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Poe X-WING & F.O.TIE 掲載 [VM PoeX-Wing FO.TIE 製作記]

今月のHobbyJapan誌 2016.10 No568 へ、ビークルモデル Poe’s X-Wingと、F.O.Tie+F.O.S.F Tieを掲載して頂きました。
1472039140230.jpg
今月はゴジラ特集で、ゴジラや登場する兵器もガンガン掲載されています。
まだ観ていない方には、ネタバレ部分もあって要注意ですけど、必見の内容になっていますよ!

んで、荒川さんのスゲー作例の影で、ちっちゃい作例を掲載して頂きました(^_^;)
ポー専用機は、劇中でも大活躍でしたし、ブラックの機体でかっこいいですよねー
1/72よりも先行して、ビークルモデルでキット化されました。
もう完成させちゃった方も多いのでは?
機体アップ右前.jpg
今回のビークルも、細部まで忠実に再現されたポー・ダメロン専用機が、なんとワンコインで手に入ります。
キットでは、シールで再現度の高い完成品が手に入りますが、ディテールをクッキリと見せたかったので、全て塗装で再現しています。
キャノピーをくり貫き、コックピットを自作して、ポーのフィギュアを作って乗せてみました。
エンジンとコックピットのコンソールを電飾しています。

ファースト・オーダー タイファイター と、ファースト・オーダー・スペシャル・フォース タイファイター(ながっ)
こちらは、2機一組でワンコインで手に入っちゃいます。
明るさ補正.jpg
ソーラーパネルには、びっしりとモールドが刻まれていて、スケール感覚がおかしくなります。
普通にスミ入れしても汚くなってしまうので、塗装をちょっと工夫しています。
こちらもキャノピーをくり貫き、背中合わせのコックピットを作り込みましたが、全然見えません(-_-)
スペシャル。フォースの方だけ、コックピットを電飾してみました。

頃合いを見て製作記でもご紹介しようと思います
よろしくお願いしま~す(^^)/

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コックピットの製作 [VM PoeX-Wing FO.TIE 製作記]

ちょっと遅くなってしまいましたが、今月のHJに掲載中の、Poe's X-WINGの製作記をスタートしたいと思います。

こちらは6月末に発売されていますので、すでに製作された方もおられると思います。
今回もこのサイズで完コピされたモールドにビックリですよね
仮組み.jpg
成型色が黒オンリーなので真っ黒ですが、大丈夫。シールでメイクアップできます。
シール.jpg
貼るだけでかなりの再現度になりそうですね。
でも、シールを貼ってしまうと、繊細なモールドが埋まってしまうと思いましたので、今回は全て塗装する事にしました。
ウィングの識別帯だけはマスキングに使おうと思います。

まずはキャノピーをくり貫いてみました。
キャノピー抜き.jpg
旧X-WINGよりも、細くて長いです。
くり貫くのは結構大変かも知れませんが、慎重に作業すれば出来ない事はありません(^_^;)
んで、今回もコックピットを作りこみたいと思います。
ポーのフィギュアを自作してみました。
ポー自作.jpg
何のフィギュアをベースにしたか、覚えていないのですが、たぶんビルダーズパーツの1/144MSフィギュア01だと思います。
戦闘服のデザインが違うので、襟を付けたりボックスやホースを追加しています。
バイザーもプラペーパーで追加してみました。
塗装の時に、インカムも追加してみようと思います。

コックピットの部分もくり貫いて、コンソールを自作しました。
コックピット自作.jpg
コンソールは0.3ミリプラ板の箱組みです。
後からチップLEDを仕込みたいので、内部をカラッポにしておく必要があります。
0.18ミリのポリウレタン線で、表面にディテールを付けてみましたが、完全にオーバーサイズでした。
後部の空間もプラ板で底を作って、テキトーなジャンクパーツを付けました。
どうせこの部分は、ほとんど見えませんので手抜きしまくりです(^_^*)

