後部キャビン 3 [アルカディア号 製作記]
後部キャビンの製作が続いています。
窓の電飾が終了しました。
ナカナカ製作時間が取れないでいますが、毎日ちょっとずついじっている甲斐もあって、チマチマと進んではいます(^_^*)
後部のどくろマークに、LEDを仕込みました。
A 黄色のチップLEDです。
1.6×0.8ミリの極小LEDを、根元に溝を彫って収めました。
B 裏側には、0.5ミリの透明プラ板をハメ込みました。
この後で横方向にペーパーで細かいキズを付け、光を均一に拡散させています。
C 灯篭(トウロウ)をカットして0.5ミリの穴を開け、透明プラ板の断面まで貫通させています。
どくろを照らす明かりで灯篭も光らせる計画です(^_^;)
D 0.3ミリのプラ板でフタをして、LED周辺をパテで遮光しました。
どくろの窓は裏側で床からはみ出すので、塞いだ部分も丸見えです(+_+)
適当な骨組みらしいディテールを追加して、合わせ目を隠しました(^_^;)
キャビンの上の穴を塞いでいます。
A ここには、操舵輪が付いていたのですが、TV版アルカディアにはありませんので
カットして穴を塞いでいます。
B ここは海賊旗のポールが立っていたのですが、ポールがあまりにも太くてカッコ
悪いので作りなおします(-_-;)
大きな穴を2ミリのプラ棒で塞いで、ディテールをスジ彫りし直しました。
灯篭用のファイバーを埋めて置きます。
A 灯篭は中央の他、左右にも付きます。
こちらも点灯させたいので、今のうちにファイバーを通して置きました(^^♪
チゼル、エッチングソー、最後は金属定規を使って溝を太く深くしていき、ファイバーが
通せるだけの溝を彫っています。
ファイバーの固定に瞬着を使うと、光が逃げてしまって弱まりますので、パテを使って
固定しています。
ここで一度、キャビンを塗装してしまいます。
窓はプラ材で光を拡散させたいのですが、後から塗装が出来なくなるので塗装してしまいます(^^♪
遮光のため、ブラックから立ち上げました。
大航海時代の帆船ならマホガニーが似合いますが、今回は全体的にダーク気味に仕上げたいので、トーンを一段落としたNo.131赤褐色をチョイスしました(^^♪
アニメではウッドブラウンに塗装されている場合が多いキャビンですが、この後の工程でリーフをゴールドに塗装した時、ダーク気味の方が引き立つと思います。
軽くスミ入れも行いましたが、船体との親和性を高めたかったので、ブラックでは無くフィールドブルーを使いました(^_^)
A の部分は甲板になりますが、こちらはダークアースで塗装してマスキングされています。
リーフ模様をゴールドで塗装しました。
ゴールドを直接筆塗りしています(^_^*)
立体的に造形してありますので、塗りワケはそれ程難しくありませんでした。
その割には、はみ出している部分が多いのですが(;一_一)
後部も同じレシピで塗装しています。
どくろは初めはブラックのままにしたのですが、点灯していない時は変な感じなので、白にしました(^_^*)
裏の白いプラ板と同化してしまうので、フチにブラックをギリギリ残して輪郭を残しています。
点灯させてみた状態です。
プラ板の断面から光を当て、キズを付けて拡散させるという、スピナーで使ったテクのおかげで、全体が光っている演出が出来ました(^^♪
ちょっとLEDがある下端の光が強くなってしまいましたが、ここまで均一に光ってくれれば充分です(^_^;)
どくろもフチ取りしておいたおかげで、クッキリと浮かび上がってくれたと思います(^^♪
よかったよかった
続いて、両舷にある大窓の電飾です。
A 大窓には、内側からプラペーパーを貼りました。
0.3ミリのプラ板では、固すぎて微妙な凹凸に対応できません(-_-;)
スキマが出来ない様に、光を当てながら面ごとに切り出して貼り付けて行きました。
B 光源として、大窓専用にLEDを1個使いました。
予定では小窓や後ろの小さな窓も1個のLEDで済まそうと思っていたのですが、
どうやら光量が足りなくなりそうです。
プラ板で箱組みした内部にアルミテープを貼り、大窓全体を照らす構造にしました。
C LEDを取り付けた様子です。
スキマやLEDの根元は、パテで塞いで遮光して置きました。
D 発光させてみた様子です。
細かい格子模様がクッキリと現れてくれました(^^)/
どの面も均一に光ってくれたので、わざわざLEDを1個使った成果がありました(^_^;)
