ドレッドノート掲載(^^) [ドレッドノート 製作記]
今月のHobbyJapan誌 2017.08 No.578 へ、バンダイ1/1000 ドレッドノートを掲載して頂きました(^^)/

今月も、キュートな表紙で見所も満載ですが、こっそりとドレッドノートを掲載して頂いております(^_^*)
今回もフル電飾で製作させて頂きました。
エンジンには、チップLED12個を円形に配置して、噴射しながらも回転している様に見える電飾を加えています。
各種の航行灯も、可能な限り点灯させました。
波動砲も、べースのスイッチで、いつでも撃てます(^^♪
頃合を見て、製作記も連載しようと思っておりますので、それまでは紙面でお楽しみ下さいね。
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今回もフル電飾で製作させて頂きました。

エンジンには、チップLED12個を円形に配置して、噴射しながらも回転している様に見える電飾を加えています。
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2017-06-24 20:44
コメント(2)
航行灯の電飾 [ドレッドノート 製作記]
今月のHobbyJapan誌に掲載中の、バンダイ1/1000ドレッドノートの製作記をスタートしたいと思います(^^)/
まずは仮組みですが、その成型技術には最初から驚かされます。

A 艦橋周辺の細かいアンテナ等が、なんと一体成型です(^_^;)
細かくて、水平垂直が大事なアンテナ周辺が、ランナーから切り離すだけで
完成なんですね。
たとえプラモデルの組み立てに馴れているモデラーであっても、この組み立て
やすさはありがたいです。
B せっかくの組み立て易さなのですが、実際にはもっとシャープで細いです。
特に、昆虫の触角の様なアンテナの裏側はスリットが埋まっていますので、
一旦切り離して成型しました。
デザインナイフのカンナかけでも出来なくはありませんが、今回はスジボリ堂
さんの、「極細ダイヤモンドヤスリ」を使って削り込んでいます。
これだけ細いスリットを、均等に削るのは難しいのですが、この道具のお陰で
あっという間に綺麗に仕上げられました。
C 後部のチョンマゲみたいなアンテナも、細く、薄く、シャープに削り出してあ
げました。
D シャープになったアンテナは、元に戻しますけど、接着面積が小さいので、
真鍮線を打って強度を確保しています。
加工が終わったアンテナ周辺です。

キットをお持ちの方は、比べて頂くと良くわかりますが、かなり精度がアップしています。
簡単な加工でスッキリとシャープになりますので、お勧めの工作だと思います(^^)/
続いて、安定翼の電飾です。
シャープになったアンテナの下にある安定翼ですが、測距儀の様な四角い部分と、翼の先端が発光します。
測距儀はチップLEDが何とか収まるサイズですが、安定翼はかなり薄くて、光ファイバーを埋める溝を彫ったら突き抜けてしまいそうです。
そこで、安定翼は分割してファイバーを埋め、光源も測距儀の光を利用する事にしました。

A 測距儀の部分は、キットと同じサイズになる様に、0.3ミリのプラ板を箱組み
して自作しました。
内部には、白色の1608チップLEDを取り付け、0.5ミリの光ファイバーを
差し込みました。
ファイバーは、チップLEDの発光面まで差し込んで、直接光を取り込む様に
しています。
B 安定翼は、左右に分割して、ファイバーが収まる分0.5ミリを削ります。
光ファイバーをサンドイッチ状に挟んで接着し、隙間をパテ埋めしました。
C 測距儀はフタをして、透明なエポキシ接着剤を充填してクリアー化しています。
安定翼は成型しましたが、光ファイバーは塗装してからカットするため、まだ
飛び出している状態です。
D 発光させてみました。
測距儀はかなり明るく点灯しますので、塗装で光量を落とす必要がありそうで
すが、航行灯はバッチリ明るく光ってくれて、小さな光点でも充分に存在を
アピールしてくれそうです。
遮光と塗装をしてから着色します。

A まずは発光させた状態のままブラックで塗り潰し、光漏れを完全に無くします。
B それから船体色を吹いて、測距儀の前面部分だけ削って発光させました。
発光色は淡いブルーですので、ホワイトにスカイブルーを混ぜた色で塗装して
います。
航行灯は、ファイバーをカットしてから丸くドーム状に削り、どの方向から
でも光が見える状態にします。
右は緑、左は赤に発光しますので、油性のマジックペンで着色しました。
クリアー塗料ではしっかり色が付かないので、ファイバーの先端はマジック
で着色しています。
航行灯は、船体の下にもあります。
太くて大きいので、直接チップLEDを埋め込むことが可能ですが、左右で赤と緑に光りますので、LEDを2個使います。

A キットの安定翼パーツです。
先端が太くて大きいので、光ファイバーではなく、直接チップLEDを埋めて
強力に発光させてみます。
B 配線を通すための溝を彫り、先端はチップLEDが収まるだけの切り欠きを
作りました。
切り欠きから配線を通す溝までは、ドリルで穴を開けて通します。
溝を彫らないのは、外観のディテールを出来るだけ潰さないようにするためと、
強度の確保のためです。
C 赤と緑のチップLEDを、プラ板を挟んで左右背中合わせに配線しました。
マイナスは共通にしましたので、配線は赤と緑のプラスとマイナスで3本と
なって出てきます。
D チップLEDを取り付け、配線を溝に埋めて接着しました。
LEDは、発光する面が左右に向いています。
クリアー化して、発光部分を作ってから遮光します。

A 透明なエポキシ接着剤(100均ので充分です)を充填してクリアー化しま
した。
膨らんでいる様に、盛り上げて硬化させます。
B 完全に硬化したら削り出して成型し、光ファイバーを削ってカマボコ形にした
クリアーパーツを貼り付けておきます。
塗装後に、この突起部分だけ削れば、綺麗な棒状の発光部分が作れます。
C ブラックで完全に遮光してから船体色を塗装して、突起部分のみ削れば完成
です。
発光する部分が飛び出しているので、正面からでも光が見えます。
どの角度から見ても光が見えるので、航行灯としての効果は充分です。
D 船体下には、前のダクト部分にも航行灯があります。
こちらはチップLEDが収まらないサイズですので、光ファイバーで発光させ
ました。
ただ、先端にカマボコを付けてありますので、こちらも全方位から光が見える
航行灯になっています。
次回はエンジンノズルの航行灯の電飾をご紹介します。
ちなみに、スマホやタブレットからAR動画にアクセスできますので、今月のHobbyJapan誌をお持ちの方は、ぜひアクセスしてみて下さい(^^♪
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まずは仮組みですが、その成型技術には最初から驚かされます。

