アスタコNEO掲載(^^♪ [アスタコNEO 製作記]
今月のHobbyJAPAN誌 2016.04 No.561へ、ハセガワ1/35アスタコNEOを掲載して頂きました(^^♪

アスタコNEOは大人気で、かなり売れていると聞いています(^_^)
ロボットアニメから飛び出してきた様な、
双腕の建設機械は男心をくすぐりますよね~(^_^*)
HobbyJAPAN誌では、既にキットレビューやMASATOさんの素晴らしいジオラマ作品などを掲載済みですので、今回は単品で仕上げさせて頂きました。

単品となると、ただ普通に仕上げてもつまらないので、
・近所の工事現場で実際に取材して、色や汚れを再現
・プロトタイプの内装に全面改装
・ドアやエンジンカバーを開閉可能
・2基のライトを電飾
・シリンダーをメッキ調に
・キャタピラにたるみを表現
といった工作をメインに製作してみました(^^)/
詳しくは誌面をご覧頂きたいと思います。
すみません。製作記が追い付いていませんけど、頃合を見て詳しい製作内容も連載したいと思っていますので、よろしくお願いしまーす(^^)/
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ロボットアニメから飛び出してきた様な、
双腕の建設機械は男心をくすぐりますよね~(^_^*)
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単品となると、ただ普通に仕上げてもつまらないので、
・近所の工事現場で実際に取材して、色や汚れを再現
・プロトタイプの内装に全面改装
・ドアやエンジンカバーを開閉可能
・2基のライトを電飾
・シリンダーをメッキ調に
・キャタピラにたるみを表現
といった工作をメインに製作してみました(^^)/
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2016-02-25 18:51
コメント(6)
キャブの製作 [アスタコNEO 製作記]
今月のHobbyJAPAN誌に掲載して頂いている、アスタコNEOの製作記をスタートしたいと思います(^^♪
今回はキャブ内装の製作とドア開閉です
最近スケールモデルの製作が続いていますが、今度はなんと重機!アスタコNEOです。
重機とはいえ、巨大ロボットの様な双腕を持っていて、男心をくすぐりまくりです(^_^*)
すでに模型誌やネット上で、たくさんの力作が発表されていますから、何かしらアドバンテージのある作品に仕上げなくてはいけない様な気がします(^_^;)
今回は単品で、電飾の他にも数々の稼動ギミックを盛り込んで製作してみました。
まず、資料集めですけど、こちらの書籍を参考にさせて頂きました。

こちらはペーパークラフトのアスタコが付いており、プラモデルを作らない方でも立体的なアスタコが楽しめます。
開発者のインタビューなども面白いのですが、写真の大半が開発途中のプロトタイプの画像になっており、キットの内装とはかなり違っています。
それでも、やはり紙媒体の資料はネットで見付けた資料よりも何倍も役に立ちますので、これからアスタコを作ろうと思っている方は、入手してみるのも良いかも知れません(^^)/
さて、まずはキャブの内装ですけど、プロトタイプの内装に作りかえる事にしました。
プロトタイプでは、アーム操作のマニピュレーターが横向きになっていたり、状態監視用のモニターが設置されていたり、謎のボックスが取り付けられていたりと、本当にロボットの操縦席みたいでカッコイイのです(^_^*)
まずはマニピュレーターの製作です。

A キットの右側のマニピュレーターパーツです。
コントローラーは縦のレバーになっていて、操作性は良さそうです。
B プロトタイプでは、いかにも実験的に組まれた感じがするフレームにレバーが
横向きに取り付けられていて、洗練されていないぶっきらぼうなところが堪らなく
カッコイイのです(^_^*)
C 左側のマニピュレーターも簡易的なフレームにレバーが横向きに付きます。
元のレバーは切り取って、プラ板でふさいでしまいました。
D 操作系がプロトタイプへと退化した内装となりました。
フィギュアも、こちらの操作系に合わせてポーズ変えが必要になりますね。
プロトタイプならではの機器類を追加工作します。

A 右側のフレームには、後方監視カメラや機器のステータスモニターが付きます。
これまたネジ止めのアングルに仮止めした様な取り付け方で、メカニックな臭いが
プンプンして萌えます(^_^*)
キットのフレームパーツへ自作したモニターを取り付け、配線も這わせました。
B 窓にはこのような感じで取り付けられます。
視界を奪わず、データ取りがスムーズに行える位置なんでしょうね。
C ヘッドレストの後ろには、謎の四角ボックスが付きます。
配線がかなり太いので、恐らく主配電盤ではないでしょうか?
プラ板でボックスを作り、ジャンクパーツや、ビニール線に真鍮線を巻き付けて
自作したジャバラホースを取り付けました。
D ボックスは、後ろの窓に追加したフレームに固定されています。
フレームは、後で取り付けるガラス窓の邪魔をしない位置に接着する必要があ
ります(^^)b
配線をやわらかく曲げて、それらしく配線してみました。
続いて、ドアの開閉を可能にしてみました。
キットではドアは開状態と閉状態の選択式となっています。
フィギュアや内装を良く見せるには開いた状態が良いのですが、働いている状態では閉じている状態の方が理想的です。
今回は欲張って、どちらの状態にも出来るように、開閉可能にしてみました(^_^;)