ただ、このLEDは黄色のクセにちょっとオレンジ色になっています(+_+)
両舷の小窓にもプラペーパーを貼りました。
A 小窓にも同様の方法で拡散のためのプラペーパーを貼っています。
B 大窓は、3ミリのLEDをボックスに取り付け、窓を覆う様にかぶせて全体を発光させて
います。
小窓もボックスを作ってLEDを設置しています。
プラ板で箱組して、内部にアルミテープを貼りました(^^♪
一番後ろの小さな窓も発光させたいので、出来るだけ効率良く光を反射させたいです。
困った事に、その窓がやはり天井パーツとカブっているので、天井のパーツを削り、窓に変な影が出来ないようにしています。
また、天井から光が漏れる恐れがありますので、天井部分を切り離してキャビンに接着してしまい、内部に直接箱組みしてしまいました。
LEDを配線します。
画像はひっくり返して裏から見た状態です。
A 大窓とどくろの窓で、3個のLEDをCRDを通して接続しました。
小窓用のLEDは2個で、やはりCRDを通しています。
こちらの窓は点灯するだけなので、12Vへ直接繋ごうと思います(^^♪
B 小窓用のボックスです。
天井も利用して箱組みする事で、天井パーツとカブっている小窓にも光を供給します。
灯篭用のファイバーは、このボックスの内部を貫通しています。
ファイバーは、断面から入ってきた光だけ伝達するので、小窓用のLEDの影響はそれ程
受けません。
これでキャビンの窓の電飾が終了しました。
A 後部の小さな窓は、0.3ミリのブラ板に0.1チゼルで格子をスジ彫りして、スミ入れした
ものをハメ込んであります。
随分と手間ひま掛けましたが、やっと全ての窓が点灯しました(^_^*)
船体へ仮組みして、点灯させてみた様子です。
ぶっちゃけ、そんなに苦労しなくても電飾できるだろうと思っていたキャビンでしたが、やってみると問題が次々と表れ、意外とてこずりました(-_-;)
ひとつひとつ問題を解決して、どうにか点灯させる事が出来て嬉しいです(^^♪
と、いいつつ。
灯篭の電飾がまだ残っていますので、キャビンの製作はもうちょっとだけ続きます(^_^*)
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窓の電飾が終了しました。
ナカナカ製作時間が取れないでいますが、毎日ちょっとずついじっている甲斐もあって、チマチマと進んではいます(^_^*)
後部のどくろマークに、LEDを仕込みました。
A 黄色のチップLEDです。
1.6×0.8ミリの極小LEDを、根元に溝を彫って収めました。
B 裏側には、0.5ミリの透明プラ板をハメ込みました。
この後で横方向にペーパーで細かいキズを付け、光を均一に拡散させています。
C 灯篭(トウロウ)をカットして0.5ミリの穴を開け、透明プラ板の断面まで貫通させています。
どくろを照らす明かりで灯篭も光らせる計画です(^_^;)
D 0.3ミリのプラ板でフタをして、LED周辺をパテで遮光しました。
どくろの窓は裏側で床からはみ出すので、塞いだ部分も丸見えです(+_+)
適当な骨組みらしいディテールを追加して、合わせ目を隠しました(^_^;)
キャビンの上の穴を塞いでいます。
A ここには、操舵輪が付いていたのですが、TV版アルカディアにはありませんので
カットして穴を塞いでいます。
B ここは海賊旗のポールが立っていたのですが、ポールがあまりにも太くてカッコ
悪いので作りなおします(-_-;)
大きな穴を2ミリのプラ棒で塞いで、ディテールをスジ彫りし直しました。
灯篭用のファイバーを埋めて置きます。
A 灯篭は中央の他、左右にも付きます。
こちらも点灯させたいので、今のうちにファイバーを通して置きました(^^♪
チゼル、エッチングソー、最後は金属定規を使って溝を太く深くしていき、ファイバーが
通せるだけの溝を彫っています。
ファイバーの固定に瞬着を使うと、光が逃げてしまって弱まりますので、パテを使って
固定しています。
ここで一度、キャビンを塗装してしまいます。
窓はプラ材で光を拡散させたいのですが、後から塗装が出来なくなるので塗装してしまいます(^^♪
遮光のため、ブラックから立ち上げました。
大航海時代の帆船ならマホガニーが似合いますが、今回は全体的にダーク気味に仕上げたいので、トーンを一段落としたNo.131赤褐色をチョイスしました(^^♪
アニメではウッドブラウンに塗装されている場合が多いキャビンですが、この後の工程でリーフをゴールドに塗装した時、ダーク気味の方が引き立つと思います。
