AT-ST 掲載(^^)/ [AT-ST 製作記]
今月のModelGraphix誌 2015.05 No.366 に、バンダイ1/48 AT-STの作例を掲載して頂きました(^^)/
バンダイ・ブランドのキットはどれも素晴らしい再現度で、SWファンにはたまらない内容になっていますが、今回のAT-STの完成度も素晴らしいです(^^♪
それは嬉しい事なのですが、作例としてはいじるところがほとんど無いワケで、困ってしまう事になります(+_+)
そこで今回は、細部の改修に加えてエンドアの森を再現したジオラマに仕立ててみました(^^)/
AT-STを二体製作して、森の中を進軍する様子を再現しています。
1体は取り外し可能で、こちらは実物大プロップを参考に細部に改修を加えたり、電飾も仕込んでみました(^^♪
頃合を見て製作記も連載する予定でいます。
紙面と合わせて、お楽しみ頂ければ幸いです(^^)/
っていうか、このブログは最近お知らせばっかりですね(^_^;)
更新も今月は2回しかしていないし(ギャフン!)
毎日来てくれている方々には、本当に申し訳ないと思っていますm(__)m
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バンダイ・ブランドのキットはどれも素晴らしい再現度で、SWファンにはたまらない内容になっていますが、今回のAT-STの完成度も素晴らしいです(^^♪
それは嬉しい事なのですが、作例としてはいじるところがほとんど無いワケで、困ってしまう事になります(+_+)
そこで今回は、細部の改修に加えてエンドアの森を再現したジオラマに仕立ててみました(^^)/
AT-STを二体製作して、森の中を進軍する様子を再現しています。
1体は取り外し可能で、こちらは実物大プロップを参考に細部に改修を加えたり、電飾も仕込んでみました(^^♪
頃合を見て製作記も連載する予定でいます。
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2015-03-27 16:36
コメント(12)
改修と電飾 [AT-ST 製作記]
ちょっと遅くなってしまって申し訳ありませんが、AT-STの製作記をスタートさせて頂きます(^^)/
もう既に製作した方も多いと思いますが、バンダイ製のAT-STのプロップ再現度は素晴らしいですね。
しかもパーツ分割が巧みで、組みやすさと正確さが完成されていて、実際に組んでみた人はビックリしていることでしょう(^_^;)
人気のある機体だったのに、今までmpcのポンコツキットしか存在しませんでしたから、多くのSWファンは四苦八苦しながらプロップに近付けようと努力を重ねてきました。
それが、組み立てるだけでプロップを忠実に再現されちゃうなんて、こりゃ作るしかないですね(^^)/
ほとんどいじるところがありませんので、細部のディテールアップがメインとなりました。
A 左側に付いているレーザーは、一部を金属線に変えています。
やはりプラより金属の方がシャキーンとしてくれますね。
B ひとつは実物大のモデルにしたいと思います。
おなかの下にスリットが入った箱があるのですが、もっと大きく張り出しているので、
プラ板の箱組みで追加しています。
C ヒザの裏に板バネのようなディテールがあって、いかにもマシン!なニュアンスが
カッコイイですよねー
缶コーヒーから切り出した板を曲げて自作したものに置き換えてみました。
プラ材では先端の湾曲した部分がどうしてもダルくなりますので、金属を使って薄く
てカッチリした形を作っています。
D 足元の甲にあるパーツには、プラ板と伸ばしランナーでフックを追加しました。
言われてみないとわかんない様なディテールですけど、ここもマシン!な部分です。
内装が再現されているのは驚愕です(^_^)
しかも、劇中と同様に二人乗りになっているんです
ちょっとディテールが違っている部分があったので、追加工作しました。
A スターウォーズ365Daysの105日目にAT-STの内部写真が掲載されています。
右側には外部の丸いおわん型ディテールに合わせた円モールドがありますので、
ジャンクパーツを貼り付けて再現してみました。
B 左側には角張った三角のディテールがありますのでプラ板で追加しています。
C サフを吹いて仮組みした状態です。
イスのフィギュア用のダボは削り取っています。
正面中央のコンソールは、抜きの関係で両脇のチューブが再現されていません
ので、後程追加してみます。
D これだけ高い再現度の室内ですから、完成後も楽しみたいですよね。
天井になるパーツに磁石を取り付け、ダボを削ってゆるくしておいて、取り外し
可能にしておきました。
ここまでで仮組みした状態です。
プロポーション、カンペキ!(^^)/
今まで見たどのキットより素晴らしいです。
もうね、何もいじるところが無いのね。
塗装して完成!では、作例にならないので、ジオラマにするしかないと決意するどろひげであった(^_^*)
もうちょっと手を入れてみます。
この機体は実物大モデルとして作ってみようと思いますので、天井の手すりを作り変えます。
A アゴのレーザーは、下の丸いエッジを成型して角度を付けました。
小さな六角形の砲身の先を、ピンバイスで開口しています。
B 手すりはキットのパーツが太過ぎるので、真鍮線で作り直します。
キットのパーツを取り付けるダボ穴は、延ばしランナーを詰めて成型する事で
埋めてしまいました。
C 実物大モデルの手すりは、キットの手すりより幅が狭くて前後に長くなります。
支えもテルテル坊主みたいな板になっていますので、プラ板で自作しました。
ちなみに、真鍮線の切れ目を支えの位置に持ってくれば目立たなくなります。
D ハッチは開閉可能にしたいと思います。
内側に取っ手を追加して、ヒンジ部分には開き過ぎてしまわない様にストッパ
ーを付けました。
塗装しますよー
まずはブラックで立ち上げます。
プロップでもブラックから立ち上げていて、奥になった部分にシャドーが出来ています。
つやありのブラックが切れていたので、フラットブラックを吹いています(^_^;)
ここにグレーを吹き付けます。
グレーFS36495を、影が付く感じで、しかもムラムラで吹き付けています。
どのくらい影を作るかは、サジ加減が難しいのですが、プロップではほとんど影が残っていませんので、ワリとおおまかに吹き付けています。
内装を先に仕上げちゃいます
A 今回はコックピットを電飾してみたいと思います。
無理に電飾しなくても充分にカッコイイのですが、内装の出来が素晴らしいので、
もっとカッコ良く見せたいという想いが押さえ切れませんでした(^_^*)
天井を外した時にスイッチが入る加工をします。
マイクロスイッチと金属線、それが外れない様に綿棒の軸を延ばしてパイプを
作って被せ、ストッパーにしています。
B スイッチは後ろの壁の中に仕込みました。
金属の棒が上に飛び出していて、普段は天井のパーツで押されてスイッチが切れ
ている状態になります。
天井を外すと金属棒がスイッチのバネで押し出され、ONになる仕組みを作りました。
C 内装は全面グレーですが、背面の小さな四角はシルバー地にクリアー色で塗装して
います。
キルティング地の部分も白に振って素材の違いも表現しています。
ブラックで強めにスミ入れを加えると、ナカナカ良い感じに仕上がりました(^^♪
D コックピット内部の完成です(^^♪
中央コンソールの両脇にチューブを追加しています。
電飾の加工です。
A 室内を照らす照明を付けました。
目立たない様に、パーツの裏側へチップLEDを取り付けています。
配線は内装と外装の間を通して床下まで通しています。
B 後ろの壁面に赤い点が発光しているので、ファイバーを植えました。