A キットのパーツです。
取っ手まで一体成型されたパーツがピタリと嚙み合うのは、流石ハセガワ印です。
B キットにモールドされたヒンジを削り取り、代わりにWAVEの真鍮パイプ
(外径0.6mm内径0.25mm)を半分のサイズで接着しました。
ドア側にはプラ板を追加して、そこに残り半分サイズの真鍮パイプを取り付けて
います。
C 二つの真鍮パイプの位置を揃えてありますので、0.2mmの真鍮線がスルリと
入ります。
これでヒンジが出来ましたので、ドアを開閉させる事が可能となりました。
D ドアを開ける事で、内部の見通しがかなり良くなります。
ヒンジはドアの外側に回転軸が来るので、全くストレス無く開閉可能です。
でも、それが仇となって、ちょっと傾けただけでドアが開いてしまう事態となりました
ドアが勝手に開いてしまわない様に、磁石を取り付けました。

A ピラーにはワイパー動力のために、裏がちょっと膨らんだ部分があります。
その空間を利用して、小さな磁石を埋め込みました。
B ドアには、缶コーヒーから切り出した鉄片を埋め込みます。
ちゃんとツライチになる様に、鉄片が収まるくぼみを作っています。
C ピラーに穴を開けて磁石を仕込んだので、そのままではスケールモデルとして
失格ですね(^_^;)
ちゃんとパテで埋めて、何事も無かったかの様にバックレます。
D これでドアはピッタリと閉まり、勝手に開いてしまう事は無くなりました。
でも、ドアは隙間無くピッタリと閉じてしまうので、今度は開ける事が大変になって
しまいました(ーー;)
開けられないなら、閉じて接着したのと同じですなぁ(^_^;)
ドアのノブを少し削ってからプラ板を取り付け、隙間を作ります。
そこへ、自作した耳かきみたいな道具を引っ掛けることで、開ける事が可能になる
様にしました。
ちょっと面倒ですけど、開けられないよりマシです。
・・・何やってんでしょうね(^_^*)
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今回はキャブ内装の製作とドア開閉です
最近スケールモデルの製作が続いていますが、今度はなんと重機!アスタコNEOです。
重機とはいえ、巨大ロボットの様な双腕を持っていて、男心をくすぐりまくりです(^_^*)
すでに模型誌やネット上で、たくさんの力作が発表されていますから、何かしらアドバンテージのある作品に仕上げなくてはいけない様な気がします(^_^;)
今回は単品で、電飾の他にも数々の稼動ギミックを盛り込んで製作してみました。
まず、資料集めですけど、こちらの書籍を参考にさせて頂きました。

こちらはペーパークラフトのアスタコが付いており、プラモデルを作らない方でも立体的なアスタコが楽しめます。
開発者のインタビューなども面白いのですが、写真の大半が開発途中のプロトタイプの画像になっており、キットの内装とはかなり違っています。
それでも、やはり紙媒体の資料はネットで見付けた資料よりも何倍も役に立ちますので、これからアスタコを作ろうと思っている方は、入手してみるのも良いかも知れません(^^)/
さて、まずはキャブの内装ですけど、プロトタイプの内装に作りかえる事にしました。
プロトタイプでは、アーム操作のマニピュレーターが横向きになっていたり、状態監視用のモニターが設置されていたり、謎のボックスが取り付けられていたりと、本当にロボットの操縦席みたいでカッコイイのです(^_^*)
まずはマニピュレーターの製作です。

A キットの右側のマニピュレーターパーツです。
コントローラーは縦のレバーになっていて、操作性は良さそうです。
B プロトタイプでは、いかにも実験的に組まれた感じがするフレームにレバーが
横向きに取り付けられていて、洗練されていないぶっきらぼうなところが堪らなく
カッコイイのです(^_^*)
C 左側のマニピュレーターも簡易的なフレームにレバーが横向きに付きます。
元のレバーは切り取って、プラ板でふさいでしまいました。
D 操作系がプロトタイプへと退化した内装となりました。
フィギュアも、こちらの操作系に合わせてポーズ変えが必要になりますね。
プロトタイプならではの機器類を追加工作します。

A 右側のフレームには、後方監視カメラや機器のステータスモニターが付きます。
これまたネジ止めのアングルに仮止めした様な取り付け方で、メカニックな臭いが
プンプンして萌えます(^_^*)
キットのフレームパーツへ自作したモニターを取り付け、配線も這わせました。
B 窓にはこのような感じで取り付けられます。
視界を奪わず、データ取りがスムーズに行える位置なんでしょうね。
C ヘッドレストの後ろには、謎の四角ボックスが付きます。
配線がかなり太いので、恐らく主配電盤ではないでしょうか?
プラ板でボックスを作り、ジャンクパーツや、ビニール線に真鍮線を巻き付けて
自作したジャバラホースを取り付けました。
D ボックスは、後ろの窓に追加したフレームに固定されています。
フレームは、後で取り付けるガラス窓の邪魔をしない位置に接着する必要があ
ります(^^)b
配線をやわらかく曲げて、それらしく配線してみました。
続いて、ドアの開閉を可能にしてみました。
キットではドアは開状態と閉状態の選択式となっています。
フィギュアや内装を良く見せるには開いた状態が良いのですが、働いている状態では閉じている状態の方が理想的です。
今回は欲張って、どちらの状態にも出来るように、開閉可能にしてみました(^_^;)

A キットのパーツです。
取っ手まで一体成型されたパーツがピタリと嚙み合うのは、流石ハセガワ印です。
B キットにモールドされたヒンジを削り取り、代わりにWAVEの真鍮パイプ
(外径0.6mm内径0.25mm)を半分のサイズで接着しました。
ドア側にはプラ板を追加して、そこに残り半分サイズの真鍮パイプを取り付けて
います。
C 二つの真鍮パイプの位置を揃えてありますので、0.2mmの真鍮線がスルリと
入ります。
これでヒンジが出来ましたので、ドアを開閉させる事が可能となりました。
D ドアを開ける事で、内部の見通しがかなり良くなります。
ヒンジはドアの外側に回転軸が来るので、全くストレス無く開閉可能です。
でも、それが仇となって、ちょっと傾けただけでドアが開いてしまう事態となりました
ドアが勝手に開いてしまわない様に、磁石を取り付けました。

