ディテール修正 [1/72 X-WING 製作記]
改めまして、あけましておめでとうございます(^^)/
今月のModelGraphix誌 2015.02 No.363 に掲載して頂いた、バンダイの1/72 X-WING 製作記をスタートさせて頂きます。
いよいよ店頭に並び始めたバンダイ製SWシリーズですが、購入された方はそのディテールの正確さやパーツの精度に驚いていると思います(^^♪
今回製作させて頂いたX-Wingも、赤い部分が別パーツになっていて、組み立てるだけで色分けされちゃいます。
デカールを貼って、スミ入れするだけで充分にカッコイイX-WINGが手に入る時がやってきたんですね。
ファインモールドさんのキットも決定版と言われていましたが、後発だけあって更に検証が進み、より正確な立体化となりました。
スターウォーズファンとしては、作らないワケには行かないでしょ(^_^*)
さて、今回はRED5としてフクイさんが製作しますので、ボクはRED3として製作する事になりました。
RED5とRED3の違いなんて、フツーの人はわかんないですよね(^_^;)
うるさい事を言い出すとキリがありませんし、模型製作がつまらないものになってしまいます。
あまり細部には拘らず、簡単に出来る工作でRED3に仕上げてみる事にしました。
キットを仮組みして、どこを改修するのか検討してみます。
まず、おしりにある四角のモールドはRED5固有のものです。
左下に付いている四角のモールドは、RED5にのみあるパーツですので、削ってあげます(^^♪
削っても、下にちゃんとモールドがありますので問題ありません。
実はココは、ボクも知らなくて高橋さんから聞いた受け売りです(^_^*)
コックピットはディテールアップのポイントですね。
シートの後ろには、たくさんのジャバラホースがあるはずですが、キットでは再現されていません。
ここは立体感を付けたホースを自作して取り付けたいと思います。
自動照準装置も付けてみると面白いかも知れませんね。
機首のコーンは、バリエーションパーツが用意されています。
RED5は半分から下がナナメにカットされた形状をしていますが、RED3では垂直にカットされた形です。
キットでは2種類のノーズパーツが用意されていますので、それを付け替えるだけでRED3が再現できます(^^♪
他にも、RED3はエンジンノズルが後ろから見て右上だけ短いのですが、このパーツも付属しています。
これはありがたいですねー(^^♪
背中のメカモールドも素晴らしい再現度です。
R2は胸から上だけでなく、脚まで付いた状態で収納されます。
ちゃんとスキマがあるので、R2ユニットが装填されている感じになってグーですね(^^)
ただ、参考にしたプロップの違いによって、R2ユニットが収まり過ぎてしまいます。
ちょっとカサ上げして、胸の青い部分が見える程度で収まる様にしてあげると良いと思います。
メカモールドは細部まで充分に検証されていて、そのままでもOKですが、少々ディテールが足りない部分があります。
立体感を加える方向で、ちょっとパーツを追加してあげました。
プロップの画像を見ながら、似たような形を作って貼り付けてみました。
参照するプロップの画像によって違いが出てくると思いますので、自分の好きな様に追加しちゃっても楽しいと思います(^^♪
キャノピーは抜けているパーツが付属します。
プロップ同様に、ガラスが入っていないキャノピーパーツが用意されています。
わざわざくり貫く必要が無いのは助かります(^^♪
ボクは嬉さのあまりそのまま取り付けちゃいましたが、ここはフクイさんの行われた様にキャノピーの枠を細く削ってあげると良いと思います。
なお、キットにはガラスの入ったクリアーパーツも付属しています。
ボクはマスキングの代わりとして使用しました(^_^*)
今回はRED3として製作しますが、エンジンポッドを入れ替える必要があります。
RED5とは、エンジンポッドの部分が左右逆になっています。
キットでは間違わない様にダボの形が違っていますので、ダボを切り取ってあげれば簡単に左右を入れ替える事ができます(^^)/
丸いダボがありますので、接着の時にズレてしまう事もありませんから、思いっきり切り取っても大丈夫です(^^♪
主翼の内側にあるエンジンにも、ちょっとディテールを追加してみました。
こちらも立体感を加える方向で好きにディテールアップするのが楽しいと思います。
一応、プロップの画像を参考にしてモールドを追加しています(^_^*)
こだわり派の方は、ちょっとプロップと違うエンジンのモールドそのものから作り変えてもよろしいかと思います。
側面のモールドは、全て貼り変えました。
元々、RED5のモールドが付いているので、全て貼り変える必要があります。
ただ、1/72サイズですので、0.3ミリのプラ板でもオーバースケールです(^_^;)
0.14mmのプラペーパーを切り出して貼り付けて行きました。
ちなみに、プロトン魚雷の発射口の位置はそのままです(^_^*)
パネルラインも修正は加えていません。
機首上部のモールドも貼り変えました。
やはりRED5とはモールドが違いますので、一度全て削って貼り直しています。
同様に、機首下も変更しています。
キットのモールド自体がちょっとユルい感じですので、RED5としてそのまま作る場合でも、貼り直した方がカッチリ仕上がると思います(^^♪
ちょっと面倒な工作ですが、スケールが小さいので、かなり効果的な改造になると思います。
次回は他の改修部分を交えつつ、電飾の仕込みをご紹介したいと思います(^^♪
よろしくお付き合い下さい
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1日1回、応援のワンクリックをぜひお願いしますm(__)m
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いよいよ店頭に並び始めたバンダイ製SWシリーズですが、購入された方はそのディテールの正確さやパーツの精度に驚いていると思います(^^♪
今回製作させて頂いたX-Wingも、赤い部分が別パーツになっていて、組み立てるだけで色分けされちゃいます。
デカールを貼って、スミ入れするだけで充分にカッコイイX-WINGが手に入る時がやってきたんですね。