A 艦橋周辺の細かいアンテナ等が、なんと一体成型です(^_^;)
細かくて、水平垂直が大事なアンテナ周辺が、ランナーから切り離すだけで
完成なんですね。
たとえプラモデルの組み立てに馴れているモデラーであっても、この組み立て
やすさはありがたいです。
B せっかくの組み立て易さなのですが、実際にはもっとシャープで細いです。
特に、昆虫の触角の様なアンテナの裏側はスリットが埋まっていますので、
一旦切り離して成型しました。
デザインナイフのカンナかけでも出来なくはありませんが、今回はスジボリ堂
さんの、「極細ダイヤモンドヤスリ」を使って削り込んでいます。
これだけ細いスリットを、均等に削るのは難しいのですが、この道具のお陰で
あっという間に綺麗に仕上げられました。
C 後部のチョンマゲみたいなアンテナも、細く、薄く、シャープに削り出してあ
げました。
D シャープになったアンテナは、元に戻しますけど、接着面積が小さいので、
真鍮線を打って強度を確保しています。
加工が終わったアンテナ周辺です。

キットをお持ちの方は、比べて頂くと良くわかりますが、かなり精度がアップしています。
簡単な加工でスッキリとシャープになりますので、お勧めの工作だと思います(^^)/
続いて、安定翼の電飾です。
シャープになったアンテナの下にある安定翼ですが、測距儀の様な四角い部分と、翼の先端が発光します。
測距儀はチップLEDが何とか収まるサイズですが、安定翼はかなり薄くて、光ファイバーを埋める溝を彫ったら突き抜けてしまいそうです。
そこで、安定翼は分割してファイバーを埋め、光源も測距儀の光を利用する事にしました。

A 測距儀の部分は、キットと同じサイズになる様に、0.3ミリのプラ板を箱組み
して自作しました。
内部には、白色の1608チップLEDを取り付け、0.5ミリの光ファイバーを
差し込みました。
ファイバーは、チップLEDの発光面まで差し込んで、直接光を取り込む様に
しています。
B 安定翼は、左右に分割して、ファイバーが収まる分0.5ミリを削ります。
光ファイバーをサンドイッチ状に挟んで接着し、隙間をパテ埋めしました。
C 測距儀はフタをして、透明なエポキシ接着剤を充填してクリアー化しています。
安定翼は成型しましたが、光ファイバーは塗装してからカットするため、まだ
飛び出している状態です。
D 発光させてみました。
測距儀はかなり明るく点灯しますので、塗装で光量を落とす必要がありそうで
すが、航行灯はバッチリ明るく光ってくれて、小さな光点でも充分に存在を
アピールしてくれそうです。
遮光と塗装をしてから着色します。

A まずは発光させた状態のままブラックで塗り潰し、光漏れを完全に無くします。
B それから船体色を吹いて、測距儀の前面部分だけ削って発光させました。
発光色は淡いブルーですので、ホワイトにスカイブルーを混ぜた色で塗装して
います。
航行灯は、ファイバーをカットしてから丸くドーム状に削り、どの方向から
でも光が見える状態にします。
右は緑、左は赤に発光しますので、油性のマジックペンで着色しました。
クリアー塗料ではしっかり色が付かないので、ファイバーの先端はマジック
で着色しています。
航行灯は、船体の下にもあります。
太くて大きいので、直接チップLEDを埋め込むことが可能ですが、左右で赤と緑に光りますので、LEDを2個使います。

A キットの安定翼パーツです。
先端が太くて大きいので、光ファイバーではなく、直接チップLEDを埋めて
強力に発光させてみます。
B 配線を通すための溝を彫り、先端はチップLEDが収まるだけの切り欠きを
作りました。
切り欠きから配線を通す溝までは、ドリルで穴を開けて通します。
溝を彫らないのは、外観のディテールを出来るだけ潰さないようにするためと、
強度の確保のためです。
C 赤と緑のチップLEDを、プラ板を挟んで左右背中合わせに配線しました。
マイナスは共通にしましたので、配線は赤と緑のプラスとマイナスで3本と
なって出てきます。
D チップLEDを取り付け、配線を溝に埋めて接着しました。
LEDは、発光する面が左右に向いています。
クリアー化して、発光部分を作ってから遮光します。

A 透明なエポキシ接着剤(100均ので充分です)を充填してクリアー化しま
した。
膨らんでいる様に、盛り上げて硬化させます。
B 完全に硬化したら削り出して成型し、光ファイバーを削ってカマボコ形にした
クリアーパーツを貼り付けておきます。
塗装後に、この突起部分だけ削れば、綺麗な棒状の発光部分が作れます。
C ブラックで完全に遮光してから船体色を塗装して、突起部分のみ削れば完成
です。
発光する部分が飛び出しているので、正面からでも光が見えます。
どの角度から見ても光が見えるので、航行灯としての効果は充分です。
D 船体下には、前のダクト部分にも航行灯があります。
こちらはチップLEDが収まらないサイズですので、光ファイバーで発光させ
ました。
ただ、先端にカマボコを付けてありますので、こちらも全方位から光が見える
航行灯になっています。
次回はエンジンノズルの航行灯の電飾をご紹介します。
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2017-07-02 12:34
コメント(2)
エンジン周辺の電飾 [ドレッドノート 製作記]
今回は、エンジン周辺の電飾です。
船尾には、エンジンノズルの上下左右にフィンが付いているのですが、この先端が発光しています。
しかも、上下は左右で緑と赤の違う色に発光しています(+_+)
こんなに薄いエンジンノズルの先端で、薄いフィンの先だけを、左右で違う色に発光させなくてはなりません。
これはちょっと無理かも?と思いながらも、難しい程燃えてきたので、挑戦してみました(^^♪

