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ベースとフィギュア [CA5 シャトル&スレーブ1製作記]

今回はベースとフィギュアの製作です(^^♪

スレーブ1の情景として選んだのは、先日のワンフェス会場で見た高橋さんの作品にインスパイアされたベスピンの発着ポートでした(^_^*)
1/144ファルコンが飛び立とうとしているシーンで、印象的な円形の発着ポートが見事に再現されていました。
ボクも、ソロがカーボン冷凍されて連れ去られる印象的なシーンを再現してみたいと思います(^^♪
今回は1/350のサイズとなりますので、劇中のシーンから採寸して寸法を割り出しています。
SL1 設計図.jpg
実は、実際の寸法はもうちょっと大きいです(^_^*)
ベースに使うアクリルケースを100均で購入したのですが、それに収まるサイズに80%縮小しています。
おかげで、とっても小さなジオラマになてしまいました(+_+)

まずは発着ポートの床をプラ板から切り出しました。
SL1 ポート床.jpg
床には格子状のパネルパターンがありますので、Pカッターで溝を掘りました(^^♪
縦横の溝の数は、見た感じでカッコ良くなるコマ数にしたのでテキトーです(^_^*)

次に、丸い部分を取り囲む様に一段高くなっている部分を製作して行きます。
ここには照明が並んでいるので、それを電飾するために透明プラ板を貼り付けています。
SL1 透明部分.jpg
赤四角のように2ミリ厚のプラ板をテープで留めてひっくり返し、高さを合わせて透明プラ板の細切りを接着しました(^^♪
それを囲む様にプラ板でエッジの高くなっている部分を接着していき、綺麗に揃ったカベを製作しています。

更にポートの外側を製作して行きます。
全体の形としては、そろばんの玉みたいな形状をしています(^_^;)
斜めに傾斜が付いた部分がありますが、久しぶりに三角関数を使って計算したプラ板を切り出しました。
SL1 まわりの製作.jpg
でも、どこをどう間違ったのか全く角度が合わなくて、結局は勘で切り出したプラ板を接着しています(^_^*)
インテリぶって計算なんかしているよりも、初めから勘で切り出した方が早いという、果てしなく悲しい結末となりました(+_+)ぽよよ~ん

落ち込んでいるヒマはありませんので、めげずに工作を続けます(^_^;)
この発着ポートの内部は空洞にして、内部にLEDを仕込んで透明プラ板を発光させるつもりです。
内部にアルミテープを貼って、LEDの光が拡散するように工夫してみました。
SL1 遮光処置.jpg
矢印の部分が透明プラ板になります。
ここに光が集中するように、内部で反射角度をいじっています(^_^*)
今回はボタン電池1個で電飾したいと思っていますので、LEDの数を出来るだけ少なくしたいです。
ポートの電飾は1個のLEDでまかなうつもりなので、出来るだけ効率よく光を反射できるように工夫してみました(^^♪
透明プラ板の表面には、細切りのマスキングテープで、ライトらしくマスキングして置きました。

全体をブラックで塗装します。
SL1 床と柱.jpg
完全に遮光できるまで、ブラックを吹き重ねました(^^♪
チェックしてみると、プラ板の接着部分にスキマが出来ている部分もありますので、パテで埋めて成型して再度ブラックを吹き、光漏れを無くしています。
ポートは下に柱があるので、ちょうど良い円筒パーツを探しましたけどナカナカ見つかりません(+_+)
仕方が無いので、トイレットペーパーの芯をカットして使いました(A)
紙なんですけど、ちゃんと瞬間接着剤が効きますので結果オーライです(^^♪←そんなんでいいのかなぁ
LEDはBの様に穴に差し込んでパテで固定しています。
もちろん、この後ブラックで遮光しています。
床の色は高橋さんの作例を参考にタンで塗装しました。
後日、高橋さんにお聞きしたら「テキトーだよ」とおっしゃっていましたが、劇中のシーンを見るとこの色で合っていると思います(^^♪
ボクだったら夕暮れである事を忘れて、ブラウン系の色で塗装してしまったと思いますので、サスガだなぁと感心してしまいました(-_-;)

そのほかの部分も塗装しました。
SL1 ポート塗装.jpg
ポート自体は、紫の入ったグレーに仕上げたかったので、No.307を吹いてから多少の雨だれを加えました。
床の格子模様にも、軽くスミ入れをしています。
ベースには、ベスピンの夕暮れをイメージして、オレンジとシーブルーでまとめてみました。
今見ると変な感じですよね(^_^;)

スレーブ1を取り付け、電飾の配線をします。
SL1 配線.jpg
電源は3Vのボタン電池1個です(^^♪
ケースの底に収めるために、ボタン電池ホルダーを使いました。
スイッチも底に隠して、実は光るんだよみたいな演出を狙っています(^_^*)
接続としてはLED2個を並列に繋いだだけですので、電池はとっても長持ちします。
多分、一日中点灯しておいても大丈夫だと思います(^_^;)

最後に、フィギュアを製作してみました。
SL1 フィギュア.jpg
こちらもシャトルと同様に、ピットロードの1/350水兵フィギュアを流用しています(^^♪
スレーブ1の入り口付近で待っているボバ・フェットと、カーボン冷凍されたソロを運ぶ帝国軍兵士のつもりです(^_^*)
ボバは、パテで頭部をヘルメットの形に替えてマントを付け、ランドセルと銃を持たせました(^_^;)
カーボン冷凍されたソロは、フィギュアをスライスして埋まっている状態にしたものです。
このフィギュアは身長が6ミリしかありませんので、後は塗装で誤魔化しています(^_^*)
なんとなく雰囲気が出ていれば良いのですが(;一_一)

さて、これでスレーブ1の製作記も終了ですヽ(^。^)ノ
数回に渡ってご紹介させて頂きましたが、最後までお付き合い頂きありがとうございましたm(__)m
スレーブ1の完成画像は、例によって別の記事にさせて頂きますね(^^♪

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コメント(2) 

コメント 2

gaoo

私は、この様に構想をねり始めましたという書き出しにとても心惹かれます。
モデルの出来ももちろんなのですが、その前段階も聴いていて面白いものですね。

トイレットペーパーの芯の話も…注意して見ていれば、全く違った用途に使っている物も使える事もあるのだなあ~とあらためて思いました。
by gaoo (2010-12-11 20:18) 

どろぼうひげ

gaoo さん、こんばんは(^^♪
自分もそうだったのですが、作例ってどうやって作るものなんだろう?と疑問に思っていました(^_^;)
大変恐縮ですが、作例を作らせて頂いておりますので、全く何も無いスタートラインから説明させて頂いています(^_^*)
トイレットペーパーの芯に限らず、使えるものは何でも使いますよ(^^♪

by どろぼうひげ (2010-12-11 20:23) 

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