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1/2 BB-8 掲載! [1/2 BB-8 製作記]

今月のModelGraphix誌 2017.07 No.392 へ、バンダイ 1/2 BB-8を掲載して頂きました(^^♪
DAmcazbXYAE2ejm.jpg
模型にとって、大きいという事は良い事ですね。
BB-8は、とってもキュートで可愛いです(^_^*)
今回は、更に可愛らしくするために、オレンジを濃くしてポップに仕上げました。
BB-8 2ポーズ.jpg
純正の電飾ユニットは頭部だけですが、身体の各所も全て点灯させています。
もちろん、メモリーチップのホルダーや、バーナーも点灯しますが、今回は更に欲張って、首を左右に振ったり、おしゃべりする機能も追加してみました。
Youtubeに簡単な動画をアップしてみましたので、ぜひご覧下さい(^^)/

※1'35" BGMがあります。

頃合を見て、製作記も連載致しますが、まずは誌面でご確認下さい!
よろしくお願いします(^^)/

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頭部の旋回 [1/2 BB-8 製作記]

本日から、ModelGraphix誌に掲載中のバンダイ 1/2 BB-8の製作記をスタートしたいと思います(^^)/

1/2と頭では判っていても、完成するとかなり大きく感じます。
胴体部分は、多角形が組み合わさったフレームがあり、そこへ外装を取り付けていく感じで、同じような形の巨大なパーツがたくさんあります(^_^;)
ちなみに、ダボの形が全て違うので、間違えることはありません。
この構造によって、球体なのに全てのパーツがしっかりと組み合わさります。
普通に考えれば、メルカトル図法のようなパーツ構成を考えると思いますが、色分けと強度が両立されている辺りは、さすがはバンダイですね。
巨大スケールですので、内部には結構な空間もあり、色々と仕込むには都合が良いです。
ただ光らせるだけでは面白く無いので、動いたりしゃべったりするギミックを仕込んでみる事にしました(^^♪

さて、今回は頭部を旋回させる工作です。
始めは胴体にモーターを仕込んで頭全体を旋回させるつもりでしたが、よく見ると頭全体が旋回しているのでは無く、シルバーの帯の上だけが動いているみたいです。
上部分のみ回転できる様に、パーツを加工しました。
プラ板でガイド.jpg
オレンジより上が旋回しますが、中心に回転軸を作っただけではブレが出てしまいます。
出来るだけ外縁で回転の邪魔にならない様に、オレンジのパーツにプラ板でガイドを付けました。
どの方向になっても外れないためには、最低でも3箇所にガイドが必要です。

ガイドを受ける側にも、加工が必要です。
ダボをカット.jpg
本来、パーツを取り付けるためのダボを切り取り、プラ板でフタをして引っ掛からない様にしました。
プラ板のガイドがスムーズに移動出来る様に、僅かな段差も修正しておきます。

実際に、可動する部分を組み合わせてみました。
回転可能になった.jpg
何度も回転させてみて、引っ掛かる部分が無いかチェック・修正していきます。
とりあえず、ほとんど負荷の無い回転が出来るようになりました。
回転させる時、パーツ同士がスレる音が出てしまうので、ツルツルのテープを貼ったり、金属線を貼り付けてみたりしたのですが、摩擦が大きくなってしまったり、隙間が出来てしまったりして、良い結果になりません(-_-)
結局、音は仕方が無いものとあきらめる事にしました。

次に、回転軸を作ります。
回転軸は磁石で.jpg
A 回転軸は、モーターと固定しません。
  何らかの力が掛かった時、内部の機構が破損してしまうのを予防する事と、
  展示会などで子供が手を出した時、ケガをさせてしまわない様に、すぐに
  外れる構造にしておきます。
  モーターの動力は磁石で伝達する様にします。
  5ミリのプラ角棒に穴を掘り、磁石を埋め込める様にしました。
B モーターは、60rpmのギヤードモーターを使います。
  プラ板にネジで固定しました。
  60rpmでも早過ぎるので、回転速度を落とす必要がありそうです。
C 駆動軸を取り付けました。
  プラ板には、プラ角棒を接着して、ゆがみや変形が起きない様に補強して
  あります。
D 動かない方の基部にも、磁石を取り付けました。
  回転軸は、磁石の力で固定されいて、万が一の時に外れて空回りする構造
  になります。
  要するに、クラッチですね(^_^;)

