エンジン周辺の電飾 [ドレッドノート 製作記]
今回は、エンジン周辺の電飾です。
船尾には、エンジンノズルの上下左右にフィンが付いているのですが、この先端が発光しています。
しかも、上下は左右で緑と赤の違う色に発光しています(+_+)
こんなに薄いエンジンノズルの先端で、薄いフィンの先だけを、左右で違う色に発光させなくてはなりません。
これはちょっと無理かも?と思いながらも、難しい程燃えてきたので、挑戦してみました(^^♪
A 0.3ミリの透明プラ板を、幅3ミリで切り出しました。
これを2枚重ね合わせると、ちょうどキットのフィンと同じ幅になります。
出刃包丁の形にしているのは、ワケがあります。
B 片面だけ、シルバーを塗ってからブラックを吹きました。
上下のフィンに使うパーツは、包丁の刃の長さに違いがあります。
左右のフィンに使うパーツは同じ幅で、シルバーとブラックの塗装もして
いません。
C 上下のフィンのパーツは、塗装した面同士をエポキシ接着剤で貼り合わせ
ました。
刃の長さが違うので、段差ができますから、その断面にチップLEDを取
り付けました。
LEDの光は透明プラ板の中を通って、先端から出てきます。
下に簡単な図を書いておきましたので、参考にして下さい。
D エンジンノズルのフィンを切り取って、代わりに溝を切りました。
自作したフィンは、この溝にはめ込まれます。
LEDが付いている部分は、エンジンノズルの内側に収まります。
フィンを全て取り付けました。
A 上下のフィンを発光させてみました。
これは上のフィンですが、右が緑で左が赤に発光します。
先端はペーパーで曇らせて、面で発光させてみましたが、そんなに強くは
光りませんね。
B エンジンノズルに収めたの図。
これは下のフィンなので、左右の発光色が逆です。
C エンジンノズルの内面や、取り付けられる船体側もかなり削る必要があり
ましたが、何とか元々のフィンらしく再現出来そうです。
D 左右のフィンは、塗装しないで2枚を貼り合せただけです。
断面から、1個のチップLEDの光をいれています。
こちらもLED自体はエンジンノズルの中に納まっています。
元の形状に戻します。
A 取り付けたままでは、光が漏れまくっていますので、先端の発光部分だけ
マスキングして、塗装の準備をしました。
B 一度切り取ってから別パーツを差し込んでいるので、フィンの付け根には
スキマが出来ています。
エポキシパテでスキマを綺麗に埋めておきました。
C ブラックで塗装しました。
余計な部分から光が出てこない様に、ガッチリと塗装しています。
もちろん、ノズルの内側もしっかり遮光塗装しています。
D 完成した様子です。
上下は左右で別々の色で発光しています。
左右のフィンも、光源が離れているワリには綺麗に発光してくれました。
難題が山積みの、難しい電飾でしたが、綺麗に発光してくれて良かったで
す(^^♪
続いて、エンジンの電飾です。
キットでも、発光ユニットを取り付ければ噴射の光を楽しむ事が出来ますが、ここはやはり自分で電飾を組み込んでみたいです。
設定によると、ドレッドノート級は、友好条約を結んだガミラスからガイデロール級の技術供与を受けて製造されたらしいです。
そうすると、ガイデロール級の様に、噴射光は右に回転しているのではないか?という事で、噴射を回転させてみる事にしました。
考えるのは簡単ですけど、超メンドクセー工作になります。
A 黄色の1608チップLEDを2個、並列につなぎました。
これを6組製作します。
B 噴射口のクリアーパーツの下に、対角線に放射状に配置しました。
全部で12個のLEDですが、同時に光るのは対角の2個です。
C 配線もプラスとマイナスで12本となりますので、マイナスは全部繋いで
しまって、6本+1本の7本にシェイプアップしています。
D 電飾ユニットが収まる部分は邪魔になりますので、切り取ってしまいました。
ちなみに、このキットは電飾することが想定されていますので、内部は比較的
余裕があり、配線は楽に通す事ができます(^^♪
噴射口とサブエンジンも加工しておきます。
A 噴射口はクリアーパーツが用意されていてラッキーなのですが、中心のコーン
まで発光しているのはおかしいと感じました。
裏から5ミリのドリルでホジホジすると、コーン部分だけ外れます。
