製作再開 [紅の豚 サボイア 製作記]
あけましておめでとうございますm(__)m
昨年はたくさんの方々に来訪して頂き、ありがとうございました。
今年も楽しんでもらえるブログを目指して頑張りますので、よろしくお願い致しますm(__)m
って、もう6日なんですけどね(^_^*)
作例の方は、パーツの入荷待ちの部分だけを残して完成していますが、今年は年末年始を完全にOFFにしてみたくて、製作もネットもしないで毎日ヘラヘラしていました(^_^;)
というのも、毎年、盆も正月も模型三昧で、ちっとも休んでいませんでしたから、タマにはボケーっとしてみたかったんです(^_^*)
おかげでゆっくり静養できましたので、そろそろ製作を開始したいと思います(^^)/
サボイアは、塗装へとシフトしました。
まずは持ち手をつけてサフを吹き、下地にしてしまいました(^_^*)
本当は赤の発色を良くするために、一度ホワイトを吹かなくてはならないのですが、ヘタに塗膜を厚くするより白に近いグレーのままで塗装しちゃってます(^_^;)
良い子のみんなは真似しないで下さい(;一_一)
パネルラインにはウィノーブラックを5倍程に薄めて、軽くシャドーを入れました。
赤は透過率が高い色なので、かなり控え目にしてちょうど良い按配になると思います(^_^;)
主翼の裏と尾翼には、白とグリーンの部分がありますが、ここはデカールでは無く塗装で表現してみる事にしました。
まずは白い部分にホワイトを吹いて、マスキングしてディトナグリーンを吹きました。
画像では、これから赤を吹くために、更にグリーンの部分もマスキングしてある状態です(^^♪
特徴的な赤の機体色ですが、インストではモンザレッドが指定されています。
でも、劇中ではもっと明るく、朱色っぽい赤として彩色されていますね。
自分のイメージではスーパーイタリアンレッドだったので、迷いも無く吹いてみたら、ありゃ?何か暗い(;一_一)
と、言うわけで、一段トーンを上げてシャインレッドを吹きました。
下地をグレーサフのままにしたのがいけなかったのかも知れませんが、とりあえずイメージ通りの色になりました(^^♪
他のパーツもシャインレッドで塗装しました。
気持ちとしてはもうちょっと明るい色でも良かった気がしますが、トップコートしてみないとわかりませんね(^_^*)
なお、この時点でツヤが無くなってしまうのは困るので、ちょっと薄めに溶いたレッドを吹いています。
デカールを貼りました。
デカールといっても、機体ナンバーやポルコのマーク、給油口の文字くらいしかありません(^_^*)
でも、水分が残っていると後々面倒なので、乾燥機にブチ込んで一晩乾燥させたいと思います。
ブチ込む前に、スミ入れをしておきました。
パネルラインはスジ彫りしなおしたので、そのままでも自然な陰影が付きますけど、やはりもうちょっとカッチリして欲しいのでスミ入れをしました(^_^*)
エナメルのブラックで、パネルラインに流していますが、シャドーを弱めにしていますのでカッチリしたパネルラインが表現できたのでスミ入れして良かったです(^^♪
ちなみに、左右のフロートの下は、サンディブラウンなのですが、マスキングが面倒なので筆塗りしました(^_^*)
フリーハンドでも案外カッチリ塗装できるもんですね。
船体の下面もサンディブラウンですが、こちらはエアブラシで吹きました。
サンディブラウンの部分は、木目を書き込みたくなるのですが、普通に考えるとニスだけでなくラッカー系で塗装すると思われますので、木目は書き込んでいません。
劇中でも木目が描かれているシーンは一度も無いので、たぶん塗装されているのだと思います(^_^;)
そんなこんなで、新年のスタート。
まだ基本工作ばかりで、あまり面白く無い記事でのスタートですけど、模型製作に置いては基本をおろそかに出来ませんので、もうしばらくお付き合い下さいm(__)m
これからも模型作りの楽しさをたくさんの方に伝えて行きたいと思いますので、2013年も「遮断呆人Studo-ACCESS」をズズズィーっとよろしくお願い致しますm(__)m
現在、2つのブログランキングへ参加しています。
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昨年はたくさんの方々に来訪して頂き、ありがとうございました。
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って、もう6日なんですけどね(^_^*)
作例の方は、パーツの入荷待ちの部分だけを残して完成していますが、今年は年末年始を完全にOFFにしてみたくて、製作もネットもしないで毎日ヘラヘラしていました(^_^;)
というのも、毎年、盆も正月も模型三昧で、ちっとも休んでいませんでしたから、タマにはボケーっとしてみたかったんです(^_^*)
おかげでゆっくり静養できましたので、そろそろ製作を開始したいと思います(^^)/
サボイアは、塗装へとシフトしました。
まずは持ち手をつけてサフを吹き、下地にしてしまいました(^_^*)
本当は赤の発色を良くするために、一度ホワイトを吹かなくてはならないのですが、ヘタに塗膜を厚くするより白に近いグレーのままで塗装しちゃってます(^_^;)
良い子のみんなは真似しないで下さい(;一_一)
パネルラインにはウィノーブラックを5倍程に薄めて、軽くシャドーを入れました。
赤は透過率が高い色なので、かなり控え目にしてちょうど良い按配になると思います(^_^;)
主翼の裏と尾翼には、白とグリーンの部分がありますが、ここはデカールでは無く塗装で表現してみる事にしました。
まずは白い部分にホワイトを吹いて、マスキングしてディトナグリーンを吹きました。
画像では、これから赤を吹くために、更にグリーンの部分もマスキングしてある状態です(^^♪
特徴的な赤の機体色ですが、インストではモンザレッドが指定されています。
でも、劇中ではもっと明るく、朱色っぽい赤として彩色されていますね。
自分のイメージではスーパーイタリアンレッドだったので、迷いも無く吹いてみたら、ありゃ?何か暗い(;一_一)
と、言うわけで、一段トーンを上げてシャインレッドを吹きました。
下地をグレーサフのままにしたのがいけなかったのかも知れませんが、とりあえずイメージ通りの色になりました(^^♪
他のパーツもシャインレッドで塗装しました。
気持ちとしてはもうちょっと明るい色でも良かった気がしますが、トップコートしてみないとわかりませんね(^_^*)
なお、この時点でツヤが無くなってしまうのは困るので、ちょっと薄めに溶いたレッドを吹いています。
デカールを貼りました。
デカールといっても、機体ナンバーやポルコのマーク、給油口の文字くらいしかありません(^_^*)
でも、水分が残っていると後々面倒なので、乾燥機にブチ込んで一晩乾燥させたいと思います。
ブチ込む前に、スミ入れをしておきました。
パネルラインはスジ彫りしなおしたので、そのままでも自然な陰影が付きますけど、やはりもうちょっとカッチリして欲しいのでスミ入れをしました(^_^*)
エナメルのブラックで、パネルラインに流していますが、シャドーを弱めにしていますのでカッチリしたパネルラインが表現できたのでスミ入れして良かったです(^^♪
ちなみに、左右のフロートの下は、サンディブラウンなのですが、マスキングが面倒なので筆塗りしました(^_^*)
フリーハンドでも案外カッチリ塗装できるもんですね。
船体の下面もサンディブラウンですが、こちらはエアブラシで吹きました。
サンディブラウンの部分は、木目を書き込みたくなるのですが、普通に考えるとニスだけでなくラッカー系で塗装すると思われますので、木目は書き込んでいません。
劇中でも木目が描かれているシーンは一度も無いので、たぶん塗装されているのだと思います(^_^;)
そんなこんなで、新年のスタート。
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2013-01-06 02:19
コメント(28)
研ぎ出し [紅の豚 サボイア 製作記]
クリアーをトップコートして、研ぎ出しをしました。
一晩乾燥機にブチ込んで、デカールの水分も抜けたと思いますので、トップコートしました(^^♪
使用したのは、Mr.COLORのGXスーパークリアーⅡです。
最近ではもっと良いクリアー塗料があると思いますけど、長年使っているのでクセが判っていて、ボクには一番使いやすい塗料です(^_^*)
これを普段より薄く希釈して吹き付けますが、今回は一部でダレ(吹き付け過ぎて塗料が溜まっている部分が出来てしまうこと)が起きてしまいました(+_+)
それでついビビってしまい、一気に全体に吹き付けなくてはならないのに、躊躇してしまいボコボコの表面になってしまいました(-_-;)あーあ
せっかくレッドの塗膜も出来るだけ光沢を持たせて塗装していたのに台無しです(+_+)
今回はデカールの段差を消す必要も無いので3回ほど重ねてみましたが、この後の研ぎ出しのためのペーパー掛けは苦労しそうですねぇ
とりあえず、乾燥機に丸1日入れておき、完全に乾燥させました。
乾燥したら、ピカピカのボディーにするために研ぎ出しを行います(^^♪
研ぎ出しには人それぞれコツがあるのですが、基本的にはクリアーを吹いてコートした表面をペーパーで均一に均し、コートし直したり磨いたりして、表面をツヤツヤに仕上げる技法です(^^)/
まずはボコボコの表面にペーパーを掛けて、平面にしてあげます。
まず、800番のペーパーで軽くヤスってあげると、ボコボコの表面が浮き出てきます(-_-;)
こんなにデコボコでは、綺麗な光沢が出るハズがありませんね。
ある程度表面を均したら、今度は1500番~2000番のペーパーで仕上げて行きます。
画像の右側は仕上げが終わったところで、左側はこれから仕上げるところです(^_^;)
レッドの塗膜まで達してしまわない様に、全体が白く曇るまでやさしく整えて行きます。
突起部分など、エッジのある部分は、あっという間に下地まで行ってしまうので無理にペーパーを掛けずそのままにしておきます。
クリアーは掛けてありますので、危険を冒してまでペーパー掛けする必要はありません。
つい力が入ってしまったりゴミが付いてた部分は、下地が出てきてしまいます(+_+)
コックピット後ろはひょうたん型の断面をしていますので、光沢がモロに出てしまうため、入念にペーパーを掛けました。
それが裏目に出てしまい、レッドの塗膜まで削ってしまって下地が出てきてしまいました(-_-;)
また、ゴミが付いていた部分もペーパーを掛けた事で、点々となって下地が出てきます。
下地がでてしまった部分は、レッドを吹き直して修正します(^^♪
塗装に使ったレッドをエアブラシのカップに入れ、溶剤を適当に加えて薄いレッドを作り、細吹きでポイント塗装します。
エアーだけ吹き付けて乾燥させながら、少しずつレッドを乗せていけば、綺麗な塗膜を保ったまま修正できます(^^)/
ここでコンパウンドで磨いてフィニッシュにする場合もありますが、今回はもう一度クリアーを重ねる方法にしました。
