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AT-ATの製作 1 [CA掲載ジオラマ制作記]

先日発売された、キャラクターエイジ Vol.2 に、恐れ多くもボクの製作したジオラマを掲載させて頂きましたヽ(^。^)ノ
完成した状態.jpg
すでに入手された方もいらっしゃいますが、第2弾のビークルコレクションも素晴らしい仕上がりで、これを使ったジオラマを製作してみようと思っている方も多いのではないでしょうか(^_^;)
そこで、数回に渡り掲載されたジオラマの製作過程を紹介したいと思います。
既に紙面で詳しく紹介されていますけど、伝え切れなかった、より詳しい製作の様子を公開してみようと思いますヽ(^。^)ノ

マズはAT-ATですが、今回は歩いているAT-ATと、倒されたAT-ATの2体を製作しています(^^♪
手始めに、歩行状態のAT-ATの製作からご紹介しますね。
エフトイズさんから送られてきた、サンプルです。
サンプルAT.jpg
他のビークルもですが、すべて未塗装、未組立ての状態でした(+_+)
どうせリペイントするので塗装は問題ありませんが、未組立てなのはちょっと問題です。
製品版では、ガッチリ接着されているので、自由に改造出来ない部分が出てしまうからです(ーー;)
紙面でもお断りしていますが、実際の製品版では分解しないと出来ない改造がある事をご理解下さいねm(__)m
さて、まず手をつけたのは、頭部に集中している火器関係です。
顎下のヘヴィーレーザーは.jpg
顎の下にあるヘヴィーレーザーは一度切り離し、上にひさし状の覆いが付くので、0.1mmの銅版を切り出して自作しました。
レーザー本体も、砲身を真鍮パイプに置き換えてあります(^^♪
銃口はパテとプラ板で自作しています。
頭部完成.jpg
頭部の両脇にあるレーザーは、成型の都合で塞がっている部分をくり貫いて、盾のようなパーツには、プラ板でモールドを追加しました。
また、先端は0.3ミリのピンバイスで砲口を開けました(^_^;)みえねーけど
製品版では、赤く塗装される操縦窓は、開口しました。
この時点で電飾をするかどうか迷っていたんです(^_^;)
結局電飾はしなかったのですが、今月のMG誌で電飾する記事が載っていたので、バッティングしなくて良かったかもです(^_^*)

続いて、足の加工です。
2 ヒザを伸ばす.jpg
ヒザは、8角形のダボになっていて、ある程度角度を変えて楽しめますが、真っ直ぐの位置では固定できません(+_+)
そのため、ヒザが逆に曲がったような形になる足が出来てしまいます(ーー;)
サンプルを組み立てて、真っ先に気になった部分がココでしたので、8角形のダボを削って、ヒザを真っ直ぐに出来るように修正しました。
でも、くるぶしの部分は垂直のままですので、足の裏が接地しなくなります(ーー;)
3 くるぶしに角度.jpg
くるぶしの半円状のアーチ部分を切り離し、一部を切り取って反対側に移植します。
これで角度が付きますから、瞬間接着剤でガッチリと固定して成型しましたヽ(^。^)ノ
これを3本の足に行いましたが、残りの1本は足を持ち上げている状態にしたかったので、くるぶしの加工はしていません。
それと、シリンダーを追加しました。
3-1 シリンダー追加.jpg
全ての足の内側には、シリンダーが付いているハズなのに、省略されています(+_+)
基部をパテで作り、伸ばしランナーで自作したシリンダーを取り付けました。
画像がピンボケですみません(^^ゞ
それと、持ち上げた足の裏側は、角度によっては見えてしまうので、簡単な足の裏のディテールを追加しています。
3-2 足の裏.jpg
本当はもっと複雑な形なのですが、完全に再現すると大変だし、どうせほとんど見えない部分ですので省略したディテールにしています(^_^*)
さて、これで足は出来ましたが、その足が付くメカにも手を入れています。
4 付け根のメカ.jpg
左側はサンプル品ですが、前後のパーツが繋がっているので切り離し、パテで切り口を造型しています(^^♪
4本の支柱で本体と接着されているのですが、一番手前になる支柱は目立つので切り飛ばしました。
また、一番正面になる部分は、段差の付いた円盤の組み合わせなので、全て取り去り、ジャンクパーツで自作した、一段へこんだものに置き換えています。
これで足回りが終了しましたヽ(^。^)ノ
5 足回り終了.jpg
ここまでで4日掛かっています(^_^;)
っていうか、足回りまで制作記を書いただけで、ものすごい長文になってしまいましたね(+_+)
とりあえず、今回はこの辺で一度打ち切りたいと思います(^^ゞ
また時間が空いたら、製作の続きを公開して行きたいと考えています。
今の作業状況からすると、2つのジオラマ全てを公開し終わるに、1ヶ月は掛かると思われますが、別にネタを伸ばしているワケではありませんよー(^_^*)

ちゅーワケで、つづく。

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AT-ATの製作 2 [CA掲載ジオラマ制作記]

