改修ポイントなど [シャングリ・ラー 製作記]
今月のHobbyJapan誌 2014.09 No.543 に掲載して頂いた、ハイゼラード級シャングリ・ラーの製作記をスタートいたします(^^)/
ガミラス艦隊セットも4弾目となりましたが、今回はハイゼラード級を製作させて頂きました(^^)/
ハイゼラード級は、ガイデロール級の戦力強化版で、通常のグリーンの配色の他、ギムレー専用の親衛隊カラーもありますが、今回はセレステラ専用艦として製作しています(^^♪
ガミラス艦というとカツオ節みたいな形が多いのですが、こちらはスラリとしなやかな容姿で、淡いパープルの機体カラーと相まって、とても優美な印象です。
ハイゼラード級を作るならシャングリ・ラーだなーと思っていました(^_^*)
早速、仮組みしてみました。
グリーンの成型色のままでは、あまりスラリとしたイメージではありませんね(^_^;)なんでだろ
今回は女性であるセレステラ専用艦として製作しますので、出来るだけスマートに美しく仕上げたいと思います。
各部の安定翼をシャープにして、設定に無い合わせ目は極力消したいです。
何より、一番気になったのは魚雷発射口から弾頭が出ている事です。
確かに、ココを開口した状態でキット化するには、組み立てにくくなる事を承知で別パーツにするか、コスト的に不利なスライド金型にするしかありませんので、ベストな選択だと言えます(^_^;)
今回はイメージに合いませんので、全て削り取る必要がありそうです。
また、電飾も当然組み込みますが、ガミラス目のパーツがイエローで成型されているため、ピンクに発光させるにはパーツを自作する必要もありそうです。
製作の方向性が定まったところで、まずは魚雷発射口を成型してみます。
A と、その前に。艦橋の窓を開口しました(^_^*)
裏からリューターで薄々してからデザインナイフで開口しています。
過去に製作したガミラス艦からすると、メッチャ楽チンです(^^♪
B 飛び出している魚雷をリューターで削り取りました。
穴が無いと魚雷が発射出来ないので、ピンバイスで開口しています。
C 船体下にもたくさんの魚雷発射管が並んでいます。
ハイゼラード級は魚雷攻撃が主力なのかな(^_^;)
全部で30箇所以上あります。
D ガミラス目の上の魚雷管は、削り取ると裏まで突き抜けちゃう構造です。
パテで裏打ちしてから削る事をオススメします(^_^)b
支柱のための加工をしておきます。
今回は支柱を横から差すようにして、浮いている感を出してみたいと思います。
どうせなら、左右どちらからでも差し込める様に加工しちゃおうかな。
A 支柱を差すため、パーツが別になっている部分を探したら、やや後ろの方でした。
重量バランスがおかしくなりますが、場所としてはココしか無いですね。
内部にプラ板を層にして接着し、金属製のアングルが差せる部分を作りました。
B 下のインテークのサイド部分が別パーツとなっているので、ちょうど収まる様に
差し込み口を製作しています。
カバーするパーツのダボは削り取り、磁石を取り付けてあります。
内部には缶コーヒーから切り出した金属片が接着されています。
C カバーをハメると、磁石の力でピッタリと収まります(^^♪
でも、このまでは外す時に苦労しちゃいますよね。
D ご安心召されよ。取り外すときには、他の磁石を使います。
内部に磁石を置かないで、金属片にしておいたのはこのためです(^_^)
磁石同士の方が吸引力が強いので、塗膜をキズ付ける事も無く、簡単に取り外
す事ができます。
電源コネクタは、左右に配線しておきます。
アングルが差し込まれる位置のちょうど中央の位置にメスコネクタを取り付けました。
支柱にはオスコネクタがあり、左右どちらから差し込んでもメスコネクタの位置にドンピシャとなります。
ただし、左右でプラスとマイナスが反転するので、配線は逆にしておく必要があります。
アングルのオスコネクタは、アングルに開いている穴を利用して配線をパテ埋めしておき、抜き差しの力に負けない強度を確保してあります。
ガミラス目も製作しておきました。
A キットではガミラス目のパーツがクリアー成型されていてラッキーなのですが、
今回はピンク色に発光させたいので、イエローではヤバイです(-_-;)
どんな色でも影響が無い白色が理想ですので、プラ板で自作することにしました。
キットのパーツにパテを詰め込み、型取りします。
もち手を埋め込んでおくと、この後の作業がやりやすいです。
複製すると、どうせ細かいディテールは無くなってしまうので、100均のパテを
使いました。
B 余分なパテを削り落とし、0.5ミリのプラ板でヒートブレスしました。
元のパーツの位置をマーキングして、透かしながら同じ形にカットします。
目の奥にあるフィンは後からプラ板の細切りで再現して置きました。
C もう片方の目も、同様の方法で自作します。
片方の型だけで良いのかと思ったら、角度や形が微妙に違っているので、両方
の型を作らないとダメでした。
D 複製したパーツです。
カット位置も元のパーツと同じにしておかないと、取り付けた時に隙間が出来ちゃ
いますねん。(+_+)
仮止めして、発光させてみました。
ピンクの光で綺麗に発光してくれています(^^♪
ヒートプレスしたプラ板を、0.3ミリではなく0.5ミリにしたので、それだけ光が拡散してくれています。
今回は戦闘モードも用意して、イエロー+レッドにも発光させたいと思います。
合わせ目を消したり、隙間をふさぐ加工です。
船体の後ろ上には、フィンが別パーツと一体になっている部分がありますが、設定資料には無い分割ラインになります。
フィンを薄々にしてから接着してしまい、合わせ目をパテ埋めしています。
その後、設定通りのパネルラインをスジ彫りしました。
この分割ラインは、後ろ部分の景観に大きく影響していて、合わせ目を消してあげるだけで美しいラインが再現されるポイントです。
下側のフィンには、中央に安定翼が刺さった構造ですが、なぜか隙間だらけです(-_-;)
プラ材で隙間を埋め、沈んでしまう安定翼をカサ上げしてピッタリと収まる様に加工しました。
どうせ良く見えない下側ですけど、加工するだけの価値はあると思います。
翼の先端にはグリーンの発光部分がありますので、溝を彫ってファイバーを埋めて置きました。
ファイバーの先端はライターで炙って玉をつくり、ペーパーで曇らせて大きな発光先になる様に加工しています。
成型が必要な部分は、ほかにもあります。
A 尾翼は薄々攻撃しています。
あまり薄くすると弱々しくなりそうだったので、エッジ部分のみ薄くしてみました。
B 尾翼のひとつには、グリーンに発光するポイントがあります。
こちらも溝を彫り、先端を太らせたファイバーをパテ埋めして置きました。
C パーツが上下で合わさる部分は複雑なカットとなっています。
ここにパーティングラインが出来ていますので、綺麗に成型しておきます。
D 船体上に、唯一合わせ目が出来ます(^_^*)
左右を接着してから瞬着パテで合わせ目を消しておきました。
更に成型ポイントが続きます。
A 主砲の先端は開口されていますが、底が見えちゃう程浅いです。
ピンバイスで深くしてあげました。
B 後ろ上のインテークには、フィンが二枚突き刺さった構造になっています。
若干ではありますが、パーツの段差が出来ますので、組み立てた状態で
ペーパーを掛け、ツライチにしてあげました。
C 小さな砲塔は、パーツのフチを軽く削ってあげています。
右のキットのままではエッジが立ちすぎてプラスチックに見えちゃいます。
D 取り付けると、床と離れた別パーツ感が出てくれます。
どれもちょっとした工作なのですが、後から効果がじわーっと出てくれます。
改修が終了しました。
このキットはトゲトゲの数も異常に多いです(^_^;)
ランナーに付いた状態で成型して、薄々にしてから接着しました。
全体がサフでグレーになると、スタイリッシュな外観がよくわかりますね(^^♪
次回は電飾の工作をご紹介したいと思います(^^)/
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ガミラス艦隊セットも4弾目となりましたが、今回はハイゼラード級を製作させて頂きました(^^)/
ハイゼラード級は、ガイデロール級の戦力強化版で、通常のグリーンの配色の他、ギムレー専用の親衛隊カラーもありますが、今回はセレステラ専用艦として製作しています(^^♪
ガミラス艦というとカツオ節みたいな形が多いのですが、こちらはスラリとしなやかな容姿で、淡いパープルの機体カラーと相まって、とても優美な印象です。
ハイゼラード級を作るならシャングリ・ラーだなーと思っていました(^_^*)
早速、仮組みしてみました。
グリーンの成型色のままでは、あまりスラリとしたイメージではありませんね(^_^;)なんでだろ
今回は女性であるセレステラ専用艦として製作しますので、出来るだけスマートに美しく仕上げたいと思います。
各部の安定翼をシャープにして、設定に無い合わせ目は極力消したいです。
何より、一番気になったのは魚雷発射口から弾頭が出ている事です。
確かに、ココを開口した状態でキット化するには、組み立てにくくなる事を承知で別パーツにするか、コスト的に不利なスライド金型にするしかありませんので、ベストな選択だと言えます(^_^;)
今回はイメージに合いませんので、全て削り取る必要がありそうです。
また、電飾も当然組み込みますが、ガミラス目のパーツがイエローで成型されているため、ピンクに発光させるにはパーツを自作する必要もありそうです。
製作の方向性が定まったところで、まずは魚雷発射口を成型してみます。
A と、その前に。艦橋の窓を開口しました(^_^*)
裏からリューターで薄々してからデザインナイフで開口しています。
過去に製作したガミラス艦からすると、メッチャ楽チンです(^^♪