製作の手順としては、電飾を仕込む準備・細部の改修・塗装・配線となります。
改修するポイントなんて、ほとんどありませんが、ちょっとだけ気になった部分をいじっています。
レーザーの先端が太いと感じたので、細く削りました。
レーザー細く.jpg
上がキットの素の状態です。
細く削っただけですけど、先端が細くなると意外と効果があるようです。
シルバーで塗装された部分は、実際より太く感じる傾向がありますので、気持ち細めに削りました。

主翼のうしろに溝を彫りました。
翼後に溝.jpg
実際には、後ろ端に溝がありますが、キットでは省略されています。
こんなに小さくて細いエッジに、均等な幅に溝を彫るのは難しいので、簡単な冶具を作りました。
プラ板に0.5ミリのプラ板を貼っただけですけど、BMCタガネをスライドさせる事で、均一な幅で溝が彫れます。
これで4枚の主翼に綺麗に溝を彫れるなら、冶具を作る価値がありますよね(^_^;)

次回は、電飾の加工をご紹介したいと思います。

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X-WINGの電飾 [VM PoeX-Wing FO.TIE 製作記]

Poe's X-WINGの電飾です

小さいキットではありますが、電飾してみたいと思います。
まずはエンジンをピンクに発光させてみたいです。
当然、主役はチップLEDになりますが、レジスタンスX-WINGのエンジンノズルは、細くて長いのでチップLEDでも収まりません。
そこで、LEDはエンジンの内部に置き、先端までファイバーで光を通す方法にしています。
ノズル開口.jpg
エンジンノズルの内部に、1ミリの穴を貫通させました。
ノズル先端はファイバーが飛び出た状態になりますので、噴射口のディテールはあきらめるしかありません。
ついでに、エンジンノズルの基部についているパイプのモールドが、パーツと一体化していたので、削り取ってプラパイプに置き換えました。
パイプ.jpg

光ファイバーは、1ミリでもギリギリです。
ファイバー.jpg
出来るだけ明るく光ってほしいので、ファイバーは限界の太さを使っています。
上手く通せる事を確認したら、ノズルは接着して合わせ目を消しておきます。

塗装して、LEDを取り付けてみます。
エンジンLED.jpg
A ブラックで遮光してから、サフを吹いて合わせ目が上手く消えているか確認しています。
  遮光は、エンジンポッドの内側にも吹いて、光が透けないようにしています。
  ノズル先端をシルバーで塗装してから、ファイバーを差し込んでいます。
  ここは塗装するとき、マスキングします。
B ピンクのチップLEDを、エンジンポッドの内部に取り付けました。
  光ファイバーの先端位置に向けて、エポキシ接着剤で固定しています。
  LEDと光ファイバーは、接着剤で包んでしまっています。
C ブラックを吹いて遮光しました。
  これで余計な部分に光が出てこない、コンパクトな遮光ができます。
D 発光テストです。
  LEDの光がダイレクトに出てきてくれて、噴射口のみ発光させることが出来ました。

続いて、コンソールを電飾してみたいと思います。
プラ板の中にLEDを埋めて、塗装してから虫ピンで小さな穴を開け、光らせる方法で行きます。
サイドコンソール.jpg
A サイドコンソールが付く位置に、チップLEDを取り付けました。
  このチップは、ハンダ付けした面に対し、横が光るタイプのものです。
  狭い空間で、光を上向きにすることができます。
B LEDをプラ板で囲み、サイドコンソールに仕立てます。
  内部には、エポキシ接着剤を充填しておいて、光が行き渡るようにしています。
C 光らせてみました。
  前後には光が弱いところが出来てしまいますが、これだけ小さなコンソールでは
  距離を稼ぐことが出来ませんので、まぁまぁの仕上がりです。
D ブラックで塗装して、遮光してしまいました。
  光らせた状態で塗装し、完全に光がみえなくなるまで吹き付けています。
  穴を開けるのは、一番最後になります。

