ベースの製作 [メカトロメイト・タイマー製作記]
今回製作するのはラーメンタイマーなので、電池で動作する事が条件となります。
コンセントが無いと動かないタイマーじゃ、生活雑貨として使い物になりませんよね^^
また、カップラーメンを想定していますので、ある程度の大きさがあり、フタの上に乗せて使えるのが理想でしょう。
ほど良い大きさで、形も良さそうなベースとして、100均の太陽電池で動くオモチャを利用してみました。
このオモチャのベースだけ流用してみます。
この中に9Vの角型電池を入れて使おうと思ったのですが、ちょっと小さくて収まりませんでした。
単4の電池2本なら収まりそうですので、電源はそれに決定です(PIC16F648は3Vでも動作します)
しかし、電池がどれだけ持つのか、ちょっと予測出来ません。
ランダムでまばたきするので、消費電力が一定では無いし、圧電スピーカーを駆動する回数で消費電力が大きく変化するからです。
ちょっと使うには良いのですが、展示会などで長時間動作させるために、USBから電源を取れる様にもしておこうと思います。
あれれ?そうなると、1.5V×2本の3Vで動作させる回路を組むより、5Vで動作する回路を組んだ方が良くなりますね(^_^;)
色々と迷いましたが、結局、電池の3Vから5Vを作る昇圧回路を使って、電池の時も5Vで動作する回路にしようと思います。
昇圧回路も、100均から調達しました。
こちらは単三電池2本から5Vを作る、モバイルバッテリーで、なんと100円です^^
この中に、昇圧回路が入っていますので、分解して取り出しました。
とてもシンプルな昇圧回路ですけど、たぶん自分で部品を買って組み立てるより安いです(^_^;)
乾電池の電極を受ける端子が、そのまま使えそうでラッキー!
USBコネクタを取り外せば、かなり小さい回路になりますので、ベースに納めるのも余裕でしょう。
電池ボックスを作ります。
初め、プラ板で電池ボックスを組んだのですが、ベースの幅が単四電池の長さギリギリで、ボックスが納まりませんでしたので、ボツりました。
代わりに、電池を受ける壁を作り、電極をつけて電池ボックスにしています。
試しに昇圧回路を使ってみたら、ちゃんと5Vが出て来ました。
ちょっとフラフラしますけど、PICを動かす程度なら十分です。
これで電池で動作させる問題はクリアですね(^^)v
さて、次はUSB電源でも動作させます。
こちらは、単純に切り替えスイッチにしました。
A マイクロUSBコネクタです。
秋月電子通商で購入できます。
B 3端子のスライドスイッチです。
真ん中の端子が、スライドスイッチでどちらかに切り替わります。
更に、真ん中でも停止するスイッチで、どちらにも繋がらない状態にも
なります。
ベースには縦向きに取り付けますが、上で電池のON、真ん中はOFF、
下はUSBのONにしました。
USBで電源が取れれば、コンセントの無い場所(例えば飲み会の席とかね)であっても、モバイルバッテリーで動かせるので、行動範囲が一気に広がります。
次に、スイッチを取り付けます。
スイッチは、押した時だけONになるプッシュスイッチが2個です。
このオモチャをベースに使った理由のひとつが、ソーラー部分をスイッチとして使えそうだったからです^^
プラ板を箱組みして角を丸め、キートップを作りました。
ベース側にプッシュスイッチを取り付けて、キートップを被せれば、ちょっとイケてるスイッチになりそうです(^^)v
天板も、穴が開いたままですので、プラ板でフタをする事にしました。
今回は各色あるメカトロメイトから、「しっこく」を選びました。
黒は遮光性が高いのではないかと予想したのですが、これが大当たりでした。
これから電飾しようと思っている方は、「しっこく」を使うと遮光がだいぶ楽になりますよ^^
A メイトは、ネジでしっかりと固定します。
小さなお子さんが操作する可能性もあるので、とにかく頑丈に作っておく
必要があります。
B 配線は反対の足の中を通してベースへと導きます。
ここも配線を通したら、さいごに金属線を挿して固定してしまいます。
C 圧電スピーカーの音を出す穴を開けました。
音の出口から遠いところに開けて、間接的に出てくる構造にしています。
キンキンした音をマイルドにする構造です^^
塗装して、デカールを貼りました。
元々グリーンだったので、剥がれても違和感が出ない様にルマングリーンで塗装しました。
それだけでは寂しいので、中華料理でよく見掛ける「雷紋(らいもん)」という模様を、自作デカールで作って貼ってみました。
ついでにスイッチのキートップの文字もデカールで作って、トップコートで保護してあります。
後ろの電源スイッチのレタリングは、すっかり忘れていたので何も書かれていません(^_^*)
完成した内部です。
色々なパーツが、何とか収まってくれました^^
実はこの時、PICはメイト本体に仕込むつもりだったのですが、極小PICでも収まらないことが判明して、ベースに取り付ける事になりました。
設計図の無い製作なので、こんな変更はよくあります^^
次回は、メイトにLEDを仕込み、ラーメンを持たせてみます。
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コンセントが無いと動かないタイマーじゃ、生活雑貨として使い物になりませんよね^^