ダボに干渉しないように、こちらも床下まで通してあります。
C 正面のコンソールにも赤い発光点を作り、床下へ通しました。
内部はパーツが複雑に組み合わさるので、通り道はじっくり検討する必要が
あります。
D 床下のダボ等を切り取り、ボタン電池CR2032を取り付けています。
ボタン電池ホルダーは、両脇のフックを切り取って交換がスムーズに行える
ようにユルめてあります。
ファイバー用に赤LEDを設置しましたが、そのまま並列に繋ぐと白色チップ
LEDに電力の大半を持っていかれてしまい、赤LEDが発光しません。
この様な場合は、白色LEDへの配線の間に抵抗を入れてあげます。
使用するLEDの順電圧によって抵抗値は変わるのですが、だいたい100
~300Ωの抵抗で両方とも光ってくれます(^^♪
電飾を点灯させたコックピットです。
照明は片側だけなのですが、室内はせまいので意外とよく照らしてくれました(^^♪
赤い点も良いアクセントになってくれたと思います。
オマケみたいな電飾なんですけどね(^_^*)
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もう既に製作した方も多いと思いますが、バンダイ製のAT-STのプロップ再現度は素晴らしいですね。
しかもパーツ分割が巧みで、組みやすさと正確さが完成されていて、実際に組んでみた人はビックリしていることでしょう(^_^;)
人気のある機体だったのに、今までmpcのポンコツキットしか存在しませんでしたから、多くのSWファンは四苦八苦しながらプロップに近付けようと努力を重ねてきました。
それが、組み立てるだけでプロップを忠実に再現されちゃうなんて、こりゃ作るしかないですね(^^)/
ほとんどいじるところがありませんので、細部のディテールアップがメインとなりました。
A 左側に付いているレーザーは、一部を金属線に変えています。
やはりプラより金属の方がシャキーンとしてくれますね。
B ひとつは実物大のモデルにしたいと思います。
おなかの下にスリットが入った箱があるのですが、もっと大きく張り出しているので、
プラ板の箱組みで追加しています。
C ヒザの裏に板バネのようなディテールがあって、いかにもマシン!なニュアンスが
カッコイイですよねー
缶コーヒーから切り出した板を曲げて自作したものに置き換えてみました。
プラ材では先端の湾曲した部分がどうしてもダルくなりますので、金属を使って薄く
てカッチリした形を作っています。
D 足元の甲にあるパーツには、プラ板と伸ばしランナーでフックを追加しました。
言われてみないとわかんない様なディテールですけど、ここもマシン!な部分です。
内装が再現されているのは驚愕です(^_^)
しかも、劇中と同様に二人乗りになっているんです
ちょっとディテールが違っている部分があったので、追加工作しました。
A スターウォーズ365Daysの105日目にAT-STの内部写真が掲載されています。
右側には外部の丸いおわん型ディテールに合わせた円モールドがありますので、
ジャンクパーツを貼り付けて再現してみました。
B 左側には角張った三角のディテールがありますのでプラ板で追加しています。
C サフを吹いて仮組みした状態です。
イスのフィギュア用のダボは削り取っています。
正面中央のコンソールは、抜きの関係で両脇のチューブが再現されていません
ので、後程追加してみます。
D これだけ高い再現度の室内ですから、完成後も楽しみたいですよね。
天井になるパーツに磁石を取り付け、ダボを削ってゆるくしておいて、取り外し
可能にしておきました。
ここまでで仮組みした状態です。
プロポーション、カンペキ!(^^)/
今まで見たどのキットより素晴らしいです。
もうね、何もいじるところが無いのね。
塗装して完成!では、作例にならないので、ジオラマにするしかないと決意するどろひげであった(^_^*)
もうちょっと手を入れてみます。
この機体は実物大モデルとして作ってみようと思いますので、天井の手すりを作り変えます。
A アゴのレーザーは、下の丸いエッジを成型して角度を付けました。
小さな六角形の砲身の先を、ピンバイスで開口しています。
B 手すりはキットのパーツが太過ぎるので、真鍮線で作り直します。
キットのパーツを取り付けるダボ穴は、延ばしランナーを詰めて成型する事で
埋めてしまいました。
C 実物大モデルの手すりは、キットの手すりより幅が狭くて前後に長くなります。
支えもテルテル坊主みたいな板になっていますので、プラ板で自作しました。
ちなみに、真鍮線の切れ目を支えの位置に持ってくれば目立たなくなります。
D ハッチは開閉可能にしたいと思います。
内側に取っ手を追加して、ヒンジ部分には開き過ぎてしまわない様にストッパ
ーを付けました。
塗装しますよー
まずはブラックで立ち上げます。
プロップでもブラックから立ち上げていて、奥になった部分にシャドーが出来ています。
つやありのブラックが切れていたので、フラットブラックを吹いています(^_^;)
ここにグレーを吹き付けます。
グレーFS36495を、影が付く感じで、しかもムラムラで吹き付けています。
どのくらい影を作るかは、サジ加減が難しいのですが、プロップではほとんど影が残っていませんので、ワリとおおまかに吹き付けています。
内装を先に仕上げちゃいます
A 今回はコックピットを電飾してみたいと思います。
無理に電飾しなくても充分にカッコイイのですが、内装の出来が素晴らしいので、
もっとカッコ良く見せたいという想いが押さえ切れませんでした(^_^*)
天井を外した時にスイッチが入る加工をします。
マイクロスイッチと金属線、それが外れない様に綿棒の軸を延ばしてパイプを
作って被せ、ストッパーにしています。
B スイッチは後ろの壁の中に仕込みました。
金属の棒が上に飛び出していて、普段は天井のパーツで押されてスイッチが切れ
ている状態になります。
天井を外すと金属棒がスイッチのバネで押し出され、ONになる仕組みを作りました。
C 内装は全面グレーですが、背面の小さな四角はシルバー地にクリアー色で塗装して
います。
キルティング地の部分も白に振って素材の違いも表現しています。
ブラックで強めにスミ入れを加えると、ナカナカ良い感じに仕上がりました(^^♪
D コックピット内部の完成です(^^♪
中央コンソールの両脇にチューブを追加しています。
電飾の加工です。
A 室内を照らす照明を付けました。
目立たない様に、パーツの裏側へチップLEDを取り付けています。
配線は内装と外装の間を通して床下まで通しています。
B 後ろの壁面に赤い点が発光しているので、ファイバーを植えました。
ダボに干渉しないように、こちらも床下まで通してあります。
C 正面のコンソールにも赤い発光点を作り、床下へ通しました。
内部はパーツが複雑に組み合わさるので、通り道はじっくり検討する必要が
あります。
D 床下のダボ等を切り取り、ボタン電池CR2032を取り付けています。
ボタン電池ホルダーは、両脇のフックを切り取って交換がスムーズに行える
ようにユルめてあります。
ファイバー用に赤LEDを設置しましたが、そのまま並列に繋ぐと白色チップ
LEDに電力の大半を持っていかれてしまい、赤LEDが発光しません。
この様な場合は、白色LEDへの配線の間に抵抗を入れてあげます。
使用するLEDの順電圧によって抵抗値は変わるのですが、だいたい100
~300Ωの抵抗で両方とも光ってくれます(^^♪
電飾を点灯させたコックピットです。
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2015-04-06 16:51
コメント(8)
1体目完成 [AT-ST 製作記]
塗装やフィギュアを製作し、1体目が完成です。