A ピラーにはワイパー動力のために、裏がちょっと膨らんだ部分があります。
その空間を利用して、小さな磁石を埋め込みました。
B ドアには、缶コーヒーから切り出した鉄片を埋め込みます。
ちゃんとツライチになる様に、鉄片が収まるくぼみを作っています。
C ピラーに穴を開けて磁石を仕込んだので、そのままではスケールモデルとして
失格ですね(^_^;)
ちゃんとパテで埋めて、何事も無かったかの様にバックレます。
D これでドアはピッタリと閉まり、勝手に開いてしまう事は無くなりました。
でも、ドアは隙間無くピッタリと閉じてしまうので、今度は開ける事が大変になって
しまいました(ーー;)
開けられないなら、閉じて接着したのと同じですなぁ(^_^;)
ドアのノブを少し削ってからプラ板を取り付け、隙間を作ります。
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2016-03-15 07:04
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キャブの完成 [アスタコNEO 製作記]
フィギュアの製作と内装を仕上げ、キャブの完成です(^^)/
フィギュアにちょっぴり手を入れて、塗装しました。

A オペレーターは、とってもキュートな女性です。
汗臭い重機にかわいい女性を乗せるミスマッチがニクイですね(^_^;)
ただ、プロトタイプの操作システムに変更しているので、手や足の位置も変更しなく
てはなりません。
キットでは手足がバラバラにパーツ化されていますので、ポーズ変えに都合が良い
です。
ヘルメットも別パーツなになので、塗装する際にも助かりますね
B 手や足の関節を切り離して、向きを変えて再接着することで位置合わせしています。
スキマが開いてしまった部分は、パテ埋めしました。
フィギュアの原型はナチュラル系美少女で有名な原型師である辻村聡志さんです。
失礼ではありますが、せっかくの女性ですので、少々バストアップしました。
C 顔をアクリルガッシュで塗装しました。
1/35フィギュアの顔を塗装するのは難しいですね(^_^*)
自分の技術では、これが精一杯です。
服装は昭和のにほひがする色調に仕上げてみました。
D ヘルメットは自分のイメージで黄色にしました。
マークは実在していたある会社のものです(^_^*)
そのまま被らせると、チョコンと乗っている感じになってしまうのですが、
ヘルメットの内側を少々削って後ろ側を深くして被らせると自然になります。
キャブに乗ってもらいました

かなり前傾姿勢になりましたので、そのまま頭を付けると顔が下を向いてしまい、せっかくの美女が台無しです(^_^*)
顔を上げて、目線はバックミラーを見ているポーズにしてみました。
内装を仕上げていきます

A イスはインディーブルーにブラックでシャドー、ツートンカラーは
エクストラダークシーグレーで塗り分けました。
内装はガイアのニュートラルグレー2、ブラックやグレーで細部を塗りワケて
います。
床は泥が付着していますので、タミヤのテクスチャーペイントのライトサンドを
こすりつけました。
B コンソールに付属のデカールを貼りました。
ほとんど一体成型なので、筆塗りでチマチマ塗りワケています。
C フィギュアを乗せてみました。
グレーの部分は一段明るいエクストラダークシーグレーにして、スミ入れによる
立体感の効果を高めています。
ドアの白い部分はガイアのニュートラルグレーですが、実物はシルバーが入った
パール系ですね(^_^;)
D 窓が大きく、視界の確保は良好みたいですね。
作り込んだ内部も見通しが良いので、プロタイプにした成果があったかも(^_^;)
ガラスを取り付けました。

A ガラスには黒いフチ取りがあって、キットにはデカールが付属しているのですが、
透明なガラスに貼ると余白部分が目立つので、マスキングによる塗装で仕上げました。
黒の境目が実車と同じドット・グラデーションになっていたらデカールを使ったの
ですがねー(^_^;)
B キットでは、各種のコーションマークも正確に再現されています。
余白部分を出来るだけ切り取ってから貼り付けています。
あ、ドア内側の押し出しピン跡は、ちゃんとパテ埋めしないと目立ちます。
C ガラスが付くと内部はちょっぴり見えにくくなりますが、リアリティはアップしますね。
キットでは前面に金網が付くのですが、視界が悪くなるので取り付けませんでした。
実際、金網を付けて作業する事はあまり無いと思います。
D ドアを開けると内部の様子も良く見えます。
開閉可能にしてよかったなー(^^♪
ワイパーはエッチングです。

キットのワイパーがイマイチでしたので、エッチングのワイパーに置き換えました。
カーモデルはワイパーをエッチングにするとかなり効果的ですよね。
ただ、モノワイパーなので、本当は平行クランク式かも知れません(^_^*)
さて、キャビンがある程度仕上がったので、いよいよアーム部分を製作します。

A 油圧シリンダーに付く油圧パイプが、一体成型されていて立体感がイマイチです。
組んでしまえば目立たないかも知れませんが、気になっちゃいました(^_^*)
B 油圧パイプを真鍮線に置き換えました。
ちょっと面倒な作業ですが、立体感が確実にアップしますので効果はあるかも。
アームにモールドされているパイプも、出来るだけ削り込んで、別パーツ感を
出してあげました。
C パイプが集まっている部分になる程、一体成型の影響が出てきます。
タガネ・チゼル・ノミ等の道具を総動員して、別パーツらしく彫り込みました。
D アームの左側に、パイプを空中で支えるアングルがありますが、本来はCチャンネル
ですので、プラ板で組んだものに変更しています。
完成すると全く気付かれない部分ですけどね(^_^;)
ハサミ(フォークグラップルという名前らしいです)に肉抜き穴があります

