどん分岐して行きます。
順番に点灯させるには、PICにプログラムしています。
劇中の映像を良く見ると、光が動いているのでは無く、消えているランプが動いているみたいです。
プログラムは、単純に消えているランプを移動させるだけなので、ビットシフトを使えば簡単です(^_^*)
PICそのものは、荷台の中に設置しますので、他の回路と合わせて後程紹介しますね。
と、いうわけで、ここまで出来たキャビンの電飾の様子です。
動きのある電飾は動画にした方が判り易いので、いつものYouTubeにアップしました(^^)/
0.25ミリの細いファイバーを使ったので、光が弱くてイマイチです(+_+)
でも、この太さじゃないとこれだけの数を発光させる事が出来ませんでしたので、これは仕方ありませんね。
内部を全く造らなければ取り回しが楽になるので0.5ミリでも行けたかも知れませんが、それはちょっとねぇ(;一_一)
暗いところで見るととっても綺麗で、しばらくボーッと眺めてしまいます(^_^*)
パチンコ屋さんみたいですけどね(@_@;)
つづくってばよ
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2013-06-09 21:48
コメント(16)
連動するウインカー [デコトラ「天下御免」 製作記]
前輪と連動するウインカーの製作です。
他の電飾部分も製作しています。
フロントのウインカーに、チップLEDを仕込みます(^^♪
そのまま組み立てれば、オレンジのクリアーパーツを接着するだけですけど、電飾のためにチップLEDを仕込んで置きます。
A ボディーに穴を開けて、横が光るチップLEDを埋め込みました。
クリアーパーツからはみ出さないギリギリの幅しかありませんので、穴は最小です。
B 内部で光を効率よく反射してくれる様に、アルミテープを貼りました。
光の向きには関係ないのですが、全体が光ってくれる様に、涙ぐましい努力です(^_^*)
バンパーにも行灯(あんどん)がありますので、ここもチップLEDで光らせます。
幸い、ここの行灯パーツは深さがあったので、表面をくり貫いて0.3ミリのプラ板を貼り、内部に仕込んチップLEDの光を透過させる事が出来ました(^^♪
電光ナンバーも同様にプラ板を透過させて光らせています。
この方法では、全体が均一に光ってくれなくて、どうしてもLEDのある位置が強く発光してしまうのですが、スペース的にキツイし、時間も無いので仕方無くあきらめています(+_+)
バンパーには、また光らせたい部分がありますので、工作してしまいます。
A バンパーの上には、たくさんのランプが並んでいます。
サスガにLEDを仕込める大きさではありませんので、ファイバーを使いました。
行灯や電光ナンバーのボックス部分に穴を開け、そこへファイバーを差し込んで光を
頂きました(^_^;)
ここは0.5ミリのファイバーを使いましたけど、あんまり強い光にはなりませんでした。
B バンパーの前面に、フォグランプが2つありますので、こちらも発光させちゃいます。
小さいパーツですが、極小の白色チップLEDを無理やり押し込みました。
配線が目立ってしまうので、ラッピングワイヤーの被覆を剥いた線で配線しています。
レンズはクリアーイエローで塗装しましたので、昔風のフォグランプっぽい色になって
います(^^♪
バンパーだけでも、かなりの発光箇所がありますね(^_^;)
このキットは、電飾する事を前提に設計されていませんので、どうしても手間と時間がかかります(+_+)
でも、こうして点灯させてみると、メッキに写った姿と相まって、とても充実した気持ちになれます(^^♪
電飾がこんなに楽しいキットは、初めてですね(^_^*)
配線は全て、後ろの荷台へと通します。
ウインカーのスイッチ線、ウインカーへの配線、電飾のための電源、PIC用の5Vなど、たくさんの配線が必要なキャビンです。
幸い、キャビンの下には大きな空間がありますので、楽に通す事が出来ました(^^)/
荷台の前方に穴を開けて配線を引き込みましたが、キャビンと荷台のスキマも小さいので配線はほとんど見えません(^^♪
本当に電飾向きの素材ですねぇ(^_^*)
ウインカーの点滅は、PICマイコンを使いました。
前輪の動きに連動して、スイッチがオンになりますので、その信号を受けてLEDを点滅させるプログラムを組みました(^^)/
スイッチがオンになるまで、ずーっと待っている北国の女将みたいなヤツです(^_^*)←何それ
今回はテールのウインカーを3連で流したいので、ピン数の多い16F88を使いました。
すみません。回路図は、いちいち書かないで組んでしまったので残っていません(^_^*)
テール部分を製作します(^^)/
ウロコ模様の入ったバンパーにテールランプを取り付けます。
A 本来は、こちらのパーツを塗装して接着すればテールランプは完成です(^_^;)
でも、これでは光が透過しませんから光らせる事ができません。
B そこで、使用しないクリアーパーツを転用しました。
大きさはほぼ合っているのですが、上半分が黄色で、下半分が赤の分割になっていま
せん。
仕方無く、アルミテープを細切りにして分割線を入れて対応しました。
ストップランプは赤です(^^♪
下半分は赤いストップランプが点灯しますので、赤いLEDを仕込みます。
でも、ブレーキを踏んでいない時は弱い光ですので、あまり光が強くないLEDをチョイスしました。
CRD1個で3つの赤LEDを点灯させています。
また、上半分は黄色のウインカーが点灯しますので、画像Aの様に、横が光るチップLEDをハメ込める穴を開けて置きました。
チップLEDをハメたところです。
PICマイコンからの信号で別々に光る様に、配線も別々に必要になります。
中央には「男乃花道」という行灯がありますので、こちらもボックス+チップの組み合わせでLEDを仕込んで置きました。
これで流れるウィンカーが完成です(^^)/
前輪と連動して、テールのウィンカーは番号順に流れる様に光ります。
実はこの動き、DVDを観るまで知らなかったんです(^_^*)
しかも、流れるウインカーが写っているシーンは2回だけでしたので、危うく普通の点滅にしてしまうところでした(^_^*)
ちなみに、右側のテールランプを見ればお判りかと思いますが、上下の分割をアルミテープで表現しただけですので、下側の赤い光で上半分も赤くなってしまいます(+_+)
ここはちょっと悔いが残る部分です(;一_一)
PICは、荷台の中に収めました。
荷台の中を、プラ板で2階建てにしてPICを固定しました。
1階には電源スイッチと9V電池を内蔵できる様にしています。
後部の観音開きを開ければアクセスできる様に、スイッチや電池を集中させました(^^♪
それと、ここまで製作した時点で、かなりのLED数となっていますので、9V電池では駆動時間に不安があります(+_+)
更に単三電池3本を乗せて電圧を上げてみましたけど、計算では1時間程で電圧不足になると思います。
これでは展示会等では困りますので、ACアダプタを使える様に、画像Aの位置にジャックを付けて置きました。
一応、電池と100Vのハイブリッド仕様となりますが、オペアンプを使った電圧検出回路で、電池の時はシャンデリアなどの無くても良いLEDを切るようにして、少しでも電池を持たせる工夫をしています。
とにかくハデハデな車なので、恐ろしく電気食いなんです(-_-;)
テールには、まだ電飾する部分が残っています。
バックドアの下には、カサの付いた車幅灯?らしき赤いランプがあります。
ここも赤く光りますので、箱組みしてLEDを仕込んで置きました。
それと、ナンバープレートもやっぱり光りやがります(+_+)