CA2に掲載したジオラマの制作記です。
第2回目の今日は、歩行状態のAT-ATと、倒されたAT-ATの加工が終了です。

とても良く出来たビークルコレクションですが、抜きの関係でモールドが埋まっているところもあります。
たとえば、おしりの防盾です(^_^;)
ここは一度切り離し、プラ板で自作したパーツに置き換えました。
2-1 防盾.jpg
左は元のパーツ、右は加工したパーツです。
少しだけですが、防盾が浮いている感じに再現できました(^^♪
でも、効果としてはイマイチですねぇ(+_+)
めげずに、おしりパーツの裏側にも、手を入れています。
2-2 おしりの裏.jpg
へんなスキマが出来たり、表現も違っているので、プラ板でモールドを作り直し、1/700艦船パーツでメカモールドを加えました。
それから、ダクト関係はエッチングパーツに置き換えて精度を上げています(^^♪
2-3 エッチングパーツ.jpg
背中の段になっている部分にあるダクトは、そのままてはイマイチなのでエッチングパーツに置き換えました(^^♪
後ろのメカが露出した部分も、一部置き換えていのます(^^♪
ただ、元々のディテールが良いので、これらの工作はあまり効果がありません。
倒されたAT-ATの方は、改造しないでそのまま使用してしまいました(^_^;)
それから、頭部ですが、左右に若干動く事が災いして、軸の遊びの分下にうなだれてしまいます(ーー;)
2-4 首の補助.jpg
赤矢印部分に半円状のプラ板を貼り付け、首を水平にしながら動作するように加工しています(^^♪
この工作は分解しなくても簡単に出来る工作ですので、オススメですヽ(^。^)ノ
これで、歩行状態のAT-ATの加工が終了しました。
2-5 1体目完成.jpg
胴体のモールドも良く検証されており、ほとんど手を入れなくても十分な完成度ですねヽ(^。^)ノ
ヒザを真っ直ぐにしてあげるだけで、動きが自然になるので、ヒザから下の加工が一番のオススメポイントです。
ここは分解しなくても加工できる部分ですので、お持ちの方はちょっと加工してみてはいかがでしょうか(^^♪

続いて、倒されたAT-ATの製作です。
歩行状態のAT-ATで加工した、おしりの防盾やダクトなどは、あまり工作した成果が出ていなかったので、こちらは無加工で進めました(^_^;)
その代わり、倒されたAT-ATならではのポイントに手を入れています。
まず、足の裏ですが、今度は倒されていて丸見えになるので、ちゃんとモールドを加えました。
2-6 倒れたAT 足の裏.jpg
何も加工しないと、右側のような状態ですから、一応モールドを加えて見ました(^_^;)
本当はもっと複雑なディテールをしているのですが、ちょっと手抜きして雰囲気だけ形にしています(^_^*)
90度の角度で4つ付いているツメ部分は、一度切り離して角度を変えて再接着する事で、動きを与えています。
雪に埋まってしまうツメは、邪魔になるので切り取った部分もあります。
それから、首の部分ですが、いかにジャバラになっているといっても、物理的に根元から折れているハズです(^_^;)
2-7 倒れたAT 首.jpg
ここは根元から外れたと解釈して、角度をつけて接着したあと、スキマにメカモールドを埋め込みました(^^♪
ホースやパイプなどが伸びたりちぎれたりした感じに造型しています(^_^;)
それと、倒れた時に一部の扉が外れている様子も再現してみました。
2-8 倒れたAT 装甲.jpg
扉の部分をくり貫き、内部をプラ板でデッチアップしています(^_^;)
資料も無いし、何分小さいので、内部に通路があるよーって程度の作り込みでごまかしています(^_^*)

さて、これで倒されたAT-ATも完成しましたヽ(^。^)ノ
2-9 倒れたAT 完成.jpg
後ろ足が変な角度で曲がっていますが、劇中でもこうなっています(ーー;)
ツメの角度を変えて、内側にシリンダーを加えてあげるだけでも、かなり劇中の様子を再現できると思います。
mpcのAT-ATだったら、スジ彫りのし直しなど、ディテールを仕上げるだけでもかなりの手間がかかるので、勿体無くてジオラマに出来ないのですが、こちらのビークルコレクションなら安価に無加工でかなりの再現度にできますねヽ(^。^)ノ
みなさんも、是非挑戦なさって下さい(^^♪

ごめんなさい。明日はプライベートな都合で更新できませんm(__)m

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AT-ATの製作 3 [CA掲載ジオラマ制作記]