正面のコンソールにも、チップLEDを仕込みます。
コンソール.jpg
A やはり横が光るタイプのLEDを、エポキシ接着剤で埋めました。
B 光らせてみると、正面よりも周辺が明るく光っています。
C 光らせながら、ブラックで遮光の塗装をしました
D コンソールの配線は、パーツに穴を開けながら後部へ集め、機体左右は接着して
  しまいました。
  左右を接着しても、更に上下のパーツがあるので、ウィングは可動します。

この後、塗装を進めて、最後の最後で虫ピンで小さな穴を開けて光点を作ります
ちょっと先出しで、穴を開けた完成状態の画像も貼っておきますね。
点灯.jpg
穴を開ける作業は、失敗できない一発勝負ですので、ちょっとヨレちゃった部分もあります。
でも、このサイズでコンソールを光らせることが出来たので、まあ、いっか(^_^;)

次回は塗装の様子をご紹介します。

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塗装と汚し [VM PoeX-Wing FO.TIE 製作記]

今回は塗装と汚しを加え、完成です

キットでは、残念ながら窓がふさがっていますので、くり貫いてコックピットを作り込んでいます。
ポーのフィギュアも塗装してみました。
ポーの塗装.jpg
足元なんて、どうせ見えなくなってしまうのですが、何となく塗ってしまうのは、モデラーの性ですね(^_^;)
1/144なので、小さくて乗っている一円玉が大きく見えますが、インカムも付けてみました。
やはりパイロットが乗っているとテンションが上がります。

X-WINGの塗装も進めて行きます。
塗装1.jpg
A まずはオレンジで塗装する部分に、ホワイトを吹きました。
  つやありのクールホワイトですが、一体成型されているBB-8も塗装しています。
B そこへ、オレンジを吹きました。
  オレンジはブラウンとイエローを混合した、明るいオレンジです。
C キットのシールを使って、主翼のオレンジ部分をマスキングしました。
  シールでは、翼の断面が黒のままですけど、実際にはココもオレンジなので、
  マスキングしておきます。
  エンジンノズルも、シルバーで塗装済みでしたので、マスキングです。
  BB-8も、マスキングテープを巻いて、ブラックの塗装に備えます。
D ブラックを吹きました。
  スミ入れしてもチレない様に、光沢のあるウィノーブラックを吹いています。
  識別帯は、グレーの部分だけ別にマスキングして仕上げました。

スミ入れして、細部を塗り分けていきます。
塗装2.jpg
A ニュートラルグレーにブラックを混ぜたエナメルでスミ入れしました。
  黒い部分は白く発色して、オレンジのパネルラインは黒く発色するバランスです。
B BB-8は、超小さいのですが、オレンジ・ブラック・シルバーを筆で塗装しています。
C シルバーの部分を塗装しました。
  クレオスの8番です。
  マスキングも使って塗り分けました。
D 白・オレンジ・黒 と、重ねて来た事で、マスキングの手間が最小になります。
  でも、レーザーなどの細かい部分は、筆でチャッチャと塗ってしまった方がラクチンです。
  塗装する前に、どんな手順で重ねて、どこを筆塗りするのか、計画を立てておけば、
  エアブラシを何度も洗わなくて済みますね

仕上げは組み立ててから加えたいので、配線して組み立てます。
配線.jpg
コックピットの配線は、可動するウィングの前上に引き出しています。
ウィングの可動軸の上で、マイナスを全て繋いでしまい、配線の数を減らしています。
そこから下に貫通させて、軸へと配線を通しました。
機体内部には、CRDや抵抗などを収納するスペースが無いので、全て配線をそのままベースまで引き出しています。

汚しを加え塗装を仕上げます。
汚し、仕上げ.jpg
A エナメルのブラックを、綿棒に染み込ませて、コロコロと転がすことでウェザリング
  を加えています。
  シルバーの部分には、とても有効な汚し表現になります。
B オレンジの部分にも、エナメルころころで汚しを加えました。
  スジ状の汚れストレーキングも加えています。
C 細部のシルバーは、筆で塗りました。
D BB-8の後ろのメカ部分の周辺には、クレオスのウェザリングカラーで、
  サビっぽいブラウンを置いてみました。
  最後につや消しでトップコートして、塗装終了です。
  ちなみに、シルバーの部分もつや消しを吹いてしまっていますが、ある程度
  ギラギラが抑えられた方が、映像に近い輝き方になります。

