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ネコバスなど [サツキとメイの家 製作記]

かまどとヤシを製作して、更にネコバスを追加してみました。

風呂のかまどは地面より低くなっていて、薪を燃やしてお風呂を沸かします(^^♪
予め焚き口の部分を切り抜いておいたので、低くなっている焚き口周辺を追加工作しました。
かまど.jpg
プラ板で4方を囲って焚き口を作り、灰を掻き出す棒や赤いうちわを置いてみました(^^♪
風呂焚きはサツキの仕事らしく、劇中でもこのくぼみの中で火を焚いている様子が描かれていますね。

続いて、洋間の脇にあるヤシの木を製作してみました。
洋間の横には、なぜか2本のヤシの木がありますが、キットにもパーツとして用意されているものの、ディテールがイマイチだったので自作する事にしました。
1/150のヤシの木を自作する事になりますが、初めは緑に塗装した紙を細かく切ってみたけど全然ヤシの木に見えません(+_+)
もっと解像度が必要になりそうなので、今回は鳥の羽を活用してみました。
ヤシの木の製作.jpg
A 100均のパーティグッズとして売られていた羽です。
  細かいナナメ方向のスジが入っていますので、先端部分を葉の形に切り抜いて使用して
  みました(^^♪
B 羽の先部分から、葉の形に切り出して、余分な部分はむしり取りました(^_^*)
C スジよりもちょっと角度を変えて、はさみでシャギーを入れています。
  かなり大胆にカットしないと葉に見えないので、羽のスジを活かして細かく裁断しています。
D 一応、緑色の羽を使いましたけど、そのままではリアリティが不足していると感じたため、
  塗装しています。
  暗緑やサンディブラウンを薄めて筆塗りして、羽のスジを活かした塗装をしてみました。
E ヤシの木は、枯れた葉が垂れ下がっているのを良く見かけますので、茶色の葉も用意し
  てみました。
F 幹は、ステンレス線に0.28ミリの真鍮線(コレも100均)を巻いてデコボコを作りました。
  その上に瞬着を塗って、硬化後にヤスっています。
G 組み立てたヤシの木です。
  羽はピンセットではさんで指で曲げ、湾曲したクセを付けてから接着しています。
H 洋間の横に植えてみました。
  1/150でヤシの木を作ったのは初めてでしたが、ワリと雰囲気が出てくれたと思います。
  キットのパーツよりは精度も出せたと思いますので、自作してみてよかったです(^_^*)
  もし、いつかサンダーバード秘密基地を作る事があれば、2号のカタバルトに活用できる
  かもしれませんね(^_^*)

続いて、ネコバスを製作してみました。
劇中でも大活躍のネコバスですが、意地悪そうな顔をしているのにかわいい人気のキャラですよね(^^♪
サツキとメイとバイバイするシーンである、屋根の上に乗ったネコバスを自作してみました。
ネコバスの製作.jpg
100均のエポパテをメインに使用しました。
仕上がりがボサボサしていた方が、毛皮らしく仕上がると思ったもので(^_^*)
A 頭です。
  鼻の部分が盛り上がっている形に造形しましたが、頭部はまんまるです(^_^*)
B しっぽです。
  ネコにしては大きなしっぽで、たぬき?を連想させるデザインですよね。
C 身体です。
  中には入り口やイスがありますので、形を作ってから屋根に押し当てて曲げました。
  ちょっと太り気味にしてしまうのは、いつものクセです(^_^*)
D ネコバスは12本もの足を持っているので、バナナの様な形をたくさん作って置きました。
  これを半分にカットして、ボディの形状に合わせて削りながら接着していきます。
E スリ合わせしながら、組み立てた様子です。
  劇中では屋根の上にコンパクトに立ちますが、実際には身体をよじってあげないと
  上手く屋根の上に乗りません(+_+)
F 屋根はパテでおおよその形を作り、窓枠のプラ板を接着してから削り出しました。
  丸みのあるネコ背の形にしつつ、窓枠を繋いで行くのに苦労しました(-_-;)
G 耳は、三角のプラ板を組み合わせて取り付けています。
  この耳の位置でネコらしさが決まる、大変重要なパーツです(^^♪
H 屋根の上とおしりには、車幅灯の様に目が光るネズミが付きます。
  パテを丸めたもので頭と胴体を作り、伸ばしランナーの輪切りで耳を付けました。
I 目と口は、書き込むだけでは立体感が無いので、スジ彫りしました。
 ニヤッと笑った口元は外せませんゼっヽ(^。^)ノ

塗装は窓から内部にイエローを吹いて、ダークイエローを筆塗りした後、レッドブラウンで色分けしました。
ネコバスの塗装.jpg
クッキリと塗りワケせず、筆を上手く使って、毛皮らしいカスレを表現してみました(^_^*)
塗りワケが判らない部分(首の後ろなど)があったので、テキトーにアレンジした部分もあります。
目と口はエナメルでスミ入れ後、瞳を0.3ミリのボールペンで書き込みました。
一発勝負でしたが、意地悪そうでかわいい感じが再現できたかなぁ(;一_一)

屋根の裏側には、建て屋に固定するための磁石が仕込んであります。
その磁石を利用して、ネコバスのおなかにも磁石を仕込んで、屋根に固定できるようにしてみました。
ネコバスは磁石で.jpg
これで多少動かしても、屋根から落ちてしまわないと思います(^^♪
ただ、屋根は銅箔を塗装したものですので、塗装がハゲやすいため、後から薄いクッションを貼っておこうと考えています。
ネコバスのサイズは、アニメから大きさを決めましたけど、完成してみると意外と大きいです。
ネコバス意外とデカイ.jpg
自分の家の屋根にこんなのがいたら、さぞかしビックリするでしょう(^_^*)
でも、一度乗ってみたいですよね(^^♪

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電飾点灯とサツキ [サツキとメイの家 製作記]

電飾の回路を製作しました。
サツキと勘太も製作しています。

ネコバスには、ヒゲがありませんでしたが、まだ製作の途中なのでうっかり触れて壊してしまわない様に、後から追加するつもりでした(^_^*)
でも、ヒゲが無いとネコに見えないので、危険を覚悟で追加してみました。
ヒゲを追加.jpg
ヒゲは、0.2ミリの真鍮線で作るつもりでしたが、やってみたらオーバーサイズでした(-_-;)
仕方無く、もっと細い伸ばしランナーで製作しています。
よーく見ないと判らないようなヒゲですけど、やはりヒゲが付くとネコらしくなってくれたような気がします(^_^*)
うっかり触れてしまわないように、気を付けないと(>_<)

