電飾の準備 [レイズナーヘッド 製作記]
今月のHobbyJapan誌 2017.05 No.575へ掲載して頂いた、1/12レイズナーヘッド の製作記をスタートします(^^)/
アークライトモデルズでは、「12COCKPIT シリーズ」として、1/12スケールのカラーレジンキットをリリースしていくとの事で、その第一弾として「レイズナーヘッド」を発売します。
「でじたみん」さんのブログで、詳細がレポートされていますので、詳しくはこちらでご確認下さい。
http://ameblo.jp/digitamin/entry-12249821209.html
でじたみんさんの他、「Yahoo!ショッピング」や「楽天市場」でも取り扱っています。
ちなみに、予約生産となっており、申し込み締め切りは4月15日と、もうすぐです。
再販される事は難しいと思いますので、この機会をお見逃し無く!
この度、光栄にも電飾部分を製作させて頂く機会を頂きました(^^)
オールカラーレジンであるこのキット、これだけ巨大なパーツなのに、合いが非常に良くて、ほとんど手直しは必要ありませんでした。
プロポーションも良好で、自分の知る限りでは、最高のレイズナーに仕上がっています。
ビックリ価格なので、本当にコアなファンの方以外には、お勧めしにくいところではあります(^_^;)
あまり写真は残っていないのですが、とりあえず、電飾などの製作記を書いてみたいと思います。
何かしらの参考になって頂ければ幸いです。
さて、基本的には、プロポーションには一切手を加えていません。
目とコンソールの電飾だけを製作させて頂いた感じです。
まずはコンソールですが、キットでは3分割されたパネルがクリアー化されており、一見、簡単に電飾出来そうな気がします。
でも、単純に裏側へLEDを仕込んでも、光がパーツ内で拡散してしまって、綺麗に光を分離出来ません。
そこで、キットのパーツは使用せずに、パネルを全てプラ板で作り直しました。
A~C キットのクリアー成型されたパネルを、全く同じサイズと形で、プラ板で作り直しました。
厚みも同じですので、裏にカラッポの空間が出来ます。(D)
発光させたい部分の裏側にプラ板で仕切りを作り、LEDを仕込んでソコだけ発光させる作戦です。
砲弾型のLEDは、どうしても中央部分にスポットが出来てしまい、発光面の中央だけが強く光ってしまう現象が起こりますので、ほとんどのLEDは、照射角の広い(120゜)チップLEDを使用することになります。
コンソールの電飾の目処が付いたので、とりあえず後回しにして、次はサイドコンソールの電飾です。
A サイドコンソールにもスイッチが並んでいるのですが、ここはクリアー化
されていません。
レジンのかたまりです。
B 発光させたい部分の、エッジを少し残して開口しました。
ここにちょうどハマるように、0.3ミリのプラ板を切り出し、スイッチ
部分は透明プラ板で再現します。
つまり、裏を抜いて元の形に戻した感じですね。
C ソコにフタをして、LEDを取り付けました。
やはり照射角の広い、チップタイプを使いましたが、内部は広いので、
ちょっと大きめの白色チップLEDを取り付けています。
D スイッチを被せて接着し、LEDを発光させてみました。
全てのスイッチに光が届いていればOKです。
遮光の塗装をして、スイッチに着色します。
A 発光させながらブラックを塗装して、完全に遮光しました。
それから内装色である明灰緑色をシャドーを付けて塗装しました。
B スイッチ部分だけ、塗装を剝がしました。
LEDの光が、はがした部分からのみ出てきます。
周りにキズを付けない様に、テープで保護しています。
C クリアー塗料で、スイッチ部分に着色しました。
筆塗りですけど、光っている部分にクリアー塗装をすると、とても
ムラが目立ちます。
薄めて何度も塗り重ねる事で、出来るだけ均一に塗装してみましたが
やはりある程度のムラは仕方ありません。
D 取り付けてみた状態です。
キットのディテールと同じスイッチを、光らせる仕掛けが出来ました。
ちなみに、配線は足元近くまで貫通させた穴を通しています。
レジンのかたまりですが、とても柔らかいレジンなので、切削性はとても良く、穴を貫通させるのに苦労する事はありませんでした。
次に、目の電飾です。
ここはV-MAXモード時の、色の変化も表現してみたいです。
A フルカラーチップLEDです。
こんなに小さいのに、赤・緑・青のLEDが3個入っています。
緑と青を同時に発光させれば、合成されて黄色になり、赤と青を同時に
発光させれば、紫色が作り出せます。
B 目が付くパーツに、LEDを仕込むだめの穴を開けました。
