電飾点灯とサツキ [サツキとメイの家 製作記]
電飾の回路を製作しました。
サツキと勘太も製作しています。
ネコバスには、ヒゲがありませんでしたが、まだ製作の途中なのでうっかり触れて壊してしまわない様に、後から追加するつもりでした(^_^*)
でも、ヒゲが無いとネコに見えないので、危険を覚悟で追加してみました。
ヒゲは、0.2ミリの真鍮線で作るつもりでしたが、やってみたらオーバーサイズでした(-_-;)
仕方無く、もっと細い伸ばしランナーで製作しています。
よーく見ないと判らないようなヒゲですけど、やはりヒゲが付くとネコらしくなってくれたような気がします(^_^*)
うっかり触れてしまわないように、気を付けないと(>_<)
電飾の回路を製作しました。
部屋の照明だけですけど、結局6個のLEDを点灯させる事になります。
電源として9Vか12Vのどちらでも駆動できるようにしておこうと思っています。
LEDの点灯には、普通は抵抗を使って電流値を設定するものですが、今回は電圧が変わるのでCRD(定電流ダイオード)を使っています。
これはダイオードの一種なのですが、電圧が変わっても常に一定の電流値にしてくれるパーツで、車のバッテリーの様な変動する電圧でもLEDを保護してくれる優れものです(^^♪
ただ、9Vの場合は電圧が不足してしまうので、LEDは2個までしかドライブできません。
そのため、今回はLEDを2個づつ並列つなぎにしてありました。
調光回路として、CRDを通して電流値を一定にした後、半固定抵抗を通してLEDへと繋いで置きます。
ボリュームを回すと、抵抗値が変わってLEDの明るさを調整する事が可能となります(^^♪
CRD一つに付き、1個のボリュームが必要となるので、6個のLEDを調光するために同じ回路を3つ用意する必要がありました。
コントロール関係は、ベースの左側面にまとめました。
A ACアダプタのジャックです。
12V1Aのアダプタを想定しています(^_^;)
展示会等、長時間点灯させたい場合はACアダプタで点灯させる事が可能となります(^^♪
B 電源スイッチです。
スイッチの位置や形は、ちょっと工夫したいところですが、良いアイディアが思い付かなか
ったので、結局普通のトグルスイッチにしました。
C 明るさ調整用のボリュームです。
精密ドライバーを差し込んでボリュームを回します。
洋間と玄関・和室・台所と、個別に調整可能です(^^♪
内部の配線の様子です。
回路的にはそんなに複雑なものではありませんので、とってもシンプルな配線となりました。
電池は9Vの角型電池(006P)を使用しています。
重心のバランスが取れる中央に、周辺をプラ板で囲って固定しています。
そのままでは落ちてしまうので、底に磁石を取り付けてあります。
点灯した様子です。
家に明かりが点くと、とてもあったかい雰囲気になりますねぇ(^^♪
調光回路のおかげで、昭和初期の薄暗い電灯の明かりから、昼間の展示会などの周りが明るい会場でも最適な光度で展示する事が出来ますヽ(^。^)ノ
写真に撮る場合も、シャッタースピードに合わせて光度を調整できるので、良い写真が撮れると思います(^^♪
窓の格子などまで精密にカットされたキットですので、電飾の光がとても映えますね(^^♪
カレーのにおいがしてきそうな感じです(^_^*)←今腹が減っている
続いて、サツキのフィギュアを製作しました。
このジオラマのタイトルが「サツキとメイの家」ですから、主役を外すワケにはいきません(>_<)
1/150のNゲージ用のフィギュアを転用しようと思っていたのですが、手足が太かったり服装が合っていなかったりして、ナカナカ良いフィギュアが見付かりません(+_+)
仕方無く、イチから自作する事になりました。
サツキの身長は150センチと仮定すると、フィギュアは1センチで製作する事になります(^_^*)
A パテのカタマリです。
ここから削り込んで胴体を作ります。
B 身体が出来ました。
サツキはもうちょっとスリムな体系なのですが、このくらいメリハリを付けて置かないと
人間に見えなくなってしまいます(-_-;)
C 伸ばしランナーで手足を追加しました。
手の平は、ペンチの先で潰して表現しています。
D 頭を取り付けて完成です。
パテで芯を作り、更にパテで髪の毛を追加する方法で製作しました。
今回は自転車を押しながら歩く勘太と、たのしくおしゃべりしながら歩いている様子に仕上げたいと思います(^^♪
っつう事は、勘太のフィギュアも作らねばなりません。
A 自転車は、キットにパーツとして用意されています。
病院にお見舞いに行く時に使っていますからねー(^^♪