A 0.3ミリの透明プラ板を、幅3ミリで切り出しました。
これを2枚重ね合わせると、ちょうどキットのフィンと同じ幅になります。
出刃包丁の形にしているのは、ワケがあります。
B 片面だけ、シルバーを塗ってからブラックを吹きました。
上下のフィンに使うパーツは、包丁の刃の長さに違いがあります。
左右のフィンに使うパーツは同じ幅で、シルバーとブラックの塗装もして
いません。
C 上下のフィンのパーツは、塗装した面同士をエポキシ接着剤で貼り合わせ
ました。
刃の長さが違うので、段差ができますから、その断面にチップLEDを取
り付けました。
LEDの光は透明プラ板の中を通って、先端から出てきます。
下に簡単な図を書いておきましたので、参考にして下さい。
D エンジンノズルのフィンを切り取って、代わりに溝を切りました。
自作したフィンは、この溝にはめ込まれます。
LEDが付いている部分は、エンジンノズルの内側に収まります。
フィンを全て取り付けました。

A 上下のフィンを発光させてみました。
これは上のフィンですが、右が緑で左が赤に発光します。
先端はペーパーで曇らせて、面で発光させてみましたが、そんなに強くは
光りませんね。
B エンジンノズルに収めたの図。
これは下のフィンなので、左右の発光色が逆です。
C エンジンノズルの内面や、取り付けられる船体側もかなり削る必要があり
ましたが、何とか元々のフィンらしく再現出来そうです。
D 左右のフィンは、塗装しないで2枚を貼り合せただけです。
断面から、1個のチップLEDの光をいれています。
こちらもLED自体はエンジンノズルの中に納まっています。
元の形状に戻します。

A 取り付けたままでは、光が漏れまくっていますので、先端の発光部分だけ
マスキングして、塗装の準備をしました。
B 一度切り取ってから別パーツを差し込んでいるので、フィンの付け根には
スキマが出来ています。
エポキシパテでスキマを綺麗に埋めておきました。
C ブラックで塗装しました。
余計な部分から光が出てこない様に、ガッチリと塗装しています。
もちろん、ノズルの内側もしっかり遮光塗装しています。
D 完成した様子です。
上下は左右で別々の色で発光しています。
左右のフィンも、光源が離れているワリには綺麗に発光してくれました。
難題が山積みの、難しい電飾でしたが、綺麗に発光してくれて良かったで
す(^^♪
続いて、エンジンの電飾です。
キットでも、発光ユニットを取り付ければ噴射の光を楽しむ事が出来ますが、ここはやはり自分で電飾を組み込んでみたいです。
設定によると、ドレッドノート級は、友好条約を結んだガミラスからガイデロール級の技術供与を受けて製造されたらしいです。
そうすると、ガイデロール級の様に、噴射光は右に回転しているのではないか?という事で、噴射を回転させてみる事にしました。
考えるのは簡単ですけど、超メンドクセー工作になります。

A 黄色の1608チップLEDを2個、並列につなぎました。
これを6組製作します。
B 噴射口のクリアーパーツの下に、対角線に放射状に配置しました。
全部で12個のLEDですが、同時に光るのは対角の2個です。
C 配線もプラスとマイナスで12本となりますので、マイナスは全部繋いで
しまって、6本+1本の7本にシェイプアップしています。
D 電飾ユニットが収まる部分は邪魔になりますので、切り取ってしまいました。
ちなみに、このキットは電飾することが想定されていますので、内部は比較的
余裕があり、配線は楽に通す事ができます(^^♪
噴射口とサブエンジンも加工しておきます。

A 噴射口はクリアーパーツが用意されていてラッキーなのですが、中心のコーン
まで発光しているのはおかしいと感じました。
裏から5ミリのドリルでホジホジすると、コーン部分だけ外れます。
ブラックとグレーのグラデーションで塗装して、発光した時に影になってくれ
る塗装をしました。
B サブエンジンは、両舷の噴射口がクリアーパーツで繋がっていて、中央の突起
から光を入れると左右が発光する仕組みです。
高光度の3mmイエローLEDの先端を平らに削り、強力な光源を作りました
C 熱収縮チューブで、遮光しつつクリアーパーツに取り付けました。
この後、アルミテープで包んで、噴射口以外の光漏れを極力無くしておきます
D 発光した状態です。
予想以上に強く発光してくれました(^^)v
こちらも高速で明減させたいと思います。
回転噴射は、PICでプログラミングしました。

以前、ミランガルの時にも回転発光させていますが、あれは消えている部分が回転していました。
そのため、イマイチ強力な噴射に見えなかったのです(-_-)
今回は全体がランダムに明減している中、一番強く光る部分を回転させました。
熱く燃えているような効果が出てくれたと思います。
動画をご用意しましたので、是非ご覧下さい。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
※音声はありません
次回は、波動砲とその他の電飾をご紹介します。
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船尾には、エンジンノズルの上下左右にフィンが付いているのですが、この先端が発光しています。
しかも、上下は左右で緑と赤の違う色に発光しています(+_+)
こんなに薄いエンジンノズルの先端で、薄いフィンの先だけを、左右で違う色に発光させなくてはなりません。
これはちょっと無理かも?と思いながらも、難しい程燃えてきたので、挑戦してみました(^^♪

A 0.3ミリの透明プラ板を、幅3ミリで切り出しました。
これを2枚重ね合わせると、ちょうどキットのフィンと同じ幅になります。
出刃包丁の形にしているのは、ワケがあります。
B 片面だけ、シルバーを塗ってからブラックを吹きました。
上下のフィンに使うパーツは、包丁の刃の長さに違いがあります。
左右のフィンに使うパーツは同じ幅で、シルバーとブラックの塗装もして
いません。
C 上下のフィンのパーツは、塗装した面同士をエポキシ接着剤で貼り合わせ
ました。
刃の長さが違うので、段差ができますから、その断面にチップLEDを取
り付けました。
LEDの光は透明プラ板の中を通って、先端から出てきます。
下に簡単な図を書いておきましたので、参考にして下さい。
D エンジンノズルのフィンを切り取って、代わりに溝を切りました。
自作したフィンは、この溝にはめ込まれます。
LEDが付いている部分は、エンジンノズルの内側に収まります。
フィンを全て取り付けました。