キャラクターエイジVOL.02に掲載されたジオラマの制作記です。
3回目の今日は、AT-ATを塗装し、完成までの様子です(^^♪

AT-ATのディテールは、ほとんど仕上がりましたヽ(^。^)ノ
続いて塗装になりますが、本当はここでベースに埋め込んでレイアウトを決定しています。
ベースの製作はスノースピーダーの製作が出来てからなので、そちらはベースの時に説明しますね(^_^;)
さて、塗装ですが、加工している時にサフを吹いてありましたので、いきなりベースカラーとしてFS36495を吹きました。
もし、サフを吹かない場合は、ブラックを吹いてから塗装に入る事をオススメします。
成型色がクリーム色で、しかも少し透明な素材なので、そのまま塗装してしまうと透けてしまうと思います(^_^;)
AT-AT ベースカラー.jpg
一部のパネルは、FS16440で塗りワケています(^^♪
塗装の手順は、mpcのAT-ATを製作した時とほとんど同じです。
下側にブラックグレーを軽く吹いて、巨大感を表現してみたり、こげ茶色のエナメルでウォッシングしています。
ブラックグレーをランダムに吹いて、汚しも加えてみました(^^♪
AT-AT ウォッシング.jpg
こんなに小さいのに、ディテールがしっかりしていますから、スミ入れやウォッシングが映えますねぇ(^^♪
もちろん、スジ状にふき取って流れを作っていますが、タミヤのウェザリングマスターBセットの「すす」を使って雨だれ表現も加え、塗装が完了ですヽ(^。^)ノ
雨だれで完成.jpg
さすがにmpcの時みたいにチッピングを書き込むのはムリだったので、「さぴ」を軽く加えてみました(^^♪
あまり強くしてしまうと、FS36495の青成分と混ざって緑色に振れてしまうので、かなり控えめです(^_^;)
倒れたAT-ATも、全く同様の塗装と汚しを加えています。
倒れたATも完成.jpg
mpcに比べると小さいので、汚しを加えすぎてしまう可能性があります。
もし、同様の塗装をしようと思っているなら、汚し塗装にはちょっとインターバルを置いて、汚しすぎない様にする事をオススメします(^_^)v

これでAT-ATは完成しました。
次はスノースピーダーとベースの製作までご紹介したいと思いますヽ(^。^)ノ
時間が空いた時に紹介しているので、不定期な更新になってしまい、申し訳ないですm(__)m

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4 スノースピーダー [CA掲載ジオラマ制作記]

キャラクターエイジ VOL.02に掲載して頂いた、ジオラマ制作記です。
第4回の今日は、スノースピーダーの製作過程をご紹介します(^^♪

今回は2機のスノースピーダーを製作しています。
1機は飛行状態で、エアブレーキが開いている状態を再現しました。
もう1機は墜落して、もうすぐAT-ATに踏み潰されそうな状態に挑戦しています(^_^;)

マズは飛行状態のスノースピーダーです。
エアブレーキの加工から着手しました(^^♪
エアブレーキ.jpg
Bは、パネルを開口して、内部にゴチャメカを詰め込んでみました。
実際の内部メカとは違っていますが、この方が奥行きが出てメカらしくなりそうだったので、深さを出したメカディテールにしています(^_^;)
Aは、開いているエアブレーキのパネルになります。
プラ板では厚みが出てしまうし、プラペーパーでは強度に不安があるので、銅箔を使いました(^^♪
これは100均でなめくじ除けとして簡単に手に入ります(^_^)v
エアブレーキは、後ろにもあります。
後ろのエアブレーキ.jpg
こちらは一度切り離して、角度を付けて再接着しています(^^♪
シリンダーらしきパーツも、伸ばしランナーを組み合わせて製作してみました。
後ろのフィンは、彫りが足りないと感じたので、タミヤのノコギリで深くしてみました(^^♪
他に気に入らない部分は全く無く、いじった部分としては、この程度です(^_^;)
飛行SS塗装.jpg
こんなに小さいのに、ディテールは最高だと思いますヽ(^。^)ノ
キャノピーの前に行く程すぼまっている形状、キャノン砲が前すぼまりになっているところ、船体の薄さと縦横比の正確さ、今までキット化されたスノースピーダーでは完璧ではないでしょうか(^^♪
ファインモールドさんがキット化を進めているみたいなので、期待が高まりますねー
塗装ですが、この時点で製品版がどうなるか判らなかったので、自分なりに集めた資料を元に塗り分けました(ーー;)
もしかしたら、間違っている部分もあるかも知れませんので、あまり参考にならないかもです(^_^;)えへへ
赤の部分は、レッドFS11136に蛍光イエローを加えて、明るいオレンジにしています。
小さいので、マスキングは大変でしたが、劇中の色の感じが出せたかなー(^_^;)

次は、墜落状態のスノースピーダーの製作です。
墜落SS加工.jpg
墜落した状態を再現するため、Aの部分は亀裂を入れたり、キャノン砲を曲げたりして、劇中の様子を再現してみました(^^♪
それから、今回は脱出したルークがウィンチを取りに戻るシーンを再現したいと思いますので、キャノピーが開いた状態で仕上げます。
そのため、Bのコックピット内部も手を入れてみました(^^♪
墜落SSコックピット.jpg
プラ板を組み合わせて、両脇と正面のコンソールを自作し、スイッチ類を適当に配置して塗り分けてみましたヽ(^。^)ノ
かなり小さいので、塗装は大変でしたが、キャノピーを付けるとほとんど見えない事実が判明するのは、後の事でしたとさ(+_+)がぁーん
それと、ルークとダックのフィギュアも自作しました。
パイロット.jpg
1/144のサイズで統一されているハズなのですが、他のキットの1/144フィギュアではサイズが合いません(+_+)
Nゲージのストラクチャーとして販売されている人物シリーズ(1/150)を使うつもりでいたのですが、結局、1/100ガンプラのフィギュアを流用しました(ーー;)
切ったり貼ったりして、ポーズ変えをして、お亡くなりになっているダックと、荷物を取りに戻ったルークを製作しました(^^♪
ほとんどゴミみたいな小ささですが、塗装すればなんとなくパイロットに見えますね(^_^*)
墜落SS塗装.jpg
機体の塗装はFS36495をベースに、グレーのパネルを308番で塗り分けました。
キャノピーはマスキングテープを貼って、カッターで切り抜いてマスキングしたのですが、バッチィですねぇ(+_+)
開状態に接着するので、切り離してあります。
ちなみに、裏側は雪に埋もれてしまうので、全く塗装されていません(^_^;)