ファインモールドさんのキットも決定版と言われていましたが、後発だけあって更に検証が進み、より正確な立体化となりました。
スターウォーズファンとしては、作らないワケには行かないでしょ(^_^*)
さて、今回はRED5としてフクイさんが製作しますので、ボクはRED3として製作する事になりました。
RED5とRED3の違いなんて、フツーの人はわかんないですよね(^_^;)
うるさい事を言い出すとキリがありませんし、模型製作がつまらないものになってしまいます。
あまり細部には拘らず、簡単に出来る工作でRED3に仕上げてみる事にしました。
キットを仮組みして、どこを改修するのか検討してみます。
まず、おしりにある四角のモールドはRED5固有のものです。
左下に付いている四角のモールドは、RED5にのみあるパーツですので、削ってあげます(^^♪
削っても、下にちゃんとモールドがありますので問題ありません。
実はココは、ボクも知らなくて高橋さんから聞いた受け売りです(^_^*)
コックピットはディテールアップのポイントですね。
シートの後ろには、たくさんのジャバラホースがあるはずですが、キットでは再現されていません。
ここは立体感を付けたホースを自作して取り付けたいと思います。
自動照準装置も付けてみると面白いかも知れませんね。
機首のコーンは、バリエーションパーツが用意されています。
RED5は半分から下がナナメにカットされた形状をしていますが、RED3では垂直にカットされた形です。
キットでは2種類のノーズパーツが用意されていますので、それを付け替えるだけでRED3が再現できます(^^♪
他にも、RED3はエンジンノズルが後ろから見て右上だけ短いのですが、このパーツも付属しています。
これはありがたいですねー(^^♪
背中のメカモールドも素晴らしい再現度です。
R2は胸から上だけでなく、脚まで付いた状態で収納されます。
ちゃんとスキマがあるので、R2ユニットが装填されている感じになってグーですね(^^)
ただ、参考にしたプロップの違いによって、R2ユニットが収まり過ぎてしまいます。
ちょっとカサ上げして、胸の青い部分が見える程度で収まる様にしてあげると良いと思います。
メカモールドは細部まで充分に検証されていて、そのままでもOKですが、少々ディテールが足りない部分があります。
立体感を加える方向で、ちょっとパーツを追加してあげました。
プロップの画像を見ながら、似たような形を作って貼り付けてみました。
参照するプロップの画像によって違いが出てくると思いますので、自分の好きな様に追加しちゃっても楽しいと思います(^^♪
キャノピーは抜けているパーツが付属します。
プロップ同様に、ガラスが入っていないキャノピーパーツが用意されています。
わざわざくり貫く必要が無いのは助かります(^^♪
ボクは嬉さのあまりそのまま取り付けちゃいましたが、ここはフクイさんの行われた様にキャノピーの枠を細く削ってあげると良いと思います。
なお、キットにはガラスの入ったクリアーパーツも付属しています。
ボクはマスキングの代わりとして使用しました(^_^*)
今回はRED3として製作しますが、エンジンポッドを入れ替える必要があります。
RED5とは、エンジンポッドの部分が左右逆になっています。
キットでは間違わない様にダボの形が違っていますので、ダボを切り取ってあげれば簡単に左右を入れ替える事ができます(^^)/
丸いダボがありますので、接着の時にズレてしまう事もありませんから、思いっきり切り取っても大丈夫です(^^♪
主翼の内側にあるエンジンにも、ちょっとディテールを追加してみました。
こちらも立体感を加える方向で好きにディテールアップするのが楽しいと思います。
一応、プロップの画像を参考にしてモールドを追加しています(^_^*)
こだわり派の方は、ちょっとプロップと違うエンジンのモールドそのものから作り変えてもよろしいかと思います。
側面のモールドは、全て貼り変えました。
元々、RED5のモールドが付いているので、全て貼り変える必要があります。
ただ、1/72サイズですので、0.3ミリのプラ板でもオーバースケールです(^_^;)
0.14mmのプラペーパーを切り出して貼り付けて行きました。
ちなみに、プロトン魚雷の発射口の位置はそのままです(^_^*)
パネルラインも修正は加えていません。
機首上部のモールドも貼り変えました。
やはりRED5とはモールドが違いますので、一度全て削って貼り直しています。
同様に、機首下も変更しています。
キットのモールド自体がちょっとユルい感じですので、RED5としてそのまま作る場合でも、貼り直した方がカッチリ仕上がると思います(^^♪
ちょっと面倒な工作ですが、スケールが小さいので、かなり効果的な改造になると思います。
次回は他の改修部分を交えつつ、電飾の仕込みをご紹介したいと思います(^^♪
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2015-01-06 21:00
コメント(10)
コクピット・エンジン・R2の電飾 [1/72 X-WING 製作記]
コクピットとエンジン、それとR2の電飾の様子です(^^)/
電飾加工の前に、ノーズコーンの加工をば。
キットのノーズはスライド金型を使って成型されていますが、パーティングラインがパネルラインにきます。
そのため、パネルラインとしてはイマイチしっかりしていませんので、スジ彫りしてあげると良いと思います(^^♪
他のパネルラインと同じエッジで仕上げてあげると、違和感もなく再現できると思います。
さて、まずはコクピットの電飾から着手しました。
1/72のコクピットは小さいのですが、光ファイバーを使って計器類を発光させてみたいと思います。
遮光のため、一度ブラックを吹きました。
コンソールのディテールは再現度が高く、追加したくなるディテールはほとんど感じられません。
無加工のまま、ブラックを吹いて遮光処理をしました。
仮組みの時に気になった、ジャバラホースを自作して取り付けます。
電子パーツの切り取った足に、0.15mmのポリウレタン線を巻きつけて自作しました。
コクピットの壁に穴を空け、芯を差し込んで曲げながら固定しています。
柔らかそうにクネクネと曲げながら形を作ってあげるとリアルになると思います(^^♪