A 上下のフィンを発光させてみました。
これは上のフィンですが、右が緑で左が赤に発光します。
先端はペーパーで曇らせて、面で発光させてみましたが、そんなに強くは
光りませんね。
B エンジンノズルに収めたの図。
これは下のフィンなので、左右の発光色が逆です。
C エンジンノズルの内面や、取り付けられる船体側もかなり削る必要があり
ましたが、何とか元々のフィンらしく再現出来そうです。
D 左右のフィンは、塗装しないで2枚を貼り合せただけです。
断面から、1個のチップLEDの光をいれています。
こちらもLED自体はエンジンノズルの中に納まっています。
元の形状に戻します。

A 取り付けたままでは、光が漏れまくっていますので、先端の発光部分だけ
マスキングして、塗装の準備をしました。
B 一度切り取ってから別パーツを差し込んでいるので、フィンの付け根には
スキマが出来ています。
エポキシパテでスキマを綺麗に埋めておきました。
C ブラックで塗装しました。
余計な部分から光が出てこない様に、ガッチリと塗装しています。
もちろん、ノズルの内側もしっかり遮光塗装しています。
D 完成した様子です。
上下は左右で別々の色で発光しています。
左右のフィンも、光源が離れているワリには綺麗に発光してくれました。
難題が山積みの、難しい電飾でしたが、綺麗に発光してくれて良かったで
す(^^♪
続いて、エンジンの電飾です。
キットでも、発光ユニットを取り付ければ噴射の光を楽しむ事が出来ますが、ここはやはり自分で電飾を組み込んでみたいです。
設定によると、ドレッドノート級は、友好条約を結んだガミラスからガイデロール級の技術供与を受けて製造されたらしいです。
そうすると、ガイデロール級の様に、噴射光は右に回転しているのではないか?という事で、噴射を回転させてみる事にしました。
考えるのは簡単ですけど、超メンドクセー工作になります。

A 黄色の1608チップLEDを2個、並列につなぎました。
これを6組製作します。
B 噴射口のクリアーパーツの下に、対角線に放射状に配置しました。
全部で12個のLEDですが、同時に光るのは対角の2個です。
C 配線もプラスとマイナスで12本となりますので、マイナスは全部繋いで
しまって、6本+1本の7本にシェイプアップしています。
D 電飾ユニットが収まる部分は邪魔になりますので、切り取ってしまいました。
ちなみに、このキットは電飾することが想定されていますので、内部は比較的
余裕があり、配線は楽に通す事ができます(^^♪
噴射口とサブエンジンも加工しておきます。

A 噴射口はクリアーパーツが用意されていてラッキーなのですが、中心のコーン
まで発光しているのはおかしいと感じました。
裏から5ミリのドリルでホジホジすると、コーン部分だけ外れます。
ブラックとグレーのグラデーションで塗装して、発光した時に影になってくれ
る塗装をしました。
B サブエンジンは、両舷の噴射口がクリアーパーツで繋がっていて、中央の突起
から光を入れると左右が発光する仕組みです。
高光度の3mmイエローLEDの先端を平らに削り、強力な光源を作りました
C 熱収縮チューブで、遮光しつつクリアーパーツに取り付けました。
この後、アルミテープで包んで、噴射口以外の光漏れを極力無くしておきます
D 発光した状態です。
予想以上に強く発光してくれました(^^)v
こちらも高速で明減させたいと思います。
回転噴射は、PICでプログラミングしました。

以前、ミランガルの時にも回転発光させていますが、あれは消えている部分が回転していました。
そのため、イマイチ強力な噴射に見えなかったのです(-_-)
今回は全体がランダムに明減している中、一番強く光る部分を回転させました。
熱く燃えているような効果が出てくれたと思います。
動画をご用意しましたので、是非ご覧下さい。
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※音声はありません
次回は、波動砲とその他の電飾をご紹介します。
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2017-07-04 20:18
コメント(6)
その他の電飾加工 [ドレッドノート 製作記]
波動砲などの、その他の電飾部分の加工です。
船首まわりです。

A 船首のパーツは複雑に組み合わさるパーツ構成で、相変わらず凄いです。
製品版では治っているかも知れませんが、波動砲口の縦の仕切りが、下にスキマ
が出来ていましたので、プラ板を追加して埋めています。
それと、特徴的な2本のウィングは、ちょっと厚みがありますので、薄く削って
あげました。
簡単な加工でグッと雰囲気が良くなる、お勧めの加工ポイントです(^^♪
B 甲板のドームには、たくさんの穴があり、クリアーパーツをハメ込む構造です。
ここは光りそうでしたので、電飾してみます。
プラ板でボックスを作って、LEDを仕込みました。
C LEDは窓から外れた位置に、直接窓に向けないで設置しています。
間接照明にする事で、全ての窓の光を均一にしました。
D このような電飾の工作は、仕込むための工作を済ませてから塗装し、最後に
組み立てます。
遮光を済ませて、配線などは最後に行った方が効率が良いです。
船尾の航行灯も点灯させました。
ここはスルーするつもりだったのですが、ここまで電飾したならやっちゃいましょう!って感じです(^_^;)

A 航行灯の位置を開口しました。
ピンバイスで穴を開け、デザインナイフで広げる方法です。
小さい上に、ナナメっているので、ちょっと気を使うところです。
B 表面から、透明なエポキシ接着剤を詰めてクリアー化しました。
多少ヘコんでいても、光ってしまえば気にならなくなります(^_^;)
C 裏もブラックで遮光してから、チップLEDを上に向けて取り付けました。
ここも直接光を向けない間接照明としています。
艦橋の配線をまとめました。

A 測距儀と航行灯の配線は、キットを組み立てた時に干渉しないように、
あちこち穴を開けながら下へ逃がしました。
B 艦橋は電飾ユニットで発光出来ますが、ここは自分で電飾してみたい
ですよねー(^_^*)
3ミリのアイスブルーLEDを、熱収縮チューブで遮光しました。
C バケツ状になっているので、そのままキットのクリアー部分に接着しました。
光漏れはほとんどありませんでしたが、念のためブラックを吹いています。
抵抗が2本見えますが、これは測距儀LEDの保護抵抗です。
D 発光させてみました。
艦橋と測距儀の配線は別になっていて、それぞれPICへと繋がっています。
波動砲の発射の時に、順番に消えていってほしいからです(^_^*)
前後に分解可能な構造は、そのまま活かしました。

