バラクーダ号 完成画像 [バラクーダ号 製作記]
バラクーダ号の完成画像です(^^)/
「未来少年コナン」に登場する交易船バラクーダ号ですが、帆船というかたちを取りながらも未来的なデザインで、アニメを代表するビークルのひとつですね(^^)/
そんなバラクーダ号ですが、アオシマさんがついにキット化してくれて、ファンとしては感謝感謝でございます。
毎年、静岡ホビーショーでは宮崎メカ模型クラブに参加させて頂いていますが、そちらへ展示する作品として製作してみました(^^♪
大変人気のあるブースですので、コナンのファンに楽しんでもらえる様、アニメに登場するシーンをちりばめて製作してみました。
まずは全体です。

バラクーダ号は銅板を貼り合わせて作られているみたいです。
金属的な光沢を残しつつ、海風で朽ち果てた質感を表現してみました。
艦船模型を本格的に作ったのは初めてかも知れません(^_^*)
ベースには穏やかな海面を作り、順風満帆な航海の様子を再現してみました。
フルハウ状態でもディスプレイできます。

キットには海面下の船体や台座も付属しています。
船体上下は磁石で取り外し可能にしてあり、フルハウ状態のオブジェ的なディスプレイも可能になっています。
張り線は控え目です。

帆船ですから、縦横無尽にロープが張られていると思いますが、アニメではそれ程多く描かれていません。
アニメの雰囲気として必要最低限の本数に抑えてロープを貼りました。
張り線にはMODELKASTENのストレッチリギング0.6を使用しています。
ある程度テンションを付けながら張っていく事が出来るので、初めての張り線でもストレス無く張る事が出来ました(^^♪
なお、一部強度が必要な部分には、0.2ミリの真鍮線を使用しています。
船長室の窓は自作しました。

キットには窓のパーツも付属していますが、厚みがあって薄い窓ガラスに見えません(ーー;)
透明プラ板で作った窓に置き換え、視認性を良くしました。
海面は薄いブルーの塩ビ板にジェルメディウムを塗って表現しています。
穏やかな海を順調に航海している様子にしており、風はありますが白波が立つ程ではありません。
船首には海面を搔き分けている波を表現しています。
透明プラ板をライターの火であぶって曲げたものを切り出して貼り付けました。
カッター内では、ロボノイドが始動中です。

キットにはロボノイドも付属しています。
3本のレバーを付け、歩行しているロボノイドと、手動でエンジンをかけているロボノイドをカッターの中に配置してみました。
今回はコナンとラナは製作しませんでしたが、コナンのファンの方ならニヤリとしてしまうシチュエーションになったと思います。
海面の波はメディウムを塗る時に造型しておいて、後から白波を書き込んでいます。
波の周辺には細かい泡が浮いてきますので、ドライブラシを併用しました。
船員も配置しています。

1/350フィギュアを使って、甲板のあちこちに船員を配置しています。
人間を置く事でスケール感も出るし、生活感も出てくれたと思います。
船長室には、ダイス船長が腹を空かせて待っています(^_^;)

キットでは船長室のインテリアまで再現されていますので、窓を取り外せる様にしました。
室内では、ジムシーに食べられてしまった食事を待っているダイス船長を置いています。
かなり小さくて肉眼で見てもらえるか判りませんが、手にはナイフとフォークを持たせています。
電飾も入れて、窓を光らせてみました。

単四電池2本を内蔵させ、電球色のLED3個で窓を光らせてみました。
キットでは窓が開口されていませんので、穴を開けて裏から曇らせた透明プラ板を貼ったり、LEDの向きを工夫するなどして、少ないLED数でも均一な光になるように無い知恵を絞りました(^_^*)
明かりがあると人が暮らしているんだなーって感じになって、また違ったニュアンスになってくれます。
電飾は特別なものでは無くて、塗装やディテールアップと同じ、模型を引き立てるための技法なんですね(^^♪
船長室と操舵室はひとつのLEDで兼用しています。

船長室の照明と操舵室を照らすLEDは、内部の構造を利用して1つのLEDで電飾しています。
電池での駆動ですから、出来るだけLEDの本数を減らす工作は、駆動時間に大きく影響してきます。
今回は窓の裏に透明プラ板を貼って、光を拡散させた事も効果アリでした。
側舷の開口部は開口しています。