塗装して、フィギュアを載せて見ます。
コンソールの一部をマスキングして、307番を吹いて内装色としました。
劇中ではブラックがメインなのですが、今回はグレーを基調としてディテールが見えやすくなる色で仕上げています(^^♪
エナメルのブラウングレーでスミ入れです。
ジャバラホースはサフしか吹かないで塗装しちゃったので、ちょっとぶつけただけで塗装がハゲてしまいました(+_+)
プライマーを吹いて置けばよかったです。
フィギュアはキットのものを無改造で、ビックスに仕上げてみました。
パイロットのヘルメットはそれぞれ違っているので、一応ビックス仕様に塗り分けています。
バイザーはシルバー地にクリアーイエロー+クリアーオレンジ、ビックスの特徴であるちょびヒゲも書き込んでみましたが見えませんね(^_^*)
コンソールには、赤・緑・電球色の光点を作りました。
キットの内部は、パーツが複雑に納まっており、電飾に使えるスペースはほんの僅かです(^_^;)
3ミリLEDがギリギリで収まらない程のスキマしかありませんので、今回はチップLEDを使ってみました。
赤・緑・電球色のチップLEDを配線して、プラ板で仕切った溝に取り付けています。
そこへ0.25ミリのファイバーを差し込んで発光色を分けてみました。
ファイバーをストレス無く曲げるためのスペースも限られているので、綿棒の軸をカットしたパイプに通して、まとめながらコンパクトに分配しています。
光点はテキトーな位置に勝手に配置しています(^_^*)
実際の撮影に使われたセットでは、パイロットランプはそんなに多くありません。
ここは1/72のサイズとして見映えがする様に、テキトーに光を作ってみました。
ついでに赤と緑を交互に点滅させてみようと思いますので、後程PICマイコンに繋いでみます(^^♪
続いて、エンジンの電飾です。
エンジンパーツもダボが多く、電飾に向いている構造ではありません(ーー;)
A ノズル内部のフィンには、プロップと同様の丸穴まで再現されています。
このシルエットは、ぜひとも再現しつつ発光させたいですね(^^♪
B ノズルパーツは開口されていませんので、裏から段差を付けて削り、薄々にした
ところで開口しています。
この段差は遮光のためにとても重要な段差になります。
C 内部にはピンクのLEDを設置しますが、そのままではLEDの光が直接見えてし
まうので、曇らせた透明プラ板を挟んで光を拡散させました。
確か、8ミリのポンチで抜いてピッタリだっと思います(^_^;)
D パテで型を作り、プラ板をヒートプレスしてバケツ型のパーツを自作しました。
底には3ミリの穴を開け、LEDを差し込める様にしています。
このバケツがノズルの段差にハマって、遮光力を高めてくれます(^^♪
E LEDもペーパーをかけて曇らせ、光を拡散させています。
エンジンにLEDを収めてみました。
エンジンパーツの内部のダボを取り払い、組み立てた発光部分を収めました。
内部は合わせ目までブラックを吹いて遮光しています。
接着するとき、このブラックが溶け出して合わせ目からの光漏れを防いでくれます(^^♪
LEDのオシリからの光漏れは、パテで塞ぎましたが、多少の光漏れは内部に吹いたブラックが防いでくれます。
配線にはポリウレタン線を使い、ポッドへの接続ダボの中心を通して外へ逃がしています。
配線をホットボンドで内部に固定しているので、多少手荒に扱っても外れてしまわない構造になっています(^^)
配線は、ポッドの内部を通って羽の付け根まで引き込んでいます。
エンジンパーツは接着して合わせ目を消し、再度ブラックを吹いてから基本塗装まで終わらせています。
配線はポッドの中を通して、主翼の付け根側へ逃がしました。
エンジンは4基ありますので、4箇所から配線が出てくる事になりますが、パーツの表面を這わせてできるだけ中心に集めて置きます。
主翼開閉のための軸に出来るだけ近いところで、主翼の下側に配線を集めました。
主翼の開閉ギミックは残して置きたいので、開閉によって配線にストレスが掛からないように、できるだけ中心に集めています。
パーツに穴を開けて配線を引き出す事で、可動するパーツにコスれて断線してしまわない様に引き出しています。
また、配線をここで固定してしまうための穴でもあります(^_^;)
エンジンは明減した発光にしたいので、PICマイコンを使います。
今回もSOPパッケージの極小PIC12F675を使用しました。
LEDの保護抵抗もチップ抵抗を使い、1センチ程度の回路に仕上げています(^^♪
ついでに、コンソールの赤と緑のチップLEDを交互に点滅させたいです。
でも、12F675は出力に使えるピンが5本しかありませんので、エンジンに4ピン使ってしまうと残りは1本です。
1本の出力で2つのLEDを点灯させるために、回路の方で工夫してみました。
2番ピン、GP5がコンソール用の出力ピンです。
赤と緑のLEDは、保護抵抗を挟んで赤をプラスへ、緑をマイナスへ繋いでおきます。
2番ピンの出力がプラスの時は、マイナスに繋がっている緑に向かって電流が流れますが、赤は電圧差が無いので点灯しません。
逆に、出力ピンがマイナスになると、5Vに繋がっている赤からPICへ向かって電流が流れますが、緑は点灯しません。
つまり、出力ピン1本がプラスになるかマイナスになるかで赤と緑の2つの発光を切り替えられる回路を作りました(^^♪
交互点滅がシメシメなので、内部に固定します。
開閉する主翼パーツの一部へ、ホットボンドで固定しました。
配線は開閉させたときにユトリが出来るように余裕を持たせて固定しています。
この配線のユトリは、できるだけ大きく取らないと金属疲労でいつか断線してしまうので、多めに取ってあげています(^^♪
これで明減による噴射の様子も再現されたエンジン発光が完成です。
エンジンノズル全体が発光するので、フィンがシルエットとなって良く見えますし、開閉ギミックも残す事が出来ました(^^)/
更に、今回は欲張って、R2の電飾もしちゃおうと思います(^^♪
A キットのR2です。
足も可動しますし、細かいディテールも入っていて、とても1/72には見えない
仕上がりですね(^^♪
B カメラアイを発光させたいので、キットのカメラモールドを切り取り、0.5ミリの
ファイバーを植えました。