この後、エナメルのジャーマングレーとブラックを6:4で混合した色でスミ入れを行いました。
SS塗装終了.jpg
パネルラインがちゃんと凹んでいるし、彫りも深いので、スミ入れするだけでもディテールがビシッと決まってくれますねヽ(^。^)ノ

この後、FS36495で塗装の剥げを書き加え、タミヤのウェザリングマスターBセットの「すす」を使って汚しを加えました(^^♪
汚して完成.jpg
この機体も、全体が薄汚れているし、目立つコゲ跡もあるので、ついつい汚しすぎてしまいがちです。
プロップと同様に汚してしまうと、明らかに汚しすぎになってしまいますので、ちょっとインターバルを置きつつ様子を見ながら汚して行く事をオススメします(^_^*)
最後に、デカールを貼りましたが、別売されているガンダムデカールから、適当な赤い文字らしき部分を切り取り、不足しているマークを追加しています。
つや消しでトップコートして、完成でーす(^^♪

これでスノースピーダーも完成しましたヽ(^。^)ノ
次回はベースの製作と、細かい部分の追加工作をご紹介します(^^♪
時間があるときに(;一_一)←オィ

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5 ベースの製作 [CA掲載ジオラマ制作記]

第5回目は、ベースの製作、そして完成までご紹介します(^^♪

ベースには、塩化ビニールの板を使用しました。
おおよそのレイアウトを決め、ステンレスのビスを適当に打っておきます。
そこへ紙粘土で地面を造型しました。
ベースは紙ねんど.jpg
紙粘土は、100均で購入したかるーい粘土を使用しました。
ベタつかず、乾燥も速いし、その上価格も安いのでオススメですねヽ(^。^)ノ
ステンレスのビスは、紙粘土がはがれてこないように、固定するのが目的です(^^♪
そのため、端になる部分に多く打ってあります。
ちなみに、ステンレス製じゃないと、後からサビが浮いてきますので要注意です(^_^;)
まだ乾燥しないうちに、ビークルを押し付けて埋めてみます。
レイアウト.jpg
ここで大体のレイアウトが決まってしまいますので、押し付ける前におおよそのレイアウトは決めて置いた方が良いと思います(^_^;)
ベースは普通の長方形では無く、前を広くとった台形にしています。
前方向に空間を多く取る事で、奥行きと迫力を出してみましたヽ(^。^)ノ
レイアウトが決まったら、更に紙粘土を盛り付けて、スノースピーダーが不時着した跡や、倒れたAT-ATが吹き飛ばした雪なども表現します。
埋め込んでいくのだ.jpg
あまり盛り上げてしまうと、巨大感が無くなってしまうので、埋まっている部分を少な目にしています(^^♪
この後、重曹で雪を付け足すので、この段階ではあまりシビアになる事も無いとおもいます。
それよりも、紙粘土の乾燥の時間が思ったよりも掛かり、納期に間に合うのかヒヤヒヤしました(ーー;)
ファンヒーターの前に置いたり、ドライヤーであぶってみたりして、約1週間の乾燥が必要でした(+_+)

雪の表現には、重曹を使いました。
雪は重曹で.jpg
重曹は、スーパーで「あくぬき」として、簡単に手に入ります。
まず木工ボンドを水で溶きます。
普通の紙コップに半分程水を入れ、タバコ2本分位の木工ボンドを入れて、ガンガン混ぜます。
十分攪拌したら重曹を加えますが、ドロドロのペースト状になるまで加えちゃいます(^_^;)
それを筆でベースに塗っていきます。
初めは光沢があって、全然雪に見えないのですが、乾燥してくるとザラザラしてきます。
雪に見えるかな.jpg
せっかく細かい粒子状になって固まっているので、塗料でベタッとしてしまうのが怖いため、塗装はしませんでした(^^♪
スケール的には、重曹の粒子ではオーバーで、本当は石膏位の細かさが理想です。
でも、あまり細かすぎると、今度は平坦過ぎて雪に見えません(+_+)
ここはプラモならではのスケールエフェクトとして、あえて重曹で雪を表現してみました(^_^;)
ビークルを埋め込んで、スキマにも重曹を盛り付けて行きます。
埋めていく.jpg
ペースト状なので、盛り上げる事もできますから、かなり自由に造型できます(^^♪
画像では盛り付けたばかりで透き通った感じに見えますが、乾燥するとちゃんとザラザラになってくれます(^_^)v
更に、もうちょっとゆるくした重曹ペーストを作り、AT-ATに降り積もった雪や、表面に付着した雪も加えてみました。
積もった雪も.jpg
付着した雪.jpg
この辺になると、重曹では完全にオーバースケールですね(ーー;)
付着した雪が全く無いよりはマシかな?と判断して追加しています。
遠目で見れば、雪が積もった感じに見えなくも無いので、やってよかったのかもです(^_^;)