1体目はジオラマから取り外し可能にしておき、単体でディスプレイできる仕様にしたいと思います。
電飾のスイッチやハッチの加工をしています。
A 天井のパーツはダボを緩くしてあり、磁石で取り外し可能です。
取り外すと小さなピンが飛び出て、中のスイッチがONになって電飾が点灯する
仕組みです(^^♪
中を見る時だけ点灯すれば充分ですからねー
B 後ろのパネルも接着していません。
取り外してボタン電池を交換できる様にしてあります。
C ハッチは開閉可能にしました。
ヒンジ部分にフタと貫通する穴を開け、真鍮線を通しています。
かなりユルユルにしておき、多少ブレても無理な力が加わらないようにして
破損を防止しています。
D 開いた時、ある程度の角度で止まる様に、ヒンジの根元にストッパーを付けて
あります。
大きめに作っておいて、取り付けてから微調整した方が失敗が少ないです。
それと、開状態のハッチパーツは、穴と同径でスポッと中に落ちてしまいます。
穴の内側にちょっぴりプラ板を貼り付けて、ピッタリ閉まる様にしました。
チューバッカを乗せる時に邪魔にならない位置にしておきます。
改修がほぼ終わったので、塗装します
A グレーのムラムラシャドー付きで塗装した状態です。
平面が多いので、ムラムラが付けやすいです。
B エナメルのコゲ茶色で、縦にスジを付けながらスミ入れしました。
単体での撮影に見映えする様に、1体目は汚しを強く加えてみます。
C 前面にリューターでキズを付けました。
右下がりのレーザー痕だと思いますが、実際にキズが付いたらこんなもんだろう
という程度のヘコミを作っています。
その後、タミヤのウェザリングマスターでススを加えました。
D キュートな目のひさしには、開閉ヒンジがあります。
ただの棒では折り曲がって収納される感じが出ませんので、1/700艦船の
パーツからディテールの一部を切り取って追加しました。
足の塗装です。
A 足元には草や泥がこびり付いていますので、タミヤのテクスチャーペイントから
【草グリーン】を塗り付けました。
B 泥としてのディテールにもしたかったので、サンディブラウンなどで着色しています。
草と泥が混じった感じにしてみました。
C 足は結構汚しをキツく加えました。
パステルでサビが流れた様子も書き込んでいます。
D 足の角度は、あまり自由度はありませんがプロップを忠実に再現していますね。
一番AT-STらしい足の角度って、意外と難しいです(^_^;)
チューバッカを塗装しました。
A キットのチューバッカです。
バンダイさん、あまりフィギュアは得意じゃないのかな(ーー;)
それとも、毛皮をプラで表現するのは難しいのかな(^_^*)
まぁ、チューバッカに見えてくれますので、そのまま塗装します。
B 全体をブラックで塗装してから、サンディブラウンで手先や足先、頭を
グラデーション塗装しました。
吹き付ける方向を工夫して、毛並みを強調しています。
C ここからエナメルで細部を塗り分けています。
ドライブラシ、ぼかし、スミ入れなど、色々な手法で立体感を付けました。
D 最後に色を赤に振って完成です。
トップコートしてからシルバーのタスキ?を塗り分けました。
AT-STに乗せてみます
ライティングのせいかな?
写真ではすごく汚れているみたいですけど、実物はもうちょっとアッサリしています(^_^*)
まぁ、1体目は単体で撮影しますので、一応汚しは強めに加えています。
後は兵士のフィギュアを乗せて完成です。
今回製作させて頂いたのがテストショットだったからなのか、兵士の手が棒になっていました。
こんなデンジャラスじーさんみたいな手では困りますので、タミヤの1/48兵士フィギュアから手を流用しました。
どうせ付け替えるならと、コンソールのレバーの位置に合わせて取り付け、操作している感じにしてみました。
手以外はとても良く出来ていて、塗装すると雰囲気バッチリです。
細部の色がどうなっているのか判りません。っていうか、どうせほとんど見えないのでテキトーです(^_^*)
服はエアクラフトグレー、ヘルメットはUX-01を塗装した時のグリーンです。
後はスミ入れしてあげるだけで、結構よい雰囲気になりました(^^♪
兵士達に乗ってもらったの図。
劇中でも室内はこんな感じで薄暗かったですよね(^_^;)
窓から覗くとちゃんと見えるところが気に入りました(^^♪はろー
次回は二体目の製作をご紹介します(^^)/
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1体目はジオラマから取り外し可能にしておき、単体でディスプレイできる仕様にしたいと思います。
電飾のスイッチやハッチの加工をしています。
A 天井のパーツはダボを緩くしてあり、磁石で取り外し可能です。
取り外すと小さなピンが飛び出て、中のスイッチがONになって電飾が点灯する
仕組みです(^^♪
中を見る時だけ点灯すれば充分ですからねー
B 後ろのパネルも接着していません。
取り外してボタン電池を交換できる様にしてあります。
C ハッチは開閉可能にしました。
ヒンジ部分にフタと貫通する穴を開け、真鍮線を通しています。
かなりユルユルにしておき、多少ブレても無理な力が加わらないようにして
破損を防止しています。
D 開いた時、ある程度の角度で止まる様に、ヒンジの根元にストッパーを付けて
あります。
大きめに作っておいて、取り付けてから微調整した方が失敗が少ないです。
それと、開状態のハッチパーツは、穴と同径でスポッと中に落ちてしまいます。
穴の内側にちょっぴりプラ板を貼り付けて、ピッタリ閉まる様にしました。
チューバッカを乗せる時に邪魔にならない位置にしておきます。
改修がほぼ終わったので、塗装します
A グレーのムラムラシャドー付きで塗装した状態です。
平面が多いので、ムラムラが付けやすいです。
B エナメルのコゲ茶色で、縦にスジを付けながらスミ入れしました。
単体での撮影に見映えする様に、1体目は汚しを強く加えてみます。
C 前面にリューターでキズを付けました。
右下がりのレーザー痕だと思いますが、実際にキズが付いたらこんなもんだろう
という程度のヘコミを作っています。
その後、タミヤのウェザリングマスターでススを加えました。
D キュートな目のひさしには、開閉ヒンジがあります。
ただの棒では折り曲がって収納される感じが出ませんので、1/700艦船の
パーツからディテールの一部を切り取って追加しました。
足の塗装です。
A 足元には草や泥がこびり付いていますので、タミヤのテクスチャーペイントから
【草グリーン】を塗り付けました。
B 泥としてのディテールにもしたかったので、サンディブラウンなどで着色しています。
草と泥が混じった感じにしてみました。
C 足は結構汚しをキツく加えました。
パステルでサビが流れた様子も書き込んでいます。
D 足の角度は、あまり自由度はありませんがプロップを忠実に再現していますね。
一番AT-STらしい足の角度って、意外と難しいです(^_^;)
チューバッカを塗装しました。
A キットのチューバッカです。
バンダイさん、あまりフィギュアは得意じゃないのかな(ーー;)
それとも、毛皮をプラで表現するのは難しいのかな(^_^*)
まぁ、チューバッカに見えてくれますので、そのまま塗装します。
B 全体をブラックで塗装してから、サンディブラウンで手先や足先、頭を
グラデーション塗装しました。
吹き付ける方向を工夫して、毛並みを強調しています。
C ここからエナメルで細部を塗り分けています。
ドライブラシ、ぼかし、スミ入れなど、色々な手法で立体感を付けました。
D 最後に色を赤に振って完成です。
トップコートしてからシルバーのタスキ?を塗り分けました。
AT-STに乗せてみます
ライティングのせいかな?