紙とは思えない精度の自転車が仕上がります。
B サツキと同様に、パテで勘太を作っているところです。
手は自転車のハンドルを持っている様子にポージングしています。
勘太はサツキよりもちょっとだけ背が低いのですが、帽子をかぶっている分高くなって、
サツキと同じくらいの身長になるようにしてみます。
すみません。夢中で製作していので、途中画像がほとんどありません(^_^*)
いきなりですが塗装しました。
サツキは、オレンジのスカートの方がイメージが強いのですが、勘太と並んで歩くので黄色のワンピとして、物語の終盤の衣装にしました。
勘太はいつも同じ格好なので、どうでもいいや(^_^*)
メイは目を塗装していましたが、さすがに今回は目や口まで塗装するのはあきらめました(-_-;)
二人ならんで歩くの図。
家の前のあぜ道を二人で歩いている様子に仕上げてみました(^_^*)
劇中では仲が悪そうにしていましたけど、勘太のトキメキはチラリと表現されていますね。
出来はイマイチですけど、微笑ましい情景が表現できましたので、ボクとしては満足しています(^_^;)
ちなみに、二人が歩いている位置には、ちゃんと理由があります。
ジオラマ全体で見ると、ネコバスが二人を見ている位置になっています(^^♪
ネコバスが、一人でニヤニヤしていたら変態ですから、良い位置関係になってくれたと思います。
個人的には、ばあちゃんも作ってみたかったのですが、配置する場所があません(-_-;)
それに、1センチのフィギュアを作るのは、とーっても手間がかかるので、今回は見送りました。
静岡ホビーショーまでに余力があれば追加してみたいと思いますが、まずは完成を目指します(^^♪
現在、2つのブログランキングへ参加しています。
1日1回、応援のワンクリックをぜひお願いしますm(__)m
サツキと勘太も製作しています。
ネコバスには、ヒゲがありませんでしたが、まだ製作の途中なのでうっかり触れて壊してしまわない様に、後から追加するつもりでした(^_^*)
でも、ヒゲが無いとネコに見えないので、危険を覚悟で追加してみました。
ヒゲは、0.2ミリの真鍮線で作るつもりでしたが、やってみたらオーバーサイズでした(-_-;)
仕方無く、もっと細い伸ばしランナーで製作しています。
よーく見ないと判らないようなヒゲですけど、やはりヒゲが付くとネコらしくなってくれたような気がします(^_^*)
うっかり触れてしまわないように、気を付けないと(>_<)
電飾の回路を製作しました。
部屋の照明だけですけど、結局6個のLEDを点灯させる事になります。
電源として9Vか12Vのどちらでも駆動できるようにしておこうと思っています。
LEDの点灯には、普通は抵抗を使って電流値を設定するものですが、今回は電圧が変わるのでCRD(定電流ダイオード)を使っています。
これはダイオードの一種なのですが、電圧が変わっても常に一定の電流値にしてくれるパーツで、車のバッテリーの様な変動する電圧でもLEDを保護してくれる優れものです(^^♪
ただ、9Vの場合は電圧が不足してしまうので、LEDは2個までしかドライブできません。
そのため、今回はLEDを2個づつ並列つなぎにしてありました。
調光回路として、CRDを通して電流値を一定にした後、半固定抵抗を通してLEDへと繋いで置きます。
ボリュームを回すと、抵抗値が変わってLEDの明るさを調整する事が可能となります(^^♪
CRD一つに付き、1個のボリュームが必要となるので、6個のLEDを調光するために同じ回路を3つ用意する必要がありました。
コントロール関係は、ベースの左側面にまとめました。
A ACアダプタのジャックです。
12V1Aのアダプタを想定しています(^_^;)
展示会等、長時間点灯させたい場合はACアダプタで点灯させる事が可能となります(^^♪
B 電源スイッチです。
スイッチの位置や形は、ちょっと工夫したいところですが、良いアイディアが思い付かなか
ったので、結局普通のトグルスイッチにしました。
C 明るさ調整用のボリュームです。
精密ドライバーを差し込んでボリュームを回します。
洋間と玄関・和室・台所と、個別に調整可能です(^^♪
内部の配線の様子です。
回路的にはそんなに複雑なものではありませんので、とってもシンプルな配線となりました。
電池は9Vの角型電池(006P)を使用しています。
重心のバランスが取れる中央に、周辺をプラ板で囲って固定しています。
そのままでは落ちてしまうので、底に磁石を取り付けてあります。
点灯した様子です。
家に明かりが点くと、とてもあったかい雰囲気になりますねぇ(^^♪