ヒケを防止するためには仕方の無い成型法だと思いますが、ハサミの内側がごっそり抜けています(ーー;)
エポパテを詰め込んで、穴を塞ぎました。
アームの先端の重量が増す事になりますので、内部には綿棒の軸をカットしたプラパイプを埋め込み、
軽量化したパテ埋めとしています。
ついでに、可動軸にポンチで抜いたプラ板を貼って、ディテールをカッチリさせています。

ハサミの内側にはすべり止めの突起がありますので、パテ埋めする際には、突起まで造型しておく必要があります(^^♪
これがあると無いとじゃ迫力が違ってきますからね(^^)/
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フィギュアにちょっぴり手を入れて、塗装しました。

A オペレーターは、とってもキュートな女性です。
汗臭い重機にかわいい女性を乗せるミスマッチがニクイですね(^_^;)
ただ、プロトタイプの操作システムに変更しているので、手や足の位置も変更しなく
てはなりません。
キットでは手足がバラバラにパーツ化されていますので、ポーズ変えに都合が良い
です。
ヘルメットも別パーツなになので、塗装する際にも助かりますね
B 手や足の関節を切り離して、向きを変えて再接着することで位置合わせしています。
スキマが開いてしまった部分は、パテ埋めしました。
フィギュアの原型はナチュラル系美少女で有名な原型師である辻村聡志さんです。
失礼ではありますが、せっかくの女性ですので、少々バストアップしました。
C 顔をアクリルガッシュで塗装しました。
1/35フィギュアの顔を塗装するのは難しいですね(^_^*)
自分の技術では、これが精一杯です。
服装は昭和のにほひがする色調に仕上げてみました。
D ヘルメットは自分のイメージで黄色にしました。
マークは実在していたある会社のものです(^_^*)
そのまま被らせると、チョコンと乗っている感じになってしまうのですが、
ヘルメットの内側を少々削って後ろ側を深くして被らせると自然になります。
キャブに乗ってもらいました

かなり前傾姿勢になりましたので、そのまま頭を付けると顔が下を向いてしまい、せっかくの美女が台無しです(^_^*)
顔を上げて、目線はバックミラーを見ているポーズにしてみました。
内装を仕上げていきます

A イスはインディーブルーにブラックでシャドー、ツートンカラーは
エクストラダークシーグレーで塗り分けました。
内装はガイアのニュートラルグレー2、ブラックやグレーで細部を塗りワケて
います。
床は泥が付着していますので、タミヤのテクスチャーペイントのライトサンドを
こすりつけました。
B コンソールに付属のデカールを貼りました。
ほとんど一体成型なので、筆塗りでチマチマ塗りワケています。
C フィギュアを乗せてみました。
グレーの部分は一段明るいエクストラダークシーグレーにして、スミ入れによる
立体感の効果を高めています。
ドアの白い部分はガイアのニュートラルグレーですが、実物はシルバーが入った
パール系ですね(^_^;)
D 窓が大きく、視界の確保は良好みたいですね。
作り込んだ内部も見通しが良いので、プロタイプにした成果があったかも(^_^;)
ガラスを取り付けました。

A ガラスには黒いフチ取りがあって、キットにはデカールが付属しているのですが、
透明なガラスに貼ると余白部分が目立つので、マスキングによる塗装で仕上げました。
黒の境目が実車と同じドット・グラデーションになっていたらデカールを使ったの
ですがねー(^_^;)
B キットでは、各種のコーションマークも正確に再現されています。
余白部分を出来るだけ切り取ってから貼り付けています。
あ、ドア内側の押し出しピン跡は、ちゃんとパテ埋めしないと目立ちます。
C ガラスが付くと内部はちょっぴり見えにくくなりますが、リアリティはアップしますね。
キットでは前面に金網が付くのですが、視界が悪くなるので取り付けませんでした。
実際、金網を付けて作業する事はあまり無いと思います。
D ドアを開けると内部の様子も良く見えます。
開閉可能にしてよかったなー(^^♪
ワイパーはエッチングです。

キットのワイパーがイマイチでしたので、エッチングのワイパーに置き換えました。
カーモデルはワイパーをエッチングにするとかなり効果的ですよね。
ただ、モノワイパーなので、本当は平行クランク式かも知れません(^_^*)
さて、キャビンがある程度仕上がったので、いよいよアーム部分を製作します。

A 油圧シリンダーに付く油圧パイプが、一体成型されていて立体感がイマイチです。
組んでしまえば目立たないかも知れませんが、気になっちゃいました(^_^*)
B 油圧パイプを真鍮線に置き換えました。
ちょっと面倒な作業ですが、立体感が確実にアップしますので効果はあるかも。
アームにモールドされているパイプも、出来るだけ削り込んで、別パーツ感を
出してあげました。
C パイプが集まっている部分になる程、一体成型の影響が出てきます。
タガネ・チゼル・ノミ等の道具を総動員して、別パーツらしく彫り込みました。
D アームの左側に、パイプを空中で支えるアングルがありますが、本来はCチャンネル
ですので、プラ板で組んだものに変更しています。
完成すると全く気付かれない部分ですけどね(^_^;)
ハサミ(フォークグラップルという名前らしいです)に肉抜き穴があります