電飾の回路を製作しました。
調光回路.jpg
部屋の照明だけですけど、結局6個のLEDを点灯させる事になります。
電源として9Vか12Vのどちらでも駆動できるようにしておこうと思っています。
LEDの点灯には、普通は抵抗を使って電流値を設定するものですが、今回は電圧が変わるのでCRD(定電流ダイオード)を使っています。
これはダイオードの一種なのですが、電圧が変わっても常に一定の電流値にしてくれるパーツで、車のバッテリーの様な変動する電圧でもLEDを保護してくれる優れものです(^^♪
ただ、9Vの場合は電圧が不足してしまうので、LEDは2個までしかドライブできません。
そのため、今回はLEDを2個づつ並列つなぎにしてありました。
調光回路として、CRDを通して電流値を一定にした後、半固定抵抗を通してLEDへと繋いで置きます。
ボリュームを回すと、抵抗値が変わってLEDの明るさを調整する事が可能となります(^^♪
CRD一つに付き、1個のボリュームが必要となるので、6個のLEDを調光するために同じ回路を3つ用意する必要がありました。

コントロール関係は、ベースの左側面にまとめました。
コントロールパネル.jpg
A ACアダプタのジャックです。
  12V1Aのアダプタを想定しています(^_^;)
  展示会等、長時間点灯させたい場合はACアダプタで点灯させる事が可能となります(^^♪
B 電源スイッチです。
  スイッチの位置や形は、ちょっと工夫したいところですが、良いアイディアが思い付かなか
  ったので、結局普通のトグルスイッチにしました。
C 明るさ調整用のボリュームです。
  精密ドライバーを差し込んでボリュームを回します。
  洋間と玄関・和室・台所と、個別に調整可能です(^^♪

内部の配線の様子です。
内部の配線.jpg
回路的にはそんなに複雑なものではありませんので、とってもシンプルな配線となりました。
電池は9Vの角型電池(006P)を使用しています。
重心のバランスが取れる中央に、周辺をプラ板で囲って固定しています。
そのままでは落ちてしまうので、底に磁石を取り付けてあります。

点灯した様子です。
電飾点灯 1.jpg
家に明かりが点くと、とてもあったかい雰囲気になりますねぇ(^^♪
調光回路のおかげで、昭和初期の薄暗い電灯の明かりから、昼間の展示会などの周りが明るい会場でも最適な光度で展示する事が出来ますヽ(^。^)ノ
写真に撮る場合も、シャッタースピードに合わせて光度を調整できるので、良い写真が撮れると思います(^^♪
電飾点灯 2.jpg
窓の格子などまで精密にカットされたキットですので、電飾の光がとても映えますね(^^♪
カレーのにおいがしてきそうな感じです(^_^*)←今腹が減っている

続いて、サツキのフィギュアを製作しました。
このジオラマのタイトルが「サツキとメイの家」ですから、主役を外すワケにはいきません(>_<)
1/150のNゲージ用のフィギュアを転用しようと思っていたのですが、手足が太かったり服装が合っていなかったりして、ナカナカ良いフィギュアが見付かりません(+_+)
仕方無く、イチから自作する事になりました。
サツキの身長は150センチと仮定すると、フィギュアは1センチで製作する事になります(^_^*)
サツキの製作.jpg
A パテのカタマリです。
  ここから削り込んで胴体を作ります。
B 身体が出来ました。
  サツキはもうちょっとスリムな体系なのですが、このくらいメリハリを付けて置かないと
  人間に見えなくなってしまいます(-_-;)
C 伸ばしランナーで手足を追加しました。
  手の平は、ペンチの先で潰して表現しています。
D 頭を取り付けて完成です。
  パテで芯を作り、更にパテで髪の毛を追加する方法で製作しました。

今回は自転車を押しながら歩く勘太と、たのしくおしゃべりしながら歩いている様子に仕上げたいと思います(^^♪
っつう事は、勘太のフィギュアも作らねばなりません。
自転車と勘太.jpg
A 自転車は、キットにパーツとして用意されています。
  病院にお見舞いに行く時に使っていますからねー(^^♪
  紙とは思えない精度の自転車が仕上がります。
B サツキと同様に、パテで勘太を作っているところです。
  手は自転車のハンドルを持っている様子にポージングしています。
  勘太はサツキよりもちょっとだけ背が低いのですが、帽子をかぶっている分高くなって、
  サツキと同じくらいの身長になるようにしてみます。

すみません。夢中で製作していので、途中画像がほとんどありません(^_^*)
いきなりですが塗装しました。
サツキと勘太の塗装.jpg
サツキは、オレンジのスカートの方がイメージが強いのですが、勘太と並んで歩くので黄色のワンピとして、物語の終盤の衣装にしました。
勘太はいつも同じ格好なので、どうでもいいや(^_^*)
メイは目を塗装していましたが、さすがに今回は目や口まで塗装するのはあきらめました(-_-;)

二人ならんで歩くの図。
サツキと勘太 配置.jpg
家の前のあぜ道を二人で歩いている様子に仕上げてみました(^_^*)
劇中では仲が悪そうにしていましたけど、勘太のトキメキはチラリと表現されていますね。
出来はイマイチですけど、微笑ましい情景が表現できましたので、ボクとしては満足しています(^_^;)
ちなみに、二人が歩いている位置には、ちゃんと理由があります。
ネコバスが見てる.jpg
ジオラマ全体で見ると、ネコバスが二人を見ている位置になっています(^^♪
ネコバスが、一人でニヤニヤしていたら変態ですから、良い位置関係になってくれたと思います。

個人的には、ばあちゃんも作ってみたかったのですが、配置する場所があません(-_-;)
それに、1センチのフィギュアを作るのは、とーっても手間がかかるので、今回は見送りました。
静岡ホビーショーまでに余力があれば追加してみたいと思いますが、まずは完成を目指します(^^♪

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コメント(16) 

側面と森 [サツキとメイの家 製作記]

ベースの側面を仕上げ、森に木々を植えました。
もうほとんど完成です(^^♪

ベースの側面はプラ板のままでしたが、劇中の雰囲気を再現した側面にしたいと思います(^^♪
大抵はブラックで塗装してしまうのですが、今回はちょっと変わったアプローチをしてみました。
側面を貼り付け.jpg
A エッジや露出しそうな部分へ、予めサンディブラウンを塗装して置きます。
  コントロールパネルのジャック類は、取り外して置きますが、ボリュームの穴はスキマに
  紙を差し込んでマスキングしています。
B エンディングの画面からキャプチャーした画像を編集し、印刷したものを用意しました。
  4面それぞれに別の画像を用意しています。
C メディウムで側面に貼り付け、不要な部分をカットしました。
  スミの部分はちょっとだけ折り返して貼り付けています。
D 4面全てを貼り付けました。
  いつもと違って、明るくポップなイメージに仕上がりました(^_^*)

