セルフナビゲーションライト [アンドロメダ 製作記]
今回は自己照明(セルフナビゲーションライト)の製作です。
劇場では、アンドロメダの艦名や所属マークを、左右から照らし出す照明が点灯していました。
これがまた、カッコ良かったんですよねー(^_^*)
模型でも、同じような照明を点灯させてみることにしました。
A ここでもチップLEDが大活躍します。
一般的に入手できる最小のサイズである、白色の1608チップLEDを
使って、照らしてみようと思います。
B ポリウレタン線をハンダ付けして、船体に取り付けてみました。
配線は、船体に開けた穴から、内部に引き込んでいます。
LEDは横向きに取り付けて、マークの方向へ一番光が向く様にして
います。
C 片舷に2箇所、4個のチップLEDを取り付けました。
デカールはまだ貼っていないので、貼る位置の検討を付けてから取り
付けています。
この時点では、光はLED自身を透過して、後ろ側まで光ってしまっ
ていますね。
D エポキシパテでLEDを包んで、カバーの様な形状に成型しました。
統一したデザインにまとめるなら、オーバル型にするべきなのでしょ
うが、出来るだけ小さく目立たない様にしたかったので、ボックス型
に成型しています。
ブラックで完全に遮光します。
点灯させながらブラックを吹き付けて、完全に遮光してしまいます。
画像は塗装している途中ですが、光が見えなくなるまで吹き付けました。
塗膜が厚くなりがちですので、乾燥させながら少しずつ吹き付けるのがコツです(^_^;)
ついでに、全体もブラックで塗装しました。
どうせブラックで立ち上げますので、他の部分もブラックで塗装しました。
ガイアカラーのフラットブラックです。
普通は下地として使う色は、つや有りを使うのですが、今回は適度に散れた感じを出してみたかったので、つや消しを吹いています。
ただし、濃度は薄めにして、何度も少しずつ重ねて発色させています。
時間が掛かるメンドクセー塗り方ですが、これによって、つや消しなのにザラザラしていない表面に仕上がります(^^♪
船体色を塗装しました。
アンドロメダといえば軍艦色のイメージでしたが、劇場で観た色はブルーグレーでした。
でも、グレーにブルーを混ぜても水色になるだけで、重量感が出ません。
重さを出そうとブラックを混ぜると、明度が落ちるだけで軽い質感はずっと残ります。
そこで、グリーンを少し混ぜてみると落ち着きが出て、やっとイメージに近い色になりました。
冷静になってその色を見ると、どうやらエアスペリオリティ・ブルーに近い色です。
遠回りしましたけど、結局、エアスペリオリティ・ブルーと307グレーを50:50で混合した色に落ち着きました(^_^;)
これを、分割されたパネル毎に区切って吹き付けていきます。
パネルラインだけにシャドーを残す塗装とは違って、パネル表面にも濃淡の差が出るので、まだらな塗装面に仕上がります。
しっかりとブルーグレーを発色させている部分と、ブラックが透けている部分を作る事で、巨大感を表現したつもりです。
ただし、新鋭艦ですので、汚れた感じになってしまう事を、極力押さえています。
デカールを貼りました。
デカールは、出来るだけ余白を切り取ってから貼り付けています。
マークセッターを使って、しっかりと密着させました。
それでも段差が出来てしまいますので、スミ入れ後にトップコートを何度も重ねて、出来るだけ段差を目立たなくしています。
最後にLEDの発光面の塗装を剝がして点灯です。
発光させた状態で、マーキングの方向のみ、タガネ等で塗装を少しずつ剝がして発光させます。
この時の剥がし方は、LEDの発光面の中央を、細い線で剝がすイメージです。
船体の表面近くと、LEDの高い部分は残してあげた方が、余計な部分を照らさずに自然な広がりになります。
高さはたったの0.8mmなんですけど、それだけでも照らし出す範囲に差が出ます(^_^;)
照明は、マニュアルでON/OFF可能にしました。
撮影する時、パースを付けた前後からの角度がカッコイイですよね。
その時、セルフナビゲーションライトがピカーッと光っていると、眩しくてガッカリです。
前後方向に照らしているライトですので、前や後ろから見た時、とても邪魔になります。
そこで、パーツの一部を取り外し可能にして、内部にスライドスイッチを取り付け、照明をオフにする事が出来る様にしました(^^♪
拡散波動砲を撃つ時には、この照明も自動的に消灯するのですが、それに関係無く、回路的に切断してしまいます。
これで安心して撮影していただく事が出来ます(^o^)
次回は他の塗装の仕上げと、光センサーの製作をご紹介します。
現在、2つのブログランキングへ参加しています。