倒されたAT-ATには、伸ばしランナーで作ったワイヤーを絡ませてみました。
ワイヤーを絡めた.jpg
別の素材を使っても良かったのですが、伸ばしランナーなら塗装も楽ですし、接着剤も使えます。
最後に軽く炙ると縮んでピン!と張ってくれますので、ワイヤーの表現にはピッタリでした(^^♪
それから、飛行状態のスノースピーダーは、ステンレスの棒を使い、バンクした感じで取り付けています。
SSは針金で.jpg
一応、左奥から右前へと、ビークル達に流れを持たせたレイアウトにしています(^^♪

最後に、ベースから飛び出した余分な粘土をカットして、紙ヤスリで平らに成型しました。
フラットブラックで断面を筆塗りしてしまうので、多少ボコボコしていても気になりません(^_^;)
ベースのエッジはカット.jpg
地面が平らでは無い表現も出来ますし、劇中のワンシーンを切り取ったような効果を狙っています(^^♪
一応、裏側にはゴム足を付けて、手で持つ場合に苦労しないように浮かせてあります(^_^)v

これで SCENE ⅠBattle of Hoth が完成でーすヽ(^。^)ノ
SCENE 1 タイトル.jpg
納期まで時間が無かったので、ちょっと手抜きした部分はありましたが、大変楽しく製作できました(^^♪
といっても、ディテールが最高だったので、ほとんど手を加えていません(^_^;)
実際、ベースの乾燥時間を抜けば、実質2週間で製作した事になりますね(^_^*)
説明がヘタッピで申し訳ないのですが、この制作記を読んで、作ってみようと思ってくれたら嬉しいです。

次からは、2つ目のジオラマである、Death Star Trench Battle の製作過程をご紹介したいと思います。
お楽しみに~ヽ(^。^)ノ

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6 Y-Wing 1 [CA掲載ジオラマ制作記]

今回から、キャラクターエイジ VOL.02に掲載して頂いた、もうひとつのジオラマ「DeathStar Trench Battle」の制作記をご紹介して行きますヽ(^。^)ノ

今回、エフトイズさんから送って頂いたサンプル品は、未塗装・未組立てのものだったので、初めからバラバラの状態でした(^_^;)
どうやら製品版ではガッチリ接着されているみたいで、こうして制作記を公開しても、同様の加工を行うのは難しいかも知れませんね(+_+)
あまり参考にはならないかも知れませんが、どんな加工を行ったのかご紹介させて頂き、何かしらのヒントになって頂ければ幸いですm(__)m

まずは、Y-Wingの製作です。
とても良く出来たディテールで、プロップの雰囲気が十分に表現されていますよねヽ(^。^)ノ
でも、成型の関係でスカスカになっている部分が埋まっていたり、パイピングが省略されています。
まずはY-Wingの「メカの塊」的な雰囲気を出す加工から着手しました(^^♪
コックピット後ろ開口.jpg
コックピットの後ろは、本当はスカスカに抜けていて、浮いたパイプが走っています。
一度切り抜いて、内部にゴチャメカを追加し、伸ばしランナーによるパイピングを加えています(^^♪
ゴチャメカは、主に1/700艦船パーツから流用しています。
また、横メカの上下にある板には、切り欠きを追加しました。
その横メカも、抜きの関係でディテールが不足していますので、切り取ってしまいました(^_^;)
横メカも追加.jpg
ここにも1/700艦船パーツでゴチャメカを追加しましたが、プロップと同じ形の流用パーツがあるハズもなく、似たような形になるように配置しています(^_^;)
これだけでも、随分とY-Wingらしくなりましたヽ(^。^)ノ

次に手を入れたのは、後部リングの偏向版です。
この価格帯では十分に再現された偏向版ですが、やはり手を入れたくなる部分ですね(^_^;)
1/72のY-Wingでも、かなり苦労して製作した部分なので、1/144で再現できるのか非常に不安でした(ーー;)
でも、ここはY-Wingの大きな特徴でもあるので、思い切って切断してしまいましたヽ(^。^)ノ
偏向版をバラす.jpg
リングの肉厚がありすぎるので、ギリギリまでうすうす攻撃を加えています(^^♪
そして、垂直の板を作ってみたのですが、意外とイケそうです(^_^;)
水平の板は、サスガにエッチングパーツを使いましたが、何とか製作する事が出来ました。
偏向版を自作.jpg
A ほとんど0.3ミリのプラ板で製作しています。
  形は判っているので、現物合わせでカットしています(^_^;)
B 水平のトラス構造の部分は、サスガにエッチングパーツを使いました。
  パターンが違ってしまいましたが、艦船系のクレーンから切り出しています。
C 今回は1機しか製作しないので、最後に残ったゴールドリーダー機です。
  特徴として、偏向版の前に角のあるリングが付いていますので再現しました。
  電子パーツの切り取った足を曲げて製作しています。

内側のリングは、1/4の円を作るのが大変だったので、切り取った元のパーツを使用しています。
切り取ってしまうと後戻りできないので、実行には勇気が要りましたが、約1時間程度の作業でリング内部が出来上がってしまいました(^_^;)
偏向版できた.jpg
ここまで製作しても、誌面では確認できないと思うので、ほとんど自己満足の世界ですね(^_^*)
でも、かなり精度が上がったので、自分としては満足しています(^^♪

