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ベシャリ機能 [1/2 BB-8 製作記]

今回は、おしゃべり回路の製作です。

首を左右に振るだけでなく、おしゃべりする機能を追加してみました。
用意したオーディオ回路です。
ベシャリ回路.jpg
★MP3プレーヤー&SDカード
秋葉で購入した、680円のMP3プレーヤーを分解して使用しました。
写真ではバッテリーが繋がっていますが、5Vの電源で動作します。
音声はマイクロSDカードに収録されています。
低機能なので、電源ONで1曲目から再生して、終わるとまた曲の最初から再生します。
最後に再生した位置を覚えていて、そこから再生する・・・なんて高度な能力が無いので、都合が良いです。
★ステレオアンプ
秋月電子のキットを使用しました。
こちらは12Vの電源で動作する、4.6Wのアンプです。
インプットには、普通はシールド線を使うのですが、ビニール線の方がノイズが少なかったです。
大口径のスピーカーをガンガン鳴らせます。
★ピークレベルインジケータ
オーディオのレベルが大き過ぎるとLEDが光る回路です。
普通は録音レベルの調整に使うものですが、今回はこれを口のLEDに使用して、しゃべりと光を同期させます。

もう少し、詳しく見てみましょう
接続機器.jpg
A ピークレベルインジケータです。
  音量が大き過ぎる時、LEDが光る回路です。
B 手書きでバッチイのですが、回路図です。
  トランジスタでスイッチングしているだけの、簡単な回路です。
C MP3プレーヤーです。
  音声はSDカードに収録されています。
  データはネットから拾いましたが、製作者が不明です。
  作者に了解が得られないので、すみませんが音声データは公開できません。
  また、ご質問にもお答えできません。
D アンプが強力なので、大口径のスピーカーが使えます。
  本体の空間にギリギリ入る大きさのスピーカーを用意しました。

電源は、100均のアイテムを分解して活用しています。
DCコンバータ.jpg
PICやMP3プレーヤーの電源として、5Vが必要です。
100均のシガーライターからUSB電源(1A)を取り出すアイテムを分解して、12VのACアダプタから5Vの電源を作ります。
100均と言っても、中身はスイッチング電源なので、3端子レギュレーターより安定しており、発熱も殆どありません。
PICの電源として、とても助かるアイテムです。

さて、音声と同期して、口のLEDを光らせたいです。
口のLED.jpg
口には、白色LEDを取り付けて、裏をブラックで遮光してから取り付けました。
このパーツは結構キツイので、奥までしっかりとはめ込む必要があります。

MP3に収録されている音声データはステレオですけど、片方に音声データ、もう片方には440Hzのトーン信号が入っています。
トラック表示.jpg
音声に合わせてトーン信号を入れてあり、このチャンネルをピークインジケーターに通せば、音声と同期してLEDを光らせる事ができる仕組みです。
上の段が音声の波形データで、下の段がトーン信号です。
こうして波形を編集すれば、好きなタイミングでLEDを光らせる事が出来ますね。

BB-8は、さすが1/2スケール。
余裕で回路を収納する事ができました。
回路とりつけ.jpg
プラ板で取り付けるための場所を作って固定していますが、それでも余裕で収納できました。
スピーカーは、出来るだけ正面になる位置に取り付けています。

内部へのアクセスも可能にしました。
内部へアクセス.jpg
一部の外装に磁石を取り付けてあり、外から引き付けて取り外す事ができます。
電飾用のPICマイコン、アンプのボリューム、SDカードの交換などが、いつでも出来ます。
アンプのボリュームには、100均の編み棒をカットしたツマミを取り付けて、調整をやり易くしておきました。
こうなると、プラモデルというより、まるでロボットですねぇ(^_^;)

次回は、各所の電飾の様子をご紹介します。

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