A-WING掲載(^^)/ [バンダイ A-WING 製作記]
今月発売のModelGraphix誌 2016.07 No.380 へ、バンダイのA-WINGを掲載して頂きました(^^)/
今月28日に発売が予定されている、バンダイのA-WINGを掲載して頂きました(^^♪
実はA-WINGは、上面パネルの赤い部分があるものと無いものが存在します。
今回はボクが通常の赤いパネル有りを、フクイさんが無いものを製作しており、フクイさんは更に尾翼にダメージの有り/無しを選択できる仕様にしたので、マニアックな違いを楽しめる作例になっていますよ(^^)/
さて、A-WINGと言えば、今まではmpc製のキットしか無くて、モールドを彫り直したりディテールを修正しなくてはなりませんでした。
でも、今回バンダイさんから発売されるA-WINGは、プロップそのままに再現されており、組み立てるだけで正確なレプリカが手に入ります(^^♪
しかも、ターボレーザーまで付いてきちゃうのだから、かなりお買い得です。
今回はフィギュアを1/48のサイズに置き換え、エンジンやコックピットに電飾を加えました。
ターボレーザーには、ギヤードモーターを組み込んであり、ランダムなタイミングで発砲しながら左右に旋回します。
頃合を見て製作記を連載しようと思いますので、ぜひご覧下さいね(^^)/
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今月28日に発売が予定されている、バンダイのA-WINGを掲載して頂きました(^^♪
実はA-WINGは、上面パネルの赤い部分があるものと無いものが存在します。
今回はボクが通常の赤いパネル有りを、フクイさんが無いものを製作しており、フクイさんは更に尾翼にダメージの有り/無しを選択できる仕様にしたので、マニアックな違いを楽しめる作例になっていますよ(^^)/
さて、A-WINGと言えば、今まではmpc製のキットしか無くて、モールドを彫り直したりディテールを修正しなくてはなりませんでした。
でも、今回バンダイさんから発売されるA-WINGは、プロップそのままに再現されており、組み立てるだけで正確なレプリカが手に入ります(^^♪
しかも、ターボレーザーまで付いてきちゃうのだから、かなりお買い得です。
今回はフィギュアを1/48のサイズに置き換え、エンジンやコックピットに電飾を加えました。
ターボレーザーには、ギヤードモーターを組み込んであり、ランダムなタイミングで発砲しながら左右に旋回します。
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2016-05-25 20:39
コメント(9)
コックピットの製作 [バンダイ A-WING 製作記]
今回から、A-WINGの製作記をスタートしたいと思います(^^)/
よろしくお願いします!
さて、まずは仮組みです。
仮組みして、どこをいじるか、電飾をどう仕込むか等を検討しますが、困った事に、またしても殆どいじる部分が見当たりません。
mpcのキットを作った時には、改修ポイントだらけで完成出来るのか不安になるほどだったのに、本当に素晴らしいキットですね(^_^;)
それでも何とか、いくつかの改修ポイントを見付けましたが、特に気になったのは、エンジン後ろにあるリングの厚みです。
mpcでは円ですらありませんでしたので、充分なクォリティだとは思いますが、ちょっと厚すぎると思います。
また、内部のフィンも、もっとたくさんあるはずですので、ここは是非とも手を入れたいです。
このキットには、ターボレーザーも付いてきます(^^♪
ちょっとパネルラインが太くて残念ではありますが、砲塔部分の再現度は素晴らしいです。
このターボレーザーを目当てに購入する方がいても、おかしく無いと思える程です(^_^;)
これはぜひとも紙面で紹介したいと思いましたので、ターボレーザーも単なるオマケでは無く、A-WINGと同格の扱いで製作したいと思いました(^^♪
さて、まずはA-WINGのコックピットの製作です。
キットにはパイロットのフィギュアも付いていますが、ボクが作ろうとしてるタイプのA-WINGは、エグゼクター級の艦橋に特攻した機体であり、プロップではもっと大きなパイロットが乗っています。
タミヤの1/48ドイツ兵フィギュアセットから、頭部と腕を移植してみました。
A 流用するドイツ兵フィギュアです。
プロップと似た顔を捜してみたのですが、なかなかイメージ通りの顔が見つかり
ませんでした(ーー;)
結局、タミヤの1/48 MM No.47 ドイツ戦車兵野戦整備セットから、顔と腕を
流用してみたいと思います。
B キットのフィギュアは、頭部をカットしてしまいました(>_<)
手がこんな成型状態ですので、手も流用してみたいと思います。
それ以外は良く出来たフィギュアなんですけどねぇ(ーー;)
C プロップのパイロットを参考に、パテでへんな形の被り物を作りました。
お世辞にも、カッコイイとは言えませんが、プロップがそうなっているのだから、
そのままに再現するべきでしょうね(^_^;)
D 手を置き換えて、操縦桿を握らせました。
キットのままより、格段にリアリティーが増してくれたと思います。
塗装しました。
シートを組み立ててしまうと座れなくなるので、足はカットしました。
塗装は、今回はアクリルガッシュを使わず、ラッカーで塗りワケてエナメルのスミ入れで仕上げています。
特に顔は、彫りの深いソース顔で塗装しています。
シートのディテールにも手を入れました。
後ろのキルティング地に付いているメカが、一体成型になっていて立体感が不足していると感じました。
ディテールを削り取って、ジャンクパーツで機器を追加しました。
自動照準器でしょうか?右側からフェイスへ飛び出しているメカは、プロップではジャバラみたいな形をしています。
さすがに小さくて自作出来ないので、裏から1ミリの精密ネジを打ち込んでみました。
計器類を電飾してみます。
正面のコンソールは何とかなると思いますが、両側面の光はパーツがピッタリとハマってしまうので、光ファイバーを通すのはちょっと面倒そうです。
そこで、パーツの一部を切り欠いて、ファイバーを逃がしてみました。
この上にも合いピッタリの別パーツが付くので、ファイバーが干渉しない様に、逃げ道をつくってあげています。
正面のコンソールにも、ファイバーを仕込みました。
コックピットの内装は塗装、スミ入れが終わった状態で作業しています。