キットでは貨物搬入口と思われる開口部が奥で塞がれているのですが、そこを開口して内部に床を付けました。
電飾の光がそこからも漏れてきて、船員達の作業風景を見る事が出来ます。
最後に、青空をバックに自然光で撮影した画像を貼っておきます(^^)/

海はベースの海面をコピペしましたけど、他からの画像は一切使っていません。

海面に映るバラクーダ号が気に入っています(^_^*)
今回初めて帆船を作り、更に海のベースまで挑戦してみましたが、とっても楽しかったです(^^♪
技術的にはまだまだなんですけど、新しい事にトライする事は新鮮で勉強になりますね。
とりあえず、静岡に展示できる作品が出来たのでホッとしています(^_^;)
たくさんのご来場をお待ちしています(^^)/
現在、2つのブログランキングへ参加しています。
1日1回、応援のワンクリックをぜひお願いしますm(__)m

「未来少年コナン」に登場する交易船バラクーダ号ですが、帆船というかたちを取りながらも未来的なデザインで、アニメを代表するビークルのひとつですね(^^)/
そんなバラクーダ号ですが、アオシマさんがついにキット化してくれて、ファンとしては感謝感謝でございます。
毎年、静岡ホビーショーでは宮崎メカ模型クラブに参加させて頂いていますが、そちらへ展示する作品として製作してみました(^^♪
大変人気のあるブースですので、コナンのファンに楽しんでもらえる様、アニメに登場するシーンをちりばめて製作してみました。
まずは全体です。

バラクーダ号は銅板を貼り合わせて作られているみたいです。
金属的な光沢を残しつつ、海風で朽ち果てた質感を表現してみました。
艦船模型を本格的に作ったのは初めてかも知れません(^_^*)
ベースには穏やかな海面を作り、順風満帆な航海の様子を再現してみました。
フルハウ状態でもディスプレイできます。

キットには海面下の船体や台座も付属しています。
船体上下は磁石で取り外し可能にしてあり、フルハウ状態のオブジェ的なディスプレイも可能になっています。
張り線は控え目です。

帆船ですから、縦横無尽にロープが張られていると思いますが、アニメではそれ程多く描かれていません。
アニメの雰囲気として必要最低限の本数に抑えてロープを貼りました。
張り線にはMODELKASTENのストレッチリギング0.6を使用しています。
ある程度テンションを付けながら張っていく事が出来るので、初めての張り線でもストレス無く張る事が出来ました(^^♪
なお、一部強度が必要な部分には、0.2ミリの真鍮線を使用しています。
船長室の窓は自作しました。

キットには窓のパーツも付属していますが、厚みがあって薄い窓ガラスに見えません(ーー;)
透明プラ板で作った窓に置き換え、視認性を良くしました。
海面は薄いブルーの塩ビ板にジェルメディウムを塗って表現しています。
穏やかな海を順調に航海している様子にしており、風はありますが白波が立つ程ではありません。
船首には海面を搔き分けている波を表現しています。
透明プラ板をライターの火であぶって曲げたものを切り出して貼り付けました。
カッター内では、ロボノイドが始動中です。

キットにはロボノイドも付属しています。
3本のレバーを付け、歩行しているロボノイドと、手動でエンジンをかけているロボノイドをカッターの中に配置してみました。
今回はコナンとラナは製作しませんでしたが、コナンのファンの方ならニヤリとしてしまうシチュエーションになったと思います。
海面の波はメディウムを塗る時に造型しておいて、後から白波を書き込んでいます。
波の周辺には細かい泡が浮いてきますので、ドライブラシを併用しました。
船員も配置しています。

1/350フィギュアを使って、甲板のあちこちに船員を配置しています。
人間を置く事でスケール感も出るし、生活感も出てくれたと思います。
船長室には、ダイス船長が腹を空かせて待っています(^_^;)

キットでは船長室のインテリアまで再現されていますので、窓を取り外せる様にしました。
室内では、ジムシーに食べられてしまった食事を待っているダイス船長を置いています。
かなり小さくて肉眼で見てもらえるか判りませんが、手にはナイフとフォークを持たせています。
電飾も入れて、窓を光らせてみました。