ヒケを防止するためには仕方の無い成型法だと思いますが、ハサミの内側がごっそり抜けています(ーー;)
エポパテを詰め込んで、穴を塞ぎました。
アームの先端の重量が増す事になりますので、内部には綿棒の軸をカットしたプラパイプを埋め込み、
軽量化したパテ埋めとしています。
ついでに、可動軸にポンチで抜いたプラ板を貼って、ディテールをカッチリさせています。

ハサミの内側にはすべり止めの突起がありますので、パテ埋めする際には、突起まで造型しておく必要があります(^^♪
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2016-03-17 22:40
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エンジンとキャタピラ [アスタコNEO 製作記]
LEDを仕込み、エンジン周辺を製作しました。
ボクちんの製作スタイルとして、電飾は外せません(^_^*)

A 主アームには、手元を照らすライトがあります。
幸い、内部はカラッポですので、チップLEDを取り付けました。
B キャブの横にも前照灯があります。
スリットは開口されていますので、そのまま内部に穴を開けてLEDを取り付け
れば完成です。
光が面で発光してくれる様に、内部に曇らせた透明プラ板を入れました。
C パーツを塗装してからLEDを仕込みます。
配線してから、LEDのおしりはパテで包んでしまい、完全に遮光しておきます。
D スリットが綺麗に発光しました(^^♪
塗装してから流し込み接着剤で取り付けると、塗料が溶けてスキマを塞ぎ、
合わせ目からの光漏れを防いでくれます。
エンジンの製作です。

A キットのパーツ構成です。
エンジンは充分に楽しめるレベルだと思いますが、奥行きや立体感が足りない
と感じました。
特に今回はカバーを開閉可能にするので、良く見えるエンジンも作り込んでおき
たいところです。
B エンジンが納まる部分の底を切り取りました。
C エンジンは、ジャンクパーツを組み合わせてスクラッチしています。
ラジエーターカバーのみ、キットから流用しました。
現代のラジエーターなら電動ファンだと思うのですが、あえてベルトドライブの
ファンにしています(^_^*)
D 取り付けてみると、キットのパーツより奥行きが出たかな?
程好い密度感もあって満足です。
エンジンカバーを開閉可能にします。

A カバーの開閉ヒンジの裏に磁石を取り付けました。
パーツをちょっと削って、表面ギリギリまで近付けています。
B カバーに鉄線を取り付けて、磁石に吸着させることで回転できる軸を作ります。
本体には、プラ板で軸がズレないように抑えるサポートを作りました。
C カバーに鉄線を取り付け、開けた時に支えるアームも追加しました。
プラ角棒に穴を開けて、90度に曲げた鉄線を差込み、カバーのパーツと挟む
かたちで抜け落ちを防止しています。
D 内部の仕切り板になるパーツに磁石を取り付け、支持アームを吸着させます。
そのままでは位置がズレて引っ掛かる事がありそうなので、プラ板でガイドを
付けています。
エンジンカバーが開閉可能になったの図

支持アームと磁石の位置関係です。
アームは磁石で常に位置をキープしようとしますので、開いた状態でも閉まった状態でも、カバーを固定してくれます。
一方、カバーに取り付けた鉄棒は、磁石で常に引き付けられているので、回転軸として機能しています。
これで開閉可能なエンジンカバーが出来ました。
手で持って引っ張れば外れてしまいますけどね(^_^*)
また、カバーの内側には、なぜか押し出しピンの跡がいっぱいありますので、全てパテ埋めしました。
スリットやメッシュは、全て開口しました。

キットのモールドは深さも充分なので、スミ入れすれば充分にリアルですけど、やはり開いている部分ならちゃんと開けてあげようかなと。
メッシュ部分は、初めはエッチングのメッシュに置き換えようと考えていたのですが、実機ではボディが直接開口されていてツライチなんですね。
仕方なく、ドリルでひとつひとつ開口しました。
メッシュの上のスリットや、エンジンカバーのスリットの他、結構たくさんのスリットがありますので、全て開口しています。

キャタピラはゴム製です

A キャタピラはゴム製で、ゲート跡がちょっと残る残念なパーツです。
コストや作りやすさを考えれば仕方ありませんけど、ゲート跡はもう少し
何とかして欲しかったところですね。
取り付けてみると、ゴムの弾力で上になる部分が膨らみます。
やや中央に補助輪があるのですが、そこに接着したとしても浮き上がっている
感じが無くせないですね(ーー;)
B 重い金属のキャタピラを表現するため、自重によるたるみを付けてみます。
裏に真鍮線を接着しました。
出来るだけ表面側から見えない位置に固定しています。
C 真鍮線によってクセを付ける事が可能になりましたので、指でそれらしく曲げて
たるみを作ってみました。
素材がゴムなので、多少無理はありますけど、ポヨヨンと浮いているよりはマシ
になったと思います。
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ボクちんの製作スタイルとして、電飾は外せません(^_^*)

A 主アームには、手元を照らすライトがあります。
幸い、内部はカラッポですので、チップLEDを取り付けました。
B キャブの横にも前照灯があります。
スリットは開口されていますので、そのまま内部に穴を開けてLEDを取り付け
れば完成です。
光が面で発光してくれる様に、内部に曇らせた透明プラ板を入れました。
C パーツを塗装してからLEDを仕込みます。
配線してから、LEDのおしりはパテで包んでしまい、完全に遮光しておきます。
D スリットが綺麗に発光しました(^^♪
塗装してから流し込み接着剤で取り付けると、塗料が溶けてスキマを塞ぎ、
合わせ目からの光漏れを防いでくれます。
エンジンの製作です。