コンパウンドも表面を研磨する事になるので、また下地を出してしまうリスクが高いです(+_+)
もう一度クリアーでコートする事で、コンパウンドを掛けても大丈夫なクリアー層を作ってあげました。
今度はダレに注意して、シャバシャバに薄めたクリアーを大吹きで全体に一気に吹き付けます(^^♪
研ぎ出しによって表面が均一になっているので、今度はテカテカに仕上げリました(^^)/
クリアーは薄めてありますので、5回程重ねています。
かなりテカテカになりましたが、エッジやパネルライン付近はまだちょっぴり均一になっていない部分が残っていますね(^_^*)
でも、この程度ならコンパウンドで磨けば何とかなると思いますので、これでコートはフィニッシュとしました。
今度は表面はツルツルテカテカに仕上がり、周りの景色も写り込む程です(^^♪
色が赤なのでイマイチ写り込みがわかりにくいのですが、写った文字が読めるほどの光沢となりました(^^)/
これから乾燥機で2~3日乾燥させ、コンパウンドで磨いて研ぎ出しは終了となります。
ちなみに、水性のクリアーを使った場合はコンパウンドの油分でクリアーが溶けてベトベトになりますので、注意して下さいね(^_^)b←経験済みである
ボコボコの表面になった時は焦りましたが、何とかなったみたいでホッとしています(^_^;)
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一晩乾燥機にブチ込んで、デカールの水分も抜けたと思いますので、トップコートしました(^^♪
使用したのは、Mr.COLORのGXスーパークリアーⅡです。
最近ではもっと良いクリアー塗料があると思いますけど、長年使っているのでクセが判っていて、ボクには一番使いやすい塗料です(^_^*)
これを普段より薄く希釈して吹き付けますが、今回は一部でダレ(吹き付け過ぎて塗料が溜まっている部分が出来てしまうこと)が起きてしまいました(+_+)
それでついビビってしまい、一気に全体に吹き付けなくてはならないのに、躊躇してしまいボコボコの表面になってしまいました(-_-;)あーあ
せっかくレッドの塗膜も出来るだけ光沢を持たせて塗装していたのに台無しです(+_+)
今回はデカールの段差を消す必要も無いので3回ほど重ねてみましたが、この後の研ぎ出しのためのペーパー掛けは苦労しそうですねぇ
とりあえず、乾燥機に丸1日入れておき、完全に乾燥させました。
乾燥したら、ピカピカのボディーにするために研ぎ出しを行います(^^♪
研ぎ出しには人それぞれコツがあるのですが、基本的にはクリアーを吹いてコートした表面をペーパーで均一に均し、コートし直したり磨いたりして、表面をツヤツヤに仕上げる技法です(^^)/
まずはボコボコの表面にペーパーを掛けて、平面にしてあげます。
まず、800番のペーパーで軽くヤスってあげると、ボコボコの表面が浮き出てきます(-_-;)
こんなにデコボコでは、綺麗な光沢が出るハズがありませんね。
ある程度表面を均したら、今度は1500番~2000番のペーパーで仕上げて行きます。
画像の右側は仕上げが終わったところで、左側はこれから仕上げるところです(^_^;)
レッドの塗膜まで達してしまわない様に、全体が白く曇るまでやさしく整えて行きます。
突起部分など、エッジのある部分は、あっという間に下地まで行ってしまうので無理にペーパーを掛けずそのままにしておきます。
クリアーは掛けてありますので、危険を冒してまでペーパー掛けする必要はありません。
つい力が入ってしまったりゴミが付いてた部分は、下地が出てきてしまいます(+_+)
コックピット後ろはひょうたん型の断面をしていますので、光沢がモロに出てしまうため、入念にペーパーを掛けました。
それが裏目に出てしまい、レッドの塗膜まで削ってしまって下地が出てきてしまいました(-_-;)
また、ゴミが付いていた部分もペーパーを掛けた事で、点々となって下地が出てきます。
下地がでてしまった部分は、レッドを吹き直して修正します(^^♪
塗装に使ったレッドをエアブラシのカップに入れ、溶剤を適当に加えて薄いレッドを作り、細吹きでポイント塗装します。
エアーだけ吹き付けて乾燥させながら、少しずつレッドを乗せていけば、綺麗な塗膜を保ったまま修正できます(^^)/
ここでコンパウンドで磨いてフィニッシュにする場合もありますが、今回はもう一度クリアーを重ねる方法にしました。
コンパウンドも表面を研磨する事になるので、また下地を出してしまうリスクが高いです(+_+)
もう一度クリアーでコートする事で、コンパウンドを掛けても大丈夫なクリアー層を作ってあげました。
今度はダレに注意して、シャバシャバに薄めたクリアーを大吹きで全体に一気に吹き付けます(^^♪
研ぎ出しによって表面が均一になっているので、今度はテカテカに仕上げリました(^^)/
クリアーは薄めてありますので、5回程重ねています。
かなりテカテカになりましたが、エッジやパネルライン付近はまだちょっぴり均一になっていない部分が残っていますね(^_^*)
でも、この程度ならコンパウンドで磨けば何とかなると思いますので、これでコートはフィニッシュとしました。
今度は表面はツルツルテカテカに仕上がり、周りの景色も写り込む程です(^^♪
色が赤なのでイマイチ写り込みがわかりにくいのですが、写った文字が読めるほどの光沢となりました(^^)/
これから乾燥機で2~3日乾燥させ、コンパウンドで磨いて研ぎ出しは終了となります。
ちなみに、水性のクリアーを使った場合はコンパウンドの油分でクリアーが溶けてベトベトになりますので、注意して下さいね(^_^)b←経験済みである
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2013-01-08 20:51
コメント(12)
エンジン組み立て [紅の豚 サボイア 製作記]
研ぎ出しが終了し、エンジンを組み立てました。
クリアーでトップコートしたボディーは、乾燥機で3日かけて完全に乾燥させました。
遠目でみるとテカテカに仕上がっている様にみえますけど、実際には溶剤が飛んだぶん、くもりが出ています(+_+)
蛍光灯の光を当ててみるとこんな感じ。
もしかしたら、サボイアが作られた時代なら仕上がりはこんなものだったかも知れませんが、コート直後の輝きを見てしまっているので、ここは欲張ってあの状態にしてみたいと思いました(^_^*)
っつーわけで、コンパウンドで磨きます(^^♪
タミヤのコンパウンドを使用しました。
以前は1種類でしたが、現在は粗目・細目・仕上げ目の3種類に分けて販売されています。
今回は仕上げ目は使わず、粗目で大まかに磨いて、細目で仕上げてみました(^^♪
使い古しのTシャツにコンパウンドを付けて、すり込む様に円を描きながら磨いて行きます。
個人的な感覚では、コンパウンドはケチらず、多目に付けて磨いた方が良いと思います(^_^;)
最後に水で洗って、コンパウンドを完全に洗い流して完成です(^^)/
これでトップコートしたばかりの輝きが戻ってまいりました(^^♪
カーモデルの作例の様な、ピッカピカとまでは行きませんが、風景が写り込むくらいにテカテカに仕上げられたので、自分としては満足です(^^♪
元々ここまでテカテカに仕上げる予定ではありませんでしたし、美しいデザインである機体を充分再現できたと思いますので、これで研ぎ出し作業は終了としました(^^)/
続いて、エンジンを組み立てます(^^♪
カウルの内部をシルバーで筆塗りしました。
モーターへの配線がありますので、アームに埋め込んだ配線にモーターへの配線をハンダ付けしています。
配線には塗料がガッチリ付いていますので、カッターの刃でカンナかけをして塗料を落としています。
とても細い配線なので、切れてしまわない様に曲げを極力押さえてハンダ付けしました(^^♪
カバーは開閉可能にしたいので、超小型のネオジウム磁石を仕込みました(^^♪
直径1mm、高さ4mmの円筒型の磁石がパーツショップで売られています(^^)/
他にも色々なサイズが揃っていますが、模型用の磁石がパーツとして手に入るなんてありがたいですね。
これをエンジン側に取り付け、カバーには缶コーヒーから切り出した鉄片を接着しました。
カバーを閉めてしまうと開けにくくなりますが、別の磁石を使えば簡単に開けられる仕様になっています(^^♪
排気管を塗装しました。
インストでは焼鉄色で塗装する事になっていますが、そのままでは金属感が出ないと思ったので、下地にダークアースを筆塗りしてから焼鉄色を軽く吹き付けました。
排気口は開口して、エナメルのブラックでスミ入れした後、タミヤのウエザリングマスターの「スス」を使って先端を汚しています。
最後に、つや消しでトップコートする事で輝きを鈍らせ、焼けた金属を表現してみました(^_^*)
カバーにはヒンジを取り付けて可動化しています。
カバーには、0.4ミリの真鍮線を曲げてヒンジを作りました(^^♪
抜けない程度の引っ掛かりを作る事で、支持アーム基部の曲線があっても大きな角度で開く事が可能です。
カバーの内部には、伸ばしランナーで補強のフレームも追加してみました。
配線を通して、パテ埋めしました。
配線は取り付け用の穴を通して下側に逃して、更に下側のアームに掘った溝から機体内部へと引き込みました。
下側のアームの溝をパテ埋めして、一晩硬化待ちとなります(^^)/
成型後は、ここだけ塗装をやり直す事になりますが、目立たない下側なので何とかなるとのではないかと楽観しています(^_^;)
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クリアーでトップコートしたボディーは、乾燥機で3日かけて完全に乾燥させました。
遠目でみるとテカテカに仕上がっている様にみえますけど、実際には溶剤が飛んだぶん、くもりが出ています(+_+)
蛍光灯の光を当ててみるとこんな感じ。
もしかしたら、サボイアが作られた時代なら仕上がりはこんなものだったかも知れませんが、コート直後の輝きを見てしまっているので、ここは欲張ってあの状態にしてみたいと思いました(^_^*)
っつーわけで、コンパウンドで磨きます(^^♪
タミヤのコンパウンドを使用しました。
以前は1種類でしたが、現在は粗目・細目・仕上げ目の3種類に分けて販売されています。
今回は仕上げ目は使わず、粗目で大まかに磨いて、細目で仕上げてみました(^^♪
使い古しのTシャツにコンパウンドを付けて、すり込む様に円を描きながら磨いて行きます。
個人的な感覚では、コンパウンドはケチらず、多目に付けて磨いた方が良いと思います(^_^;)
最後に水で洗って、コンパウンドを完全に洗い流して完成です(^^)/
これでトップコートしたばかりの輝きが戻ってまいりました(^^♪
カーモデルの作例の様な、ピッカピカとまでは行きませんが、風景が写り込むくらいにテカテカに仕上げられたので、自分としては満足です(^^♪
元々ここまでテカテカに仕上げる予定ではありませんでしたし、美しいデザインである機体を充分再現できたと思いますので、これで研ぎ出し作業は終了としました(^^)/