電飾はファイバーだけで無く、パイロットの顔を照らすLEDを、わざわざ追加しています。
足元の中央にあるコンソールに穴を開け、イエローのチップLEDを仕込みました。
角度か微妙で、向きをドンピシャで合わせるのは難しいです(>_<)
透明なエポキシ接着剤を使い、ある程度放置して硬化してきたところで向きを決定しています。
これでプロップと同様に、顔を照らす照明も出来ました
コックピット部分は、船体にピッタリと収まるので、ファイバーを取り回す余裕なんてありません(ーー;)
コックピットのパーツ内部だけで、電飾の回路を納めてしまう事にしました。
A 電球色の3ミリLEDです。
熱収縮チューブで、遮光しており、先端からファイバーを差し込める形になって
います。
B CRDです。
光ファイバー用LEDと、パイロットの顔を照らすためのLEDを直列で繋いでい
ます。
C ファイバーを狭い空間で曲げながらまとめているので、余計なテンションが掛か
らない様に、プラ板でガイドを作りました。
ファイバーが、パーツ底面から飛び出さない様に、パーツに穴を開けて通した
ところもあります。
D パイロットの顔を照らすLEDは、パテで埋めてしまって遮光しています。
点灯させてみました。
光源は電球色だけで精一杯でしたので、ファイバーの先端をクリアーレッドで塗装して、赤く光る点も作ってみました。
前から見たところの図。
電飾が映えて、ほぼイメージ通りに仕上がりました(^^♪
次回は改修ポイント工作の様子をご紹介したいと思います。
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さて、まずは仮組みです。
仮組みして、どこをいじるか、電飾をどう仕込むか等を検討しますが、困った事に、またしても殆どいじる部分が見当たりません。
mpcのキットを作った時には、改修ポイントだらけで完成出来るのか不安になるほどだったのに、本当に素晴らしいキットですね(^_^;)
それでも何とか、いくつかの改修ポイントを見付けましたが、特に気になったのは、エンジン後ろにあるリングの厚みです。
mpcでは円ですらありませんでしたので、充分なクォリティだとは思いますが、ちょっと厚すぎると思います。
また、内部のフィンも、もっとたくさんあるはずですので、ここは是非とも手を入れたいです。
このキットには、ターボレーザーも付いてきます(^^♪
ちょっとパネルラインが太くて残念ではありますが、砲塔部分の再現度は素晴らしいです。
このターボレーザーを目当てに購入する方がいても、おかしく無いと思える程です(^_^;)
これはぜひとも紙面で紹介したいと思いましたので、ターボレーザーも単なるオマケでは無く、A-WINGと同格の扱いで製作したいと思いました(^^♪
さて、まずはA-WINGのコックピットの製作です。
キットにはパイロットのフィギュアも付いていますが、ボクが作ろうとしてるタイプのA-WINGは、エグゼクター級の艦橋に特攻した機体であり、プロップではもっと大きなパイロットが乗っています。
タミヤの1/48ドイツ兵フィギュアセットから、頭部と腕を移植してみました。
A 流用するドイツ兵フィギュアです。
プロップと似た顔を捜してみたのですが、なかなかイメージ通りの顔が見つかり
ませんでした(ーー;)
結局、タミヤの1/48 MM No.47 ドイツ戦車兵野戦整備セットから、顔と腕を
流用してみたいと思います。
B キットのフィギュアは、頭部をカットしてしまいました(>_<)
手がこんな成型状態ですので、手も流用してみたいと思います。
それ以外は良く出来たフィギュアなんですけどねぇ(ーー;)
C プロップのパイロットを参考に、パテでへんな形の被り物を作りました。
お世辞にも、カッコイイとは言えませんが、プロップがそうなっているのだから、
そのままに再現するべきでしょうね(^_^;)
D 手を置き換えて、操縦桿を握らせました。
キットのままより、格段にリアリティーが増してくれたと思います。
塗装しました。
シートを組み立ててしまうと座れなくなるので、足はカットしました。
塗装は、今回はアクリルガッシュを使わず、ラッカーで塗りワケてエナメルのスミ入れで仕上げています。
特に顔は、彫りの深いソース顔で塗装しています。
シートのディテールにも手を入れました。
後ろのキルティング地に付いているメカが、一体成型になっていて立体感が不足していると感じました。
ディテールを削り取って、ジャンクパーツで機器を追加しました。
自動照準器でしょうか?右側からフェイスへ飛び出しているメカは、プロップではジャバラみたいな形をしています。
さすがに小さくて自作出来ないので、裏から1ミリの精密ネジを打ち込んでみました。
計器類を電飾してみます。
正面のコンソールは何とかなると思いますが、両側面の光はパーツがピッタリとハマってしまうので、光ファイバーを通すのはちょっと面倒そうです。
そこで、パーツの一部を切り欠いて、ファイバーを逃がしてみました。
この上にも合いピッタリの別パーツが付くので、ファイバーが干渉しない様に、逃げ道をつくってあげています。
正面のコンソールにも、ファイバーを仕込みました。
コックピットの内装は塗装、スミ入れが終わった状態で作業しています。
電飾はファイバーだけで無く、パイロットの顔を照らすLEDを、わざわざ追加しています。
足元の中央にあるコンソールに穴を開け、イエローのチップLEDを仕込みました。
角度か微妙で、向きをドンピシャで合わせるのは難しいです(>_<)
透明なエポキシ接着剤を使い、ある程度放置して硬化してきたところで向きを決定しています。
これでプロップと同様に、顔を照らす照明も出来ました
コックピット部分は、船体にピッタリと収まるので、ファイバーを取り回す余裕なんてありません(ーー;)
コックピットのパーツ内部だけで、電飾の回路を納めてしまう事にしました。
A 電球色の3ミリLEDです。
熱収縮チューブで、遮光しており、先端からファイバーを差し込める形になって
います。
B CRDです。
光ファイバー用LEDと、パイロットの顔を照らすためのLEDを直列で繋いでい
ます。
C ファイバーを狭い空間で曲げながらまとめているので、余計なテンションが掛か
らない様に、プラ板でガイドを作りました。
ファイバーが、パーツ底面から飛び出さない様に、パーツに穴を開けて通した
ところもあります。
D パイロットの顔を照らすLEDは、パテで埋めてしまって遮光しています。
点灯させてみました。