R2の収まる部分の下にスペースを作り、そこにLEDを設置します。
胴体は必要部分だけ残してカットしてしまい、内部にファイバーを通してすぐ下
のLEDへとつなぎます。
足だけ余分に残しておいて、カサ上げと機体との接着に使います。
C 塗装しました。
ブラックで遮光してから頭をメッキシルバーネクストで、胴体はクールホワイトで
塗装しています。
青い部分を塗りワケ、ブラックでスミ入れしました。
最後にファイバーを短くカットして完成です(^^♪
D LEDは、電源を与えるだけで色々な色とパターンで点灯する自動点滅LEDを
使用してみました。
ただ、この機能を持ったLEDは5ミリ径のものしか無く、せまい内部に納めるた
めに、先端をギリギリまで削って何とか収めています。
E 熱収縮チューブで遮光しました。
先端だけちょっぴり穴を残して潰してあり、ファイバーを差し込める様にしてあり
ます。
なお、このLEDは5Vを直接繋ぐと僅かですが発熱しましたので、一応330Ωの
抵抗を入れて発熱を抑えておきました。
コクピットとR2の点灯の様子です。
コンソールでは、赤と緑の光点が交互に点滅しています。
ちなみに、電球色の光点は光ったままです(^_^*)
R2は色々な色にスーッと変化したり、時々点滅したりして、カラフルに点灯しています。
1/72というサイズなので、とても小さなコクピットですが、小さな光がチカチカしているのは楽しいです(^^♪
無理をしても電飾して良かったです(^^)/
次回は塗装作業をご紹介したいと思います(^^♪
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電飾加工の前に、ノーズコーンの加工をば。
キットのノーズはスライド金型を使って成型されていますが、パーティングラインがパネルラインにきます。
そのため、パネルラインとしてはイマイチしっかりしていませんので、スジ彫りしてあげると良いと思います(^^♪
他のパネルラインと同じエッジで仕上げてあげると、違和感もなく再現できると思います。
さて、まずはコクピットの電飾から着手しました。
1/72のコクピットは小さいのですが、光ファイバーを使って計器類を発光させてみたいと思います。
遮光のため、一度ブラックを吹きました。
コンソールのディテールは再現度が高く、追加したくなるディテールはほとんど感じられません。
無加工のまま、ブラックを吹いて遮光処理をしました。
仮組みの時に気になった、ジャバラホースを自作して取り付けます。
電子パーツの切り取った足に、0.15mmのポリウレタン線を巻きつけて自作しました。
コクピットの壁に穴を空け、芯を差し込んで曲げながら固定しています。
柔らかそうにクネクネと曲げながら形を作ってあげるとリアルになると思います(^^♪
塗装して、フィギュアを載せて見ます。
コンソールの一部をマスキングして、307番を吹いて内装色としました。
劇中ではブラックがメインなのですが、今回はグレーを基調としてディテールが見えやすくなる色で仕上げています(^^♪
エナメルのブラウングレーでスミ入れです。
ジャバラホースはサフしか吹かないで塗装しちゃったので、ちょっとぶつけただけで塗装がハゲてしまいました(+_+)
プライマーを吹いて置けばよかったです。
フィギュアはキットのものを無改造で、ビックスに仕上げてみました。
パイロットのヘルメットはそれぞれ違っているので、一応ビックス仕様に塗り分けています。
バイザーはシルバー地にクリアーイエロー+クリアーオレンジ、ビックスの特徴であるちょびヒゲも書き込んでみましたが見えませんね(^_^*)
コンソールには、赤・緑・電球色の光点を作りました。
キットの内部は、パーツが複雑に納まっており、電飾に使えるスペースはほんの僅かです(^_^;)
3ミリLEDがギリギリで収まらない程のスキマしかありませんので、今回はチップLEDを使ってみました。
赤・緑・電球色のチップLEDを配線して、プラ板で仕切った溝に取り付けています。
そこへ0.25ミリのファイバーを差し込んで発光色を分けてみました。
ファイバーをストレス無く曲げるためのスペースも限られているので、綿棒の軸をカットしたパイプに通して、まとめながらコンパクトに分配しています。
光点はテキトーな位置に勝手に配置しています(^_^*)
実際の撮影に使われたセットでは、パイロットランプはそんなに多くありません。
ここは1/72のサイズとして見映えがする様に、テキトーに光を作ってみました。
ついでに赤と緑を交互に点滅させてみようと思いますので、後程PICマイコンに繋いでみます(^^♪
続いて、エンジンの電飾です。
エンジンパーツもダボが多く、電飾に向いている構造ではありません(ーー;)
A ノズル内部のフィンには、プロップと同様の丸穴まで再現されています。
このシルエットは、ぜひとも再現しつつ発光させたいですね(^^♪
B ノズルパーツは開口されていませんので、裏から段差を付けて削り、薄々にした
ところで開口しています。
この段差は遮光のためにとても重要な段差になります。
C 内部にはピンクのLEDを設置しますが、そのままではLEDの光が直接見えてし
まうので、曇らせた透明プラ板を挟んで光を拡散させました。
確か、8ミリのポンチで抜いてピッタリだっと思います(^_^;)
D パテで型を作り、プラ板をヒートプレスしてバケツ型のパーツを自作しました。
底には3ミリの穴を開け、LEDを差し込める様にしています。
このバケツがノズルの段差にハマって、遮光力を高めてくれます(^^♪
E LEDもペーパーをかけて曇らせ、光を拡散させています。
エンジンにLEDを収めてみました。
エンジンパーツの内部のダボを取り払い、組み立てた発光部分を収めました。
内部は合わせ目までブラックを吹いて遮光しています。
接着するとき、このブラックが溶け出して合わせ目からの光漏れを防いでくれます(^^♪
LEDのオシリからの光漏れは、パテで塞ぎましたが、多少の光漏れは内部に吹いたブラックが防いでくれます。
配線にはポリウレタン線を使い、ポッドへの接続ダボの中心を通して外へ逃がしています。
配線をホットボンドで内部に固定しているので、多少手荒に扱っても外れてしまわない構造になっています(^^)
配線は、ポッドの内部を通って羽の付け根まで引き込んでいます。