調光回路のおかげで、昭和初期の薄暗い電灯の明かりから、昼間の展示会などの周りが明るい会場でも最適な光度で展示する事が出来ますヽ(^。^)ノ
写真に撮る場合も、シャッタースピードに合わせて光度を調整できるので、良い写真が撮れると思います(^^♪
窓の格子などまで精密にカットされたキットですので、電飾の光がとても映えますね(^^♪
カレーのにおいがしてきそうな感じです(^_^*)←今腹が減っている
続いて、サツキのフィギュアを製作しました。
このジオラマのタイトルが「サツキとメイの家」ですから、主役を外すワケにはいきません(>_<)
1/150のNゲージ用のフィギュアを転用しようと思っていたのですが、手足が太かったり服装が合っていなかったりして、ナカナカ良いフィギュアが見付かりません(+_+)
仕方無く、イチから自作する事になりました。
サツキの身長は150センチと仮定すると、フィギュアは1センチで製作する事になります(^_^*)
A パテのカタマリです。
ここから削り込んで胴体を作ります。
B 身体が出来ました。
サツキはもうちょっとスリムな体系なのですが、このくらいメリハリを付けて置かないと
人間に見えなくなってしまいます(-_-;)
C 伸ばしランナーで手足を追加しました。
手の平は、ペンチの先で潰して表現しています。
D 頭を取り付けて完成です。
パテで芯を作り、更にパテで髪の毛を追加する方法で製作しました。
今回は自転車を押しながら歩く勘太と、たのしくおしゃべりしながら歩いている様子に仕上げたいと思います(^^♪
っつう事は、勘太のフィギュアも作らねばなりません。
A 自転車は、キットにパーツとして用意されています。
病院にお見舞いに行く時に使っていますからねー(^^♪
紙とは思えない精度の自転車が仕上がります。
B サツキと同様に、パテで勘太を作っているところです。
手は自転車のハンドルを持っている様子にポージングしています。
勘太はサツキよりもちょっとだけ背が低いのですが、帽子をかぶっている分高くなって、
サツキと同じくらいの身長になるようにしてみます。
すみません。夢中で製作していので、途中画像がほとんどありません(^_^*)
いきなりですが塗装しました。
サツキは、オレンジのスカートの方がイメージが強いのですが、勘太と並んで歩くので黄色のワンピとして、物語の終盤の衣装にしました。
勘太はいつも同じ格好なので、どうでもいいや(^_^*)
メイは目を塗装していましたが、さすがに今回は目や口まで塗装するのはあきらめました(-_-;)
二人ならんで歩くの図。
家の前のあぜ道を二人で歩いている様子に仕上げてみました(^_^*)
劇中では仲が悪そうにしていましたけど、勘太のトキメキはチラリと表現されていますね。
出来はイマイチですけど、微笑ましい情景が表現できましたので、ボクとしては満足しています(^_^;)
ちなみに、二人が歩いている位置には、ちゃんと理由があります。
ジオラマ全体で見ると、ネコバスが二人を見ている位置になっています(^^♪
ネコバスが、一人でニヤニヤしていたら変態ですから、良い位置関係になってくれたと思います。
個人的には、ばあちゃんも作ってみたかったのですが、配置する場所があません(-_-;)
それに、1センチのフィギュアを作るのは、とーっても手間がかかるので、今回は見送りました。
静岡ホビーショーまでに余力があれば追加してみたいと思いますが、まずは完成を目指します(^^♪
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2012-05-06 15:59
コメント(16)
LED点灯の画像は、実際の民家を撮影したかのようですね。
ノスタルジックです。
by chandler2001 (2012-05-06 16:30)
おお!かんたくんいいかんじですね♪
このジオラマは作品だけ展示してあっても魅力は半減!!
やはり手にとっていろんな角度で覗きこんだり、どろぼうひげさんの説明付きで内部も鑑賞するのが正解ですね!
電飾タイムでもまた違った魅力もあり、小さいのに見どころ満載の作品ですね!
これだけで10分は観れてしまう・・・・(*^。^*)
by SOL (2012-05-06 18:04)
猫バスは存在感たっぷりなだけにその視線が向く先に居る二人はストーリーを感じさせる方法として有効ですね。さすがです(^^)
また、調光回路も作品に使用されるたびに丁寧に解説されていて、非常に役に立つアイテムだけに親切な記事つくりの姿勢に頭が下がりますです。はい。
by ちょうぎ (2012-05-06 19:22)
すばらしいです!