ブラックとグレーのグラデーションで塗装して、発光した時に影になってくれ
る塗装をしました。
B サブエンジンは、両舷の噴射口がクリアーパーツで繋がっていて、中央の突起
から光を入れると左右が発光する仕組みです。
高光度の3mmイエローLEDの先端を平らに削り、強力な光源を作りました
C 熱収縮チューブで、遮光しつつクリアーパーツに取り付けました。
この後、アルミテープで包んで、噴射口以外の光漏れを極力無くしておきます
D 発光した状態です。
予想以上に強く発光してくれました(^^)v
こちらも高速で明減させたいと思います。
回転噴射は、PICでプログラミングしました。
以前、ミランガルの時にも回転発光させていますが、あれは消えている部分が回転していました。
そのため、イマイチ強力な噴射に見えなかったのです(-_-)
今回は全体がランダムに明減している中、一番強く光る部分を回転させました。
熱く燃えているような効果が出てくれたと思います。
動画をご用意しましたので、是非ご覧下さい。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
※音声はありません
次回は、波動砲とその他の電飾をご紹介します。
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船尾には、エンジンノズルの上下左右にフィンが付いているのですが、この先端が発光しています。
しかも、上下は左右で緑と赤の違う色に発光しています(+_+)
こんなに薄いエンジンノズルの先端で、薄いフィンの先だけを、左右で違う色に発光させなくてはなりません。
これはちょっと無理かも?と思いながらも、難しい程燃えてきたので、挑戦してみました(^^♪
A 0.3ミリの透明プラ板を、幅3ミリで切り出しました。
これを2枚重ね合わせると、ちょうどキットのフィンと同じ幅になります。
出刃包丁の形にしているのは、ワケがあります。
B 片面だけ、シルバーを塗ってからブラックを吹きました。
上下のフィンに使うパーツは、包丁の刃の長さに違いがあります。
左右のフィンに使うパーツは同じ幅で、シルバーとブラックの塗装もして
いません。
C 上下のフィンのパーツは、塗装した面同士をエポキシ接着剤で貼り合わせ
ました。
刃の長さが違うので、段差ができますから、その断面にチップLEDを取
り付けました。
LEDの光は透明プラ板の中を通って、先端から出てきます。
下に簡単な図を書いておきましたので、参考にして下さい。
D エンジンノズルのフィンを切り取って、代わりに溝を切りました。
自作したフィンは、この溝にはめ込まれます。
LEDが付いている部分は、エンジンノズルの内側に収まります。
フィンを全て取り付けました。
A 上下のフィンを発光させてみました。
これは上のフィンですが、右が緑で左が赤に発光します。
先端はペーパーで曇らせて、面で発光させてみましたが、そんなに強くは
光りませんね。
B エンジンノズルに収めたの図。
これは下のフィンなので、左右の発光色が逆です。
C エンジンノズルの内面や、取り付けられる船体側もかなり削る必要があり
ましたが、何とか元々のフィンらしく再現出来そうです。
D 左右のフィンは、塗装しないで2枚を貼り合せただけです。
断面から、1個のチップLEDの光をいれています。
こちらもLED自体はエンジンノズルの中に納まっています。
元の形状に戻します。
A 取り付けたままでは、光が漏れまくっていますので、先端の発光部分だけ
マスキングして、塗装の準備をしました。
B 一度切り取ってから別パーツを差し込んでいるので、フィンの付け根には
スキマが出来ています。
エポキシパテでスキマを綺麗に埋めておきました。
C ブラックで塗装しました。
余計な部分から光が出てこない様に、ガッチリと塗装しています。
もちろん、ノズルの内側もしっかり遮光塗装しています。
D 完成した様子です。
上下は左右で別々の色で発光しています。
左右のフィンも、光源が離れているワリには綺麗に発光してくれました。
難題が山積みの、難しい電飾でしたが、綺麗に発光してくれて良かったで
す(^^♪
続いて、エンジンの電飾です。
キットでも、発光ユニットを取り付ければ噴射の光を楽しむ事が出来ますが、ここはやはり自分で電飾を組み込んでみたいです。
