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内部通路 [ミレニアム・ファルコン製作記]

今日は休みだったので、まとまった時間が取れました。
てなわけで、タラップを開けた時に見える内部の通路を製作しました。

本当はもっと奥まで見えるのでちゃんと作らなければならないのですが、延々と続くのでブラックでごまかしました(^_^;)
4つの窓は、LEDを仕込まず、メタルテープを貼った上にクリアグリーンを塗ってごまかしました。
LEDを仕込みたいところがもっとあるので、殆ど見えない通路を省略したってワケです。
タラップ内部は照明を仕込みますので、その光で光ってくれればオッケーです。
DVDではかなり使い込まれている感じなので、エナメルのフラットブラックで派手に汚しています。
配管が見えている部分も、映像ではクッションを無理やり剥がしたような感じだったので再現してみました。


マグネット装着 [ミレニアム・ファルコン製作記]

タラップを閉じた時に落ちない様にマグネットを仕込みました。

もうパテで固定してしまったので見にくいのですが、矢印部分に先日買った超小型強力マグネットがあります。
タラップに仕込んだ針金により、くっついて固定できる仕組みです。
このマグネットはかなり強力で、厚さ0.5ミリのパテを通しても充分な磁力があります。
フロッピーディスクなんか、一発で消去できるでしょうね(^_^;)こわっ
超電磁ロボ、コンバトラーVにも使われているかも知れません。


ロック機構かな [ミレニアム・ファルコン製作記]

タラップが開いた時に見えるのですが、ロック機構らしき突起があります。

レイヤ姫がつかんでいるのがそうなんですが、ワリと目立つパーツなので製作してみました。
初めはプラ棒で作ってみたのですが、タラップに開けた穴に丁度ハマる位置に接着するのが難しいのです。
タラップが円を描いて開閉するので、位置決めがすごくシビアになっちゃうんですね。
で、あきらめてタラップの穴にメンソレータムを塗ってパテを詰め、ぎゅっと押し込んで型取りしてみました。

完全に乾燥したら長さを調整しますが、問題は強度です。
一応、中にプラ棒を入れて芯にしましたが、もし折れたら直径0.8ミリの破片を見つけるのは無理でしょうねぇ(^_^;)
乾燥してから様子を見て、もしヤバイようならプラ棒にします。


スジ彫り [ミレニアム・ファルコン製作記]

タラップの上の六角形の部分はドッキング・ベイになっているようです。
丸い部分がドッキングする部分なのでしょうが、キットでは抜きの関係でモールドが違っています。
テロップと同じ形状にスジ彫りをしなおし、プラ板を貼り付けました。

円形なのでスジ彫りしにくくて、片方だけで2時間もかかってしまいました。
しかも上手く彫れなくてちょっと汚いです(-_-)
スジ彫りは苦手で、以前製作したゼロ戦のスジ彫りも散々でした。
いつもケガキ針を使って彫りますが、先の鋭いものと比較的太いものを使って大まかに彫り、エッチングのこを使って彫りを深くして、仕上げに太いケガキ針を使ってエッジを整えてからヤスリます。
ボクの良く行くサイトではすごく綺麗に彫れているので、うらやましいです。
道具は同じだと思うので、技術の差なんでしょうね(-_-)
もっと場数を踏んで腕を磨かなくてはならないですね。


入り口完成 [ミレニアム・ファルコン製作記]

入り口の内壁周りがやっと完成しました。

内部の塗装ですが、Mr.COLORの338番のグレーで下地を作り、ブラックグレーを軽く吹いてざらつき感と汚れた感じを出します。
次に、エナメルのジャーマングレーでスミ入れ・拭き取り後、かなり薄めたエナメルのフラットアースで黄ばみを出しました。
エナメルは拭き取る時に縦方向にスジを残してそれらしくしています。
ついでに入り口周りにも同様の塗装を施し、つや消しクリアでトップコートしました。
内部の通路も接着してみましたが、覗いてみるといい感じだと思います。

暗くてイマイチはっきりしないのですが、内部に照明が付けばよく見えると思います。
ちなみに内部の通路は、片方だけまだふさいでいません。
照明を付けてみて、明るさが不足していないか判断したいからです。


タラップとパーツ達 [ミレニアム・ファルコン製作記]

タラップとシリンダーも完成しました。

シリンダーの付け根は90度に曲げた軸が取り付けてあり、タラップに開けた穴にハメ込んで可動軸にしようって寸法です。
外れない様に、タラップの通路で抑えますので通路はまだ接着していません。
塗装は、内部通路と同じく、グレーにエナメル汚しですが、シリンダーにはスーパーシルバーでメッキ部分を塗装して、ラッカー系のクリアでトップコートしてあります。
壁とこすれるかも知れないので、塗装面を強く保護するためですが、映像でも光っていますので再現してみたつもりです。
そのわりに、汚しがまだ足りなかったかも知れません。
映像では縦方向に油汚れのようなスジがあるのですが、このサイズで仕上げるのは難しいです。
出来るだけやってみましたが、ボクの技術ではこれで限界です。


