Space Clipper 完成画像 [SPACE CLIPPER 製作記]
メビウスさんのSpace Clipper 完成画像です(^^♪
製作を開始したのが昨年9月、それから何度か中断していたので、結局完成までに半年も掛かってしまいました(+_+)
だからといって作り込んであるわけではありませんが、チョコチョコと手を加えて自分だけのオリオン号を形に出来たと思います。
オリオン号は、「2001年宇宙の旅」に登場するシャトルですが、劇中では主役というわけでは無く、出てくる時間もそんなにありません。
でも、美しく青きドナウの旋律に乗って、宇宙空間を流れていく姿はとても美しく優雅で、いつか模型を作りたいと思っていました(^^♪
またひとつ夢が叶って嬉しいですヽ(^。^)ノ
画像は、今回すべてワイド画面1280×721ピクセルで掲載させて頂きました。
縦に長い機体ですので、ワイド画像の方が都合が良かったもので(^_^;)
クリックで別ウィンドウが開き、本来の大きさで表示されますので、ぜひご覧ください。
まずは全体のショットです。
胴体部分はバナナの様な緩やかな曲面を再現するため、納得行くまで削り込んで調整しました。
全てのモールドを削り落としてから、パネルラインをスジ彫りで表現しています。
各パネルラインは、微妙な色の違いも再現してみました。
主翼の前方にあるオーバル型の穴も綺麗な楕円になるように手を入れています。
後ろからのショットです。
全体が自然に曲線で繋がるように、アチコチを削って調整しています。
主翼の先端も胴体と自然に繋がるようにパテで追加してみました。
胴体の後部には、ぐるりと取り囲む様に半円の噴射口が付きますが、キットのパーツでは精度がイマイチだったので、自作したパーツに置き換えています。
主翼のアップです。
主翼には、横方向にスリットがありますが、空間が大き過ぎますし、キットのままでは翼が厚過ぎるので削り合わせて薄くしました。
綺麗に並んだパネルラインも、全てスジ彫りによる表現です。
給油口と思われるマーキングは自作デカールで再現してみました。
デカールは頂き物です(^_^*)
キットにはPAN AM社のロゴマークのデカールが付属していません。
幸運にも、デカール製作のスペシャリスト、秀兄ぃさんに製作して頂いたものを使用させて頂きました。
これが無いとオリオン号になりませんので、秀兄ぃさんにとて感謝していますm(__)m
足りないデカールは、キットのデカールを使用したり、自作したものを貼り付けてみました。
上部のダクトは作りなおしています。
キットに付属のダクトパーツではあまりに貧弱なので、プラ板で自作したパーツに置き換えました。
あちこちにある小さな四角マークは、極細ボールペンによる手書きです(^_^*)
ちょっとした書き込みでしたが、スケール感の演出に大きく貢献してくれています。
四角のモールドやスジ彫りをキッチリ行う事で、さらにスケール感アップを狙いました。
噴射口は大きく形状をいじりました。
キットのままではボリュームが足りないと感じたので、パテを盛ってグラマーに造形しました。
丸みのある、ふくよかな形状が理想です。
噴射口の内部にはディテールを追加して、スジ彫りも加えました。
昆虫の様なしっぽも含めて、特徴的なエンジン周りはこの機体の魅力のひとつとなっています。
電飾の電源として、電池を内蔵させました。
電飾はコックピットとキャビンの2箇所のみです。
劇中でも、エンジンが点火している様子は一切ありませんので、慣性駆動の状態としました。
たった2箇所の電飾のために、カッコ悪いACアダプタの配線をぶら下げたくなかったので、電池による駆動としました。
胴体には、9Vの角型電池がスッポリと収まります。
スイッチも内部に取り付け、外観を壊さない様に配慮しました。
コックピットの点灯の様子です。
1/150のNゲージフィギュアを流用して、二人のパイロットを自作しました。
内部もスロープ状になっている構造を再現しています。
光源を後ろに持って行き、パイロットがシルエットになるように配置してみました。
キャビンの様子です。
劇中に登場する、シートで寝てしまったフロイド博士と、浮遊しているボールペンをキャッチする添乗員を自作しました。
キャビンの内装も自作して、照明も点けてありますので、小さな窓からでも良く見えます。
窓が低い位置にあるので、下から覗き込んでみないとフィギュアが見えません。