A キットのパーツ構成です。
エンジンは充分に楽しめるレベルだと思いますが、奥行きや立体感が足りない
と感じました。
特に今回はカバーを開閉可能にするので、良く見えるエンジンも作り込んでおき
たいところです。
B エンジンが納まる部分の底を切り取りました。
C エンジンは、ジャンクパーツを組み合わせてスクラッチしています。
ラジエーターカバーのみ、キットから流用しました。
現代のラジエーターなら電動ファンだと思うのですが、あえてベルトドライブの
ファンにしています(^_^*)
D 取り付けてみると、キットのパーツより奥行きが出たかな?
程好い密度感もあって満足です。
エンジンカバーを開閉可能にします。

A カバーの開閉ヒンジの裏に磁石を取り付けました。
パーツをちょっと削って、表面ギリギリまで近付けています。
B カバーに鉄線を取り付けて、磁石に吸着させることで回転できる軸を作ります。
本体には、プラ板で軸がズレないように抑えるサポートを作りました。
C カバーに鉄線を取り付け、開けた時に支えるアームも追加しました。
プラ角棒に穴を開けて、90度に曲げた鉄線を差込み、カバーのパーツと挟む
かたちで抜け落ちを防止しています。
D 内部の仕切り板になるパーツに磁石を取り付け、支持アームを吸着させます。
そのままでは位置がズレて引っ掛かる事がありそうなので、プラ板でガイドを
付けています。
エンジンカバーが開閉可能になったの図

支持アームと磁石の位置関係です。
アームは磁石で常に位置をキープしようとしますので、開いた状態でも閉まった状態でも、カバーを固定してくれます。
一方、カバーに取り付けた鉄棒は、磁石で常に引き付けられているので、回転軸として機能しています。
これで開閉可能なエンジンカバーが出来ました。
手で持って引っ張れば外れてしまいますけどね(^_^*)
また、カバーの内側には、なぜか押し出しピンの跡がいっぱいありますので、全てパテ埋めしました。
スリットやメッシュは、全て開口しました。

キットのモールドは深さも充分なので、スミ入れすれば充分にリアルですけど、やはり開いている部分ならちゃんと開けてあげようかなと。
メッシュ部分は、初めはエッチングのメッシュに置き換えようと考えていたのですが、実機ではボディが直接開口されていてツライチなんですね。
仕方なく、ドリルでひとつひとつ開口しました。
メッシュの上のスリットや、エンジンカバーのスリットの他、結構たくさんのスリットがありますので、全て開口しています。

キャタピラはゴム製です

A キャタピラはゴム製で、ゲート跡がちょっと残る残念なパーツです。
コストや作りやすさを考えれば仕方ありませんけど、ゲート跡はもう少し
何とかして欲しかったところですね。
取り付けてみると、ゴムの弾力で上になる部分が膨らみます。
やや中央に補助輪があるのですが、そこに接着したとしても浮き上がっている
感じが無くせないですね(ーー;)
B 重い金属のキャタピラを表現するため、自重によるたるみを付けてみます。
裏に真鍮線を接着しました。
出来るだけ表面側から見えない位置に固定しています。
C 真鍮線によってクセを付ける事が可能になりましたので、指でそれらしく曲げて
たるみを作ってみました。
素材がゴムなので、多少無理はありますけど、ポヨヨンと浮いているよりはマシ
になったと思います。
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2016-03-19 10:31
コメント(8)
塗装・完成 [アスタコNEO 製作記]
各部を塗装して組み立て、完成です(^^♪
キャタピラを塗装します。

A 塗料の定着を良くするため、ミッチャクロンを吹いてからMSグレーを吹きました。
ミッチャクロンは通常のプライマーより強力な下地処理剤で、金属やポリキャップ
にも使えるので重宝しています。
B 色鉛筆を荒いペーパーで削って、エナメルで溶きながらこすり付けています。
エナメルがノリになって、色鉛筆の粉を定着させてくれます。
明るい色で、付着した泥が乾燥している状態を表現してみました。
C デカールを貼ってから、動力部分にも汚しを加えています。
毎日作業後に水洗いをしていても、溝や裏側に残ってしまう泥を表現しています。
キャタピラの周辺だけ、ものすごく汚れているのがミソです。
D キャタピラを取り付けてみました。
つや消しをトップコートしてから、シルバーで軽くドライブラシしています。
重そうな感じが出せたかどうか、ちょっと不安(^_^;)
他のパーツを塗装していきますよ

A 車体は赤が強めのオレンジです。
実機を観察すると、可動部分の周辺はグリスが滲んだような「くすみ」があります。
サフを吹いて発色を良くした下地に、予めブラックでシャドーを入れておきました。
B オレンジを塗装しました。
重機は塗りムラがほとんど無いので、全体に均一に吹いています。
近所の工事現場に日立の建機があったので、取材させて頂きました(^_^*)

その機体のオレンジが一発で気に入ってしまいまして、自分で調色したオレンジで
塗装しています。
ガイア-ピュアオレンジ(4)+クレ-オレンジ(4)+クレ-クールホワイト(2)です。
C エンジンは筆塗りで各種塗りワケました。
同じようなグレーでも、青や黄色を混ぜて、単調にならない様に塗装しています。
稼動時間は少ないはずなので、そんなに汚しは加えていません。
D 油圧チューブもゴム製で、柔軟性があるのは良いのですが、パーティングラインが
消せません(ーー;)
全部をスプリングに変えちゃおうかとも思いましたが、大変な手間と時間が掛かり
そうなので、あきらめてそのまま塗装しました。
やはりミッチャクロンを吹いてから塗装しています。
面倒でも、コネクタや中継機を塗りワケてあげると効果的です
細部の工作も塗装しながらどんどん進めちゃいます