またまた箱組みプラ板とチップLEDで光る様に加工して置きました。
ナンバープレートは、あまり厚くなってしまうと美観を損ないますので、出来るだけ薄く製作しています。
赤い発光部分は、劇中ではなぜか両脇だけ光って見えたので、中央は開口していません。
劇中では、更にこの下に赤い反射板が付いていますので、後から追加して置きます(^^)/
さて、これで荷台とテール部分が仕上がりました(^^♪
ここでやっとキャビンにバンパーが取り付けられます。
また配線を通す必要がありますが、キャビンの下は意外と空間があるので、楽に通す事が出来ました。
ちなみに、ヘッドライトは眩しすぎて他の電飾が飛んでしまうので、ON/OFFスイッチを付けました(+_+)
スタジオで撮影する時、絶対に困ると思って付けたスイッチですけど、残念ながら無駄な努力となりました(-_-;)
1/32とはいえ、これだけ沢山の電飾が光ると迫力満点です。
これでも、ドアの脇にあるランプは、スペースの都合で見送っています(^_^*)
点灯すると部屋が明るくなる程で、エレクトリックパレードみたいです(^^♪
つくづく、デコトラって電飾には最高だなーと思います。
つづくんだな。
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他の電飾部分も製作しています。
フロントのウインカーに、チップLEDを仕込みます(^^♪
そのまま組み立てれば、オレンジのクリアーパーツを接着するだけですけど、電飾のためにチップLEDを仕込んで置きます。
A ボディーに穴を開けて、横が光るチップLEDを埋め込みました。
クリアーパーツからはみ出さないギリギリの幅しかありませんので、穴は最小です。
B 内部で光を効率よく反射してくれる様に、アルミテープを貼りました。
光の向きには関係ないのですが、全体が光ってくれる様に、涙ぐましい努力です(^_^*)
バンパーにも行灯(あんどん)がありますので、ここもチップLEDで光らせます。
幸い、ここの行灯パーツは深さがあったので、表面をくり貫いて0.3ミリのプラ板を貼り、内部に仕込んチップLEDの光を透過させる事が出来ました(^^♪
電光ナンバーも同様にプラ板を透過させて光らせています。
この方法では、全体が均一に光ってくれなくて、どうしてもLEDのある位置が強く発光してしまうのですが、スペース的にキツイし、時間も無いので仕方無くあきらめています(+_+)
バンパーには、また光らせたい部分がありますので、工作してしまいます。
A バンパーの上には、たくさんのランプが並んでいます。
サスガにLEDを仕込める大きさではありませんので、ファイバーを使いました。
行灯や電光ナンバーのボックス部分に穴を開け、そこへファイバーを差し込んで光を
頂きました(^_^;)
ここは0.5ミリのファイバーを使いましたけど、あんまり強い光にはなりませんでした。
B バンパーの前面に、フォグランプが2つありますので、こちらも発光させちゃいます。
小さいパーツですが、極小の白色チップLEDを無理やり押し込みました。
配線が目立ってしまうので、ラッピングワイヤーの被覆を剥いた線で配線しています。
レンズはクリアーイエローで塗装しましたので、昔風のフォグランプっぽい色になって
います(^^♪
バンパーだけでも、かなりの発光箇所がありますね(^_^;)
このキットは、電飾する事を前提に設計されていませんので、どうしても手間と時間がかかります(+_+)
でも、こうして点灯させてみると、メッキに写った姿と相まって、とても充実した気持ちになれます(^^♪
電飾がこんなに楽しいキットは、初めてですね(^_^*)
配線は全て、後ろの荷台へと通します。
ウインカーのスイッチ線、ウインカーへの配線、電飾のための電源、PIC用の5Vなど、たくさんの配線が必要なキャビンです。
幸い、キャビンの下には大きな空間がありますので、楽に通す事が出来ました(^^)/
荷台の前方に穴を開けて配線を引き込みましたが、キャビンと荷台のスキマも小さいので配線はほとんど見えません(^^♪
本当に電飾向きの素材ですねぇ(^_^*)
ウインカーの点滅は、PICマイコンを使いました。
前輪の動きに連動して、スイッチがオンになりますので、その信号を受けてLEDを点滅させるプログラムを組みました(^^)/
スイッチがオンになるまで、ずーっと待っている北国の女将みたいなヤツです(^_^*)←何それ
今回はテールのウインカーを3連で流したいので、ピン数の多い16F88を使いました。
すみません。回路図は、いちいち書かないで組んでしまったので残っていません(^_^*)
テール部分を製作します(^^)/
ウロコ模様の入ったバンパーにテールランプを取り付けます。
A 本来は、こちらのパーツを塗装して接着すればテールランプは完成です(^_^;)
でも、これでは光が透過しませんから光らせる事ができません。
B そこで、使用しないクリアーパーツを転用しました。
大きさはほぼ合っているのですが、上半分が黄色で、下半分が赤の分割になっていま
せん。
仕方無く、アルミテープを細切りにして分割線を入れて対応しました。
ストップランプは赤です(^^♪
下半分は赤いストップランプが点灯しますので、赤いLEDを仕込みます。
でも、ブレーキを踏んでいない時は弱い光ですので、あまり光が強くないLEDをチョイスしました。
CRD1個で3つの赤LEDを点灯させています。
また、上半分は黄色のウインカーが点灯しますので、画像Aの様に、横が光るチップLEDをハメ込める穴を開けて置きました。
チップLEDをハメたところです。
PICマイコンからの信号で別々に光る様に、配線も別々に必要になります。
中央には「男乃花道」という行灯がありますので、こちらもボックス+チップの組み合わせでLEDを仕込んで置きました。
これで流れるウィンカーが完成です(^^)/
前輪と連動して、テールのウィンカーは番号順に流れる様に光ります。
実はこの動き、DVDを観るまで知らなかったんです(^_^*)
しかも、流れるウインカーが写っているシーンは2回だけでしたので、危うく普通の点滅にしてしまうところでした(^_^*)
ちなみに、右側のテールランプを見ればお判りかと思いますが、上下の分割をアルミテープで表現しただけですので、下側の赤い光で上半分も赤くなってしまいます(+_+)
ここはちょっと悔いが残る部分です(;一_一)
PICは、荷台の中に収めました。
荷台の中を、プラ板で2階建てにしてPICを固定しました。
1階には電源スイッチと9V電池を内蔵できる様にしています。
後部の観音開きを開ければアクセスできる様に、スイッチや電池を集中させました(^^♪
それと、ここまで製作した時点で、かなりのLED数となっていますので、9V電池では駆動時間に不安があります(+_+)
更に単三電池3本を乗せて電圧を上げてみましたけど、計算では1時間程で電圧不足になると思います。
これでは展示会等では困りますので、ACアダプタを使える様に、画像Aの位置にジャックを付けて置きました。
一応、電池と100Vのハイブリッド仕様となりますが、オペアンプを使った電圧検出回路で、電池の時はシャンデリアなどの無くても良いLEDを切るようにして、少しでも電池を持たせる工夫をしています。
とにかくハデハデな車なので、恐ろしく電気食いなんです(-_-;)
テールには、まだ電飾する部分が残っています。
バックドアの下には、カサの付いた車幅灯?らしき赤いランプがあります。
ここも赤く光りますので、箱組みしてLEDを仕込んで置きました。
それと、ナンバープレートもやっぱり光りやがります(+_+)