写真ではすごく汚れているみたいですけど、実物はもうちょっとアッサリしています(^_^*)
まぁ、1体目は単体で撮影しますので、一応汚しは強めに加えています。
後は兵士のフィギュアを乗せて完成です。
今回製作させて頂いたのがテストショットだったからなのか、兵士の手が棒になっていました。
こんなデンジャラスじーさんみたいな手では困りますので、タミヤの1/48兵士フィギュアから手を流用しました。
どうせ付け替えるならと、コンソールのレバーの位置に合わせて取り付け、操作している感じにしてみました。
手以外はとても良く出来ていて、塗装すると雰囲気バッチリです。
細部の色がどうなっているのか判りません。っていうか、どうせほとんど見えないのでテキトーです(^_^*)
服はエアクラフトグレー、ヘルメットはUX-01を塗装した時のグリーンです。
後はスミ入れしてあげるだけで、結構よい雰囲気になりました(^^♪
兵士達に乗ってもらったの図。
劇中でも室内はこんな感じで薄暗かったですよね(^_^;)
窓から覗くとちゃんと見えるところが気に入りました(^^♪はろー
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2015-04-08 23:31
コメント(6)
二体目 完成 [AT-ST 製作記]
二体目の製作です(^^)/
1体目は何も考えずヘラヘラと製作してしまいましたが、二体目はちゃんと作ります(^_^*)
AT-STを製作するに当たって、合わせ目消しが必要になるパーツです。
バンダイさんのキットは素晴らしいパーツ分割ですけど、目立たない部分ではありますが、合わせ目が出来てしまう部分があります。
ジオラマになると二体目はアップで撮影される事が予想できましたので、こっちはしっかりと合わせ目を消してあげました。
それと、肉抜き穴が出来てしまうパーツもあります。
スネ?部分に、組み立てた後で見えてしまう肉抜き部分があります。
よく見ないとわからない様な部分ですので、無理に埋めろとは言いません(^_^*)
ボクも簡単に100円ショップの万能エポパテで済ませてしまいました。
二体目はあまり細部をいじらず、そのまま塗装しちゃいます
A やはりブラックから立ち上げます。
いきなりグレーと、ブラックからグレーでは、明らかに仕上がりに差が出ます。
めんどくせーのですが、シャドーを残す意味でもブラックから立ち上げています。
B グレーFS36495を、影を残しながら吹き付けました。
やはりこちらもムラムラにして、均一な塗面には仕上げないでおきます。
C エナメルでコゲ茶色を作ってスミ入れしています。
縦のスジを残したい部分には、この時点で色を乗せておきます。
D 拭き取りも縦方向を意識して雨垂れを表現しています。
プロップではハッキリとした縦スジにはなっていませんので、ボヤーンと縦スジ
に仕上げています。
サビなどを加えて完成です。
装甲が重なっている部分などに、薄めたブラックグレーを吹き付けて段差を強調しています。
FS36495は、青に寄ったグレーなのですが、黄色が入った色を加えることで緑や紫が発色してきます。
これによって、色々な色が混じっているけど全体がグレーに仕上がります(^^)/
最後にサビをエナメルのブラウンで書き加えています。
全体に乗せるのではなく、ポイントを絞って書き加えるとプロップに近付けると思います(^^♪
足も塗装して完成です。
胴体と足も、全く同じ方法で塗装しました。
どうも汚れが強く写ってしまいましたが、実際にはこんなに汚くありません(^_^*)
紙面でもこんなに汚く写っていないです。
目のハッチのヒンジも追加しています。
いかにも折りたたまりそうなディテールが付いたパーツを取り付けてみました。
確かこれも1/700艦船のパーツだったと思います。
1体目と同様に、足元にタミヤのテクスチャーペイントを塗り、草や泥が付着している様子も加えました。
最終的にジオラマベースに固定したのですが、ふとした思い付きでイウォーク達が転倒させようとして失敗したロープを巻き付けてみました。
麻ヒモを着色して巻き付けただけなんですけどね(^_^;)
スターウォーズを良く知る方なら、これが何なのかはピンとくると思います。
ジオラマを作る時は、毎回どこかにこういった遊びを加えています(^_^*)
二体目は、ジオラマベースが完成してから取り付けました。
足元に段差を作り、乗り越えようとしているポーズで固定しています。
自然と両足が開いて安定性も良くなります。
何より、平面にただ立っているだけでは動きが感じられないと思ったので、歩くマシンなんだよ的なアピールをしたかったんですよね(^_^*)
次回からは、ベースの製作をご紹介します(^^)/
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1体目は何も考えずヘラヘラと製作してしまいましたが、二体目はちゃんと作ります(^_^*)
AT-STを製作するに当たって、合わせ目消しが必要になるパーツです。
バンダイさんのキットは素晴らしいパーツ分割ですけど、目立たない部分ではありますが、合わせ目が出来てしまう部分があります。
ジオラマになると二体目はアップで撮影される事が予想できましたので、こっちはしっかりと合わせ目を消してあげました。
それと、肉抜き穴が出来てしまうパーツもあります。
スネ?部分に、組み立てた後で見えてしまう肉抜き部分があります。
よく見ないとわからない様な部分ですので、無理に埋めろとは言いません(^_^*)
ボクも簡単に100円ショップの万能エポパテで済ませてしまいました。
二体目はあまり細部をいじらず、そのまま塗装しちゃいます
A やはりブラックから立ち上げます。
いきなりグレーと、ブラックからグレーでは、明らかに仕上がりに差が出ます。
めんどくせーのですが、シャドーを残す意味でもブラックから立ち上げています。
B グレーFS36495を、影を残しながら吹き付けました。
やはりこちらもムラムラにして、均一な塗面には仕上げないでおきます。
C エナメルでコゲ茶色を作ってスミ入れしています。
縦のスジを残したい部分には、この時点で色を乗せておきます。
D 拭き取りも縦方向を意識して雨垂れを表現しています。
プロップではハッキリとした縦スジにはなっていませんので、ボヤーンと縦スジ
に仕上げています。
サビなどを加えて完成です。
装甲が重なっている部分などに、薄めたブラックグレーを吹き付けて段差を強調しています。
FS36495は、青に寄ったグレーなのですが、黄色が入った色を加えることで緑や紫が発色してきます。
これによって、色々な色が混じっているけど全体がグレーに仕上がります(^^)/
最後にサビをエナメルのブラウンで書き加えています。
全体に乗せるのではなく、ポイントを絞って書き加えるとプロップに近付けると思います(^^♪
足も塗装して完成です。
胴体と足も、全く同じ方法で塗装しました。
どうも汚れが強く写ってしまいましたが、実際にはこんなに汚くありません(^_^*)
紙面でもこんなに汚く写っていないです。
目のハッチのヒンジも追加しています。
いかにも折りたたまりそうなディテールが付いたパーツを取り付けてみました。
確かこれも1/700艦船のパーツだったと思います。
1体目と同様に、足元にタミヤのテクスチャーペイントを塗り、草や泥が付着している様子も加えました。
最終的にジオラマベースに固定したのですが、ふとした思い付きでイウォーク達が転倒させようとして失敗したロープを巻き付けてみました。
麻ヒモを着色して巻き付けただけなんですけどね(^_^;)
