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ふくらはぎとベース [ガンダム F91 製作記]

今回は最終回、ふくらはぎの電飾とベースの製作です^^

ふくらはぎにはスリットがありますが、ここも発光させたいと思います。
普通にLEDを仕込めば発光出来ますが、どうせなら裏のルーバーと連動させてみようとTRYしてみました。
足 スイッチ.jpg
A 超小型のスイッチです。
  秋月電子通商のディテクタスイッチ(2020.02現在)
  http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-05031/
  押されるとONになるタイプですが、小さい上に耐久性が高くてお気に入りです。
B 3枚のルーバーは連動して開きます。
  内部のリンク部分にプラ板を貼って、スイッチを押せる分、増量しました。
C スイッチ側も受け動作に支障が出ないように、作動部分を延長しています。
D 発光するスリット部分には、ヤスって曇らせた透明プラ板を挟みました。
  LEDの光を拡散させ、全部のスリットを均一に光らせるためです。

ルーバーが開くとスイッチが押される仕組みです。
足 LED.jpg
アイスブルーのLEDを仕込んだ状態です。
3mmのLEDがそのまま、ギリギリ入りました。
ルーバーが開くと、スイッチが押されてLEDが発光する位置関係になっています。

保護抵抗は足の付け根です。
足 抵抗.jpg
保護抵抗は330Ω。
足の中はフレームでキツキツなので、配線だけを引き伸ばして、抵抗はこんなところに取り付けました。
発光したところです。
足 発光.jpg
スリットから光が漏れている感じで、狙い通りに発光してくれました。
光が周辺も照らしてくれて、幻想的な感じです。

頭部に仕込んだ目とメインカメラのLEDの保護抵抗も、エリの裏に追いやられました^^
首 抵抗.jpg
足もそうですが、首も途中でまとめてしまって、5VとGNDの2本だけにしています。
内部を引き回すには、配線の本数は少ない方が助かります。
ここもまとめてしまったら、エポキシ接着剤で配線や抵抗を固定してしまいました。
不意に触って断線!なんてトラブルを予防するためです(何度もやって学習したんよ)

最後に、スタンドの製作です。
スタンド化粧.jpg
スタンドが無いと電源を供給できないので、ワリと重要な部分です。
スタンドの支柱の一番下にプラ板を貼り、USBコネクタを取り付けました。
この支柱はアチコチ穴があって強度が不足しており、F91を取り付けるとフラフラします。
電飾ユニットを基部に内蔵させる構造なので、工作のやり易さから仕方無かったのでしょう。
ちょっと不安だったので、プラ板を貼って補強しました。
F91は塗装しないのに、スタンドは塗装するヘンテコな事になっています^^

USBコネクタが出来ました。
USBは出来たけど.jpg
ここにUSBケーブルを差し込めばF91に給電できます。
USBなら、コンセントからUSB付きのアダプタが使えるし、パソコンやTVからでもOKです。
モバイルバッテリーも使えるので、コンセントの無い展示会でも大丈夫ですね。
規格品って素晴らしい(^^)
んで、このベース、六角形なのは良いけど、穴が開きすぎていてカッコ悪いです。

プラ板で囲んで、穴を隠してみました。
プラ板で囲む.jpg
ついでに、デカールを自作して貼り付けてみました。
穴だらけのベースより、いくらかマシになったと思います。

しかも、どうせ作るならと、このベースにモバイルバッテリーを収納可能にしました。
モババテ内蔵.jpg
100均で500円で売っていた3000Ahのモバイルバッテリー(20cmケーブル付き)を、ベースの下へ収納できます。
ちょっと飛び出していますが、裏側なので目立たないし、電池残量確認のスイッチも押せます。
バッテリーの重さで安定感も増しました。
ちなみに、展示会で一日中点灯させていても、残量ランプは1個消えただけでした。
これなら2日間ある静岡ホビーショーでも、安心して展示できますね。

さて、これでF91の製作記は終了です。
完成画像は別記事としてアップしますね。

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