タラップの照明 [ミレニアム・ファルコン製作記]

タラップ部分に照明を仕込みました。
入り口側から内部へとLEDで照らす様にしましたが、案の定、通路への照明が不足してしまいました。
せっかく作った通路が全く見えないのは悔しいので、通路にも照明を付ける事にします。
ただLEDで照らすと光の当たった部分だけ明るくなってしまうので、床や見えない側の壁に間接照明としてアルミテープを貼り付けて、ラフ板のようにしました。

タラップの照明も壁に直接付けるとシリンダーの押さえで影が出来てしまうので、覗いても見えない位置まで突き出させました。
最後にあちこちの隙間をプラ板でふさぎ、更にパテで目止めをして光漏れしないようにしました。

矢印の位置にLEDを仕込みましたが、結局合計3ケ仕込む事になってしまいました。
緑の照明のLEDをケチったのに、何にもなりませんでしたね(^_^;)


タラップの配線 [ミレニアム・ファルコン製作記]

LEDへ配線をしました。

エンジンと同様、CRD(定電流ダイオード)を使用しました。
普通、LEDを使う時には抵抗を使用しますが、CRDなら多少の電圧変動があっても一定の光量が確保できるからです。
それに、発熱も少ないので、密閉されたキットの内部にはもってこいです。
その代わり、抵抗に比べて5~10倍ほど高価になります(-_-)
今回はそれほど強い照明が必要ないので、10mAのCRDを使用しました。
ちょっと話がそれちゃいましたが、そんなわけで配線してみました。
が、しかし。
常に点灯状態にすると、隙間から光が漏れます(^_^;)
宇宙空間で隙間があるのはマズイですよね。
そこで、タラップを開けた時だけ点灯する様にスイッチを付けてみました。

スイッチには、以前壊れたビデオデッキをバラした時に取って置いたマイクロスイッチを使用しました。
スイッチ部分をステンレス線で延長して弾性を持たせ、シリンダーのスライド軸を利用して開いた時だけONになる様に細工しました。
加工してからこのスイッチが何ワットまで耐えられるのか不安なって、一応計算してみました。

白色LED 3.4V × 3 = 10.2V
CRD自体も電圧を消費するので、全体の消費電圧は 10.2V + 3.5V = 13.7V
消費電流は CRDにて固定されるので、10mAですから、
13.7V × 0.01A = 0.137W

この程度なら、0.1ミリの銅線でも余裕で耐えられる電力ですから大丈夫だと思います。
別に計算しなくても大丈夫だと思ったのですが、一応…(^_^;)


入り口完成 [ミレニアム・ファルコン製作記]

照明も付けたし、やっとタラップも含めた入り口が完成しました。
ちょっとマグカップの上に置いて試してみたのがこの画像です。

4つの画像を合成しましたが、左から、閉じた状態、内部の照明がONになった所、足掛け(?)みたいな板が回転してきて、全開状態です。
しかし、せっかく内部の通路にも照明を付けたのに、ほとんど見えません(ーー;)
この程度で通路をごまかして正解でした。

さて、今回の製作で行う改造で目玉としていたのが、コックピットとエンジンの電飾と、タラップの開閉でしたので、これでまたひとつクリアした事になります。
電飾する場所はまだあるのですが、いい加減に組み立てに入りたいな~と思います。
といっても、テロップと違うパーツがまだまだありますので、普通にってワケには行かないのですが(^_^;)


ランディング・ギア [ミレニアム・ファルコン製作記]

ランディング・ギア、着陸脚に着手しました。
ちょっと1個だけ仮組みしてみましたが、傘のようなパーツは成型の関係で中抜きされていません。
劇中では当然ザルのように抜けています。
こうして仮組みしてみるとかなり目立つ部分だというのがわかりましたので、加工してみる事にしました。
裏側をリューターで少しずつ削っていき、表面の骨組みが薄く見えてきたら止めます。
そして今度は表面側からケガキ針で押し抜いて穴を開け、ヤスリで成型します。
夜店でよくある、型抜きみたいです(^_^)

しかし、かなり微妙な力加減が要求されます。案の定、3本ほど失敗して折れてしまいました。
折れたところは、プラ板で修正しますが、1ミリ以下のパーツを接着する事になるのでシンドイです。
出来るだけ折らない様に、リューターで削る加減が重要みたいですね。
これ1個作るだけで1時間ちょっとかかってしまいました(-_-)
あと6個、同様の加工をしなくてはなりません。
もしかして、とんでもないところに手を付けてしまったかも((+_+))


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