組み合わせてみました。動作範囲.jpg
回転するのは、モーターが取り付けられた上側になります。
首は真横まで動かす必要は無いので、左右に30度で動作範囲を決めました。
停止させる位置に、マイクロスイッチを取り付けて、PICマイコンに検知させます。

制御回路を組み込みました。
ストッパー.jpg
回路は、動作の邪魔にならない様に、出来るだけ可動範囲の外に取り付けています。
念のため、オーバーランしてしまわないように、スイッチの外側にストッパーを付けておきました。
もし、マイクロスイッチの接点に寿命がきても判るようにしています。

制御回路は、アンドロメダの砲塔旋回の回路をそのまま使いました。アンドロメダ 砲塔回転 制御回路.PNG
回路レイアウト.jpg
PICマイコン12F675と、モータードライバICTA7291P、それとモーターを減速するための電圧コントローラ回路の構成です。
モーターへの電圧を落とすので、ギヤードモーターのトルクも落ちますが、元々強力なトルクを持ったモーターですので、大きな頭でも余裕で動かせます。
この時点では左右に動かすだけにするつもりでしたが、中央で停止した方がBB-8らしい動きになるので、中央位置にもマイクロスイッチを増設しました。
動く方向やタイミングはランダムで、作ったボクにも次はどちらを向くのか判りません(^_^;)
単調に一定間隔で動くよりも、よりBB-8らしい動きになったと思います。
なんとなく、ボーッと見てしまうんですよね(^_^*)

最後に、頭部を取り付けます。
頭部取り付け.jpg
頭部の中心にモーターの軸が来る位置に微調整しながら、接着しました。
中心の位置は、何本か対角に糸を張れば位置合わせ出来ます。
モーターの電源はコネクタにして、一応取り外し可能にしておきました。
ちなみに、動く頭部には電飾を加えるので、後からコネクタはもっと必要になります(^_^;)

次回は、バーナーやメモリーポケットの製作をご紹介します(^^)/

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バーナーとストレージポケット [1/2 BB-8 製作記]

今回は、バーナー・アームと、ストレージ・ポケットの製作です。

劇中でも、バーナーをサムズアップのように点火して、可愛かったですよね。
キットには、バーナー・アームの他、フィンに電撃を食らわせた放電アームや、R2のカバーを取り外したハンド・アームも付属しています。
今回は、最も印象深かったバーナー・アームのみ、製作してみることにしました。
実は、点火口には、1608タイプのチップLEDなら仕込むことが出来ます。
バーナーLED.jpg
配線の取り回しには工夫が必要ですけど、比較的簡単に電飾できると思います。
でも、折りたたんだ状態でも点灯しているのはおかしいですよね(^_^;)
内部にスイッチを仕込んで、立てた時だけ点灯するようにしてみました。
バーナー スイッチ.jpg
A バーナーのパーツです。
  本来は、飛び出している丸いダボに、バーナー本体が収まって回転する
  構造ですが、スイッチを仕込むには都合が悪い構造です。
  ダボを切り取り穴を作って、バーナーに軸を作りました。
B 内部にはマイクロスイッチを取り付けて、LEDの電源をON/OFFできる
  ようにしました。
  回転する軸には突起を付けてあり、余計な部分まで回転してしまわない様
  に、ストッパーになっています。
C んで、このストッパーが、マイクロスイッチを押す事で、立てた時だけ
  LEDが光る仕組みを作りました。
D このままでは、配線の弾力で状態をキープ出来ないので、軸受け部分には
  ポリキャップを仕込んでキツくしました。
  これで立てた状態でも倒した状態でも、その位置で止まったままになりま
  す。