A 燃料タンクの部分に、シルバーのストライプが入ります。
デカールも付属していますが、ここは塗装で8番を吹きました。
B このパーツには、電飾のスイッチを取り付けました。
操作部分がカバーと干渉しない様に、背が低くて済むスライドスイッチを使って
います。
C 油圧シリンダーのロッドは、少々削ってからアルミテープを巻きました。
塗装では表現できないキラリ感を表現しています。
このテープを何回巻くかによって、シリンダーとのスリ合わせを調整しており、
アームをどんな角度にしても保持できる様にしています。
D アルミテープは、バックミラーの鏡としても使いました。
本物の鏡のように綺麗には写りませんけど、雰囲気は良くなったかな。
電飾の配線をします

A チップLEDを仕込んだ作業ライトは、アームの中に配線を通しました。
B 配線はスイッチを通してボタン電池へと繋いでいます。
3Vを直接繋いでおり、抵抗やCRDは使っていません。
キャブ横のライトの配線と並列で繋いでいます。
C 電池交換やスイッチの入切を行うため、後部バランサーを取り外し可能にして
おきました。
パーツの合いはバッチリなので、磁石で保持してくれれば充分です。
D ついでに、ドアを開閉するための小道具を収納するパイプも付けました。
これも奥に磁石が付いていて、中でカタカタ音がしない様に保持してくれます。
サブアームが出来ました

A カッターは良く出来ていて、ちゃんと開閉に連動して油圧シリンダーも動きます。
プチ改造として、シリンダーのモールドにプラペーパーを巻いて、ディテールを
強調してみました。
B MSグレーを吹いてから広い面にジャーマングレーを吹き、色調に変化を付けて
からシルバーのドライブラシで仕上げました。
C サブアームの完成です。
パイプとシリンダーがロボ好きおじさんの心をくすぐります(^_^*)
クローには汚しを加えました。

実際に活躍している重機を取材すると、キャタピラ等の足回りと、実際に作業するアーム先端はひどく汚れているのですが、他の部分はキズひとつありませんでした。
使用中の機体がそんな状態なら、プロトタイプはもっと綺麗でしょうね(^_^;)見た事ないけど
あちこち塗装の剥がれを書き込んだ方が、模型的には面白いと思うのですが、ここはガマンしてツメの先と足回りのみ汚しを加える事にしました。
エナメルのレッドブラウンと少量のブラックで剥がれを書き込み、トップコートしてからシルバーで軽くドライブラシしています。
メインアームも組み立て完了です

こちらのアームの方が重量物を扱うことを想定しているみたいで、かなり大きいです。
アスタコはザリガニの事ですけど、シオマネキみたいだなーと思いました(^_^*)
アームを取り付け、ついに完成です

今回は単品なので、そのぶん本体のギミックに力を入れて製作してみました。
んで、案の定締め切りギリギリになってしまって、完成写真を撮っていません(^_^*)
すみませんが、手元にある簡単に撮影した完成画像をいくつかアップしてみようと思います。
よろしくお願いします(^^)/
現在、2つのブログランキングへ参加しています。
1日1回、応援のワンクリックをぜひお願いしますm(__)m

キャタピラを塗装します。

A 塗料の定着を良くするため、ミッチャクロンを吹いてからMSグレーを吹きました。
ミッチャクロンは通常のプライマーより強力な下地処理剤で、金属やポリキャップ
にも使えるので重宝しています。
B 色鉛筆を荒いペーパーで削って、エナメルで溶きながらこすり付けています。
エナメルがノリになって、色鉛筆の粉を定着させてくれます。
明るい色で、付着した泥が乾燥している状態を表現してみました。
C デカールを貼ってから、動力部分にも汚しを加えています。
毎日作業後に水洗いをしていても、溝や裏側に残ってしまう泥を表現しています。
キャタピラの周辺だけ、ものすごく汚れているのがミソです。
D キャタピラを取り付けてみました。
つや消しをトップコートしてから、シルバーで軽くドライブラシしています。
重そうな感じが出せたかどうか、ちょっと不安(^_^;)
他のパーツを塗装していきますよ

A 車体は赤が強めのオレンジです。
実機を観察すると、可動部分の周辺はグリスが滲んだような「くすみ」があります。
サフを吹いて発色を良くした下地に、予めブラックでシャドーを入れておきました。
B オレンジを塗装しました。
重機は塗りムラがほとんど無いので、全体に均一に吹いています。
近所の工事現場に日立の建機があったので、取材させて頂きました(^_^*)

その機体のオレンジが一発で気に入ってしまいまして、自分で調色したオレンジで
塗装しています。
ガイア-ピュアオレンジ(4)+クレ-オレンジ(4)+クレ-クールホワイト(2)です。
C エンジンは筆塗りで各種塗りワケました。
同じようなグレーでも、青や黄色を混ぜて、単調にならない様に塗装しています。
稼動時間は少ないはずなので、そんなに汚しは加えていません。
D 油圧チューブもゴム製で、柔軟性があるのは良いのですが、パーティングラインが
消せません(ーー;)
全部をスプリングに変えちゃおうかとも思いましたが、大変な手間と時間が掛かり
そうなので、あきらめてそのまま塗装しました。
やはりミッチャクロンを吹いてから塗装しています。
面倒でも、コネクタや中継機を塗りワケてあげると効果的です
細部の工作も塗装しながらどんどん進めちゃいます