続いて、エンジンを組み立てます(^^♪
カウルの内部をシルバーで筆塗りしました。
モーターへの配線がありますので、アームに埋め込んだ配線にモーターへの配線をハンダ付けしています。
配線には塗料がガッチリ付いていますので、カッターの刃でカンナかけをして塗料を落としています。
とても細い配線なので、切れてしまわない様に曲げを極力押さえてハンダ付けしました(^^♪
カバーは開閉可能にしたいので、超小型のネオジウム磁石を仕込みました(^^♪
直径1mm、高さ4mmの円筒型の磁石がパーツショップで売られています(^^)/
他にも色々なサイズが揃っていますが、模型用の磁石がパーツとして手に入るなんてありがたいですね。
これをエンジン側に取り付け、カバーには缶コーヒーから切り出した鉄片を接着しました。
カバーを閉めてしまうと開けにくくなりますが、別の磁石を使えば簡単に開けられる仕様になっています(^^♪
排気管を塗装しました。
インストでは焼鉄色で塗装する事になっていますが、そのままでは金属感が出ないと思ったので、下地にダークアースを筆塗りしてから焼鉄色を軽く吹き付けました。
排気口は開口して、エナメルのブラックでスミ入れした後、タミヤのウエザリングマスターの「スス」を使って先端を汚しています。
最後に、つや消しでトップコートする事で輝きを鈍らせ、焼けた金属を表現してみました(^_^*)
カバーにはヒンジを取り付けて可動化しています。
カバーには、0.4ミリの真鍮線を曲げてヒンジを作りました(^^♪
抜けない程度の引っ掛かりを作る事で、支持アーム基部の曲線があっても大きな角度で開く事が可能です。
カバーの内部には、伸ばしランナーで補強のフレームも追加してみました。
配線を通して、パテ埋めしました。
配線は取り付け用の穴を通して下側に逃して、更に下側のアームに掘った溝から機体内部へと引き込みました。
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2013-01-12 20:28
コメント(8)
機体ほぼ完成(^^♪ [紅の豚 サボイア 製作記]
機体を組み立てて小物を製作し、機体がほぼ完成しました。
支柱アームに埋め込んだ配線は、エポパテで埋めてありました(^^♪
一晩置いて、完全に硬化したので成型しています。
成型後、シャインレッドを筆塗りして、クリアーも筆塗りでコートしました。
下側でほとんど見えない部分なので、他の部分と違和感が無い状態に出来ればオッケーとしました(^_^*)
ぶっちゃけ手抜き塗装ですけど、よほど注意して見ないと判らないと思います(^_^;)
補助翼は布貼りですので、木製の部分とは質感が違ってきます。
これはジュンチーさんから教えてもらったのですが、布を貼ったところはドープという乾燥すると縮む塗料を塗って、パンパンに張った状態を作るそうです(^^♪
つや消しを大吹きで遠くから吹いて、ワザとダマを作りボコボコの表面を作ってみました。
ほんのりとツヤを残して置きましたが、布の質感が出てくれたかどうかは微妙なところです(^_^;)
コックピットのクッションは筆塗りです。
何度も重ね塗りしていますので、クッションの取り付け穴が埋まってしまっていました。
0.5ミリのピンバイスで穴を復活させてから、ファントムグレーで塗装しています(^^)/
アニメでは紫に彩色されているのですが、この時代にウレタンなんてありませんから、たぶんゴムなんだと思います(^_^;)
ファントムグレーで塗装してから、水性のつや消しクリアーを筆塗りしてゴムっぽい質感を表現してみました。
ここは境目を彫り直して置いたので、別パーツ感も出てくれたと思います。
風防は作りなおしました。
キットの風防パーツも大変薄く成型されていますが、やはりプラの厚みが目に付きます(+_+)
ブリスターパッケージを切り抜いて、風防を自作しました。
窓枠は筆塗りですが、ブリスター素材は塗料の乗りが悪いので、メタルプライマーを混ぜたレッドで塗装しています。
かなり薄いガラスが表現できたので、自分としては満足です(^_^*)
フィオの風防はキットのパーツを使いました。
フィオの風防は厚みがありますから、キットのクリアーパーツをそのまま使いました(^^♪
ただ、アニメでは赤く塗装されているのは表面だけで、裏側や断面は木のままですので、サンディブラウンで塗装しています。
また、クリアーパーツなので赤が透過してしまうため、下地としてホワイトを筆塗りしてから赤を塗装しています(^^♪
尾翼の支えには、イキな計らいがありました。
ランナーに、取り付ける位置がそのままレイアウトされています(^^♪
湘南キット研究所さんでも取り上げていましたが、組み立てに間違いが起きないように考えられていますよね。
ファインモールドさんのイキな計らいを感じた部分でした(^^)/
主翼を取り付け、配線を太く変換しました。
エンジンが乗った主翼を取り付けました。
モーターへの配線は、ラッピングワイヤーの細い配線のままでしたので、いつ切れてしまうかドキドキものです(^_^*)
ここで太いビニール配線をハンダ付けして、ホットボンドでガッチリ固定してしまいました。
これで安心して取り回す事ができます(^^♪
無用なトラブルを出来るだけ予防しておく事は、とってもとっても大切なことなんですよ(-_-)b←散々経験している
照準器にも、ちょっとだけ手を入れました。
照準器は望遠鏡みたいな筒を覗いて使用するタイプなんですね(^_^;)
こんな信用出来ない照準器で、脱出の時によく対岸へ機銃を打てたもんです(;一_一)あぶねー
接眼側はピンバイスで開口しましたが、対物側は細すぎてピンバイスが効かないため、先端だけ真鍮パイプに交換して、先端に穴を作りました。
風防を取り付けて、ほぼ完成状態となりました。
風防は通常の接着剤を使うと白く濁ってしまう場合があります。
特に、今回はブリスターパックから自作したので、接着すら出来ません(+_+)
そこで、メディウムという画材屋さんで使う表面をコートする素材を使いました。
これは木工ボンドみたいなもので、水に溶いて使えますので、合わせ目に筆で置けば毛細管現象でスーッと入り込んでくれます。
乾燥すると透明になりますし、接着の強度も申し分ありません(^^♪
水なので乾燥にちょっと時間が掛かるのがタマにキズ(-_-;)
さて、これで機体がほぼ完成しました(^^)/
ペラを取り付けてコンタクト!
まだフロートや排気管、発電機や補助翼のほか、ポルコも組み上げてしまうと納まらなくなるので取り付けていません(^_^*)
ジオラマのレイアウトに邪魔なパーツは、まだ取り付けられないです。
でも、これでやっとサボイアらしい外観となりました(^^♪
もうこれで完成にしちゃおうかな…(;一_一)
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支柱アームに埋め込んだ配線は、エポパテで埋めてありました(^^♪
一晩置いて、完全に硬化したので成型しています。
成型後、シャインレッドを筆塗りして、クリアーも筆塗りでコートしました。
下側でほとんど見えない部分なので、他の部分と違和感が無い状態に出来ればオッケーとしました(^_^*)
ぶっちゃけ手抜き塗装ですけど、よほど注意して見ないと判らないと思います(^_^;)
補助翼は布貼りですので、木製の部分とは質感が違ってきます。
これはジュンチーさんから教えてもらったのですが、布を貼ったところはドープという乾燥すると縮む塗料を塗って、パンパンに張った状態を作るそうです(^^♪
つや消しを大吹きで遠くから吹いて、ワザとダマを作りボコボコの表面を作ってみました。
ほんのりとツヤを残して置きましたが、布の質感が出てくれたかどうかは微妙なところです(^_^;)
コックピットのクッションは筆塗りです。
何度も重ね塗りしていますので、クッションの取り付け穴が埋まってしまっていました。
0.5ミリのピンバイスで穴を復活させてから、ファントムグレーで塗装しています(^^)/
アニメでは紫に彩色されているのですが、この時代にウレタンなんてありませんから、たぶんゴムなんだと思います(^_^;)
ファントムグレーで塗装してから、水性のつや消しクリアーを筆塗りしてゴムっぽい質感を表現してみました。
ここは境目を彫り直して置いたので、別パーツ感も出てくれたと思います。
風防は作りなおしました。
キットの風防パーツも大変薄く成型されていますが、やはりプラの厚みが目に付きます(+_+)
ブリスターパッケージを切り抜いて、風防を自作しました。
窓枠は筆塗りですが、ブリスター素材は塗料の乗りが悪いので、メタルプライマーを混ぜたレッドで塗装しています。
かなり薄いガラスが表現できたので、自分としては満足です(^_^*)
フィオの風防はキットのパーツを使いました。
フィオの風防は厚みがありますから、キットのクリアーパーツをそのまま使いました(^^♪
ただ、アニメでは赤く塗装されているのは表面だけで、裏側や断面は木のままですので、サンディブラウンで塗装しています。
また、クリアーパーツなので赤が透過してしまうため、下地としてホワイトを筆塗りしてから赤を塗装しています(^^♪
尾翼の支えには、イキな計らいがありました。
ランナーに、取り付ける位置がそのままレイアウトされています(^^♪
湘南キット研究所さんでも取り上げていましたが、組み立てに間違いが起きないように考えられていますよね。
ファインモールドさんのイキな計らいを感じた部分でした(^^)/
主翼を取り付け、配線を太く変換しました。
エンジンが乗った主翼を取り付けました。
モーターへの配線は、ラッピングワイヤーの細い配線のままでしたので、いつ切れてしまうかドキドキものです(^_^*)
ここで太いビニール配線をハンダ付けして、ホットボンドでガッチリ固定してしまいました。
これで安心して取り回す事ができます(^^♪
無用なトラブルを出来るだけ予防しておく事は、とってもとっても大切なことなんですよ(-_-)b←散々経験している
照準器にも、ちょっとだけ手を入れました。
照準器は望遠鏡みたいな筒を覗いて使用するタイプなんですね(^_^;)
こんな信用出来ない照準器で、脱出の時によく対岸へ機銃を打てたもんです(;一_一)あぶねー
接眼側はピンバイスで開口しましたが、対物側は細すぎてピンバイスが効かないため、先端だけ真鍮パイプに交換して、先端に穴を作りました。
風防を取り付けて、ほぼ完成状態となりました。
風防は通常の接着剤を使うと白く濁ってしまう場合があります。
特に、今回はブリスターパックから自作したので、接着すら出来ません(+_+)
そこで、メディウムという画材屋さんで使う表面をコートする素材を使いました。
これは木工ボンドみたいなもので、水に溶いて使えますので、合わせ目に筆で置けば毛細管現象でスーッと入り込んでくれます。
乾燥すると透明になりますし、接着の強度も申し分ありません(^^♪
水なので乾燥にちょっと時間が掛かるのがタマにキズ(-_-;)
さて、これで機体がほぼ完成しました(^^)/
ペラを取り付けてコンタクト!