エンジンパーツは接着して合わせ目を消し、再度ブラックを吹いてから基本塗装まで終わらせています。
配線はポッドの中を通して、主翼の付け根側へ逃がしました。
エンジンは4基ありますので、4箇所から配線が出てくる事になりますが、パーツの表面を這わせてできるだけ中心に集めて置きます。
主翼開閉のための軸に出来るだけ近いところで、主翼の下側に配線を集めました。
主翼の開閉ギミックは残して置きたいので、開閉によって配線にストレスが掛からないように、できるだけ中心に集めています。
パーツに穴を開けて配線を引き出す事で、可動するパーツにコスれて断線してしまわない様に引き出しています。
また、配線をここで固定してしまうための穴でもあります(^_^;)
エンジンは明減した発光にしたいので、PICマイコンを使います。
今回もSOPパッケージの極小PIC12F675を使用しました。
LEDの保護抵抗もチップ抵抗を使い、1センチ程度の回路に仕上げています(^^♪
ついでに、コンソールの赤と緑のチップLEDを交互に点滅させたいです。
でも、12F675は出力に使えるピンが5本しかありませんので、エンジンに4ピン使ってしまうと残りは1本です。
1本の出力で2つのLEDを点灯させるために、回路の方で工夫してみました。
2番ピン、GP5がコンソール用の出力ピンです。
赤と緑のLEDは、保護抵抗を挟んで赤をプラスへ、緑をマイナスへ繋いでおきます。
2番ピンの出力がプラスの時は、マイナスに繋がっている緑に向かって電流が流れますが、赤は電圧差が無いので点灯しません。
逆に、出力ピンがマイナスになると、5Vに繋がっている赤からPICへ向かって電流が流れますが、緑は点灯しません。
つまり、出力ピン1本がプラスになるかマイナスになるかで赤と緑の2つの発光を切り替えられる回路を作りました(^^♪
交互点滅がシメシメなので、内部に固定します。
開閉する主翼パーツの一部へ、ホットボンドで固定しました。
配線は開閉させたときにユトリが出来るように余裕を持たせて固定しています。
この配線のユトリは、できるだけ大きく取らないと金属疲労でいつか断線してしまうので、多めに取ってあげています(^^♪
これで明減による噴射の様子も再現されたエンジン発光が完成です。
エンジンノズル全体が発光するので、フィンがシルエットとなって良く見えますし、開閉ギミックも残す事が出来ました(^^)/
更に、今回は欲張って、R2の電飾もしちゃおうと思います(^^♪
A キットのR2です。
足も可動しますし、細かいディテールも入っていて、とても1/72には見えない
仕上がりですね(^^♪
B カメラアイを発光させたいので、キットのカメラモールドを切り取り、0.5ミリの
ファイバーを植えました。
R2の収まる部分の下にスペースを作り、そこにLEDを設置します。
胴体は必要部分だけ残してカットしてしまい、内部にファイバーを通してすぐ下
のLEDへとつなぎます。
足だけ余分に残しておいて、カサ上げと機体との接着に使います。
C 塗装しました。
ブラックで遮光してから頭をメッキシルバーネクストで、胴体はクールホワイトで
塗装しています。
青い部分を塗りワケ、ブラックでスミ入れしました。
最後にファイバーを短くカットして完成です(^^♪
D LEDは、電源を与えるだけで色々な色とパターンで点灯する自動点滅LEDを
使用してみました。
ただ、この機能を持ったLEDは5ミリ径のものしか無く、せまい内部に納めるた
めに、先端をギリギリまで削って何とか収めています。
E 熱収縮チューブで遮光しました。
先端だけちょっぴり穴を残して潰してあり、ファイバーを差し込める様にしてあり
ます。
なお、このLEDは5Vを直接繋ぐと僅かですが発熱しましたので、一応330Ωの
抵抗を入れて発熱を抑えておきました。
コクピットとR2の点灯の様子です。
コンソールでは、赤と緑の光点が交互に点滅しています。
ちなみに、電球色の光点は光ったままです(^_^*)
R2は色々な色にスーッと変化したり、時々点滅したりして、カラフルに点灯しています。
1/72というサイズなので、とても小さなコクピットですが、小さな光がチカチカしているのは楽しいです(^^♪
無理をしても電飾して良かったです(^^)/
次回は塗装作業をご紹介したいと思います(^^♪
現在、2つのブログランキングへ参加しています。
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2015-01-08 22:56
コメント(8)
塗装と仕上げ [1/72 X-WING 製作記]
塗装と汚しで完成です(^^)/
電飾の仕込みがある程度終了しましたので、塗装に入りたいと思います。
一部塗装後に電飾を仕込んでいる部分もあるのですが、読みやすくするために記事の流れを工程ごとにまとめています。
ご了承下さい(^^)/
さて、まずはブラックから立ち上げます。
遮光する意味もありますが、プロップと同じ塗装工程を行うことで仕上がりを近付けたいです(^_^*)
プロップは撮影の時に強力なライトで照らしますから、透けてしまわない様に下地にブラックが塗装されています。
後からダメージとしてキズを付けた時、下地のブラックがチラ見えする効果も期待しています。
そこへグレーの機体色を吹きつけます。
グレーFS36495をムラムラに吹き付けました。
このグレーは薄く青が入ったグレーで、後からブラウン系の汚しを加えるのに都合が良いです(^^♪
一発発色させたいなら、黄色系のグレーFS16440の方が合っているかも知れません。
SWプロップではシャドー吹きをしませんので、全体に均一にムラを付けて吹き付けています。
インテークやエンジン部分などには、若干残し気味にしています。
赤をマスキング塗装します。
キットにはデカールが付きますが、今回はテストショットでしたので塗装しています(^_^;)
No.327をやはりムラムラに吹き付けました。
同様に機体側面のラインも塗装しています。
この側面のラインは機種によって違うので、翼のライン数と共に判別しやすい部分ですね。
RED5以外を塗装する際には機種ごとの塗りワケが必要です(^^♪
水色を塗装します。
FS36495にスカイブルーをちょっぴり混ぜた水色を吹きました。
白に近いグレーに混ぜるので、ちょっと加えただけで青になってしまうため、様子を見ながらちょっとずつ加えて調色しました。