小さくて、鮮明な写真を撮るのが難しいのですが、肉眼なら角度を変えながら見る事でディテールを楽しめると思います。
横からのショットです。
よく見たら、主翼の先端が胴体にちゃんとハマっていませんね(>_<)
撮影後にちゃんと接着しておきましたので、現在は綺麗に繋がっています(^_^*)
ほんのりと黄ばんだ機体に仕上げ、全体に薄く汚しを加えました。
パネルラインの微妙な色の違いや、細かいモールドも確認出来ると思います。
裏側は強めに汚しています。
プロップでも、裏は強く汚しが加えられていますので、少しだけ濃く汚しを入れました。
底面が平らなので、プラットフォームは射出台の様な形状をしているのかも知れません。
設定については諸説あるみたいですけど、ボクはそこまで詳しくありませんので、想像の範囲です(^_^*)
完成まで随分と時間が掛かりましたけど、大変楽しく製作できました。
いつもは電飾がメインの工作ばかりしていますけど、形状や塗装をメインにした製作は、ちゃんとしたモデラーらしくてとても楽しかったです(^^♪←おぃ
ベースも今回はシンプルに、キットに付属していたクリアーパーツをそのまま使用しています。
ずっと製作したかったオリオン号でしたので、やっと形にする事ができて嬉しいです。
ブログのトップ画像として合成した画像も掲載しておきます。
こちらは770×350ピクセルとなっています。
最後に、今回の製作に当り、たくさんの方々の助言や協力を頂きました。
この場をお借りして、深くお礼申し上げますm(__)m
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製作を開始したのが昨年9月、それから何度か中断していたので、結局完成までに半年も掛かってしまいました(+_+)
だからといって作り込んであるわけではありませんが、チョコチョコと手を加えて自分だけのオリオン号を形に出来たと思います。
オリオン号は、「2001年宇宙の旅」に登場するシャトルですが、劇中では主役というわけでは無く、出てくる時間もそんなにありません。
でも、美しく青きドナウの旋律に乗って、宇宙空間を流れていく姿はとても美しく優雅で、いつか模型を作りたいと思っていました(^^♪
またひとつ夢が叶って嬉しいですヽ(^。^)ノ
画像は、今回すべてワイド画面1280×721ピクセルで掲載させて頂きました。
縦に長い機体ですので、ワイド画像の方が都合が良かったもので(^_^;)
クリックで別ウィンドウが開き、本来の大きさで表示されますので、ぜひご覧ください。
まずは全体のショットです。
胴体部分はバナナの様な緩やかな曲面を再現するため、納得行くまで削り込んで調整しました。
全てのモールドを削り落としてから、パネルラインをスジ彫りで表現しています。
各パネルラインは、微妙な色の違いも再現してみました。
主翼の前方にあるオーバル型の穴も綺麗な楕円になるように手を入れています。
後ろからのショットです。
全体が自然に曲線で繋がるように、アチコチを削って調整しています。
主翼の先端も胴体と自然に繋がるようにパテで追加してみました。
胴体の後部には、ぐるりと取り囲む様に半円の噴射口が付きますが、キットのパーツでは精度がイマイチだったので、自作したパーツに置き換えています。
主翼のアップです。
主翼には、横方向にスリットがありますが、空間が大き過ぎますし、キットのままでは翼が厚過ぎるので削り合わせて薄くしました。
綺麗に並んだパネルラインも、全てスジ彫りによる表現です。
給油口と思われるマーキングは自作デカールで再現してみました。
デカールは頂き物です(^_^*)
キットにはPAN AM社のロゴマークのデカールが付属していません。
幸運にも、デカール製作のスペシャリスト、秀兄ぃさんに製作して頂いたものを使用させて頂きました。
これが無いとオリオン号になりませんので、秀兄ぃさんにとて感謝していますm(__)m
足りないデカールは、キットのデカールを使用したり、自作したものを貼り付けてみました。
上部のダクトは作りなおしています。
キットに付属のダクトパーツではあまりに貧弱なので、プラ板で自作したパーツに置き換えました。
あちこちにある小さな四角マークは、極細ボールペンによる手書きです(^_^*)
ちょっとした書き込みでしたが、スケール感の演出に大きく貢献してくれています。