またまた箱組みプラ板とチップLEDで光る様に加工して置きました。
ナンバープレートは、あまり厚くなってしまうと美観を損ないますので、出来るだけ薄く製作しています。
赤い発光部分は、劇中ではなぜか両脇だけ光って見えたので、中央は開口していません。
劇中では、更にこの下に赤い反射板が付いていますので、後から追加して置きます(^^)/
さて、これで荷台とテール部分が仕上がりました(^^♪
ここでやっとキャビンにバンパーが取り付けられます。
また配線を通す必要がありますが、キャビンの下は意外と空間があるので、楽に通す事が出来ました。
ちなみに、ヘッドライトは眩しすぎて他の電飾が飛んでしまうので、ON/OFFスイッチを付けました(+_+)
スタジオで撮影する時、絶対に困ると思って付けたスイッチですけど、残念ながら無駄な努力となりました(-_-;)
1/32とはいえ、これだけ沢山の電飾が光ると迫力満点です。
これでも、ドアの脇にあるランプは、スペースの都合で見送っています(^_^*)
点灯すると部屋が明るくなる程で、エレクトリックパレードみたいです(^^♪
つくづく、デコトラって電飾には最高だなーと思います。
つづくんだな。
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2013-06-13 22:47
コメント(10)
デカールと電球たち [デコトラ「天下御免」 製作記]
荷台にデカールを貼り、アートトラックに変身です。
電球の加工の様子もお伝えします。
デカールは箱いっぱいの巨大なシートに印刷されていました(^_^;)
A 水転写のデカールです。
サイドのドア部分まで細かくデカールが用意されています。
天井の「男ひとり旅」が一番大きなデカールになります。
B こちらはシールになっていて、大きなデカールを貼る自信が無い方のために用意されて
いるみたいです(^_^*)
クローズ・ボデーとなり、平面になった荷台のパーツが付属します。
ちなみに、泥よけはこちらから切り出して使用します。
C ミラーシートも付属しています。
キャビンの後窓に、風神と雷神を貼るとき使用します。
メッキパーツのゲート跡にも使用すると良いかも知れません。
こんなに大きなデカールを貼るのは初めてだったので、洗面所で風呂オケを使って貼りました(^_^*)
デカール自体は厚めで、破れてしまう危険は少ないと思います。
じっくりと位置決めが出来るので、思った程難しくはありませんでした(^^)/
ただし、厚めなのでマークセッターは必需品です(-_-)b
横のドアには、開閉のためのヒンジがありますけど、そこにもデカールを貼る必要があります。
描かれているアートにピッタリ合う柄になっていますが、デカールが硬い事が裏目に出てしまい、マークセッター程度の軟化剤では上手く貼れません(+_+)
そこで、流し込み接着剤を使用しました。
上手く使えば、接着剤の表面張力で自然にまとわり付いて行き、ピッタリと貼る事が出来ます(^^♪
ちょっとコツが必要ですが、マークソフターやマークセッターだけでは、かなり苦労すると思います。
貼り終えるとこうなります(^^)/
ドアのヒンジや開閉アームまで絵柄がピッタリと合います(^^♪
アートトラックとしては見せ場ですから、ここは綺麗に仕上げたいところですね。
荷台の側面と天井を貼り終えました。
なんで獅子舞の絵なのかは知りませんけど、とってもカラフルで綺麗ですね(^^♪
天井の羽子板模様は一枚のデカールですけど、やってみたら意外と簡単でした。
何事も臆せず挑戦してみるものですね(^^)/
こちらはマークセッターで何とかデコボコにフィットさせています。
後部ハッチはちょっと苦労しました(+_+)
ヒンジやアームが多いので、細かく分割されたデカールをチマチマと貼っていく苦行です(+_+)
初めは「どこに貼るんだ?」と思うデカールも、貼っていくうちに判ってきます(^_^;)
このデカール貼りだけで、作業工程の1日を持って行かれました(-_-;)
流し込み接着剤を使ったデカール貼りの様子を、もう少し詳しくご紹介します。
A デカールを目的の位置に置いたら、端にちょっとだけ接着剤を付けて、位置を固定します。
それからスキマに流し込んでやると、表面張力でスーッと入り込んで行き、今度は揮発
していく力でパーツにフィットして行きます。
この時、多少ズレてしまっても、絶対に触らないのがコツです(^^)/
デカールは溶けてブヨブヨの状態ですので、触ると糸がたってメチャクチャになります。
B アーム部分にもデカールを貼りますが、こちらは棒状のパーツに巻き付けながら貼る
必要があるので、マークセッターではお手上げです(>_<)
C まず、アームにちょっぴり接着剤を付けてデカールを固定します。
端より中央を固定して、両脇へ流し込んだ方が上手く行きます。
パーツとデカールのスキマに、ちょっと流し込んであげると、表面張力でクルリとパーツに
巻き付いてくれますので、あとは乾燥するまで触らないで置きます。
こんな方法で上手く行くのか、読んでいるだけではメッチャ不安になると思いますが、
実際にやってみるとすぐにコツが掴めると思います(^^♪
D どうしてもデカールの貼り合わせ部分にスキマが出来ますので、同じ様な色を調色して
筆でタッチアップします。
スキマがあると目立ちますが、タッチアップしちゃえば多少色が違っていても、そんなに
気にならなくなります。
デカールを貼り終えた後部ハッチです。
綺麗に貼るのは大変な作業でしたが、絵柄がピッタリ合っているので気持ちが良いです(^^)/
苦肉の策として流し込み接着剤を使いましたが、この方法を思い付かなかったらこんなに綺麗に貼れなかったと思います(^_^*)
必要は発明の母なんですね(^^♪←上手い事言ったつもり
この後部ハッチは、実車と同じ操作で開閉します。
開閉アームは可動する様に組み立てますが、Aのレバーを手前に引くとフックが外れて開く様になります。
まんま実車と同じ機構になっていますので、リアリティーは最高です(^^♪
小さくて操作がしにくいのが難点ですけどね(;一_一)
続いて、ランプの製作に入ります。
電球のパーツは板の上に電球がズラリと並んでいるパーツとなっています。
メッキされたパーツでしたが、ボディーがシルバーで塗装してあるので、統一感を出すためにメッキを落としました(^_^;)
普通のメッキより強力で、ハイターに1時間程漬けないと完全に落ちてくれませんでした。
電球は前部で278個あり、これに全てファイバーを通す作業になります(+_+)
まずは、荷台の前と後ろ部分に電球を仕込んでみます。
荷台の前には22個、後ろには23個のランプがあり、合計45個が左右ありますので、ここだけで90個のランプにファイバーを通さなくてはなりませぬ(-_-;)
A キットのパーツの丸い電球部分をカットして、0.5ミリの穴を開けていきます。
これだけ数があると、リューターじゃないとやってられません(+_+)
B 0.5ミリの光ファイバーの先を、ライターで炙ってフニャフニャになったタイミングで平面に
押し当て、先端をクギの形に潰します。
電球には2ミリのアクリルビーズを使いますので、抜け落ちてしまわない様にするため
です。
綺麗に丸く潰れてくれなかったりするので、初めはナカナカ上手く行きませんでした。
C ファイバーの先端は、カッターでカンナかけを行い、曇らせて置きます。
これで横方向にも光が拡散してくれるので、横から見た時でも光が見える様になります。
荷台の前と後ろ部分の電球が仕上がりました。
A 前は22個×2で44個のライトが並びます。
ビーズと潰したファイバーですので、あんまり仕上がりが美しくありません(+_+)