キットでは、電飾ユニットの電源操作の関係で、船体前後が分解できます。
このギミックは活かしたいので、磁石を仕込んで分解可能にしました。
でも、こうすると、波動砲や航行灯の制御のための配線を、全てコネクタで繋がなくてはならなくなります。
膨大な配線量になりますので、前部分にもうひとつPICを乗せてしまい、連携して動作する構造にしました。
前後のPICの接続には、プラス5V・マイナス・波動砲の信号線の3本で済みます。
波動砲は、フルカラーLEDです。

A 5ミリ径の、フルカラーLEDを、波動砲口のクリアーパーツに取り付け、
熱収縮チューブで遮光しました。
最初から発光させることが想定されているので、電飾したい派にはありがた
いです。
B キットの電飾ユニットを使わないので、内部の空間は余裕のヨっちゃんです。
C 船体を前後で合体すると、コネクタが接続される位置に基盤を固定しました。
後ろのPICは、エンジンの回転発光と各所の航行灯を制御しています。
ベースのスイッチの状態も監視していて、波動砲発射の信号を前のPICへ
伝えます。
前のPICは、普段は艦下の航行灯を点滅させていますが、後ろのPICから
波動砲発射の信号を受けると、頃合を見て艦橋や航行灯を順次消していき、
フルカラーLEDの波動砲を制御します。
マスキングテープを貼ってあるのは、PICの型番印刷が、触っているうちに
消えてしまうのを防ぐためのものです。
D 波動砲発射の様子です。
艦橋や航行灯が順次きえてから、紫色にホワッと光だし、段々と白色に変化し
て、一瞬パッと光ってから発射の高速点滅になります。
一連のシーケンスは、後程まとめて動画でお伝えしたいと思います。
すみませんが、それまでは紙面のAR動画でお楽しみ頂ければ幸いです(^^)/
次回は、塗装とベースの製作をご紹介したいと思います(^^)/
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船首まわりです。

A 船首のパーツは複雑に組み合わさるパーツ構成で、相変わらず凄いです。
製品版では治っているかも知れませんが、波動砲口の縦の仕切りが、下にスキマ
が出来ていましたので、プラ板を追加して埋めています。
それと、特徴的な2本のウィングは、ちょっと厚みがありますので、薄く削って
あげました。
簡単な加工でグッと雰囲気が良くなる、お勧めの加工ポイントです(^^♪
B 甲板のドームには、たくさんの穴があり、クリアーパーツをハメ込む構造です。
ここは光りそうでしたので、電飾してみます。
プラ板でボックスを作って、LEDを仕込みました。
C LEDは窓から外れた位置に、直接窓に向けないで設置しています。
間接照明にする事で、全ての窓の光を均一にしました。
D このような電飾の工作は、仕込むための工作を済ませてから塗装し、最後に
組み立てます。
遮光を済ませて、配線などは最後に行った方が効率が良いです。
船尾の航行灯も点灯させました。
ここはスルーするつもりだったのですが、ここまで電飾したならやっちゃいましょう!って感じです(^_^;)

A 航行灯の位置を開口しました。
ピンバイスで穴を開け、デザインナイフで広げる方法です。
小さい上に、ナナメっているので、ちょっと気を使うところです。
B 表面から、透明なエポキシ接着剤を詰めてクリアー化しました。
多少ヘコんでいても、光ってしまえば気にならなくなります(^_^;)
C 裏もブラックで遮光してから、チップLEDを上に向けて取り付けました。
ここも直接光を向けない間接照明としています。
艦橋の配線をまとめました。

A 測距儀と航行灯の配線は、キットを組み立てた時に干渉しないように、
あちこち穴を開けながら下へ逃がしました。
B 艦橋は電飾ユニットで発光出来ますが、ここは自分で電飾してみたい
ですよねー(^_^*)
3ミリのアイスブルーLEDを、熱収縮チューブで遮光しました。
C バケツ状になっているので、そのままキットのクリアー部分に接着しました。
光漏れはほとんどありませんでしたが、念のためブラックを吹いています。
抵抗が2本見えますが、これは測距儀LEDの保護抵抗です。
D 発光させてみました。
艦橋と測距儀の配線は別になっていて、それぞれPICへと繋がっています。
波動砲の発射の時に、順番に消えていってほしいからです(^_^*)
前後に分解可能な構造は、そのまま活かしました。

キットでは、電飾ユニットの電源操作の関係で、船体前後が分解できます。
このギミックは活かしたいので、磁石を仕込んで分解可能にしました。
でも、こうすると、波動砲や航行灯の制御のための配線を、全てコネクタで繋がなくてはならなくなります。
膨大な配線量になりますので、前部分にもうひとつPICを乗せてしまい、連携して動作する構造にしました。
前後のPICの接続には、プラス5V・マイナス・波動砲の信号線の3本で済みます。
波動砲は、フルカラーLEDです。

A 5ミリ径の、フルカラーLEDを、波動砲口のクリアーパーツに取り付け、
熱収縮チューブで遮光しました。
最初から発光させることが想定されているので、電飾したい派にはありがた
いです。
B キットの電飾ユニットを使わないので、内部の空間は余裕のヨっちゃんです。
C 船体を前後で合体すると、コネクタが接続される位置に基盤を固定しました。
後ろのPICは、エンジンの回転発光と各所の航行灯を制御しています。
ベースのスイッチの状態も監視していて、波動砲発射の信号を前のPICへ
伝えます。
前のPICは、普段は艦下の航行灯を点滅させていますが、後ろのPICから
波動砲発射の信号を受けると、頃合を見て艦橋や航行灯を順次消していき、
フルカラーLEDの波動砲を制御します。
マスキングテープを貼ってあるのは、PICの型番印刷が、触っているうちに
消えてしまうのを防ぐためのものです。
D 波動砲発射の様子です。
艦橋や航行灯が順次きえてから、紫色にホワッと光だし、段々と白色に変化し
て、一瞬パッと光ってから発射の高速点滅になります。
一連のシーケンスは、後程まとめて動画でお伝えしたいと思います。
すみませんが、それまでは紙面のAR動画でお楽しみ頂ければ幸いです(^^)/
次回は、塗装とベースの製作をご紹介したいと思います(^^)/
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2017-07-08 00:20
コメント(2)
塗装とベース [ドレッドノート 製作記]
今回は、塗装とベースを製作して完成です(^^)/
電飾のための下準備が出来たので、塗装します!
まずはブラックで下地を作ってから船体色を吹きました。