光源は電球色だけで精一杯でしたので、ファイバーの先端をクリアーレッドで塗装して、赤く光る点も作ってみました。
前から見たところの図。
電飾が映えて、ほぼイメージ通りに仕上がりました(^^♪
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2016-06-01 23:25
コメント(8)
細部の改修 [バンダイ A-WING 製作記]
今回は、細部の改修ポイントです。
まずは、一番気になったリング部分に手を入れてみたいと思います。
キットの元の状態です。
リングがちゃんと円になっているだけでもありがたいのですが、やはり厚みが気になります。
それに、内側のモールド(フィン)がプロップに比べると極端に少ないので、これも増やしてあげたいです。
肉厚を削り、フィンを追加しました。
A 金属ヤスリでガシガシと削り、右半分をこれだけ薄く加工しました。
左側の未加工状態と比べると、かなりイメージが変わっていると思います。
もっと薄くしたかったのですが、これ以上削るとパーツの強度が不安になるので
程々で止めています(^_^;)
ちなみに、噴射口にはテープを貼って、ヤスリが当たってキズを付けない様に
保護しています。
B 一番奥には一周ぐるりとモールドがありますので、0.3ミリのプラ板を細切りに
して貼り付けています。
ぴったりと奥に貼り付けるために、金属の板(ピンセットを使いました)を当てて、
流し込み接着剤で貼り付けています。
C フィンも0.3ミリの細切りプラ板です。
上下に羽が付いていますので、180度の位置が判明していますから、そこから
分度器で45度単位のマークを付けて均等に貼り付けていきます。
D 残りのフィンは感覚で貼り付けて完成です。
角度がおかしくなければ、飛び出した部分をニッパーでカットして完了です。
レーザーのパイプは、作り直しました。
A レーザーには、正面から見て10時10分の方向にパイプがあるのですが、キットではこのパイプのスキマが成型の都合で埋まっています(ーー;)
パイプのモールドを削り取って、0.6ミリの金属線に置き換えました。
B この位置に付いているパーツは、本当はパイプですので、真鍮パイプに置き換えました。
どうせよく見ないとわからない、どーでも良い改修なんですけど、一度知ってしまうと、やらないと気持ち悪いんです(^_^*)
完成したの図。
あー、スッキリした。
最後尾のカマボコ型の中にあるメカですけど、
こちらもアーム状になっている部分が板になっていたので削りこみました。
たぶん、誰も気付いてくれないだろうなぁ(ーー;)
電源のコネクタも製作しておきます。
A キットに付属している支柱を差し込むための穴を、そのままコネクタに改造して
います。
2Pのソケットが収まる穴を開けて、ピッタリと収まる様にしました。
塗装が終わってから固定するので、いまはハメ込んだだけです。
B ソケットは、下側の面から飛び出さない位置に調整します。
本当はこんなコネクタはプロップには存在していませんから、ソケットくんには、
存在を消してもらいます(^_^;)
C 支柱には真鍮パイプを使用しますが、これは電気を通しますので、そのままでは
ショートしてしまいます。
片方のピンには、熱収縮チューブを被せて、支柱から絶縁しておきました。
D パイプには切り込みを入れ、ピンヘッダが収まる様にしてあります。
そこへエポキシ接着剤でガッチリと固定してしまいました。
むき出しのままの端子は、接着剤の中で固定されるので、どこにもショートして
いません。
E このままでは見栄えが悪いので、パテで包みました。
硬化したら成型して、ブラックで塗装してしまいます(^^♪
次回は、塗装の様子をご紹介します(^^)/
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まずは、一番気になったリング部分に手を入れてみたいと思います。
キットの元の状態です。
リングがちゃんと円になっているだけでもありがたいのですが、やはり厚みが気になります。
それに、内側のモールド(フィン)がプロップに比べると極端に少ないので、これも増やしてあげたいです。
肉厚を削り、フィンを追加しました。
A 金属ヤスリでガシガシと削り、右半分をこれだけ薄く加工しました。
左側の未加工状態と比べると、かなりイメージが変わっていると思います。
もっと薄くしたかったのですが、これ以上削るとパーツの強度が不安になるので
程々で止めています(^_^;)
ちなみに、噴射口にはテープを貼って、ヤスリが当たってキズを付けない様に
保護しています。
B 一番奥には一周ぐるりとモールドがありますので、0.3ミリのプラ板を細切りに
して貼り付けています。
ぴったりと奥に貼り付けるために、金属の板(ピンセットを使いました)を当てて、
流し込み接着剤で貼り付けています。
C フィンも0.3ミリの細切りプラ板です。
上下に羽が付いていますので、180度の位置が判明していますから、そこから
分度器で45度単位のマークを付けて均等に貼り付けていきます。
D 残りのフィンは感覚で貼り付けて完成です。
角度がおかしくなければ、飛び出した部分をニッパーでカットして完了です。
レーザーのパイプは、作り直しました。
A レーザーには、正面から見て10時10分の方向にパイプがあるのですが、キットではこのパイプのスキマが成型の都合で埋まっています(ーー;)
パイプのモールドを削り取って、0.6ミリの金属線に置き換えました。
B この位置に付いているパーツは、本当はパイプですので、真鍮パイプに置き換えました。
どうせよく見ないとわからない、どーでも良い改修なんですけど、一度知ってしまうと、やらないと気持ち悪いんです(^_^*)
完成したの図。
あー、スッキリした。
最後尾のカマボコ型の中にあるメカですけど、
こちらもアーム状になっている部分が板になっていたので削りこみました。
たぶん、誰も気付いてくれないだろうなぁ(ーー;)
電源のコネクタも製作しておきます。
A キットに付属している支柱を差し込むための穴を、そのままコネクタに改造して
います。
2Pのソケットが収まる穴を開けて、ピッタリと収まる様にしました。
塗装が終わってから固定するので、いまはハメ込んだだけです。
B ソケットは、下側の面から飛び出さない位置に調整します。
本当はこんなコネクタはプロップには存在していませんから、ソケットくんには、
存在を消してもらいます(^_^;)
C 支柱には真鍮パイプを使用しますが、これは電気を通しますので、そのままでは