この後で機体色を吹き重ねるので、気持ち濃い目になっています。
正面から見てレーザーの右上と左下にも水色の螺旋模様が入っていますので、忘れないように塗装しておきます。
なお、コックピットは塗装が済んでいるので、キットのガラス入りキャノピーパーツをマスキングとして使っています(^^♪
エンジンにブラウンを吹き付けます。
翼の内面の開口部分やエンジンに、レッドブラウンを吹きました。
軽く吹いた上に、ブラウンをスポット的に吹いて強弱を付けています。
更にグリーンとイエローの部分を塗装します。
翼の内面は全て違うパターンで塗りワケられていますので、マスキングしながら塗装していきました。
こちらも後から機体色を吹き付けますが、一応ムラを付けて塗装しています(^_^;)
塗りワケが終了しました。
全く汚しが入っていないと鮮やかですねー(^_^*)
イエローはサンディブラウン、グリーンはガミラスグリーン1を使いました。
塗りワケは細かくてメンドクセーのですが、ボクは100均の紙絆創膏を使ってチャッチャと済ませています。
単価が安くて気軽に使えるという事もありますが、糊が強いのでパネルラインにも密着してくれますので重宝しています(^^♪
ここに、退色表現を加えます。
機体色FS36495を、ランダムに吹き付けました。
場所によってはほとんど消えちゃっている部分もありますが、基本的には塗り分けた色を残して発色を抑えてしまいます。
プロップでも同様の吹き重ねがされていて、写真を見ても何色なのか判別しにくい原因になっていますね(^_^;)
あまり深く考えず、軽く加える程度で充分だと思います。
スス汚れを加えました。
ここからやっと汚し塗装に切り替わります。
プロップの画像を参考に、スス汚れを加えました。
イエロー成分の入ったブラックグレーを使うことで、オイルや砂ぼこりの汚れを加えています。
ただ、シャドー的な効果はプロップでは加えられていませんので、スポット的な汚しとなります。
エンジン部分には、細くなったノズル部分に対して軽く吹き付け、トーンを落としています。
ブラックグレーは、通常よりも薄めて吹き付けています。
薄く汚れている感じに仕上げるのがポイントで、汚し過ぎは厳禁です。
濃い部分は何度も吹き付けて表現します。
側面や底面の一部には、グレーの濃い部分がありますので、マスキングして吹き付けました。
本当は汚し塗装の前に塗りワケる部分ですが、面倒なのでスス汚れと同時に塗装しています(^_^*)
偉そうに言ってしまいますが、もし参考にする方が失敗してしまわないように敢えて書きます(^_^*)
このスス汚れがウェザリングでは一番重要な工程で、やり過ぎてしまう危険性がもっとも高いです。
いかに抑え気味で汚れ感を出すかで、仕上がりに大きく影響します(^_^;)
ボクの場合は特に、この後のスミ入れで最終的な色に持っていくので、やや明るめに仕上げているのでご注意下さいね(^^)/
んで、スミ入れしました。
スミ入れはエナメルのフラットアースとジャーマングレーの混色で、茶色成分の多いグレーです。
プロップでもスミ入れはされていますが、ブラックではありません。
自然に出来る影を表現しているためと思われますので、スミ入れも薄く発色してくれれば充分です(^_^;)
それでも、パネルラインがカッチリ出てきますので、全体が引き締まりますね。
実際のプロップではカッチリとした仕上げにはなっておらず、フワッとした印象を受けます。
こんかいはそんなイメージで仕上げてみたいと思います。
エンジンやメカ部分には、フラットアースとフラットブラックで濃い目のグレーを作り、立体感を強調しています。
濃い目といってもワザとらしくならないように発色は抑えています。
ブラウンをちゃんと発色させた方が「らしく」なってくれると思います(^^♪
最後に、ホワイトを加えます。
赤い部分には特に、エナメルのホワイトを流してパネルラインを強調しました。
ニュートラルグレーでも良かったかもしれません(^_^*)
塗装の剥がれなども描き込んでみました。
プロップの画像を参考に、チョンチョンと加えたのですが、スケール的にちょっとやりすぎました(+_+)
何でもプロップ通りにするより、スケール的に間引いた方が良い場合があります。
そんな失敗を最後にやらかしました(ーー;)
最後に極小の丸ビットを使い、リューターでキズを付けたのですが、やり過ぎてしまいました(+_+)
塗装を削ると、下地のブラックと成型色の白が順番に出てくるので、つい面白くて加え過ぎました。
この時は朝方で、眠かったんですよね(ーー;)
もし参考にする方がおりましたら、こんな失敗をしないように気を付けてくださいね(^_^*)
最後に、ベースですが、タイ・インターセプターのベースを流用しました。
支柱は元々キットの支柱を挿す穴に5ミリ径のアルミパイプを挿しています。
内部に配線を通し、ACアダプタから給電させました。
ちなみに、今回は電池での駆動はあきらめています(^_^*)
なんでかっつーと、流用したベースの高さが無くて、電池が入らないという単純な理由です。
自作のデススターサーフェスが貼り付けてあるので、ベースとしてはお似合いかな(^_^*)
ちょっとナナメ上を向けて固定して、カッコ付けちゃいました。
バンダイさんのSWシリーズには、デススターのベースが付いて行くみたいなので、これからの展開が楽しみですね。
今回は使いませんでしたが、造型も凄く良いのでコレクションしたくなります(^^♪
完成画像は、いつもの様に別記事でアップさせて頂きます(^^)/
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電飾の仕込みがある程度終了しましたので、塗装に入りたいと思います。
一部塗装後に電飾を仕込んでいる部分もあるのですが、読みやすくするために記事の流れを工程ごとにまとめています。
ご了承下さい(^^)/
さて、まずはブラックから立ち上げます。
遮光する意味もありますが、プロップと同じ塗装工程を行うことで仕上がりを近付けたいです(^_^*)
プロップは撮影の時に強力なライトで照らしますから、透けてしまわない様に下地にブラックが塗装されています。
後からダメージとしてキズを付けた時、下地のブラックがチラ見えする効果も期待しています。