当初は、目尻の部分に仕込むつもりで開口したのですが、実際に光らせ
てみたら、端の方ばかりが強く光ってしまい、イマイチでしたので、中
央の上から光を入れる位置に変更しています。
目のパーツはクリアー成型ですので、断面から光を入れる事になり、ク
リアーパーツの中で光が拡散して、全体が均一に光ってくれるはずです
C 目のパーツの裏にだけ、アルミテープを貼ってみました。
より強く発光してくれますし、点灯していない時は反射して、目のディ
テールが良く見える様になります。
D 取り付けてみた様子です。
発光していませんけど、目の中のモールドまで良く見える様になりまし
た。
実際に発光させてみました。
LEDを取り付け、パテで塞いで遮光しました。
配線は溝を通して、一箇所に集められており、後程マイコンに接続されて、色をコントロールします。
通常の黄色と、V-MAXモード時の紫色に、綺麗に発光してくれました。
なお、最終的にはクリアーグリーンのカバーが付きますので、カバーを通した時に黄色や紫色に見える様に、保護抵抗の値を調整しています。
次回はコンソールの電飾と塗装などをご紹介したいと思います。
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アークライトモデルズでは、「12COCKPIT シリーズ」として、1/12スケールのカラーレジンキットをリリースしていくとの事で、その第一弾として「レイズナーヘッド」を発売します。
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再販される事は難しいと思いますので、この機会をお見逃し無く!
この度、光栄にも電飾部分を製作させて頂く機会を頂きました(^^)
オールカラーレジンであるこのキット、これだけ巨大なパーツなのに、合いが非常に良くて、ほとんど手直しは必要ありませんでした。
プロポーションも良好で、自分の知る限りでは、最高のレイズナーに仕上がっています。
ビックリ価格なので、本当にコアなファンの方以外には、お勧めしにくいところではあります(^_^;)
あまり写真は残っていないのですが、とりあえず、電飾などの製作記を書いてみたいと思います。
何かしらの参考になって頂ければ幸いです。
さて、基本的には、プロポーションには一切手を加えていません。
目とコンソールの電飾だけを製作させて頂いた感じです。
まずはコンソールですが、キットでは3分割されたパネルがクリアー化されており、一見、簡単に電飾出来そうな気がします。
でも、単純に裏側へLEDを仕込んでも、光がパーツ内で拡散してしまって、綺麗に光を分離出来ません。
そこで、キットのパーツは使用せずに、パネルを全てプラ板で作り直しました。
A~C キットのクリアー成型されたパネルを、全く同じサイズと形で、プラ板で作り直しました。
厚みも同じですので、裏にカラッポの空間が出来ます。(D)
発光させたい部分の裏側にプラ板で仕切りを作り、LEDを仕込んでソコだけ発光させる作戦です。
砲弾型のLEDは、どうしても中央部分にスポットが出来てしまい、発光面の中央だけが強く光ってしまう現象が起こりますので、ほとんどのLEDは、照射角の広い(120゜)チップLEDを使用することになります。
コンソールの電飾の目処が付いたので、とりあえず後回しにして、次はサイドコンソールの電飾です。
A サイドコンソールにもスイッチが並んでいるのですが、ここはクリアー化
されていません。
レジンのかたまりです。
B 発光させたい部分の、エッジを少し残して開口しました。
ここにちょうどハマるように、0.3ミリのプラ板を切り出し、スイッチ
部分は透明プラ板で再現します。
つまり、裏を抜いて元の形に戻した感じですね。
C ソコにフタをして、LEDを取り付けました。
やはり照射角の広い、チップタイプを使いましたが、内部は広いので、
ちょっと大きめの白色チップLEDを取り付けています。
D スイッチを被せて接着し、LEDを発光させてみました。
全てのスイッチに光が届いていればOKです。
遮光の塗装をして、スイッチに着色します。
A 発光させながらブラックを塗装して、完全に遮光しました。
それから内装色である明灰緑色をシャドーを付けて塗装しました。
B スイッチ部分だけ、塗装を剝がしました。
LEDの光が、はがした部分からのみ出てきます。
周りにキズを付けない様に、テープで保護しています。
C クリアー塗料で、スイッチ部分に着色しました。
筆塗りですけど、光っている部分にクリアー塗装をすると、とても
ムラが目立ちます。
薄めて何度も塗り重ねる事で、出来るだけ均一に塗装してみましたが
やはりある程度のムラは仕方ありません。