船体色は、エアスペリオリティブルーにジャーマングレーを9:1位の割合で調色しました。
アンドロメダよりもグリーンに振っています。
パネルやくぼみにブラックを残して吹いていますが、新造艦なので効果は控え目です。

薄めに希釈して、何度も重ねて少しずつ発色させています。
パネルの中心付近はしっかり吹いて明るく発色させ、パネルラインやくぼんだ部分には、微妙な影を残しています。
写真で見ると、よく判らない程度の効果ですが、前後からのパースで見るとちゃんと効果が出ています(^_^*)
また、垂直に近い壁には、上から下へ影を作っています。
こちらも微妙ですが、巨大感の演出に効果的です。
続いて、白を吹きました。
微妙なイエローが入った、FS36622で塗装しています。

A 艦橋の横にあるダクトも、白い部分がありますので忘れずに塗装します。
格子は塗り分けるというより、ドライブラシです(^_^;)
B 主砲の白帯もマスキングで塗装しました。
砲塔の上にあるウィングは、取り付けてから削れば簡単にシャープ化出来ます。
C ホワイトが入ると引き締まりますね。
D ついでに、赤く塗装する部分には、下地として白を吹いておきました。
紙テープを貼って、鉛筆でマーキングして、一度剥がして切り取って、また貼り
付ける方法でマスキングしています。
その他の色を塗装しました。

A 赤を塗装しました。
この赤は、全体を引き締めてくれる重要な色です。
どうせこの後のスミ入れや汚しで明度が落ちるので、明るくハッキリと、
シャインレッドで塗装しています。
B 細かい部分は筆塗りです。
白のマスキングがガタガタになっている部分もタッチアップしておきました。
C 甲板色はミランガルの甲板色がイメージに近かったので採用しました。
赤褐色:エクストラダークグレー:ガイアニュートラルグレー 4:5:1です。
D 仮組みしてみました。
白と赤が全体を引き締めていますよね。
相変わらず、玉盛さんのデザインは素晴らしいです。
スッキリ綺麗に塗りワケできたので、汚しなんていらないような気がします
が、やはり微妙な効果を加えたいと思います。
デカールを貼りました。

余白は出来るだけカットしてから貼り付けています。
パネルラインは、乾燥してからデザインナイフで切り込みを入れて密着させました。
だいぶ経ってからシルバリングしている部分を見付けてしまいましたが、もう納期が迫っていたのであきらめるしか無かったのが心残りです(-_-)
汚しをちょっぴり加えました。

A エナメルのフラットブラックと、ニュートラルグレーを混ぜて作った、薄い
グレーを使いました。
B スミ入れだけでは無く、縦に流れる様にふき取って、ウェザリング的なスジ
を加えています。
あくまで新鋭艦ですので、やっと見えるくらいに抑えました。
C 直線的なエッジには、綿棒でコロコロして強調した効果を加えています。
こちらも「ん?」的に、やっと見える程度に抑えています。
やり過ぎると輪郭がボケて、どこもかしこも汚れているヘンテコな状態に
なります。
D 縦に流した汚れは、この程度の効果です。
白い部分は効果が大きく現れるので、他より更に弱く表現しました。
サジ加減が上手く言葉で伝えられないのですが、全体が均一な色ではない
けど、汚れているわけでは無い感じです(^_^;)
ベースを製作します。
キットにもベースが付属していますが、波動砲のスイッチや電源を仕込む関係で、プラ板で作った箱に乗せてカサ上げする事にしました。

A キット付属のベースに、波動砲の発射スイッチを取り付けます。
このスイッチはLEDが内蔵されていますので、波動砲発射のシーケンス中
は、PIC制御で点灯させる事にしました。
B スイッチを取り付けるための穴を開口しました。
このベースには、コスモタイガーⅡをディスプレィするための支柱を挿す穴
が開いていましたが、ランナーを差し込んで埋めてしまいました(^_^*)
C プラ板でベースを乗せるベースを箱組みしました。
直線で断面を垂直にカット出来る「アルティメットカッター」が大活躍です。
エッジ部分は丸め処理をして、キットのベースと統一感を持たせています。
D 合わせ目は、金属やヤスリでガシガシ削って成型しましたが、当然キズも深く
なります。
ティッシュにブラックを含ませて拭くと、キズがハッキリ見えますので、消す
時に便利です(^^♪
ベースに配線します。

A プラ板で自作したベースのベースを接着しました。
ガイアのフラットブラックで塗装しています。
B 支柱部分は、裏がスカスカ空いているので、プラ板でフタをしました。
配線を通してからプラ板を接着して成型しています。
船体から引き出す配線は、この作業を予測して長くしておきました(^_^)v
C 支柱は船体やベースに、ガッチリと接着します。
重心からかなり後ろにあるので、絶対に外れない様に予防しておきます。
D 最後に、コスモタイガーⅡを塗装しました。
主翼の先をシャープに削り、機首のアンテナは切り取ってプラ板に置き換
えています。
スミ入れするだけで、こんなに細かいモールドが出てくるなんて、バンダ
イさんの成型技術はスゲーですねぇ(-_-)
こちらは2機製作して、0.3ミリの真鍮線でベースに取り付けました。
完成です。

結局、フル電飾の作例となりました(^_^*)
でも、色々と新しい方法を試す事が出来て、とても楽しく製作できました。
今月いっぱい(~2017.07.24)は、ヨドバシカメラ新宿西口店 ゲーム・ホビー館2Fに展示して頂いています(^^)/
電飾は点灯しておりませんが、お近くにおいでの際には、ぜひご覧下さい!
完成画像は、いつもの様に別記事としてアップさせて頂きます。
現在、2つのブログランキングへ参加しています。
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電飾のための下準備が出来たので、塗装します!
まずはブラックで下地を作ってから船体色を吹きました。