B 飛び出している魚雷をリューターで削り取りました。
穴が無いと魚雷が発射出来ないので、ピンバイスで開口しています。
C 船体下にもたくさんの魚雷発射管が並んでいます。
ハイゼラード級は魚雷攻撃が主力なのかな(^_^;)
全部で30箇所以上あります。
D ガミラス目の上の魚雷管は、削り取ると裏まで突き抜けちゃう構造です。
パテで裏打ちしてから削る事をオススメします(^_^)b
支柱のための加工をしておきます。
今回は支柱を横から差すようにして、浮いている感を出してみたいと思います。
どうせなら、左右どちらからでも差し込める様に加工しちゃおうかな。
A 支柱を差すため、パーツが別になっている部分を探したら、やや後ろの方でした。
重量バランスがおかしくなりますが、場所としてはココしか無いですね。
内部にプラ板を層にして接着し、金属製のアングルが差せる部分を作りました。
B 下のインテークのサイド部分が別パーツとなっているので、ちょうど収まる様に
差し込み口を製作しています。
カバーするパーツのダボは削り取り、磁石を取り付けてあります。
内部には缶コーヒーから切り出した金属片が接着されています。
C カバーをハメると、磁石の力でピッタリと収まります(^^♪
でも、このまでは外す時に苦労しちゃいますよね。
D ご安心召されよ。取り外すときには、他の磁石を使います。
内部に磁石を置かないで、金属片にしておいたのはこのためです(^_^)
磁石同士の方が吸引力が強いので、塗膜をキズ付ける事も無く、簡単に取り外
す事ができます。
電源コネクタは、左右に配線しておきます。
アングルが差し込まれる位置のちょうど中央の位置にメスコネクタを取り付けました。
支柱にはオスコネクタがあり、左右どちらから差し込んでもメスコネクタの位置にドンピシャとなります。
ただし、左右でプラスとマイナスが反転するので、配線は逆にしておく必要があります。
アングルのオスコネクタは、アングルに開いている穴を利用して配線をパテ埋めしておき、抜き差しの力に負けない強度を確保してあります。
ガミラス目も製作しておきました。
A キットではガミラス目のパーツがクリアー成型されていてラッキーなのですが、
今回はピンク色に発光させたいので、イエローではヤバイです(-_-;)
どんな色でも影響が無い白色が理想ですので、プラ板で自作することにしました。
キットのパーツにパテを詰め込み、型取りします。
もち手を埋め込んでおくと、この後の作業がやりやすいです。
複製すると、どうせ細かいディテールは無くなってしまうので、100均のパテを
使いました。
B 余分なパテを削り落とし、0.5ミリのプラ板でヒートブレスしました。
元のパーツの位置をマーキングして、透かしながら同じ形にカットします。
目の奥にあるフィンは後からプラ板の細切りで再現して置きました。
C もう片方の目も、同様の方法で自作します。
片方の型だけで良いのかと思ったら、角度や形が微妙に違っているので、両方
の型を作らないとダメでした。
D 複製したパーツです。
カット位置も元のパーツと同じにしておかないと、取り付けた時に隙間が出来ちゃ
いますねん。(+_+)
仮止めして、発光させてみました。
ピンクの光で綺麗に発光してくれています(^^♪
ヒートプレスしたプラ板を、0.3ミリではなく0.5ミリにしたので、それだけ光が拡散してくれています。
今回は戦闘モードも用意して、イエロー+レッドにも発光させたいと思います。
合わせ目を消したり、隙間をふさぐ加工です。
船体の後ろ上には、フィンが別パーツと一体になっている部分がありますが、設定資料には無い分割ラインになります。
フィンを薄々にしてから接着してしまい、合わせ目をパテ埋めしています。
その後、設定通りのパネルラインをスジ彫りしました。
この分割ラインは、後ろ部分の景観に大きく影響していて、合わせ目を消してあげるだけで美しいラインが再現されるポイントです。
下側のフィンには、中央に安定翼が刺さった構造ですが、なぜか隙間だらけです(-_-;)
プラ材で隙間を埋め、沈んでしまう安定翼をカサ上げしてピッタリと収まる様に加工しました。
どうせ良く見えない下側ですけど、加工するだけの価値はあると思います。
翼の先端にはグリーンの発光部分がありますので、溝を彫ってファイバーを埋めて置きました。
ファイバーの先端はライターで炙って玉をつくり、ペーパーで曇らせて大きな発光先になる様に加工しています。
成型が必要な部分は、ほかにもあります。
A 尾翼は薄々攻撃しています。
あまり薄くすると弱々しくなりそうだったので、エッジ部分のみ薄くしてみました。
B 尾翼のひとつには、グリーンに発光するポイントがあります。
こちらも溝を彫り、先端を太らせたファイバーをパテ埋めして置きました。
C パーツが上下で合わさる部分は複雑なカットとなっています。
ここにパーティングラインが出来ていますので、綺麗に成型しておきます。
D 船体上に、唯一合わせ目が出来ます(^_^*)
左右を接着してから瞬着パテで合わせ目を消しておきました。
更に成型ポイントが続きます。
A 主砲の先端は開口されていますが、底が見えちゃう程浅いです。
ピンバイスで深くしてあげました。
B 後ろ上のインテークには、フィンが二枚突き刺さった構造になっています。
若干ではありますが、パーツの段差が出来ますので、組み立てた状態で
ペーパーを掛け、ツライチにしてあげました。
C 小さな砲塔は、パーツのフチを軽く削ってあげています。
右のキットのままではエッジが立ちすぎてプラスチックに見えちゃいます。
D 取り付けると、床と離れた別パーツ感が出てくれます。
どれもちょっとした工作なのですが、後から効果がじわーっと出てくれます。
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2014-08-13 20:25
コメント(2)
エンジンと艦橋の電飾 [シャングリ・ラー 製作記]
エンジンと艦橋の電飾です(^^)/
シャングリ・ラーのエンジンは、円形の噴射口に格子状でピンクに発光しています。
普通に格子状に発光させても充分に表現出来ますが、ちょうどチップLEDをぐるりと配置すれば格子状に見えるのではないかと考えました(^^♪
しかも、PICマイコンで回転させるのも面白そうです。
A 噴射口のパーツに、ピンクのチップLEDを配置しています。
制御線の数を減らしたいので、LEDは対角線で並列に繋いでいます。
回転させる場合は、対角線のLEDが同時に点灯/消灯する事になります。
内部では配線がゴチャゴチャになりますので、場所を取らないポリウレタン線
を使っています。
B 全てのLEDを配置しました。
全部で12個ありますけど、対角線でつながっているので、プラスが6本とマイナス
6本となって出てきます。
パーツに穴を開けて、配線は中で結線しています。
C 噴射口には、リングのカバーが付きます。
ダボを削り取って、干渉しないで取り付け出来るように整形しています。
D 発光させてみました。
狙い通り格子状に発光してくれました(^^)/
ただ、普通のPICの出力で2個のLEDを発光させても、電力不足で光が弱いです。
LEDを対角線で結線して、制御線の数を減らしましたけど、2個並列でつながっているLEDをPICの出力である5Vで発光させても暗過ぎてダメダメですな(ーー;)
そこで、電源の9V/12Vから直接CRDを通して発光させたいと思います。
PICの信号でトランジスタをON/OFFさせて発光/消灯を制御させます。
これなら電源として9Vか12Vを使えますので、最大の明るさで発光させられます(^^♪
12Vの場合、ポリウレタン線では断面容量をオーバーしていますので、若干発熱しそうですが、過去の製作で使った感じでは何とかイケると思います(*^_^*)
PICマイコンで制御基盤を作りました。
6個のトランジスタを制御するので、16F88を使いました。
このマイコンには、他にもノーマル/戦闘モードの切り替えや、ガミラス目の色変化、ついでに航行灯の点滅も制御して頂く所存でございます(^^♪
回路図にあるCRDを載せると本体下部に内蔵出来なくなるので、CRDは別にすることにしました。
エンジンの制御線を、本体内部に通していきます。
CRDは途中の空間にまとめています。
電源からCRDを通して、それぞれLEDへと繋がり、制御線6本がPIC回路へとつながっています。
かなりの配線量ですけど、ポリウレタン線を使ったおかげでスッキリとまとまりました。
PICマイコンのための電源を用意します。
いつもの100均のシガーライターソケットからUSB電源5Vを取るアダプタを使いました。
端子やUSBコネクタ、インジケーターLED等は取り外して、基盤もカットしてコンパクト化しています。
一応、スイッチング電源なので、発熱が少なく電圧の変動にも強いです。
発熱が無いというのは、密閉された模型に内蔵するには最適ですね(^^♪
また、9V電池からでも12Vアダプタからでも、安定した5Vの電圧を作ってくれるのもありがたいです。
特に、このチップは変換効率が良いので、電池の持ちにも貢献してくれます。
こんな便利なアイテムが100円で手に入るなんて、信じられないです(^_^;)
最後尾の安定翼には、航行灯が光っています。
すでに、先端を太らせたファイバーを埋め込んでありましたので、船体内部に引き込んでおきました。
航行灯は他にもありますが、全てPIC制御基盤に集めて、グリーンLEDで点滅させてみたいと思います。
幸い、PICの足が余りまくっていますので、LEDのひとつやふたつ追加してもへっちゃらです(^^♪
続いて、艦橋の電飾です。
艦橋には、窓の他に両脇と後ろに発光しているところが確認できます。
でも、こんなに小さなところにファイバーを仕込むなんて無理!