点灯させる事以外にも、これまた工作は必要です。
バーナー 差込式.jpg
A カバーは、引き出して開ける、球体ならではの構造です。
  実は、電動で開閉出来ないか、試行錯誤していました(^_^*)
  ある程度は出来たのですが、構造が複雑になってしまうので故障する危険
  があるため、今回は見送りです。
  カバーの裏面には、押し出しピンの跡が多数あったので、削り取っていま
  す。
B アームは、キットの状態より深く刺さる構造にして、ホールド力を高めます。
  そのため、取り付けるダボの一部をカットして、受け口を内部に逃がす空間
  を作りました。
C アームの基部には、2ピンの端子を作ります。
  ここからLEDの電源を取ります。
D アームの受け口には、2ピンのためのコネクタが付きます。
  アームを挿せば、このコネクタに接続されるワケですね。

アームの中には、配線が通っています。
バーナー アーム.jpg
LEDのための配線なのですが、コネクタにはPICマイコンから高速明減の信号が常に出ていて、バーナーの炎らしく瞬く点灯になります。

差込口は、一段奥にしました。
バーナー 差込口.jpg
劇中では、穴の奥からアームが出でくるのですが、キットでは表面に取り付けるだけです。
穴を開口して、一段奥に差込口を作り、劇中の様子に合わせました。
ちなみに、カバーの内部には、オレンジ色の部分がありますので、塗りワケています。

バーナー完成です。
バーナー 点火.jpg
これで、アームを差し込んで、点火口を立てると発光するバーナーが出来ました(^^♪
塗りワケが実物と違っていますが、すみません。塗装するのを忘れました(^_^*)

続いて、ストレージ・ポケットの製作です。
ここにはルークの居場所を記した地図を記録した、メモリーチップが隠してありました。
キットのままでも、引き出してチップを出し入れする事が可能ですけど、電飾はされていませんので追加してみました。
メモリ 加工.jpg
A ボックスを引き出す際、カバーのクリアーパーツが引っ掛かる場合があり
  ます。
  赤で成型されたパーツの一部をちょっとだけ削れば、干渉しなくなります。
  それでもキツキツのクリアランスですので、スムーズに出し入れできる
  様に、すり合わせしておくとよろしいかと思います。
B ポケットにメモリーチップを入れておくと、身体の内部に落ちてしまう
  可能性があります。
  落ちない様に、プラ板でフタを作っておきました。
C チップがポケットの中でカラカラ動くのも困るので、磁石で固定できる
  様にしました。
D ポケットの手前には、中央が青、両脇が赤の発光部分があります。
  この光が、カバーのクリアー部分を発光させています。
  3ミリのLEDを仕込むには、内部空間が足りないので、中央部分は開口
  して、ブルーのチップLEDを取り付け、透明なエポキシ接着剤で封入し
  ました。
  両脇の赤く光る部分は、1ミリの光ファイバーを差し込んで、光らせます。

何気に、内部の空間は狭いです。
メモリ チップと配線.jpg
光る部分がたくさんあるのに、内部の空間があまりないので、電飾を仕込むのは大変です。
殆ど、チップLEDを使って点灯させました。
メモリ 発光状態.jpg

これでストレージポケットも電飾完了です。
メモリ 取出し可能.jpg
チップは、映像を見てグレーに塗装したのですが、実際には白だったのですね(^_^;)
暗いところでしか取り出していないので、色が判らなかったです。
どうりで成型色が白かったワケです(-_-)

次回はベシャリ機能の製作をご紹介します。

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ベシャリ機能 [1/2 BB-8 製作記]