船体色は、エアスペリオリティブルーにジャーマングレーを9:1位の割合で調色しました。
アンドロメダよりもグリーンに振っています。
パネルやくぼみにブラックを残して吹いていますが、新造艦なので効果は控え目です。

薄めに希釈して、何度も重ねて少しずつ発色させています。
パネルの中心付近はしっかり吹いて明るく発色させ、パネルラインやくぼんだ部分には、微妙な影を残しています。
写真で見ると、よく判らない程度の効果ですが、前後からのパースで見るとちゃんと効果が出ています(^_^*)
また、垂直に近い壁には、上から下へ影を作っています。
こちらも微妙ですが、巨大感の演出に効果的です。
続いて、白を吹きました。
微妙なイエローが入った、FS36622で塗装しています。

A 艦橋の横にあるダクトも、白い部分がありますので忘れずに塗装します。
格子は塗り分けるというより、ドライブラシです(^_^;)
B 主砲の白帯もマスキングで塗装しました。
砲塔の上にあるウィングは、取り付けてから削れば簡単にシャープ化出来ます。
C ホワイトが入ると引き締まりますね。
D ついでに、赤く塗装する部分には、下地として白を吹いておきました。
紙テープを貼って、鉛筆でマーキングして、一度剥がして切り取って、また貼り
付ける方法でマスキングしています。
その他の色を塗装しました。

A 赤を塗装しました。
この赤は、全体を引き締めてくれる重要な色です。
どうせこの後のスミ入れや汚しで明度が落ちるので、明るくハッキリと、
シャインレッドで塗装しています。
B 細かい部分は筆塗りです。
白のマスキングがガタガタになっている部分もタッチアップしておきました。
C 甲板色はミランガルの甲板色がイメージに近かったので採用しました。
赤褐色:エクストラダークグレー:ガイアニュートラルグレー 4:5:1です。
D 仮組みしてみました。
白と赤が全体を引き締めていますよね。
相変わらず、玉盛さんのデザインは素晴らしいです。
スッキリ綺麗に塗りワケできたので、汚しなんていらないような気がします
が、やはり微妙な効果を加えたいと思います。
デカールを貼りました。

余白は出来るだけカットしてから貼り付けています。
パネルラインは、乾燥してからデザインナイフで切り込みを入れて密着させました。
だいぶ経ってからシルバリングしている部分を見付けてしまいましたが、もう納期が迫っていたのであきらめるしか無かったのが心残りです(-_-)
汚しをちょっぴり加えました。

A エナメルのフラットブラックと、ニュートラルグレーを混ぜて作った、薄い
グレーを使いました。
B スミ入れだけでは無く、縦に流れる様にふき取って、ウェザリング的なスジ
を加えています。
あくまで新鋭艦ですので、やっと見えるくらいに抑えました。
C 直線的なエッジには、綿棒でコロコロして強調した効果を加えています。
こちらも「ん?」的に、やっと見える程度に抑えています。
やり過ぎると輪郭がボケて、どこもかしこも汚れているヘンテコな状態に
なります。
D 縦に流した汚れは、この程度の効果です。
白い部分は効果が大きく現れるので、他より更に弱く表現しました。
サジ加減が上手く言葉で伝えられないのですが、全体が均一な色ではない
けど、汚れているわけでは無い感じです(^_^;)
ベースを製作します。
キットにもベースが付属していますが、波動砲のスイッチや電源を仕込む関係で、プラ板で作った箱に乗せてカサ上げする事にしました。

A キット付属のベースに、波動砲の発射スイッチを取り付けます。
このスイッチはLEDが内蔵されていますので、波動砲発射のシーケンス中
は、PIC制御で点灯させる事にしました。
B スイッチを取り付けるための穴を開口しました。
このベースには、コスモタイガーⅡをディスプレィするための支柱を挿す穴
が開いていましたが、ランナーを差し込んで埋めてしまいました(^_^*)
C プラ板でベースを乗せるベースを箱組みしました。
直線で断面を垂直にカット出来る「アルティメットカッター」が大活躍です。
エッジ部分は丸め処理をして、キットのベースと統一感を持たせています。
D 合わせ目は、金属やヤスリでガシガシ削って成型しましたが、当然キズも深く
なります。
ティッシュにブラックを含ませて拭くと、キズがハッキリ見えますので、消す
時に便利です(^^♪
ベースに配線します。

A プラ板で自作したベースのベースを接着しました。
ガイアのフラットブラックで塗装しています。
B 支柱部分は、裏がスカスカ空いているので、プラ板でフタをしました。
配線を通してからプラ板を接着して成型しています。
船体から引き出す配線は、この作業を予測して長くしておきました(^_^)v
C 支柱は船体やベースに、ガッチリと接着します。
重心からかなり後ろにあるので、絶対に外れない様に予防しておきます。
D 最後に、コスモタイガーⅡを塗装しました。
主翼の先をシャープに削り、機首のアンテナは切り取ってプラ板に置き換
えています。
スミ入れするだけで、こんなに細かいモールドが出てくるなんて、バンダ
イさんの成型技術はスゲーですねぇ(-_-)
こちらは2機製作して、0.3ミリの真鍮線でベースに取り付けました。
完成です。

結局、フル電飾の作例となりました(^_^*)
でも、色々と新しい方法を試す事が出来て、とても楽しく製作できました。
今月いっぱい(~2017.07.24)は、ヨドバシカメラ新宿西口店 ゲーム・ホビー館2Fに展示して頂いています(^^)/
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2017-07-10 23:03
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ドレッドノート完成画像 [ドレッドノート 製作記]
HobbyJapan誌 2017.08 No.578 へ掲載して頂いた、バンダイ1/1000 ドレッドノートの完成画像です(^^)/
旧作ヤマトでは、主力戦艦として活躍した地球連邦の艦ですが、ドレッドノート級としてリニューアルされて、更に魅力的になりました。
宇宙戦艦ヤマト2202~愛の戦士達~での、今後の活躍が楽しみですね(^^♪
先日発売されたアンドロメダと比較すると、サイズは小さいのですが、標準で電飾ユニットが付くナイスなキットです。
今回は航行灯などをフル電飾し、波動砲の発射も可能に製作してみました。