印刷物ですので、キズに弱くトップコートも出来ません(-_-;)
本当はデカールを自作するつもりでいたのですが、白い部分があるので面倒な図柄です。
チャレンジ的な部分もありますが、思い切って全面貼り付けという方法を試してみました(^_^*)
コ゜ム足と各側面.jpg
A 四隅にプラ板で底を作り、スポンジの足を取り付けました。
  ゴムよりも柔らかい素材なので、多少高さが狂ってもちゃんと接地してくれます。
B 後ろはキノコ柄にしました(^_^*)
  ちょうど仕上がったのが5月(May)なので、日付とネームも入れてみました。
C 左側面はまっくろくろすけです。
  コントロールパネルのレタリングも印刷してあります。
  やはり雰囲気重視で、すべてひらがなで記載してみました(^^♪
D 右側面はどんぐりです。
  トトロの部屋がありますが、他には何も無いので、一番広い面なのに寂しい感じ(^_^*)

紙を貼り付けているので、端から剥がれてしまわない様にメディウムで固めてしまっています。
また、下側はベースの内側へ折り返して貼り付ける事で、キッチリしたラインを作っています。
綺麗に貼るのが難しくて、あちこち汚してしまった部分もありますが、幸いそんなに目立たないと思います(^_^;)あぶねー

続いて、森に木を植えました。
1/150というスケールで木々を再現するには、Nゲージのストラクチャーを流用しただけでは精度が足りません(-_-;)
以前、ブロ友であるぴあにしもさんから教えて頂いた「オランダ・ドライフラワー」を使用しました。
AFVのジオラマ製作ではお馴染みのアイテムらしいのですが、細かく枝分かれした植物を乾燥させたものです。
これに、コースターフという細かいスポンジを貼り付けて葉っぱを表現してみました。
木の製作.jpg
A オランダ・ドライフラワーです。
  このままでも充分、木に見えますね(^_^*)
  ウッドブラウンを軽く吹いて下準備して置きました。
B スプレーのりを吹き付けて、コースターフのプールにチョン付けします。
  木の上側だけに貼り付けて、枝の部分を残して置くのがミソです(^^♪
  すぐに定着しますので、トントンと叩いて、余分なターフを落とします。
C オランダ・ドライフラワーは、スケールにあわせて切り取って使います。
  1/150なので、1本の木はこのくらいのサイズで使用しました。
D 完成した1本の樹木です。
  ターフを軽く付けて、合間から枝が見えている位がベストだと思います。
  実際の木も、よく観察すると枝が見えています(^^♪

これを1本ずつ植えて行きました。
木を植えている途中.jpg
森が始まる部分は、木の高さを低くして植えています。
地面から離れた部分に葉っぱが来るように植えてあげると、雰囲気が出てくれると思います。
これも実際の森を観察するとそうなっていますよね(^_^*)
一部のアップです。
入り口と植え込み.jpg
入り口は木のトンネルになっていますので再現してみました。
夏は涼しそうですねーヽ(^。^)ノ
家の周辺に植え込みもありますので、小さな木を作って再現している部分もあります。
スケールが1/150なので、バランスには気(木)を使います(^_^*)←ダジャレのつもり

続いて、御神木の製作です。
これはひときわ大きな巨木ですので、オランダフラワーだけでは表現できません(+_+)
まずは幹と枝を本物の枝を使って組み立てました。
御神木の製作1.jpg
不審者として通報される覚悟で、近くの公園から枯れ枝を拾ってきました(^_^*)あぶねーあぶねー
そのままではバクテリア等がいますので、電子レンジで1分程チンしています。
それを組み合わせて接着していき、幹と主要な枝を作りました。
立ち位置がベースの端になるので、はみ出してしまう部分はカットした状態で再現しています。
これに、オランダ・ドライフラワーで細かい枝葉を付けています。
御神木の製作2.jpg
木の葉は、幹の近くにはほとんど無くて、外側だけに付いています。
また、葉っぱも重ならないように積み重なっていて、お日様の光が当たる部分にしかありません。
実際に枝葉がどんなふうに付いているのか、気をつけてレイアウトすると「らしく」なってくれると思います(^^♪
コースターフで葉っぱを付けました。
御神木の製作3.jpg
こちらも、葉っぱのスキマから枝がチラ見えするボリュームで付けました(^_^*)
本当は地面に近いところには葉っぱが無いハズなのですが、劇中ではこんもりした巨木として描かれていますので、下にも盛り付けています。
もちなみに、もうちょっと小さく作る予定だったのですが、借り置きしてみたら小さ過ぎてありがたみが無いので、あとから枝を追加してボリュームアップしています(^_^*)

ベースへの取り付けです。
御神木の取り付け.jpg
A 取り付け位置は、トトロの家のすぐ脇になります。
  拾ってきた枝を細かく使って、張り出した根を再現してみました。
  御神木は、そのまま接着してもスタイロフォーム+壁補修材という、地盤の弱いところです。
  ステンレス線(サビ防止)を打って、ベースのプラ板まで貫通させ、そこに瞬着で固定して
  います。
B 根元にパテを盛って、太く力強い根元を作りました。
  素材の木がザラザラしているので、パテもザラザラに造形しています。
C 素材の枝と似た様な色になるように塗装しました。
  枝を繋ぎ合わせた部分も塗装して、自然な枝振りになるように仕上げたつもりです(^_^*)

まだ細かい部分の仕上げが残っていますが、これでほぼ完成しましたヽ(^。^)ノ
比較として三ツ矢サイダーと一緒に撮影してみました(^_^*)
完成 左側から.jpg
大きさは21センチ×22センチと小さなジオラマですけど、色々と楽しんで製作できました。
対象が小さすぎるので、あんまり比較にならないかも(^_^;)
完成 右側から.jpg
もうちょっといじりたい部分も出てきたのでまだ完成ではありませんが、今回で森が仕上がったので、もうすぐですヽ(^。^)ノ
完成したら、太陽光で撮影してみたいですね(^^♪
っていうか、予定では4月中に完成させるつもりだったのですが(;一_一)おっかしーなー

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御神木の周辺 [サツキとメイの家 製作記]

御神木の周辺にある小物を製作しました。
やっと完成です(^^♪

御神木には、しめ縄?でしょうか、縄に四角に折った紙を挟んだしめ飾りが巻いてありますので、再現してみました。
しめ縄.jpg
まず、リード線をばらした2本をよじってしめ縄を作りました。
紙の部分はあまりに小さくて、四角を接着して作る事が不可能です(+_+)
プラペーパーを皮一枚残して切り込みを入れ、角度を変えて自作しました。
角度を変える時にプチンと切れてしまうので、3回に1回くらいしか成功しませんでしたが、何とか6個程製作しました。
これを見ても気付いてもらえるか判らない程ミクロな世界なのですが、作った本人は満足しています(^_^*)←大事である