しかも、ちょっと球が大きくなってしまいました。
でも、全ての電球を発光されるためにはこの方法しか思い付かなかったんです(-_-;)
B 後ろは23個×2で46個の電球が並びます。
全てファイバーを通した後、黄色のLEDで発光させてみましたが、どうも綺麗な黄色に
発光してくれなかったので、クリアーイエローで着色しました。
実車でも黄色の電球になっているので、再現性としては良好です(^^♪
荷台の壁を接着しました。
A ファイバーは荷台の内部まで貫通していますので、裏でパイプを使ってまとめました。
無理な力が掛からない様に、やさしく曲げてひとつにまとめています。
荷台が乗ると一気にトラックらしくなりました(^^)/
よく見ると、かなり大型のトラックなんですね。
これから飛び出しているファイバーをまとめるのかと思うと心が折れそうになりますが、完成を夢見て頑張ります(^^)/
流れる電飾には、PICマイコンを使います。
12F675を使って、5個のLEDのうち消えた1個を順番に移動させるプログラムを組みました。
PICが二つ乗っていますが、1つはキャビンの電飾用で、全く同じプログラムになっています。
メンテナンスを考慮して、LEDはコネクタで取り外しできる様にしておきました(^^)/
A マイコンボート゜です。
Aのスイッチは、流れを一時的に止めるためのものです。
撮影のとき、シャッタースピードが追い付かずに流れてしまうと予想して付けたのですが、
残念ながら無駄になってしまいました(-_-;)
ちなみに、このスイッチの信号で、フラッシャー動作をするPIC全てが停止します。
B LEDとコネクタです。
LEDは内径3ミリのアルミパイプに収め、片方をパテで遮光しています。
100本近いファイバーがここに集中しますので、振り分けのためのスペースを確保して
置きました。
ファイバーを振り分けて差し込んで行きます。
A ファイバーはまとめてしまっているので、どれがどこのファイバーなのかわかりません。
電球側からLEDで照らして、強く発光するのが目的のファイバーという古典的な方法で
選別しました(^_^*)
これを順番にLEDへ差し込んで行きます。
無理な力が掛からない様に曲げながら差し込んで行きました(^_^;)
PICマイコンは、後部ハッチの近くにまとめています。
A 前輪のスイッチに連動してウインカーを光らせる16F88です。
B キャビンの流れる電飾へのLEDへのコネクタです。
12F675を1個使っています。
C 荷台の前後の流れる電飾へのLEDコネクタです。
こちらも12F675を1個使用しています。
D ヘッドライトのON/OFFスイッチです。
マイコンとは全く関係ありませんが、操作しやすい位置に間借りして置きました(^_^*)
E 流れる電飾を一時停止させるスイッチです。
このスイッチで3個のPICがプログラムを停止します。
F 天井部分にも流れる電飾用のPICが必要なのでコネクタを作って置きました。
プラス5Vとマイナスの他、停止信号用のピンも引き出してあります。
幸い、荷台の中は広いので、色々な回路を内蔵させる事ができました(^^♪
かなり贅沢にスペースを使っているのですが、まだまだ空間が空いています。
本当に電飾向きの素材なんですねぇ(^_^*)
PICマイコンは、簡単な回路なのでいちいち回路図を書かないで製作してしまいましたが、PICを使ってみたいという方には不親切でしたね(-_-;)
お恥ずかしい話ですが、ハルウミさんのコメントを読んで、「ハッ」と気付きました(^_^*)
簡単ではありますが、思い出しながら回路図を書いてみましたので掲載します。
ほとんどがLED直結で、停止スイッチもプルアップからGNDへ落としているだけの簡単な回路です(^_^;)
ほとんどの動作はプログラムで対応しており、PICの応用範囲の広さが良くわかりますね(^^)/
いつかPICの使い方を特集してみたいと思っています。
こんなに便利なもの、ボクだけが使っていては申し訳ないですもん(^_^*)
これでキャビンと荷台の前後が流れる電飾となりました(^^)/
これだけでもかなり派手な電飾です(^_^*)
しばらくぼーっと眺めてしまいましたが、まだまだ完成ではありません。
ちなみに、この時点で締め切り1週間前でした(>_<)どーしよー
つづくざます。
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電球の加工の様子もお伝えします。
デカールは箱いっぱいの巨大なシートに印刷されていました(^_^;)
A 水転写のデカールです。
サイドのドア部分まで細かくデカールが用意されています。
天井の「男ひとり旅」が一番大きなデカールになります。
B こちらはシールになっていて、大きなデカールを貼る自信が無い方のために用意されて
いるみたいです(^_^*)
クローズ・ボデーとなり、平面になった荷台のパーツが付属します。
ちなみに、泥よけはこちらから切り出して使用します。
C ミラーシートも付属しています。
キャビンの後窓に、風神と雷神を貼るとき使用します。
メッキパーツのゲート跡にも使用すると良いかも知れません。
こんなに大きなデカールを貼るのは初めてだったので、洗面所で風呂オケを使って貼りました(^_^*)
デカール自体は厚めで、破れてしまう危険は少ないと思います。
じっくりと位置決めが出来るので、思った程難しくはありませんでした(^^)/
ただし、厚めなのでマークセッターは必需品です(-_-)b
横のドアには、開閉のためのヒンジがありますけど、そこにもデカールを貼る必要があります。
描かれているアートにピッタリ合う柄になっていますが、デカールが硬い事が裏目に出てしまい、マークセッター程度の軟化剤では上手く貼れません(+_+)
そこで、流し込み接着剤を使用しました。
上手く使えば、接着剤の表面張力で自然にまとわり付いて行き、ピッタリと貼る事が出来ます(^^♪
ちょっとコツが必要ですが、マークソフターやマークセッターだけでは、かなり苦労すると思います。
貼り終えるとこうなります(^^)/
ドアのヒンジや開閉アームまで絵柄がピッタリと合います(^^♪
アートトラックとしては見せ場ですから、ここは綺麗に仕上げたいところですね。
荷台の側面と天井を貼り終えました。
なんで獅子舞の絵なのかは知りませんけど、とってもカラフルで綺麗ですね(^^♪
天井の羽子板模様は一枚のデカールですけど、やってみたら意外と簡単でした。
何事も臆せず挑戦してみるものですね(^^)/
こちらはマークセッターで何とかデコボコにフィットさせています。
後部ハッチはちょっと苦労しました(+_+)
ヒンジやアームが多いので、細かく分割されたデカールをチマチマと貼っていく苦行です(+_+)
初めは「どこに貼るんだ?」と思うデカールも、貼っていくうちに判ってきます(^_^;)
このデカール貼りだけで、作業工程の1日を持って行かれました(-_-;)
流し込み接着剤を使ったデカール貼りの様子を、もう少し詳しくご紹介します。
A デカールを目的の位置に置いたら、端にちょっとだけ接着剤を付けて、位置を固定します。
それからスキマに流し込んでやると、表面張力でスーッと入り込んで行き、今度は揮発
していく力でパーツにフィットして行きます。
この時、多少ズレてしまっても、絶対に触らないのがコツです(^^)/
デカールは溶けてブヨブヨの状態ですので、触ると糸がたってメチャクチャになります。
B アーム部分にもデカールを貼りますが、こちらは棒状のパーツに巻き付けながら貼る
必要があるので、マークセッターではお手上げです(>_<)
C まず、アームにちょっぴり接着剤を付けてデカールを固定します。
