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シールド電飾 [CA4 HomeOne 製作記]

シールドの電飾です。

HomeOneですけど、宇宙空間との境目は、シールドスクリーンらしきもので気密を保っているみたいですね(^_^;)
SWの世界では、反重力も当たり前だし、ハイパードライブも普通だし、腕が切断されてもすぐ付け替えちゃうし、もんのすげーテクノロジーが、あったりめーに使われているんですよね(^^♪
そんなシールドですけど、都合の良い事に劇中では棒状に光っているだけで、境目にスクリーンが見えるわけではありませんヽ(^。^)ノらっきー
単純に棒状に光らせれば良い事になりますけど、均一な光量で棒状に光らせるのは、実は大変難しいです(+_+)
LEDを並べても光の強さにムラが出来るし、壁が曲がっているので、ネオンや冷陰極管は使えません。
初めはELパネルを使おうと思ったのですが、光量が全く足りません(+_+)
白色で明るく、でも発熱は少なく、細長い発光体である事、すべての条件を満たすアイテムとして、蛍光灯を使ってみました(^^♪

まずは、透明な塩化ビニルの板を用意して、ライターの火で暖めながら曲げて壁を作りました。
シールド電飾 1.jpg
素材として塩化ビニルを選んだのは、熱で曲げるのが簡単だからです(^^♪
これをスチレンやアクリルなどの樹脂にしてしまうと、ライターであぶった程度では曲げられません(+_+)
そこへ、やはり塩化ビニルの三角棒を曲げて、専用接着剤で固定しました。
実は後から知ったのですが、専用接着剤を使わなくても、瞬間接着剤で簡単に固定できました(-_-;)
ココ意外の場所は、瞬間接着剤で固定しています(^_^*)ちっきしょー
この三角棒の部分が発光する事になるので、裏側から棒の部分以外をアルミテープで遮光しました。
裏から照らせば、棒の部分だけが発光する仕組みです(^^♪

表面側は、もちろんちゃんと塗装して仕上げています。
シールド電飾 2.jpg
赤四角の画像の様に、三角棒の部分以外をマスキングして、マズはブラックを塗装して遮光してから、FS36495で立ち上げました。
他の壁と同じ立ち上がりなので、違和感も無く繋がっていると思います(^^♪
黒い横線がありますけど、マット絵でもパネルラインとして描かれているみたいなので、真似っ子してみました。

いよいよ光源を用意します。
シールド電飾 3.jpg
光源として、100均で100円じゃない蛍光灯を購入してきました(^^♪
蛍光灯を発光させるには、高周波の発振回路が必要になりますが、パーツを集めて自作するよりも、圧倒的に安価に手に入ります(^_^;)
この商品はライトも使えるし、乾電池で使用するタイプですね。
分解して、必要なパーツだけを取り出しました。
シールド電飾 4.jpg
非常にコンパクトな発振回路と、蛍光灯、それと蛍光灯を取り付けるソケットが手に入りました(^^♪
420円でこれだけのパーツが手に入るなら、自作するより断然安いですヽ(^。^)ノ
天井部分の照明用にも、もうひとつ購入してしまいました(*^_^*)
電源は乾電池4本なので、6Vらしいです。
LEDや他の回路にも6Vあれば十分なので、電源には6VのACアダプタを用意しました(^^♪

シールドの内部にもアルミテープを貼って、光を出来るだけ分散させています。
シールド電飾 5.jpg
左側は、シールドの内部を上から見た画像です。
アルミテープを内側に貼り重ねて、出来るだけ効率良く光を均一化できるように工夫しています(^^♪
シールドの下側は光源から遠くなってしまうので、そのままでは光も弱くなってしまいます。
そこで、プラ板をナナメに取り付け、遠くの部分ほど空間を狭くすることで、光の強さを均一にする工夫をしています(^_^;)
蛍光灯は天井側の、右側の画像の様にアルミテープを貼ったBOXの内部に取り付けました。
このBOXはシールド部分とスキマなくピッタリと重なります(^^♪
そうしないと天井から光漏れしてしまいますので(;一_一)

