SSブログ

塗装とマイコン [AT-M6 製作記]

今回は塗装とマイコンの仕込みです。

塗装は一番楽しくて、我を忘れる作業です。
っという訳で、ほとんど写真を撮っていません(^_^*)
いきなり基本塗装終了です。
スミ入れと塗り訳.jpg
まずは全体をガイアのブラックで塗装して、透けを防止しておきます。
それからガイアのニュートラルグレーⅠを塗装しています。
グレーは、深くなっているところにシャドーを残すだけでなく、ベタ塗りしないでムラムラに塗装しています。
ムラムラは僅かな差でも、後から大きく見えてくれる効果があります。
それからエクストラーダークシーグレーでパネルを塗り分けました。
パネルも均一ではなく、濃淡を付けて吹いています。
下地が明るいグレーなので、ちょっと吹いただけでハッキリ色が付いてしまいます。
パネルの色違いは、コントラスト差が付き過ぎるとウソっぽくなりますので、もし吹き過ぎたらグレーを重ねて濃度を調整します。
パネル以外にも、マスキングで軽く塗り分け部分を作っておきました。
ちょっとやってみると吹き加減が判ってくるので、後はフィーリングで何とかなります(^_^;)
それからフラットブラック+フラットアースを4:6で混色したエナメルでスミ入れしました。
パネルラインがハッキリし過ぎていると、これまたウソっぽくなりますので、かなり薄めて流しています。

ここで一度組み立てて、様子を見てみます。
綺麗なATM6.jpg
立体感マシマシになって、大分良くなったと思いますが、綺麗過ぎます(-_-)
SWメカは汚れていないと雰囲気がでないですね

タミヤのウェザリングマスターBセットで汚しを加えました。
汚し.jpg
汚し塗装も、ただ汚せば良いわけでなく、物理的な現象を加えてリアルさを加えたいです。
A AT-ATにもあった雨だれは、0.3mmで2Bの芯を使ったシャープペンシ
  ルで書きました。
  書き損じたら消しゴムで消せば、何度でも書き直せます。
B 側面は、一番高いところは汚れが少なく、一番低いところは汚れが溜まって
  いる感じです。
  アチコチに、黒い点を加えるとSWっぽくなります。
  偉そうに書きますが、汚しはやり過ぎてしまう事が最大の敵です(^_^;)
  何も描き加えていない部分を、いかに残せるかがカギだと思っています。
  白い機体が汚れている事を意識して汚しましょう。
C エッジにも、汚れを薄く乗せておきます。
  立体感がマシマシになります。
  ただ、これも全てのエッジに乗せると逆効果で、返って目立たなくなります
  ここぞ!というエッジにサラリと乗せてあげるのがよろしいかと思います。

脚は特に汚れが強い部分です。
脚は特に.jpg
他よりも多く汚しを加えますが、ここもグレーが無くなる程は加えていません。
こんなに巨大な脚の、全てが汚れているのはおかしいからです。
その代わり、可動する部分には、油汚れとして腺をハッキリさせています。
また、少しだけブラウン成分を加え、細かい点の汚れを多めに加えました。
この辺は好みですね(^_^;)

そんな汚しを加えて、本体が完成です。
リアルになった.jpg
汚しを加える前と比較して頂くと、違いがよく判ると思います。
ちいさなビークルモデルでも、意識して汚せばちゃんと応えてくれるんですよね(^^)
ディテールが素晴らしいキットだからこそ!ですね。

今度はマイコンを仕込んでみます。
マイコンといっても、今回は目は光ったままですので、キャノンの発光を制御するだけです。
PIC内蔵.jpg
内部のダボを1個犠牲にして、PIC12F675を組み込みました。
AはキャノンのLEDで、位置決めできたらエポキシ接着剤で固定しています。
Bがマイコンですが、今回はLED1個を制御するだけなので基盤は使わず、足を平らに曲げて、使わない足はカットしてしまいました。
目の発光用の保護抵抗や、バイパスコンデンサも取り付けましたが、それでも胴体に余裕で収まっています。
せっかくマイコンを使うので、5秒以内のランダムなタイミングで、ボワッと光り出してパーッと撃って、シューッと消えるプログラムを組みました。
メモリは余りまくっていますが、他にやれる事もないので、贅沢な使い方です(^_^;)

最誤はパーツを接着しながら組み立てます。
配線引き込み.jpg
移動中に壊れるのがイヤなので、パーツは全てちゃんと接着しています。
最後は電源を繋ぐだけですが、配線は出来るだけ目立たない位置を通しています。
ポリウレタン線を使っているので、ハンダ付けした部分が他と接触しないように、マステでカバーしました。

次回はベースの製作をご紹介します(^^)/

現在、2つのブログランキングへ参加しています。
1日1回、応援のワンクリックをぜひお願いしますm(__)m
人気ブログランキングへ にほんブログ村 その他趣味ブログ 模型へ

コメント(2) 

コメント 2

ろっく

AT-M6は劇中ではもう少し効果的な演出できなかったのかなぁと思いました
うまくやれば人気のビークルになったのに
このバイパスのコンデンサはなんの為に使うんですか?
by ろっく (2018-02-20 23:35) 

どろぼうひげ

ろっくさん、こんばんは(^^♪
そうですねー
あんまり活躍していなくて、ちょっと残念でしたね。
パイパスコンデンサは、電源のノイズを除去するために付けています。
マイコやロジックIC等を使う時には、付けるべきとされていますが、たぶん無くても動きます(^_^;)
安心というか、保険みたいな感じですかねー
by どろぼうひげ (2018-02-21 19:28) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

電飾の仕込みベースの製作 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。