今回は、おしゃべり回路の製作です。

首を左右に振るだけでなく、おしゃべりする機能を追加してみました。
用意したオーディオ回路です。
ベシャリ回路.jpg
★MP3プレーヤー&SDカード
秋葉で購入した、680円のMP3プレーヤーを分解して使用しました。
写真ではバッテリーが繋がっていますが、5Vの電源で動作します。
音声はマイクロSDカードに収録されています。
低機能なので、電源ONで1曲目から再生して、終わるとまた曲の最初から再生します。
最後に再生した位置を覚えていて、そこから再生する・・・なんて高度な能力が無いので、都合が良いです。
★ステレオアンプ
秋月電子のキットを使用しました。
こちらは12Vの電源で動作する、4.6Wのアンプです。
インプットには、普通はシールド線を使うのですが、ビニール線の方がノイズが少なかったです。
大口径のスピーカーをガンガン鳴らせます。
★ピークレベルインジケータ
オーディオのレベルが大き過ぎるとLEDが光る回路です。
普通は録音レベルの調整に使うものですが、今回はこれを口のLEDに使用して、しゃべりと光を同期させます。

もう少し、詳しく見てみましょう
接続機器.jpg
A ピークレベルインジケータです。
  音量が大き過ぎる時、LEDが光る回路です。
B 手書きでバッチイのですが、回路図です。
  トランジスタでスイッチングしているだけの、簡単な回路です。
C MP3プレーヤーです。
  音声はSDカードに収録されています。
  データはネットから拾いましたが、製作者が不明です。
  作者に了解が得られないので、すみませんが音声データは公開できません。
  また、ご質問にもお答えできません。
D アンプが強力なので、大口径のスピーカーが使えます。
  本体の空間にギリギリ入る大きさのスピーカーを用意しました。

電源は、100均のアイテムを分解して活用しています。
DCコンバータ.jpg
PICやMP3プレーヤーの電源として、5Vが必要です。
100均のシガーライターからUSB電源(1A)を取り出すアイテムを分解して、12VのACアダプタから5Vの電源を作ります。
100均と言っても、中身はスイッチング電源なので、3端子レギュレーターより安定しており、発熱も殆どありません。
PICの電源として、とても助かるアイテムです。

さて、音声と同期して、口のLEDを光らせたいです。
口のLED.jpg
口には、白色LEDを取り付けて、裏をブラックで遮光してから取り付けました。
このパーツは結構キツイので、奥までしっかりとはめ込む必要があります。

MP3に収録されている音声データはステレオですけど、片方に音声データ、もう片方には440Hzのトーン信号が入っています。
トラック表示.jpg
音声に合わせてトーン信号を入れてあり、このチャンネルをピークインジケーターに通せば、音声と同期してLEDを光らせる事ができる仕組みです。
上の段が音声の波形データで、下の段がトーン信号です。
こうして波形を編集すれば、好きなタイミングでLEDを光らせる事が出来ますね。

BB-8は、さすが1/2スケール。
余裕で回路を収納する事ができました。
回路とりつけ.jpg
プラ板で取り付けるための場所を作って固定していますが、それでも余裕で収納できました。
スピーカーは、出来るだけ正面になる位置に取り付けています。

内部へのアクセスも可能にしました。
内部へアクセス.jpg
一部の外装に磁石を取り付けてあり、外から引き付けて取り外す事ができます。
電飾用のPICマイコン、アンプのボリューム、SDカードの交換などが、いつでも出来ます。
アンプのボリュームには、100均の編み棒をカットしたツマミを取り付けて、調整をやり易くしておきました。
こうなると、プラモデルというより、まるでロボットですねぇ(^_^;)

次回は、各所の電飾の様子をご紹介します。

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電飾 [1/2 BB-8 製作記]

