SSブログ

バーナーとストレージポケット [1/2 BB-8 製作記]

今回は、バーナー・アームと、ストレージ・ポケットの製作です。

劇中でも、バーナーをサムズアップのように点火して、可愛かったですよね。
キットには、バーナー・アームの他、フィンに電撃を食らわせた放電アームや、R2のカバーを取り外したハンド・アームも付属しています。
今回は、最も印象深かったバーナー・アームのみ、製作してみることにしました。
実は、点火口には、1608タイプのチップLEDなら仕込むことが出来ます。
バーナーLED.jpg
配線の取り回しには工夫が必要ですけど、比較的簡単に電飾できると思います。
でも、折りたたんだ状態でも点灯しているのはおかしいですよね(^_^;)
内部にスイッチを仕込んで、立てた時だけ点灯するようにしてみました。
バーナー スイッチ.jpg
A バーナーのパーツです。
  本来は、飛び出している丸いダボに、バーナー本体が収まって回転する
  構造ですが、スイッチを仕込むには都合が悪い構造です。
  ダボを切り取り穴を作って、バーナーに軸を作りました。
B 内部にはマイクロスイッチを取り付けて、LEDの電源をON/OFFできる
  ようにしました。
  回転する軸には突起を付けてあり、余計な部分まで回転してしまわない様
  に、ストッパーになっています。
C んで、このストッパーが、マイクロスイッチを押す事で、立てた時だけ
  LEDが光る仕組みを作りました。
D このままでは、配線の弾力で状態をキープ出来ないので、軸受け部分には
  ポリキャップを仕込んでキツくしました。
  これで立てた状態でも倒した状態でも、その位置で止まったままになりま
  す。

点灯させる事以外にも、これまた工作は必要です。
バーナー 差込式.jpg
A カバーは、引き出して開ける、球体ならではの構造です。
  実は、電動で開閉出来ないか、試行錯誤していました(^_^*)
  ある程度は出来たのですが、構造が複雑になってしまうので故障する危険
  があるため、今回は見送りです。
  カバーの裏面には、押し出しピンの跡が多数あったので、削り取っていま
  す。
B アームは、キットの状態より深く刺さる構造にして、ホールド力を高めます。
  そのため、取り付けるダボの一部をカットして、受け口を内部に逃がす空間
  を作りました。
C アームの基部には、2ピンの端子を作ります。
  ここからLEDの電源を取ります。
D アームの受け口には、2ピンのためのコネクタが付きます。
  アームを挿せば、このコネクタに接続されるワケですね。

アームの中には、配線が通っています。
バーナー アーム.jpg
LEDのための配線なのですが、コネクタにはPICマイコンから高速明減の信号が常に出ていて、バーナーの炎らしく瞬く点灯になります。

差込口は、一段奥にしました。
バーナー 差込口.jpg
劇中では、穴の奥からアームが出でくるのですが、キットでは表面に取り付けるだけです。
穴を開口して、一段奥に差込口を作り、劇中の様子に合わせました。
ちなみに、カバーの内部には、オレンジ色の部分がありますので、塗りワケています。

バーナー完成です。
バーナー 点火.jpg
これで、アームを差し込んで、点火口を立てると発光するバーナーが出来ました(^^♪
塗りワケが実物と違っていますが、すみません。塗装するのを忘れました(^_^*)

続いて、ストレージ・ポケットの製作です。
ここにはルークの居場所を記した地図を記録した、メモリーチップが隠してありました。
キットのままでも、引き出してチップを出し入れする事が可能ですけど、電飾はされていませんので追加してみました。
メモリ 加工.jpg
A ボックスを引き出す際、カバーのクリアーパーツが引っ掛かる場合があり
  ます。
  赤で成型されたパーツの一部をちょっとだけ削れば、干渉しなくなります。
  それでもキツキツのクリアランスですので、スムーズに出し入れできる
  様に、すり合わせしておくとよろしいかと思います。
B ポケットにメモリーチップを入れておくと、身体の内部に落ちてしまう
  可能性があります。
  落ちない様に、プラ板でフタを作っておきました。
C チップがポケットの中でカラカラ動くのも困るので、磁石で固定できる
  様にしました。
D ポケットの手前には、中央が青、両脇が赤の発光部分があります。
  この光が、カバーのクリアー部分を発光させています。
  3ミリのLEDを仕込むには、内部空間が足りないので、中央部分は開口
  して、ブルーのチップLEDを取り付け、透明なエポキシ接着剤で封入し
  ました。
  両脇の赤く光る部分は、1ミリの光ファイバーを差し込んで、光らせます。

何気に、内部の空間は狭いです。
メモリ チップと配線.jpg
光る部分がたくさんあるのに、内部の空間があまりないので、電飾を仕込むのは大変です。
殆ど、チップLEDを使って点灯させました。
メモリ 発光状態.jpg

これでストレージポケットも電飾完了です。
メモリ 取出し可能.jpg
チップは、映像を見てグレーに塗装したのですが、実際には白だったのですね(^_^;)
暗いところでしか取り出していないので、色が判らなかったです。
どうりで成型色が白かったワケです(-_-)

次回はベシャリ機能の製作をご紹介します。

現在、2つのブログランキングへ参加しています。
1日1回、応援のワンクリックをぜひお願いしますm(__)m
人気ブログランキングへ にほんブログ村 その他趣味ブログ 模型へ

コメント(4) 

コメント 4

海座頭

おもちゃショーで、
バンダイ
PG(パーフェクト グレード)
1/72 ミレミアム ファルコン
¥43,200
が発表された様です。
by 海座頭 (2017-06-04 17:38) 

どろぼうひげ

海座頭 さん、こんばんは(^^♪
ツィッターでは、当日その話題で持ち切りでしたね^_^;
今から貯金しなくては!
by どろぼうひげ (2017-06-04 21:38) 

海座頭

プレバン限定で、一般販売しない様なので、
注意した方が良いですよ。

下手に買い逃すと、再販されない地獄に陥りますよ。
予約開始日は、スマホ(PC)の前で、
スタンバってた方が良いですよ。
by 海座頭 (2017-06-05 01:30) 

どろぼうひげ

海座頭 さん、こんにちは(^^♪
ご指摘、ありがとうございます。
そうですね。気をつけましょう
by どろぼうひげ (2017-06-06 09:57) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

頭部の旋回ベシャリ機能 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。