端より中央を固定して、両脇へ流し込んだ方が上手く行きます。
パーツとデカールのスキマに、ちょっと流し込んであげると、表面張力でクルリとパーツに
巻き付いてくれますので、あとは乾燥するまで触らないで置きます。
こんな方法で上手く行くのか、読んでいるだけではメッチャ不安になると思いますが、
実際にやってみるとすぐにコツが掴めると思います(^^♪
D どうしてもデカールの貼り合わせ部分にスキマが出来ますので、同じ様な色を調色して
筆でタッチアップします。
スキマがあると目立ちますが、タッチアップしちゃえば多少色が違っていても、そんなに
気にならなくなります。
デカールを貼り終えた後部ハッチです。
綺麗に貼るのは大変な作業でしたが、絵柄がピッタリ合っているので気持ちが良いです(^^)/
苦肉の策として流し込み接着剤を使いましたが、この方法を思い付かなかったらこんなに綺麗に貼れなかったと思います(^_^*)
必要は発明の母なんですね(^^♪←上手い事言ったつもり
この後部ハッチは、実車と同じ操作で開閉します。
開閉アームは可動する様に組み立てますが、Aのレバーを手前に引くとフックが外れて開く様になります。
まんま実車と同じ機構になっていますので、リアリティーは最高です(^^♪
小さくて操作がしにくいのが難点ですけどね(;一_一)
続いて、ランプの製作に入ります。
電球のパーツは板の上に電球がズラリと並んでいるパーツとなっています。
メッキされたパーツでしたが、ボディーがシルバーで塗装してあるので、統一感を出すためにメッキを落としました(^_^;)
普通のメッキより強力で、ハイターに1時間程漬けないと完全に落ちてくれませんでした。
電球は前部で278個あり、これに全てファイバーを通す作業になります(+_+)
まずは、荷台の前と後ろ部分に電球を仕込んでみます。
荷台の前には22個、後ろには23個のランプがあり、合計45個が左右ありますので、ここだけで90個のランプにファイバーを通さなくてはなりませぬ(-_-;)
A キットのパーツの丸い電球部分をカットして、0.5ミリの穴を開けていきます。
これだけ数があると、リューターじゃないとやってられません(+_+)
B 0.5ミリの光ファイバーの先を、ライターで炙ってフニャフニャになったタイミングで平面に
押し当て、先端をクギの形に潰します。
電球には2ミリのアクリルビーズを使いますので、抜け落ちてしまわない様にするため
です。
綺麗に丸く潰れてくれなかったりするので、初めはナカナカ上手く行きませんでした。
C ファイバーの先端は、カッターでカンナかけを行い、曇らせて置きます。
これで横方向にも光が拡散してくれるので、横から見た時でも光が見える様になります。
荷台の前と後ろ部分の電球が仕上がりました。
A 前は22個×2で44個のライトが並びます。
ビーズと潰したファイバーですので、あんまり仕上がりが美しくありません(+_+)
しかも、ちょっと球が大きくなってしまいました。
でも、全ての電球を発光されるためにはこの方法しか思い付かなかったんです(-_-;)
B 後ろは23個×2で46個の電球が並びます。
全てファイバーを通した後、黄色のLEDで発光させてみましたが、どうも綺麗な黄色に
発光してくれなかったので、クリアーイエローで着色しました。
実車でも黄色の電球になっているので、再現性としては良好です(^^♪
荷台の壁を接着しました。
A ファイバーは荷台の内部まで貫通していますので、裏でパイプを使ってまとめました。
無理な力が掛からない様に、やさしく曲げてひとつにまとめています。
荷台が乗ると一気にトラックらしくなりました(^^)/
よく見ると、かなり大型のトラックなんですね。
これから飛び出しているファイバーをまとめるのかと思うと心が折れそうになりますが、完成を夢見て頑張ります(^^)/
流れる電飾には、PICマイコンを使います。
12F675を使って、5個のLEDのうち消えた1個を順番に移動させるプログラムを組みました。
PICが二つ乗っていますが、1つはキャビンの電飾用で、全く同じプログラムになっています。
メンテナンスを考慮して、LEDはコネクタで取り外しできる様にしておきました(^^)/
A マイコンボート゜です。
Aのスイッチは、流れを一時的に止めるためのものです。
撮影のとき、シャッタースピードが追い付かずに流れてしまうと予想して付けたのですが、
残念ながら無駄になってしまいました(-_-;)
ちなみに、このスイッチの信号で、フラッシャー動作をするPIC全てが停止します。
B LEDとコネクタです。
LEDは内径3ミリのアルミパイプに収め、片方をパテで遮光しています。
100本近いファイバーがここに集中しますので、振り分けのためのスペースを確保して
置きました。
ファイバーを振り分けて差し込んで行きます。
A ファイバーはまとめてしまっているので、どれがどこのファイバーなのかわかりません。
電球側からLEDで照らして、強く発光するのが目的のファイバーという古典的な方法で
選別しました(^_^*)
これを順番にLEDへ差し込んで行きます。
無理な力が掛からない様に曲げながら差し込んで行きました(^_^;)
PICマイコンは、後部ハッチの近くにまとめています。
A 前輪のスイッチに連動してウインカーを光らせる16F88です。
B キャビンの流れる電飾へのLEDへのコネクタです。
12F675を1個使っています。
C 荷台の前後の流れる電飾へのLEDコネクタです。
こちらも12F675を1個使用しています。
D ヘッドライトのON/OFFスイッチです。
マイコンとは全く関係ありませんが、操作しやすい位置に間借りして置きました(^_^*)
E 流れる電飾を一時停止させるスイッチです。
このスイッチで3個のPICがプログラムを停止します。
F 天井部分にも流れる電飾用のPICが必要なのでコネクタを作って置きました。
プラス5Vとマイナスの他、停止信号用のピンも引き出してあります。
幸い、荷台の中は広いので、色々な回路を内蔵させる事ができました(^^♪
かなり贅沢にスペースを使っているのですが、まだまだ空間が空いています。
本当に電飾向きの素材なんですねぇ(^_^*)
PICマイコンは、簡単な回路なのでいちいち回路図を書かないで製作してしまいましたが、PICを使ってみたいという方には不親切でしたね(-_-;)
お恥ずかしい話ですが、ハルウミさんのコメントを読んで、「ハッ」と気付きました(^_^*)
簡単ではありますが、思い出しながら回路図を書いてみましたので掲載します。
ほとんどがLED直結で、停止スイッチもプルアップからGNDへ落としているだけの簡単な回路です(^_^;)
ほとんどの動作はプログラムで対応しており、PICの応用範囲の広さが良くわかりますね(^^)/
いつかPICの使い方を特集してみたいと思っています。
こんなに便利なもの、ボクだけが使っていては申し訳ないですもん(^_^*)
これでキャビンと荷台の前後が流れる電飾となりました(^^)/
これだけでもかなり派手な電飾です(^_^*)
しばらくぼーっと眺めてしまいましたが、まだまだ完成ではありません。
ちなみに、この時点で締め切り1週間前でした(>_<)どーしよー
つづくざます。
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2013-06-15 22:22
コメント(12)
流れる電飾 [デコトラ「天下御免」 製作記]
残りの電飾を製作して、完成です(^^)/
荷台の下には、これまたランプが並んでいます。
こちらもファイバーで点灯させてみました(^^)/