続いて、御神木にまた遊びキャラを置いてみました(^^♪
木霊.jpg
トトロとは全く関係の無い「木霊(こだま)」です(^_^*)
御神木である大きなくすの木の中に、こっそりと置いてみました。
1円玉と比較した画像の通り、かなり小さいですし、木の中に配置しましたので、ほとんどの方は気付かないと思います(^_^*)また?
おそらく、このブログを見た人だけが見付けられる、隠れアイテムとなりそうです(^_^;)

それから、ちいさな祠(ほこら)を製作しました。
ほこらと手水.jpg
お父さんと一緒に御参りに行った時、御神木の根元に立っていたほこらです(^_^*)
だいぶ昔から放置されているらしく、かなり老朽化していました。
A ほこらはオールプラ板で自作しています。
  劇中とはちょっと形が違っていますが、おおまかなディテールは合わせました(^_^*)
  こちらもあまりに小さくて、絵馬や格子戸は省略しました。
B 境内に無造作に転がっていた手水(ちょうず)です。
  プラ板で箱組したもののエッジを丸めて自作しました。

塗装して、配置した様子です。
御神木の周辺完成.jpg
アニメに忠実に作ると、本当はほこらの位置はベースの外にあります(^_^;)
ほこらは作らないつもりでいたのですが、御神木の周辺がトトロの家だけになってしまうので、レイアウト的なアクセントとして加えています。
正面からは木々の裏に隠れてしまい、全く見えない部分なのに、1日時間を掛けて製作してしまいました(+_+)
でも、自分が楽しんで製作する事は大事だと思うし、きっとそれは見る側にも伝わると思います(^^♪
出来はさておき、作ってよかったと思っています。

さて、これでサツキとメイの家が完成しましたヽ(^。^)ノ
今日はもう撮影している時間が無いので、完成画像は後日アップさせて頂きますm(__)m
もうちょっとお時間を下さい(^_^*)

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サツキとメイの家 完成画像 [サツキとメイの家 製作記]

サツキのメイの家 の完成画像ですヽ(^。^)ノ

さんけいさんから発売されている、レーザーカットされたペーパークラフト「サツキとメイの家」が完成しましたヽ(^。^)ノ
製作は2ヶ月を予定していたのですが、細部に拘り過ぎて完成まで3ヶ月近く掛かってしまいました(+_+)
今回は劇中の様子を出来るだけ再現してみたくて、家の内装や周辺の様子なども作り込んでみました。
サイズは21センチ×22センチで、当然電飾も仕込んであります(^^♪
今回の作品は見て頂きたい部分がたくさんあるので、画像(1280ピクセルです)を多く掲載させて頂きました。

まずは全体の様子から。
全体 1.jpg
キット自体は1/150スケールで、手の平に乗ってしまうほど小さいものです(^_^*)
窓枠や壁に、レーザーによる繊細なカットが入っており、そのまま組み立てても充分な完成度となります。
ただ、全て紙で表現するために、ちょっぴりディテールが不足してしまう部分もありますので、プラモデル製作のノウハウをミックスして、より精度を上げる工作を加えてみました。
全体 2.jpg
キットだけでも家と井戸が再現できますけど、もっと劇中のシーンを盛り込みたいので、ベースを自作しています(^_^*)
周辺の木々やあぜ道などを追加して、雰囲気を盛り上げる方向で製作しました。
ちょっと詰め込み過ぎたかも知れませんが、劇中のシーンを再現していく工作は、とっても楽しいものでした(^^♪

屋根はキットでは印刷された紙を貼ることで表現していますが、家の模型となると目線から見えるのがほとんど屋根になってしまうので、ちょっと拘りました(^_^;)
屋根.jpg
瓦屋根は、薄く延ばしたパテに凹凸を付けて自作しており、立体感を加えています。
洋間等のトタン葺きの屋根は、実際に銅箔を貼り付けてあります。
波板の部分も、プラ板で自作することで、よりリアルな質感を表現してみました(^^♪

入り口周辺です。
入り口.jpg
小さな小川を渡り、樹木のトンネルをくぐって家へと向かいます(^^♪
劇中同様の風景を再現してみました。

庭です。
庭.jpg
庭には、ほとんど水が無くなった池があり、石灯籠やあやめの花が咲いています。
また、トトロにもらった木の実を撒いた小さな花壇も製作してみました。
雑草だらけの庭ですが、1/150サイズで表現するのは難しく、花をたくさん咲かせてごまかしています(^_^*)

裏庭です。
裏庭.jpg
裏庭には、縁の下からミンが出てくるのをじっと待っているメイを配置しました(^^♪
ズクとミンがそーっと後ろを歩いています。
かなり小さいので、よく見ないとわからないサイズです(+_+)
井戸は骨格以外はほとんど自作で、洗濯物も作りました。

フィギュアは、ほぼ自作しています。
サツキと勘太とポニョ.jpg
家の前のあぜ道には、サツキと勘太がデート中です(^_^*)
遊びキャラとして、小川から覗くポニョも追加してみました。
フィギュアはNゲージ用の市販品がほとんど使えず、パテによる自作となりました(-_-;)

物語の主役はお昼寝中です(^_^*)
トトロの家.jpg
ベースの右側面を削り込んで、トトロの家を作ってみましたヽ(^。^)ノ
のんきにグーグー寝ているトトロを配置しています。
森の木々はオランダ・ドライフラワーとコースターフを使って製作しました。
御神木であるケヤキは、本物の木の枝を使って自作しており、小さなほこらも置いてみました。
ちなみに、正面から見ると木々の陰になってしまって、全く見えない部分です(>_<)

電飾の電源はハイブリッド仕様です(^_^*)
コントロールパネル.jpg
室内はチップLEDを6個使って電飾しています。
周囲に応じて明るさを調整できる調光回路を組み込みました。
電源は9Vの角型電池と、ACアダプタの両方が使用できる様になっています。
これらのコントロールは、左側の側面にまとめました。
なお、ベースの側面はアニメのエンディングに使用されている背景から頂いたキャラを、各面に印刷してあります(^_^*)

各部屋は、内装までアニメの設定を再現してみました。
各部屋の作り込み.jpg
アニメに出てくる部屋の中にある家具や小物を出来るだけ再現してみました(^^♪
この画像を見ると、部屋の間取りがよくわかると思います。
茶の間はよく出てくる部屋なのに、4畳半だったとか(^_^;)
それぞれの部屋をもっと詳しく見てみます。
各部屋のアップ.jpg
左上 お父さんの書斎がある洋間は、本だらけで散らかった部屋ですね(^_^;)
右上 和室が2部屋繋がっており、スミにサツキの勉強机があります。
左下 玄関とトイレです。ゲタ箱に勘太に借りた傘を置いてみました(^_^;)←返せよ
右下 茶の間は生活の中心なのに狭いですねー(>_<)
台所とお風呂.jpg
台所は一番ゴチャゴチャしていましたが、とりあえずアニメから拾えたアイテムは全て揃えたつもりです(^^♪
お風呂には電灯が無いので別の画像から貼り付けましたが、ひょうたん型の五右衛門風呂を再現してみました。