ショートしてしまいます。
片方のピンには、熱収縮チューブを被せて、支柱から絶縁しておきました。
D パイプには切り込みを入れ、ピンヘッダが収まる様にしてあります。
そこへエポキシ接着剤でガッチリと固定してしまいました。
むき出しのままの端子は、接着剤の中で固定されるので、どこにもショートして
いません。
E このままでは見栄えが悪いので、パテで包みました。
硬化したら成型して、ブラックで塗装してしまいます(^^♪
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2016-06-03 18:00
コメント(9)
A-WINGの塗装 [バンダイ A-WING 製作記]
A-WINGを塗装します。
まず、黒で立ち上げて、微妙なシャドー部分を作り、立体感を加えます。
組んだ時に奥になる部分には、グラデーションを付けておきます。
エンジンの噴射口周辺には、遮光のためにしっかりと吹いてあります。
側面の細長いスリット内部も、しっかりと吹き付けておきました。
白い部分を塗装します。
軽く影を残しながら、少し黄色が入っているグレー、FS36622を吹きました。
エッジにどのくらい黒を残すかによって、完成時の雰囲気がかなり変わります。
ボクはあまり強く表現せず、ほんのりと残っている程度が好きです(^^♪
赤で塗装するパーツにも、白を吹いちゃいます。
赤は、下地の影響を強く受ける色ですので、発色を良くするために白い下地を作ります。
こちらも黒を残す感じで吹き付けておきましたが、微妙な残し方でも赤の発色には充分効果が表れてくれます。
赤を吹きました。
赤はキットの成型色よりも、少しだけ明るめにして、この後の汚しで明度が落ちる分をフォローします。
あずき色に黒を少量加えた色ですが、画像ではグラデーションが無くなっているみたいに見えますね(^_^;)
実際には、ちゃんと黒い部分が見えています。
パネルを塗り分けます。
塗り分ける部分は、そんなに多くありません。
ただ、薄いグレーの部分と、濃いグレーの2種類があるみたいです。
どちらも青が強いグレーですので、薄いグレーの部分は306番を、濃いグレーの部分には、ニュートラルグレーを吹きました。
小さなパネルですが、一応ムラを付けて単調にならない様にしてあります。
ニュートラルグレーの部分には、機体色FS36622を重ねて、青いグレーに発色させます。
薄いグレーよりは濃いグレーになる様に発色させました。
この、後から機体色を吹き付けて青いパネルを作る方法は、実際のプロップでも行われている塗装方法です。
最初から青いグレーを吹き付けるよりも深みが出せるのがメリットで、デカールを貼った作品とは仕上がりが全然違ってきますから、出来るだけ塗装で仕上げる様にしています。
赤い部分にも、塗りワケポイントがあります。
微妙な差なんですけど、機体先端の右半分と、飛び出したパネル、それとエンジンの横に、オレンジ色になっている部分があります。
オレンジでは差がわからないので、ブラウンを吹いて塗り分けました。
塗りワケ終了です。
スミ入れも、汚しも加えていない、塗り分けただけの状態です。
ブラックから立ち上げた効果で、同じ色でも微妙な変化があり、単調になっていません。
スミ入れして、退色表現を加えます。
スミ入れはエナメルで、白い部分にはフラットアースとニュートラルグレーの混色を、赤い部分にはフラットブラックとフラットアースの混色を使いました。
どちらも薄く溶いた状態で流していて、あまりハッキリと発色させない、けど、色は出ているという濃さです。
更に、赤い部分には、退色表現として機体色を薄く吹きました。
全体に吹くのではなく、部分的に少しだけ吹くのがポイントです。
ダメージ跡を書き込みます。
A エナメルのフラットブラックをチョン置きします。
B 溶剤をしみ込ませた綿棒でチョンチョンとたたき、ボカシます。
C 再度、ブラックをチョン置きして完成です。
D パネルから滲み出した汚れも、同様の方法で描きました。
エナメルは何度でも書き直しが出来るので、納得の行くまでいじる事が出来ます(^^♪
ハゲチョロを加えました。
エナメルのホワイトを、面相筆の先を使ってチョンチョンと置いていき、ハゲチョロを加えました。
気分で描くのではなく、プロップの画像をよく見て同じ位置に同じ大きさで書き加えています。
エナメルなので、全く同じにはできませんけど、出来るだけプロップに似せて描いてみました。
下面には、サビを加えています。
なぜか下面にだけ、サビが描きこまれていますので、エナメルのオレンジで描き加えてみました。
マーキングは、塗装で表現しました。
製作している時点では、まだデカールが出来ていなかったので、マーキングは塗装で表現しました。
白地に赤い三角のマーキングは特に目立つので、出来ればデカールを使いたかったのですが、サイズが合うデカールが見付かりませんでした(ーー;)
仕方無く、マスキング塗装でそれらしく塗装してバックレています。
機首先端にも三角のマーキングがあるのですが、こちらもマスキング塗装です。
キットが発売されている現時点では、絶対にデカールの方が良いと思います(^_^;)
塗装が完了しましたー(^^)/
あ、尾翼とリングの周辺には、ブラックを吹いています。
ただし、リングは汚れていないので、マスキングして吹き付けました。
次回は、エンジンの電飾の仕込みと、ターボレーザーをご紹介します。
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まず、黒で立ち上げて、微妙なシャドー部分を作り、立体感を加えます。
組んだ時に奥になる部分には、グラデーションを付けておきます。
エンジンの噴射口周辺には、遮光のためにしっかりと吹いてあります。
側面の細長いスリット内部も、しっかりと吹き付けておきました。
白い部分を塗装します。
軽く影を残しながら、少し黄色が入っているグレー、FS36622を吹きました。
エッジにどのくらい黒を残すかによって、完成時の雰囲気がかなり変わります。
ボクはあまり強く表現せず、ほんのりと残っている程度が好きです(^^♪
赤で塗装するパーツにも、白を吹いちゃいます。
赤は、下地の影響を強く受ける色ですので、発色を良くするために白い下地を作ります。
こちらも黒を残す感じで吹き付けておきましたが、微妙な残し方でも赤の発色には充分効果が表れてくれます。
赤を吹きました。
赤はキットの成型色よりも、少しだけ明るめにして、この後の汚しで明度が落ちる分をフォローします。