軽くスミ入れも行いましたが、船体との親和性を高めたかったので、ブラックでは無くフィールドブルーを使いました(^_^)
A の部分は甲板になりますが、こちらはダークアースで塗装してマスキングされています。
リーフ模様をゴールドで塗装しました。
ゴールドを直接筆塗りしています(^_^*)
立体的に造形してありますので、塗りワケはそれ程難しくありませんでした。
その割には、はみ出している部分が多いのですが(;一_一)
後部も同じレシピで塗装しています。
どくろは初めはブラックのままにしたのですが、点灯していない時は変な感じなので、白にしました(^_^*)
裏の白いプラ板と同化してしまうので、フチにブラックをギリギリ残して輪郭を残しています。
点灯させてみた状態です。
プラ板の断面から光を当て、キズを付けて拡散させるという、スピナーで使ったテクのおかげで、全体が光っている演出が出来ました(^^♪
ちょっとLEDがある下端の光が強くなってしまいましたが、ここまで均一に光ってくれれば充分です(^_^;)
どくろもフチ取りしておいたおかげで、クッキリと浮かび上がってくれたと思います(^^♪
よかったよかった
続いて、両舷にある大窓の電飾です。
A 大窓には、内側からプラペーパーを貼りました。
0.3ミリのプラ板では、固すぎて微妙な凹凸に対応できません(-_-;)
スキマが出来ない様に、光を当てながら面ごとに切り出して貼り付けて行きました。
B 光源として、大窓専用にLEDを1個使いました。
予定では小窓や後ろの小さな窓も1個のLEDで済まそうと思っていたのですが、
どうやら光量が足りなくなりそうです。
プラ板で箱組みした内部にアルミテープを貼り、大窓全体を照らす構造にしました。
C LEDを取り付けた様子です。
スキマやLEDの根元は、パテで塞いで遮光して置きました。
D 発光させてみた様子です。
細かい格子模様がクッキリと現れてくれました(^^)/
どの面も均一に光ってくれたので、わざわざLEDを1個使った成果がありました(^_^;)
ただ、このLEDは黄色のクセにちょっとオレンジ色になっています(+_+)
両舷の小窓にもプラペーパーを貼りました。
A 小窓にも同様の方法で拡散のためのプラペーパーを貼っています。
B 大窓は、3ミリのLEDをボックスに取り付け、窓を覆う様にかぶせて全体を発光させて
います。
小窓もボックスを作ってLEDを設置しています。
プラ板で箱組して、内部にアルミテープを貼りました(^^♪
一番後ろの小さな窓も発光させたいので、出来るだけ効率良く光を反射させたいです。
困った事に、その窓がやはり天井パーツとカブっているので、天井のパーツを削り、窓に変な影が出来ないようにしています。
また、天井から光が漏れる恐れがありますので、天井部分を切り離してキャビンに接着してしまい、内部に直接箱組みしてしまいました。
LEDを配線します。
画像はひっくり返して裏から見た状態です。
A 大窓とどくろの窓で、3個のLEDをCRDを通して接続しました。
小窓用のLEDは2個で、やはりCRDを通しています。
こちらの窓は点灯するだけなので、12Vへ直接繋ごうと思います(^^♪
B 小窓用のボックスです。
天井も利用して箱組みする事で、天井パーツとカブっている小窓にも光を供給します。
灯篭用のファイバーは、このボックスの内部を貫通しています。
ファイバーは、断面から入ってきた光だけ伝達するので、小窓用のLEDの影響はそれ程
受けません。
これでキャビンの窓の電飾が終了しました。
A 後部の小さな窓は、0.3ミリのブラ板に0.1チゼルで格子をスジ彫りして、スミ入れした
ものをハメ込んであります。
随分と手間ひま掛けましたが、やっと全ての窓が点灯しました(^_^*)
船体へ仮組みして、点灯させてみた様子です。
ぶっちゃけ、そんなに苦労しなくても電飾できるだろうと思っていたキャビンでしたが、やってみると問題が次々と表れ、意外とてこずりました(-_-;)
ひとつひとつ問題を解決して、どうにか点灯させる事が出来て嬉しいです(^^♪
と、いいつつ。
灯篭の電飾がまだ残っていますので、キャビンの製作はもうちょっとだけ続きます(^_^*)
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2012-10-25 03:31
コメント(14)