なので、透明プラ板を使って先端まで光を導く事にしました。
A 艦橋の後ろにフィンがありますが、この先端が光っています。
パーツのフィンを切り取って、切り込みを入れ、透明プラ板を差し込みます。
B 両脇の下にある小さなフィンの先端も光りやがります(ーー;)
こちらも透明プラ板に置き換えておきました。
C 透明プラ板の断面に光が当たる様に、グリーンのチップLEDを取り付けました。
位置が決まったら、パテでガッチリ固定してしまいます。
窓にはピンクのチップLEDを取り付けました。
この後、曇らせた透明プラ板で光を分散させ、均一な発光面を作ります。
なお、航行灯は、戦闘モードの時は消したいので、窓と配線を別にしました。
D 発光させてみた状態です。
まだ遮光していないので光がダダ漏れですが、透明プラ板の先端まで光が届いて
くれています。
遮光して、艦橋を組み立てます。
A 航行灯の部分には、パテを盛ってブラックを吹いて遮光しました。
B 窓には曇らせた透明プラ板を取り付け、さらにアルミテープを貼ったプラ板で
フタをしました。
この後スキマをパテで埋めてブラックで遮光してしまいます。
C CRDをパーツのスキマに取り付けました。
窓はずっと点灯したままですが、航行灯は戦闘モードの時は消したいので、
配線は別になっています。
D 艦橋を接着して、合わせ目を消しました。
付け根の合わせ目は設定には無く、美観を損ないますので、絶対に消して
置きたい部分です。
艦橋が完成しました。
最後に透明プラ板の先端をカッターの先でコリコリはがして完成です(^^)/
画像は、両脇の小さな航行灯をはがしてみたところです。
こんな小さなパーツの先端だけを光らせるなんて無理だと思ったのですが、どうにか点灯してくれてホッとしました。
小さな発光なので、気付いてもらえないかも知れませんけどね(;一_一)
次回は 切り替えスイッチとガミラス目の電飾をご紹介したいと思います(^^)/
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シャングリ・ラーのエンジンは、円形の噴射口に格子状でピンクに発光しています。
普通に格子状に発光させても充分に表現出来ますが、ちょうどチップLEDをぐるりと配置すれば格子状に見えるのではないかと考えました(^^♪
しかも、PICマイコンで回転させるのも面白そうです。
A 噴射口のパーツに、ピンクのチップLEDを配置しています。
制御線の数を減らしたいので、LEDは対角線で並列に繋いでいます。
回転させる場合は、対角線のLEDが同時に点灯/消灯する事になります。
内部では配線がゴチャゴチャになりますので、場所を取らないポリウレタン線
を使っています。
B 全てのLEDを配置しました。
全部で12個ありますけど、対角線でつながっているので、プラスが6本とマイナス
6本となって出てきます。
パーツに穴を開けて、配線は中で結線しています。
C 噴射口には、リングのカバーが付きます。
ダボを削り取って、干渉しないで取り付け出来るように整形しています。
D 発光させてみました。
狙い通り格子状に発光してくれました(^^)/
ただ、普通のPICの出力で2個のLEDを発光させても、電力不足で光が弱いです。
LEDを対角線で結線して、制御線の数を減らしましたけど、2個並列でつながっているLEDをPICの出力である5Vで発光させても暗過ぎてダメダメですな(ーー;)
そこで、電源の9V/12Vから直接CRDを通して発光させたいと思います。
PICの信号でトランジスタをON/OFFさせて発光/消灯を制御させます。
これなら電源として9Vか12Vを使えますので、最大の明るさで発光させられます(^^♪
12Vの場合、ポリウレタン線では断面容量をオーバーしていますので、若干発熱しそうですが、過去の製作で使った感じでは何とかイケると思います(*^_^*)
PICマイコンで制御基盤を作りました。
6個のトランジスタを制御するので、16F88を使いました。
このマイコンには、他にもノーマル/戦闘モードの切り替えや、ガミラス目の色変化、ついでに航行灯の点滅も制御して頂く所存でございます(^^♪
回路図にあるCRDを載せると本体下部に内蔵出来なくなるので、CRDは別にすることにしました。
エンジンの制御線を、本体内部に通していきます。
CRDは途中の空間にまとめています。
電源からCRDを通して、それぞれLEDへと繋がり、制御線6本がPIC回路へとつながっています。
かなりの配線量ですけど、ポリウレタン線を使ったおかげでスッキリとまとまりました。
PICマイコンのための電源を用意します。
いつもの100均のシガーライターソケットからUSB電源5Vを取るアダプタを使いました。
端子やUSBコネクタ、インジケーターLED等は取り外して、基盤もカットしてコンパクト化しています。
一応、スイッチング電源なので、発熱が少なく電圧の変動にも強いです。
発熱が無いというのは、密閉された模型に内蔵するには最適ですね(^^♪
また、9V電池からでも12Vアダプタからでも、安定した5Vの電圧を作ってくれるのもありがたいです。
特に、このチップは変換効率が良いので、電池の持ちにも貢献してくれます。
こんな便利なアイテムが100円で手に入るなんて、信じられないです(^_^;)
最後尾の安定翼には、航行灯が光っています。
すでに、先端を太らせたファイバーを埋め込んでありましたので、船体内部に引き込んでおきました。
航行灯は他にもありますが、全てPIC制御基盤に集めて、グリーンLEDで点滅させてみたいと思います。
幸い、PICの足が余りまくっていますので、LEDのひとつやふたつ追加してもへっちゃらです(^^♪
続いて、艦橋の電飾です。
艦橋には、窓の他に両脇と後ろに発光しているところが確認できます。
でも、こんなに小さなところにファイバーを仕込むなんて無理!
なので、透明プラ板を使って先端まで光を導く事にしました。
A 艦橋の後ろにフィンがありますが、この先端が光っています。
パーツのフィンを切り取って、切り込みを入れ、透明プラ板を差し込みます。
B 両脇の下にある小さなフィンの先端も光りやがります(ーー;)
こちらも透明プラ板に置き換えておきました。
C 透明プラ板の断面に光が当たる様に、グリーンのチップLEDを取り付けました。
位置が決まったら、パテでガッチリ固定してしまいます。
窓にはピンクのチップLEDを取り付けました。
この後、曇らせた透明プラ板で光を分散させ、均一な発光面を作ります。
なお、航行灯は、戦闘モードの時は消したいので、窓と配線を別にしました。
D 発光させてみた状態です。
まだ遮光していないので光がダダ漏れですが、透明プラ板の先端まで光が届いて
くれています。
遮光して、艦橋を組み立てます。
A 航行灯の部分には、パテを盛ってブラックを吹いて遮光しました。
B 窓には曇らせた透明プラ板を取り付け、さらにアルミテープを貼ったプラ板で
フタをしました。
この後スキマをパテで埋めてブラックで遮光してしまいます。
C CRDをパーツのスキマに取り付けました。
窓はずっと点灯したままですが、航行灯は戦闘モードの時は消したいので、
配線は別になっています。
D 艦橋を接着して、合わせ目を消しました。
付け根の合わせ目は設定には無く、美観を損ないますので、絶対に消して
置きたい部分です。
艦橋が完成しました。
最後に透明プラ板の先端をカッターの先でコリコリはがして完成です(^^)/
画像は、両脇の小さな航行灯をはがしてみたところです。
こんな小さなパーツの先端だけを光らせるなんて無理だと思ったのですが、どうにか点灯してくれてホッとしました。
小さな発光なので、気付いてもらえないかも知れませんけどね(;一_一)
次回は 切り替えスイッチとガミラス目の電飾をご紹介したいと思います(^^)/
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2014-08-17 02:04
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ガミラス目の電飾と塗装 [シャングリ・ラー 製作記]
残りの電飾、塗装を終え、船体の完成です。
シャングリ・ラーは、劇中で戦闘状態になった事はありませんけど、キルメナイムを見ると戦闘状態ではガミラス目がイエロー+レッドになると思います(^_^.)たぶんね
通常航行モードと戦闘モードを切り替えるために、スイッチを仕込みたいと思います。
一番後ろにあるビーム砲に、プッシュスイッチを仕込みました。
穴を開けてスイッチを取り付け、砲塔を接着しただけです。
これは、押すとONになる単純なスイッチで、押された事をPICで感知します。
押される度にモードが切り替わる様にプログラミングしました。
余談ですけど、PICのスピードが速過ぎて、押した瞬間にモードがダダダッと切り替わるバグが起こりました(^_^*)←慌ててウェイト入れた
それから、サフを吹いて判ったのですが、スライド金型を使っている部分には、矢印の様にパーティングラインが出ます。
ディグダグみたいな顔になってしまうので、しっかり消してあげませう(^^)b
船体の両舷にも、航行灯を仕込みました。
ガミラス艦艇は、右にイエロー、左に紫の航行灯が点きます。
LEDに熱収縮チューブをかぶせて縮ませ、0.5ミリのファイバーを差込みました。
これもPICに接続しておいて、戦闘モードの時は消灯させたいと思います。
続いて、ガミラス目の電飾です。
A 以前プラ板のヒートプレスで自作したガミラス目のパーツを取り付けました。
船体上部のパーツに接着しています。
キットのパーツと同じ形ですので、当然ピッタリ合いますわな。
流し込み接着剤でスキマ無く接着しました。
B プラ板で底板を作って、LEDを取り付けました。
ピンクのLEDを2個、イエローが1個、レッドが1個です。
ピンクのLED2つは並列に繋いでおり、CRDを通してプラスの電源へと繋がって
います。
エンジンの時と同じ様に、トランジスタを使ってマイナスに落とせば最大光量で
光ってくれるハズです。
イエローとレッドも並列に繋いで、やはりCRDを通して同じ配線になっています。
ピンクとイエロー+レッドが個別に制御できる様になりました。
C ピンクのLEDは斜め向きに取り付けてあり、一番遠い位置から目の部分を照らす
配置になっています。
ガミラス目がプラ板で光を拡散するといっても、直接光が当たっている部分は、
一番強く発光してしまいます。
間接的に何かに反射させれば均一な光になりますけど、それでは光が弱くなって
しまいます。
一番遠い位置から、目の部分全体を照らす様な配置にして、均一な光を作って
みました。
D イエロー+レッドの場合は、イエローを中央に置けたためか、均一な光となってくれ
たので正面を向けたままにしました。
レッドも一番前に設置して、レッドからイエローへ自然なグラデーションになる様に
配置してみました。
実際には内部で光が混ざってしまい、全体的にオレンジになってしまいました。
一応、グラデは掛かっているのですが、ちょっと反省点ですね(^_^*)
ガミラス目の電飾もPICで制御します。
PICからの信号でトランジスタをON/OFFさせて点灯するLEDを切り替えます。
A 小さな基盤にトランジスタを乗せて船体内にこっそり配置しました。
ちょっとした空間を利用してホットボンドで固定しています。
B 船体下のパーツは、取り外し可能にしておいてメンテナンスが出来る様にして
います。
後から航行灯のタイミングを調整したいなんて時、PICを外してプログラミング
出来るようにしておきます。
缶コーヒーから切り出した金属板を接着して、フタパーツに磁石を取り付け、
いつでも外せるようにしました。
それから書き忘れていましたけど、航行灯の点滅のためのLEDを、PIC基盤に直接取り付けてあります。
熱収縮チューブを被せて縮ませ、余計なところに光が出てこない様にしてあります。
ファイバーは綿棒の軸をカットしたパイプを通して、まとめてからLEDに差し込んであります。
ガミラス目の部分にアルミテープを貼って遮光します。
ガミラス目のプラ板部分ギリギリにアルミテープを貼って、光漏れの防止と光の拡散を行いました。
LEDの足に接触しちゃうとショートしますので注意が必要です(^_^;)
この後、プラ板でフタをして、更にアルミテープをギリギリに貼って遮光しました。
つまり、この上側パーツだけでガミラス目の遮光が出来た状態になります。
下側パーツと組み合わさってから遮光を考えるより、ずっと楽チンですな(^^♪
電飾が仕上がったので、塗装に入ります。