A 燃料タンクの部分に、シルバーのストライプが入ります。
デカールも付属していますが、ここは塗装で8番を吹きました。
B このパーツには、電飾のスイッチを取り付けました。
操作部分がカバーと干渉しない様に、背が低くて済むスライドスイッチを使って
います。
C 油圧シリンダーのロッドは、少々削ってからアルミテープを巻きました。
塗装では表現できないキラリ感を表現しています。
このテープを何回巻くかによって、シリンダーとのスリ合わせを調整しており、
アームをどんな角度にしても保持できる様にしています。
D アルミテープは、バックミラーの鏡としても使いました。
本物の鏡のように綺麗には写りませんけど、雰囲気は良くなったかな。
電飾の配線をします

A チップLEDを仕込んだ作業ライトは、アームの中に配線を通しました。
B 配線はスイッチを通してボタン電池へと繋いでいます。
3Vを直接繋いでおり、抵抗やCRDは使っていません。
キャブ横のライトの配線と並列で繋いでいます。
C 電池交換やスイッチの入切を行うため、後部バランサーを取り外し可能にして
おきました。
パーツの合いはバッチリなので、磁石で保持してくれれば充分です。
D ついでに、ドアを開閉するための小道具を収納するパイプも付けました。
これも奥に磁石が付いていて、中でカタカタ音がしない様に保持してくれます。
サブアームが出来ました

A カッターは良く出来ていて、ちゃんと開閉に連動して油圧シリンダーも動きます。
プチ改造として、シリンダーのモールドにプラペーパーを巻いて、ディテールを
強調してみました。
B MSグレーを吹いてから広い面にジャーマングレーを吹き、色調に変化を付けて
からシルバーのドライブラシで仕上げました。
C サブアームの完成です。
パイプとシリンダーがロボ好きおじさんの心をくすぐります(^_^*)
クローには汚しを加えました。

実際に活躍している重機を取材すると、キャタピラ等の足回りと、実際に作業するアーム先端はひどく汚れているのですが、他の部分はキズひとつありませんでした。
使用中の機体がそんな状態なら、プロトタイプはもっと綺麗でしょうね(^_^;)見た事ないけど
あちこち塗装の剥がれを書き込んだ方が、模型的には面白いと思うのですが、ここはガマンしてツメの先と足回りのみ汚しを加える事にしました。
エナメルのレッドブラウンと少量のブラックで剥がれを書き込み、トップコートしてからシルバーで軽くドライブラシしています。
メインアームも組み立て完了です

こちらのアームの方が重量物を扱うことを想定しているみたいで、かなり大きいです。
アスタコはザリガニの事ですけど、シオマネキみたいだなーと思いました(^_^*)
アームを取り付け、ついに完成です

今回は単品なので、そのぶん本体のギミックに力を入れて製作してみました。
んで、案の定締め切りギリギリになってしまって、完成写真を撮っていません(^_^*)
すみませんが、手元にある簡単に撮影した完成画像をいくつかアップしてみようと思います。
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2016-03-23 09:34
コメント(2)
アスタコNEO 完成画像 [アスタコNEO 製作記]
HobbyJAPAN誌 2016.04 No.561に掲載して頂いた、ハセガワ1/35 アスタコNEOの完成画像です。
ちゃんとした完成画像を撮影しておりませんので、ごめんなさい。簡易的な画像となります。
まずは全体です。

今回は単品での製作となりました。
既に模型誌やネットでは、たくさんの素晴らしい作品が発表されていますので、今回は電飾の他に色々なギミックを仕込んでみました。

自宅の近くの工事現場に、日立の重機が働いていましたので取材させていただき、塗装の参考にしています。

双腕のアームは、どちらもとても良く動きます。
操縦してみたいですよね(^_^*)

キャタピラにはたるみを付け、泥汚れを加えています。

ライトが付いていれば光らせたくなる病気です(^_^;)

ドアは開閉可能にして、プロトタイプに改造した内装が良く見える様にしました。
オペレーターは、とってもキュートな女の子です。

エンジンをスクラッチして、カバーを開閉可能にしました。
スリットやメッシュは、全て開口しています。

複雑に張り巡らせた配管は萌えポイント。
合わせ目を消し、彫り込んで別パーツ感を出しています。

まるで巨大ロボみたいな重機ですが、少年時代からの憧れですよね(^_^*)
実機と同様に動くので、組み立てると仕組みがわかって面白いです。
ぜひ製作してみてくださいね(^^)/
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まずは全体です。

今回は単品での製作となりました。
既に模型誌やネットでは、たくさんの素晴らしい作品が発表されていますので、今回は電飾の他に色々なギミックを仕込んでみました。

自宅の近くの工事現場に、日立の重機が働いていましたので取材させていただき、塗装の参考にしています。

双腕のアームは、どちらもとても良く動きます。
操縦してみたいですよね(^_^*)

キャタピラにはたるみを付け、泥汚れを加えています。

ライトが付いていれば光らせたくなる病気です(^_^;)

ドアは開閉可能にして、プロトタイプに改造した内装が良く見える様にしました。
オペレーターは、とってもキュートな女の子です。

エンジンをスクラッチして、カバーを開閉可能にしました。
スリットやメッシュは、全て開口しています。

複雑に張り巡らせた配管は萌えポイント。
合わせ目を消し、彫り込んで別パーツ感を出しています。

まるで巨大ロボみたいな重機ですが、少年時代からの憧れですよね(^_^*)
実機と同様に動くので、組み立てると仕組みがわかって面白いです。
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2016-03-24 23:16
コメント(10)