D 取り付けてみた状態です。
キットのディテールと同じスイッチを、光らせる仕掛けが出来ました。
ちなみに、配線は足元近くまで貫通させた穴を通しています。
レジンのかたまりですが、とても柔らかいレジンなので、切削性はとても良く、穴を貫通させるのに苦労する事はありませんでした。
次に、目の電飾です。
ここはV-MAXモード時の、色の変化も表現してみたいです。
A フルカラーチップLEDです。
こんなに小さいのに、赤・緑・青のLEDが3個入っています。
緑と青を同時に発光させれば、合成されて黄色になり、赤と青を同時に
発光させれば、紫色が作り出せます。
B 目が付くパーツに、LEDを仕込むだめの穴を開けました。
当初は、目尻の部分に仕込むつもりで開口したのですが、実際に光らせ
てみたら、端の方ばかりが強く光ってしまい、イマイチでしたので、中
央の上から光を入れる位置に変更しています。
目のパーツはクリアー成型ですので、断面から光を入れる事になり、ク
リアーパーツの中で光が拡散して、全体が均一に光ってくれるはずです
C 目のパーツの裏にだけ、アルミテープを貼ってみました。
より強く発光してくれますし、点灯していない時は反射して、目のディ
テールが良く見える様になります。
D 取り付けてみた様子です。
発光していませんけど、目の中のモールドまで良く見える様になりまし
た。
実際に発光させてみました。
LEDを取り付け、パテで塞いで遮光しました。
配線は溝を通して、一箇所に集められており、後程マイコンに接続されて、色をコントロールします。
通常の黄色と、V-MAXモード時の紫色に、綺麗に発光してくれました。
なお、最終的にはクリアーグリーンのカバーが付きますので、カバーを通した時に黄色や紫色に見える様に、保護抵抗の値を調整しています。
次回はコンソールの電飾と塗装などをご紹介したいと思います。
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2017-04-11 23:41
コメント(4)
コンソール電飾と塗装 [レイズナーヘッド 製作記]
今回は、コンソールの電飾と塗装です。
コンソールのモニター部分を発光させるために、裏にLEDを仕込みます。
まずは、一番高いところにあるモニターを電飾します。
パネルはモニター部分を開口してありましたが、裏側には0.3ミリのプラ板を貼り付け、プラ板で箱を作って、中にLEDを仕込む事で開口部分を発光させています。
箱組みしたボックスは、LEDを仕込んだあとにブラックで塗装して、完全に遮光してしまいます。
作り直したプラ板とインパネに、僅かな隙間があったとしても、光漏れしない構造にしました。
ここのLEDは、アイスブルーのチップで、光量としてはかなり明るいです。
この光で、エイジやコックピット内部を照らし出す様に、大きくて明るいLEDを使いました。
2段目のパネルには、ちょっと変化球を仕込みました。
A ここもブラックで遮光してからパネル色を塗装し、裏側から0.3ミリ
のプラ板を貼り付けて、それぞれのモニター部分にLEDを仕込み、
発光させます。
でも、全部同じ方法の電飾では、ちょっと単調ですよね。
中央のメインモニターのみ、違う電飾を組み込んでみようと思います。
B 透明プラ板にキズを付けて、板の断面から光を入れると、キズだけが
発光する現象を利用します。
今回はレーダーの様な円と、文字の様なキズを入れてみました。
C 断面からLEDの光を入れると、ほとんどの光はプラ板の中を素通り
していきますが、キズの部分のみ、行き場を失った光が飛び出して来ま
す。
本当は直進性の高い赤色が一番効果的ですが、全体の配色バランスから
緑色の発光にしました。
D これを開口した部分に取り付け、裏にブラックで塗装したプラ板を当て、
透明エポキシ接着剤で隙間を埋めました。
発光させながらブラックで塗装して遮光です。
ちょっと透明プラ板の断面を隠し切れず、エッジが光ってしまっている部分がありますが、まるで空中に円が浮かんで光っている様な電飾になりました(^^♪
他の発光部分とは違う、面白い効果に出来たと思います。
さて、各モニター画面は、様々な色で発光させて、V-MAXモードの時は、めまぐるしく点滅させたいと思っています。
でも、通常モードでは、単純に光っているだけになるので、ちょっとつまらないですね。
そこで、マイコンを使って光に動きを与えてみようと思います。
A サブマイコンとして、PIC12F675を使用します。
コンソールの裏に取り付けるので、特別に小さいパッケージを使いました。
B メインコンソールの裏のスペースに取り付けました。
LEDの保護抵抗もチップを使用して、出来るだけコンパクトに仕上げてい