四角のモールドやスジ彫りをキッチリ行う事で、さらにスケール感アップを狙いました。
噴射口は大きく形状をいじりました。
キットのままではボリュームが足りないと感じたので、パテを盛ってグラマーに造形しました。
丸みのある、ふくよかな形状が理想です。
噴射口の内部にはディテールを追加して、スジ彫りも加えました。
昆虫の様なしっぽも含めて、特徴的なエンジン周りはこの機体の魅力のひとつとなっています。
電飾の電源として、電池を内蔵させました。
電飾はコックピットとキャビンの2箇所のみです。
劇中でも、エンジンが点火している様子は一切ありませんので、慣性駆動の状態としました。
たった2箇所の電飾のために、カッコ悪いACアダプタの配線をぶら下げたくなかったので、電池による駆動としました。
胴体には、9Vの角型電池がスッポリと収まります。
スイッチも内部に取り付け、外観を壊さない様に配慮しました。
コックピットの点灯の様子です。
1/150のNゲージフィギュアを流用して、二人のパイロットを自作しました。
内部もスロープ状になっている構造を再現しています。
光源を後ろに持って行き、パイロットがシルエットになるように配置してみました。
キャビンの様子です。
劇中に登場する、シートで寝てしまったフロイド博士と、浮遊しているボールペンをキャッチする添乗員を自作しました。
キャビンの内装も自作して、照明も点けてありますので、小さな窓からでも良く見えます。
窓が低い位置にあるので、下から覗き込んでみないとフィギュアが見えません。
小さくて、鮮明な写真を撮るのが難しいのですが、肉眼なら角度を変えながら見る事でディテールを楽しめると思います。
横からのショットです。
よく見たら、主翼の先端が胴体にちゃんとハマっていませんね(>_<)
撮影後にちゃんと接着しておきましたので、現在は綺麗に繋がっています(^_^*)
ほんのりと黄ばんだ機体に仕上げ、全体に薄く汚しを加えました。
パネルラインの微妙な色の違いや、細かいモールドも確認出来ると思います。
裏側は強めに汚しています。
プロップでも、裏は強く汚しが加えられていますので、少しだけ濃く汚しを入れました。
底面が平らなので、プラットフォームは射出台の様な形状をしているのかも知れません。
設定については諸説あるみたいですけど、ボクはそこまで詳しくありませんので、想像の範囲です(^_^*)
完成まで随分と時間が掛かりましたけど、大変楽しく製作できました。
いつもは電飾がメインの工作ばかりしていますけど、形状や塗装をメインにした製作は、ちゃんとしたモデラーらしくてとても楽しかったです(^^♪←おぃ
ベースも今回はシンプルに、キットに付属していたクリアーパーツをそのまま使用しています。
ずっと製作したかったオリオン号でしたので、やっと形にする事ができて嬉しいです。
ブログのトップ画像として合成した画像も掲載しておきます。
こちらは770×350ピクセルとなっています。
最後に、今回の製作に当り、たくさんの方々の助言や協力を頂きました。
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2012-02-13 19:44
コメント(36)
たつまるさんより [SPACE CLIPPER 製作記]
先日、Space Clipper(オリオン号と呼んだ方がおなじみかな)が完成したばかりですが、ブロ友であるたつまるさんが、合成画像を作って下さいました(^^♪
実は一度作ってくれた画像に偉そうにダメ出ししちゃって、もう一度作りなおしてもらっています(^_^*)
抜ける様な青い地球をバックに、白鳥のように舞うオリオン号ですねヽ(^。^)ノ
たつまるさん、カッコイイ画像をありがとうございましたm(__)m
これに懲りずに、また作ってくださいね(^^♪
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実は一度作ってくれた画像に偉そうにダメ出ししちゃって、もう一度作りなおしてもらっています(^_^*)
抜ける様な青い地球をバックに、白鳥のように舞うオリオン号ですねヽ(^。^)ノ
たつまるさん、カッコイイ画像をありがとうございましたm(__)m
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2012-02-22 23:44
コメント(8)