まだフロートや排気管、発電機や補助翼のほか、ポルコも組み上げてしまうと納まらなくなるので取り付けていません(^_^*)
ジオラマのレイアウトに邪魔なパーツは、まだ取り付けられないです。
でも、これでやっとサボイアらしい外観となりました(^^♪
もうこれで完成にしちゃおうかな…(;一_一)
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2013-01-14 17:56
コメント(8)
ヴァンシップ製作開始 [ヴァンシップ 製作記]
サボイアの製作を中断して、ヴァンシップの製作を開始しました。
サボイアの製作はベースの製作へと移りましたが、予定していた素材の表現力がイマイチで、暗礁に乗り上げました(+_+)
別の素材を検討するため、製作がストップしている状態です。
ずっと製作を中断したままというのも問題なので、素材を検討しつつヴァンシップの製作を開始しました(^^♪
サボイアの製作を楽しみにしてくれている方々には、申し訳ありませんm(__)m
ヴァンシップは、アニメ「 LAST EXILE 」に登場する架空の機体です(^^♪
ボクは、シリーズ続編である「LAST EXILE ~銀翼のファム~」から入った薄いファンではありますが、ストーリーよりも小林誠氏の描くメカニックに強く惹かれていました(^_^*)
クラウディア鉱石を液状にしてパイプ内を循環させることで浮力と推力を発生させる設定で、60年代のアメ車のような、優雅で気品あるデザインに多くのファンが注目しています。
様々な飛行機械のバリエーションが「飛ぶ理由」として、ScaleAviation誌に小林氏本人の執筆で連載されています(^^♪
アニメでは、架空の飛行機械として、小型のヴァンシップと更に小型のヴェスパが登場しますが、今回ハセガワさんからキット化され、JMCではパーツと完成見本が公開されていました。
製作している時間が無いと思っていたのですが、仮組みしてみたのが運のツキ(^_^*)
抜群のプロポーションと立体物としての魅力に負けてしまい、数日前から製作を初めてしまいました(^_^;)
ちょうどサボイアの製作が行き詰っておりますので、ここでヴァンシップを本腰を入れて製作することにしました(^^♪
そのままタチアナ機として製作するのも良いのですが、キットに同胞されていた小林誠氏の書き下ろした製作ガイドを見た瞬間、そこに描かれていた機体に痺れました(^_^*)
敵からの攻撃でボロボロに損傷を受けたヴァンシップが、やっとの思いで帰り着き、回収されている情景です(^^)/
ハッチを開けた、内部構造の図も描かれていて、見ているだけでメカ好きの血潮が騒ぎます(^_^;)
ちょっとボクにはハードルが高いかも知れませんが、こちらの情景を出来るだけ再現してみたいと思います。
まずは窓を開口しました。
この機体は二人乗りですが、コックピットの腹にある窓がキットでは塞がっています。
ここは3ミリのピンバイスで開口してあげました。
窓枠がちゃんと円になっていないので、若干の余白が出来ますが、しっかり中心を開口してあげればご覧の様に違和感無く開口できます(^^♪
そしていよいよ機体にダメージを加えます。
ニッパーでザクザク切り取って、ラジオペンチで反りを加えつつ、むしり取ってしまいます(^_^*)
ある程度形が出来たら、裏側からリューターで削って薄々攻撃を加え、ペラペラの外装に見える様に削りました。
とても荒々しい工作で、加工には勇気が必要でしたが、イラストの雰囲気を再現するためには仕方ありません(^_^;)
外装のダメージがほぼ仕上がりました。
もうボロボロですね(^_^;)
ボンネット?のハッチは大きく破壊され、テール部分の外装はほとんど残っていません。
イラストを見ながら、似たようなエッジになる様にむしり取りました(^^♪
内部にメカを詰め込みますが、まずはフレームからです。
フレームは、イラストを見るとトラス構造になっているみたいです。
見える部分のみ、エバグリの角棒を組み合わせてフレームを自作してみました。
A 内部にはU字管を束ねた様なメカがあります。
プラ板にビニール線を丸めながら接着して自作してみました。
途中にソケットの様な繋手がありますので、マスキングテープを細切りにしたものを
巻き付けて段差を作っています。
B 右側はイラストに描かれていませんので、どんなダメージを受けているのか不明です。
言い換えれば、これは自由に作っても良いという事なので、こちらはもっと大きなダメ
ージを受けている状態にしてみました。
主翼は曲がりメカが露出している他、エアブレーキの様なカバーも開いてしまっています
フレームの内部に、メカを詰め込んで行きました。
ダメージ痕から見える範囲で、ジャンクパーツのメカをデッチアップです(^_^*)
イラスト通りとは行きませんが、特徴的なメカは出来るだけ再現してみました。
もちろん、右側にもメカを詰め込んでいます。
こちらのフレームは、見えない位置を開口したので作りませんでしたが、代わりにU字パイプを破裂させてみました(^^♪
自分の設定でメカを作り込んで行く工作は久しぶりなので、メッチャ楽しかったです(^^)/
コックピット周辺にも深いダメージがありますが、こちらはフレームが主体となります。
A コックピットの床も破壊され、フレーム構造が露出している状態を作ります。
こちらはエンジン部分よりも細いフレームにして、エバグリ丸棒と伸ばしランナーを
組み合わせて自作してみました。
B 床下もダメージ痕から見えますので、フレーム構造を加えています(^^♪
下部は反った形状をしていますので、フレームも湾曲した構造体としました。
C 仮組みするとこんな状態になります。
これだけダメージがあるのに、構造体は無傷なのか?というツッコミは無しでお願い
します(^_^*)
自由に作る右側の主翼は、かなりのダメージを受けた状態に設定しました(^^♪
A 主翼は折れ曲がり、割れて内部のメカが見えてしまっています(^_^;)
スジ状のディテールから、ラジエーターかも知れないと解釈して、戦車のキャタピラから
たくさんのフィンが入ったメカを詰め込んでみました。
B テール部分の外装はほとんど吹き飛んでおり、おそらく燃料タンクが露出しています。
100均のパテで大まかな形を作り、削り込んで内部に納めます(^^♪
C イラストでは、表面に沢山のリベットが打たれていますので、0.4ミリの穴を開けて
伸ばしランナーを差し込んで接着してしまいます。
D 伸ばしランナーを切り揃えて成型し、給油口キャップとパイプを付けました。
シルバーで塗装しましたが、小林氏によるとここはアルミ製という事ですので、わざと
100均のパテでザラザラの表面に仕上げて質感を表現しています。
最後に、エンジンがイマイチだったので改修しています。
U字管が太過ぎると感じたので、ビニール線を2ミリのものから1.5ミリのものに変えました(A)
他にも間が空いた部分にパーツを追加して、ちょっとだけ密度を上げています(^^♪
全体にサフを吹いて、仮組みしてみました。
うーん。何となくイラストに近い感じになってきたかな?(^_^*)
まだ下面のクラウディアユニットが付いていないので、全体のイメージが掴めませんねぇ
ボクの場合は、綺麗に美しく仕上げるよりも破壊されてメカが覗いてしまっている状態の方が合っているみたいです(^_^;)
メカニックを解釈しながら自作していく過程が面白くてたまりません(^_^*)
サボイアの素材の検討も試しつつ、ヴァンシップの製作を楽しみたいと思います(^^)/
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ヴァンシップは、アニメ「 LAST EXILE 」に登場する架空の機体です(^^♪
ボクは、シリーズ続編である「LAST EXILE ~銀翼のファム~」から入った薄いファンではありますが、ストーリーよりも小林誠氏の描くメカニックに強く惹かれていました(^_^*)
クラウディア鉱石を液状にしてパイプ内を循環させることで浮力と推力を発生させる設定で、60年代のアメ車のような、優雅で気品あるデザインに多くのファンが注目しています。
様々な飛行機械のバリエーションが「飛ぶ理由」として、ScaleAviation誌に小林氏本人の執筆で連載されています(^^♪
アニメでは、架空の飛行機械として、小型のヴァンシップと更に小型のヴェスパが登場しますが、今回ハセガワさんからキット化され、JMCではパーツと完成見本が公開されていました。
製作している時間が無いと思っていたのですが、仮組みしてみたのが運のツキ(^_^*)
抜群のプロポーションと立体物としての魅力に負けてしまい、数日前から製作を初めてしまいました(^_^;)
ちょうどサボイアの製作が行き詰っておりますので、ここでヴァンシップを本腰を入れて製作することにしました(^^♪
そのままタチアナ機として製作するのも良いのですが、キットに同胞されていた小林誠氏の書き下ろした製作ガイドを見た瞬間、そこに描かれていた機体に痺れました(^_^*)
敵からの攻撃でボロボロに損傷を受けたヴァンシップが、やっとの思いで帰り着き、回収されている情景です(^^)/
ハッチを開けた、内部構造の図も描かれていて、見ているだけでメカ好きの血潮が騒ぎます(^_^;)
ちょっとボクにはハードルが高いかも知れませんが、こちらの情景を出来るだけ再現してみたいと思います。
まずは窓を開口しました。
この機体は二人乗りですが、コックピットの腹にある窓がキットでは塞がっています。
ここは3ミリのピンバイスで開口してあげました。
窓枠がちゃんと円になっていないので、若干の余白が出来ますが、しっかり中心を開口してあげればご覧の様に違和感無く開口できます(^^♪
そしていよいよ機体にダメージを加えます。
ニッパーでザクザク切り取って、ラジオペンチで反りを加えつつ、むしり取ってしまいます(^_^*)
ある程度形が出来たら、裏側からリューターで削って薄々攻撃を加え、ペラペラの外装に見える様に削りました。
とても荒々しい工作で、加工には勇気が必要でしたが、イラストの雰囲気を再現するためには仕方ありません(^_^;)
外装のダメージがほぼ仕上がりました。
もうボロボロですね(^_^;)
ボンネット?のハッチは大きく破壊され、テール部分の外装はほとんど残っていません。
イラストを見ながら、似たようなエッジになる様にむしり取りました(^^♪
内部にメカを詰め込みますが、まずはフレームからです。
フレームは、イラストを見るとトラス構造になっているみたいです。
見える部分のみ、エバグリの角棒を組み合わせてフレームを自作してみました。
A 内部にはU字管を束ねた様なメカがあります。
プラ板にビニール線を丸めながら接着して自作してみました。
途中にソケットの様な繋手がありますので、マスキングテープを細切りにしたものを
巻き付けて段差を作っています。
B 右側はイラストに描かれていませんので、どんなダメージを受けているのか不明です。
言い換えれば、これは自由に作っても良いという事なので、こちらはもっと大きなダメ