A キットのパーツはメッキされたステーにクリアーのレンズを接着します。
メッキ面には接着剤が効きませんので、部分的にメッキを落として置きます。
B 荷台の下に取り付けました。
黄色とオレンジがあり、ちゃんとインストで位置が指定されています。
レンズの裏に穴を開け、0.5ミリの光ファイバーを通して、荷台の内部へと引き込んで
行きました。
C ランプは左右で22個ありますが、内部で1箇所に集めてアルミパイプに通しました。
パイプの反対側から、電球色のLEDで発光させています。
昭和のランプですので、白色よりも電球色の方がこのトラックには似合います(^^♪
発光させた様子です。
このランプは動かなくて、普通に光るだけですけど、ズラリと並んだ光も綺麗です(^_^*)
ファイバーによる発光ですので、光量が足りないかと心配でしたが、割としっかり光ってくれたので良かったです(^_^;)
続いて、荷台の天井に付いている流れる電飾の製作です(^^)/
天井には、前後左右にたくさんのランプが取り付けられており、5個単位で流れる様に光ります(^^♪
ランプは全部で233個ありますので、断面積から計算すると5本に分けたとしても内径3ミリのパイプでは収まりません。
5本単位の動きを2組作って、左右に分担させることにしました。
マイコンはピン数が多い16F88を使用して、天井のほぼ中央に配置しました。
基盤の裏にはアルミテープ(塗装したのでよく見えませんが)を貼り、LEDの光が透けてしまわないように対策しています。
コネクタは電源としてプラス・マイナスの他、ストップ信号のための線を追加した3Pです。
ランプに1本1本、ファイバーを通して行きます。
A キットのパーツは電球の丸い部分もモールドされていますが、これを切り取って0.5ミリ
の穴を開けて行きました。
それを天井のパーツに接着してしまいます。
B 0.5ミリの光ファイバーの先端をライターで炙り、フニャフニャになったものを平面に押し
当てて先端を潰します。
ビーズに収まる部分をカッターでカンナかけをして曇らせ、光が横方向にも分散する様に
工夫しています。
2ミリのアクリルビーズに通して基部に固定し、天井側に開けた穴から内部へと引き込み
ます。
これを233個繰り返すので、途中で泣きそうになります(+_+)
C ファイバーは急角度で曲げて内部へと引き込まれるため、電球の基部に内側へ引っ張
られる力が掛かります。
そのままでは段々と倒れて行ってしまうので、10本に一度くらいの割合で0.25ミリの
針金で天井にくくり付け、倒れてしまうのを押さえています。
接着した程度では抑え切れない程の力が掛かるので、この加工は絶対に必要でした。
D ファイバーが、ほぼ片面終了したところです。
計算通りものすごい量になるので、左右に分散させておいて正解でした(^^♪
ファイバーが終了したの図。
左右に分けたにも関わらず、取り回しの都合からまとめ切れない部分も出てきましたが、何とか全てのファイバーをまとめることが出来ました(^^♪
急激に曲げないように、ある程度ゆとりを持って振り分けています。
電球はビーズと変形させたファイバーですので、仕上がりはバッチイのですが、電球らしいディテールに仕上がりました(^^)/
天井パーツは密着するように工夫しています。
天井のパーツは、メンテナンスを考慮して、取り外し可能にして置きます(^^♪
ただ乗せただけではスキマから光が漏れてしまいますので、磁石で引っぱり合う力で密着させました。
天井パーツ側には、シガーソケットからUSB電源を取るアダプタを分解した時に出る不要パーツを利用しています。
車体側は、プラ角棒に磁石を取り付けましたが、完全にくっついてしまわない位置にして、引っ張る力が常にある状態にしています(^^)/
最後に、細かいパーツを取り付けて行きます。
ひさしやホーンなど、触ると取れてしまいそうな細かいパーツを接着しました。
更に派手になりましたねー(^_^;)
A タイヤは、そのまま取り付けると綺麗過ぎておもちゃみたいになりそうです(+_+)
フラットアースを遠目に軽く吹き付けて、砂埃で汚れた感じを加えました。
B 後輪は2本重ねたものが4組あるので、8本ものタイヤを使います。
C 荷台の下にはメッキのスカートが付きますので、そのためのステーを先に接着します。
見えなくなってしまいますが、ここにある消火器がとてもよく出来ているんですよ(^_^*)
D スカートはメッキパーツにデカールを貼って表現しています。
見た目はアレですけど、これが付くと足回りがスッキリしてカッコイイです(^_^*)
バックミラーを取り付けました。
バックミラーもメッキパーツですけど、接着面が小さいので、ちょっと触れただけでポロポロ外れます(+_+)
完成してから梱包用の箱を製作しましたが、このミラーと後部のカメラをどう保護するかで悩みました。
車模型を梱包している方々は、一体どうやって梱包しているのか聞きたいくらいです(^_^;)
リアにも細かいパーツを取り付けます。
龍のレリーフはメッキパーツでしたが、メッキを落として再塗装しています。
ここだけキラキラしていると浮いてしまいますので(^_^;)
他のパーツも接着して、いよいよ完成形が見えてきました。
天井にある行灯を製作します。
A 行灯は内部が空洞になる構造でしたので、表面をくり貫いてそのままチップLEDを
内蔵させました(^^♪
くり貫いた表面と同サイズのプラ板に、デカールを貼って光を透過させます。
B 行灯のLEDは、PIC基盤から電源を取りますが、5Vしか来ていないのでCRDを使わず
抵抗で電流値を落としています。
C 点灯させてみたところです。
相変わらず中央の光が強くなってしまいますが、ほぼ全体が光ってくれました(^^)/
電球に着色します。
電球はイエローのLEDで発光させてもイマイチ黄色っぽく見えなかったので、クリアーイエローで着色しました(^^)/
233個全ての電球を筆塗りしています。
点灯させてみました。
振り分けのミスも無く、無事に流れる電飾が完成しました(^^)/
でも、ランプの基部から天井までのファイバーも光ってしまっているので、上から見るとイマイチですね(-_-;)
そこで、余分な発光部分をブラックで筆塗りしたのですが、これが大失敗!(@_@;)
テンションの掛かっているファイバーは非常に脆くなっていて、ラッカー塗料の溶剤分でブツブツと切れてしまいました(+_+)
次の日点灯させてみて、断線している事に始めて気付いたのですが、あまりのショックで5分間程天を仰ぎましたねぇ(^_^;)
せっかく工作した233本のファイバーを全て取り払い、全てを配線し直しです(>_<)
今度は余計な部分が光っていても塗装せずにそのままにしました。
ちなみに、締め切り3日前の出来事でした(^_^;)徹夜だよー
さて、いよいよ完成となりました(^^)/
完成画像と電飾の動画は、別の記事としてアップしますね。
もうしばらくお付き合い下さいm(__)m
つづくナリよ
現在、2つのブログランキングへ参加しています。
1日1回、応援のワンクリックをぜひお願いしますm(__)m
荷台の下には、これまたランプが並んでいます。
こちらもファイバーで点灯させてみました(^^)/
A キットのパーツはメッキされたステーにクリアーのレンズを接着します。
メッキ面には接着剤が効きませんので、部分的にメッキを落として置きます。
B 荷台の下に取り付けました。
黄色とオレンジがあり、ちゃんとインストで位置が指定されています。
レンズの裏に穴を開け、0.5ミリの光ファイバーを通して、荷台の内部へと引き込んで
行きました。
C ランプは左右で22個ありますが、内部で1箇所に集めてアルミパイプに通しました。
