実際の例 [電飾しましょ]
CRDを使った電飾の方法をご説明しました。
今度は実際に応用した例をご紹介します(^^♪
【実際に組み込んでみる】
CRD1個で点灯できるのはLED3個までです。
昨日の実験の繋ぎ方と全く同じです。
ACアダプタの+から → CRD(青帯) → (長) LED1 (短) → LED2 → LED3 → -へ
と繋げば良いわけですね(^^♪
もし、点灯させたいLEDが1個や2個と、少ない場合でもCRD1個に繋げば点灯できます。
3個以下ならLEDの数が少なくても、CRDがちゃんと調整してくれますヽ(^。^)ノ
【もっとたくさん】
では、もっと点灯させたい場合にはどうしたら良いのでしょう?
この接続を2つ、並列で繋げばよいですね(^^♪
画像では、ACアダプタからきた電源ラインに、同じ回路を2つ分岐して、LEDを6個点灯させいてます。
ファルコンの様に78個のLEDを点灯させようとすると、CRDをたくさん使ってしまいますが、もしLEDが切れたとしても消えてしまうLEDは3個で済む利点があります(^_^;)
この並列に繋ぐ方法さえわかれば、LEDはいくらでも増やせますヽ(^。^)ノ
どんどん挑戦してみて頂きたいです。
今度は実際に模型に組み込む方法をご紹介します。
実は、LEDを点灯させる事はとっても簡単です(^_^;)
それを模型に組み込むために、スペースを確保したり、配線の通り道を作ったりする工作の方がずっと大変です(-_-;)
穴を開けてLEDを差し込んだだけでは模型としてカッコ悪いですよね。
スイッチ、LEDをどのように仕込んでいけば良いのか、実際の組み込んでいる様子をご紹介します。
【スイッチの組み込み】
スイッチは電飾のON/OFFにどうしても必要です。
模型に穴を開けて取り付けただけでは、カッコ悪いですよね(-_-;)
ベースがあればそちらに取り付ける事で何とかなりますけど、出来るだけ模型の外観を壊さないで取りつける工夫をしてあげるべきだと思います。
参考までに、スイッチを加工した例をご紹介します。
左はカーモデルの場合ですが、マフラーから針金を使ってスイッチへ繋いでいます。
マフラーを押すことでON/OFFできるようにしています(^_^;)
右側では、プラ板で支えを作って、ダミーのメカを押す事でON/OFFできるようにしています。
こういった工作は、プラモデルを製作している方なら問題なく工作できると思います。
電飾はとても効果的なギミックですが、そのために外観を崩す事が無いように配慮する事も大切だと思います(^^♪
【LEDの組み込み】
LEDは光に向きがあります。
先端に向かって光りが出るのですが、拡散型と呼ばれる光が広がるタイプと、狭角型というスポットライト的な光り方をするタイプがあります。
でも、どちらも模型に組み込むと角度の差はあまり問題では無くなります(+_+)
それよりも、光を上手く反射させて効率よく拡散させてあげた方が効果的です。
そのため、裏側にプラ板でボックスを作って、内側にアルミテープを貼り、光を反射させる方法が良く使われています。
この例では、スリットへ直接LEDを向けず、壁に向かって反射させて間接照明としています(^^♪
LED1個で、2つのスリットを電飾しています。
カーモデルのヘッドライト等は、裏側にアルミテープを貼る事で光を拡散させています。
このアルミテープを使った反射は、電飾には良く使われる手法です(^^♪
戦闘機のエンジンの場合は、中央にコーンがあるので逆向きに取り付けたりします。
LEDの光を裏側の面に当てて、アルミテープで反射させて発光させています(^^♪
コーンのパーツをブラックで塗装してあるところに注意してください。
電飾は必要な部分だけが光るからカッコイイのです(^^♪
余計な部分から光が透けていたりすると、模型としての魅力が台無しです。
きちんと遮光する事で、電飾の魅力は何倍にも膨れ上がりますので、遮光処理は手を抜かないようにしましょうヽ(^。^)ノ
また、模型に組み込む段階で、遮光を意識して組み立てて行く事があります。
この場合は、既にコーン状の筒にLEDを組み込んでありますが、ブラックで塗装されて遮光処理が済んでいます(^^♪
こうしておけば、後は普通に組み立てて塗装できますので、結局手間が少なくて済みますねヽ(^。^)ノ
この様に、LEDを組み込む場合は、工作段階から遮光する事を意識しておくことが重要だと思います。
今日の要点をまとめておきます。
・CRDは3個以下なら少なくても使える。
・たくさん点灯させたい時は並列で繋ぐ。
・スイッチは出来るだけ外観を損ねない工夫を。
・反射板を使って効率よく。
・遮光を常に意識する。
後半はきれいに仕上げるためのお話しになってしまいましたが、とても大切な事だと思うので記事にしました(^_^;)
LEDを光らせる事は、実はとても簡単だと実感して頂ければ幸いです(^^♪
次回はファイバーを使った電飾の方法をご紹介したいと思います。
ごめんなさい。明日は仕事の都合で更新できませんm(__)m
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今度は実際に応用した例をご紹介します(^^♪
【実際に組み込んでみる】
CRD1個で点灯できるのはLED3個までです。
昨日の実験の繋ぎ方と全く同じです。
ACアダプタの+から → CRD(青帯) → (長) LED1 (短) → LED2 → LED3 → -へ
と繋げば良いわけですね(^^♪
もし、点灯させたいLEDが1個や2個と、少ない場合でもCRD1個に繋げば点灯できます。
3個以下ならLEDの数が少なくても、CRDがちゃんと調整してくれますヽ(^。^)ノ
【もっとたくさん】
では、もっと点灯させたい場合にはどうしたら良いのでしょう?