ベースは湖にしました。
ベースは海.jpg
ベースは、100均のコレクションケースを使いましたが、そのままでは味気ないので、ブルーとグリーンで塗装した上に、なみ板くんを乗せて湖っぽくしてみました。
手軽に水表現ができるので、面白いです。

LEDの明るさを抵抗値で調整します。
明るさ調整.jpg
電源は12VのACアダプタから取りますが、そのまま12Vを細いポリウレタン線に流すと発熱します。
高い電圧を細い配線に押し流すので、ニクロム線のように熱が発生してしまうのです。
発熱を防ぐには電圧を下げるのが効果的なので、100均のコンバータで5Vの電圧に下げてから、抵抗で明るさを調整しました。
エンジンは出来るだけ明るくしたいのですが、コックピットのコンソールはぼんやりと光ってくれた方がカッコイイにので、微妙に抵抗値で明るさを調整しました。

完成で~す!
完成.jpg
小さなキットですが、電飾したり、コックピットを作ってみたりと、たっぷりと楽しめるキットでした。
もちろん、シールを使って簡単に作って楽しむのもアリですよね。
ワンコインで、これだけ楽しめるなんて、素晴らしいキットだと思いました。

次回から、ファーストオーダー・タイの製作記になります。
完成画像は、ファーストオーダー・タイと一緒に、別記事でアップします。

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コックピットに電飾 [VM PoeX-Wing FO.TIE 製作記]

タイファイターの製作です。

タイファイターは、ファースト・オーダー・タイと、スペシャルフォース・タイの2機がセットになっています。
キットには、2機同時に飾れるスタンドも付いていて、ちょっと得をした気分です。
2機セット.jpg
成型色は黒一色で、スペシャル・フォースの赤い部分はシールで再現されるみたいです。
でも、パーツは別になっているので、グレーのソーラーパネルと共に、ぜひ塗装で仕上げたいところですよね。

EP.7のタイファイターは、旧作のタイよりも小型化しています。
旧タイとの比較.jpg
インポーズされた画像のタイは、ファインモールドの1/48タイファイターですが、比較するとソーラーパネルが小さくなっているのが判ります。
それだけ技術が進歩したのでしょうかね?視界の邪魔になるパネルは、小さい方が良いですもんね。

さて、塗装して完成!では作例になりませんので、今回もキャノピーをくり貫き、コックピットを再現してみたいと思います。
くり貫き.jpg
A キットのキャノピーです。
  当然、くり貫かれていませんねー
  0.5ミリ程度のドリルで穴をたくさん開けて、デザインナイフで繋いでいく方法で
  風防部分をくり貫いていきました。
B くり貫き終了です。
  多角形なので難しいと感じるかも知れませんが、基本的に直線ですので、今まで
  開けてきたキャノピーの中では優しい方だと思います(^_^*)
  コツは、一度にカットせず、少しずつ薄く切り出していくことだと思います。
  最後はペーパーで仕上げますが、ケバ立った場合は流し込み接着剤を塗ると
  綺麗になります。
C 機体側もキャノピーに合わせて前面をカットし、操縦桿と足元のメカを追加しました。
  内部のダボも出来るだけカットして、内側が綺麗な球体になるように削ります。
D フィンが乗った後部席の窓も開口しました。
  両脇の壁はジャンクパーツやプラ板でそれらしく仕上げています。

コックピットを自作して、ポーとフィンを乗せました。
コックピット.jpg
A 円の床を切り出し、そこへシートや計器類を取り付けています。
  計器類のアームは、1/700艦船の機銃をカットしたものだったりします。
B 塗装しました。
  一応、それらしく塗り分けてはいますが、どうせ見えません(^_^;)
C ポーとフィンのフィギュアは、1/150 Nゲージのフィギュアから、テキトーなポーズ
  のものを選んで塗装したものです。
  ポーは乗った時にジャケットを脱いでいるので、シャツの服装です。
  フィンはトルーパーの装甲のままで、肌は黒人です。
D 船体にセットしてみました。
  背中合わせに座る操縦席の様子が再現できました。
  1.5センチくらいですけど(^_^*)