あずき色に黒を少量加えた色ですが、画像ではグラデーションが無くなっているみたいに見えますね(^_^;)
実際には、ちゃんと黒い部分が見えています。
パネルを塗り分けます。
塗り分ける部分は、そんなに多くありません。
ただ、薄いグレーの部分と、濃いグレーの2種類があるみたいです。
どちらも青が強いグレーですので、薄いグレーの部分は306番を、濃いグレーの部分には、ニュートラルグレーを吹きました。
小さなパネルですが、一応ムラを付けて単調にならない様にしてあります。
ニュートラルグレーの部分には、機体色FS36622を重ねて、青いグレーに発色させます。
薄いグレーよりは濃いグレーになる様に発色させました。
この、後から機体色を吹き付けて青いパネルを作る方法は、実際のプロップでも行われている塗装方法です。
最初から青いグレーを吹き付けるよりも深みが出せるのがメリットで、デカールを貼った作品とは仕上がりが全然違ってきますから、出来るだけ塗装で仕上げる様にしています。
赤い部分にも、塗りワケポイントがあります。
微妙な差なんですけど、機体先端の右半分と、飛び出したパネル、それとエンジンの横に、オレンジ色になっている部分があります。
オレンジでは差がわからないので、ブラウンを吹いて塗り分けました。
塗りワケ終了です。
スミ入れも、汚しも加えていない、塗り分けただけの状態です。
ブラックから立ち上げた効果で、同じ色でも微妙な変化があり、単調になっていません。
スミ入れして、退色表現を加えます。
スミ入れはエナメルで、白い部分にはフラットアースとニュートラルグレーの混色を、赤い部分にはフラットブラックとフラットアースの混色を使いました。
どちらも薄く溶いた状態で流していて、あまりハッキリと発色させない、けど、色は出ているという濃さです。
更に、赤い部分には、退色表現として機体色を薄く吹きました。
全体に吹くのではなく、部分的に少しだけ吹くのがポイントです。
ダメージ跡を書き込みます。
A エナメルのフラットブラックをチョン置きします。
B 溶剤をしみ込ませた綿棒でチョンチョンとたたき、ボカシます。
C 再度、ブラックをチョン置きして完成です。
D パネルから滲み出した汚れも、同様の方法で描きました。
エナメルは何度でも書き直しが出来るので、納得の行くまでいじる事が出来ます(^^♪
ハゲチョロを加えました。
エナメルのホワイトを、面相筆の先を使ってチョンチョンと置いていき、ハゲチョロを加えました。
気分で描くのではなく、プロップの画像をよく見て同じ位置に同じ大きさで書き加えています。
エナメルなので、全く同じにはできませんけど、出来るだけプロップに似せて描いてみました。
下面には、サビを加えています。
なぜか下面にだけ、サビが描きこまれていますので、エナメルのオレンジで描き加えてみました。
マーキングは、塗装で表現しました。
製作している時点では、まだデカールが出来ていなかったので、マーキングは塗装で表現しました。
白地に赤い三角のマーキングは特に目立つので、出来ればデカールを使いたかったのですが、サイズが合うデカールが見付かりませんでした(ーー;)
仕方無く、マスキング塗装でそれらしく塗装してバックレています。
機首先端にも三角のマーキングがあるのですが、こちらもマスキング塗装です。
キットが発売されている現時点では、絶対にデカールの方が良いと思います(^_^;)
塗装が完了しましたー(^^)/
あ、尾翼とリングの周辺には、ブラックを吹いています。
ただし、リングは汚れていないので、マスキングして吹き付けました。
次回は、エンジンの電飾の仕込みと、ターボレーザーをご紹介します。
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2016-06-05 17:59
コメント(8)
ターボレーザー [バンダイ A-WING 製作記]
エンジンの電飾と、ターボレーザーの製作です。
エンジンは、クリアーパーツが用意されていますので、簡単に電飾が可能です(^^♪
内部の空間も充分にありますので、電飾の練習にはもってこいなキットです。
パーツは、クリアーパーツと基部の2個で構成されています。
A 基部に穴を開け、3ミリの電球色LEDを取り付けました。
クリアーパーツと干渉するので、先端を削って平らにしてあります。
裏側は、100均のパテで包んで、光漏れしないようにしました。
B 透明パーツの側面から光が漏れてしまうので、ブラックで遮光しました。
基部と組み合わせて、マスキング塗装した方が楽チンですね(^^♪
エンジンに取り付けます。
配線はパーツの補強に穴を開けて引き出しておきます。
こうしないと、組んだ時に他のパーツに配線が挟まってしまい、パーツが閉じなくなります(-_-)b
内部で結線します。
今回は、強力に発光させたいので、エンジンは高速明減させない事にしました。
高速明減は、光を強くしたり弱くしたりしていますので、普通に繋いだ最大発光より暗くなります(^_^;)
CRDを入れた直列で繋ぎました。
コックピットへの電源も繋いでありますが、こちらは内部でCRDを入れてあるので、そのままダイレクトで電源ラインへ直結してあります。
ブラスターも塗装しました。
パイプを置き換えたブラスターも塗装しました。
ファントムグレーに、軽くシルバーでドライブラシしています。
白や赤の部分は、パーツ分割されていますので、塗装がメッチャ楽です(^^♪
続いて、ターボレーザーの製作です。
まずは軽く塗装しました。
やはりブラックでシャドーを作って、黄ばんだグレーFS36622をランダム吹きしています。
それから306でパネルを塗り分けました。
とりあえずここまで塗装して、汚しは後ほど加えます。
レーザーにLEDを仕込みます。
レーザーを発砲させたいので、LEDを埋め込んでいます。
今回は左右に旋回動作させたいので、余計なテンションが掛かるファイバーを使用していません。
レーザーの基部に、直接赤色チップLEDを埋めこみます。
A 先端から穴を貫通させて、0.75mmの光ファイバーを仕込みました。
赤色チップLED(1608)を光ファイバーの断面に向けて固定し、エポキシ接着剤で
包み込んであります。
B 遮光のために、一度ブラックで塗りつぶし、グレーを塗装しました。
光漏れを完全に消してしまっています。
C LEDを仕込んだ分、他のパーツと干渉してしまいますので、受け側パーツを削って
逃がしました。
上下の可動はちょっとだけ可能でしたが、ほとんど動かせないので、接着してしまっ