電飾を点灯した画像です。
電飾点灯 2.jpg
洋間の屋根には、自作したネコバスを置いてみました(^^♪
パテによるスクラッチで、磁石で取り外しできるように製作してあります。
サスガに電飾は仕込んでいません(>_<)
電飾点灯 5.jpg
調光回路のおかげで、デジカメでも画像が飛んでしまう事が無く撮影できました(^^♪
レーザーカットされた精密な窓枠のおかげで、電飾の光がとても映えます。
今回は室内も作りこんだので、覗き込んで楽しめる作品となりましたヽ(^。^)ノ
電飾点灯 3.jpg
屋根を被せてしまうと、室内はほとんど見えなくなってしまいますが、窓からもれる電球色の光は、どこか懐かしさを感じさせてくれます(-_-)
これだけでも、製作してよかったと思います(^^♪

更に、外で自然光の撮影もしてみました。
自然光 2.jpg
お日様の光の中では、一番自然な姿で撮影できますね(^^♪
あまり天気が良くなかったのですが、蛍光灯の光と違って活き活きとした画像となりました。
自然光 5.jpg
ちょうど夕方になってきたので、電飾も点灯させてみました。
また天気の良い日に、再度撮影してみたいと思っています(^^♪

劇中の色々なシーンを再現していく工作は、メッチャ楽しかったですヽ(^。^)ノ
1/150というスケールなので、どうしても表現力が足りない部分も出てしまいましたが、ボクとしては充分に満足しています。
楽しく製作したものは、見る側にもきっと伝わると思いますので、この作品をもしどこかで見かけたら、ご一緒に楽しんで頂きたいと思います。

最後に、樹木の製作にオランダドライフラワーを紹介して下さった、ぴあにしもさん。
愛・地球博での実物大サツキとメイの家の作り方の本を、快く貸して下さったROKUGENさん。
そして、たくさんの応援コメントを寄せて下さった方々に、深くお礼いたします。
ありがとうございましたm(__)m

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コメント(60) 

サツキとメイの家 自然光 [サツキとメイの家 製作記]

サツキとメイの家を、屋外で撮影してみました(^^♪
やはり自然の光は最高で、今回の様なネイチャー系のジオラマを撮影するには最適ですねヽ(^。^)ノ
あまり多くを語らず、画像をアルバム的に掲載してみます。
今回も1280ピクセルで掲載してあります。
お楽しみ頂ければ幸いですm(__)m

自然光撮影 1.jpg

自然光撮影 2.jpg

自然光撮影 3.jpg

自然光撮影 4.jpg

自然光撮影 5.jpg

自然光撮影 6.jpg

自然光撮影 7.jpg

自然光撮影 8.jpg

掲載した画像は、トリミングした程度でほとんど修正していません(^_^;)
完成してからも、こうして写真を撮って楽しめますねー
以前に製作した作品も撮り直したいと思いますけど、なかなか時間がなくて(>_<)

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れっつ静岡(^^♪ [静岡ホビーショー]

今年も静岡ホビーショーが近付いてまいりました(^^♪
静岡タイトル.jpg
毎年この時期に、モデラーの聖地である静岡で開催される、日本最大の模型ショーですヽ(^。^)ノ
模型業界は低迷していると囁かれていますが、日本全国から集結した熱いモデラー達にたくさんの元気をもらえます(^^♪
そして今年から、我々DORO☆OFFもブースを置ける事となり、みなさんに作品を見て頂けるチャンスを頂きましたヽ(^。^)ノドンドン♪パフパフ♪
ブースはこちらでございます(^_^)/
会場全体レイアウト.jpg
会場のほぼ中央、一番奥になっています(^^♪
特設ブースもご用意して、みなさんのお越しをお待ちしておりますm(__)m
是非足をお運び下さいヽ(^。^)ノ

さて、今年の展示作品ですが、去年までお世話になっていた、「ティルナノーグ」さんへもいくつか展示させて頂く事になるかも知れません。
全ての作品がDORO☆OFFに展示されないかも知れない事をご了承下さいm(__)m
また、やはり毎年お世話になっている「mixi みんなの模型製作日記」さんへ、インペリアル・スターデストロイヤーを展示させて頂く事になっています。
スタデ.jpg
みな模さんのブースは、ずっと離れたところに行ってしまわれたのですが、ボクもチョコチョコ顔を出したいとおもっていますので、よろしくお願いします(^^♪

去年に引き続き、1/48タイ・ファイターです。
CA6 48タイ.jpg
キャラクターエイジ誌の作例として製作した作品です。
整備中の様子としてジオラマ化しており、溶接の光をランダム閃光発生回路で実現しています(^^♪

デススターⅡ
デススターⅡ.jpg
去年は未完成のまま展示するという恥ずかしい状態でしたが、今年は震災を乗り越え完成した姿をご披露できます(^_^*)
実物を細部までじっくりとご堪能頂きたいと思います。

グーチョキパン店
グーチョキパン店.jpg
宮崎アニメ「魔女の宅急便」の舞台となったパン屋さんです。
1/150サイズで、劇中に登場する様々なアイテムを詰め込みました(^^♪
こちらも是非実物をみて頂きたい作品ですので、みなさんにご披露できるのが楽しみです(^_^*)

SPACE CLIPPER
SPACE CLIPPER.jpg
映画「2001年宇宙の旅」に登場するシャトルです。
ずっと前から作ってみたいと思っていた機体でしたので、想いの詰まった作品です。

Ma.k.クレーテ 戦友
Mak クレーテ.jpg
関東Ma.k.展示会に参加するため、急遽製作したジオラマです。
Ma.k.は初めてといって良い程のスキルしかありませんでしたが、自分なりに工夫して製作した思い出があります(^_^*)
是非見てあげて下さい(^^♪

LBX パンドラ
LBX パンドラ.jpg
久しぶりのロボものでしたが、やはり電飾してみたかったのでLEDを6個、無理やり詰め込んだ作品です(^_^*)
いつもは汚い宇宙船ばかり製作しているので、ピカピカのロボの製作は新鮮でした。

サツキとメイの家
サツキとメイの家.jpg
宮崎アニメ「となりのトトロ」に登場する家です。
つい最近完成しました(^_^*)
こちらも劇中のアイテムを1/150というサイズにギュッと詰め込んであり、宮崎アニメが好きな方ならきっと楽しんで頂けると思います。

そして、ナブー・スターファイター
ナブー・スターファイター.jpg
ModelGraphix誌の作例として製作したものですが、こちらの作品はファインモールドさんのブースに展示して頂く事になりましたヽ(^。^)ノ
メーカーへの公開日である明日(17日)から展示させて頂いてるハズです(^_^*)
自分が作例として何機も作っているから自信を持って言えますが、このキットは本当に作って楽しいオススメのキットです(^^♪
ブースでも販売されていると思いますので、ジオラマを見て気に入って頂けたら是非作ってみて下さいヽ(^。^)ノ