また、カップラーメンを想定していますので、ある程度の大きさがあり、フタの上に乗せて使えるのが理想でしょう。
ほど良い大きさで、形も良さそうなベースとして、100均の太陽電池で動くオモチャを利用してみました。
このオモチャのベースだけ流用してみます。
この中に9Vの角型電池を入れて使おうと思ったのですが、ちょっと小さくて収まりませんでした。
単4の電池2本なら収まりそうですので、電源はそれに決定です(PIC16F648は3Vでも動作します)
しかし、電池がどれだけ持つのか、ちょっと予測出来ません。
ランダムでまばたきするので、消費電力が一定では無いし、圧電スピーカーを駆動する回数で消費電力が大きく変化するからです。
ちょっと使うには良いのですが、展示会などで長時間動作させるために、USBから電源を取れる様にもしておこうと思います。
あれれ?そうなると、1.5V×2本の3Vで動作させる回路を組むより、5Vで動作する回路を組んだ方が良くなりますね(^_^;)
色々と迷いましたが、結局、電池の3Vから5Vを作る昇圧回路を使って、電池の時も5Vで動作する回路にしようと思います。
昇圧回路も、100均から調達しました。
こちらは単三電池2本から5Vを作る、モバイルバッテリーで、なんと100円です^^
この中に、昇圧回路が入っていますので、分解して取り出しました。
とてもシンプルな昇圧回路ですけど、たぶん自分で部品を買って組み立てるより安いです(^_^;)
乾電池の電極を受ける端子が、そのまま使えそうでラッキー!
USBコネクタを取り外せば、かなり小さい回路になりますので、ベースに納めるのも余裕でしょう。
電池ボックスを作ります。
初め、プラ板で電池ボックスを組んだのですが、ベースの幅が単四電池の長さギリギリで、ボックスが納まりませんでしたので、ボツりました。
代わりに、電池を受ける壁を作り、電極をつけて電池ボックスにしています。
試しに昇圧回路を使ってみたら、ちゃんと5Vが出て来ました。
ちょっとフラフラしますけど、PICを動かす程度なら十分です。
これで電池で動作させる問題はクリアですね(^^)v
さて、次はUSB電源でも動作させます。
こちらは、単純に切り替えスイッチにしました。
A マイクロUSBコネクタです。
秋月電子通商で購入できます。
B 3端子のスライドスイッチです。
真ん中の端子が、スライドスイッチでどちらかに切り替わります。
更に、真ん中でも停止するスイッチで、どちらにも繋がらない状態にも
なります。
ベースには縦向きに取り付けますが、上で電池のON、真ん中はOFF、
下はUSBのONにしました。
USBで電源が取れれば、コンセントの無い場所(例えば飲み会の席とかね)であっても、モバイルバッテリーで動かせるので、行動範囲が一気に広がります。
次に、スイッチを取り付けます。
スイッチは、押した時だけONになるプッシュスイッチが2個です。
このオモチャをベースに使った理由のひとつが、ソーラー部分をスイッチとして使えそうだったからです^^
プラ板を箱組みして角を丸め、キートップを作りました。
ベース側にプッシュスイッチを取り付けて、キートップを被せれば、ちょっとイケてるスイッチになりそうです(^^)v
天板も、穴が開いたままですので、プラ板でフタをする事にしました。
今回は各色あるメカトロメイトから、「しっこく」を選びました。
黒は遮光性が高いのではないかと予想したのですが、これが大当たりでした。
これから電飾しようと思っている方は、「しっこく」を使うと遮光がだいぶ楽になりますよ^^
A メイトは、ネジでしっかりと固定します。
小さなお子さんが操作する可能性もあるので、とにかく頑丈に作っておく
必要があります。
B 配線は反対の足の中を通してベースへと導きます。
ここも配線を通したら、さいごに金属線を挿して固定してしまいます。
C 圧電スピーカーの音を出す穴を開けました。
音の出口から遠いところに開けて、間接的に出てくる構造にしています。
キンキンした音をマイルドにする構造です^^
塗装して、デカールを貼りました。
元々グリーンだったので、剥がれても違和感が出ない様にルマングリーンで塗装しました。
それだけでは寂しいので、中華料理でよく見掛ける「雷紋(らいもん)」という模様を、自作デカールで作って貼ってみました。
ついでにスイッチのキートップの文字もデカールで作って、トップコートで保護してあります。
後ろの電源スイッチのレタリングは、すっかり忘れていたので何も書かれていません(^_^*)
完成した内部です。
色々なパーツが、何とか収まってくれました^^
実はこの時、PICはメイト本体に仕込むつもりだったのですが、極小PICでも収まらないことが判明して、ベースに取り付ける事になりました。
設計図の無い製作なので、こんな変更はよくあります^^
次回は、メイトにLEDを仕込み、ラーメンを持たせてみます。
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2019-01-04 11:38
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