キャノピーの開閉 [MG 72トムキャット 製作記]
キャノピーを開閉可能にしてフィギュアを乗せました。HUDも点灯です(^^)/
また久し振りの更新になってしまいましたが、トムキャットをチョコチョコといじっています(^_^;)
キャノピーのパーティングラインを消しました。
A コックピットとキャノピーの間は、たくさんのパーツが重なります。
B キャノピーのクリアーパーツです。
画像の通り、下のマス目が歪んでいません。とても綺麗に整形されています。
ただ、バブルキャノピーなので、パーティングラインは消さないとね(^_^
C キャノピーを開状態で製作する際に使用するパーツです。
このパーツを使えば開閉どちらでも作れると思ったら、コンソールと干渉する
ので、使えない事が判明しました。
D コックピットの上面になるパーツです。
E 閉状態で製作する時に使用するパーツです。
RIOコンソールが当たる部分が切れています。
今回はキャノピーを開閉可能にするので、こちらのパーツを使おうと思います。
F パーティングラインを消しました。
バブルキャノピーを持つ戦闘機では宿命的な作業ですね(^_^;)
まずは800番でラインを消しますが、ある程度の幅を持ってペーパー掛けを
しないと、せっかくの曲面を歪ませてしまいます。
1000番、2000番のペーパーで仕上げました。
G タミヤのコンパウンドで磨きます。
画像ではわかりにくいのですが、荒目ではまだ曇りが残っています。
H 細目で仕上げました。
曇りも無くなり、パーティングラインが綺麗に消せました(^^♪
キャノピーを開閉可能にしてみようと思います。
でも、単純に軸を打っただけでは、キャノピーが機体パーツと干渉して開けられません(ーー;)
軸が上に移動できる構造にしないと、上手く開けられないので、ちょっと厄介です。
実機でも上に持ち上がってから開くと思うのですが、ヒンジ周辺を見てもそれらしい機構が無いんですよね。
A 基部のヒンジパーツを削り取り、代わりに上下にスキマのあるヒンジを作り
ました。
スキマは0.3ミリで、プラ板をはさんで調整してあります。
B キャノピー側のパーツには1ミリのプラ板を貼り付けて、0.3ミリの真鍮線で
軸を打ちました。
0.1ミリズレただけで動きがおかしくなるので、慎重に作業しています。
キャノピーを開閉させるシリンダーは、キットのパーツを使いません。
開閉させるために、前後にスイングする動作が必要になります。
パーツに溝を掘って、90度に曲げた鉄線を埋め込み、プラ板でフタをしました。
モールドがストッパーになって、抜け落ちない構造になっています。
C シリンダーに鉄線を使ったのは、開いている時に磁石で保持させるためです。
パーツの裏側に磁石を取り付け、常に吸い付いている状態にしています。
これによって、キャノピーがどんな角度でもキープできる様になり、閉まった
時でもパカパカ開いてしまう事が無くなります(^^♪
D 取り付けてみた常態です。
一度上に持ち上げてから開く事が可能となりました(^^)/
ただ、シリンダーのロッドは、実際の位置より少し後ろになります。
金属の直線なので、角度が付くとRIO席に干渉してしまいますので、その分
後ろへ逃がす必要がありました。
実際に開閉する様子です。
一度上に上がってから開きます。
キャノピーがどんな角度であっても、状態をキープできます。
やっといて何ですが、1/72でキャノピー開閉が出来るとは思っていなかったです(^_^*)
フィギュアを乗せました。
A フィギュアは、モデルカステンの「1/72トムキャット米海軍パイロットセットB」を
使いました。
レジン製で、メッチャリアルに造型されていますので、オススメのアイテムです。
B ただ、1/72なので当たり前ですが、小さいです(^_^;)
塗装は苦労しそうですが、その代わり頭と両腕が別パーツ化されていますので
ポージングを変える事が出来ますね(^^♪
C エアーマスクのチューブがありませんので、自作しました。
0.2ミリの真鍮線に、0.15ミリのポリウレタン線を巻きつけています。
D 取り付けてみました。
エアーの吹き出し口のある位置まで延ばしました。
どうせ見えないんですけどね(ーー;)
パイロットは左手をサムアップしていますので、キャノピー越しに見える高さまで
挙げ、顔も左に向けました。
RIO席も左を向けて視線を合わせています。
コンソールやシートを先に接着してしまったので、足を切らないと収まらなくなって
しまいました(+_+)
塗装します(^^♪
A 合わせ目消しやバリ取り後、サフを吹いて塗装開始です。
小さいので、全てラッカー系で筆塗りです。
スーツはオリーブドラブですので、まずは明るいグリーンを塗りました。
シートベルトはシートまで繋がっている部分を追加しています(^_^*)