この接続を2つ、並列で繋げばよいですね(^^♪
画像では、ACアダプタからきた電源ラインに、同じ回路を2つ分岐して、LEDを6個点灯させいてます。
ファルコンの様に78個のLEDを点灯させようとすると、CRDをたくさん使ってしまいますが、もしLEDが切れたとしても消えてしまうLEDは3個で済む利点があります(^_^;)
この並列に繋ぐ方法さえわかれば、LEDはいくらでも増やせますヽ(^。^)ノ
どんどん挑戦してみて頂きたいです。
今度は実際に模型に組み込む方法をご紹介します。
実は、LEDを点灯させる事はとっても簡単です(^_^;)
それを模型に組み込むために、スペースを確保したり、配線の通り道を作ったりする工作の方がずっと大変です(-_-;)
穴を開けてLEDを差し込んだだけでは模型としてカッコ悪いですよね。
スイッチ、LEDをどのように仕込んでいけば良いのか、実際の組み込んでいる様子をご紹介します。
【スイッチの組み込み】
スイッチは電飾のON/OFFにどうしても必要です。
模型に穴を開けて取り付けただけでは、カッコ悪いですよね(-_-;)
ベースがあればそちらに取り付ける事で何とかなりますけど、出来るだけ模型の外観を壊さないで取りつける工夫をしてあげるべきだと思います。
参考までに、スイッチを加工した例をご紹介します。
左はカーモデルの場合ですが、マフラーから針金を使ってスイッチへ繋いでいます。
マフラーを押すことでON/OFFできるようにしています(^_^;)
右側では、プラ板で支えを作って、ダミーのメカを押す事でON/OFFできるようにしています。
こういった工作は、プラモデルを製作している方なら問題なく工作できると思います。
電飾はとても効果的なギミックですが、そのために外観を崩す事が無いように配慮する事も大切だと思います(^^♪
【LEDの組み込み】
LEDは光に向きがあります。
先端に向かって光りが出るのですが、拡散型と呼ばれる光が広がるタイプと、狭角型というスポットライト的な光り方をするタイプがあります。
でも、どちらも模型に組み込むと角度の差はあまり問題では無くなります(+_+)
それよりも、光を上手く反射させて効率よく拡散させてあげた方が効果的です。
そのため、裏側にプラ板でボックスを作って、内側にアルミテープを貼り、光を反射させる方法が良く使われています。
この例では、スリットへ直接LEDを向けず、壁に向かって反射させて間接照明としています(^^♪
LED1個で、2つのスリットを電飾しています。
カーモデルのヘッドライト等は、裏側にアルミテープを貼る事で光を拡散させています。
このアルミテープを使った反射は、電飾には良く使われる手法です(^^♪
戦闘機のエンジンの場合は、中央にコーンがあるので逆向きに取り付けたりします。
LEDの光を裏側の面に当てて、アルミテープで反射させて発光させています(^^♪
コーンのパーツをブラックで塗装してあるところに注意してください。
電飾は必要な部分だけが光るからカッコイイのです(^^♪
余計な部分から光が透けていたりすると、模型としての魅力が台無しです。
きちんと遮光する事で、電飾の魅力は何倍にも膨れ上がりますので、遮光処理は手を抜かないようにしましょうヽ(^。^)ノ
また、模型に組み込む段階で、遮光を意識して組み立てて行く事があります。
この場合は、既にコーン状の筒にLEDを組み込んでありますが、ブラックで塗装されて遮光処理が済んでいます(^^♪
こうしておけば、後は普通に組み立てて塗装できますので、結局手間が少なくて済みますねヽ(^。^)ノ
この様に、LEDを組み込む場合は、工作段階から遮光する事を意識しておくことが重要だと思います。
今日の要点をまとめておきます。
・CRDは3個以下なら少なくても使える。
・たくさん点灯させたい時は並列で繋ぐ。
・スイッチは出来るだけ外観を損ねない工夫を。
・反射板を使って効率よく。
・遮光を常に意識する。
後半はきれいに仕上げるためのお話しになってしまいましたが、とても大切な事だと思うので記事にしました(^_^;)
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2009-10-25 18:06
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コメント(18)
先生、質問です!