ています。
D LEDを直接内蔵した事により、強力に発光できました。
こちらはPICマイコンにより、ランダムに発砲させたいと思います。
左右に旋回させる装置を作ります。
A 秋葉の千石電子で入手した、60rpmのギヤードモーターです。
1秒で1回転するのですが、それでも早いので回転制御回路を作ります。
B 回転を左右の動きに変えるため、クランクを使います。
PP製のギアにビスを打って、頭をカットしました。
ギアを使ったのは、中心が取れている事と、弾力があるからで、べつに歯車
部分は使っていません(^_^;)
C クランクは、ステンレス製の0.9ミリ線を使いました。
テキトーに折り曲げて、後は様子を見ながらの微調整になります。
D 軸が落ちたり外れたりしないように、押さえを作りました。
ガラス製のピーズを通しておいて、位置が決まったら瞬着で固定します。
ガラスと金属は、瞬着との相性が良く、かなりしっかり接着できます。
こんな感じに組みあがりました。
回転運動が左右の動きになる事が、なんとなく判りますよね(^_^;)
もうすこし内部スペースが広ければ、左右のリーチが大きく取れたのですが、仕方ありませんね。
このままでは、物凄い速さで動きますので、モーターの回転速度を落とす回路を組みました。
トランジスタで電圧を落とす、簡単な回路です。
2SD560は、たまたま手持ちにあったので使いましたが、パワートランジスタなら別に何でも構わないです(^_^;)
なお、回路図では内部のダーリントン接続を省略してあります。
間違えても2SCシリーズなどは使わないで下さいね(^_^*)
入力が12Vでも動作しますので、発熱を処理すれば、たぶんNゲージ車両も速度コントロール出来ると思いますが、その場合は脱線した時のことを考慮して、ポリスイッチかヒューズを入れておいて下さい。
これで完全停止から最高速度まで、回転速度を調整可能になります。
ただし、低速になればトルクも落ちますから、ちょうど両立できる位置に調節する必要があります。
実際の動作の様子は、やはり動画で見て頂いた方がわかりやすいと思いますので、いつものYouTubeにアップしました(^^)/
ぜひご覧下さい♪
※音声なし 1’30”
ベース内部の様子です。
ベースは、バンダイの過去キットに付いてきた、デススターパネルを並べて、ターボレーザーも配置しました。
電池でも動く様にと、プラ板で2センチ程カサ上げしています。
A スイッチとACアダプタのコネクタです。
電池でも使用できる様に、ハイブリッド接続になっています。
B A-WINGへは、電源電圧そのままで供給されますが、モーターとPICには5Vが
必要なので、100均の車載用USB電源変換機をバラして、DCコンバータを付け
ました。
12Vでも、9Vでも、安定した5Vの電源をつくってくれます。
スイッチング電源ICを使っていますので、レギュレーターと違い、発熱がほとんど
ありません。
C PICマイコン PIC12F675です。
ターボレーザーをランダムなタイミングで発光させるプログラムを組みました。
D モーター速度コントロール回路です。
5Vを使うなら、発熱はほとんどありませんので、放熱器は付けていません。
最後に汚しを加えました。
ブラックから立ち上げて、FS36622をムラ塗装してから汚しを加えています。
エナメルのフラットブラックとフラットアースでコゲ茶を作り、スミ入れしました。
更にブラックグレーをランダムに吹いて、ウェザリングマスターでスジ汚れも加えています。
これでターボレーザーも完成しました(^^)/
完成画像は、別記事でアップさせて頂きますね。
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エンジンは、クリアーパーツが用意されていますので、簡単に電飾が可能です(^^♪
内部の空間も充分にありますので、電飾の練習にはもってこいなキットです。
パーツは、クリアーパーツと基部の2個で構成されています。
A 基部に穴を開け、3ミリの電球色LEDを取り付けました。
クリアーパーツと干渉するので、先端を削って平らにしてあります。
裏側は、100均のパテで包んで、光漏れしないようにしました。
B 透明パーツの側面から光が漏れてしまうので、ブラックで遮光しました。
基部と組み合わせて、マスキング塗装した方が楽チンですね(^^♪
エンジンに取り付けます。
配線はパーツの補強に穴を開けて引き出しておきます。
こうしないと、組んだ時に他のパーツに配線が挟まってしまい、パーツが閉じなくなります(-_-)b
内部で結線します。
今回は、強力に発光させたいので、エンジンは高速明減させない事にしました。
高速明減は、光を強くしたり弱くしたりしていますので、普通に繋いだ最大発光より暗くなります(^_^;)
CRDを入れた直列で繋ぎました。
コックピットへの電源も繋いでありますが、こちらは内部でCRDを入れてあるので、そのままダイレクトで電源ラインへ直結してあります。
ブラスターも塗装しました。
パイプを置き換えたブラスターも塗装しました。
ファントムグレーに、軽くシルバーでドライブラシしています。
白や赤の部分は、パーツ分割されていますので、塗装がメッチャ楽です(^^♪
続いて、ターボレーザーの製作です。
まずは軽く塗装しました。
やはりブラックでシャドーを作って、黄ばんだグレーFS36622をランダム吹きしています。
それから306でパネルを塗り分けました。
とりあえずここまで塗装して、汚しは後ほど加えます。
レーザーにLEDを仕込みます。
レーザーを発砲させたいので、LEDを埋め込んでいます。
今回は左右に旋回動作させたいので、余計なテンションが掛かるファイバーを使用していません。
レーザーの基部に、直接赤色チップLEDを埋めこみます。
A 先端から穴を貫通させて、0.75mmの光ファイバーを仕込みました。
赤色チップLED(1608)を光ファイバーの断面に向けて固定し、エポキシ接着剤で
包み込んであります。
B 遮光のために、一度ブラックで塗りつぶし、グレーを塗装しました。
光漏れを完全に消してしまっています。
C LEDを仕込んだ分、他のパーツと干渉してしまいますので、受け側パーツを削って
逃がしました。
上下の可動はちょっとだけ可能でしたが、ほとんど動かせないので、接着してしまっ
ています。
D LEDを直接内蔵した事により、強力に発光できました。
こちらはPICマイコンにより、ランダムに発砲させたいと思います。