今回は各所の電飾です

まずは頭部からです。
頭部のLED 1.jpg
このキットは、標準でプライマリー・フォトレセプター(目の赤い点ね)が発光しますが、別売の電飾ユニットで、頭部の各所が発光可能です。
今回は自分でLEDを組み込んでみました。
A 光る部分はクリアー化されていますが、そのままLEDを取り付けただけ
  では、内部や隙間に光が漏れまくります。
  プラ板で箱を作って、その中にLEDを仕込みました。
B 光る部分だけマスキングして、光らせながらブラックを吹き付け、遮光し
  てしまいます。
  光る面は、裏から0.3ミリのプラ板を貼って、光を拡散させています。
C もう一箇所も、プラ板で仕切りを作り、LEDを収めています。
  ここは上の段だけが発光します。
D ブラックを吹き付けてから、光の反射率を良くするためにサフを吹きました
頭部のLED 2.jpg
A 塗装が終わってから、組み立てた様子です。
  光る部分だけが発光して、他の部分には光が漏れていません。
  電飾は、光漏れ対策の方が、何倍も手間が掛かります(-_-)
B フォトレセプターは、3ミリの赤LEDを使用しますが、劇中ではボンヤリ
  と発光しています。
  LEDをヤスってキズを付け、保護抵抗も、従来は330Ωのところを、
  4.7kΩにして明るさを抑えました。
C 裏側に配線します。
D ボンヤリと、でも丸い形が判る光り方に出来ました。
  他の発光部分も、綺麗に発光しました。

身体の各所も発光させます。
何気に、BB-8は色々な色でアチコチ光っています。
身体のLED.jpg
A こちらも箱を作って拡散させて光らせますけど、内部に余裕がある場合
  には、LEDを直接発光面に向けないで設置します。
  間接照明にする事で、光のスポットが出来にくくしています。
B 光らせてみたところです。
  まだ光の強いところがありますが、直接LEDを向けるより、全体が
  均一に光ってくれています。
C ほかの発光部分も、同様に直接LEDを向けない取り付け方にします。
  隙間はパテで塞ぎ、ブラックを吹いて、極力光漏れを避けます。
D 1個のLEDで、4箇所を均一に光らせています。
  発光する部分はたくさんありますが、面倒でも大切な工作です。

身体の発光部分を明減させました。
マイコンで明減.jpg
身体のLEDは、全て1箇所に集められ、PICマイコン16F88に接続されます。
電飾したLED10個が、同じタイミングでふわっと明減するプログラムを組みました。
88は14個のLEDを制御できますので、まだ余裕があります。

ロゴも電飾しちゃいました。
タイトルプレート仕込み.jpg
A ベースには「STAR WARS」のロゴがあります。
  クリアーパーツである事を利用して、発光させてみようと思います。
  裏側からペーパーを当てて曇らせ、光点を拡散させます。
  プラ板で箱組みして、LEDの光を閉じ込めるBOXを作りました。
B LEDは、強力なアイスブルーのFlexタイプです。
  天井に2個、取り付けました。
C 内部の壁には、アルミテープを貼って光を乱反射させます。
  ちょっとした事ですけど、これだけで発光面に効果が現れます。
D こんな感じで発光しました。
  やはり、他の部分に光漏れが出来ないように遮光をしっかりとして
  おきます。

塗装で文字を浮かび上がらせます。
タイトル発光.jpg
ブラックを吹き付けるのですが、いつもより薄めに希釈して一気にぶわーっと吹き付けます。
そうすると、表面張力でエッジや文字の周辺だけ薄くなり、光が透過してグラデーション発光する様になります。
完全に乾燥してから、今度は普通に希釈したブラックを細吹きにして、文字以外の部分を遮光します。
文字の輪郭だけがアイスブルーに発光するロゴマークが出来ました。
いつもは遮光の塗装をする時に、エッジ部分にナカナカ塗料が乗らなくて、くそーっとなっていた現象を、逆に利用してやりました(^^)v
ちなみに、本当に上手く行くのか自信がなかったので、直進性の高い赤や黄色を避け、拡散性の高い青系の発光色を選んでいます。
でも、たぶん赤や黄色でも上手く行きそうですね。