エンジンは電飾しようと思います。
幸い、バラバラの状態なので、LEDを仕込むのも随分と楽ですヽ(^。^)ノ
エンジンは一度ブラック.jpg
まずはパーツをブラックで塗装して、遮光処置をしています。
それからFS36495で塗装して、ベースカラーとしました(^^♪
そこへ、LEDを仕込みます。
配線はパイプとして.jpg
LEDは、直径3ミリのピンク色を使用しました。
劇中のイメージがピンク色に見えたし、タイシリーズは赤に電飾するので、違った色に発色させて見たかったのです(^_^*)
噴射口を削り合わせてLEDを取り付け、足を上手く配置してパイプに見立てて本体へと引き込みました。
表と裏から引き込んで、+と-を結線しています(^^♪
この方法なら、エンジンを外した状態でも塗装する事ができますヽ(^。^)ノ
仮に3Vのボタン電池で点灯テストしてみました。
点灯テスト.jpg
ブラックで完全に遮光しているし、元々のパーツの合いも良いので、光漏れも無く綺麗に発光できましたヽ(^。^)ノ
噴射口の付け根にスキマを作り、噴射口だけで無く付け根の部分からも光が漏れる様にしてみました(^^♪

それから、省略されているパイプ類は、伸ばしランナーで追加しました。
パイプを追加.jpg
船体中腹に飛び出た部分がありますが、ここも抜きの関係でディテールが省略されていますから、適当なジャンクパーツでデッチアップしています(^_^;)
おかげで、左の素のままよりもゴチャメカ感がグーンとアップしたと思いますヽ(^。^)ノ

Y-Wingだけで随分と長くなってしまいましたので、ここで一度中断します。
次回はY-Wingの塗装から完成までご紹介できると思います。
お楽しみに~ヽ(^。^)ノ

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7 Y-Wing 2 [CA掲載ジオラマ制作記]

今回はY-Wingの完成までをご紹介します(^^♪

製品版がどんな色調で塗装されてくるのか判りませんでしたので、自分のイメージを最優先にして塗装しています。
実際の製品は、もっと明るい色調に仕上がってきましたが、ボクの中のY-Wingは黄ばんで薄汚れた老朽機だったので、かなりバッチィです(^_^;)
ベースカラーとして、グレーFS36495を吹き、各部分を塗り分けました。
バラバラで塗りワケ.jpg
A キャノピーは、ミディアムブルーで塗装しました。
  FS36495で剥がれを筆塗りしています。
B ここもミディアムブルーにしました。
  一応、マスキングして、グラデーションを加えています。
C 黄色もマスキングして、イエローにホワイトを加えたレモン
  イエローを吹いています。
D ここはパネルが違う色になっていますので、ニュートラル
  グレーを薄く吹いてみました。

LEDの足をパイプに見立てて配線するので、バラバラの状態でも塗装できました(^^♪
マスキングもメッチャ楽になるので、メリットが大きいです。
初めからバラバラだったおかげで、楽をさせて頂いて申し訳ないです(^^ゞ
組み立てると、こんな感じに塗りワケできました。
塗りワケ終了.jpg
ベースカラーにFS36495、キャノピーとエンジンにミディアムブルー、一部ニュートラルグレー、そしてイエロー。
なんと4色しか使用していませんね(^_^;)
ここからは汚し作業になります。
まずはエナメルのニュートラルグレーとフラットアースを6:4で混合し、こげ茶色を作ります。
機体全体を黄ばんだ感じにしたいので、黄色系のニュートラルグレーをチョイスしました(^^♪
グレーを多く配合して暗さを出し、メカニック感を強調する狙いもあります。
ウォッシング.jpg
これで一気に黄ばみましたヽ(^。^)ノ
メカのディテールも浮き上がってきて、ゴチャゴチャ感も出たと思います(^^♪
この後、彫りの深い部分には、薄めのエナメルブラックを流して、更にディテールを強調しています。
最後にタミヤのウェザリングマスターBセットの「すす」と「さび」で、更に汚しを加えて完成ですヽ(^。^)ノ
汚してサビた.jpg
かなり小さな機体なので、汚しは控えめにしないと見苦しくなると思います(^_^;)
ここぞという場所に絞って汚してあげるとより効果的ではないでしょうか?
もうちょっとアップにした画像です。
汚しのアップ.jpg
あ、説明するのを忘れました(>_<)
あちこちに黒っぽい斑点のような汚れがありますが、これはエナメルのジャーマングレーです(^_^;)
爪楊枝でチョン置きして、溶剤を含ませた筆でボカしています。
ちなみに、これはつや消しでトップコートしてから、機首やエンジンの頭に書き加えています(^^♪
最後にドロイドをシルバーで筆塗りして、今度こそ完成ですヽ(^。^)ノ

続いて、電飾の配線を行いました。
LEDの配線.jpg
機体が小さいので、支柱はできるだけ細くしてあげないとカッコ悪いです(>_<)
外経0.9ミリの真鍮パイプを使いましたが、このパイプは内径が0.7ミリ程度しかないので、ラッピングワイヤーでも1本しか通りません(+_+)
そこで、真鍮が電気を通す特性を利用して、電線の代わりに利用しています。
Aの部分で、LEDの足へ支柱をハンダ付けしています。これはマイナスとして使用しました。
プラスの線はパイプの中を通しておきます(画像B)
回路としては、画像左側に書いたような、ただの並列つなぎです(^_^;)
試しに電池で点灯させてみました。
点灯状態.jpg
支柱が配線の役割を果たし、ちゃんとエンジンに点火できましたヽ(^。^)ノ
今回はピンク色にしてみましたが、ちょっと薄いピンクですね。
もうちょっとクリアーレッドを吹いて赤に振ればよかったかもです(^^ゞ