サフ状態から、FS15044でシャドーを入れました。
今回は美しい船体に仕上げたいので、このシャドーはほとんど隠してしまう事になります。
わずかに残っていれば良い程度のシャドーですが、やはりあるとないとでは違いが出てくると思います(^_^;)た・・たぶん
船体色として、クールホワイトにパープルを微量に混ぜて淡いパープルを作りましたが、それだけでは重みが出ません。
更にニュートラルグレーを混ぜて質感を加えた色を吹きました。
魚雷発射口は、紫が濃くなっていますので、エナメルで塗り分けています。
エナメルなら、多少はみ出しても拭き取れますので綺麗なラインで塗装できます(^^♪
このパープルグレーは、パネルラインのスミ入れにも流用しました。
スミ入れはキッチリと拭き取り、余計な部分にまで汚れが出ないように気をつけています。
更に、劇中の映像を見ると、進行方向と縦方向に微妙な汚れのラインが描かれています。
ここはエナメルを使うとボヤけてしまうと思ったので、紫の色鉛筆を使って直接書き込んでみました。
よーく見ないと判らない程度に、軽く加えています。
この作業が一番時間が掛かったにゃ(ーー;)
塗装が終了しました。
ほとんど白じゃねーの?的な淡いパープルの船体になりました(^^♪
美しき魔女、セレステラにピッタリの艦ですね
後は船首にガミラスマークのデカールを貼って、つや消しトップコートで完成です(^^)/
ガミラス目の電飾も、綺麗に発光してくれました。
上が通常航行モードで、ピンクの発光状態、下が戦闘モードでイエロー+レッドの状態です。
戦闘モードでは、綺麗なグラデが出なくて残念ですが、次は上手く行く自信が出来ました。
失敗を重ねてこそ、成功があるんですね(^_^*)←カッコ良いこと言ったつもり
次回はベースの製作、完成までをご紹介したいと思います。
よろしくお付き合いください(^^)/
現在、2つのブログランキングへ参加しています。
1日1回、応援のワンクリックをぜひお願いしますm(__)m
シャングリ・ラーは、劇中で戦闘状態になった事はありませんけど、キルメナイムを見ると戦闘状態ではガミラス目がイエロー+レッドになると思います(^_^.)たぶんね
通常航行モードと戦闘モードを切り替えるために、スイッチを仕込みたいと思います。
一番後ろにあるビーム砲に、プッシュスイッチを仕込みました。
穴を開けてスイッチを取り付け、砲塔を接着しただけです。
これは、押すとONになる単純なスイッチで、押された事をPICで感知します。
押される度にモードが切り替わる様にプログラミングしました。
余談ですけど、PICのスピードが速過ぎて、押した瞬間にモードがダダダッと切り替わるバグが起こりました(^_^*)←慌ててウェイト入れた
それから、サフを吹いて判ったのですが、スライド金型を使っている部分には、矢印の様にパーティングラインが出ます。
ディグダグみたいな顔になってしまうので、しっかり消してあげませう(^^)b
船体の両舷にも、航行灯を仕込みました。
ガミラス艦艇は、右にイエロー、左に紫の航行灯が点きます。
LEDに熱収縮チューブをかぶせて縮ませ、0.5ミリのファイバーを差込みました。
これもPICに接続しておいて、戦闘モードの時は消灯させたいと思います。
続いて、ガミラス目の電飾です。
A 以前プラ板のヒートプレスで自作したガミラス目のパーツを取り付けました。
船体上部のパーツに接着しています。
キットのパーツと同じ形ですので、当然ピッタリ合いますわな。
流し込み接着剤でスキマ無く接着しました。
B プラ板で底板を作って、LEDを取り付けました。
ピンクのLEDを2個、イエローが1個、レッドが1個です。
ピンクのLED2つは並列に繋いでおり、CRDを通してプラスの電源へと繋がって
います。
エンジンの時と同じ様に、トランジスタを使ってマイナスに落とせば最大光量で
光ってくれるハズです。
イエローとレッドも並列に繋いで、やはりCRDを通して同じ配線になっています。
ピンクとイエロー+レッドが個別に制御できる様になりました。
C ピンクのLEDは斜め向きに取り付けてあり、一番遠い位置から目の部分を照らす
配置になっています。
ガミラス目がプラ板で光を拡散するといっても、直接光が当たっている部分は、
一番強く発光してしまいます。
間接的に何かに反射させれば均一な光になりますけど、それでは光が弱くなって
しまいます。
一番遠い位置から、目の部分全体を照らす様な配置にして、均一な光を作って
みました。
D イエロー+レッドの場合は、イエローを中央に置けたためか、均一な光となってくれ
たので正面を向けたままにしました。
レッドも一番前に設置して、レッドからイエローへ自然なグラデーションになる様に
配置してみました。
実際には内部で光が混ざってしまい、全体的にオレンジになってしまいました。
一応、グラデは掛かっているのですが、ちょっと反省点ですね(^_^*)
ガミラス目の電飾もPICで制御します。
PICからの信号でトランジスタをON/OFFさせて点灯するLEDを切り替えます。
A 小さな基盤にトランジスタを乗せて船体内にこっそり配置しました。
ちょっとした空間を利用してホットボンドで固定しています。
B 船体下のパーツは、取り外し可能にしておいてメンテナンスが出来る様にして
います。
後から航行灯のタイミングを調整したいなんて時、PICを外してプログラミング
出来るようにしておきます。
缶コーヒーから切り出した金属板を接着して、フタパーツに磁石を取り付け、
いつでも外せるようにしました。
それから書き忘れていましたけど、航行灯の点滅のためのLEDを、PIC基盤に直接取り付けてあります。
熱収縮チューブを被せて縮ませ、余計なところに光が出てこない様にしてあります。
ファイバーは綿棒の軸をカットしたパイプを通して、まとめてからLEDに差し込んであります。
ガミラス目の部分にアルミテープを貼って遮光します。
ガミラス目のプラ板部分ギリギリにアルミテープを貼って、光漏れの防止と光の拡散を行いました。
LEDの足に接触しちゃうとショートしますので注意が必要です(^_^;)
この後、プラ板でフタをして、更にアルミテープをギリギリに貼って遮光しました。
つまり、この上側パーツだけでガミラス目の遮光が出来た状態になります。
下側パーツと組み合わさってから遮光を考えるより、ずっと楽チンですな(^^♪
電飾が仕上がったので、塗装に入ります。
サフ状態から、FS15044でシャドーを入れました。
今回は美しい船体に仕上げたいので、このシャドーはほとんど隠してしまう事になります。
わずかに残っていれば良い程度のシャドーですが、やはりあるとないとでは違いが出てくると思います(^_^;)た・・たぶん
船体色として、クールホワイトにパープルを微量に混ぜて淡いパープルを作りましたが、それだけでは重みが出ません。
更にニュートラルグレーを混ぜて質感を加えた色を吹きました。
魚雷発射口は、紫が濃くなっていますので、エナメルで塗り分けています。
エナメルなら、多少はみ出しても拭き取れますので綺麗なラインで塗装できます(^^♪
このパープルグレーは、パネルラインのスミ入れにも流用しました。
スミ入れはキッチリと拭き取り、余計な部分にまで汚れが出ないように気をつけています。
更に、劇中の映像を見ると、進行方向と縦方向に微妙な汚れのラインが描かれています。
ここはエナメルを使うとボヤけてしまうと思ったので、紫の色鉛筆を使って直接書き込んでみました。
よーく見ないと判らない程度に、軽く加えています。
この作業が一番時間が掛かったにゃ(ーー;)
塗装が終了しました。
ほとんど白じゃねーの?的な淡いパープルの船体になりました(^^♪
美しき魔女、セレステラにピッタリの艦ですね
後は船首にガミラスマークのデカールを貼って、つや消しトップコートで完成です(^^)/
ガミラス目の電飾も、綺麗に発光してくれました。
上が通常航行モードで、ピンクの発光状態、下が戦闘モードでイエロー+レッドの状態です。
戦闘モードでは、綺麗なグラデが出なくて残念ですが、次は上手く行く自信が出来ました。
失敗を重ねてこそ、成功があるんですね(^_^*)←カッコ良いこと言ったつもり
次回はベースの製作、完成までをご紹介したいと思います。
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2014-08-18 22:25
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ベースの製作、完成 [シャングリ・ラー 製作記]
ベースの製作、んで完成です(^^)/
ベースはキットにも付属していますが、美しくディスプレイするには、浮いている感じに仕上げたいと思います。
横から支柱を挿せる様に、船体に差込口を作ってありました。
となると、ベースは自作しなくてはなりませんな(^_^;)
100均でタッチライトを入手してきました。
1/1000ヤマトのベースにも使用したものです。
大きさがちょうど良いので、安定性もバツグンです。
表面にイボイボがたくさんありますけど、裏側にモールドされているので表面はなだらかです。
ただ、材質がポリプロピレンなので、塗装前にミッチャクロンを吹いて置く必要があります。
底板も柔らかいポリ性なので、プラ板を組み合わせて補強し、支柱をガッチリ支えておく必要があります。
支柱を差し込む部分をプラ板の積層で作り、ベースの前方向へ延長して補強します。
意外と横方向にも湾曲しますので、底のスペースをいっぱいに使ってプラ板をあてがいました(^_^;)
支柱は左右どちらにも差は込み口を作り、電源を供給するピンジャックも取り付けてありますが、こちらもやはりプラスとマイナスが逆転しますので注意が必要です。
スイッチ類を取り付けて配線しますよ。
A スイッチはこの商品に元々付いていたロックスイッチを使いました。
押すとロックされてONになり、もう一度押すとロックが外れてOFFになります。
元々付いていた位置へ、横に向けて固定してあります。
B 下面には単三電池が4本入るボックスがあります。
このボックスを利用して、9V電池を内蔵できる様にしました。
磁石を埋め込んで電池を固定させています。
C 配線します。
作り直した方が早いんじゃねーの?的にプラ板で補強がされています(^_^;)
船体に支柱を挿す位置がかなり後ろにありますので、ベースへ支柱を挿す位置も
だいぶ後ろになりました。
このぐらい補強してあげないとグラグラしちゃってダメなんです(ーー;)
D 加工が終了したらリング部分を塗装します。
今回はブラックで塗装しましたが、ポリプロピレンの素材にそのまま塗装しても定着
しないのでポロポロ剥がれてしまいます。
そんなとき、染めQさんのミッチャクロンを吹き付けてから塗装すると、かなり良好
な塗膜が作れます(^^♪
ガイアカラーのマルチプライマーも同等の性能で、こちらはエアブラシで吹けます
のでオススメです(^^)/←ちょうぎさんから聞いた
ドーム部分には、ガミラス星を描いてみました。
A サフを吹いてから、鉛筆で下書きしました。
B メディウムを水で溶いて、ティッシュを貼り付けて山脈を表現しました。
ちょっと表現がオーバー過ぎたみたいで、ハッキリ言って失敗です(ーー;)
もっと押さえ気味で貼り付ければ良かったと後悔しています。
穴が開いている部分には、ティッシュを貼り付けないで置きました。
C エアブラシで、おおまかに着色しました。
どうせ重ねて書き込むので、大体こんな感じ~程度です。
D エナメル塗料を使って細部を描き込んでいきます。
エナメルは簡単にボカシを入れられるので、水彩画を描いている様な感覚です。
最後にトップコートして、完成です(^^)/
なんかねー、ティッシュがうるさくてイマイチなんですよー(^_^*)
やり直したかったのですが、締め切りが迫っていたのでこのまま納品しちゃいました。
まぁ、不気味な惑星という感じは表現できたかなーと思いますので、良い勉強になったっつー事であきらめました(^_^*)
さて、これでシャングリ・ラーの完成です(^^)/ドンドン♪パフパフ♪
キルメナイムの様な殲滅のメロディーは奏でません。
セレステラ専用らしく、美しく、みやびな雰囲気を目指して製作しました(^^♪
完成画像はいつもの様に別記事としてアップしますので、そちらもぜひご覧くださいね。
今回は動画も作成しましたので、合わせてお楽しみください(^^)/
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ベースはキットにも付属していますが、美しくディスプレイするには、浮いている感じに仕上げたいと思います。