左右に旋回させる装置を作ります。
A 秋葉の千石電子で入手した、60rpmのギヤードモーターです。
1秒で1回転するのですが、それでも早いので回転制御回路を作ります。
B 回転を左右の動きに変えるため、クランクを使います。
PP製のギアにビスを打って、頭をカットしました。
ギアを使ったのは、中心が取れている事と、弾力があるからで、べつに歯車
部分は使っていません(^_^;)
C クランクは、ステンレス製の0.9ミリ線を使いました。
テキトーに折り曲げて、後は様子を見ながらの微調整になります。
D 軸が落ちたり外れたりしないように、押さえを作りました。
ガラス製のピーズを通しておいて、位置が決まったら瞬着で固定します。
ガラスと金属は、瞬着との相性が良く、かなりしっかり接着できます。
こんな感じに組みあがりました。
回転運動が左右の動きになる事が、なんとなく判りますよね(^_^;)
もうすこし内部スペースが広ければ、左右のリーチが大きく取れたのですが、仕方ありませんね。
このままでは、物凄い速さで動きますので、モーターの回転速度を落とす回路を組みました。
トランジスタで電圧を落とす、簡単な回路です。
2SD560は、たまたま手持ちにあったので使いましたが、パワートランジスタなら別に何でも構わないです(^_^;)
なお、回路図では内部のダーリントン接続を省略してあります。
間違えても2SCシリーズなどは使わないで下さいね(^_^*)
入力が12Vでも動作しますので、発熱を処理すれば、たぶんNゲージ車両も速度コントロール出来ると思いますが、その場合は脱線した時のことを考慮して、ポリスイッチかヒューズを入れておいて下さい。
これで完全停止から最高速度まで、回転速度を調整可能になります。
ただし、低速になればトルクも落ちますから、ちょうど両立できる位置に調節する必要があります。
実際の動作の様子は、やはり動画で見て頂いた方がわかりやすいと思いますので、いつものYouTubeにアップしました(^^)/
ぜひご覧下さい♪
※音声なし 1’30”
ベース内部の様子です。
ベースは、バンダイの過去キットに付いてきた、デススターパネルを並べて、ターボレーザーも配置しました。
電池でも動く様にと、プラ板で2センチ程カサ上げしています。
A スイッチとACアダプタのコネクタです。
電池でも使用できる様に、ハイブリッド接続になっています。
B A-WINGへは、電源電圧そのままで供給されますが、モーターとPICには5Vが
必要なので、100均の車載用USB電源変換機をバラして、DCコンバータを付け
ました。
12Vでも、9Vでも、安定した5Vの電源をつくってくれます。
スイッチング電源ICを使っていますので、レギュレーターと違い、発熱がほとんど
ありません。
C PICマイコン PIC12F675です。
ターボレーザーをランダムなタイミングで発光させるプログラムを組みました。
D モーター速度コントロール回路です。
5Vを使うなら、発熱はほとんどありませんので、放熱器は付けていません。
最後に汚しを加えました。
ブラックから立ち上げて、FS36622をムラ塗装してから汚しを加えています。
エナメルのフラットブラックとフラットアースでコゲ茶を作り、スミ入れしました。
更にブラックグレーをランダムに吹いて、ウェザリングマスターでスジ汚れも加えています。
これでターボレーザーも完成しました(^^)/
完成画像は、別記事でアップさせて頂きますね。
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2016-06-09 18:02
コメント(6)
バンダイ A-WING 完成画像 [バンダイ A-WING 製作記]
ModelGraphix誌 2016.07 No.380 へ掲載して頂いた、バンダイのA-WING 完成画像です。
今回もほとんどいじるところが無いという、ライター泣かせのキットです(^_^;)
細部のディテールアップと、単なるオマケとは言えないクォリティのターボレーザーに注力して製作しました。
今回はフクイさんとの共作であり、2種類あるプロップを作り分けるという、他誌では見られない贅沢な作例となりました。
A-WINGは、パイロットの改造、コックピットとエンジンの電飾、細部のディテールアップを、ターボレーザーは過去キットのデススターパネルと組み合わせてベースに仕立て、モーターライズで砲塔を旋回させてみました
フクイさんの作品は、パネルの色違いの他、ダメージ有りの尾翼とのコンパチ化、更には建設途中のデススター表面のジオラマになっている力作です。
とても見応えのある内容になっていますので、ぜひ紙面でもご確認下さい(^^)/
さて、まずは全体の様子です。
ターボレーザーを活かして、ベースはデススターの様子を再現してみました。
A-WINGは斜め上方向に配置して、スピード感のあるレイアウトにしています。
後ろからの様子です。
ベース内部には9V電池を内蔵しており、ACアダプタとのハイブリッドです。
A-WING自体もコネクタで接続されており、取り外し可能となっています。
本体のアップです。
キットは色違いの部分が巧にパーツ分割されており、塗装はメッチャ楽です。
プロップの、微妙に黄ばんだグレーと深いレッドのコントラストがおめでたいですね。
パネルの色分け部分も、塗装で再現しています。
A-WINGは、今まではmpcの古いキットしか無く、ちゃんとしたA-WINGにするだけでも大変苦労していましたが、組んだだけで完璧なプロポーションが手に入るとは、ファンとしては嬉しい限りです。
電飾を点灯させてみました。
エンジンとコックピット、それにターボレーザーがランダムに発砲しています。
特に、エンジンは、かなり明るく発光させました。
キットでは、エンジンにクリアーパーツが採用されており、内部の空間にも余裕がある事から、電飾がやりやすい部分になっています。
エンジンの延長にあるリングは、キットのパーツではちょっと厚みがあり過ぎると感じたので、薄く削り込み、内側のフィンをプラ板で追加しています。
コックピットのアップです。
プロップのパイロットは、キットに付属するフィギュアよりも頭がだいぶ大きいので、他のキットから1/48フィギュアの頭部を移植しています。
ヘッドギアも、プロップに合わせてパテで造型しています。
コンソールのメーター類も電飾してみました。
光ファイバーを使って、メーター類を電飾しています。