これでY-Wingは完成です(^^♪
次は、タイシリーズの製作の様子をご紹介しますね
参考になって頂ければ幸いですヽ(^。^)ノ

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8 タイシリーズ [CA掲載ジオラマ制作記]

8回目は、ベイダータイ、ノーマルタイ2機の制作です(^^♪

タイシリーズは、内部構造がほとんど同じですので、ベイダータイの製作を中心にご紹介します(^^♪
今回発売された、ビークルコレクション2では、ベイダータイがラインナップされていますが、ノーマルタイはビークルコレクションの第1弾で発売されたものです。
今回エフトイズさんに無理を言って、ノーマルタイも2つ送って頂きました(^^ゞ
ノーマルタイは以前電飾した事がありますが、ベイダータイも構造が似ていますので、方法は既に確立しており、作業はスイスイと進みましたヽ(^。^)ノ

今回製作したのは、未塗装・未組立てでしたので、まずは塗装です。
電飾のための遮光もしなくてはならないので、マズはブラックで全体を塗装しました。
VT ブラックで塗装.jpg
かなり小さくて、繊細なスジ彫りがされていますので、スミ入れやマスキングでカチッとしたラインを出すために、ブラックはつや有りを使用しています(^^♪
つやを一度消してしまうと、後で戻すのは大変なので、出来るだけ塗装はつや有りを使用して、最後につや消しでトップコートするようにしています。
パネルをマスキングして、グレーFS36495にクリアーブルーをちょっとだけ混ぜた色で塗装しました。
VT パネル塗りワケ.jpg
FS36495は、そのまま塗装しても青っぽいので、クリアーブルーをちょっと混ぜたのは、Y-Wingとの差別化の意味合いが強いです(^_^;)
実際、FS36495をそのまま塗装した状態とあまりかわりませんね。

続いて、電飾を加えました。
電飾といっても、内部に赤LEDを内蔵させて、前面のキャノピーと天井の窓を光らせただけです(^_^;)
窓全体が光ることで、不気味な雰囲気になりますので、実際の光とはかけ離れていますが、帝国軍のイメージとしては合っていると思います(^^♪
VT LED配線.jpg
Y-Wingと同様に、真鍮パイプに直接LEDの足をハンダ付けして、配線の代わりとして使用しています(^^♪
これを内部に仕込むのですが、LEDの向きを後ろ側にして、反射光で光らせる構造にしています。
直接前を向けてしまうと、LEDの光点ばかりが目に付いてしまい、窓全体が光っている感じに見えないためです。
コックピット前後を貼り合わせ、内部にはアルミテープを貼り付けて、内壁全体が光るようにしています。
VT アルミテープで遮光.jpg
コックピット前後の貼り合せたスキマから光が漏れるのを防ぐ意味もありますヽ(^。^)ノ
キャノピーを塗装して取り付け、スミ入れをして完成です(^^♪
VT キャノピーも塗りワケ.jpg
キャノピーはニュートラルグレーで塗装するのが普通なのですが、自分のイメージでは少々青成分が入っているように感じました。
Mr.カラーのNo.307とNo.301を6:4で混合した色を筆塗りしています。
かなり細かい塗りワケとなるので、老眼鏡を掛けてじっくりと塗装しました(^_^;)
帝国軍の機体は、あえて汚しを加えず、エナメルのジャーマングレーとブラックを7:3で混合した色でスミ入れしたのみです。
小さいので、ヘタに汚しを加えるよりもモールドを大切にして、綺麗な機体でY-Wingと違いを出そうという狙いもありました(^^ゞえへへ
電飾の点灯テストです。
VT 電飾点灯.jpg
正面の窓の他、天井にも長方形の窓がありますので、マスキングで塗りワケ、発光するようにしています(^^♪
ここはマスキングによる塗りワケだけでは完全に遮光できませんでしたので、裏側から蛍光灯で透かして窓以外をブラックで筆塗りして強力に遮光しています(^_^)v
それと、イオンエンジンも発光させてみました。
VT イオンエンジンも発光.jpg
内部まで0.25ミリのファイバーを通して、内部の赤い光を導いただけです(^_^;)
ベイダータイは上下に2基ずつありますので、4箇所発光させてみました。

ノーマルタイの方も、製作の内容は全く一緒です。
NT も同様.jpg
LEDの足を支柱にハンダ付けして、後ろ向きに配置したのも同じです。
ただ、パネルの塗りワケは、モノが小さいだけに苦労しました(^_^;)
しかも2機あるので、ベイダータイも含めるとパネルの塗りワケだけで1日費やしてしまいました(+_+)
この辺は製品版の方がアドバンテージがありましたねー(^_^;)
発光させた状態です。
NT 完成.jpg
こんなに小さいのにモールドがしっかりしており、スミ入れするだけで見違えるほどカッコ良くなりますヽ(^。^)ノ
今回はジオラマの製作という事ですので、ブルーにはせず白っぽい劇中のイメージに仕上げてみました(^_^)v
もちろん、イオンエンジンも発光します。
NT イオンも.jpg
かなり小さい光なので、よく見ないとわからない程の光なのですが、自分としては気に入っています(^^♪