横から支柱を挿せる様に、船体に差込口を作ってありました。
となると、ベースは自作しなくてはなりませんな(^_^;)
100均でタッチライトを入手してきました。
1/1000ヤマトのベースにも使用したものです。
大きさがちょうど良いので、安定性もバツグンです。
表面にイボイボがたくさんありますけど、裏側にモールドされているので表面はなだらかです。
ただ、材質がポリプロピレンなので、塗装前にミッチャクロンを吹いて置く必要があります。
底板も柔らかいポリ性なので、プラ板を組み合わせて補強し、支柱をガッチリ支えておく必要があります。
支柱を差し込む部分をプラ板の積層で作り、ベースの前方向へ延長して補強します。
意外と横方向にも湾曲しますので、底のスペースをいっぱいに使ってプラ板をあてがいました(^_^;)
支柱は左右どちらにも差は込み口を作り、電源を供給するピンジャックも取り付けてありますが、こちらもやはりプラスとマイナスが逆転しますので注意が必要です。
スイッチ類を取り付けて配線しますよ。
A スイッチはこの商品に元々付いていたロックスイッチを使いました。
押すとロックされてONになり、もう一度押すとロックが外れてOFFになります。
元々付いていた位置へ、横に向けて固定してあります。
B 下面には単三電池が4本入るボックスがあります。
このボックスを利用して、9V電池を内蔵できる様にしました。
磁石を埋め込んで電池を固定させています。
C 配線します。
作り直した方が早いんじゃねーの?的にプラ板で補強がされています(^_^;)
船体に支柱を挿す位置がかなり後ろにありますので、ベースへ支柱を挿す位置も
だいぶ後ろになりました。
このぐらい補強してあげないとグラグラしちゃってダメなんです(ーー;)
D 加工が終了したらリング部分を塗装します。
今回はブラックで塗装しましたが、ポリプロピレンの素材にそのまま塗装しても定着
しないのでポロポロ剥がれてしまいます。
そんなとき、染めQさんのミッチャクロンを吹き付けてから塗装すると、かなり良好
な塗膜が作れます(^^♪
ガイアカラーのマルチプライマーも同等の性能で、こちらはエアブラシで吹けます
のでオススメです(^^)/←ちょうぎさんから聞いた
ドーム部分には、ガミラス星を描いてみました。
A サフを吹いてから、鉛筆で下書きしました。
B メディウムを水で溶いて、ティッシュを貼り付けて山脈を表現しました。
ちょっと表現がオーバー過ぎたみたいで、ハッキリ言って失敗です(ーー;)
もっと押さえ気味で貼り付ければ良かったと後悔しています。
穴が開いている部分には、ティッシュを貼り付けないで置きました。
C エアブラシで、おおまかに着色しました。
どうせ重ねて書き込むので、大体こんな感じ~程度です。
D エナメル塗料を使って細部を描き込んでいきます。
エナメルは簡単にボカシを入れられるので、水彩画を描いている様な感覚です。
最後にトップコートして、完成です(^^)/
なんかねー、ティッシュがうるさくてイマイチなんですよー(^_^*)
やり直したかったのですが、締め切りが迫っていたのでこのまま納品しちゃいました。
まぁ、不気味な惑星という感じは表現できたかなーと思いますので、良い勉強になったっつー事であきらめました(^_^*)
さて、これでシャングリ・ラーの完成です(^^)/ドンドン♪パフパフ♪
キルメナイムの様な殲滅のメロディーは奏でません。
セレステラ専用らしく、美しく、みやびな雰囲気を目指して製作しました(^^♪
完成画像はいつもの様に別記事としてアップしますので、そちらもぜひご覧くださいね。
今回は動画も作成しましたので、合わせてお楽しみください(^^)/
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2014-08-20 10:36
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シャングリ・ラー完成画像 [シャングリ・ラー 製作記]
シャングリ・ラーの完成画像です(^^)/
こちらは、HobbyJapan 2014.09 No.543 に掲載して頂いた作例になります。
ハイゼラード級には、通常カラーの他にギムレー専用艦キルメナイムもありますが、今回はセレステラ専用艦であるシャングリ・ラーとして製作しています。
スリムな外観に淡いパープルの船体色で、美しく優雅なイメージから、ハイゼラード級を作るならコレだと思っていました(^_^*)
今回も画像は1280ピクセルで掲載しています。
まずは全体です。
美しく、優雅な雰囲気を目指して製作しています。
船体はクールホワイトに微量のパープル、更にニュートラルグレーで質感を加えました。
細かいところをキッチリと仕上げれば、ほとんど素組みでも充分に美しい艦に仕上がります。
艦橋と航行灯を電飾しました。
艦橋の窓は開口してピンクのチップLEDで発光させています。
細いフィンの先端の光は、透明プラ板の断面からグリーンの光を入れ、塗装後に剥がして小さな発光を作りました。
魚雷発射口を整形しています。
キットでは魚雷の頭が飛び出していましたが、美しく無いです(ーー;)
全ての発射口のモールドを削り取って開口しています。
最後尾のビーム砲に、モード切替スイッチを付けました。
通常航行モードと、戦闘モードを用意しました。
通常ではガミラス目はピンクで、各所の航行灯が点滅しており、エンジンは低速で回転している様に発光しています。
スイッチを押すと戦闘モードに切り替わり、ガミラス目がイエロー+レッドにスーッと変化して、艦橋以外の航行灯が全て消えて、エンジンの回転が速くなります。
これら全ての動作は、1個のPICマイコンで制御しています。
横から見た外観です。
合わせ目の処理、パーティングライン、控えめなスミ入れ、トゲトゲの整形など、美しく仕上げる事に重点を置きました。
バンダイさんのキットは合いが良いので、その分他の工作に集中できるのでありがたいです。
左右どちらからでもディスプレイ可能です。
船体のやや後ろに支柱の差込口を作りました。
カバーはマグネットで取り外します。
支柱は左右どちらからでも差し込める構造になっていて、どちらの向きでもディスプレィ可能になっています。
ベースにも左右に差込口を作り、支柱をどちらにも取り付ける事が可能です。
支柱を横から挿す事によって、浮いている感じにディスプレィできます。
宇宙船は、やはり浮いている感じがベストですね(^^♪
ベースにはガミラス星を描いてみました。
仕上がりはイマイチですけど、良いアクセントになってくれたと思います。
ベースのドーム状の形を利用して惑星を書き込むのは、最近のマイブームになっています(^_^*)
ラッカーで下地を作り、エナメルで細部を描き込んでいます。
今回は山脈を派手にし過ぎて失敗です(ーー;)ちっ
船体にはやっと確認できる程度にスジ汚れを加えています。
汚しは一切加えていませんが、下地にブルーのシャドー吹きをしてあり、微妙なグラデーションを掛けました。
ガミラス目の切り替わり、航行灯の点滅、エンジンの回転など、今回の電飾は紙面では伝わりにくいものばっかりです(^_^;)
そこで、電飾の紹介動画を作成してみました。
シャングリ・ラーの電飾の様子を、一通り紹介する動画となっておりますので、ぜひご覧ください(^^)/
なんと、今回は3分半もの長編です(^_^;)←ヲイ
今回の作品も作例ではありましたが、自分自身も色々と挑戦した作品であり、大変楽しく製作させて頂きました(^^♪
紙面では、こんなポンコツ画像では無く、本物以上に素晴らしいクオリティーで掲載されていますので、ぜひ本屋さんで見てあげてくださいね(^^)/
よろしくお願いしますm(__)m
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こちらは、HobbyJapan 2014.09 No.543 に掲載して頂いた作例になります。
ハイゼラード級には、通常カラーの他にギムレー専用艦キルメナイムもありますが、今回はセレステラ専用艦であるシャングリ・ラーとして製作しています。
スリムな外観に淡いパープルの船体色で、美しく優雅なイメージから、ハイゼラード級を作るならコレだと思っていました(^_^*)
今回も画像は1280ピクセルで掲載しています。
まずは全体です。
美しく、優雅な雰囲気を目指して製作しています。
船体はクールホワイトに微量のパープル、更にニュートラルグレーで質感を加えました。
細かいところをキッチリと仕上げれば、ほとんど素組みでも充分に美しい艦に仕上がります。
艦橋と航行灯を電飾しました。
艦橋の窓は開口してピンクのチップLEDで発光させています。
細いフィンの先端の光は、透明プラ板の断面からグリーンの光を入れ、塗装後に剥がして小さな発光を作りました。
魚雷発射口を整形しています。
キットでは魚雷の頭が飛び出していましたが、美しく無いです(ーー;)
全ての発射口のモールドを削り取って開口しています。
最後尾のビーム砲に、モード切替スイッチを付けました。
通常航行モードと、戦闘モードを用意しました。
通常ではガミラス目はピンクで、各所の航行灯が点滅しており、エンジンは低速で回転している様に発光しています。
スイッチを押すと戦闘モードに切り替わり、ガミラス目がイエロー+レッドにスーッと変化して、艦橋以外の航行灯が全て消えて、エンジンの回転が速くなります。
これら全ての動作は、1個のPICマイコンで制御しています。
横から見た外観です。
合わせ目の処理、パーティングライン、控えめなスミ入れ、トゲトゲの整形など、美しく仕上げる事に重点を置きました。
バンダイさんのキットは合いが良いので、その分他の工作に集中できるのでありがたいです。
左右どちらからでもディスプレイ可能です。
船体のやや後ろに支柱の差込口を作りました。
カバーはマグネットで取り外します。
支柱は左右どちらからでも差し込める構造になっていて、どちらの向きでもディスプレィ可能になっています。
ベースにも左右に差込口を作り、支柱をどちらにも取り付ける事が可能です。
支柱を横から挿す事によって、浮いている感じにディスプレィできます。
宇宙船は、やはり浮いている感じがベストですね(^^♪
ベースにはガミラス星を描いてみました。
仕上がりはイマイチですけど、良いアクセントになってくれたと思います。
ベースのドーム状の形を利用して惑星を書き込むのは、最近のマイブームになっています(^_^*)
ラッカーで下地を作り、エナメルで細部を描き込んでいます。
今回は山脈を派手にし過ぎて失敗です(ーー;)ちっ
船体にはやっと確認できる程度にスジ汚れを加えています。
汚しは一切加えていませんが、下地にブルーのシャドー吹きをしてあり、微妙なグラデーションを掛けました。
ガミラス目の切り替わり、航行灯の点滅、エンジンの回転など、今回の電飾は紙面では伝わりにくいものばっかりです(^_^;)
そこで、電飾の紹介動画を作成してみました。
※BGMがあります。
シャングリ・ラーの電飾の様子を、一通り紹介する動画となっておりますので、ぜひご覧ください(^^)/
なんと、今回は3分半もの長編です(^_^;)←ヲイ
今回の作品も作例ではありましたが、自分自身も色々と挑戦した作品であり、大変楽しく製作させて頂きました(^^♪
紙面では、こんなポンコツ画像では無く、本物以上に素晴らしいクオリティーで掲載されていますので、ぜひ本屋さんで見てあげてくださいね(^^)/
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2014-08-20 11:31
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デラメア級の製作 1 [シャングリ・ラー 製作記]
デラメア級強襲揚陸艦の製作記です(^^)/
シャングリ・ラーの製作記ですが、引き続きデラメア級の製作記を続けさせて頂きます(^^)/
今回はガミラス艦隊セット4という事で、シャングリ・ラーと一緒にデラメア級も製作しています。
セットにはスマルヒもありますけど、どちらかっつーと見せ場としてはデラメア級の方が魅力的だったのでスマルヒは製作しませんでした(^_^;)
デラメア級といえば、惑星エンケラドゥスで戦車を射出するシーンが一番印象的ですね。
わざわざ着陸せずに、空中から戦車を射出して、後はしらんぷりなんてカッコ良過ぎです(^^♪
射出された戦車も、逆噴射ポッドで軟着陸しますが、ポッドは使い捨てという、どんだけ急いでんの的なカッコ良さ!
