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電飾 [1/2 BB-8 製作記]

今回は各所の電飾です

まずは頭部からです。
頭部のLED 1.jpg
このキットは、標準でプライマリー・フォトレセプター(目の赤い点ね)が発光しますが、別売の電飾ユニットで、頭部の各所が発光可能です。
今回は自分でLEDを組み込んでみました。
A 光る部分はクリアー化されていますが、そのままLEDを取り付けただけ
  では、内部や隙間に光が漏れまくります。
  プラ板で箱を作って、その中にLEDを仕込みました。
B 光る部分だけマスキングして、光らせながらブラックを吹き付け、遮光し
  てしまいます。
  光る面は、裏から0.3ミリのプラ板を貼って、光を拡散させています。
C もう一箇所も、プラ板で仕切りを作り、LEDを収めています。
  ここは上の段だけが発光します。
D ブラックを吹き付けてから、光の反射率を良くするためにサフを吹きました
頭部のLED 2.jpg
A 塗装が終わってから、組み立てた様子です。
  光る部分だけが発光して、他の部分には光が漏れていません。
  電飾は、光漏れ対策の方が、何倍も手間が掛かります(-_-)
B フォトレセプターは、3ミリの赤LEDを使用しますが、劇中ではボンヤリ
  と発光しています。
  LEDをヤスってキズを付け、保護抵抗も、従来は330Ωのところを、
  4.7kΩにして明るさを抑えました。
C 裏側に配線します。
D ボンヤリと、でも丸い形が判る光り方に出来ました。
  他の発光部分も、綺麗に発光しました。

身体の各所も発光させます。
何気に、BB-8は色々な色でアチコチ光っています。
身体のLED.jpg
A こちらも箱を作って拡散させて光らせますけど、内部に余裕がある場合
  には、LEDを直接発光面に向けないで設置します。
  間接照明にする事で、光のスポットが出来にくくしています。
B 光らせてみたところです。
  まだ光の強いところがありますが、直接LEDを向けるより、全体が
  均一に光ってくれています。
C ほかの発光部分も、同様に直接LEDを向けない取り付け方にします。
  隙間はパテで塞ぎ、ブラックを吹いて、極力光漏れを避けます。
D 1個のLEDで、4箇所を均一に光らせています。
  発光する部分はたくさんありますが、面倒でも大切な工作です。

身体の発光部分を明減させました。
マイコンで明減.jpg
身体のLEDは、全て1箇所に集められ、PICマイコン16F88に接続されます。
電飾したLED10個が、同じタイミングでふわっと明減するプログラムを組みました。
88は14個のLEDを制御できますので、まだ余裕があります。

ロゴも電飾しちゃいました。
タイトルプレート仕込み.jpg
A ベースには「STAR WARS」のロゴがあります。
  クリアーパーツである事を利用して、発光させてみようと思います。
  裏側からペーパーを当てて曇らせ、光点を拡散させます。
  プラ板で箱組みして、LEDの光を閉じ込めるBOXを作りました。
B LEDは、強力なアイスブルーのFlexタイプです。
  天井に2個、取り付けました。
C 内部の壁には、アルミテープを貼って光を乱反射させます。
  ちょっとした事ですけど、これだけで発光面に効果が現れます。
D こんな感じで発光しました。
  やはり、他の部分に光漏れが出来ないように遮光をしっかりとして
  おきます。

塗装で文字を浮かび上がらせます。
タイトル発光.jpg
ブラックを吹き付けるのですが、いつもより薄めに希釈して一気にぶわーっと吹き付けます。
そうすると、表面張力でエッジや文字の周辺だけ薄くなり、光が透過してグラデーション発光する様になります。
完全に乾燥してから、今度は普通に希釈したブラックを細吹きにして、文字以外の部分を遮光します。
文字の輪郭だけがアイスブルーに発光するロゴマークが出来ました。
いつもは遮光の塗装をする時に、エッジ部分にナカナカ塗料が乗らなくて、くそーっとなっていた現象を、逆に利用してやりました(^^)v
ちなみに、本当に上手く行くのか自信がなかったので、直進性の高い赤や黄色を避け、拡散性の高い青系の発光色を選んでいます。
でも、たぶん赤や黄色でも上手く行きそうですね。

次回は塗装で完成です。

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