でも大きさがピンとこないので缶ビールかなんかとのツーショット希望!
by ろは (2012-05-06 19:38)
chandler2001 さん、こんばんは(^^♪
LEDは電球色を使った事もあり、あったかい雰囲気になりましたヽ(^。^)ノ
室内が光ると、中で生活している人がいるんだなーって雰囲気が出てくるのかな(^^♪
昭和のかほりを感じて頂ければ幸いです(^_^*)
by どろぼうひげ (2012-05-06 22:49)
SOL さん、こんばんは(^^♪
今回も劇中のイメージをあちこちに再現していますので、ファンの方にたっぷり楽しんで頂けると思います(^_^*)
見てくれる方には、ぜひ詳しい解説をしたいのですが、押し付けになってもイヤがられるので難しいところです(^_^;)
SOLさんには、特にじっくり解説させて頂きますよー(^^♪
by どろぼうひげ (2012-05-06 22:54)
ちょうぎさん、こんばんは(^^♪
本当はネコバスの視線の先には、リアカーを引くばあちゃんと後ろを押す勘太を置く予定だったんです(^_^*)
サツキの居場所が無くて、結局こんなシチュエーションになりました(^_^;)
調光回路などの引き合いが多い回路は、その記事だけを読んだ方でも製作できるように毎回説明させていただいています(^^♪
よく使う回路だけのカテゴリーを作っても良いかも知れませんね。
by どろぼうひげ (2012-05-06 22:57)
ろは さん、こんばんは(^^♪
ありがとうございますm(__)m
缶ビールですね。了解ですヽ(^。^)ノ
ビールは無いけど、何か比較になりそうなものと一緒に撮影してみます(^^♪
by どろぼうひげ (2012-05-06 23:00)
以前グーチョキパン店を実際に拝見しているのでもう驚かないぞ!とか思っていましたが、またまた(いつも?)驚かされました^^;
細部にまでこだわって「魅せる」模型作り・・・素晴らしいです!
by ピコ (2012-05-06 23:00)
照明良いですなぁ~
通常の展示時間帯ですと、夕方~夜の情景は機会が無さそうですが、、、
秋の○○タイムに期待を込めつつ、、、
また、ちっちゃいヤツ(ら)こさえましたな(^^
すげーっス!!!
by ぴろんちょ (2012-05-06 23:30)
サツキとカンタ、いいですね(^ ^)最高のシチュエーションです!
、、まだアイテムが追加されるんでしょうか⁈楽しすぎます(^ ^)
by MACK (2012-05-07 01:19)
ピコ さん、こんばんは(^^♪
今回もグーチョキパン店と同様、好き勝手に製作しています(^_^*)
ボク自身が一番楽しんでいると思いますが、見る方にこの楽しさが伝わってくれれば嬉しいですヽ(^。^)ノ
by どろぼうひげ (2012-05-07 19:23)
ぴろんちょ さん、こんばんは(^^♪
家の模型は明かりが灯るとグッと雰囲気が出てくれるみたいですねヽ(^。^)ノ
中で生活している人がいるんだよー的になってくれると思います(^^♪
サツキと勘太はイマイチ似ていないような気がしますが、作るのにすごく時間が掛かっているので、ボクには限界なんだと思います(-_-;)
まだ修行が足りないですね(^_^*)
by どろぼうひげ (2012-05-07 19:27)
MACK さん、こんばんは(^^♪
ありがとうございますm(__)m
そろそろフィギュアは終了して、ベースの製作に戻りたいと思っています。
もうあまり時間も無いので(>_<)
by どろぼうひげ (2012-05-07 19:28)
うーん、見る人全てを幸せな気分にしてくれそうな素晴らしい作品になりますね!!
ふと思ったのですが、どろぼうひげさんは浜松には参加されませんか?雑誌に載ったのはダメという事ですが…このへんのだと一般の見学の方にはすごくウケそうですけどね~…って、どうもあまり知ってる人が出さないみたいで寂しい男の戯言です、スミマセン!
by たつまる (2012-05-10 17:05)
たつまる さん、こんばんは(^^♪
ありがとうございますm(__)m
これを見た方に楽しんで頂ければ嬉しいです(^^♪
浜松のコンテストですが、尊敬する山田卓司さんに見て頂きたいし、参加してみたい気持ちはあります。
でも、どうしても作品を郵送する事になるし、静岡ホビーショーとの兼ね合いもありますので、ちょっと無理かな(^_^;)
ボクの分も頑張って下さいヽ(^。^)ノ
by どろぼうひげ (2012-05-10 18:47)