設定によると、ドレッドノート級は、友好条約を結んだガミラスからガイデロール級の技術供与を受けて製造されたらしいです。
そうすると、ガイデロール級の様に、噴射光は右に回転しているのではないか?という事で、噴射を回転させてみる事にしました。
考えるのは簡単ですけど、超メンドクセー工作になります。
A 黄色の1608チップLEDを2個、並列につなぎました。
これを6組製作します。
B 噴射口のクリアーパーツの下に、対角線に放射状に配置しました。
全部で12個のLEDですが、同時に光るのは対角の2個です。
C 配線もプラスとマイナスで12本となりますので、マイナスは全部繋いで
しまって、6本+1本の7本にシェイプアップしています。
D 電飾ユニットが収まる部分は邪魔になりますので、切り取ってしまいました。
ちなみに、このキットは電飾することが想定されていますので、内部は比較的
余裕があり、配線は楽に通す事ができます(^^♪
噴射口とサブエンジンも加工しておきます。
A 噴射口はクリアーパーツが用意されていてラッキーなのですが、中心のコーン
まで発光しているのはおかしいと感じました。
裏から5ミリのドリルでホジホジすると、コーン部分だけ外れます。
ブラックとグレーのグラデーションで塗装して、発光した時に影になってくれ
る塗装をしました。
B サブエンジンは、両舷の噴射口がクリアーパーツで繋がっていて、中央の突起
から光を入れると左右が発光する仕組みです。
高光度の3mmイエローLEDの先端を平らに削り、強力な光源を作りました
C 熱収縮チューブで、遮光しつつクリアーパーツに取り付けました。
この後、アルミテープで包んで、噴射口以外の光漏れを極力無くしておきます
D 発光した状態です。
予想以上に強く発光してくれました(^^)v
こちらも高速で明減させたいと思います。
回転噴射は、PICでプログラミングしました。
以前、ミランガルの時にも回転発光させていますが、あれは消えている部分が回転していました。
そのため、イマイチ強力な噴射に見えなかったのです(-_-)
今回は全体がランダムに明減している中、一番強く光る部分を回転させました。
熱く燃えているような効果が出てくれたと思います。
動画をご用意しましたので、是非ご覧下さい。
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※音声はありません
次回は、波動砲とその他の電飾をご紹介します。
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2017-07-04 20:18
コメント(6)
メインエンジンの回転動画、フィンの工作手順、とてもわかりやすくて素晴らしいです!
この手法を考え出すアイデアが本当に凄いんですよね。ありがとうございます!
by せんざき (2017-07-06 10:04)
新宿ヨドバシで作品 主力戦艦orAT-AT拝見しました
自分も主力戦艦購入致しました^^
by オシ (2017-07-07 14:40)
せんざきさん、こんばんは(^^♪
ありがとうございます!
本当に出来るのか、半信半疑で始めましたが、どうにか出来て良かったです(^_^;)
もっと良い方法があるかも知れないですね
by どろぼうひげ (2017-07-07 22:21)
オシさん、こんばんは(^^♪
ボクも今日、見て来ました。
ご覧頂き、ありがとうございます!
良いキットなので、たくさん売れてくれるといいなー
by どろぼうひげ (2017-07-07 22:22)
こんにちは
艦尾フィンの電飾加工、透明プラバンを二枚重ねにするアイデアは すばらしいですね
私はクリア塗装で再現しようと思っていたのですが、どうにも上手く行きそうになくて困っていました
是非 参考にさせて頂きたいと思います
by にこ (2017-07-10 00:35)
にこ さん、こんばんは(^^♪
ありがとうございます!
薄いフィンの先端を、左右で違う色に発光させるのは、かなりの難題でした(-_-)
これがベストな方法ではないのかも知れませんが、とりあえず綺麗に光ってくれたのでよかったです(^^♪
by どろぼうひげ (2017-07-10 23:02)