ージを受けている状態にしてみました。
主翼は曲がりメカが露出している他、エアブレーキの様なカバーも開いてしまっています
フレームの内部に、メカを詰め込んで行きました。
ダメージ痕から見える範囲で、ジャンクパーツのメカをデッチアップです(^_^*)
イラスト通りとは行きませんが、特徴的なメカは出来るだけ再現してみました。
もちろん、右側にもメカを詰め込んでいます。
こちらのフレームは、見えない位置を開口したので作りませんでしたが、代わりにU字パイプを破裂させてみました(^^♪
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コックピット周辺にも深いダメージがありますが、こちらはフレームが主体となります。
A コックピットの床も破壊され、フレーム構造が露出している状態を作ります。
こちらはエンジン部分よりも細いフレームにして、エバグリ丸棒と伸ばしランナーを
組み合わせて自作してみました。
B 床下もダメージ痕から見えますので、フレーム構造を加えています(^^♪
下部は反った形状をしていますので、フレームも湾曲した構造体としました。
C 仮組みするとこんな状態になります。
これだけダメージがあるのに、構造体は無傷なのか?というツッコミは無しでお願い
します(^_^*)
自由に作る右側の主翼は、かなりのダメージを受けた状態に設定しました(^^♪
A 主翼は折れ曲がり、割れて内部のメカが見えてしまっています(^_^;)
スジ状のディテールから、ラジエーターかも知れないと解釈して、戦車のキャタピラから
たくさんのフィンが入ったメカを詰め込んでみました。
B テール部分の外装はほとんど吹き飛んでおり、おそらく燃料タンクが露出しています。
100均のパテで大まかな形を作り、削り込んで内部に納めます(^^♪
C イラストでは、表面に沢山のリベットが打たれていますので、0.4ミリの穴を開けて
伸ばしランナーを差し込んで接着してしまいます。
D 伸ばしランナーを切り揃えて成型し、給油口キャップとパイプを付けました。
シルバーで塗装しましたが、小林氏によるとここはアルミ製という事ですので、わざと
100均のパテでザラザラの表面に仕上げて質感を表現しています。
最後に、エンジンがイマイチだったので改修しています。
U字管が太過ぎると感じたので、ビニール線を2ミリのものから1.5ミリのものに変えました(A)
他にも間が空いた部分にパーツを追加して、ちょっとだけ密度を上げています(^^♪
全体にサフを吹いて、仮組みしてみました。
うーん。何となくイラストに近い感じになってきたかな?(^_^*)
まだ下面のクラウディアユニットが付いていないので、全体のイメージが掴めませんねぇ
ボクの場合は、綺麗に美しく仕上げるよりも破壊されてメカが覗いてしまっている状態の方が合っているみたいです(^_^;)
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2013-01-17 22:14
コメント(16)
ブログ名称変更 [ブログのこと]
突然ですが、ブログの名称を変更しました(^_^*)
今まで「遮断呆人 Studio-ACCESS」としてブログを運営してきましたが、名称を「どろぼうひげの製作記」に変更させていただく事にしました(^^♪
本当は元日から変更しようと思っていたのですが、ナカナカまとまった時間が無くてそのままになっていました(^_^;)
こんな時期に名称変更はおかしいのですが、このままズルズルといるのも不健康ですので、思い切って変更とさせて頂きましたm(__)m
理由はたくさんあります。
・遮断呆人…って覚えにくいので、よく間違えられます(-_-;)
・Studio-ACCESSの部分は、以前音楽バンドを組んでいた時の名称であって、
模型製作がメインとなっている今では意味が無くなっています。
・どろぼうひげが運営しているのに、ブログ名が違うのは混乱します。
・アクセス解析によると、検索ワードのトップが「どろぼうひげ」なので、
来てすぐにわかるブログ名が良いと思っていました。
・海外からのアクセスも多いので、せめてアイコンはアルファベットにしたいです。
まだ他にもありますが、おおよそこんな理由で変更したいと思っていました(^_^*)
タイトルマークも一新してみました。
いきなりエレクトリックな感じですけど、今後はこちらの画像で活動して行きたいと思っています(^_^*)
活動内容などは今まで通りですので、ハッキリ言ってどうでも良い話なのですが、何の告知も無いのは失礼かと思い、お知らせしておきたいと思います(^^)/
相互リンクさせて頂いている方には、コピペで失礼ですがコメントを送らせて頂きました。
ボクが知らない状態でリンク頂いている方については、お手数掛けて申し訳ございませんが、名称の変更をよろしくお願い致しますm(__)m
そんなわけで、今後とも「どろぼうひげの製作記」をよろしくお願い致しますm(__)m
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本当は元日から変更しようと思っていたのですが、ナカナカまとまった時間が無くてそのままになっていました(^_^;)
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理由はたくさんあります。
・遮断呆人…って覚えにくいので、よく間違えられます(-_-;)
・Studio-ACCESSの部分は、以前音楽バンドを組んでいた時の名称であって、
模型製作がメインとなっている今では意味が無くなっています。
・どろぼうひげが運営しているのに、ブログ名が違うのは混乱します。
・アクセス解析によると、検索ワードのトップが「どろぼうひげ」なので、
来てすぐにわかるブログ名が良いと思っていました。
・海外からのアクセスも多いので、せめてアイコンはアルファベットにしたいです。
まだ他にもありますが、おおよそこんな理由で変更したいと思っていました(^_^*)
タイトルマークも一新してみました。
いきなりエレクトリックな感じですけど、今後はこちらの画像で活動して行きたいと思っています(^_^*)
活動内容などは今まで通りですので、ハッキリ言ってどうでも良い話なのですが、何の告知も無いのは失礼かと思い、お知らせしておきたいと思います(^^)/
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2013-01-19 01:46
コメント(26)
クラウディア・ユニット [ヴァンシップ 製作記]
クラウディア・ユニットを製作しました。
船体の下には、バランサーチューブとクラウディア・ユニットがあります。
ヴァンシップの浮力と推進力を発生させる、メインエンジンです(^^)/
イラストでは、かなりのダメージを受けていますが、何とか基地まで帰り着いていますので、2基あるエンジンのうち、描かれている左側のユニットはまだ生きていて、右側は壊れてしまったと仮定しました。
まずは軽くディテールアップをしてみます(^^♪
仮組みしてみると、エンジンを包み込むようにカバーがあり、クラウディア鉱石を循環させるためのパイプへと繋がっています。
チラ見えするエンジンは、今回は露出した状態になるのでちょっと手を入れてみました(^_^;)
A キットのパーツのままです。
ひねりの入ったチューブが、成型の都合で肉厚になっています。
B デザインナイフで切り取り、チューブらしく空間を持たせました。
イラストを見ながら、同じ様なダメージに改造してみます。
カバーをニッパーで切り取って「めくれ」を加えた後、内部にゴチャメカを詰め込みました(^^)/
一応、内部で爆発が起こり、外装が吹き飛んだ様子として製作しています。
0.3ミリのプラ板に軽目穴を開けて、内部フレームも加えてみました(^_^*)
イラストを見ながら大きなダメージはこの程度にしておき、エンジンが何とか動いている状態としています。
右側のエンジンは完全に破壊されました(-_-)
A キットのパーツを削り込んで、パイプらしく加工した後、パイプが繋がっている平面にも
モールドを入れてサポートリングとして仕上げてみました。
パイプがバラバラになってしまうのを誤魔化すためです(^_^*)
B 0.28ミリの真鍮線を巻いて、フレキシブル・チューブを自作しました。
内部で大きな爆発があったので、あちこちが断線しています。
C 奥にはゴチャメカを詰め込みました。
円盤やパイプ状のパーツを組み合わせて、メカに一体感を持たせています。
更にディテールを追加しています(^^)/
D フレームも吹き飛んだ感じに追加してみました。
0.3ミリプラ板を円弧に切り出し、軽目穴を開けたものです。
E 外装のうち、一部は別のパネルになっているみたいなので、大きく変形したものの、
吹き飛んではいない様子にしてみました。
左右どちらのエンジンも、外装には薄々攻撃を加えてペラペラにしてあります(^^♪
クラウディア・ユニットのパイプもダメージ加工していきます(^^)/
A パイプには、パーティングラインがありますので、カンナかけをして消す作業が必要です。
このカンナかけ作業は、プラモ製作では必ず行う工程ですので、ボクは専用にセラミック
ナイフを使っています(^^)/
薄皮一枚ずつ削れて行くので、カッターの刃の様に深く削れてしまう危険が少なくて済み
ますのでオススメです(^^♪
今回の様な、狭い部分があったり、円の断面を壊したくない加工には最適でした。
B キットでは中央のパイプのみ、太いチューブとなっています。
アニメではそうなっているのですが、イラストでは細いパイプなので、ここは1.4ミリの
アルミパイプに置き換えました。
断面のダメージ表現も、アルミパイプなのでカッターで切り込みを入れる事が出来ます。
C パイプの固定は、0.7ミリの金属線を入れて、しっかり接着しています。
D 更に後ろの同心円のパイプも一部が切れていますのでカットし、イラスト通りに一段細い
パイプを追加して置きました。
同様に、右側のパイプにもダメージを加えます。
A 切り取った元の中央パイプです。
やはりアルミパイプに置き換えますが、今度は切れた部分がありませんので、パーツを
変形させてギリギリ入る長さに金属線を仕込みました。
B パイプはペンチで簡単に変形させる事が出来ます(^^♪
ただ、細かいパーツが多いためか、普通のプラよりも柔らかい素材となっており、あまり
力を入れすぎると折れます(^_^*)
なお、円の下には簡単な接地脚が描かれていたので追加しました。
アウトリガーとクラウディア・ユニットの基部も加工しています。
A バランサーの下には、包丁の様な形をしたパーツが付いています。
インストではアウトリガーと呼ばれていますが、どうやら進行方向を制御する舵の部分
らしいです(^_^;)たぶん
ここも合わせ目を消して、小さな穴をピンバイスで開口して置きました。
B パイプの基部は折れ曲がっている状態にしますが、ちからワザで曲げると強度が落ちます