今回はそんな射出・着陸シーンをジオラマ化してみる事にしました(^^♪
デラメア級は、複雑な形状でありながら少ないパーツ数で難無く組みあがります。
困った事に、これまた手を入れる部分がありません(^_^;)
作例となると、製作のポイントなどをお伝えするべきなのでしょうが、普通に組み立てればバッチリ完成しちゃいます。
パネルラインのスジ彫りを軽くやり直した程度でした(^_^*)
戦車はメルバー型とサルバー型の2種類が2台ずつ付属しますが、鬼の様に小さいです。
細部が整形の都合で省略されているのですが、手を入れられる大きさではありませんので素組みでバックレました(^_^;)
まずはエンジンを電飾してみました。
A キットのエンジンパーツを開口しました。
取り付けのためのダボがありますけど、削り取って四角に開口しています。
B そのままLEDを仕込んでも光が丸見えになってしまいますので、曇らせた透明プラ板
を貼り付けました。
これで光を均一に拡散してもらいたいと思います。
C 内部でプラ板の壁を作り、そこにピンクのチップLEDを2個取り付けました。
極小のPIC12F675で高速に明減させて噴射の様子を再現しています。
内部にはアルミシールを貼り付けて、出来るだけ光を拡散させました。
更に、アルミテープで遮光しちゃいます。
プラ板の壁を利用して、アルミテープで覆ってしまい、遮光してしまいました。
アルミテープは、後から剥がれてしまう事がありますので、エッジを瞬着で密着させています。
この部分だけで発光と遮光が完結していますので、後から遮光のことを考えるよりずっと早くて楽チンです(^^♪
今回は射出シーンを再現するので、格納庫内部も製作します。
A キットの状態です。
射出口には4方向に開くナベブタ状のハッチがあります。
パーツを取り付けるダボもありますけど、これは取り払うしかありませんね。
B 内部のダボを削り取り、射出口を開口しました。
上下パーツの固定は、もう接着するしかありません。
C 角を丸めた5ミリのプラ角棒を使って、0.3ミリプラ板をヒートプレスしました。
これを左右に組み合わせて射出通路を作ります。
ピッタリの幅でプラ板を組むより、左右の幅を調節できるパーツを作った方が
手間が掛かりません(^_^;)
D 通路と、内部に床を貼りました。
射出口のハッチも、ヒートプレスから切り出した角の部分を切り抜いて自作して
います。
使えるものは何でも使っちゃいます(^^♪
内部を製作します。
A ジャンクパーツやエッチングパーツを流用して、内部にディテールを追加しました。
どうせ射出口からしか見えないので、見える範囲で充分です。
サルバー型は射出された状態として、メルバー型はこれから射出される状態と
しました。
右側のメルバー型は射出カタパルトに乗ろうとしている状態にして、左側のメルバー
は射出したばかりのカタパルトの戻り待ちの状態として設定しています。
ちなみに、戦車は後ろ向きで射出されますよん。
B 戦車は、こんな小さいのにちゃんと型式がわかります(^_^*)
カーキーグリーンを吹いて、エナメルのニュートラルグレーでドライブラシしました。
画像のマス目は5ミリです。
小さいので、スミ入れは明度を落とすだけだと判断して加えていません。
射出口を後ろから見た状態です。
ハッチには、開閉のためのシリンダーとして1/700機銃を取り付けてみました。
射出カタパルトは設定画にありましたので、プラ板でスクラッチしています。
ブラウンで塗装しましたけど、もっとシブイ色にした方が良かったですね(^_^;)
塗装しまーす。
デラメア級は明るいグリーンと暗いグリーンのスプリット迷彩柄ですが、どちらを先に塗るのか悩みますね。
面積としては差が無いので、塗装の基本、明るい色から先に塗るっちゅー事で、明るい緑から塗装しました(^_^*)
今回はガミラス目も電飾したいので、まずはウィノーブラックを吹いて遮光してから、サフを吹いて白の下地を作りました。
そこへNo.320濃松葉色に、No.329 イエローFS13538を加えて、黄色が強いグリーンを吹いています。
暗いグリーンと明度がハッキリ分かれる様に、気持ち明るめに調色しています。
暗いグリーンは、マスキング地獄ですな(^_^;)
暗いグリーンは、No.54カーキーグリーンそのままです。
パネルラインと合っていない塗りワケもありますので、劇中の映像を参考にマスキングで塗り分けました。
小さい上に複雑なパターンで、マスキングに苦労しましたけど、2時間程度の作業で終わります(^_^;)
これから塗装する方のために、裏側の画像も掲載しておきますね。
細部を塗りワケ、仕上げです。
くぼんだところはジャーマングレーで筆塗りしました。
スミ入れはエナメルの暗緑色2にジャーマングレーを加えた緑のグレーです。
そのままでは綺麗に塗り分けた模型ですー的な仕上がりでしたので、合わせ目や面が変わる部分には、グリーンとブラックの色鉛筆を削って調合したパステルを軽くスリ込んで汚れを入れました。
あまりやり過ぎると汚いだけになってしまうので、僅かに着色した程度に抑えるとリアリティーが増すと思います(^^♪
最後にデカールを貼って、つや消しでトップコートして塗装終了です(^^)/
次回はガミラス目の電飾やベースの製作をご紹介したいと思います。
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シャングリ・ラーの製作記ですが、引き続きデラメア級の製作記を続けさせて頂きます(^^)/
今回はガミラス艦隊セット4という事で、シャングリ・ラーと一緒にデラメア級も製作しています。
セットにはスマルヒもありますけど、どちらかっつーと見せ場としてはデラメア級の方が魅力的だったのでスマルヒは製作しませんでした(^_^;)
デラメア級といえば、惑星エンケラドゥスで戦車を射出するシーンが一番印象的ですね。
わざわざ着陸せずに、空中から戦車を射出して、後はしらんぷりなんてカッコ良過ぎです(^^♪
射出された戦車も、逆噴射ポッドで軟着陸しますが、ポッドは使い捨てという、どんだけ急いでんの的なカッコ良さ!
今回はそんな射出・着陸シーンをジオラマ化してみる事にしました(^^♪
デラメア級は、複雑な形状でありながら少ないパーツ数で難無く組みあがります。
困った事に、これまた手を入れる部分がありません(^_^;)
作例となると、製作のポイントなどをお伝えするべきなのでしょうが、普通に組み立てればバッチリ完成しちゃいます。
パネルラインのスジ彫りを軽くやり直した程度でした(^_^*)
戦車はメルバー型とサルバー型の2種類が2台ずつ付属しますが、鬼の様に小さいです。
細部が整形の都合で省略されているのですが、手を入れられる大きさではありませんので素組みでバックレました(^_^;)
まずはエンジンを電飾してみました。
A キットのエンジンパーツを開口しました。
取り付けのためのダボがありますけど、削り取って四角に開口しています。
B そのままLEDを仕込んでも光が丸見えになってしまいますので、曇らせた透明プラ板
を貼り付けました。
これで光を均一に拡散してもらいたいと思います。
C 内部でプラ板の壁を作り、そこにピンクのチップLEDを2個取り付けました。
極小のPIC12F675で高速に明減させて噴射の様子を再現しています。
内部にはアルミシールを貼り付けて、出来るだけ光を拡散させました。
更に、アルミテープで遮光しちゃいます。
プラ板の壁を利用して、アルミテープで覆ってしまい、遮光してしまいました。
アルミテープは、後から剥がれてしまう事がありますので、エッジを瞬着で密着させています。
この部分だけで発光と遮光が完結していますので、後から遮光のことを考えるよりずっと早くて楽チンです(^^♪
今回は射出シーンを再現するので、格納庫内部も製作します。
A キットの状態です。
射出口には4方向に開くナベブタ状のハッチがあります。
パーツを取り付けるダボもありますけど、これは取り払うしかありませんね。
B 内部のダボを削り取り、射出口を開口しました。
上下パーツの固定は、もう接着するしかありません。
C 角を丸めた5ミリのプラ角棒を使って、0.3ミリプラ板をヒートプレスしました。
これを左右に組み合わせて射出通路を作ります。
ピッタリの幅でプラ板を組むより、左右の幅を調節できるパーツを作った方が
手間が掛かりません(^_^;)
D 通路と、内部に床を貼りました。
射出口のハッチも、ヒートプレスから切り出した角の部分を切り抜いて自作して
います。
使えるものは何でも使っちゃいます(^^♪
内部を製作します。
A ジャンクパーツやエッチングパーツを流用して、内部にディテールを追加しました。
どうせ射出口からしか見えないので、見える範囲で充分です。
サルバー型は射出された状態として、メルバー型はこれから射出される状態と
しました。
右側のメルバー型は射出カタパルトに乗ろうとしている状態にして、左側のメルバー
は射出したばかりのカタパルトの戻り待ちの状態として設定しています。
ちなみに、戦車は後ろ向きで射出されますよん。
B 戦車は、こんな小さいのにちゃんと型式がわかります(^_^*)
カーキーグリーンを吹いて、エナメルのニュートラルグレーでドライブラシしました。
画像のマス目は5ミリです。
小さいので、スミ入れは明度を落とすだけだと判断して加えていません。
射出口を後ろから見た状態です。
ハッチには、開閉のためのシリンダーとして1/700機銃を取り付けてみました。
射出カタパルトは設定画にありましたので、プラ板でスクラッチしています。
ブラウンで塗装しましたけど、もっとシブイ色にした方が良かったですね(^_^;)
塗装しまーす。
デラメア級は明るいグリーンと暗いグリーンのスプリット迷彩柄ですが、どちらを先に塗るのか悩みますね。
面積としては差が無いので、塗装の基本、明るい色から先に塗るっちゅー事で、明るい緑から塗装しました(^_^*)
今回はガミラス目も電飾したいので、まずはウィノーブラックを吹いて遮光してから、サフを吹いて白の下地を作りました。
そこへNo.320濃松葉色に、No.329 イエローFS13538を加えて、黄色が強いグリーンを吹いています。
暗いグリーンと明度がハッキリ分かれる様に、気持ち明るめに調色しています。
暗いグリーンは、マスキング地獄ですな(^_^;)
暗いグリーンは、No.54カーキーグリーンそのままです。
パネルラインと合っていない塗りワケもありますので、劇中の映像を参考にマスキングで塗り分けました。
小さい上に複雑なパターンで、マスキングに苦労しましたけど、2時間程度の作業で終わります(^_^;)
これから塗装する方のために、裏側の画像も掲載しておきますね。
細部を塗りワケ、仕上げです。
くぼんだところはジャーマングレーで筆塗りしました。
スミ入れはエナメルの暗緑色2にジャーマングレーを加えた緑のグレーです。
そのままでは綺麗に塗り分けた模型ですー的な仕上がりでしたので、合わせ目や面が変わる部分には、グリーンとブラックの色鉛筆を削って調合したパステルを軽くスリ込んで汚れを入れました。