私の持っているACアダプタは19V~24ボルトです。12Vのほぼ倍電圧となるこの場合はLED×5~6コ+CRD1コをつなげばよい、と理解してよいのでしょうか?
by うろたけ (2009-10-25 19:33)
たくさんのLEDを使う方法とか並列のやり方などはとても難しいと思ってましたが、か、簡単じゃないですか~!というかとてもわかりやすい説明なので理解できたのですね。電池でのプチ電飾は経験があり、アルミの使用もしていましたが、反射させるとか、エンジンの場合LEDを逆にさせるとか全く考えてませんでした。いや~、勉強になります~。
by シズトン (2009-10-25 21:24)
カーモデルのスイッチ取り付け、目鱗でした。
これはほとんどのジャンルに応用が利きそうですね。
こういう一工夫が美しい作品に繋がるんだなぁ。
by 本田 (2009-10-25 21:29)
シズトン さん、こんばんは(^^♪
簡単ですよねーヽ(^。^)ノ
道具とパーツを揃えれば、誰でも出来るレベルだと思います(^^♪
電飾を効果的に見せる方法もたくさんありますので、ご自分で工夫されるのも楽しいと思います。
是非挑戦してみてくださーいヽ(^。^)ノ
by どろぼうひげ (2009-10-25 22:35)
うろたけさん、こんばんは(^^♪
おぉっその通りですヽ(^。^)ノ
24Vの場合は、計算上では(24-3)/3.6=5.8個まで大丈夫ですね。
でも、LEDを1個だけ繋ぐと、24-3-3.6=17.4Vが熱となって放出されます。
12Vなら5V程度の弱い発熱で済みますが、24Vでは発火の危険もある温度になります(+_+)
6個全部繋いで使えば発熱しませんが、2番目のLEDが切れて1個だけになってしまったら同じことになりますね。
コスト的には有利ですけど、安全面から12Vで使用する事をオススメします(^^ゞ
実は、12Vで0.6V少なく発光させているのは、この発熱の危険を少なくするためでもあります。
by どろぼうひげ (2009-10-25 22:35)
本田さん、こんばんは(^^♪
参考になって頂けて嬉しいですヽ(^。^)ノ
電飾の方法さえわかれば、あとはプラモデルの改造みたいな工作ですから、そこはバッチリですよね(^^♪
是非挑戦してみてください
by どろぼうひげ (2009-10-25 22:37)
>【実際に組み込んでみる】
いいですね~!
ほんと、「せんせぇ~!ここわかりませ~ん!」
って言いたくなりますね。(^o^)/
こういう記事を読みやすく、面白く語れるのって凄いことですね。
理解が凄く深いんでしょうね~
ほんとありがとうございます!
by キャベツ太郎 (2009-10-25 22:40)
閑話休題
日本人は「限定品に弱い」というのはこち亀で既に言及されている通りですが、Prof.ヒゲ・ド・ロボーのモデラー講座では「モデラーはヒカリ物に弱い」、そして某日某所では「音がする物に弱い」ことが判明しましたねぇ。○ー○さん(笑)
「光る!回る!仮面ライダー変身ベルト」ってスゴイ商品だったんだねぇ・・・
by b-lunch (2009-10-25 22:44)
「先生~、ついていけませ~ん」(笑)
すみません。すでに落ちこぼれの匂いがプンプンしてます・・・(^_^;)
記事の進むスピードからは明らかに取り残されそうなんですけど
足りない頭でぼちぼちと考えながら 1番単純で簡単な電飾から
チャレンジしてみたいと思いますので、どろぼうひげさん、あとで
またわからないところを教えてもらえますか・・・?