から、一度切断して金属線で軸を打ちました。
プラ棒をナナメに切って貼り付け、角度を微調整しています。
ある程度のパーツを接着して、サフを吹きました(^^♪
こちらは右側で、致命傷を受けた側になります。
円柱のバランサー部分も含めて、全体にリューターでキズを付けました(^_^;)
キズはどうしてもやり過ぎてしまいがちなので、あまりワザとらしくならないように気を付けなくてはなりませんね(^_^*)
なお、キットには着陸脚のパーツも付属していますが、イラストには描かれていません。
説明を読むと、前作では何故か省略されてしまったらしく内部構造が描かれたイラストでも、ドリーに乗った状態になっています。
イラストに描かれていない以上、ここは無いものとして製作しようと思います(^_^;)
取り付けのためのダボ穴はプラ板で埋めてしまいました。
ここまで仕上がったパーツを仮組みしてみました。
イラストに完全忠実!とは行かない部分もありますが、全体の雰囲気としては近付いてくれたと思います(^_^*)
ダメージ部分のアップです。
まだ構造的におかしい部分や、加工が必要な部分もありますので、これで終了とは行きませんねー
右側はイラストに描かれていませんので、致命傷を受けてボロボロになっていると勝手に解釈しました。
フェンダーには大穴が開き、クラウディアユニットも大破して、主翼も折れ曲がってしまいました(^_^*)
破損したクラウディア・ユニットのアップです。
まだ作りこみの甘い部分がありますので、その辺りに手を加えたいです。
それから主車輪を取り付けますが、そこもメチャクチャに壊れているので、まだまだ工作を楽しめそうです(^^♪
サボイアの事、忘れそう…(;一_一)
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船体の下には、バランサーチューブとクラウディア・ユニットがあります。
ヴァンシップの浮力と推進力を発生させる、メインエンジンです(^^)/
イラストでは、かなりのダメージを受けていますが、何とか基地まで帰り着いていますので、2基あるエンジンのうち、描かれている左側のユニットはまだ生きていて、右側は壊れてしまったと仮定しました。
まずは軽くディテールアップをしてみます(^^♪
仮組みしてみると、エンジンを包み込むようにカバーがあり、クラウディア鉱石を循環させるためのパイプへと繋がっています。
チラ見えするエンジンは、今回は露出した状態になるのでちょっと手を入れてみました(^_^;)
A キットのパーツのままです。
ひねりの入ったチューブが、成型の都合で肉厚になっています。
B デザインナイフで切り取り、チューブらしく空間を持たせました。
イラストを見ながら、同じ様なダメージに改造してみます。
カバーをニッパーで切り取って「めくれ」を加えた後、内部にゴチャメカを詰め込みました(^^)/
一応、内部で爆発が起こり、外装が吹き飛んだ様子として製作しています。
0.3ミリのプラ板に軽目穴を開けて、内部フレームも加えてみました(^_^*)
イラストを見ながら大きなダメージはこの程度にしておき、エンジンが何とか動いている状態としています。
右側のエンジンは完全に破壊されました(-_-)
A キットのパーツを削り込んで、パイプらしく加工した後、パイプが繋がっている平面にも
モールドを入れてサポートリングとして仕上げてみました。
パイプがバラバラになってしまうのを誤魔化すためです(^_^*)
B 0.28ミリの真鍮線を巻いて、フレキシブル・チューブを自作しました。
内部で大きな爆発があったので、あちこちが断線しています。
C 奥にはゴチャメカを詰め込みました。
円盤やパイプ状のパーツを組み合わせて、メカに一体感を持たせています。
更にディテールを追加しています(^^)/
D フレームも吹き飛んだ感じに追加してみました。
0.3ミリプラ板を円弧に切り出し、軽目穴を開けたものです。
E 外装のうち、一部は別のパネルになっているみたいなので、大きく変形したものの、
吹き飛んではいない様子にしてみました。
左右どちらのエンジンも、外装には薄々攻撃を加えてペラペラにしてあります(^^♪
クラウディア・ユニットのパイプもダメージ加工していきます(^^)/
A パイプには、パーティングラインがありますので、カンナかけをして消す作業が必要です。
このカンナかけ作業は、プラモ製作では必ず行う工程ですので、ボクは専用にセラミック
ナイフを使っています(^^)/
薄皮一枚ずつ削れて行くので、カッターの刃の様に深く削れてしまう危険が少なくて済み
ますのでオススメです(^^♪
今回の様な、狭い部分があったり、円の断面を壊したくない加工には最適でした。
B キットでは中央のパイプのみ、太いチューブとなっています。
アニメではそうなっているのですが、イラストでは細いパイプなので、ここは1.4ミリの
アルミパイプに置き換えました。
断面のダメージ表現も、アルミパイプなのでカッターで切り込みを入れる事が出来ます。
C パイプの固定は、0.7ミリの金属線を入れて、しっかり接着しています。
D 更に後ろの同心円のパイプも一部が切れていますのでカットし、イラスト通りに一段細い
パイプを追加して置きました。
同様に、右側のパイプにもダメージを加えます。
A 切り取った元の中央パイプです。
やはりアルミパイプに置き換えますが、今度は切れた部分がありませんので、パーツを
変形させてギリギリ入る長さに金属線を仕込みました。
B パイプはペンチで簡単に変形させる事が出来ます(^^♪
ただ、細かいパーツが多いためか、普通のプラよりも柔らかい素材となっており、あまり
力を入れすぎると折れます(^_^*)
なお、円の下には簡単な接地脚が描かれていたので追加しました。
アウトリガーとクラウディア・ユニットの基部も加工しています。
A バランサーの下には、包丁の様な形をしたパーツが付いています。
インストではアウトリガーと呼ばれていますが、どうやら進行方向を制御する舵の部分
らしいです(^_^;)たぶん
ここも合わせ目を消して、小さな穴をピンバイスで開口して置きました。
B パイプの基部は折れ曲がっている状態にしますが、ちからワザで曲げると強度が落ちます
から、一度切断して金属線で軸を打ちました。
プラ棒をナナメに切って貼り付け、角度を微調整しています。
ある程度のパーツを接着して、サフを吹きました(^^♪
こちらは右側で、致命傷を受けた側になります。
円柱のバランサー部分も含めて、全体にリューターでキズを付けました(^_^;)
キズはどうしてもやり過ぎてしまいがちなので、あまりワザとらしくならないように気を付けなくてはなりませんね(^_^*)
なお、キットには着陸脚のパーツも付属していますが、イラストには描かれていません。
説明を読むと、前作では何故か省略されてしまったらしく内部構造が描かれたイラストでも、ドリーに乗った状態になっています。
イラストに描かれていない以上、ここは無いものとして製作しようと思います(^_^;)
取り付けのためのダボ穴はプラ板で埋めてしまいました。
ここまで仕上がったパーツを仮組みしてみました。
イラストに完全忠実!とは行かない部分もありますが、全体の雰囲気としては近付いてくれたと思います(^_^*)
ダメージ部分のアップです。
まだ構造的におかしい部分や、加工が必要な部分もありますので、これで終了とは行きませんねー
右側はイラストに描かれていませんので、致命傷を受けてボロボロになっていると勝手に解釈しました。
フェンダーには大穴が開き、クラウディアユニットも大破して、主翼も折れ曲がってしまいました(^_^*)
破損したクラウディア・ユニットのアップです。
まだ作りこみの甘い部分がありますので、その辺りに手を加えたいです。
それから主車輪を取り付けますが、そこもメチャクチャに壊れているので、まだまだ工作を楽しめそうです(^^♪
サボイアの事、忘れそう…(;一_一)
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2013-01-22 22:41
コメント(10)
主脚のダメージ [ヴァンシップ 製作記]
主脚にもダメージを加えて製作しました。
主脚は左右に2つあり、車輪はカバーで覆われています。
キットの元のパーツです。
パーツは左右張り合わせで、車輪をダボに接着する構造ですね(^^♪
でも、イラストではカバーの下は空洞になっていて、矢印部分は何も無い構造の様です。
ギルド戦闘機からの攻撃でこのカバーは大半が吹き飛んでおり、車輪やロッドがむき出しになっている状態へと作り替えてみます(^^)/
A カバーの白色になっている半円部分は別パーツとなっているらしいので、チゼルを使って
切り離しました。
薄々攻撃でエッジの肉厚をペラペラにしてから、ペンチで曲げてダメージを表現しました。
B 切り離した半円カバーです。
左側は完全に吹き飛んでしまっていますが、右の内側だけは残っている様子に描かれて
いますね。
C ホイールは別のジャンクパーツから似たようなデザインの車輪を転用しました。
イラストでは、タイヤの一部が残っているみたいなので、ホットボンドを薄く塗り付けて、
硬化する前に引き伸ばしてちぎれた様子を再現してみました(^_^*)
イラストでは、ロッドが2本あります。
1本は車輪を支えるものだと思いますが、もう1本はタイヤを包み込む様に可動しそうなリンク機構となっています。
構造がよくわかりませんが、サスペンションとも思えないので、これはブレーキの一種だろうと勝手に解釈して、可動しそうな軸や補強などを加えて自作してみました(^_^*)
ここだけはイラストに無い装置を付け加えていますが、アウトラインはイラストを真似て製作したつもりです(^^♪
サフを吹いて、右側も製作しました。
右側は、半円のカバーが内側だけ残っていて、タイヤもパンクしていません。
その辺りの違いを再現しつつ、左側と同じ機構を自作してみました。
右側は主翼に大きなダメージを負ったので、脚が内側に折れ曲がった状態になります。
そのため、こちらの主脚は大きなダメージを受けにくいだろうと予想して、あまり深いダメージを加えていません。
ボンネットには、ボディーの一部を追加しました。
どうやらボンネットのカバーは、キットの分割線とは違う位置で開閉するみたいです(+_+)
ボクもおかしいとは思っていたのですが、なにしろ薄いユーザーなので構造を詳しく知りません(^_^*)
後付ですけど、Aの位置にボディーの一部を追加しました。
0.3ミリのプラ板をマウスパッドの上で堅いもので押して曲がりを付け、元々のボディーの一部を再現しました。
接着してから成型して、何事も無かったかの様にバックレています(^_^*)
それから、Bの位置にあるダメージにも、内部のフレームが飛び出しているディテールを追加しました。
どちらもちょっとした追加工作ですが、気が付いてしまった部分は手を入れないと精神衛生上良くないので(^_^*)
右側の一部にもメカを追加しました。
別パーツとなっていて、可動しそうな部分なので、エアブレーキでしょうか?