B 徐々に暗いグリーンを重ねていきます。
この後スミ入れをするので、明度を落とし過ぎないようにしています。
ヘルメットは個人的な趣味で、白色にしてみました(^_^*)
C 細部を塗り分け、軽くスミ入れして、明るいグリーンでドライブラシしました。
小さいので、コントラストを大袈裟に加えた方が自然になります。
D ヘルメットの後ろに、ちょっとしたマーキングを付けてみました。
全体をつや消しでトップコートしてから、ヘルメットとバイザーをクリアーで
筆塗りして完成です(^^)/
内装も仕上げちゃいます。
A RIOのコンソールには、上に取っ手とGPSの表示器が付きます。
ボムキャットとして作るのか決まったわけではありませんが、付いていた方が
カッコイイので付けちゃいました(^_^*)
取っ手は0.3ミリのプラ板をはさんで取り付けて、ちょっと浮かせています。
B GPS表示器のコードを這わせました。
カバーは頻繁に交換する左側と退色した具合が違っている場合が多いので、
左右で色を変えてみました。
C D型のシートには、脱出時にキャノピーを破壊するキャノピーブレーカーが付き
ます。
キットでも再現されていますが、ちょっと小さいのでカットしてプラ板で延長しま
した。
ただ、実物と同じ大きさまで延長すると、キャノピーに干渉してしまうので、スリ
合わせが必要です(^_^;)
D コンソールのモニターを電飾した際、アルミテープを上だけ空けてありました。
このスキマからHUDを光らせる計画です(^^♪
白色LEDだったので、クリアーグリーンで着色しました。
HUDパーツを取り付けてみました。
こんなに小さいのに、HUDは2パーツですぜ。
誌面で説明してある通り、取り付けてから塗装しました。
下からほんのりとグリーンの光りが出てきて、ちょうど良い点灯状態です(^^♪
明るい場所で撮影しても、光っているのがやっとわかる程度の光り方が理想でした。
暗い場所ならハッキリわかります。
実際には、こんなに明るく光りませんけどね(^_^;)
とりあえず、予定通り光ってくれたのでホッとしています。
1週間に1回くらいしか製作していないので、ノロノロ製作ですみません(ーー;)
どうせDORO☆OFFには間に合わないので、じっくり製作したいと思っています。
現在、2つのブログランキングへ参加しています。
1日1回、応援のワンクリックをぜひお願いしますm(__)m
また久し振りの更新になってしまいましたが、トムキャットをチョコチョコといじっています(^_^;)
キャノピーのパーティングラインを消しました。
A コックピットとキャノピーの間は、たくさんのパーツが重なります。
B キャノピーのクリアーパーツです。
画像の通り、下のマス目が歪んでいません。とても綺麗に整形されています。
ただ、バブルキャノピーなので、パーティングラインは消さないとね(^_^
C キャノピーを開状態で製作する際に使用するパーツです。
このパーツを使えば開閉どちらでも作れると思ったら、コンソールと干渉する
ので、使えない事が判明しました。
D コックピットの上面になるパーツです。
E 閉状態で製作する時に使用するパーツです。
RIOコンソールが当たる部分が切れています。
今回はキャノピーを開閉可能にするので、こちらのパーツを使おうと思います。
F パーティングラインを消しました。
バブルキャノピーを持つ戦闘機では宿命的な作業ですね(^_^;)
まずは800番でラインを消しますが、ある程度の幅を持ってペーパー掛けを
しないと、せっかくの曲面を歪ませてしまいます。
1000番、2000番のペーパーで仕上げました。
G タミヤのコンパウンドで磨きます。
画像ではわかりにくいのですが、荒目ではまだ曇りが残っています。
H 細目で仕上げました。
曇りも無くなり、パーティングラインが綺麗に消せました(^^♪
キャノピーを開閉可能にしてみようと思います。
でも、単純に軸を打っただけでは、キャノピーが機体パーツと干渉して開けられません(ーー;)
軸が上に移動できる構造にしないと、上手く開けられないので、ちょっと厄介です。
実機でも上に持ち上がってから開くと思うのですが、ヒンジ周辺を見てもそれらしい機構が無いんですよね。
A 基部のヒンジパーツを削り取り、代わりに上下にスキマのあるヒンジを作り
ました。
スキマは0.3ミリで、プラ板をはさんで調整してあります。
B キャノピー側のパーツには1ミリのプラ板を貼り付けて、0.3ミリの真鍮線で
軸を打ちました。
0.1ミリズレただけで動きがおかしくなるので、慎重に作業しています。
キャノピーを開閉させるシリンダーは、キットのパーツを使いません。
開閉させるために、前後にスイングする動作が必要になります。