室内を照らす電飾も加えてみました。
電飾.jpg
A ポーの頭の上に、1608白色チップLEDを取り付けました。
  正面から見た時、光が見えない位置です。
  上のハッチも開閉可能にしましたので、開ける際に干渉しない位置にしています。
B 点灯させてみたら、超明るくてポーの目が潰れてしまいそうでした。
  薄くブラックを吹き付けて、明るさを調節しています。
  頭が一番明るくなって、髪の毛が無い様に見えてしまいますので、ドリルの削りカス
  を貼り付けてズラを作りました。
  パーマヘアーっぽくなりましたかね?
C キャノピーを付けてみると、やっぱりほとんど見えませんねー
  でも、中に操縦席があり、人が乗っていることは判別できるレベルだと思います。
  照明が点いていなかったら、判らないと思いますので、点けて良かったです。
D 光を弱くした見返りに、後ろの窓からの光はほとんどありません。
  フィンが乗っているなんて、窓からじゃ判別できないです。
  上部ハッチを開けられる様にしておいて良かったです。

ハッチを開けて、上から見た状態です。
電飾上から.jpg
背中合わせで乗るコックピットの様子が良くわかります。
かなり狭いコックピットなので、二人もギュウギュウ詰めですね

次回は塗装と仕上げで、多分完成しちゃうと思います。

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塗装・完成 [VM PoeX-Wing FO.TIE 製作記]

塗装して電飾の配線を済ませ、完成です。

ソーラーパネルは、1/72のキットと比べても遜色無い程の薄さとモールドです。
でも、サスガにフレームとパネルは別パーツになっていません。
パネル部分はグレーに塗装しますが、モールドにスミ入れをすると、ふき取りが均一に出来ないので汚くなります。
そこで、エアブラシでグレーを横から吹き付け、モールドを活かした塗装をしてみました。
ソーラーパネル.jpg
パネルのモールドされている方向から垂直の位置で、ほとんど水平な角度からグレーを吹き付けています。
こうすると、微妙な段差のあるモールドにブラックが残りますので、綺麗な模様を保ったままグレーに仕上がります。
全面をグレーに塗装してからスミ入れでモールドを黒くするより、断然綺麗に塗装出来ますので、是非トライしてみて下さい(^^)/

パネルがグレーになったので、マスキングしてブラックを吹きます。
フレーム塗りワケ.jpg
ブラックはつやありのウィノーブラックで、この後のスミ入れでエナメルが散れないようにしておきます。
フレームは、全てマスキングしてから塗装するのが大変なので、1本1本マスキングして塗装しています。
ブラックなので、重なって塗装する部分の濃淡が目立ちませんし、作業スピードがメッチャ速いです。

窓枠は2機に違いを出しました。
窓枠.jpg
ファーストオーダーの窓枠は、くり貫いていません。
全部をグレーで塗装してから、エナメルのブラックで風防を塗装しました。
はみ出してもふき取れますので、綺麗に塗りワケできます。
それから風防部分にクリアーを塗って、ガラスの質感を出しました。
たったコレだけでも、仕上がりが違ってくると思います。
スペシャルフォースの方は、くり貫いてありますので、グレー(ガイアNグレー2)で塗装して、エナメルのブラックでスミ入れしたのみです。

機体部分にもスミ入れしました。
スミ入れ.jpg
真っ黒な機体ですので、ディテールが見えにくいですね。
エナメルのニュートラルグレーを薄く流して、パネルライン等を強調しました。
仕上げにつや消しをトップコートして完成です。

ベースは、100均のコレクションケースを使いました。
コレクションケース.jpg
クリアーなカバーが付いているので、持ち運びや郵送の時に便利です。
2機を同時に取り付けられるように、横長のケースを選びました。