ここはダメージの余波で開いてしまっている事にしたため、内部のメカも作らねばならぬぞよ(-_-;)
下面にはエッチングパーツを貼ってトラス模様を付け、開いた部分にカムリンクの様なメカを詰め込みました。
これでは絶対に閉まらないと思いますけど、そこはいじらないで下さい(^_^*)
ここまで仕上がった仮組み状態です。
主脚が付いた事で、全体のシルエットが固まってきました(^^♪
主翼の先にもパーツが付いていますが、こちらは軽くダメージを加えただけです。
右側からの様子です。
よくぞこんなに壊れた状態で帰ってこれましたね(^_^;)
これを塗装するのは大変そうですけど、イラストの世界観を壊さないように楽しみたいと思います(^^♪
だいぶ形になってきましたが、変なダメージ痕もあるのでその辺りをいじってから、次はフィギュアを製作してみたいと思っています。
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主脚は左右に2つあり、車輪はカバーで覆われています。
キットの元のパーツです。
パーツは左右張り合わせで、車輪をダボに接着する構造ですね(^^♪
でも、イラストではカバーの下は空洞になっていて、矢印部分は何も無い構造の様です。
ギルド戦闘機からの攻撃でこのカバーは大半が吹き飛んでおり、車輪やロッドがむき出しになっている状態へと作り替えてみます(^^)/
A カバーの白色になっている半円部分は別パーツとなっているらしいので、チゼルを使って
切り離しました。
薄々攻撃でエッジの肉厚をペラペラにしてから、ペンチで曲げてダメージを表現しました。
B 切り離した半円カバーです。
左側は完全に吹き飛んでしまっていますが、右の内側だけは残っている様子に描かれて
いますね。
C ホイールは別のジャンクパーツから似たようなデザインの車輪を転用しました。
イラストでは、タイヤの一部が残っているみたいなので、ホットボンドを薄く塗り付けて、
硬化する前に引き伸ばしてちぎれた様子を再現してみました(^_^*)
イラストでは、ロッドが2本あります。
1本は車輪を支えるものだと思いますが、もう1本はタイヤを包み込む様に可動しそうなリンク機構となっています。
構造がよくわかりませんが、サスペンションとも思えないので、これはブレーキの一種だろうと勝手に解釈して、可動しそうな軸や補強などを加えて自作してみました(^_^*)
ここだけはイラストに無い装置を付け加えていますが、アウトラインはイラストを真似て製作したつもりです(^^♪
サフを吹いて、右側も製作しました。
右側は、半円のカバーが内側だけ残っていて、タイヤもパンクしていません。
その辺りの違いを再現しつつ、左側と同じ機構を自作してみました。
右側は主翼に大きなダメージを負ったので、脚が内側に折れ曲がった状態になります。
そのため、こちらの主脚は大きなダメージを受けにくいだろうと予想して、あまり深いダメージを加えていません。
ボンネットには、ボディーの一部を追加しました。
どうやらボンネットのカバーは、キットの分割線とは違う位置で開閉するみたいです(+_+)
ボクもおかしいとは思っていたのですが、なにしろ薄いユーザーなので構造を詳しく知りません(^_^*)
後付ですけど、Aの位置にボディーの一部を追加しました。
0.3ミリのプラ板をマウスパッドの上で堅いもので押して曲がりを付け、元々のボディーの一部を再現しました。
接着してから成型して、何事も無かったかの様にバックレています(^_^*)
それから、Bの位置にあるダメージにも、内部のフレームが飛び出しているディテールを追加しました。
どちらもちょっとした追加工作ですが、気が付いてしまった部分は手を入れないと精神衛生上良くないので(^_^*)
右側の一部にもメカを追加しました。
別パーツとなっていて、可動しそうな部分なので、エアブレーキでしょうか?
ここはダメージの余波で開いてしまっている事にしたため、内部のメカも作らねばならぬぞよ(-_-;)
下面にはエッチングパーツを貼ってトラス模様を付け、開いた部分にカムリンクの様なメカを詰め込みました。
これでは絶対に閉まらないと思いますけど、そこはいじらないで下さい(^_^*)
ここまで仕上がった仮組み状態です。
主脚が付いた事で、全体のシルエットが固まってきました(^^♪
主翼の先にもパーツが付いていますが、こちらは軽くダメージを加えただけです。
右側からの様子です。
よくぞこんなに壊れた状態で帰ってこれましたね(^_^;)
これを塗装するのは大変そうですけど、イラストの世界観を壊さないように楽しみたいと思います(^^♪
だいぶ形になってきましたが、変なダメージ痕もあるのでその辺りをいじってから、次はフィギュアを製作してみたいと思っています。
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2013-01-25 22:39
コメント(2)
フィギュアと回収アーム [ヴァンシップ 製作記]
フィギュアと回収アームを製作しました。
キットには、登場人物であるタチアナとアリスティアのフィギュアが付属しています(^^♪
イラストでは、やっと帰り着いて安心したのか、はたまた重症を負っているのか、ガックリとうなだれた二人として描かれていますね。
幸い、キットでは腰と両腕でパーツ割りされていますので、首だけをカットすればポージングも楽に出来そうです(^^♪
首でカットして、襟に角度を付けて再接着する事でうなだれた様子にします。
うなじが見えることになりますので、襟元は削り込んで置きました(^_^;)
前座はそのまま組み立てればイラストの様になりますが、後座はちょっと改造が必要になります。
イラストでは、もっと首を深く落としており、左腕は機体の外へだらりとぶら下がっています。
変な骨格になりますけど、機体の方を削るわけには行かないので、プラ板を挟んで腕の付け根を延長して外に出しました(^_^*)
それと、左足も付け根とヒザでカットして、伸ばした状態に変えてみました。
破損した部分から、脚の先がチラ見えする効果を狙っています(^^♪
ただ、一応女性なので足はあまり開かないようにしてあげました(^_^*)
塗装して搭乗して頂きました(^_^;)
今回はボロボロにやられて帰還した機体ですが、タチアナちゃんやアリスティアちゃん達が瀕死の重傷だなんて考えられません(-_-;)
二人では無い設定にしたいのですが、戦闘服のバリエーションが判らないので、インストの指示通りに塗装しました。
どうせ顔面は全面ゴーグルで誰だか判りませんので、アリスティアちゃんの後ろ髪を削り取ってしまう事で、誰だかわからないようにしています(^_^*)
塗装はアクリルガッシュで、服の細い線は0.3ミリのシャープペンです(^_^;)
しかし、どうでも良いけど、二人ともすごい巨乳です(;一_一)←1/72なのに
それから、コックピットのエッジ部分には、強いパーティングラインがありますので、綺麗に成型してあげました。
細部を調整して、機体の成型が終了しました。
ダメージがワザとらしいところや、薄々攻撃が足りないところなどを微調整しています。
しばらく経ってから見ると、おかしいと感じる部分が出てきますから不思議ですね(^_^*)
機銃口はキットでは塞がっていましたので、0.7ミリのピンバイスで開口しました。
続いて、回収アームの製作です。
イラストでは、回収アームから降ろしたスリングで機体を吊り下げています(^_^;)
普通にアームで掴んでいるのでは無く、何とか回収しようとして思い付いた苦肉の策なのでしょうね。
そんな描写からも、小林誠氏の深い洞察が伺えます(^^♪
A スリングを巻くために、アームが掴んでいる鉄骨です。
1.2ミリのプラ板でH鋼を自作しました。
B アームは多関節構造になっていますが、重量バランスを考えてイラストに描かれた全てを
再現する事をあきらめています。
関節部分やモーターブロック等は、ジャンクパーツで自作しました。
C 出来るだけ軽量にしたいので、スライドする部分は0.3ミリのブラ板で中空にしました。
これが基本形状になります。
D 更にアーム部分を追加しました。
イラストではもっとシンプルな形状をしているのですが、ちょうど良いパーツが見付からず、
板バネをカットして流用してみました(^_^*)
E イラストでは、鉄骨を単純に挟んでいるだけの様に見えます。
アームの先は電磁石でもあり、挟むだけでもガッチリとホールド出来ると仮定しました。
ここでちょっと暴走して、パーツを追加してしまいました(^_^*)
アームの上には作業員が乗っている様子が描かれていますが、柵も何も無い動く先端に乗っているのは危険だと思いました(^_^;)
で、ちょっとだけ手すりの付いた作業スペースを追加してしまいました。
ロープを掛けられるフックも付けて、実用性も持たせています(^_^*)
横から見るとシルエットが犬みたいに見えるので、愛称で呼ぶならハウンド・ドック(猟犬)といったところでしょうか(^_^*)
本当はイラストに忠実にするべきなのでしょうが、ちょっとだけオリジナリティも出してみました(^^♪
その代わり、スライドするアームのシリンダー部分や、アームの下に垂れ下がっているチューブは忠実に製作しています。
チューブは、真鍮線で曲がりを付け、カーモデルのラジエターホースに通してディテールを付けました。
アームの上には作業員がいます。
A 1/72のフィギュアを2体使って、アームの上に腰掛けている作業員を作りました。
イラストでも座っている様に描かれていますので、たちヒザで座っているポーズに
作り替えています。
回収アームに乗ると、こんな感じ。
イラストでは二人いるのですが、立ち位置がどうしても不自然なので一人に減らしました(^_^*)←決して作るのが面倒くさいからじゃないよっ