まだ静岡ホビーショーへ行った事が無いという方は、是非一度足を運んでみて下さい(^^♪
新製品の情報だけでなく、全国から集結したモデラー達の熱意を、直接肌で感じて頂きたいと思います。
ボクも今からワクワクして、仕事も手に付かない状態だったりします(^_^*)

静岡初舞台となったDORO☆OFFを、よろしくお願いしますヽ(^。^)ノ

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静岡ホビーショー レポ1 [静岡ホビーショー]

静岡ホビーショーが終わってしまいました(^_^*)

今年はマイブースで臨んだ静岡ホビーショーでしたが、たくさんの方々に見て頂き、大盛況でした(^^♪
初参加とはいえ、ビジュアルな観点からもインパクトのあるブースを作ろう!という事で、展示ブースにも工夫を凝らして参戦です(^_^*)
DORO☆OFFブース.jpg
DORO☆OFFには、職業として特殊技術をもったメンバーがおりますので、得意分野を活かしたオリジナルブースを作成しちゃいました(^^♪
デザインはヤタさん、ひな壇の製作をROKUGENさん、光るロゴマークをGillesV27さんがそれぞれ製作して、当日初めて合体したのに、ウルトラホーク1号みたいにカンペキです(^_^*)←自分は何もしていない
まるでメーカーブースみたいな素晴らしい展示スペースが完成しました。
作品を並べたの図。
DORO☆OFF展示 1.jpg
事前にある程度のレイアウトを決めて置いたので、設置もスムーズに行えました(^^♪
ただ、程好い密度でスペースが埋まったために、ティルナノーグさんへの展示は、今年はありませんでした。
DORO☆OFF展示 2.jpg
天候にも恵まれて2日間たくさんの方々が訪れて下さり、開場前に写真を撮っておかないと、自分達のブースが撮影できない程の盛況ぶりでした(^_^*)
来てくれたたくさんの方々に深ーくお礼申し上げますm(__)m
特に、お声掛け下さったみなさん、ありがとうございましたヽ(^。^)ノ

僭越ですけど、まずは自分達のブースから紹介しちゃいます(^_^*)
全ての作品を紹介したいところですが、長文になってしまいますので、コトブキヤさんの展示会の後から加わった新作のみ紹介させて頂きますm(__)m
エンプラD.jpg
ROKUGENさんのエンタープライズD型!
鬼のマスキングをキッチリと仕上げ、その美しく優雅な姿は訪れた人の目を釘付けにしておりました(^^♪
このサイズはナカナカ完成品を見る機会が少ないので、ボクも大変楽しみにしていましたが、予想以上の完成度に電飾タイムが無い事が悔やまれます(>_<)

Grasserさんのナルキッソス
ナルキ.jpg
このキットはボクも持っていますが、上下貼り合わせて数点のパーツが付くだけで完成という、全くやる気の出ないキットです(-_-;)
それをここまで手を入れて、ノストロモ号の一部までスクラッチした力作です(^^♪
もう1点のムーンバス。
ムーン.jpg
こちらも非常に簡単なキットですけど、キッチリと仕上げて電飾まで仕込んであります(^_^*)
このようなSF的なアイテムを、多数取り揃えているのはDORO☆OFFの特色ではないでしょうか(^^♪
来年も楽しんで頂けるブースを目指して頑張りますので、今回見逃した方は是非おいでくださいねヽ(^。^)ノ

今回展示した作品の一覧です。

ROKUGENさん
1.USSエンタープライズD型
2.ブロッケードランナー(フルスクラッチ)
3.インペリアルシャトル

Grasserさん
1.スターデストロイヤー
2.ナルキッソス
3.スペースシャトル
4.ムーンバス

GillesV27さん
1.ヴェネター級スターデストロイヤー

フクイさん
1.ベネター級スターデストロイヤー
2.Y-WING
3.スノースピーダー

キャベツ太郎さん
1.シーカーボール(フルスクラッチ)
2.ヨーダ(フルスクラッチ)

ヤタさん
1.ミレニアムファルコン というか、巨大艦橋(^_^*)
2.1/48 タイファイター
3.Ma.k. スネークアイ

オガケンサンバさん
1.磁力牽引車(フルスクラッチ)

ちなみにボクの作品は先日紹介したので省略します(^_^*)
ただ、ジブリ系のジオラマは、やはり女性や子供に大変喜ばれていたと思います(^^♪
特に、小さなお子さんが「トトロだー!」などとはしゃいでいる姿を見ると、じーんと感動しましたー(^_^*)
「スゴイ!」と言って頂けるのも、もちろん嬉しいのですが、無邪気に楽しんでくれる姿も大変嬉しく感じました(^^♪

名誉会員であるオガケンサンバさんの磁力牽引車を展示させて頂きましたが、同じく名誉会員である高橋清二さんの作品は、ご自身のブースであるティルナノーグさんに展示されておられました。
ティルナ1.jpg
月刊ModelGraphix誌で好評連載中の「考古学的SWモデリング」に掲載されているハイパースペースポッドの実物です(^^♪
大人の事情(はて?)で塗装がされていませんが、使われたパーツを解析して作られているので、撮影に使われたプロップそのものという事ですねヽ(^。^)ノ
SWファンにとっては、ものすごく貴重な作品です(^_^*)
もう1点、原型を手掛けられたマットジャイロも展示されていました。
ジャイロ.jpg
ボクは帰マンビークルの中で最も好きな機体でありまして、個人的にとっても楽しみにしていました(^_^*)
高橋氏はマットアロー1号の原型も手掛けておりますので、再現度は折り紙付きです。
今から発売が待ち遠しいです(^^♪

更に、今回は「mixiみんなの模型製作日記」さんにもスターデストロイヤーを展示させて頂きましたヽ(^。^)ノ
mixi 1.jpg
mixi 2.jpg
今年は自分達のブース初参加という事で、こちらの設置や撤収もお手伝いできず、失礼しております(>_<)
場所がメーカーブースからの動線に移動となり、多彩で魅力的なラインナップと相まって、多数のギャラリーを集めていましたヽ(^。^)ノ

今年は去年より合同作品展のエリアも拡大しましたし、参加クラブ数は213、7000人と世界最大との事です(^^♪
ここ数年の来場者も、年々増えていっていると感じました。
そう言えば家族連れも多くなり、近年模型はオジサンだけの趣味というスタイルでは無くなっているのかも知れません。
全国から自分の作品を展示するために集結しているワケですから、力作が揃うのは当然ですね(^_^*)
そんな模型の大イベント!来年も開催されると思いますので、是非足を運んでみる事をオススメします。
好きなジャンルに関係無く、思いっきり楽しめるイベントだと思います(^^♪