あまりやり過ぎると汚いだけになってしまうので、僅かに着色した程度に抑えるとリアリティーが増すと思います(^^♪
最後にデカールを貼って、つや消しでトップコートして塗装終了です(^^)/
次回はガミラス目の電飾やベースの製作をご紹介したいと思います。
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2014-08-21 23:30
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ガミラス目とベース [シャングリ・ラー 製作記]
デラメア級製作記の続きです(^^)/
デラメア級に支柱を取り付けます(^^♪
支柱は真下からでは浮遊感が出ませんので、船体ギリギリに挿して更に横に逃がしつつベースに取り付けます(^^)/
支柱には銅製のパイプを使って、内部に配線を通しています。
銅なので電気を通しますから、配線の代わりとして使えば良さそうですけど、余計なノイズを拾う危険がありますから、止むを得ない場合以外では支柱を配線の代わりに使う事は避けます(^^)b
特に、作例の場合は撮影がスタジオになるので、照明の明るさを変えるスライダックという可変抵抗を使いますから、周りはノイズだらけになります(^_^;)
支柱には電子パーツのカットした足をハンダ付けして、回転を防止しています。
瞬着も使って固定してから、更にパテでガッチリと固めています。
内部に配線を通しますので、先端の穴は塞がないように固定しました(^^♪
ガミラス目発光のためのLEDを取り付けます。
ガミラス目の位置からちょっと奥にズラして、3ミリの白色LEDを取り付けました。
合わせ目と水平の位置では、合わせ目から光が漏れやすくなるので、ちょっとだけズラしているのがポイントです(^_^;)
ガミラス目はキットのパーツを使わず、プラ板でヒートプレスしたものに置き換えました。
キットのパーツは透明ではありませんので、光を透過させるためにプラ板で複製しています。
パーツにパテを詰め込んで、持ち手を付けて置き、0.3ミリのプラ板でヒートプレスしました。
この程度の小さなパーツなら、ターボライターの火で温めるだけで複製できます(^^♪
右と左はやっぱり形が違うので、左右別々に複製を作りました。
塗装して、取り付けますぞな(^^)/
イエローにレッドのグラデーションで塗装しました。
特にクリアー塗料を吹いたワケではなく、普通の塗料を使っています。
赤も黄色も透過性の高い色なので、充分に光を通してくれます。
それでもちゃんと透けてくれるかちょっと不安があったので、複製には0.5ミリでは無く0.3ミリのプラ板を使ってみました(^_^*)
船首には操縦席があって、上下左右に丸窓があります。
ここも電飾しようと思ったのですが、劇中では光っているシーンが無いので電飾しませんでした。
変わりに、シルバーで丸を描いて、その上からクリアーオレンジで塗装してみました。
発光させてみたの図。
しまった!やはり光が強過ぎたです(^_^*)
もうちょっとボンヤリと発光させたかったのですが、一応対策をした上での結果ですので、まぁ仕方ありませんね。
何も考えずに電飾していたら、もっと強い光になってガッカリだったと思います(^_^;)
このLEDは、格納庫の照明も兼ねています。
ガミラス目の裏側はカラッポですので、そのまま格納庫も照らしてくれます。
白色LEDを使ったのは、この照明を兼用するためでした(^^♪
これで格納庫内部も良く見える様になりましたし、角度的にLEDが直接見えてしまう事もありません。
続いて、ベースの製作です。
A プラ板でベースを箱組みしました。
デラメアが小さいので、ベースもコンパクトになり、ジャスト、ハガキサイズです(^_^;)
高さとしては電池が入れば充分です。
B 周辺をマスキングしてから、100均パテをランダムに盛り付けました。
エンケラドゥスは氷に覆われた衛星ですので、平面でありながら起伏がある感じです。
C そのままではゴロゴロしているので、メディウムでなだらかにしました。
ある程度のデコボコも必要なので、完全に埋めてしまわないように塗っています。
また、筆跡も付かない様に気をつけています。
D 乾いたら、えーっと、何色だったかな?
すみません。記録がありませんが、濃いブルーを下地としてランダムに吹きました。
エナメルのホワイトで氷を表現します。
エナメルのホワイトを、原液のまま薄めずに塗ってから、薄め液でボカシを入れています。
すごく濃い真っ白な部分と、透けて青に見える部分をランダムに置いています。
果たしてコレが氷原に見えてくれるのか、一抹の不安はありましたが、劇中で描かれているエンケラドゥスに近い感じは出せた様な気がしないでも無いです(^_^*)←どっちなんだよ
半ツヤでトップコートしてから、周辺のマスキングを外してブラックを吹きました。
ナナメ下から吹き付けただけで、特にマスキングはしていません。
降下中のサルバー重戦車を取り付けます。
A 空中で射出されたサルバーは、逆噴射ポッドで軟着陸します。
噴射しているポッドを表現したいので、自作することになりますが、爪楊枝の先に
やっと取り付けられる程の小ささです(^_^;)
プラ材で自作しましたけど、ブラックで立ち上げてダークイエローに仕上げ、ファイ
バーを差し込んでも光が漏れて来ないように遮光塗装しています。
B 0.5ミリのファイバーにペーパーを掛けると、キズが付いた部分だけ光が漏れて
発光します。
この現象を利用して、逆噴射の様子を再現してみようと思います(^^♪
C ベースに穴を開け、ファイバーを飛び出させてポッドに差し込みました。
ポッドから光が出ている様に見えますけど、実はベースの中からLEDの光をいれ
ています。
D 更に、手芸用の綿で噴煙を付けました。
光が直線では無くなるし、ファイバーが下から出ているのも隠せるので、よりリアリ
ティーがアップしてくれたと思います(^_^*)たぶん
更に、ベース内部にもPICマイコンを取り付け、LEDを高速に点滅させて噴射の様子を再現してみました。
今回の場合は、高速に明減させるよりも点滅させた方がリアルになりました(^_^;)
本当は電池を長持ちさせたいので、余計なPICは入れたくなかったのですが、点滅した方が圧倒的にリアルになったので、止む無く採用です(^^)/
もう一台のサルバー型戦車は、着地済みの状態としました。
もう一台はすでに着地していて、逆噴射ポッドも切り離し、氷原を突き進んでいる状態としました。
捨てられたポッドを配置し、キャタピラ痕を描き込みました。
これはマイナスドライバーで押し込んでヘコませ、エナメルブラックでスミ入れしたものです。
表面に柔らかいメディウムを塗ってあったので、簡単にヘコみを作る事が出来ました(^^♪
あんまりハッキリした痕になっていないところが逆に良かったです。
ベースにキット付属のネームシールを貼って、完成です。
劇中の緊縛したシーンを上手く再現できたかどうか、自信はありませんが、とりあえずイメージ通りのものは出来ました(^_^*)
デラメア級は、ちょっと変わった形をしていますが、ブサカッコイイですよね。
意外とファンが多い機体なのかも知れません(^^♪
このキットを手にした方は、きっとこんなジオラマを作ってみたいと思うだろうなーというノリで製作してみました。
紙面と合わせてお楽しみ頂ければ幸いです(^^)/
完成画像は、別記事としてアップしますね。
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デラメア級に支柱を取り付けます(^^♪
支柱は真下からでは浮遊感が出ませんので、船体ギリギリに挿して更に横に逃がしつつベースに取り付けます(^^)/
支柱には銅製のパイプを使って、内部に配線を通しています。
銅なので電気を通しますから、配線の代わりとして使えば良さそうですけど、余計なノイズを拾う危険がありますから、止むを得ない場合以外では支柱を配線の代わりに使う事は避けます(^^)b
特に、作例の場合は撮影がスタジオになるので、照明の明るさを変えるスライダックという可変抵抗を使いますから、周りはノイズだらけになります(^_^;)
支柱には電子パーツのカットした足をハンダ付けして、回転を防止しています。
瞬着も使って固定してから、更にパテでガッチリと固めています。
内部に配線を通しますので、先端の穴は塞がないように固定しました(^^♪
ガミラス目発光のためのLEDを取り付けます。
ガミラス目の位置からちょっと奥にズラして、3ミリの白色LEDを取り付けました。
合わせ目と水平の位置では、合わせ目から光が漏れやすくなるので、ちょっとだけズラしているのがポイントです(^_^;)
ガミラス目はキットのパーツを使わず、プラ板でヒートプレスしたものに置き換えました。
キットのパーツは透明ではありませんので、光を透過させるためにプラ板で複製しています。
パーツにパテを詰め込んで、持ち手を付けて置き、0.3ミリのプラ板でヒートプレスしました。
この程度の小さなパーツなら、ターボライターの火で温めるだけで複製できます(^^♪
右と左はやっぱり形が違うので、左右別々に複製を作りました。
塗装して、取り付けますぞな(^^)/
イエローにレッドのグラデーションで塗装しました。
特にクリアー塗料を吹いたワケではなく、普通の塗料を使っています。
赤も黄色も透過性の高い色なので、充分に光を通してくれます。
それでもちゃんと透けてくれるかちょっと不安があったので、複製には0.5ミリでは無く0.3ミリのプラ板を使ってみました(^_^*)
船首には操縦席があって、上下左右に丸窓があります。
ここも電飾しようと思ったのですが、劇中では光っているシーンが無いので電飾しませんでした。
変わりに、シルバーで丸を描いて、その上からクリアーオレンジで塗装してみました。
発光させてみたの図。
しまった!やはり光が強過ぎたです(^_^*)
もうちょっとボンヤリと発光させたかったのですが、一応対策をした上での結果ですので、まぁ仕方ありませんね。
何も考えずに電飾していたら、もっと強い光になってガッカリだったと思います(^_^;)
このLEDは、格納庫の照明も兼ねています。
ガミラス目の裏側はカラッポですので、そのまま格納庫も照らしてくれます。
白色LEDを使ったのは、この照明を兼用するためでした(^^♪
これで格納庫内部も良く見える様になりましたし、角度的にLEDが直接見えてしまう事もありません。
続いて、ベースの製作です。
A プラ板でベースを箱組みしました。
デラメアが小さいので、ベースもコンパクトになり、ジャスト、ハガキサイズです(^_^;)
高さとしては電池が入れば充分です。
B 周辺をマスキングしてから、100均パテをランダムに盛り付けました。
エンケラドゥスは氷に覆われた衛星ですので、平面でありながら起伏がある感じです。
C そのままではゴロゴロしているので、メディウムでなだらかにしました。
ある程度のデコボコも必要なので、完全に埋めてしまわないように塗っています。
また、筆跡も付かない様に気をつけています。
D 乾いたら、えーっと、何色だったかな?