赤いランプの部分は、細いファイバーの先端を赤く塗装する事で再現してみました。
他にも、プロップと同様に、足元から顔を照らす照明も追加しています。
実際のプロップでも、パイロットの顔を照らす照明が入っているので、それを再現してみました。
また、背面に付いている機器も、キットのままでは立体感が不足していると感じたので、自作した機器に置き換えています。
今回はデカールが間に合わず、マーキングは塗装で表現しました。
実際には、もっと複雑なマーキングですので、キットが発売されている現在では、素直にデカールを使用した方がよろしいかと思います。
赤い部分にはホワイトを薄く吹いて退色表現を加えた他、細かいキズや汚れを描き込んでいます。
ターボレーザーです。
このキットのもうひとつの主役です。
ちょっとパネルラインが太過ぎる気がしますが、プロポーションは最高です。
特に、砲塔部分を、ここまで再現したプラキットは初めてではないでしょうか。
今回はこちらのターボレーザーにもスポットを当て、超低速モーターを組み込んで、ゆっくりと旋回しながら発砲するギミックを追加してみました。
YouTubeに、簡単な動画を公開しておりますので、実際の動作をぜひご覧下さい。
この動画を見れば、どんな仕掛けで動いているのか、ご理解頂けると思います。
ベースには、ターボレーザーの他、バンダイから過去に発売されたキットに付属していた、デススターパネルを並べてみました。
今回のA-WINGには、左手前のパネルが付属しています。
これからも、もっと増えてくれると嬉しいですね。
今回も大変楽しく製作させて頂きました。
毎回、とても完成度の高いキットをリリースしてくれるバンダイさんには、今後のラインナップにも期待せずにはいられません。
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今回もほとんどいじるところが無いという、ライター泣かせのキットです(^_^;)
細部のディテールアップと、単なるオマケとは言えないクォリティのターボレーザーに注力して製作しました。
今回はフクイさんとの共作であり、2種類あるプロップを作り分けるという、他誌では見られない贅沢な作例となりました。
A-WINGは、パイロットの改造、コックピットとエンジンの電飾、細部のディテールアップを、ターボレーザーは過去キットのデススターパネルと組み合わせてベースに仕立て、モーターライズで砲塔を旋回させてみました
フクイさんの作品は、パネルの色違いの他、ダメージ有りの尾翼とのコンパチ化、更には建設途中のデススター表面のジオラマになっている力作です。
とても見応えのある内容になっていますので、ぜひ紙面でもご確認下さい(^^)/
さて、まずは全体の様子です。
ターボレーザーを活かして、ベースはデススターの様子を再現してみました。
A-WINGは斜め上方向に配置して、スピード感のあるレイアウトにしています。
後ろからの様子です。
ベース内部には9V電池を内蔵しており、ACアダプタとのハイブリッドです。
A-WING自体もコネクタで接続されており、取り外し可能となっています。
本体のアップです。
キットは色違いの部分が巧にパーツ分割されており、塗装はメッチャ楽です。
プロップの、微妙に黄ばんだグレーと深いレッドのコントラストがおめでたいですね。
パネルの色分け部分も、塗装で再現しています。
A-WINGは、今まではmpcの古いキットしか無く、ちゃんとしたA-WINGにするだけでも大変苦労していましたが、組んだだけで完璧なプロポーションが手に入るとは、ファンとしては嬉しい限りです。
電飾を点灯させてみました。
エンジンとコックピット、それにターボレーザーがランダムに発砲しています。
特に、エンジンは、かなり明るく発光させました。
キットでは、エンジンにクリアーパーツが採用されており、内部の空間にも余裕がある事から、電飾がやりやすい部分になっています。
エンジンの延長にあるリングは、キットのパーツではちょっと厚みがあり過ぎると感じたので、薄く削り込み、内側のフィンをプラ板で追加しています。
コックピットのアップです。
プロップのパイロットは、キットに付属するフィギュアよりも頭がだいぶ大きいので、他のキットから1/48フィギュアの頭部を移植しています。
ヘッドギアも、プロップに合わせてパテで造型しています。
コンソールのメーター類も電飾してみました。
光ファイバーを使って、メーター類を電飾しています。
赤いランプの部分は、細いファイバーの先端を赤く塗装する事で再現してみました。
他にも、プロップと同様に、足元から顔を照らす照明も追加しています。
実際のプロップでも、パイロットの顔を照らす照明が入っているので、それを再現してみました。
また、背面に付いている機器も、キットのままでは立体感が不足していると感じたので、自作した機器に置き換えています。
今回はデカールが間に合わず、マーキングは塗装で表現しました。
実際には、もっと複雑なマーキングですので、キットが発売されている現在では、素直にデカールを使用した方がよろしいかと思います。
赤い部分にはホワイトを薄く吹いて退色表現を加えた他、細かいキズや汚れを描き込んでいます。
ターボレーザーです。
このキットのもうひとつの主役です。
ちょっとパネルラインが太過ぎる気がしますが、プロポーションは最高です。
特に、砲塔部分を、ここまで再現したプラキットは初めてではないでしょうか。
今回はこちらのターボレーザーにもスポットを当て、超低速モーターを組み込んで、ゆっくりと旋回しながら発砲するギミックを追加してみました。
YouTubeに、簡単な動画を公開しておりますので、実際の動作をぜひご覧下さい。
※BGM無し 1’40”
この動画を見れば、どんな仕掛けで動いているのか、ご理解頂けると思います。
ベースには、ターボレーザーの他、バンダイから過去に発売されたキットに付属していた、デススターパネルを並べてみました。
今回のA-WINGには、左手前のパネルが付属しています。
これからも、もっと増えてくれると嬉しいですね。
今回も大変楽しく製作させて頂きました。
毎回、とても完成度の高いキットをリリースしてくれるバンダイさんには、今後のラインナップにも期待せずにはいられません。
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2016-06-10 23:55
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