と、いうワケでレポート1回目でした(^_^*)
つづきまーす

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静岡ホビーショー レポ2 [静岡ホビーショー]

静岡ホビーショーのレポート2回目です(^^♪

今日はメーカーブースからスタートですヽ(^。^)ノ
いつもお世話になっているファインモールドさんのブース
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ファインモールドさんは、スターウォーズのキットをコンスタントにリリースしており、海外での評価も高いです。
社長や従業員のみなさんも気さくな方ばかりで、こんな雰囲気で模型を作っているから良いキットが生まれるんだなーと感じました(^^♪
今回のホビーショーでは、ModelGraphix誌の作例として製作したナブー・スターファイターのジオラマを展示して頂きましたヽ(^。^)ノ
こうしてたくさんの方々に見て頂ける機会を頂き、感謝感謝ですm(__)m
P1090730.jpg
誌面ではお伝え切れない細部のディテールや塗装の仕上がりなどは、実物を見ていただくしかありません(^_^;)
あちこちでお会いした方にも、ファインの作例見たよーと声を掛けて頂き、とっても幸せでした。
ありがとうございましたm(__)m

続いて、さんけいさんのみにちゅあーとのブース。
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グーチョキパン店、サツキとメイの家と、楽しくて夢のあるペーパーキットを製作させて頂きました(^^♪
ご挨拶させて頂いたらこのブログをご存知との事で、開発担当の方と大盛り上がりました。
そして新製品!
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崖の上のポニョから、宗介とポニョの家が発売されますヽ(^。^)ノ
手にとって拝見させて頂きましたが、これまた劇中の様子が細部まで再現されており、発売が楽しみです(^^♪
製作したいものが溜まっているので、すぐに製作とは行きませんが、これは間違いなく買います(^_^*)

バンダイさんのブースではヤマト関係に興味深々。
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「宇宙戦艦ヤマト2199」の公開に合わせて、1/1000キットが新規にキット化されます(^^♪
以前、DVD付属のヤマトを製作しましたが、こちらの造形も素晴らしいですね。
全体のバランスも良く、おなか部分がちゃんと膨れています(^_^*)
うしろの一部が外れて格納庫とエンジンが見えるギミック付きです。
他にも多数のラインナップを予定しているとのこと。
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ガミラス戦艦の他、地球防衛軍も多数発売されるみたいで、ヤマトファンとしては最高に嬉しいです(^^♪
1/1000にしたのは、後に控えるアンドロメダのためだったりしてね(^_^;)

メーカーブースには、他にも魅力的な新製品が展示されていましたけど、全てを紹介するワケには行かないので個人的な主観でお伝えしました(^_^*)
ちなみに、お楽しみだったジャンクパーツは今回5千円程度で済ませちゃっています(^^♪

そして、ここからはモデラーズクラブ合同作品展の作品をご紹介しますヽ(^。^)ノ
まずは7月に個展を開く(!詳細は後程)、ボクが最も尊敬するモデラーWildRiver荒川直人さん。
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ModelGraphix誌の作例「しんかい」のジオラマです。
こちらの作例で透明スカルピーの存在を初めて知ったのですが、程好く光が分散して深海の幻想的な世界を作り出していました。
P1090700.jpg
普通ならこれだけ完成度が高いなら情景モデルとして充分なのに、カットモデルとしても製作されており、一切手抜きの無い作り込みは必見でした(^^♪
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光るだけではない、プラス要素を持った作品は素晴らしいですヽ(^。^)ノ
ボクなんて、本当にまだまだ勉強不足だと痛感しますが、これからも目標に頑張りたいと感じました(^^♪

楽しみにしていた「宮崎メカ模型クラブ」
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こちらは10周年という事で、何かいままでと違うパワーに満ち溢れていました(^^♪
作品のクオリティが高く、みんな知っているアイテムばかりでしたので、当然人気も高くてたくさんの人が取り囲んでいましたヽ(^。^)ノ
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ぷちプレデターさんのハウルの動く城。
スクラッチだと思われますが、素晴らしい完成度で楽しませて頂きましたヽ(^。^)ノ
MACKさんの山犬も。
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目玉が可動すると聞いていたのですが、どうやって動かすのか気になっていました。
種明かしは控えますが、実物は細部まで細かく造形されていました(^^♪
「こだま」はここでカブっていたのね(^_^*)
ぴあにしもさんの作品もチェック。
P1090738.JPG
以前拝見したポニョが出迎えてくれました(^^♪
これは子供さんには人気あったでしょうね。
そしてそらきおさんの油屋が完成していました。
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サフ状態でもスゴかったのに、塗装されたリアリティは別格ですね(^_^;)
ピンクの部分に模様がありますが、筆塗りに同系色を重ねたそうです。
屋根の裏側まで作り込まれた芸術品です。
P1090735.JPG
裏側は千尋が降りていった階段まで忠実に再現されていました。
電飾王子としては、これに光が入ったら…と想像しただけでチビりそうになりましたけど、このままでもとんでもない完成度です(^_^*)
アラーキーさんの作例、ロボット兵もこちらに展示されていました。
P1090736.JPG
ものすごい存在感ですね。
仕上がりの違うロボットを二人レイアウトするなんて、普通考えます?(^_^*)
背景のラピュタ内部の石も、何気にすごい
P1090737.JPG
これだけ拡大してもリアリティを失いません(^_^;)
金属なのか、粘土なのか、われわれの技術ではわからない塗装もされています(>_<)

アラーキーさんは、ご自分のブースでも作品を展示されていました。
今回の静岡で楽しみにしていた作品のひとつ、ゴーイングメリー号!
P1090746.JPG
船の造形も船首から旗に至るまでスキがありません(^_^;)
アニメとしての要素を加えつつ、細部まで徹底的に作り込まれた船体に、プラスチックとは思えない質感の塗装。
こればっかりは実物を見ないと伝わらないと思います。
そして、荒波の表現。
P1090745.JPG
透明レジンを大量に使って製作された波は、今にも動き出しそう(>_<)
水を表現したジオラマは、いつか作ってみたいと思っていますが、あまりにもスゴすぎて真似できる自信がありませんねぇ(+_+)
最近の作例として、紙で製作した漁船も展示されていました。
P1090747.JPG
朽ち果てた板の表現として、紙を素材にする発想がすごい(-_-;)
ジオラマの素材選びには、自由な発想が必要なんですねー
しかも、実物はこんなサイズだったりして。
P1090750.jpg
ジオラマは周りの小物も大切だと思いますが、フォークリフトやドラム缶だけでなく、自由に暮らすネコ達もたくさんいてニッコリしてしまいます(^_^)
細部にまで楽しさをちりばめた工作は、見る側にとっても楽しいですね(^^♪