単四電池2本を内蔵させ、電球色のLED3個で窓を光らせてみました。
キットでは窓が開口されていませんので、穴を開けて裏から曇らせた透明プラ板を貼ったり、LEDの向きを工夫するなどして、少ないLED数でも均一な光になるように無い知恵を絞りました(^_^*)
明かりがあると人が暮らしているんだなーって感じになって、また違ったニュアンスになってくれます。
電飾は特別なものでは無くて、塗装やディテールアップと同じ、模型を引き立てるための技法なんですね(^^♪
船長室と操舵室はひとつのLEDで兼用しています。

船長室の照明と操舵室を照らすLEDは、内部の構造を利用して1つのLEDで電飾しています。
電池での駆動ですから、出来るだけLEDの本数を減らす工作は、駆動時間に大きく影響してきます。
今回は窓の裏に透明プラ板を貼って、光を拡散させた事も効果アリでした。
側舷の開口部は開口しています。

キットでは貨物搬入口と思われる開口部が奥で塞がれているのですが、そこを開口して内部に床を付けました。
電飾の光がそこからも漏れてきて、船員達の作業風景を見る事が出来ます。
最後に、青空をバックに自然光で撮影した画像を貼っておきます(^^)/

海はベースの海面をコピペしましたけど、他からの画像は一切使っていません。

海面に映るバラクーダ号が気に入っています(^_^*)
今回初めて帆船を作り、更に海のベースまで挑戦してみましたが、とっても楽しかったです(^^♪
技術的にはまだまだなんですけど、新しい事にトライする事は新鮮で勉強になりますね。
とりあえず、静岡に展示できる作品が出来たのでホッとしています(^_^;)
たくさんのご来場をお待ちしています(^^)/
現在、2つのブログランキングへ参加しています。
1日1回、応援のワンクリックをぜひお願いしますm(__)m


2015-04-28 11:20
コメント(10)
これは私の中のバラクーダ号そのものです。船体の質感も素晴らしいですね。未来感のある船なのに、どこか古びた感じもある不思議な船でしたよね。コナン見たくなりました。
by パイン (2015-04-28 15:04)
やっぱり船は海上ですね♪
自然光写真は本物かCGみたいに見えます♪
流石です♪
by SOL (2015-04-29 02:09)
海面、電飾、良いですなぁ~
by ぴろんちょ (2015-04-29 02:16)
どろぼうひげさんの模型と太陽光の相乗効果で素晴らしい一枚に!
これ、斜め上に模型を傾けて撮ったんですよね。苦労が偲ばれます(^^;
by ちょうぎ (2015-04-29 10:53)
パイン さん、こんばんは(^^♪
ありがとうございます(^^)/
バラクーダ号は未来的な形なのに、帆船だったり銅で出来てるってアンバランスさが良いですね。
他にも魅力的なメカがたくさん登場するので、アオシマさんにはもうちょっと頑張って欲しいところです(^_^;)
by どろぼうひげ (2015-04-29 21:50)
SOL さん、こんばんは(^^♪
ちょうど天気が良かったもので、野外ロケしてみたら結構良い写真が撮れました(^_^;)
やはりお日様の光は素晴らしいです(^^)/
by どろぼうひげ (2015-04-29 21:52)
ぴろんちょ さん、こんばんは(^^♪
ありがとうございます(^^)/
今回も色々と新しい事に挑戦できて楽しかったです(^^♪
by どろぼうひげ (2015-04-29 21:53)
ちょうぎ さん、こんばんは(^^♪
タマタマ天気が良かったので撮影してみたのですが、良い写真が撮れてビックリしています(^_^*)
船体は特に傾けていなくて、レンズの歪みなのかな?ナナメに反って見えますよね(^_^;)
片手で持って片手でシャッターを押して撮影しただけなんですよ。
手が疲れてしまって、5~6枚しか撮影出来ませんでした(^_^*)
by どろぼうひげ (2015-04-29 21:57)
あ、斜め上に傾けて、ってのは周りの建物を写り込ませずに青空だけ背景にするためにそうする、って意味です。
はっ!福島では水平で大丈夫なのか!(><)
by ちょうぎ (2015-04-30 08:56)
ちょうぎさん、こんにちは(^^♪
そうですそうです!青空に向けて撮影しました(^_^*)
腕をプルプルいわせながら撮りましたよぉ
ってか、福島でもイチオー建物はありますよっ(^_^;)
水平にすると山が写りますけどね(爆)
by どろぼうひげ (2015-04-30 11:00)