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配線、完成 [サンダーバード2&4 製作記]

配線をしてマイコンを載せ、完成です。

ひとつ工作した部分を掲載するのを忘れていました(^_^*)
着陸脚のカバーを、簡単に取り外せる様に加工しています。
ギアのカバー.jpg
着陸脚は、伸びた状態のパーツと差し替える事が可能ですが、収納した状態の時に付けるカバーが、とても取り外しにくいです。
ダボをゆるくしてしまうと外れてしまうし、キツイと何か道具が無いと外せなくなります。
撮影の時に立ち会えない場合、これを何とか外して下さいとお願いするのは、大変気が引けます。
そこで、簡単に取り外せる様に工夫してみました。
カバーのパーツのダボを切り取り、代わりにネジを打ち込んで、頭をカットしてしまいます。
船体側のだダボの奥に、磁石を仕込んでおけば、ネジが吸い付けられて、閉まった状態を保持できます。
取り外す時は、別の磁石で吸い付ければ、簡単に外す事が出来ます。
ちなみに、船体内の磁石と、取り外しに使う磁石は、反発する(N極同士かS極同士)にしておくと、外れ易くなります。

エンジンを遮光して、配線します。
遮光と配線.jpg
エンジンには3ミリのLEDを挿したままでしたので、100均のパテで包み、光盛れを無くしておきます。
船体の内部構造に穴を開けつつ、全ての配線をコックピット裏の空間に集めました。
LEDはマイコンで制御します。
マイコン搭載.jpg
9Vの電源から、5Vの電源を作るDCコンバータを通します。
こちらは、いつもの100均で入手したシガーライターからUSB電源を作るアダプタをバラしたものです。
ダイソーさんで赤い袋に入っているタイプは、USBコネクタとLEDが乗っている部分をカットする事が可能ですので、かなり小さくコンバータを作る事が可能です。
マイコンはPIC16F88で、通常はエンジンの噴射光を高速で明減させています。
スラスターのスイッチがONになったことを検知すると、4基のスラスターも高速明減させるプログラムを組みました。

配線が終了しました。
内部配線.jpg
9V電池が内蔵できたのはラッキーでした。
高い電圧を大容量で持つ事が出来たので、計算上では2~3日は点灯させておく事が可能です。
この後、船体上のパーツを被せますが、コックピットの照明を結線するのを忘れないようにします。

完成です。
完成.jpg
特にトラブルも無く、2週間程度で完成できました(^^♪
明るいグリーンにした事で、劇中のTB2に寄ったイメージに仕上がったと思います。
タカラホビーさんのキットは、初めて製作しましたが、組みやすくてスタイルも正確で、とても良いキットでした。
特に、デカールは薄くて発色も良く、とても貼りやすかったです。
誌面では、AR動画でギミック動作の様子を見る事が可能になっていますので、ぜひご覧頂きたいと思います。
完成画像は、別記事にアップさせて頂きます。

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コメント(8) 

コメント 8

ぎゃんご・ふぇっと

前のバンダイが手掛けたUS版キットが全く売れなかった事に警戒してか初回ロットの後は再販の予定が今のところないと聞いてます。
予約してなかったの手に入れそびれてしまいました。
子供の頃は4号が一番好きなメカでしてw。
新しい4号もなかなかイカしてます。1/48か1/35辺りのやつが欲しいですわ~。
by ぎゃんご・ふぇっと (2016-06-21 18:48) 

どろぼうひげ

ぎゃんご・ふぇっとさん、こんばんは(^^♪
実写版がヒドかったですからねぇ(ーー;)
とても良いキットですので、今のうちに手に入れておくことをオススメします。
4号は色々なシカケが工夫されていて、更にカッコ良くなりましたね。
もう少し大きな4号が欲しいという意見に同感です(^^♪
出来れば、秘密基地もAreGo!版でキット化して欲しいですね。
by どろぼうひげ (2016-06-21 19:10) 

まうんてんし~ぷ

どろぼうひげさん、こんばんは。2号のタイトなスペースに、これでもか!と詰め込まれた電飾配線が、見ているだけでワクワクしてしまいます。2号はコンテナギミックがメインなので、これほどに電飾が可能だと思うと2号の楽しみ方の幅も拡がりますね。ハードル高すぎですけど!(笑)
by まうんてんし~ぷ (2016-06-22 21:40) 

どろぼうひげ

まうんてんし~ぷ さん、こんばんは(^^♪
こちらのキットは比較的大きいので、配線は楽に仕込めたと思います。
最近、小さな作品ばかり作っているので、そう感じるだけかも知れませんが(^_^*)
コンテナに電池が内蔵出来たのはラッキーでした。
完全に単体で電飾が可能なのと、裏に配線が出ているのでは全然違いますよね。
by どろぼうひげ (2016-06-23 18:25) 

こう

二号のスペースに良く入ったなと…アイデアも技術も凄いですね。単体での点灯が可能っていうのには驚きました。ギミックをSW…柔軟に考えねばですね。
by こう (2016-06-25 15:36) 

どろぼうひげ

こうさん、こんばんは(^^♪
ありがとうございます!
やはり電源コードが繋がっているのはカッコ悪いので、やや無理矢理ですが単体での電飾には拘ってみました。
上手くいって良かった(^_^;)
by どろぼうひげ (2016-06-25 22:25) 

せんざき

どろぼうひげさん、いつもながら詳細な説明をありがとうございます。
電池の内臓方法が参考になります。しかしながら、このレベルの工作に電飾も入れて2週間程度の製作期間というのが驚きです!すべての作業の段取りが頭の中ですぐに組み立てられているんでしょうね。

by せんざき (2016-06-26 00:33) 

どろぼうひげ

せんざきさん、こんばんは(^^♪
電池は、よく収まったなぁと思います(^_^*)
これが上手く行かなかったら、内部の構成は全く違ってきたでしょうね。
2週間というのは、実際の工作期間で、その前にネットや映像から徹底的に調べ上げるのに2~3日かけています。
仕事や用事もありますので、結局は1ヶ月掛かっちゃうんですよね(^_^;)
by どろぼうひげ (2016-06-27 00:19) 

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