個別補習希望です!
by ぴあにしも (2009-10-26 17:35)
パソコントラブルで、
2~3日ほど、パソコン見れなかったんですが、
その間に凄く進みましたね。
あわてて勉強です。
僕の様なアホ系にもわかりやすくて嬉しいです。
でも、やさしく説明するのって大変でしょう・・・ありがとうございます。
by ジュンチー (2009-10-27 14:47)
キャベツ太郎さん、こんばんは(^^♪
そんな~、先生と呼ばれるほどの事ではないです(^_^*)ハズカチー
自分が実際にやっている工作をご紹介しているだけですよー
でも、すごい反響で驚いています(^^♪
by どろぼうひげ (2009-10-27 18:42)
b-lunchさん、こんばんは(^^♪
そうですねー、基本的に模型好きな人は、子供みたいなところがあると思います(^_^;)
光ったり、動いたり、音が出るものが大好きなんですね(^^♪
仮面ライダー変身ベルト、今見るとチャッチィですけど、欲しかったなぁ(^_^;)
by どろぼうひげ (2009-10-27 18:45)
ぴあにしも さん、こんばんは(^^♪
あららのら。
そうですかぁ、きっと、ボクの説明が不十分なんですね(+_+)
女性にとって電飾は、特に大きな壁になってしまうと思います。
出来そうなところから初めてみるのも良いと思います。
もちろん、ボクでよければいつでも相談に乗りますので、どんどん聞いてくださいヽ(^。^)ノ
by どろぼうひげ (2009-10-27 18:54)
ジュンチー さん、こんばんは(^^♪
ペースが早いでしょうか?
もう少しゆっくり優しく解説した方がいいのかなぁ(-_-;)
でも、しばらくお休みする事になっちゃったし(+_+)
by どろぼうひげ (2009-10-27 18:57)
初めまして♪
ずいぶん古い記事へのコメントなので読んでもらえるか不安ですけど…
以前から興味があった電飾に挑戦してみたく、日々勉強しています!
どろぼうひげさんの「電飾しましょっ!」も購読しました♪
そこで、どうしても疑問がいくつかあり質問させて下さい。
1つ目は「電飾しましょっ」!の「電飾に使う電子パーツ類」でも紹介されていたケーブル何ですが太さや種類はどのようなものでも良いのでしょうか?
2つ目はポリウレタン線です。LEDの接続にポリウレタン線を使用した場合、線の保護やカバー?等はせず裸線のままで良いのでしょうか?
3つ目は光ファイバーでの電飾です。取り回したファイバーの固定に瞬間接着剤を少量と書いてありましたが、代替えにエポパテやテープ等で良くないのでしょうか?
たくさん質問してしまいましたが、お手隙の時があればアドバイスお願いしますm(_ _)m
by かおりん (2018-01-06 14:37)
かおりん さん、こんばんは(^^♪
ご質問ありがとうございます。
昔の記事でもモニター出来ますので大丈夫ですよ
返信は遅れるかも知れませんが(^_^*)
1.ケーブルの種類
本来は電圧に合わせた太さと芯数の配線材を使うのが理想です。
模型の場合は動かす事が無いので、曲げ強度は心配ありません。
理科の実験で使う様な、一般的なビニール腺で大丈夫です。
2.ポリウレタン線
他のハンダ付け部分に接触しないのであれば保護する必要は無いでしょう。
酸化防止で保護するのが理想ですけど、細すぎてやりようがありません。
注意点として、アルミシールは何故か電気を通しますので、ショートします。
また、12V等の高い電圧を使うと発熱しますので不向きです。
3.ファイバーの固定
何で固定しても結構ですよ
ただし、模型用の接着剤はファイバーが溶けるので不可です。
テープは経年劣化で剝がれてしまうので、面倒でも接着しましょう。
ファイバーは、何かに接触した部分から光が漏れます。
接着した部分からも光が漏れますので、出来るだけ微量で固定して下さい。
液体で浸透させられて、微量でも接着力の高い瞬間接着剤を使うのは、以上の理由からです。
お役に立てれば幸いです。
by どろぼうひげ (2018-01-07 02:33)
さっそくの返信ありがとうございます!
疑問が解けて、心おきなく電飾に挑戦出来そうです♪
目標はバンダイのミレニアムファルコンなんですけど、まずは簡単なのから初めてみます!
by かおりん (2018-01-07 16:34)
かおりん さん、こんにちは(^^♪
お役に立てたようでよかったです。
そうですね。まずは簡単な回路から始められるのがよろしいかと思います。
頑張って下さい(^^)/
by どろぼうひげ (2018-01-08 15:56)