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艦橋周辺と塗装 [ヤマト2199 製作記]

艦橋周辺を製作しました。塗装も始めちゃってます。

今更ですけど、艦橋の後方には3本のウィングがあり、中央はT字型になっています(^_^;)
ウイングの元パーツ.jpg
キットのパーツです。
細かいディテールまでキッチリ再現されていて、そのまま組んでもカッコイイと思います(^^♪
でも、1/1000ではちょっとモッサリした感じになってしまいそうです。
艦長室下のウィングは航行灯を点けるために加工しませんでしたが、こちらは削り込んでシャープに加工してみたいと思います。
ウィング スリム化.jpg
A 両脇に伸びているウィングを薄々攻撃しました。
  ウィングは膨らんでいるので、裏側だけ削り込んでいます。
  先端のトンガリもシャープに削り込みました。
  右の加工していないパーツと比較すると、シャープになった事がお判り頂けると思います。
B T字型のウィングも攻撃しました(^_^;)
  やはり裏側だけ削り込んでおり、右側の加工していない状態よりスッキリ薄くなりました。
C 先端のトンガリも削り込んでいます。
  比較すると、かなりシャープになりました(^^♪
D 劇中では、ウィングにも繊細なディテールが描き込まれています。
  1/1000では再現するのは到底無理ですけど、せめてスジ彫りと簡単なディテールを
  追加してみました。

司令塔基部にある部屋は、電飾してみたいです。
司令塔基部の部屋.jpg
ここは古代と玲が船外活動している時、大きな窓付きの部屋になっている事が確認できます(^_^;)
救命装置格納庫の影になって、光っていても良く見えないかも知れませんが、数少ないヤマトの点灯部分なので電飾してみたいと思います。
ガラスをはめ込んでしまうと塗装するのが面倒になるので、とりあえず開口だけしておきました。

パルスレーザーも組み立ててしまいます。
パルスレーザー.jpg
4連のパルスレーザーは、へこんだ部分にある4基だけディテールがイマイチです(+_+)
銃身が上に動くための溝が無いので彫ってみたのですが、グチャグチャになってしまいました(A)
何も無いよりはマシになったと思いますが、無理にやらなくても良い加工だったみたいです。
その他のレーザーは、取り付けの基部を丸めています。
船体と密着しているより、スキマがあった方が動く装置だと感じてもらえると思ったもので(^_^*)
数が多いので大変ですけど、こんなちょっとした加工で見映えが良くなってくれるならお安いもんです(^^♪
なお、余ったランナーに1.3ミリの穴を開けて差し込み、一気に塗装する準備をしています。

第三艦橋はほとんど素組みです。
第三艦橋のダクト.jpg
組み立ててみると、困った事にいじるところがありません(^_^;)
唯一、基部の横に付いているインテークが塞がっているので開口した程度です。
本当に良く出来たキットですねぇ

さて、電飾の準備や改修したいポイントは大体終わりましたので、塗装に入ります(^^♪
ミッドナイトブルー.jpg
まずは下地としてミッドナイトブルーを吹きました。
遮光のためでもありますが、ムラを付けて色に奥行きを出す効果も期待しています(^_^;)
エンジン部分の透明パーツも、一部船体色で塗装しますのでマスキングして吹き付けています。

煙突も塗装しました。
サーチライト.jpg
煙突の基部にある4基のサーチライトは、通常航行で点灯しているのはおかしいので電飾しません(^_^;)
下地にシルバーを塗って、クリアーグリーンでキラキラ感を出してみました。
煙突の半分は赤いのですが、喫水線下も含めて、赤はまだ塗装しないで置きます。
グレー部分を汚しまで仕上げてから、赤のバランスを決めたいと思っています。
赤い部分は内部のダボを切り取ってあり、後ハメできる様に加工してあります(^^♪

下地のミッドナイトブルーを活かして、船体色をランダムに吹き付けました。
船体色ムラ.jpg
ミッドナイトブルーは赤も多く入っているので、薄く被せた部分は紫色に発色します(^^♪
基本的にはブルーグレーですが、所々紫に見える感じに仕上げています。
微妙なニュアンスなので、写真に撮ってもあんまりよくわかんないですね(+_+)

甲板色を吹きました。
甲板色.jpg
甲板の色は、船体よりわずかにプラウン寄りです。
船体色にブラウンを混ぜれば作れそうな色ですが、明度を落としたくなかったのでウッドブラウンを混ぜてみました。
劇中では、よく見ないと判らない程度の色の差ですが、ここはちょっと明確に色分けしてみました。

このままでも充分に質感が出せたのですが、今回は汚しを加えてみました。
流れ汚し.jpg
汚しはエナメルで行います(^^♪
個人的に、微妙なボカシやスジなどは、やはりエナメルが一番使いやすいです。
A フラットアースとブラックで作ったコゲ茶色を使います。
  筆で汚れを加えたい部分にスジや溜まりを書きました。
B 溶剤を染み込ませた綿棒で、たてにサッサッとふき取って行きます。
  一度に目的の色に持っていかず、また追加してふき取る作業を3回程行いました。
  バンダイのプラはエナメルに弱いので、あまりバシャバシャ付けない方が良いみたいです。
  特に、力の掛かるダボには絶対に付かないように注意しています。
C 汚れが加わった船体です。
  エアブラシだけの仕上げより質感がよりリアルになった気がします(^_^*)
  この効果は、見えるか見えないかという程度に仕上げた方が良いと思いました。