ます。
左側の3本の縦ラインを順番に点灯させ、同時に右側の2本を交互に点灯さ
せるプログラムを組みました。
プラ板の仕切りにチップLEDを取り付け、となりまで発光しないように
分別しています。
更に、メインマイコンからの信号で、V-MAX時は、動作が速くなる様に
プログラミングされています。
C 他のモニターにもLEDを仕込み、プラ板でフタをしました。
光は閉じ込められ、余計な部分に出てこない構造です。
D 更に、最下段のパネルにも、サブマイコンを仕込みました。
こちらは5段階のバーグラフがカウントダウンするプログラムです。
PICの出力端子からは5Vしか出てきませんが、2Vで発光する赤色LED
を使う事で、1本の出力から左右で2個のLEDを点灯させています。
こちらは配線が汚いのですが、実は接続を失敗してしまい、やり直したため
です(^_^*)
実際の点灯の様子ですが、完成してすぐに発送してしまったので、動画を撮影していません。
アークライトモデルズさんが、ツイッターで動画を公開されていますので、是非ご覧下さい。
https://twitter.com/satotadahiro/status/845419818467708928
配線は一箇所に集めて、スプリングを通します。
コックピット内で、配線がグチャグチャしていたらかっこ悪いですよね。
まとめてスプリングの中を通して、スッキリとした配線にしました。
どれが何の線なのか、タグを付けておきます。
スイッチゃコネクタを取り付けます。
ACアダプタのコネクタ、電源スイッチ、V-MAXモード切替スイッチを取り付けました。
ここなら目立ちませんので、都合が良いです。
電飾の目処が付いたところで、塗装に移ります。
まずはシートを塗装してみました。
パーツの精度が高いので、合わせ目や気泡の処理もほとんど無く、すぐに塗装できます。
今回はサフを吹かずに、シャドーをいれてから、立体感を持たせた仕上げにしました。
マスク部分と頬の部分は、微妙に色が違っていて、それぞれクールホワイトとニュートラルグレーⅡで塗装しています。
耳はクールホワイトに、微量のパープルを加えました。
アゴはシャインレッド、青はキャラクターブルー、メカ部分はファントムグレーです。
ビン生が多いのですが、ブラックのシャドー吹きにより、単色でも立体感を持たせる事ができます。
パネルを取り付けました。
まとめられた配線は、スプリングでひとつになり、シレっと床下へと伸びています。
このキットのレジンは、柔らかさがちょうど良くて、加工もやりやすかったです。
配線は全て裏側へと集められました。
次回はメインマイコンとエイジの製作をご紹介したいと思います(^^)/
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コンソールのモニター部分を発光させるために、裏にLEDを仕込みます。
まずは、一番高いところにあるモニターを電飾します。
パネルはモニター部分を開口してありましたが、裏側には0.3ミリのプラ板を貼り付け、プラ板で箱を作って、中にLEDを仕込む事で開口部分を発光させています。
箱組みしたボックスは、LEDを仕込んだあとにブラックで塗装して、完全に遮光してしまいます。
作り直したプラ板とインパネに、僅かな隙間があったとしても、光漏れしない構造にしました。
ここのLEDは、アイスブルーのチップで、光量としてはかなり明るいです。
この光で、エイジやコックピット内部を照らし出す様に、大きくて明るいLEDを使いました。
2段目のパネルには、ちょっと変化球を仕込みました。
A ここもブラックで遮光してからパネル色を塗装し、裏側から0.3ミリ
のプラ板を貼り付けて、それぞれのモニター部分にLEDを仕込み、
発光させます。
でも、全部同じ方法の電飾では、ちょっと単調ですよね。
中央のメインモニターのみ、違う電飾を組み込んでみようと思います。
B 透明プラ板にキズを付けて、板の断面から光を入れると、キズだけが
発光する現象を利用します。
今回はレーダーの様な円と、文字の様なキズを入れてみました。
C 断面からLEDの光を入れると、ほとんどの光はプラ板の中を素通り
していきますが、キズの部分のみ、行き場を失った光が飛び出して来ま
す。
本当は直進性の高い赤色が一番効果的ですが、全体の配色バランスから
緑色の発光にしました。
D これを開口した部分に取り付け、裏にブラックで塗装したプラ板を当て、
透明エポキシ接着剤で隙間を埋めました。
発光させながらブラックで塗装して遮光です。
ちょっと透明プラ板の断面を隠し切れず、エッジが光ってしまっている部分がありますが、まるで空中に円が浮かんで光っている様な電飾になりました(^^♪