パイプの反対側から、電球色のLEDで発光させています。
昭和のランプですので、白色よりも電球色の方がこのトラックには似合います(^^♪
発光させた様子です。
このランプは動かなくて、普通に光るだけですけど、ズラリと並んだ光も綺麗です(^_^*)
ファイバーによる発光ですので、光量が足りないかと心配でしたが、割としっかり光ってくれたので良かったです(^_^;)
続いて、荷台の天井に付いている流れる電飾の製作です(^^)/
天井には、前後左右にたくさんのランプが取り付けられており、5個単位で流れる様に光ります(^^♪
ランプは全部で233個ありますので、断面積から計算すると5本に分けたとしても内径3ミリのパイプでは収まりません。
5本単位の動きを2組作って、左右に分担させることにしました。
マイコンはピン数が多い16F88を使用して、天井のほぼ中央に配置しました。
基盤の裏にはアルミテープ(塗装したのでよく見えませんが)を貼り、LEDの光が透けてしまわないように対策しています。
コネクタは電源としてプラス・マイナスの他、ストップ信号のための線を追加した3Pです。
ランプに1本1本、ファイバーを通して行きます。
A キットのパーツは電球の丸い部分もモールドされていますが、これを切り取って0.5ミリ
の穴を開けて行きました。
それを天井のパーツに接着してしまいます。
B 0.5ミリの光ファイバーの先端をライターで炙り、フニャフニャになったものを平面に押し
当てて先端を潰します。
ビーズに収まる部分をカッターでカンナかけをして曇らせ、光が横方向にも分散する様に
工夫しています。
2ミリのアクリルビーズに通して基部に固定し、天井側に開けた穴から内部へと引き込み
ます。
これを233個繰り返すので、途中で泣きそうになります(+_+)
C ファイバーは急角度で曲げて内部へと引き込まれるため、電球の基部に内側へ引っ張
られる力が掛かります。
そのままでは段々と倒れて行ってしまうので、10本に一度くらいの割合で0.25ミリの
針金で天井にくくり付け、倒れてしまうのを押さえています。
接着した程度では抑え切れない程の力が掛かるので、この加工は絶対に必要でした。
D ファイバーが、ほぼ片面終了したところです。
計算通りものすごい量になるので、左右に分散させておいて正解でした(^^♪
ファイバーが終了したの図。
左右に分けたにも関わらず、取り回しの都合からまとめ切れない部分も出てきましたが、何とか全てのファイバーをまとめることが出来ました(^^♪
急激に曲げないように、ある程度ゆとりを持って振り分けています。
電球はビーズと変形させたファイバーですので、仕上がりはバッチイのですが、電球らしいディテールに仕上がりました(^^)/
天井パーツは密着するように工夫しています。
天井のパーツは、メンテナンスを考慮して、取り外し可能にして置きます(^^♪
ただ乗せただけではスキマから光が漏れてしまいますので、磁石で引っぱり合う力で密着させました。
天井パーツ側には、シガーソケットからUSB電源を取るアダプタを分解した時に出る不要パーツを利用しています。
車体側は、プラ角棒に磁石を取り付けましたが、完全にくっついてしまわない位置にして、引っ張る力が常にある状態にしています(^^)/
最後に、細かいパーツを取り付けて行きます。
ひさしやホーンなど、触ると取れてしまいそうな細かいパーツを接着しました。
更に派手になりましたねー(^_^;)
A タイヤは、そのまま取り付けると綺麗過ぎておもちゃみたいになりそうです(+_+)
フラットアースを遠目に軽く吹き付けて、砂埃で汚れた感じを加えました。
B 後輪は2本重ねたものが4組あるので、8本ものタイヤを使います。
C 荷台の下にはメッキのスカートが付きますので、そのためのステーを先に接着します。
見えなくなってしまいますが、ここにある消火器がとてもよく出来ているんですよ(^_^*)
D スカートはメッキパーツにデカールを貼って表現しています。
見た目はアレですけど、これが付くと足回りがスッキリしてカッコイイです(^_^*)
バックミラーを取り付けました。
バックミラーもメッキパーツですけど、接着面が小さいので、ちょっと触れただけでポロポロ外れます(+_+)
完成してから梱包用の箱を製作しましたが、このミラーと後部のカメラをどう保護するかで悩みました。
車模型を梱包している方々は、一体どうやって梱包しているのか聞きたいくらいです(^_^;)
リアにも細かいパーツを取り付けます。
龍のレリーフはメッキパーツでしたが、メッキを落として再塗装しています。
ここだけキラキラしていると浮いてしまいますので(^_^;)
他のパーツも接着して、いよいよ完成形が見えてきました。
天井にある行灯を製作します。
A 行灯は内部が空洞になる構造でしたので、表面をくり貫いてそのままチップLEDを
内蔵させました(^^♪
くり貫いた表面と同サイズのプラ板に、デカールを貼って光を透過させます。
B 行灯のLEDは、PIC基盤から電源を取りますが、5Vしか来ていないのでCRDを使わず
抵抗で電流値を落としています。
C 点灯させてみたところです。
相変わらず中央の光が強くなってしまいますが、ほぼ全体が光ってくれました(^^)/
電球に着色します。
電球はイエローのLEDで発光させてもイマイチ黄色っぽく見えなかったので、クリアーイエローで着色しました(^^)/
233個全ての電球を筆塗りしています。
点灯させてみました。
振り分けのミスも無く、無事に流れる電飾が完成しました(^^)/
でも、ランプの基部から天井までのファイバーも光ってしまっているので、上から見るとイマイチですね(-_-;)
そこで、余分な発光部分をブラックで筆塗りしたのですが、これが大失敗!(@_@;)
テンションの掛かっているファイバーは非常に脆くなっていて、ラッカー塗料の溶剤分でブツブツと切れてしまいました(+_+)
次の日点灯させてみて、断線している事に始めて気付いたのですが、あまりのショックで5分間程天を仰ぎましたねぇ(^_^;)
せっかく工作した233本のファイバーを全て取り払い、全てを配線し直しです(>_<)
今度は余計な部分が光っていても塗装せずにそのままにしました。
ちなみに、締め切り3日前の出来事でした(^_^;)徹夜だよー
さて、いよいよ完成となりました(^^)/
完成画像と電飾の動画は、別の記事としてアップしますね。
もうしばらくお付き合い下さいm(__)m
つづくナリよ
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2013-06-18 18:50
コメント(10)
デコトラ「天下御免」完成画像 [デコトラ「天下御免」 製作記]
デコトラ「天下御免」の完成画像です。
とある模型誌の依頼で製作した、アオシマさんから発売中の1/32デコトラ「天下御免」の完成画像です(^^)/
残念ながら誌面に掲載されませんでしたが、初めてのデコトラ製作は大変面白くて、電飾も映える作り応えのあるキットでした(^^♪
トラック製作は初体験で、製作期間も1ヶ月半しかありませんでしたので、トラック模型のファンからは怒られてしまいそうな内容ですが、お楽しみ頂ければ幸いです(^_^*)
今回の完成画像は、1280ピクセルでお届けしています(^^♪
まずは全体の様子です。
キットは1/32スケールなのに、ものすごいボリュームで、組み立てるだけでも大変な作業量です。
トラック野郎4作目「天下御免」の車体が忠実に再現されていて、劇中そのままのド派手なトラックが完成します(^^)/