艦橋を仮組みして、船体に乗せてみました。
艦橋周辺の仕上がり.jpg
パーツをバラバラにして塗装しているので、合わせ目の色がマッチしていない部分がありますね(^_^*)
これは後から調整する必要がありそうです。
艦橋周辺の仕上がり 2.jpg
ウィングをシャープにしたので、艦橋周辺も引き締まった感じです(^^♪
ヤマトは艦橋周辺も大きな見せ場ですね
この部分に密度感や精密感を出せれば、きっとカッコ良くなってくれると思います(^^)/

主砲の回転ギミックですが、今回は見送る事にしました。
第一、第二砲塔の角度が揃わない問題もありましたが、間も無く1/500ヤマトが発売されるので、苦労して組み込む意味が無くなってしまいました(+_+)
1/500のビックスケールなら、他にも色々な事が出来そうです。
たとえば、パルスレーザーをクリアーレジンで複製出来れば、発光させる事も可能な気がします。
砲塔の回転も、ちゃんと角度を付けながら回す事も可能になるかも知れません。
他のシリーズと並べたいので、同スケールのヤマトはとりあえず完成させますが、1/500ヤマトで更に遊んでみたいという気持ちになりました(^_^;)
期待していた方には、ごめんなさいですm(__)m

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コメント(8) 

コメント 8

ちょうぎ

一気に進みましたね~^^
連装パルスレーザー基部のディティールはこのキット最大の
残念ポインツですよね(><)
私は溝を掘るのは諦めて、真ん中と両脇にプラペーパーを貼って
なんとなくディティールがある感じにしました。
ウェザリングはなんのかんの言ってもフネだけにタテスジが良く似合いますね!
1/500での超絶工作も楽しみにしてます(^o^)

by ちょうぎ (2013-11-16 23:42) 

ブラスコウ

控えめなウェザリングが効いていますね!
「サーチライトは通常航行中に使わないだろう」というのも、
言われてみればその通りです。

ちなみにエナメルを扱う際、
油絵の具用の溶剤「ペベオ・オドレス・ミネラル・スピリッツ」で希釈すると、
ポリスチレンにまったく負担をかけません。
問題は塗料自体に含まれる溶剤だけです。
濃度によっては発泡スチレンにウォッシングすることもできますよ!

ただし「ペトロール」以上に、普通のエナメル溶剤と使い心地が違うというか、
例の毛細管効果がほとんど起こりません。

よろしければお試しください。
by ブラスコウ (2013-11-17 19:29) 

どろぼうひげ

ちょうぎ さん、こんばんは(^^♪
ずっと放置状態でしたが、少しだけ進みました(^_^*)
パルスレーザーは無理に溝を彫るより、そうした方がよさそうですね(^_^;)
脳内イメージと実物のサイズ的なギャップが大きくて、やってみて初めて無理だと気付きます(+_+)
ホント。船には縦スジが似合います(^^♪
宇宙戦艦だからありえないのですが、仕上がってみるとシックリきます(^^)/

by どろぼうひげ (2013-11-17 21:59) 

どろぼうひげ

ブラスコウさん、こんばんは(^^♪
あ、別にサーチライトは光っていても構わないと思いますよ(^_^*)
模型は好きに作るのが一番楽しいですから(^^♪
エナメルの溶剤についてアドバイスありがとうございますm(__)m
油彩用の溶剤ってたくさん種類があるんですね。
実はボクも色々と試したのですが、伸びが悪かったりコントロールがやり難かったりして、どれも満足出来ませんでした(-_-;)
馴れれば使いこなせるとは思うのですが、エナメルを捨てる程の魅力を感じません。
今のところは気を付けて使えば問題無いので、まだエナメルを使い続けています(^_^;)
そのうち、どうしようも無くなる日が来るかも知れませんので、その時は試させて頂きますね(^^)/

by どろぼうひげ (2013-11-17 22:22) 

チキンモデラー

初めてコメントさせて頂きます

いつも色々参考にさせて頂いてます というより憧れや尊敬の気持ちで拝見させて頂いております

砲塔の回転は今回は見送ったのですね。残念です 今回のスケールで動かそうとするのは凄いと思いましたけど。 500の方で期待しております。 
by チキンモデラー (2013-11-19 12:07) 

どろぼうひげ

チキンモデラーさん、こんばんは(^^♪
いつもブログを見て頂き、ありがとうございますm(__)m
参考にして頂き、うれしいです!
でも、ボクなんてただの模型好きのオヤジですので、気楽に楽しんで下さいね(^_^*)
砲塔の回転は、1/1000では中途半端な仕上がりになる事がわかっていますので、1/500に望みを繋ぎたいと思っています。
まさか、1/500作り始めたら1/350が出るなんて事はないでしょうね(;一_一)

by どろぼうひげ (2013-11-19 19:28) 

ぴあにしも

あらっ、いつの間にかヤマトの制作記が・・・(・・;)
そんなにご無沙汰していたつもりはなかったんですけど
すごく進んでいたんですね(*^^*)
どろぼうひげさんの塗装は下地の色を生かしたり
薄く吹いてさりげなく色の変化をつけたりと、
とても上品で繊細ですね♪


by ぴあにしも (2013-11-21 22:09) 

どろぼうひげ

ぴあにしも さん、こんばんは(^^♪
ヤマトの製作は久しぶりです(^_^*)
忙しくて思うように進みませんけど、何とか完成させたいですねぇ(^_^;)
塗装は一番好きな作業なので、楽しんでやってます(^^♪
上品なんてこっぱずかしい(^_^*)ですけど、色々な手法で重ねて行くのが楽しいです(^^♪
イメージ通りの色が出来ると気持ちいいですよねー(^^)/

by どろぼうひげ (2013-11-23 11:37) 

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