スターウォーズを良く知る方なら、これが何なのかはピンとくると思います。
ジオラマを作る時は、毎回どこかにこういった遊びを加えています(^_^*)
二体目は、ジオラマベースが完成してから取り付けました。
足元に段差を作り、乗り越えようとしているポーズで固定しています。
自然と両足が開いて安定性も良くなります。
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2015-04-10 02:36
コメント(4)
ベースの製作 1 [AT-ST 製作記]
ベースの製作、その1です(^^)/
ベースの製作ですが、実は掲載されたものとは違う情景にしようとしていました。
ハンガーの前で扉が開かず、R2は破壊され、ついにAT-STに追い詰められて、降参しようとしたらチューバッカが「ンガー!」と出てきて一安心。のシーンです。
ハンガーを映像から採寸して、1/48スケールで組みました。
結構大変だったんですけど、ベースにレイアウトしてみると、かなり大きなジオラマになる事が判明しました(^_^;)
気付くのおせーよ!なんですけど、ここはスリッパスッパリあきらめ、もっとコンパクトなジオラマに変更です(ーー;)
エンドアの森を再現して、二体のAT-STが進軍する様子にしたいと思います。
まずは地面から作っていきます
A B4の2mmプラ板をそのままカットせずに使いました。
スタイロフォームを使って、地面の起伏を作りました。
ベースを軽くするのが目的ですので、造型は大雑把です(^_^*)
B 壁の補修材を塗り付けて地面の起伏をなだらかにしました。
AT-STが立つ部分は平面を残しています。
2センチ程度の段差も作り、片足を乗せて乗り越えようとしているシーンを
作ります。
C 乾燥後、レッドブラウンでランダムに塗装しました。
地肌が見えても土らしく見せるための着色です。
D ベースの横にプラ板を貼り付けました。
今回ベースに電源などは仕込まないので、高さは3センチもあれば充分です。
幅を長くしておいて貼り付け、スキマにスタイロフォームや補修材を詰め込ん
でからリューターで削っています。
直線ではなく、なだらかな曲線に切り取ると自然物らしくなるかと思います。
削った痕はメディウムを厚く塗って補強し、レッドブラウンを吹いて境目を
処理しておきました。
巨木を製作します
エンドアのロケ地は、カルフォルニア州のレッドウッド国立公園です(^^♪
ここにはセコイアの巨木が立ち並んでいますので、これを再現しなくてはなりませぬぞよ
A 木の表面は割れた被子とボコボコした表皮で覆われています。
これを1/48スケールで表現するため、地面と同じ100均の壁補修材を
使いました。
タイル用とありますが、粒子が揃っていなくて風呂入ったら流血?みたいな
仕上がりがちょうど良いです(^_^*)
B やはり100均で杭を見つけたので、25センチに切断しました。
他にも太さの違う棒を25センチに切り揃え、4段階×3本を用意しています。
根元にL型ヒートンを取り付け、塗装の持ち手や乾燥の時に吊るしておける
ようにしてあります。
ちなみに、プラ材では補修材が定着しないので、わざわざ木材で作っています。
C 補修材を塗りました。
下地の防腐剤が染み出して茶色になっていますが無視してください(^_^;)
割り箸を使って補修材を盛り付け、何度も横にスライドさせて縦のスジを付け
ています。
力の入れ具合でスジの強さが変化しますので、ボロボロとスッキリを変えられ
ます。
D サフを吹いた表面のアップです。
縦のスジが付いて、ボコボコの表面と樹皮が割れた感じが表現できたかなー
上手く行くのか半信半疑でやってみたのですが、想像していたよりは上手く
表現できたと思います(^^♪
着色してみます
A サフから灰9号、サンディブラウンと重ねました。
ランダムにってワケでは無く、縦方向に吹き付けています。
この後重ねる色が届かなくても木の地肌にするためのベースカラーになります。
B エナメルのフラットブラックでウォッシングしました。
彫りの深い部分に、より多く影を作るためです。
C レッドブラウンで全体の色調を整えました。
根元の方を多く吹き付けて湿った感じを加えています。
D 最後にホワイトでドライブラシです。
あんまりやり過ぎるとマンガチックになるので、程々にぼかしながら加えました。
ベースに取り付けるだよ
スタイロフォームの上に接着しても強度が出ませんから、木の径にあわせて円形に彫り、直接底のプラ板に取り付けています。
固定には木ネジを使ってガッチリと固定しました。
スキマが出来た場合は補修材で埋めてしまい、何事も無かったかの様にバックレます(^_^*)
地面を作っていきます。
森の地面は枯れた落ち葉でフカフカです(^^♪
マットメディウムを塗って、ブラウンのパウダーを定着させました。
まんべんなく敷き詰めましたが、崖になっている部分には落ち葉が積もらないので、土が露出しています。
木の周辺は盛り上がっているものですが、後から表現しますのでここでは平らなままです。
コケを生やします。
地面と樹木にコケを作りました。
水に溶いたメディウムを筆で塗って、上からパラパラと振り掛けています。
木の幹にもたくさんのコケが群生しますので、ワリと大胆に加えています。
ちなみに、高い位置にもコケは群生しますから、根元だけでは無く高い位置にもスポット的に加えています。
コケが生えて、綺麗な空気が漂う森らしくなってきました(^_^*)
でも、これだけじゃ森にみえませんよね。
もっと草や木が必要になります。
草木を表現してみました。
本当はオランダドライフラワーなどを使って樹木を置けば、よりリアルになると思いますが、時間が無かったので簡単な表現で済ませてしまいました(^_^*)
A ホームセンターで売っている水ごけです。
自然の樹木は、地面からすこし浮いたところから葉が生えています。
地面から浮かせる事と、水ごけ自体も植物をしてくれる効果を狙いました。
B 木の周辺を中心に水ごけを置いて行きました。
固定にはやはり水溶きメディウムを使用しています。
木の周辺は特に樹木が多いので、高さを出しています。
C コースターフという、細い繊維にスポンジが絡み付いているテクスチャーを
使いました。
細い繊維がツタの様に見えるし、固定にも便利です。
塊をほぐしながら接着していきました。
D 水ごけの上に乗っている感じになります。
地面にも這わせて小さな草も演出してみました。
コースターフだけで草木を表現するので、多少無理がありますな(^_^;)
仕上がりの様子です。
木の周辺には、まとわり付いている感じに接着してボリュームを持たせています。
色が単調になるので、スプレーのりを吹き付けてグリーンのパウダーも加えてみました。
特に塗装はしませんでしたが、なんとなく草木に見えてくれればオッケーです(^^♪
次回はベースの製作の続きになる予定です(^^)/
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ベースの製作ですが、実は掲載されたものとは違う情景にしようとしていました。
ハンガーの前で扉が開かず、R2は破壊され、ついにAT-STに追い詰められて、降参しようとしたらチューバッカが「ンガー!」と出てきて一安心。のシーンです。
ハンガーを映像から採寸して、1/48スケールで組みました。
結構大変だったんですけど、ベースにレイアウトしてみると、かなり大きなジオラマになる事が判明しました(^_^;)
気付くのおせーよ!なんですけど、ここは