実際にシールドを発光させたの図。
シールド電飾 6.jpg
やはりカンペキに同じ強さで発光させることは難しいのですが、自分の想像していた以上に良い感じで発光してくれましたヽ(^。^)ノ
光漏れも無く、劇中の様子そっくりに再現できたのではないでしょうか(^_^;)←親バカ
シールドが途中で切れている部分がありますけど、壁のメカの一部がハマる部分になります(^_^;)
とりあえず、理想的な発光が実現できて、今回の作例の最大の難所をクリアした気分でした(^^♪
ここがヘッポコになっちゃうと、全体がガッカリな作例になってしまうので、実は内心ドキドキだったんです(^_^*)
この調子なら天井のズラッと並んだ蛍光灯も再現できそうです。
と、いうことで、次回は天井照明の電飾をご紹介したいと思います(*'-')ノ

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コメント 11

おーた

壁と天井の光の帯だけで、一切の説明もなしに見えない壁の存在を納得させるなんて、当時のスタッフは凄いセンスですよねぇ。
って、あれ?模型について書いてないですねぇ。
by おーた (2010-04-14 22:11) 

MACK

そういう設定だったのですか、知らなかった…

それはさておき
美しい!

これぞSWのひかり、と思いました


by MACK (2010-04-14 23:49) 

たつまる

一番左のだけが「ポチっと」離れているのは、映画でもそうなっていたという事ですか・・・?あ、もしかして「テメーそれでもSW好きって言えるのかあ!」な発言をしてしまいましたか!?(大汗)
しかし、光る・光らせると一口に言っても、「どう光らせたいか」でこんなに工夫があるんですね・・・奥が深い!深すぎる!
by たつまる (2010-04-15 00:54) 

ヤタ

あ、その蛍光灯でしたか!
秋葉で良い蛍光灯がないか探してた私は未熟者でした(^ ^;
これは一つ勉強になった!!
塩ビの三角棒は曲げた後に接着してるんですよね?
よくもまあこんなにぴったり合わせられるものだと思いました、びっくり。

あと、たつまるさんへ、ヒント→現在のトップ画像(^ ^)
by ヤタ (2010-04-15 08:19) 

コクイ

光らせ方にも色々と方法が有るもんですね・・・ほしい、光りかたを探しながら実現されるって、改めて感心致します・・・。
ほんと、綺麗で全体的に光ってますね・・・!!
幻想的です・・・!!
by コクイ (2010-04-15 14:05) 

どろぼうひげ

おーたさん、こんにちは(^^♪
そうですねー、すぐ向うは宇宙空間で、ツナが飛んでいたりしますからね(^_^;)
これで観客は理解する自信があったのでしょうね(^^♪

by どろぼうひげ (2010-04-15 17:43) 

どろぼうひげ

MACK さん、こんにちは(^^♪
このシールド部分の光が出来て、初めて作例として成立できたような気がしました(^_^;)
ここはSWモデラーなら、みんな同じ事を考えたんじゃないかなー(^^♪

by どろぼうひげ (2010-04-15 17:46) 

どろぼうひげ

たつまる さん、こんにちは(^^♪
いえいえ、ポチっと離れているのは、壁のメカを埋め込むためのスキマです(^_^;)
劇中のマット絵では、そんな部分は無かったのですが、視覚効果として面白そうだったので、ちょっと遊んでみました(^^♪
電飾の光らせ方は、作り手によって様々に変化しますヽ(^。^)ノ
そこが魅力でもあります。

by どろぼうひげ (2010-04-15 17:49) 

どろぼうひげ

ヤタさん、こんにちは(^^♪
以前、シャトルの電飾でも蛍光灯を使ったので、その時の経験が活きています(^_^;)
塩ビ棒は一度暖めてフニャフニャになると、しばらくそのままの状態でいますので、同じ曲がりに作るのは意外と簡単でした(^^♪

by どろぼうひげ (2010-04-15 17:54) 

どろぼうひげ

コクイ さん、こんにちは(^^♪
今回は新しい試みでしたので、自分の想像したとおりに光ってくれた瞬間は嬉しかったですヽ(^。^)ノ
大抵は失敗するのですがねぇ(^_^;)

by どろぼうひげ (2010-04-15 18:01) 

ぴろんちょ

これこれ~、すごくいいっ!
by ぴろんちょ (2010-04-15 22:56) 

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