そしてn兄さんのデビルガンダム!
P1090866.JPG
メカがどんどん自己増殖していっている様子となっていて、まだフレーム状態の部分など見所満載です(^^♪
塗装による金属の表現やメカの配置もすごいのですが、n兄さんの一番すごいところは流用品に頼らないところだと感じています。
P1090864.JPG
光栄にも、デススターの階層構造にヒントを得たと言ってくれた後頭部(^_^*)
似たような形のものを探す工作ではなく、全てプラ板から作り出す事で再現しちゃうんです。
自分のイメージを何よりも大切にしているって事ですよね。
P1090937.JPG
とにかくものすごい情報量の作品で、開催期間中、何度見に行った事か(^_^;)
見る度に勉強になりました(^^♪

吃水線の会のブース。
P1090846.JPG
こちらはヤマト関係を中心に、たくさんの作品が展示されていました。
おやじさんのフルスクラッチであるアンドロメダが、今年は完成した状態で展示されていました。
P1090836.JPG
全て手作りでここまで仕上げられるものなんですねぇ(^_^;)
いったいどれだけの時間と手間が掛かっているのでしょうか。
しかも、電飾もバッチリ仕込んであります。
P1090946.JPG
表面のスリットまで美しく輝いていて、これじゃ佐渡先生もビックリするわけです(^_^*)
電飾にちょっとしたトラブルがあったそうですが、もう充分に高い完成度で楽しませて頂きました。
P1090841.JPG
劇場版ヤマトも製作されいて、細部まで見ごたえのある作品に仕上がっていましたよ(^^♪
こちらには、緋村さんの彗星帝国も、更にディテールアップして展示されていました。
P1090949.JPG
電飾の制御にAVRマイコンを使い、劇中そのものに仕上がっています(^^♪
半円の中には、巨大戦艦も見る事ができます。
ヤマト関係は大好きですので、こちらのブースも何度もお邪魔して楽しませて頂きました(^_^*)

さて、だいぶ長くなってきたので、この辺でレポートを一区切りさせて頂きますm(__)m
P1090966.JPG
なお、記事の内容は、ボク個人の独断と偏見で書かせて頂いています。
静岡ホビーショーに行けなかった方々に、この熱気が伝わって頂ければ幸いです。
レポートはまだ続きます(^^♪

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静岡ホビーショー レポ3 [静岡ホビーショー]

静岡ホビーショーのレポート、最終回です(^^♪

静岡ホビーショーの魅力は、メーカーブースの新商品もありますが、やはりモデラーなら合同作品展に期待してしまいます(^_^*)
今年もたくさんの作品が揃っていましたが、全てをご紹介できないのが残念です(+_+)
個人的な主観で、気になった作品を中心にご紹介しますね。

Jam Rockersさんのブース。
P1090752.jpg
マシーネンを中心に、素晴らしい塗装の作品が展示されていました。
P1090805.JPG
とにかく物凄い技術なのですが、じっくり観察してもどうやって塗装しているのかわかりません(+_+)
たぶん、聞いても真似のできない匠の技だと思いますが、こちらは見るだけでも勉強になりますので、毎年必ず訪れているブースです(^^♪
こんな楽しい作品も。
P1090759.JPG
よく見ると、口の中に顔が見えるし、耳は手で持っていたんですね(^_^*)

ModelGraphix誌等で毎号の様に作例を掲載されている、プロ中のプロ。POOH熊谷氏
P1090784.JPG
ご本人そっくりで、思わず笑ってしまいました(^_^*)

千葉しぼりさんのブース
P1090872.JPG
ひときわ大きなガンダムが数体、仁王立ちしていますが、スクラッチなんですよ。これが。

CLUB COYOTEさん
P1090874.JPG
こちらにはすこっつさんが在籍されていまして、今回初めてお会いする事が出来ました(^^♪
とってもほがらかな方で、あの超絶な作品を生み出す方とお話できてサイコーですヽ(^。^)ノ

他にも、たくさんの作品がいっぱいで、とても2日間では収まらないです(>_<)
P1090792.JPG
ホビージャパンでしたか、作例として掲載されていた作品が普通に展示してあります。
P1090791.JPG
こちらの水の透明感は、実物を見ないと実感できないと感じました。
製作者の魂がそこにあります(^^♪

こんな賑やかな作品も。
P1090799.JPG
並べるの大変だったろうなぁ(^_^*)
っていうか、これだけ作るのは大変だったでしょうね(-_-;)

アッガイがたくさん!
P1090817.JPG
ただの色違いではありません。
色々な改造が入っていて、アイデアいっぱいのアッガイ達がたのしく勢ぞろいしていました(^^♪
その中でもお気に入りだったのがコレ。
P1090813.JPG
説明は不要ですね(^_^*)
遊び心たっぷりの作品は、ボクも大好物ですので楽しませて頂きました(^^♪

アッガイと言えば、こんな素晴らしい塗装も。
P1090825.JPG
マーブル塗装が美しかったです。
どうやって塗るのか、聞いてくるのを忘れてしまいました(>_<)ギャフン

全部発泡スチロールで製作されたという作品や、
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本物と見間違う程に作り込まれたジオラマ。
P1090886.JPG

小さな電車がクルクル回る、個性あふれる作品も。
P1090888.JPG
単5電池とマイクロモーターで走行するそうですが、この世界いいなー(^_^*)

宮坂お父さんの所属する、模遊美さん
P1090898.JPG
最新作よりこっちの方が気になったりして(^_^*)ごめんね
P1090897.JPG

超絶的な作り込みの作品や、
P1090901.JPG
工作機械が主役のジオラマ。
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はたまた、機能美を感じさせる美しいエンジン。
P1090918.JPG

去年のDORO☆OFF展示会に参加して下さった、MKさんのヤマトも完成していました(^^♪
P1090760.JPG
格納庫からカタパルトまでの通り道を、真面目に検証された方で、ボクと同じ事を考えている方がいるんだなーと感動した覚えがあります(^_^*)
ヤマトといえば、こんな作品も。
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1/350ヤマトを切断して、建造途中に仕上げた作品です(^^♪
ユキカゼが接舷していてカッコイイのですが、別の船体内部もキッチリ製作されていました。
P1090943.JPG
格納庫の内部まで精密に製作してあって、アイディアと発想力に感服しちゃいました(^_^*)

さて、まだまだ紹介したい作品がたくさんあったのですが、この辺でレポートを終了したいと思います。
P1090685.JPG
毎年思うのですが、模型は実物を見るのが一番だなーと感じています。
3回に渡ってお送りしたこのレポートも、会場の空気を全く伝え切れていません(+_+)
機会があれば、是非一度訪れてみる事を強くお勧めします。
その際は、是非DORO☆OFFのブースに立ち寄って下さいね(^^♪
来年もたくさんの方のおいでを、スタッフ一同、心からお待ちしておりますm(__)m

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