エンドアの森を再現して、二体のAT-STが進軍する様子にしたいと思います。
まずは地面から作っていきます
A B4の2mmプラ板をそのままカットせずに使いました。
スタイロフォームを使って、地面の起伏を作りました。
ベースを軽くするのが目的ですので、造型は大雑把です(^_^*)
B 壁の補修材を塗り付けて地面の起伏をなだらかにしました。
AT-STが立つ部分は平面を残しています。
2センチ程度の段差も作り、片足を乗せて乗り越えようとしているシーンを
作ります。
C 乾燥後、レッドブラウンでランダムに塗装しました。
地肌が見えても土らしく見せるための着色です。
D ベースの横にプラ板を貼り付けました。
今回ベースに電源などは仕込まないので、高さは3センチもあれば充分です。
幅を長くしておいて貼り付け、スキマにスタイロフォームや補修材を詰め込ん
でからリューターで削っています。
直線ではなく、なだらかな曲線に切り取ると自然物らしくなるかと思います。
削った痕はメディウムを厚く塗って補強し、レッドブラウンを吹いて境目を
処理しておきました。
巨木を製作します
エンドアのロケ地は、カルフォルニア州のレッドウッド国立公園です(^^♪
ここにはセコイアの巨木が立ち並んでいますので、これを再現しなくてはなりませぬぞよ
A 木の表面は割れた被子とボコボコした表皮で覆われています。
これを1/48スケールで表現するため、地面と同じ100均の壁補修材を
使いました。
タイル用とありますが、粒子が揃っていなくて風呂入ったら流血?みたいな
仕上がりがちょうど良いです(^_^*)
B やはり100均で杭を見つけたので、25センチに切断しました。
他にも太さの違う棒を25センチに切り揃え、4段階×3本を用意しています。
根元にL型ヒートンを取り付け、塗装の持ち手や乾燥の時に吊るしておける
ようにしてあります。
ちなみに、プラ材では補修材が定着しないので、わざわざ木材で作っています。
C 補修材を塗りました。
下地の防腐剤が染み出して茶色になっていますが無視してください(^_^;)
割り箸を使って補修材を盛り付け、何度も横にスライドさせて縦のスジを付け
ています。
力の入れ具合でスジの強さが変化しますので、ボロボロとスッキリを変えられ
ます。
D サフを吹いた表面のアップです。
縦のスジが付いて、ボコボコの表面と樹皮が割れた感じが表現できたかなー
上手く行くのか半信半疑でやってみたのですが、想像していたよりは上手く
表現できたと思います(^^♪
着色してみます
A サフから灰9号、サンディブラウンと重ねました。
ランダムにってワケでは無く、縦方向に吹き付けています。
この後重ねる色が届かなくても木の地肌にするためのベースカラーになります。
B エナメルのフラットブラックでウォッシングしました。
彫りの深い部分に、より多く影を作るためです。
C レッドブラウンで全体の色調を整えました。
根元の方を多く吹き付けて湿った感じを加えています。
D 最後にホワイトでドライブラシです。
あんまりやり過ぎるとマンガチックになるので、程々にぼかしながら加えました。
ベースに取り付けるだよ
スタイロフォームの上に接着しても強度が出ませんから、木の径にあわせて円形に彫り、直接底のプラ板に取り付けています。
固定には木ネジを使ってガッチリと固定しました。
スキマが出来た場合は補修材で埋めてしまい、何事も無かったかの様にバックレます(^_^*)
地面を作っていきます。
森の地面は枯れた落ち葉でフカフカです(^^♪
マットメディウムを塗って、ブラウンのパウダーを定着させました。
まんべんなく敷き詰めましたが、崖になっている部分には落ち葉が積もらないので、土が露出しています。
木の周辺は盛り上がっているものですが、後から表現しますのでここでは平らなままです。
コケを生やします。
地面と樹木にコケを作りました。
水に溶いたメディウムを筆で塗って、上からパラパラと振り掛けています。
木の幹にもたくさんのコケが群生しますので、ワリと大胆に加えています。
ちなみに、高い位置にもコケは群生しますから、根元だけでは無く高い位置にもスポット的に加えています。
コケが生えて、綺麗な空気が漂う森らしくなってきました(^_^*)
でも、これだけじゃ森にみえませんよね。
もっと草や木が必要になります。
草木を表現してみました。
本当はオランダドライフラワーなどを使って樹木を置けば、よりリアルになると思いますが、時間が無かったので簡単な表現で済ませてしまいました(^_^*)
A ホームセンターで売っている水ごけです。
自然の樹木は、地面からすこし浮いたところから葉が生えています。
地面から浮かせる事と、水ごけ自体も植物をしてくれる効果を狙いました。
B 木の周辺を中心に水ごけを置いて行きました。
固定にはやはり水溶きメディウムを使用しています。
木の周辺は特に樹木が多いので、高さを出しています。
C コースターフという、細い繊維にスポンジが絡み付いているテクスチャーを
使いました。
細い繊維がツタの様に見えるし、固定にも便利です。
塊をほぐしながら接着していきました。
D 水ごけの上に乗っている感じになります。
地面にも這わせて小さな草も演出してみました。
コースターフだけで草木を表現するので、多少無理がありますな(^_^;)
仕上がりの様子です。
木の周辺には、まとわり付いている感じに接着してボリュームを持たせています。
色が単調になるので、スプレーのりを吹き付けてグリーンのパウダーも加えてみました。
特に塗装はしませんでしたが、なんとなく草木に見えてくれればオッケーです(^^♪
次回はベースの製作の続きになる予定です(^^)/
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2015-04-12 17:02
コメント(6)
ベースの製作 2 [AT-ST 製作記]
ベースの製作 その2です(^^)/
森の再現としては、まだ樹木が不足しているので、追加してみます。
本当はオランダドライフラワー等、リアルな素材を使って再現するべきなのですが、時間が無かったので既製品で済ませてしまいました(^_^*)
近くの雑貨店でタマタマ見つけた杉っぽい造花です。
造花の世界ではワリと有名な、asca製のシダースプレーになりますが、単品で売られているのは珍しいかも知れません。
良く出来ているので、枝を切り離してベースにそのまま植えてみました。
プラ製ですので一応つや消しを吹きましたけど、塗装すらしていないのに違和感がありません(^_^*)
高さは変えて変化を付けていますが、これ幸いとそのまま植えちゃいました。
もうちょっと何か足りない気がします(^_^;)
そう、劇中でも見かけたシダ類がありませんね。
リアルなシダというと、真っ先に紙創りシリーズを思い出します。
でも、レイアウトしてみると、形が全て同じだし、あまりに薄過ぎて生きている感じがしてきません(ーー;)
そこで、自分で作ってみる事にしました。
紙創りのシダだって、充分なクォリティですから、やってみてダメだったらそちらを使うつもりでの挑戦です(^_^;)
A 100均で造花を買ってきました。
花では無く、葉の形と大きさを重要視して選んでいます。
B 葉は大・中・小の3枚セットで1本の枝になっていましたので、上手く切り出せば
大きさにバリエーションを作れそうです。
これをリューターに取り付けた丸ノコで切り込みを入れて行きました。
幅も間隔もテキトーですが、同じリズムをキープすると感じが出ます(^_^;)
C そのままでは、断面がケバケバしていますので、ライターの火でササッとあぶり