船体はグレーに白帯が付くシンプルなカラーリングです。
アンドロメダよりもトーンを落としてグリーンに振り、重量感を感じさせる仕上がりとしました。
最新鋭の戦艦ですので、汚しは極力控えていますが、トーンを落とさずに汚しを加えるバランスが難しいところです。

航行灯は左右で赤と緑に発光しており、出来るだけ光ファイバーを使わないで、直接チップLEDを埋め込んで明るく発光させています。
艦橋は標準でも発光可能ですが、更に測距儀とウィング先端も発光させています。

特徴的な形状のレーダーは、一度切り離してから削り込む事で精度をアップさせました。
主砲の上に付くウィングも、取り付けてから削り込む事で簡単に精度をアップ出来ます。
エンジン周辺は、電飾の見せ所が満載となりました。

ドレッドノート級は、ガミラスからガイデロール級の技術提供を受けて建造されています。
そうなると、エンジンの噴射は回転しているのではないか?という事で、回転発光させています。
チップLEDを円形に配置して、PICマイコンにより高速明減させながら回転するプログラムを組みました。
また、エンジンノズルの先にある航行灯は、左右で赤と緑に発光しており、特に上下では一枚のフィンの左右を違う色に発光させなくてはなりません。
ここは2枚の透明プラ板を貼り合わせたフィンに、丸ごと置き換える方法でクリアしています。
ベースのスイッチで、波動砲が発射可能です。

最新の地球連邦の艦では、再起動のために艦内の電源を切る必要は無いのですが、効果的なエフェクトとして、発射の前にエンジンや照明を落とす動作をプログラミングしてみました。
波動砲も実際の発射がどうなるのか、製作時点では不明でしたので、アンドロメダの発射シーンに倣っています。
紫色でフワッと点いて、段々と白色に変化していき、一瞬瞬いてから高速点滅となります。
波動砲発射後は、照明やエンジンが再起動して通常航行状態へと戻ります。

他にも、艦首の甲板にあるドームを電飾したり、鑑底にあるウィングの先端を点滅させるなど、発光しているだけではない効果も加えてみました。
コスモタイガーⅡも付属しています。

物凄い細かさでパネルラインが再現されていますが、主翼の先端を削り込んだり、機首のアンテナを作り変えたりして、精度を上げる工作を加えています。
2機製作して、ベースに取り付けてみました。

リーズナブルに電飾も楽しめる、満足度の高いキットだといえます。
アンテナやウィングなどへ、ちょっと手を加えてあげると更にかっこよくなりますね(^^♪
是非製作して、これを肴にDVDを観賞してみてはいかかでしょうか?
今回、ドレッドノート製作の紹介動画を製作しました。
YouTubeにアップしましたので、良かったらご覧下さい(^^)/
製作のダイジェストや、波動砲発射のシーケンスも収録しました。
お楽しみ頂ければ幸いです。
現在、2つのブログランキングへ参加しています。
1日1回、応援のワンクリックをぜひお願いしますm(__)m

旧作ヤマトでは、主力戦艦として活躍した地球連邦の艦ですが、ドレッドノート級としてリニューアルされて、更に魅力的になりました。
宇宙戦艦ヤマト2202~愛の戦士達~での、今後の活躍が楽しみですね(^^♪
先日発売されたアンドロメダと比較すると、サイズは小さいのですが、標準で電飾ユニットが付くナイスなキットです。
今回は航行灯などをフル電飾し、波動砲の発射も可能に製作してみました。

船体はグレーに白帯が付くシンプルなカラーリングです。
アンドロメダよりもトーンを落としてグリーンに振り、重量感を感じさせる仕上がりとしました。
最新鋭の戦艦ですので、汚しは極力控えていますが、トーンを落とさずに汚しを加えるバランスが難しいところです。

航行灯は左右で赤と緑に発光しており、出来るだけ光ファイバーを使わないで、直接チップLEDを埋め込んで明るく発光させています。
艦橋は標準でも発光可能ですが、更に測距儀とウィング先端も発光させています。

特徴的な形状のレーダーは、一度切り離してから削り込む事で精度をアップさせました。
主砲の上に付くウィングも、取り付けてから削り込む事で簡単に精度をアップ出来ます。
エンジン周辺は、電飾の見せ所が満載となりました。

ドレッドノート級は、ガミラスからガイデロール級の技術提供を受けて建造されています。
そうなると、エンジンの噴射は回転しているのではないか?という事で、回転発光させています。
チップLEDを円形に配置して、PICマイコンにより高速明減させながら回転するプログラムを組みました。
また、エンジンノズルの先にある航行灯は、左右で赤と緑に発光しており、特に上下では一枚のフィンの左右を違う色に発光させなくてはなりません。
ここは2枚の透明プラ板を貼り合わせたフィンに、丸ごと置き換える方法でクリアしています。
ベースのスイッチで、波動砲が発射可能です。

最新の地球連邦の艦では、再起動のために艦内の電源を切る必要は無いのですが、効果的なエフェクトとして、発射の前にエンジンや照明を落とす動作をプログラミングしてみました。
波動砲も実際の発射がどうなるのか、製作時点では不明でしたので、アンドロメダの発射シーンに倣っています。
紫色でフワッと点いて、段々と白色に変化していき、一瞬瞬いてから高速点滅となります。
波動砲発射後は、照明やエンジンが再起動して通常航行状態へと戻ります。

他にも、艦首の甲板にあるドームを電飾したり、鑑底にあるウィングの先端を点滅させるなど、発光しているだけではない効果も加えてみました。
コスモタイガーⅡも付属しています。

物凄い細かさでパネルラインが再現されていますが、主翼の先端を削り込んだり、機首のアンテナを作り変えたりして、精度を上げる工作を加えています。
2機製作して、ベースに取り付けてみました。

リーズナブルに電飾も楽しめる、満足度の高いキットだといえます。
アンテナやウィングなどへ、ちょっと手を加えてあげると更にかっこよくなりますね(^^♪
是非製作して、これを肴にDVDを観賞してみてはいかかでしょうか?
今回、ドレッドノート製作の紹介動画を製作しました。
YouTubeにアップしましたので、良かったらご覧下さい(^^)/
※BGMがあります
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2017-07-26 18:40
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