そこへグレーの機体色を吹きつけます。
グレーFS36495をムラムラに吹き付けました。
このグレーは薄く青が入ったグレーで、後からブラウン系の汚しを加えるのに都合が良いです(^^♪
一発発色させたいなら、黄色系のグレーFS16440の方が合っているかも知れません。
SWプロップではシャドー吹きをしませんので、全体に均一にムラを付けて吹き付けています。
インテークやエンジン部分などには、若干残し気味にしています。
赤をマスキング塗装します。
キットにはデカールが付きますが、今回はテストショットでしたので塗装しています(^_^;)
No.327をやはりムラムラに吹き付けました。
同様に機体側面のラインも塗装しています。
この側面のラインは機種によって違うので、翼のライン数と共に判別しやすい部分ですね。
RED5以外を塗装する際には機種ごとの塗りワケが必要です(^^♪
水色を塗装します。
FS36495にスカイブルーをちょっぴり混ぜた水色を吹きました。
白に近いグレーに混ぜるので、ちょっと加えただけで青になってしまうため、様子を見ながらちょっとずつ加えて調色しました。
この後で機体色を吹き重ねるので、気持ち濃い目になっています。
正面から見てレーザーの右上と左下にも水色の螺旋模様が入っていますので、忘れないように塗装しておきます。
なお、コックピットは塗装が済んでいるので、キットのガラス入りキャノピーパーツをマスキングとして使っています(^^♪
エンジンにブラウンを吹き付けます。
翼の内面の開口部分やエンジンに、レッドブラウンを吹きました。
軽く吹いた上に、ブラウンをスポット的に吹いて強弱を付けています。
更にグリーンとイエローの部分を塗装します。
翼の内面は全て違うパターンで塗りワケられていますので、マスキングしながら塗装していきました。
こちらも後から機体色を吹き付けますが、一応ムラを付けて塗装しています(^_^;)
塗りワケが終了しました。
全く汚しが入っていないと鮮やかですねー(^_^*)
イエローはサンディブラウン、グリーンはガミラスグリーン1を使いました。
塗りワケは細かくてメンドクセーのですが、ボクは100均の紙絆創膏を使ってチャッチャと済ませています。
単価が安くて気軽に使えるという事もありますが、糊が強いのでパネルラインにも密着してくれますので重宝しています(^^♪
ここに、退色表現を加えます。
機体色FS36495を、ランダムに吹き付けました。
場所によってはほとんど消えちゃっている部分もありますが、基本的には塗り分けた色を残して発色を抑えてしまいます。
プロップでも同様の吹き重ねがされていて、写真を見ても何色なのか判別しにくい原因になっていますね(^_^;)
あまり深く考えず、軽く加える程度で充分だと思います。
スス汚れを加えました。
ここからやっと汚し塗装に切り替わります。
プロップの画像を参考に、スス汚れを加えました。
イエロー成分の入ったブラックグレーを使うことで、オイルや砂ぼこりの汚れを加えています。
ただ、シャドー的な効果はプロップでは加えられていませんので、スポット的な汚しとなります。
エンジン部分には、細くなったノズル部分に対して軽く吹き付け、トーンを落としています。
ブラックグレーは、通常よりも薄めて吹き付けています。
薄く汚れている感じに仕上げるのがポイントで、汚し過ぎは厳禁です。
濃い部分は何度も吹き付けて表現します。
側面や底面の一部には、グレーの濃い部分がありますので、マスキングして吹き付けました。
本当は汚し塗装の前に塗りワケる部分ですが、面倒なのでスス汚れと同時に塗装しています(^_^*)
偉そうに言ってしまいますが、もし参考にする方が失敗してしまわないように敢えて書きます(^_^*)
このスス汚れがウェザリングでは一番重要な工程で、やり過ぎてしまう危険性がもっとも高いです。
いかに抑え気味で汚れ感を出すかで、仕上がりに大きく影響します(^_^;)
ボクの場合は特に、この後のスミ入れで最終的な色に持っていくので、やや明るめに仕上げているのでご注意下さいね(^^)/
んで、スミ入れしました。
スミ入れはエナメルのフラットアースとジャーマングレーの混色で、茶色成分の多いグレーです。
プロップでもスミ入れはされていますが、ブラックではありません。
自然に出来る影を表現しているためと思われますので、スミ入れも薄く発色してくれれば充分です(^_^;)
それでも、パネルラインがカッチリ出てきますので、全体が引き締まりますね。
実際のプロップではカッチリとした仕上げにはなっておらず、フワッとした印象を受けます。
こんかいはそんなイメージで仕上げてみたいと思います。
エンジンやメカ部分には、フラットアースとフラットブラックで濃い目のグレーを作り、立体感を強調しています。
濃い目といってもワザとらしくならないように発色は抑えています。
ブラウンをちゃんと発色させた方が「らしく」なってくれると思います(^^♪
最後に、ホワイトを加えます。
赤い部分には特に、エナメルのホワイトを流してパネルラインを強調しました。
ニュートラルグレーでも良かったかもしれません(^_^*)
塗装の剥がれなども描き込んでみました。
プロップの画像を参考に、チョンチョンと加えたのですが、スケール的にちょっとやりすぎました(+_+)
何でもプロップ通りにするより、スケール的に間引いた方が良い場合があります。
そんな失敗を最後にやらかしました(ーー;)
最後に極小の丸ビットを使い、リューターでキズを付けたのですが、やり過ぎてしまいました(+_+)
塗装を削ると、下地のブラックと成型色の白が順番に出てくるので、つい面白くて加え過ぎました。
この時は朝方で、眠かったんですよね(ーー;)
もし参考にする方がおりましたら、こんな失敗をしないように気を付けてくださいね(^_^*)
最後に、ベースですが、タイ・インターセプターのベースを流用しました。
支柱は元々キットの支柱を挿す穴に5ミリ径のアルミパイプを挿しています。
内部に配線を通し、ACアダプタから給電させました。
ちなみに、今回は電池での駆動はあきらめています(^_^*)
なんでかっつーと、流用したベースの高さが無くて、電池が入らないという単純な理由です。
自作のデススターサーフェスが貼り付けてあるので、ベースとしてはお似合いかな(^_^*)
ちょっとナナメ上を向けて固定して、カッコ付けちゃいました。