すみません。記録がありませんが、濃いブルーを下地としてランダムに吹きました。
エナメルのホワイトで氷を表現します。
エナメルのホワイトを、原液のまま薄めずに塗ってから、薄め液でボカシを入れています。
すごく濃い真っ白な部分と、透けて青に見える部分をランダムに置いています。
果たしてコレが氷原に見えてくれるのか、一抹の不安はありましたが、劇中で描かれているエンケラドゥスに近い感じは出せた様な気がしないでも無いです(^_^*)←どっちなんだよ
半ツヤでトップコートしてから、周辺のマスキングを外してブラックを吹きました。
ナナメ下から吹き付けただけで、特にマスキングはしていません。
降下中のサルバー重戦車を取り付けます。
A 空中で射出されたサルバーは、逆噴射ポッドで軟着陸します。
噴射しているポッドを表現したいので、自作することになりますが、爪楊枝の先に
やっと取り付けられる程の小ささです(^_^;)
プラ材で自作しましたけど、ブラックで立ち上げてダークイエローに仕上げ、ファイ
バーを差し込んでも光が漏れて来ないように遮光塗装しています。
B 0.5ミリのファイバーにペーパーを掛けると、キズが付いた部分だけ光が漏れて
発光します。
この現象を利用して、逆噴射の様子を再現してみようと思います(^^♪
C ベースに穴を開け、ファイバーを飛び出させてポッドに差し込みました。
ポッドから光が出ている様に見えますけど、実はベースの中からLEDの光をいれ
ています。
D 更に、手芸用の綿で噴煙を付けました。
光が直線では無くなるし、ファイバーが下から出ているのも隠せるので、よりリアリ
ティーがアップしてくれたと思います(^_^*)たぶん
更に、ベース内部にもPICマイコンを取り付け、LEDを高速に点滅させて噴射の様子を再現してみました。
今回の場合は、高速に明減させるよりも点滅させた方がリアルになりました(^_^;)
本当は電池を長持ちさせたいので、余計なPICは入れたくなかったのですが、点滅した方が圧倒的にリアルになったので、止む無く採用です(^^)/
もう一台のサルバー型戦車は、着地済みの状態としました。
もう一台はすでに着地していて、逆噴射ポッドも切り離し、氷原を突き進んでいる状態としました。
捨てられたポッドを配置し、キャタピラ痕を描き込みました。
これはマイナスドライバーで押し込んでヘコませ、エナメルブラックでスミ入れしたものです。
表面に柔らかいメディウムを塗ってあったので、簡単にヘコみを作る事が出来ました(^^♪
あんまりハッキリした痕になっていないところが逆に良かったです。
ベースにキット付属のネームシールを貼って、完成です。
劇中の緊縛したシーンを上手く再現できたかどうか、自信はありませんが、とりあえずイメージ通りのものは出来ました(^_^*)
デラメア級は、ちょっと変わった形をしていますが、ブサカッコイイですよね。
意外とファンが多い機体なのかも知れません(^^♪
このキットを手にした方は、きっとこんなジオラマを作ってみたいと思うだろうなーというノリで製作してみました。
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2014-08-22 21:24
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デラメア級強襲揚陸艦 完成画像 [シャングリ・ラー 製作記]
デラメア級強襲揚陸艦の完成画像です(^^)/
こちらは、HobbyJapan 2014.09 No.543 に掲載して頂いた作例となります。
ガミラス艦隊セット4から、ハイゼラード級のシャングリ・ラーと、こちらのデラメア級を製作しました。
デラメア級といえば、衛星エンケラドゥスで重戦車を空中射出するシーンが印象的でしたので、今回はそのシーンをジオラマで再現してみたいと思います(^^)/
エンジン、ガミラス目を電飾し、格納庫内部をスクラッチしました。
射出されたサルバー型重戦車の一台は、逆噴射ポッドで降下中の様子を再現しています。
画像は全て1280ピクセルで掲載しています。
まずは全体の様子です。
キットは小さいので、ジオラマベースもハガキサイズです(^_^*)
デラメア級は、空中で浮遊している状態にレイアウトして、2台のサルバー型を配置しました。
このキットを手にした方は、きっとこんなジオラマを作ってみようかなと想像すると思います(^_^;)←自分がそうだった
電飾の様子です。
エンジンはピンクで高速に明減しています。
格納庫内部も作り込んでありますので、照明を点けました。
サルバー戦車は、逆噴射ポッドによって軟着陸しようとしています。
ポッドの噴射も、高速に点滅させています。
ガミラス目も電飾しています。
キットのパーツをプラ板で複製したものに置き換え、発光させました。
この光は内部で格納庫の照明も兼用しています。
電源は単三電池2本。ベース内部に収納されていますが、ACアダプタを使う事は想定していません。
デラメア級はスプリット迷彩です。
塗りワケが大変ですけど、仕上がるとすごくカッコイイです(^_^*)
独特の形状にとても良く合いますね。
何気に、パネルラインの引き方がとても洗練されていて、奇抜なデザインを更に引き立てていると思います。
ベースの表面は劇中のシーンを真似して氷原を描いてみました。
上手く再現できたか疑わしいのですが、似たような雰囲気は出せたかと思います。
ここでは写真がイマイチですけど、紙面ではとてもカッコよく掲載されていますので、ぜひご覧くださいね(^^)/
デラメア級の後姿です。
格納庫では、メルバー型戦車が射出を待っています。
射出口のハッチを開口し、カタパルトを自作しました。
ガミロイドじゃなかったら、相当ビビっちゃう出撃形態ですね(^_^*)
サルバー型戦車は2台がすでに射出されています。
1台は逆噴射ポッドにより軟着陸の途中として空中に浮遊しています。
ファイバーを高速に点滅させて、噴射の様子も再現してみました。
もう1台はすでに着地していて、ポッドを切り離した状態になっています。
デラメア級は他のメカコレとは違って1/1000スケールでキット化されています。
そのため、完成しても小さくてちょっと残念ですね(ーー;)
今回のジオラマもジャスト・ハガキサイズで、手のひらに乗っちゃいます(^_^*)
もうちょっと大きければ、もっと色々と遊べたと思いますので、ちょっぴり残念です。
でも、劇中のシーンを再現するジオラマ製作はとても楽しかったです(^^♪
ヤマト2199には、名シーンと呼べるモデラー魂を揺さぶる画がたくさんありますので、これからも楽しんでみたいと思います(^^)/
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こちらは、HobbyJapan 2014.09 No.543 に掲載して頂いた作例となります。
ガミラス艦隊セット4から、ハイゼラード級のシャングリ・ラーと、こちらのデラメア級を製作しました。
デラメア級といえば、衛星エンケラドゥスで重戦車を空中射出するシーンが印象的でしたので、今回はそのシーンをジオラマで再現してみたいと思います(^^)/
エンジン、ガミラス目を電飾し、格納庫内部をスクラッチしました。
射出されたサルバー型重戦車の一台は、逆噴射ポッドで降下中の様子を再現しています。
画像は全て1280ピクセルで掲載しています。
まずは全体の様子です。
キットは小さいので、ジオラマベースもハガキサイズです(^_^*)
デラメア級は、空中で浮遊している状態にレイアウトして、2台のサルバー型を配置しました。
このキットを手にした方は、きっとこんなジオラマを作ってみようかなと想像すると思います(^_^;)←自分がそうだった
電飾の様子です。
エンジンはピンクで高速に明減しています。
格納庫内部も作り込んでありますので、照明を点けました。
サルバー戦車は、逆噴射ポッドによって軟着陸しようとしています。
ポッドの噴射も、高速に点滅させています。
ガミラス目も電飾しています。
キットのパーツをプラ板で複製したものに置き換え、発光させました。
この光は内部で格納庫の照明も兼用しています。
電源は単三電池2本。ベース内部に収納されていますが、ACアダプタを使う事は想定していません。
デラメア級はスプリット迷彩です。
塗りワケが大変ですけど、仕上がるとすごくカッコイイです(^_^*)
独特の形状にとても良く合いますね。
何気に、パネルラインの引き方がとても洗練されていて、奇抜なデザインを更に引き立てていると思います。
ベースの表面は劇中のシーンを真似して氷原を描いてみました。
上手く再現できたか疑わしいのですが、似たような雰囲気は出せたかと思います。
ここでは写真がイマイチですけど、紙面ではとてもカッコよく掲載されていますので、ぜひご覧くださいね(^^)/
デラメア級の後姿です。
格納庫では、メルバー型戦車が射出を待っています。
射出口のハッチを開口し、カタパルトを自作しました。
ガミロイドじゃなかったら、相当ビビっちゃう出撃形態ですね(^_^*)
サルバー型戦車は2台がすでに射出されています。
1台は逆噴射ポッドにより軟着陸の途中として空中に浮遊しています。
ファイバーを高速に点滅させて、噴射の様子も再現してみました。
もう1台はすでに着地していて、ポッドを切り離した状態になっています。
デラメア級は他のメカコレとは違って1/1000スケールでキット化されています。
そのため、完成しても小さくてちょっと残念ですね(ーー;)
今回のジオラマもジャスト・ハガキサイズで、手のひらに乗っちゃいます(^_^*)
もうちょっと大きければ、もっと色々と遊べたと思いますので、ちょっぴり残念です。
でも、劇中のシーンを再現するジオラマ製作はとても楽しかったです(^^♪
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2014-08-22 22:09
コメント(6)