他の発光部分とは違う、面白い効果に出来たと思います。
さて、各モニター画面は、様々な色で発光させて、V-MAXモードの時は、めまぐるしく点滅させたいと思っています。
でも、通常モードでは、単純に光っているだけになるので、ちょっとつまらないですね。
そこで、マイコンを使って光に動きを与えてみようと思います。
A サブマイコンとして、PIC12F675を使用します。
コンソールの裏に取り付けるので、特別に小さいパッケージを使いました。
B メインコンソールの裏のスペースに取り付けました。
LEDの保護抵抗もチップを使用して、出来るだけコンパクトに仕上げてい
ます。
左側の3本の縦ラインを順番に点灯させ、同時に右側の2本を交互に点灯さ
せるプログラムを組みました。
プラ板の仕切りにチップLEDを取り付け、となりまで発光しないように
分別しています。
更に、メインマイコンからの信号で、V-MAX時は、動作が速くなる様に
プログラミングされています。
C 他のモニターにもLEDを仕込み、プラ板でフタをしました。
光は閉じ込められ、余計な部分に出てこない構造です。
D 更に、最下段のパネルにも、サブマイコンを仕込みました。
こちらは5段階のバーグラフがカウントダウンするプログラムです。
PICの出力端子からは5Vしか出てきませんが、2Vで発光する赤色LED
を使う事で、1本の出力から左右で2個のLEDを点灯させています。
こちらは配線が汚いのですが、実は接続を失敗してしまい、やり直したため
です(^_^*)
実際の点灯の様子ですが、完成してすぐに発送してしまったので、動画を撮影していません。
アークライトモデルズさんが、ツイッターで動画を公開されていますので、是非ご覧下さい。
https://twitter.com/satotadahiro/status/845419818467708928
配線は一箇所に集めて、スプリングを通します。
コックピット内で、配線がグチャグチャしていたらかっこ悪いですよね。
まとめてスプリングの中を通して、スッキリとした配線にしました。
どれが何の線なのか、タグを付けておきます。
スイッチゃコネクタを取り付けます。
ACアダプタのコネクタ、電源スイッチ、V-MAXモード切替スイッチを取り付けました。
ここなら目立ちませんので、都合が良いです。
電飾の目処が付いたところで、塗装に移ります。
まずはシートを塗装してみました。
パーツの精度が高いので、合わせ目や気泡の処理もほとんど無く、すぐに塗装できます。
今回はサフを吹かずに、シャドーをいれてから、立体感を持たせた仕上げにしました。
マスク部分と頬の部分は、微妙に色が違っていて、それぞれクールホワイトとニュートラルグレーⅡで塗装しています。
耳はクールホワイトに、微量のパープルを加えました。
アゴはシャインレッド、青はキャラクターブルー、メカ部分はファントムグレーです。
ビン生が多いのですが、ブラックのシャドー吹きにより、単色でも立体感を持たせる事ができます。
パネルを取り付けました。
まとめられた配線は、スプリングでひとつになり、シレっと床下へと伸びています。
このキットのレジンは、柔らかさがちょうど良くて、加工もやりやすかったです。
配線は全て裏側へと集められました。
次回はメインマイコンとエイジの製作をご紹介したいと思います(^^)/
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2017-04-14 21:05
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レイとエイジ [レイズナーヘッド 製作記]
メインマイコンのレイを組み込み、エイジを製作して完成です。
コンソールや目の色をコントロールする、メインマイコンを組み込みました。
キットの裏にある空間を利用しています。
マイコンはPIC16F88で、14個のLEDを直接制御しています。
コンソールに仕込んだ、2個のサブマイコンもコントロールしています。
モードスイッチの状態を常に監視していて、目の色やコンソールのLEDを変化させています。
アークライトモデルズさんが、ツイッターに動画を公開されておりますので、リンクを貼っておきます
。
通常状態
https://twitter.com/satotadahiro/status/845419818467708928
V-MAX モード
https://twitter.com/satotadahiro/status/845420687560880128
キャノピーを取り付けました。