綺麗な断面に整えます。
あんまりしつこくあぶると葉の形そのものが変わってしまうので、軽くです。
D ミッチャクロンを吹いてから塗装しました。
基本的にグリーンですけど、サンディブラウンで枯れている部分を追加して、
変化を付けた葉も作りました。
これを20本くらい製作しましたが、途中で失敗しちゃって実際は18本程度作っています。
1本から3枚の葉が作れるので、54枚のシダの葉を作れた事になりますね。
一見、大変な作業に見えるかも知れませんが、作業時間は2時間も掛かっていません。
ベースに植えてみます。
シダはひとつの株から葉が広がっているので、大小組み合わせてレイアウトしています。
群生している場所も、広いところにポツンと生えている事は少ないので、草木の生え際で、日が当たる方向に向けて接着しています。
シダが加わる事で、だいぶ森らしくなりました(^^♪
本当は木や枝に絡まるツタなども追加したかったのですが、時間が無かった事もあって完成としました。
ベースの側面にはプラ板を貼りましたので、断面としてブラックで塗装しています。
巨木はベースにネジ止めされていて、頑丈ではありますけど、強度的に不安もあったので、天井に透明板を固定したいと思います。
巨木は全て25センチで切断してありますが、全てピッタリ同じ高さになるハズはありません(^_^*)
そこで、切断面にクッション材を貼り付けて、微妙な長さの違いを吸収させています。
透明な板は、柔らかい塩ビ板をネジ止めしています。
アクリルに比べると透明度は落ちますけど、ある程度柔軟性があった方が破損の危険は少なくなります。
調子に乗って草木のシールを貼って、ベースに影が出来る演出をしてみましたが、あまりに安っぽくて美観を失いそうなので剥がしました(^_^*)
これで巨木もしっかり固定されて、安心して持ち運びできます(^^♪
さて、これで完成となります。
完成画像は別記事としてアップさせて頂きますね(^^)/
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森の再現としては、まだ樹木が不足しているので、追加してみます。
本当はオランダドライフラワー等、リアルな素材を使って再現するべきなのですが、時間が無かったので既製品で済ませてしまいました(^_^*)
近くの雑貨店でタマタマ見つけた杉っぽい造花です。
造花の世界ではワリと有名な、asca製のシダースプレーになりますが、単品で売られているのは珍しいかも知れません。
良く出来ているので、枝を切り離してベースにそのまま植えてみました。
プラ製ですので一応つや消しを吹きましたけど、塗装すらしていないのに違和感がありません(^_^*)
高さは変えて変化を付けていますが、これ幸いとそのまま植えちゃいました。
もうちょっと何か足りない気がします(^_^;)
そう、劇中でも見かけたシダ類がありませんね。
リアルなシダというと、真っ先に紙創りシリーズを思い出します。
でも、レイアウトしてみると、形が全て同じだし、あまりに薄過ぎて生きている感じがしてきません(ーー;)
そこで、自分で作ってみる事にしました。
紙創りのシダだって、充分なクォリティですから、やってみてダメだったらそちらを使うつもりでの挑戦です(^_^;)
A 100均で造花を買ってきました。
花では無く、葉の形と大きさを重要視して選んでいます。
B 葉は大・中・小の3枚セットで1本の枝になっていましたので、上手く切り出せば
大きさにバリエーションを作れそうです。
これをリューターに取り付けた丸ノコで切り込みを入れて行きました。
幅も間隔もテキトーですが、同じリズムをキープすると感じが出ます(^_^;)
C そのままでは、断面がケバケバしていますので、ライターの火でササッとあぶり
綺麗な断面に整えます。
あんまりしつこくあぶると葉の形そのものが変わってしまうので、軽くです。
D ミッチャクロンを吹いてから塗装しました。
基本的にグリーンですけど、サンディブラウンで枯れている部分を追加して、
変化を付けた葉も作りました。
これを20本くらい製作しましたが、途中で失敗しちゃって実際は18本程度作っています。
1本から3枚の葉が作れるので、54枚のシダの葉を作れた事になりますね。
一見、大変な作業に見えるかも知れませんが、作業時間は2時間も掛かっていません。
ベースに植えてみます。
シダはひとつの株から葉が広がっているので、大小組み合わせてレイアウトしています。
群生している場所も、広いところにポツンと生えている事は少ないので、草木の生え際で、日が当たる方向に向けて接着しています。
シダが加わる事で、だいぶ森らしくなりました(^^♪
本当は木や枝に絡まるツタなども追加したかったのですが、時間が無かった事もあって完成としました。
ベースの側面にはプラ板を貼りましたので、断面としてブラックで塗装しています。
巨木はベースにネジ止めされていて、頑丈ではありますけど、強度的に不安もあったので、天井に透明板を固定したいと思います。
巨木は全て25センチで切断してありますが、全てピッタリ同じ高さになるハズはありません(^_^*)
そこで、切断面にクッション材を貼り付けて、微妙な長さの違いを吸収させています。
透明な板は、柔らかい塩ビ板をネジ止めしています。
アクリルに比べると透明度は落ちますけど、ある程度柔軟性があった方が破損の危険は少なくなります。
調子に乗って草木のシールを貼って、ベースに影が出来る演出をしてみましたが、あまりに安っぽくて美観を失いそうなので剥がしました(^_^*)
これで巨木もしっかり固定されて、安心して持ち運びできます(^^♪
さて、これで完成となります。
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2015-04-16 17:05
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AT-ST 完成画像 [AT-ST 製作記]
バンダイ 1/48AT-STの完成画像です。
こちらは、ModelGraphix誌 2015.05 No.366に掲載して頂いた作例になります。
キットを2個使い、エンドアの森を進軍している様子に製作しました。
今までmpcのノンスケールキットしか無く、SWモデラーは大変な苦労をしてプロップに近付けるべく、努力と情熱を傾けてきました(^_^;)
でも、バンダイから発売されたAT-STを手に取ると、そんな時代が終わったなーと強く感じます。
カンペキなプロポーション、巧みなパーツ分割、組み立てやすさ、全てが究極まで進化しています(^^♪
全くの素組みでも充分なクォリティで、誰でも簡単にプロップレプリカを手にする事ができます。
それは嬉しいのですが、作例として素組みに塗装だけでは物足りないですよね。
細部に手を入れて、1体は単品として実物大プロップに仕上げてみました(^_^*)
プロポーションはカンペキなので、塗装はちょっと強めに汚しを加えてみました。
ただ立っているだけなんですけど、AT-STらしいポージングって意外と難しいです(^_^;)
ボクなりに一番カッコイイと思うポーズで固定しました。
ハッチとステーを工作しています。
ハッチは開閉可能にしました。
開状態のハッチパーツに、真鍮線で軸を通しただけです。
内部の取っ手と、開き過ぎてしまわないためのストッパーを付けています。
そのままでは内側に落ちてしまうので、プラ材で留めダボをつけました。
ステーも真鍮線で自作したものに置き換えています。
支えも劇中の形状に合わせてみました。