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劇場では、アンドロメダの艦名や所属マークを、左右から照らし出す照明が点灯していました。
これがまた、カッコ良かったんですよねー(^_^*)
模型でも、同じような照明を点灯させてみることにしました。
A ここでもチップLEDが大活躍します。
一般的に入手できる最小のサイズである、白色の1608チップLEDを
使って、照らしてみようと思います。
B ポリウレタン線をハンダ付けして、船体に取り付けてみました。
配線は、船体に開けた穴から、内部に引き込んでいます。
LEDは横向きに取り付けて、マークの方向へ一番光が向く様にして
います。
C 片舷に2箇所、4個のチップLEDを取り付けました。
デカールはまだ貼っていないので、貼る位置の検討を付けてから取り
付けています。
この時点では、光はLED自身を透過して、後ろ側まで光ってしまっ
ていますね。
D エポキシパテでLEDを包んで、カバーの様な形状に成型しました。
統一したデザインにまとめるなら、オーバル型にするべきなのでしょ
うが、出来るだけ小さく目立たない様にしたかったので、ボックス型
に成型しています。
ブラックで完全に遮光します。
点灯させながらブラックを吹き付けて、完全に遮光してしまいます。
画像は塗装している途中ですが、光が見えなくなるまで吹き付けました。
塗膜が厚くなりがちですので、乾燥させながら少しずつ吹き付けるのがコツです(^_^;)
ついでに、全体もブラックで塗装しました。
どうせブラックで立ち上げますので、他の部分もブラックで塗装しました。
ガイアカラーのフラットブラックです。
普通は下地として使う色は、つや有りを使うのですが、今回は適度に散れた感じを出してみたかったので、つや消しを吹いています。
ただし、濃度は薄めにして、何度も少しずつ重ねて発色させています。
時間が掛かるメンドクセー塗り方ですが、これによって、つや消しなのにザラザラしていない表面に仕上がります(^^♪
船体色を塗装しました。
アンドロメダといえば軍艦色のイメージでしたが、劇場で観た色はブルーグレーでした。
でも、グレーにブルーを混ぜても水色になるだけで、重量感が出ません。
重さを出そうとブラックを混ぜると、明度が落ちるだけで軽い質感はずっと残ります。
そこで、グリーンを少し混ぜてみると落ち着きが出て、やっとイメージに近い色になりました。
冷静になってその色を見ると、どうやらエアスペリオリティ・ブルーに近い色です。
遠回りしましたけど、結局、エアスペリオリティ・ブルーと307グレーを50:50で混合した色に落ち着きました(^_^;)
これを、分割されたパネル毎に区切って吹き付けていきます。
パネルラインだけにシャドーを残す塗装とは違って、パネル表面にも濃淡の差が出るので、まだらな塗装面に仕上がります。
しっかりとブルーグレーを発色させている部分と、ブラックが透けている部分を作る事で、巨大感を表現したつもりです。
ただし、新鋭艦ですので、汚れた感じになってしまう事を、極力押さえています。
デカールを貼りました。
デカールは、出来るだけ余白を切り取ってから貼り付けています。
マークセッターを使って、しっかりと密着させました。
それでも段差が出来てしまいますので、スミ入れ後にトップコートを何度も重ねて、出来るだけ段差を目立たなくしています。
最後にLEDの発光面の塗装を剝がして点灯です。
発光させた状態で、マーキングの方向のみ、タガネ等で塗装を少しずつ剝がして発光させます。
この時の剥がし方は、LEDの発光面の中央を、細い線で剝がすイメージです。
船体の表面近くと、LEDの高い部分は残してあげた方が、余計な部分を照らさずに自然な広がりになります。
高さはたったの0.8mmなんですけど、それだけでも照らし出す範囲に差が出ます(^_^;)
照明は、マニュアルでON/OFF可能にしました。
撮影する時、パースを付けた前後からの角度がカッコイイですよね。
その時、セルフナビゲーションライトがピカーッと光っていると、眩しくてガッカリです。
前後方向に照らしているライトですので、前や後ろから見た時、とても邪魔になります。
そこで、パーツの一部を取り外し可能にして、内部にスライドスイッチを取り付け、照明をオフにする事が出来る様にしました(^^♪
拡散波動砲を撃つ時には、この照明も自動的に消灯するのですが、それに関係無く、回路的に切断してしまいます。
これで安心して撮影していただく事が出来ます(^o^)
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2017-04-06 23:55
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