これでタイの編隊が出来ましたヽ(^。^)ノ
全員集合.jpg
ベースに取り付ける際、動きを表現するために、支柱の高さを不揃いにしてあります。
なお、先頭のベイダータイはY-Wingより高くして置かないと、Yのピンクのエンジン光がモロに当たってしまうので、高低差を付けて取り付ける予定です(^_^;)

次回はベースの製作をご紹介いたしまーすヽ(^。^)ノ


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9 ベースの製作・完成 [CA掲載ジオラマ制作記]

9回目は、ベースの製作と塗装、そして完成ですヽ(^。^)ノ

主役のビークルは完成しましたので、ベースの製作です。
ベースには、以前製作したデススターサーフェスを再利用しました。
デススター複製.jpg
元々、タイ・インターセプターのベースとして12枚製作したものでしたが、もっとたくさんの種類が欲しくなり、更に追加製作していたのが幸いでした(^^♪
更に、おーたさんが「補完計画」として同スケールのパネルを製作して下さったので、かなりたくさんの種類を用意する事ができましたヽ(^。^)ノ
おーたさん、ありがとう(^^♪
このパネル達の詳しい制作記は、のりさんのご好意によりPDF化されています。
より詳しい製作方法を知りたい方は、こちらからダウンロードしてお楽しみくださいm(__)m
http://yumen.chicappa.jp/ModelersBible/

このパネルを並べるため、プラ板で箱を作りました。
プラの箱組.jpg
厚さ2ミリのプラ板を箱組みしましたが、納期が迫っていたため、補強を省きました(^_^;)
それが仇となって、スタジオの強力なライトの熱で、ちょっと変形してしまい焦りました(>_<)
時間が無くても、ちゃんと製作しておかなくてはいけませんね(ーー;)
で、これにパネルを貼り付けていきます。
パネル貼り付け.jpg
ベースを壁と床に分けて製作していますが、これは壁を反対側にすれば、別の角度から見る事が出来るようにするためです(^^♪
レイアウトを変えて楽しめる、劇的ビフォーアフターみたいな工夫です(^_^*)
どのパネルを何処に配置するかは、かなり悩みました。
出来るだけ凸凹させて、影が沢山できるように配置したつもりです(^_^;)

続いて、塗装です。
マズはベースカラーとして、グレーFS36495を吹きました。
ベースカラーと黄ばみパネル.jpg
そこへ、サンディブラウンで黄ばんだパネルを作ります。
キッチリと塗り分けたわけではなく、マスキング無しで吹いています。
ついでに、他の部分にもランダムに黄ばみを加えました(^^♪
次に、汚しとスミ入れです。
汚しとスミ入れ.jpg
汚しといっても、細かいウォッシングは必要ないので、ブラックグレーをランダムに吹き付けています。
特に、パネルの境目や奥まった部分には強く吹いて立体感を強調しています(^^♪
最後に、エナメルのジャーマングレーでスミ入れしました。
このスミ入れでモールドがカッチリと浮かび上がり、メカっぽくなります(^_^)v
最後につや消しでトップコートして、ベースが完成でーすヽ(^。^)ノ
塗装終了.jpg
この後、ベースの下の部分や横の壁は、つや消しブラックで塗装しています。
白いプラ板が丸見えでは、カッコ悪いですもんね(^_^;)

続いて、電飾の配線です。
配線といっても、LEDを4個点灯させるだけなので、単純な並列つなぎになります(^_^;)
配線.jpg
今回は、赤が3つ、ピンクが2つと、合計5個のLEDを点灯させます。
白色LEDと違って順電圧が低いLEDばかりなので、この程度ならCRD1本でドライブ出来るのですが、念のためにY-Wing専用とタイシリーズ専用に2本のCRDに分けました(^_^;)
電源としては12V1AのACアダプタを使いましたが、この後で簡単なスイッチもつけて見ました(^_^)v
撮影の時、頻繁に電飾のon/offをするかも?と思ったのですが、そんな事はナッシングでした(+_+)

これでやっと完成でーすヽ(^。^)ノわーいわーい
完成画像 1.jpg
誌面では、完成画像が少なかったので、あと2枚程アップしてみます(^_^*)
完成画像 2.jpg
完成画像 3.jpg
ビークルは、動きが出るように斜めにしてみました(^^♪
本当はベイダー達がこんなに近くまで迫っている事はないし、ベイダーとタイもこんなに密着していません。
これ以上大きくなってしまうと、持ち運びが出来なくなってしまうので、この大きさに切り詰めました(+_+)
出来ることなら、もう少し大きく製作してみたかったです(^_^;)

これでキャラクターエイジVOL.02に掲載して頂いたジオラマの制作記は終了ですヽ(^。^)ノ
誌面とダブる内容ばかりで申し訳ない気持ちでおりますが、お楽しみ頂けたでしょうか?
エフトイズさんのビークルコレクションは、とても完成度が高く、ジオラマを製作してみようかなーという気持ちにさせてくれる好素材ですヽ(^。^)ノ
この記事を読んで、トライしてみようという方がいらっしゃったら嬉しいです(^^♪

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