パーツに溝を掘って、90度に曲げた鉄線を埋め込み、プラ板でフタをしました。
モールドがストッパーになって、抜け落ちない構造になっています。
C シリンダーに鉄線を使ったのは、開いている時に磁石で保持させるためです。
パーツの裏側に磁石を取り付け、常に吸い付いている状態にしています。
これによって、キャノピーがどんな角度でもキープできる様になり、閉まった
時でもパカパカ開いてしまう事が無くなります(^^♪
D 取り付けてみた常態です。
一度上に持ち上げてから開く事が可能となりました(^^)/
ただ、シリンダーのロッドは、実際の位置より少し後ろになります。
金属の直線なので、角度が付くとRIO席に干渉してしまいますので、その分
後ろへ逃がす必要がありました。
実際に開閉する様子です。
一度上に上がってから開きます。
キャノピーがどんな角度であっても、状態をキープできます。
やっといて何ですが、1/72でキャノピー開閉が出来るとは思っていなかったです(^_^*)
フィギュアを乗せました。
A フィギュアは、モデルカステンの「1/72トムキャット米海軍パイロットセットB」を
使いました。
レジン製で、メッチャリアルに造型されていますので、オススメのアイテムです。
B ただ、1/72なので当たり前ですが、小さいです(^_^;)
塗装は苦労しそうですが、その代わり頭と両腕が別パーツ化されていますので
ポージングを変える事が出来ますね(^^♪
C エアーマスクのチューブがありませんので、自作しました。
0.2ミリの真鍮線に、0.15ミリのポリウレタン線を巻きつけています。
D 取り付けてみました。
エアーの吹き出し口のある位置まで延ばしました。
どうせ見えないんですけどね(ーー;)
パイロットは左手をサムアップしていますので、キャノピー越しに見える高さまで
挙げ、顔も左に向けました。
RIO席も左を向けて視線を合わせています。
コンソールやシートを先に接着してしまったので、足を切らないと収まらなくなって
しまいました(+_+)
塗装します(^^♪
A 合わせ目消しやバリ取り後、サフを吹いて塗装開始です。
小さいので、全てラッカー系で筆塗りです。
スーツはオリーブドラブですので、まずは明るいグリーンを塗りました。
シートベルトはシートまで繋がっている部分を追加しています(^_^*)
B 徐々に暗いグリーンを重ねていきます。
この後スミ入れをするので、明度を落とし過ぎないようにしています。
ヘルメットは個人的な趣味で、白色にしてみました(^_^*)
C 細部を塗り分け、軽くスミ入れして、明るいグリーンでドライブラシしました。
小さいので、コントラストを大袈裟に加えた方が自然になります。
D ヘルメットの後ろに、ちょっとしたマーキングを付けてみました。
全体をつや消しでトップコートしてから、ヘルメットとバイザーをクリアーで
筆塗りして完成です(^^)/
内装も仕上げちゃいます。
A RIOのコンソールには、上に取っ手とGPSの表示器が付きます。
ボムキャットとして作るのか決まったわけではありませんが、付いていた方が
カッコイイので付けちゃいました(^_^*)
取っ手は0.3ミリのプラ板をはさんで取り付けて、ちょっと浮かせています。
B GPS表示器のコードを這わせました。
カバーは頻繁に交換する左側と退色した具合が違っている場合が多いので、
左右で色を変えてみました。
C D型のシートには、脱出時にキャノピーを破壊するキャノピーブレーカーが付き
ます。
キットでも再現されていますが、ちょっと小さいのでカットしてプラ板で延長しま
した。
ただ、実物と同じ大きさまで延長すると、キャノピーに干渉してしまうので、スリ
合わせが必要です(^_^;)
D コンソールのモニターを電飾した際、アルミテープを上だけ空けてありました。
このスキマからHUDを光らせる計画です(^^♪
白色LEDだったので、クリアーグリーンで着色しました。
HUDパーツを取り付けてみました。
こんなに小さいのに、HUDは2パーツですぜ。
誌面で説明してある通り、取り付けてから塗装しました。
下からほんのりとグリーンの光りが出てきて、ちょうど良い点灯状態です(^^♪
明るい場所で撮影しても、光っているのがやっとわかる程度の光り方が理想でした。
暗い場所ならハッキリわかります。
実際には、こんなに明るく光りませんけどね(^_^;)
とりあえず、予定通り光ってくれたのでホッとしています。
1週間に1回くらいしか製作していないので、ノロノロ製作ですみません(ーー;)
どうせDORO☆OFFには間に合わないので、じっくり製作したいと思っています。
現在、2つのブログランキングへ参加しています。
1日1回、応援のワンクリックをぜひお願いしますm(__)m
2015-09-12 12:19
コメント(0)
コメント 0