バンダイさんのSWシリーズには、デススターのベースが付いて行くみたいなので、これからの展開が楽しみですね。
今回は使いませんでしたが、造型も凄く良いのでコレクションしたくなります(^^♪
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2015-01-10 18:43
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X-WING RED3 完成画像 [1/72 X-WING 製作記]
ModelGraphix誌 2015.02 No.363 に掲載して頂いた、バンダイ 1/72 X-WING RED3 の完成画像です(^^)/
いよいよ発売が開始された、バンダイブランドでのスターウォーズシリーズ。
手に取ると、最新の検証による再現度の高さや、巧みなパーツ分割による組み立てやすさに驚きます。
素組みでも充分に楽しめるキットとしての完成度は非常に高く、今後のラインナップも楽しみです(^^♪
キットはそのまま組むとRED5として完成する事ができますが、今回は少々手を入れてRED3仕様にしてみました(^^)/
実はRED3に改修するための工作はたくさんあるのですが、今回はあまり細かい部分の改修は行わず、誰でも簡単に出来る工作に留めておりますので、たくさんの方に挑戦して頂きたいと思います(^^♪
画像は全て1280ピクセルで貼り付けてあります。
まずは全体です。
ベースは以前製作したタイ・インターセプターのベースを転用しました。
自作したデススター表面のパネルが貼り付けてあったので、雰囲気アップに貢献してくれています(^_^*)
プロップのX-WINGはカッチリしたイメージではなく、全体的にフワッとした印象を受けますので、今回は塗装をそのイメージに近付けてみました。
少々角度を付けて固定してあります。
電源はベース空間の都合から、ACアダプタのみとなっています。
RED3はRED5とはあちこちの塗りワケが違っていますが、現在ではネット上で簡単にプロップの画像を検索できますので、情報に困る事は無いでしょう(^^♪
多少違っていても大きな問題ではありませんから、自分の気の済むまで塗装を楽しむ。
そんなスタイルがこのキットには似合うと思います(^^♪
今回も電飾を組み込んで遊んでいます(^_^*)
コンソールには交互に点滅する赤と緑に加えて、点灯したままの電球色を光ファイバーで作りました。
1/72サイズのコクピットですが、小さな光がチカチカと点滅しているのが楽しいです(^_^*)
R2ドロイドもカメラアイをファイバーに置き換え、自動的に色々なパターンで点滅するLEDで光らせてみました。
もちろん、エンジンも発光させています。
ピンクLEDをエンジンノズルに仕込み、PICマイコンで明減させています。
エンジン内のフィンまでプロップとそっくりに造型されていますので、今回は明るさよりもシルエットをしっかり出すための電飾を加えています(^^)/
以前ファインモールド製のX-WINGを製作した時には、ピンク色のLEDが無かったので技術の進歩を感じます(^_^;)
キットのモールドは素晴らしく、誰でも簡単に素晴らしいスターウォーズメカが手に入る時代がやってきました(^^)/
みなさんもぜひ!製作してみてくださいね(^^)/
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いよいよ発売が開始された、バンダイブランドでのスターウォーズシリーズ。
手に取ると、最新の検証による再現度の高さや、巧みなパーツ分割による組み立てやすさに驚きます。
素組みでも充分に楽しめるキットとしての完成度は非常に高く、今後のラインナップも楽しみです(^^♪
キットはそのまま組むとRED5として完成する事ができますが、今回は少々手を入れてRED3仕様にしてみました(^^)/
実はRED3に改修するための工作はたくさんあるのですが、今回はあまり細かい部分の改修は行わず、誰でも簡単に出来る工作に留めておりますので、たくさんの方に挑戦して頂きたいと思います(^^♪
画像は全て1280ピクセルで貼り付けてあります。
まずは全体です。
ベースは以前製作したタイ・インターセプターのベースを転用しました。
自作したデススター表面のパネルが貼り付けてあったので、雰囲気アップに貢献してくれています(^_^*)
プロップのX-WINGはカッチリしたイメージではなく、全体的にフワッとした印象を受けますので、今回は塗装をそのイメージに近付けてみました。
少々角度を付けて固定してあります。
電源はベース空間の都合から、ACアダプタのみとなっています。
RED3はRED5とはあちこちの塗りワケが違っていますが、現在ではネット上で簡単にプロップの画像を検索できますので、情報に困る事は無いでしょう(^^♪
多少違っていても大きな問題ではありませんから、自分の気の済むまで塗装を楽しむ。
そんなスタイルがこのキットには似合うと思います(^^♪
今回も電飾を組み込んで遊んでいます(^_^*)
コンソールには交互に点滅する赤と緑に加えて、点灯したままの電球色を光ファイバーで作りました。
1/72サイズのコクピットですが、小さな光がチカチカと点滅しているのが楽しいです(^_^*)
R2ドロイドもカメラアイをファイバーに置き換え、自動的に色々なパターンで点滅するLEDで光らせてみました。
もちろん、エンジンも発光させています。
ピンクLEDをエンジンノズルに仕込み、PICマイコンで明減させています。
エンジン内のフィンまでプロップとそっくりに造型されていますので、今回は明るさよりもシルエットをしっかり出すための電飾を加えています(^^)/
以前ファインモールド製のX-WINGを製作した時には、ピンク色のLEDが無かったので技術の進歩を感じます(^_^;)
キットのモールドは素晴らしく、誰でも簡単に素晴らしいスターウォーズメカが手に入る時代がやってきました(^^)/
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2015-01-12 00:27
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