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走行と飛行の切り替え [フジミ SPINNER 製作記]

飛行形態と走行形態の差替えを可能にしました。

スピナーは、地上を走行する時と飛行する時で、ちょっとだけ形が変わります(^_^;)
地上を走行する時には、前に飛び出している球状の横が上に開いて、タイヤが下に出て来ます。
形が変わるのはこの部分だけなのですが、わざわざこんな仕組みに作る必要を感じないのはボクだけかなぁ(^_^*)

キットでは、走行状態と飛行状態をパーツの差替えで選択する事が出来ますが、パーツの接続部分に不安があったり、もっとしっかり保持して欲しいので、ちょっと加工してみました(^^♪
タイヤと選択形式.jpg
A キットに付属のタイヤです。
  こちらは前輪になります。
  なんと、フジミさんらしくない、プラのタイヤでパターンモールドすらありません(-_-;)
B こちらは後輪で、前輪よりも太いです。
  やはりパターンモールドが無くて、ちょっと高めのキットなのに損した気分です(+_+)
C タイヤハウスの内部には、ダボが付いたパーツが挟み込まれ、どちらかのダボに差し込
  むかによってモードを切り替え出来ます。

差替え可能なのは良いのですが、このダボがユルユルで、簡単に外れてしまうのです(-_-;)
軸に磁石を仕込んで、どちらのモードでもしっかり保持出来るように加工してみました。
タイヤの差し替え.jpg
A 100均で入手した、マグネットピアスです。
  近くの100均を数件廻って、やっと見つけました(^_^*)
  小さくて強力なので、もし見掛けたら今のうちに購入しておく事をオススメします(^^♪
B タイヤ側の軸を少々カットして、取り外した磁石を接着しました。
  磁石はダボの内径よりも小さいので、ちゃんと差し込む事ができます(^^♪
C ダボの裏面に、缶コーヒーから切り出した鉄片を貼り付けています。
  走行モードの時には、外側に移動する分距離が変わってしまうので、鉄片を曲げて
  磁石との位置を調整しています。

タイヤは、電動ドリルに取り付けてスジを何本か加えてみました。
縦のスジしかありませんけど、何のパターンも無いタイヤよりは良くなってくれたと思います(^_^*)
当初は他のキットからゴムタイヤを流用しようと考えていたのですが、あいにく手持ちの1/24スケールのカーモデルでは小さくて合いませんでした(+_+)

タイヤハウスのカバー部分にも、磁石を仕込んでしっかり保持できるように加工しました。
コンパチへの加工.jpg
A キットの状態です。
  差し込みピンが細くて小さく、差替えているうちに折れてしまいそうで怖いです(-_-;)
B 磁石や鉄片を仕込んで、しっかりと保持できるように改良した状態です。
C カバー部分を差し込むパーツに、磁石を取り付けました。
  この磁石に合う様に鉄片や磁石を取り付ける事になります。
  ダボ穴もピンでは頼りないので、穴を繋いでしまって板状のダボに変更します。
D 飛行モードの時、Cの磁石に固定される鉄片を取り付けました。
  多少、内部を削ってピッタリ収まる様に調整しています。
E 走行モードの時、Cの磁石で固定される磁石を取り付けました。
  カバーが水平になって、先端が重力で落ちてしまう恐れがあるため、こちらは磁石同士
  でガッチリ固定できる様にしています(^_^;)
  固定したときにちゃんと水平になる様に、微妙な位置を調整しています。
F ダボはピンから板状に変え、ブレが無く保持できるようにしました。
  ピンを残してプラ板を挟んだだけですけど、強度は確実にアップしています(^^♪

実際にモードを変えた時に、どんな状態で固定されるのかといいますと。
飛行モード.jpg
こちらは飛行モードです。
板状のダボと、磁石+鉄片によって固定されます。
走行モードの状態です。
地上走行モード.jpg
カバーが90度開いて、今度は上のダボと別の磁石同士でガッチリ固定されます(^^♪
この時の角度が水平じゃないとカッコ悪いので、磁石の位置はプラ小片を挟んで微妙に調整しました。

また、タイヤにカブっている部分を削っています。
ガードを成型.jpg
ダボがある目隠しパーツは、キットのままではタイヤにかぶっている状態になります(-_-;)
タイヤを取り外す時に邪魔になりますので、干渉する部分を削り取りました。
これでスムーズに差替えできると思います(^^♪

これで2つのモードの切り替えを安心して出来るようになりました(^^)/
走行モードです。
走行モードの状態.jpg
この状態のスピナーは、あまりカッコ良くありませんね(-_-;)
車高はかなり低く、地上スレスレで舗装道路以外は走行出来ないと思います(^_^;)
どちらかというと、移動は基本的に空中で、タイヤは着陸している時のランディングギア的な役割なのかも知れません。

飛行モードです。
飛行モードの状態.jpg
タイヤは球体内部に収納され、カバーが閉まってスピナーらしい形になります(^^♪
本当はタイヤが見えている部分にもカバーあるみたいです。

当初の計画では、カバーを可動化してモード切替が出来るようにするつもりでした(^_^*)
でも、単純に回転させるだけではリーチが合わない位置関係なので、アームを自作するとなるとかなり複雑な構造になります(-_-;)
たぶん、金属を使わないと強度と精度が出せないと思います。
今回は単純に取り外して付け替えるという安易な方法としましたが、無理に自作して壊れやすくてバランスの悪い状態になるよりは良かったと思います。
取り外せるなら、電飾もやり易いですしね(^_^)b

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