電飾はスペシャルフォースのコックピットのみなので、外部電源にする程のものではありません。
ケースの底が薄いので、ボタン電池で何とかして頂きます。
電池.jpg
ボタン電池のホルダーを取り付け、CRDや抵抗などは一切付けずに、直接配線してしまいました。
電源スイッチは欲しいので、小型のスライドスイッチを取り付けています。
LED1個なら、こんな単純な回路で充分です。

2機を並べてディスプレイして、完成です。
完成.jpg
小さいけど、2機セットで並べる事が出来ました。
改めて、球体に6角形のパネルを付けただけという、シンプルなデザインが素晴らしいです。
普通、こんなデザインを思い付かないですよね。
2機セットでコレクション性も高いこちらのキット、ぜひ作ってみてはいかがでしょうか(^^)/

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VM PoeX-Wing FO.TIE 完成画像 [VM PoeX-Wing FO.TIE 製作記]

HobbyJapan 2016.10 No.568 に掲載して頂いた、ビークルモデル2種
Poe's X-WING と、ファーストオーダー・タイファイター、スペシャルフォース・タイファイターの完成画像です。

まずはポー専用X-WINGです。
全体1.jpg 
手のひらサイズのキットですが、プロポーション、ディテールは1/72と比較しても遜色ありません。
今回は付属のシールは使わず、全て塗装で仕上げて繊細なモールドを活かす仕上げにしています。
ベースは100均のコレクションケースに金属パイプで取り付け、湖面を模した装飾を加えてみました。

キャノピーをくり貫き、コックピットを作り込みました。
コックピットアップ.jpg
キャノピーをくり貫いて、コックピット内装を自作し、ポーのフィギュアを乗せています。
やはり人が乗ると、断然雰囲気が違ってきますね。

エンジンはピンクに発光します。
エンジン点灯.jpg
エンジンポット内にチップLEDを収め、噴射口を光ファイバーで発光させています。
今回はPIC等を使わず、光るだけです。

ウィングは可動します。
ウィング閉じ.jpg
キットでは、ウィングを閉じた状態にすることも可能です。
電飾を組み込んでいても、可動させる事が可能です。

コンソールが発光します。
BB-8.jpg
コンソールには、チップLEDを内蔵させ、塗装してから虫ピンで小さな穴を開けて発光させています。
小さいので、よーく見ないとわからない程の、小さな光です。

汚しも加えています。
機体アップ右前.jpg
機体のハゲや、汚れた感じを加えてリアルに仕上げてみました。
ワンコインでこれだけ楽しめるなんて、素晴らしいキットですよね。

続いて、タイ・ファイターセットです。
2機セット.jpg
こちらは、ファーストオーダーのタイ2機種が、2機セットになったお得なキットです。
100均のコレクションケースに、2機を並べてディスプレイしてみました。

素晴らしいモールドが再現されています。
ソーラーパネル.jpg
小さいけど、細部のモールドまで徹底的に再現されています。
ソーラーパネルは、塗装を工夫する事で繊細なモールドを引き立たせています。

キャノピーをくり貫き、コックピットを作り込んでみました。
コックピットのアップ.jpg
スペシャルフォースの方だけ、キャノピーをくり貫いて、ポーとフィンを乗せてみました。
照明も組み込んだので、内部の様子が良く見えます。

コックピットも作り込んでみました。
ハッチオープン.jpg
ポーとフィンが背中合わせになっている様子がよくわかります。
こうして作ってみると、かなり狭いコックピットなんですね

スペシャルじゃ無い方は、キャノピーを光沢塗装しています。
クリアー仕上げ.jpg
塗り分けてから、風防部分にクリアーを塗装しています。
これだけでも、雰囲気が違ってきますのでお勧めです。

どちらも小さいのですが、細部まで完璧に再現されたディテールには驚きです。
パッと組んで楽しむのもアリですし、じっくり塗装や電飾を楽しむのも一興ですね。
何といってもワンコインで買えますので、コレクション性も高いです。
たくさんの方にお勧めできるキットだと思いました。

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