次回は塗装で完成です。

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汚し塗装 [1/2 BB-8 製作記]

今回は最終回、塗装です(^^)/

このキットは、殆どのパーツが色分けされているので、組み立てるだけでも充分です。
と、言うことは、塗装する派にとっても、マスキングの手間がいらないっちゅー事になりますね。
まずは基本塗装です。
基本塗装.jpg
A まずはホワイト部分ですが、こちらはクールホワイトを使用しました。
  全体をつやありで塗装します。
B オレンジの部分は、キャラクターイエローにオレンジを少量加えた色です。
  BB-8を可愛らしくポップに仕上げるために、オレンジを濃くしました。
C バーナーアームが付く内部には、ちょっとしたオレンジの部分があります。
  ここは筆塗りで塗り分けました。
D シルバーの部分は、ブラック下地の8番シルバーですが、頭部のリング部分
  だけは、プロップでも輝きが違います。
  ウィノーブラックを下地に、プレミアムメッキシルバーで光沢を持たせました

次に、汚しまーす。
汚し.jpg
汚しは、全てエナメルです。
レッドブラウンとニュートラルグレーで、2種類のこげ茶色を作り、綿棒に含ませてコロコロと転がす事で着色しています。
綿棒コロコロ.jpg
力の入れ具合や、塗料の染み込ませ具合でコントロールしますが、パネルラインを中心に、砂埃のような散れた感じに仕上げています。
汚しの状態.jpg
何度もコロコロすると、それだけ濃くなります。
境目をぼかす時も、溶剤だけ染み込ませた綿棒をコロコロしてグラデーションをつけます。
上手く乗らない時もあり、凄く時間と手間が掛かる塗装ですが、仕上がりはこんな感じです。
発光状態.jpg
遠目で見れば、なんとなく砂ぼこりで汚れているっぽく見えなくも無いかな(^_^;)

これで完成となりました(^^)/
完成画像は、別記事としてアップさせて頂きますね。

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BB-8 完成画像 [1/2 BB-8 製作記]

ModelGraphix誌 2017.07 No.392 へ掲載して頂いた、バンダイ 1/2 BB-8の完成画像です(^^♪

大きい事はよいことですね。
1/2となると、更にBB-8が可愛く感じます。
今回はポップな塗装とフル電飾、そして頭部が旋回しておしゃべりもしちゃう、可愛らしさを引き出す仕上がりとしました。
全体1.jpg
キットでは、標準で赤いフォトレセプターが点灯し、別売の電飾ユニットを組み込む事で、頭部の4箇所を発光させる事が可能です。
頭部の電飾に加えて、身体の各所も全て点灯する電飾を加えました。
PICマイコンで、ゆっくりと明減させています。

バーナー.jpg
バーナーアームは取り外し式ですが、先端に青色のチップLEDを仕込み、立てた時だけ点灯する仕組みになっています。

バーナー差込口.jpg
バーナーアームの差込口も、一段奥の部分に差し込む様に変更し、より劇中の様子に近付けています。

メモリーチップ.jpg
ルークの居場所を記録したチップが収納されるホルダーも、引き出してチップを取り出す事が可能です。

ロゴ発光.jpg
ベースのロゴは、ちょっと変わった方法で、文字のエッジが浮かび上がる電飾にしました。

パネルアクセス.jpg
外装の一部が、磁石で引き付ける事で外れます。
内部回路.jpg
内部にある、電飾を明減させるPICマイコン、MP3プレーヤー、アンプのボリュームなどにアクセスする事が可能です。

頭部の旋回の様子や、おしゃべりの様子は動画で見て頂いた方が判り易いと思います。
YouTubeに、簡単な紹介動画をアップしましたので、是非ご覧下さい!

※1’35” BGMがあります。

発光状態.jpg
大きくて可愛いBB-8は、見ているだけで癒されますね(^_^*)
インテリアとして、いかがでしょうか?

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