色鮮やかなアートはデカールで再現され、トラック野郎のコアなファンにも、きっと満足してもらえる内容になっていると思います(^^♪
キットでは後輪は固定されますが、タイヤが接地しない不具合を防ぐため、可動化しました。
こちらはサスペンションのダボを切り取るだけで簡単に実現できますので、オススメの工作です(^^)/
運転席には、菅原文太(似てないけど)のフィギュアを乗せてみました。
やはり劇中の雰囲気を出すには桃次郎が必要だと思いましたので、ヘタクソながらフィギュアを自作してみました(^_^*)
一応、服装も劇中の衣装に合わせて製作しています。
正面からみた画像です。
もうノーマルな部分が無いくらい、ゴテゴテに飾り立てていますが、この派手さがトラック野郎の魅力でもあります(^^)/
キットではメッキパーツが大量に投入され、デカールも車検マークに至るまで全て用意されていますので、普通に組み立てるだけで劇中のトラックが完成します(^^♪
こんなトラックが実際に走っていたら楽しいでしょうね(^^)/
後ろからみた様子です。
鮮やかなアートはヒンジや取っ手までデカールが用意されています。
綺麗に貼るために、流し込み接着剤を使うトリッキーな方法を使いました(^_^*)
電光ナンバーや後部カメラまで、劇中まんまです。
観音開きのドアは、実車と同様にレバーを操作してロックを外して開閉します。
内部には、電飾を制御するPICマイコンの他、操作がしやすい様に電源スイッチや切替スイッチを集めました。
荷台が大きいので、大規模な電子回路でも楽々収まります(^^)/
仕上がりの満足感も最高ですし、デコトラは正に電飾向きのキットであるといえます(^^♪
天井はメンテナンスのために取り外し可能です。
たくさんの電球は、2ミリのアクリル製のビーズに光ファイバーを組み合わせて発光させています(^^♪
流れる電飾やウインカーの点滅は、4個のPICで制御しています。
昔は光ファイバーもワンチップ・マイコンもありませんでしたから、劇中と同じ電飾をプラモデルで再現する事は不可能でしたが、現代の技術を使えば実現できちゃうんですね(^_^;)
ただ、恐ろしく手間が掛かりますけど(;一_一)
後ろからみた様子です。
トラック野郎は、もうかなり古い映画ですが、今でもこうして新キットが発売されています。
ボクも自分で製作してみて、初めてその魅力を知った様な気がします(^_^*)
今では道路交通法で規制されてしまって、アートトラックを目にする事が無くなってしまいましたが、とても夢があってどこか憎めない魅力に満ちています(^^♪
制作期間の短さなんて感じさせない程、大変楽しく製作させて頂きました(^^)/
さて、PICマイコンまで導入して再現した電飾の様子ですが、やはり動画でご覧頂くのが一番だと思い、いつものYouTubeにアップさせて頂きました(^^♪
既にツイッターではアナウンスしていましたが、あっという間に再生回数が150回を超えており、どうやら好評みたいで嬉しいです(^^)/ありがとー
※BGMがあります。ご注意下さい。
流れる電飾の様子や、前輪と連動するウインカーの様子など、動画じゃないと伝わらないギミックをまとめてみました。
ぜひ一度ご覧下さいねヽ(^。^)ノ
おわり。
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とある模型誌の依頼で製作した、アオシマさんから発売中の1/32デコトラ「天下御免」の完成画像です(^^)/
残念ながら誌面に掲載されませんでしたが、初めてのデコトラ製作は大変面白くて、電飾も映える作り応えのあるキットでした(^^♪
トラック製作は初体験で、製作期間も1ヶ月半しかありませんでしたので、トラック模型のファンからは怒られてしまいそうな内容ですが、お楽しみ頂ければ幸いです(^_^*)
今回の完成画像は、1280ピクセルでお届けしています(^^♪
まずは全体の様子です。
キットは1/32スケールなのに、ものすごいボリュームで、組み立てるだけでも大変な作業量です。
トラック野郎4作目「天下御免」の車体が忠実に再現されていて、劇中そのままのド派手なトラックが完成します(^^)/
色鮮やかなアートはデカールで再現され、トラック野郎のコアなファンにも、きっと満足してもらえる内容になっていると思います(^^♪
キットでは後輪は固定されますが、タイヤが接地しない不具合を防ぐため、可動化しました。
こちらはサスペンションのダボを切り取るだけで簡単に実現できますので、オススメの工作です(^^)/
運転席には、菅原文太(似てないけど)のフィギュアを乗せてみました。
やはり劇中の雰囲気を出すには桃次郎が必要だと思いましたので、ヘタクソながらフィギュアを自作してみました(^_^*)
一応、服装も劇中の衣装に合わせて製作しています。
正面からみた画像です。
もうノーマルな部分が無いくらい、ゴテゴテに飾り立てていますが、この派手さがトラック野郎の魅力でもあります(^^)/
キットではメッキパーツが大量に投入され、デカールも車検マークに至るまで全て用意されていますので、普通に組み立てるだけで劇中のトラックが完成します(^^♪
こんなトラックが実際に走っていたら楽しいでしょうね(^^)/
後ろからみた様子です。
鮮やかなアートはヒンジや取っ手までデカールが用意されています。
綺麗に貼るために、流し込み接着剤を使うトリッキーな方法を使いました(^_^*)
電光ナンバーや後部カメラまで、劇中まんまです。
観音開きのドアは、実車と同様にレバーを操作してロックを外して開閉します。
内部には、電飾を制御するPICマイコンの他、操作がしやすい様に電源スイッチや切替スイッチを集めました。
荷台が大きいので、大規模な電子回路でも楽々収まります(^^)/
仕上がりの満足感も最高ですし、デコトラは正に電飾向きのキットであるといえます(^^♪
天井はメンテナンスのために取り外し可能です。
たくさんの電球は、2ミリのアクリル製のビーズに光ファイバーを組み合わせて発光させています(^^♪
流れる電飾やウインカーの点滅は、4個のPICで制御しています。
昔は光ファイバーもワンチップ・マイコンもありませんでしたから、劇中と同じ電飾をプラモデルで再現する事は不可能でしたが、現代の技術を使えば実現できちゃうんですね(^_^;)
ただ、恐ろしく手間が掛かりますけど(;一_一)
後ろからみた様子です。
トラック野郎は、もうかなり古い映画ですが、今でもこうして新キットが発売されています。
ボクも自分で製作してみて、初めてその魅力を知った様な気がします(^_^*)
今では道路交通法で規制されてしまって、アートトラックを目にする事が無くなってしまいましたが、とても夢があってどこか憎めない魅力に満ちています(^^♪
制作期間の短さなんて感じさせない程、大変楽しく製作させて頂きました(^^)/
さて、PICマイコンまで導入して再現した電飾の様子ですが、やはり動画でご覧頂くのが一番だと思い、いつものYouTubeにアップさせて頂きました(^^♪
既にツイッターではアナウンスしていましたが、あっという間に再生回数が150回を超えており、どうやら好評みたいで嬉しいです(^^)/ありがとー
※BGMがあります。ご注意下さい。
流れる電飾の様子や、前輪と連動するウインカーの様子など、動画じゃないと伝わらないギミックをまとめてみました。
ぜひ一度ご覧下さいねヽ(^。^)ノ
おわり。
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2013-06-19 21:04
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