かなり大きなレジンパーツですが、ピッタリと閉まります。
今回製作したのが試作品でしたので、キャノピーがちょっと曇っていますが、製品ではもっと透明度が上がるらしいです。
キャノピーが付くと、一気にレイズナーになりますね。
アンテナは、取り外し可能にしています。
アンテナが付いたままですと、搬送の際に不便ですので、真鍮パイプを挿して取り外し可能にしました。
元々キットにあったダボも併用して、カッチリと固定されます。
エイジの製作です。
エイジは、単品でも購入できますが、ヘッドがあるなら是非ともシートに座らせたいですね。
可動軸はネジ止めなので、段々とゆるんでしまう事もありません。
パーツも色が違う部分は色分けされていますので、塗装もかなり楽です。
ヘッドパーツは、ヘルメット装着状態も用意されていて、ヘルメット内の顔パーツも付属します。
造型はすごいのに、塗装技術が乏しく、あんまり似ていなくてすみません(^_^;)
シートに座らせてみました。
間接が自由に動くので、シートに座らせたポーズも自然にまとまります。
浮いてしまったり、無理な姿勢になる事も無く、マニピュレーターに手がピッタリと添えられます。
さて、これてレイズナーヘッドの完成です。
電飾はオマケで追加したようなもので、このキットのすごい所は徹底したディテールの再現度にあります。
恐らく、現時点で入手できるレイズナーとして、最高のキットだと思います。
この機会をお見逃し無く!(^^)/
完成画像ですが、すぐに発送してしまったので写真がありません。
一度手元に戻り、静岡ホビーショーでは実物を展示できると思いますが、写真を撮影している時間が取れないと思われます。
折を見て撮影したいと思いますので、完成画像はしばらく保留とさせて下さいm(__)m
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コンソールや目の色をコントロールする、メインマイコンを組み込みました。
キットの裏にある空間を利用しています。
マイコンはPIC16F88で、14個のLEDを直接制御しています。
コンソールに仕込んだ、2個のサブマイコンもコントロールしています。
モードスイッチの状態を常に監視していて、目の色やコンソールのLEDを変化させています。
アークライトモデルズさんが、ツイッターに動画を公開されておりますので、リンクを貼っておきます
。
通常状態
https://twitter.com/satotadahiro/status/845419818467708928
V-MAX モード
https://twitter.com/satotadahiro/status/845420687560880128
キャノピーを取り付けました。
かなり大きなレジンパーツですが、ピッタリと閉まります。
今回製作したのが試作品でしたので、キャノピーがちょっと曇っていますが、製品ではもっと透明度が上がるらしいです。
キャノピーが付くと、一気にレイズナーになりますね。
アンテナは、取り外し可能にしています。
アンテナが付いたままですと、搬送の際に不便ですので、真鍮パイプを挿して取り外し可能にしました。
元々キットにあったダボも併用して、カッチリと固定されます。
エイジの製作です。
エイジは、単品でも購入できますが、ヘッドがあるなら是非ともシートに座らせたいですね。
可動軸はネジ止めなので、段々とゆるんでしまう事もありません。
パーツも色が違う部分は色分けされていますので、塗装もかなり楽です。
ヘッドパーツは、ヘルメット装着状態も用意されていて、ヘルメット内の顔パーツも付属します。
造型はすごいのに、塗装技術が乏しく、あんまり似ていなくてすみません(^_^;)
シートに座らせてみました。
間接が自由に動くので、シートに座らせたポーズも自然にまとまります。
浮いてしまったり、無理な姿勢になる事も無く、マニピュレーターに手がピッタリと添えられます。
さて、これてレイズナーヘッドの完成です。
電飾はオマケで追加したようなもので、このキットのすごい所は徹底したディテールの再現度にあります。
恐らく、現時点で入手できるレイズナーとして、最高のキットだと思います。
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折を見て撮影したいと思いますので、完成画像はしばらく保留とさせて下さいm(__)m
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2017-04-15 12:52
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