目のフタにヒンジを追加しています。
劇中でも確認できますが、目の装甲に1/700艦船パーツから流用したヒンジを追加しました。
装甲のキズも、実際にリューターでキズを付けて再現しています。
ふくらはぎのバネは金属に交換しています。
キットのパーツではバネに厚みがあり過ぎると感じたので、缶コーヒーから切り出した金属線に置き換えています。
バネの先端が半円型になっているのですが、金属にしたことで綺麗な半円になっています。
足元には、タミヤのテクスチャーペイントで草や泥がこびり付いている様子を加えました。
チューバッカも付属しています。
出来はさておき、キットにはチューバッカのフィギュアも付属していますので乗せてみました。
かなり身長があるチューバッカですが、こうして乗せるとAT-STの巨大さがよくわかります。
コックピットは電飾しました。
キットには二体の帝国軍パイロットが付きますが、腕がイマイチでしたので、他の1/48フィギュアから流用しました。
内部に照明を点けて、ファイバーで赤い光を点灯させています。
電源は3Vのボタン電池で、床下に内蔵しており、スイッチは画像にある小さなピンです。
天井のフタを外したときだけ点灯する様に配線しました。
コックピットまで再現しちゃうなんて、マニアには感涙モノです。
思わず電飾しちゃったわけですが、ちょっと内部にディテールの足りない部分があったので追加工作しています。
エンドアの森を進軍する二体のAT-ST。
セコイアの巨木は木の棒に壁の補修材を塗って表皮を再現しています。
造花やNゲージのテクスチャーを使って草木を表現しています。
足にはロープを巻き付けて、イゥオークが転倒させようとして失敗した様子を再現しています。
自然いっぱいの森の中にウォーカーマシンという組み合わせはSWならではですね。
映画を観たことが無いという方でも、森の中を歩き回るマシンなんだなーと感じて頂ければ嬉しいです。
背景には劇中からキャプチャーした画像を印刷して、スチレンボードに貼り付けたものを使っています。
森だけのブレていない画像って、意外と少ないのですが、イゥオークが丸太で両脇から挟み撃ちする時、一瞬だけ丸太の無い森の風景が写るところを使いました。
森を表現するには巨木が必要で、どこから見てもAT-STが隠れちゃいます(^_^*)
撮影するのが大変なんですけど、手付かずの密林である事を表現するには、どうしてもこの位の密度が欲しかったので、カメラマンさんに泣いていただきました(^_^;)
ちゃんと全体が見える角度も用意して置いたんですよ。
やはりAT-STは森の中が似合いますね。
ジオラマを製作したのは久し振りという事もあり、楽しく製作できました(^^♪
このキットは、値段も手ごろなので、ジオラマ向きであるともいえます。
みなさんもぜひ製作してみてくださいね(^^)/
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こちらは、ModelGraphix誌 2015.05 No.366に掲載して頂いた作例になります。
キットを2個使い、エンドアの森を進軍している様子に製作しました。
今までmpcのノンスケールキットしか無く、SWモデラーは大変な苦労をしてプロップに近付けるべく、努力と情熱を傾けてきました(^_^;)
でも、バンダイから発売されたAT-STを手に取ると、そんな時代が終わったなーと強く感じます。
カンペキなプロポーション、巧みなパーツ分割、組み立てやすさ、全てが究極まで進化しています(^^♪
全くの素組みでも充分なクォリティで、誰でも簡単にプロップレプリカを手にする事ができます。
それは嬉しいのですが、作例として素組みに塗装だけでは物足りないですよね。
細部に手を入れて、1体は単品として実物大プロップに仕上げてみました(^_^*)
プロポーションはカンペキなので、塗装はちょっと強めに汚しを加えてみました。
ただ立っているだけなんですけど、AT-STらしいポージングって意外と難しいです(^_^;)
ボクなりに一番カッコイイと思うポーズで固定しました。
ハッチとステーを工作しています。
ハッチは開閉可能にしました。
開状態のハッチパーツに、真鍮線で軸を通しただけです。
内部の取っ手と、開き過ぎてしまわないためのストッパーを付けています。
そのままでは内側に落ちてしまうので、プラ材で留めダボをつけました。
ステーも真鍮線で自作したものに置き換えています。
支えも劇中の形状に合わせてみました。
目のフタにヒンジを追加しています。
劇中でも確認できますが、目の装甲に1/700艦船パーツから流用したヒンジを追加しました。
装甲のキズも、実際にリューターでキズを付けて再現しています。
ふくらはぎのバネは金属に交換しています。
キットのパーツではバネに厚みがあり過ぎると感じたので、缶コーヒーから切り出した金属線に置き換えています。
バネの先端が半円型になっているのですが、金属にしたことで綺麗な半円になっています。
足元には、タミヤのテクスチャーペイントで草や泥がこびり付いている様子を加えました。
チューバッカも付属しています。
出来はさておき、キットにはチューバッカのフィギュアも付属していますので乗せてみました。
かなり身長があるチューバッカですが、こうして乗せるとAT-STの巨大さがよくわかります。
コックピットは電飾しました。
キットには二体の帝国軍パイロットが付きますが、腕がイマイチでしたので、他の1/48フィギュアから流用しました。
内部に照明を点けて、ファイバーで赤い光を点灯させています。
電源は3Vのボタン電池で、床下に内蔵しており、スイッチは画像にある小さなピンです。
天井のフタを外したときだけ点灯する様に配線しました。
コックピットまで再現しちゃうなんて、マニアには感涙モノです。
思わず電飾しちゃったわけですが、ちょっと内部にディテールの足りない部分があったので追加工作しています。
エンドアの森を進軍する二体のAT-ST。
セコイアの巨木は木の棒に壁の補修材を塗って表皮を再現しています。
造花やNゲージのテクスチャーを使って草木を表現しています。
足にはロープを巻き付けて、イゥオークが転倒させようとして失敗した様子を再現しています。
自然いっぱいの森の中にウォーカーマシンという組み合わせはSWならではですね。
映画を観たことが無いという方でも、森の中を歩き回るマシンなんだなーと感じて頂ければ嬉しいです。
背景には劇中からキャプチャーした画像を印刷して、スチレンボードに貼り付けたものを使っています。
森だけのブレていない画像って、意外と少ないのですが、イゥオークが丸太で両脇から挟み撃ちする時、一瞬だけ丸太の無い森の風景が写るところを使いました。
森を表現するには巨木が必要で、どこから見てもAT-STが隠れちゃいます(^_^*)
撮影するのが大変なんですけど、手付かずの密林である事を表現するには、どうしてもこの位の密度が欲しかったので、カメラマンさんに泣いていただきました(^_^;)
ちゃんと全体が見える角度も用意して置いたんですよ。
やはりAT-STは森の中が似合いますね。
ジオラマを製作したのは久し振りという事もあり、楽しく製作できました(^^♪
このキットは、値段も手ごろなので、ジオラマ向きであるともいえます。
みなさんもぜひ製作してみてくださいね(^^)/
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2015-04-17 20:06
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