作業員はブカブカの作業着で、頭と口にタオルを巻いたコスチュームですので、ここにパテを盛って衣服を造形してみます。
エポパテでブカブカの衣服を着せてみました(^_^*)
頭のタオルはヘルメットから削り出しましたが、口のタオルはパテで造形しています。
左手はプラ板からの削り出しです。
ここでパテの硬化待ちとなりました(^^)/
後は吊り下げているスリングを作れば、形状としてはほぼ終了となります。
塗装が楽しみなキットですが、上手く金属感が出せるのかメッチャ不安です(-_-;)
とりあえず、自分の出来る事を頑張ります(^^)/
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キットには、登場人物であるタチアナとアリスティアのフィギュアが付属しています(^^♪
イラストでは、やっと帰り着いて安心したのか、はたまた重症を負っているのか、ガックリとうなだれた二人として描かれていますね。
幸い、キットでは腰と両腕でパーツ割りされていますので、首だけをカットすればポージングも楽に出来そうです(^^♪
首でカットして、襟に角度を付けて再接着する事でうなだれた様子にします。
うなじが見えることになりますので、襟元は削り込んで置きました(^_^;)
前座はそのまま組み立てればイラストの様になりますが、後座はちょっと改造が必要になります。
イラストでは、もっと首を深く落としており、左腕は機体の外へだらりとぶら下がっています。
変な骨格になりますけど、機体の方を削るわけには行かないので、プラ板を挟んで腕の付け根を延長して外に出しました(^_^*)
それと、左足も付け根とヒザでカットして、伸ばした状態に変えてみました。
破損した部分から、脚の先がチラ見えする効果を狙っています(^^♪
ただ、一応女性なので足はあまり開かないようにしてあげました(^_^*)
塗装して搭乗して頂きました(^_^;)
今回はボロボロにやられて帰還した機体ですが、タチアナちゃんやアリスティアちゃん達が瀕死の重傷だなんて考えられません(-_-;)
二人では無い設定にしたいのですが、戦闘服のバリエーションが判らないので、インストの指示通りに塗装しました。
どうせ顔面は全面ゴーグルで誰だか判りませんので、アリスティアちゃんの後ろ髪を削り取ってしまう事で、誰だかわからないようにしています(^_^*)
塗装はアクリルガッシュで、服の細い線は0.3ミリのシャープペンです(^_^;)
しかし、どうでも良いけど、二人ともすごい巨乳です(;一_一)←1/72なのに
それから、コックピットのエッジ部分には、強いパーティングラインがありますので、綺麗に成型してあげました。
細部を調整して、機体の成型が終了しました。
ダメージがワザとらしいところや、薄々攻撃が足りないところなどを微調整しています。
しばらく経ってから見ると、おかしいと感じる部分が出てきますから不思議ですね(^_^*)
機銃口はキットでは塞がっていましたので、0.7ミリのピンバイスで開口しました。
続いて、回収アームの製作です。
イラストでは、回収アームから降ろしたスリングで機体を吊り下げています(^_^;)
普通にアームで掴んでいるのでは無く、何とか回収しようとして思い付いた苦肉の策なのでしょうね。
そんな描写からも、小林誠氏の深い洞察が伺えます(^^♪
A スリングを巻くために、アームが掴んでいる鉄骨です。
1.2ミリのプラ板でH鋼を自作しました。
B アームは多関節構造になっていますが、重量バランスを考えてイラストに描かれた全てを
再現する事をあきらめています。
関節部分やモーターブロック等は、ジャンクパーツで自作しました。
C 出来るだけ軽量にしたいので、スライドする部分は0.3ミリのブラ板で中空にしました。
これが基本形状になります。
D 更にアーム部分を追加しました。
イラストではもっとシンプルな形状をしているのですが、ちょうど良いパーツが見付からず、
板バネをカットして流用してみました(^_^*)
E イラストでは、鉄骨を単純に挟んでいるだけの様に見えます。
アームの先は電磁石でもあり、挟むだけでもガッチリとホールド出来ると仮定しました。
ここでちょっと暴走して、パーツを追加してしまいました(^_^*)
アームの上には作業員が乗っている様子が描かれていますが、柵も何も無い動く先端に乗っているのは危険だと思いました(^_^;)
で、ちょっとだけ手すりの付いた作業スペースを追加してしまいました。
ロープを掛けられるフックも付けて、実用性も持たせています(^_^*)
横から見るとシルエットが犬みたいに見えるので、愛称で呼ぶならハウンド・ドック(猟犬)といったところでしょうか(^_^*)
本当はイラストに忠実にするべきなのでしょうが、ちょっとだけオリジナリティも出してみました(^^♪
その代わり、スライドするアームのシリンダー部分や、アームの下に垂れ下がっているチューブは忠実に製作しています。
チューブは、真鍮線で曲がりを付け、カーモデルのラジエターホースに通してディテールを付けました。
アームの上には作業員がいます。
A 1/72のフィギュアを2体使って、アームの上に腰掛けている作業員を作りました。
イラストでも座っている様に描かれていますので、たちヒザで座っているポーズに
作り替えています。
回収アームに乗ると、こんな感じ。
イラストでは二人いるのですが、立ち位置がどうしても不自然なので一人に減らしました(^_^*)←決して作るのが面倒くさいからじゃないよっ
作業員はブカブカの作業着で、頭と口にタオルを巻いたコスチュームですので、ここにパテを盛って衣服を造形してみます。
エポパテでブカブカの衣服を着せてみました(^_^*)
頭のタオルはヘルメットから削り出しましたが、口のタオルはパテで造形しています。
左手はプラ板からの削り出しです。
ここでパテの硬化待ちとなりました(^^)/
後は吊り下げているスリングを作れば、形状としてはほぼ終了となります。
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2013-01-29 22:12
コメント(12)
ヴェスパの製作 [ヴァンシップ 製作記]
回収アームから吊り下げられた状態にして、ヴェスパの製作に移行しました。
作業員は、パテが硬化したので成型しました。
全体にペーパーを掛けて成型し、シワが不自然なところや不足している部分へ、更にパテを盛りました。
頭や顔に巻いたタオルは、後ろで縛っていますが、イラストの様に風になびいている様子も追加しています(^^♪
まだちょっと荒い部分もありますけど、とりあえず完成としました(^_^*)
さて、ヴァンシップは回収アームからスリングで吊り下げられています。
でも、全く同じ状態に上から吊り下げてしまうと、ユラユラ揺れて不安定ですし、電飾の配線も通せなくなります(-_-;)
そこで今回は、機体に支柱を付けて固定し、スリングで回収アームを支える構造にしたいと思います。
まるっきり逆の関係になるワケですね(^_^;)
回収アームを出来るだけ軽量化して、全体を製作しなかった理由がコレです。
スリングを0.5ミリのプラ板で試作してみたところ、回収アームを充分支えてくれそうです。
でも、重みが加わったまま長い年月がたてば、プラスチックは経年劣化で変形してしまう恐れがあります(+_+)
防止策として、今回は金属を使ってスリングを作る事にしました。
保温材のカバーを切り抜いて利用してみました(^^♪
鉄板に塗装とコーティングがされていて、厚さも0.4ミリと極薄です。
100均のハサミを潰す覚悟で使えば簡単に切り出せますし、ある程度の長さも確保できます(^^)/
これを機体の形状に合わせて折りながら回収アームへと繋ぎました。
幅3ミリで切り出した保温材ですが、しっかりと回収アームを支えてくれました(^^♪
まだ結び目を付けていませんが、この素材なら大丈夫だと思います。
実際に使うのは全ての工作が終了してからになりますが、後から慌てない様に素材を決定しておく作業が必要でした(^_^;)
さて、ヴァンシップはほぼ塗装を残すのみとなりましたが、キットには更に小型の飛行機械であるヴェスパも付属しています(^^♪
こちらは主役のファムとジゼルが乗る二人乗りのバイクみたいなものです。
ヴェスパもクラウディア・ユニットで飛行する大変魅力的な機体ですので、こちらもちゃんと製作したいと思います(^^)/
キットのパーツです。
JMCでパーツを見てはいましたが、かなり小さいです(^_^;)
こんなに小さくても、更にクリアーパーツと2体のフィギュアまで付くので、パーツ総数としては異例の細かさですね。
クラウディア・ユニットなんて、よくぞプラが回るものだと感心してしまうほどの細かいディテールになっています(^_^;)
そのクラウディア・ユニットですが、それでもやはりスケール的な細かさが足りない部分があります。
別にそのまま組み立てても充分な精度なのですが、ちょっと手を加えてみました。
A 後ろのリングは、アニメではもっと細くて繊細です。
B 前のリングも、やはりもっと細いはずです。
C 中間に支えがありますが、アニメでは繋がっている部分はありません。
D 脚?の部分も厚みがあり過ぎます。また、繋がっている部分ももっと繊細です。
キットのままでも充分な精度なのに、重箱のスミを突付くような贅沢な不満です(^_^*)
まずは後ろのリングをもっと細いものに置き換えました。
A 0.3ミリの真鍮線を精密ドライバーに巻き付けてカットし、リングを作りました。
そこへ、3本の真鍮線をハンダ付けしています。
ユニットに収まる様にカットしてから、瞬着で固定しました。
B 切り取ったキットのパーツです。
先端の尖った部分のみカットして、自作したリングへ戻します。
C よく見ないとわかりませんが、ここに押し出しピンの跡がありますので成型します。
リングは、ちょっと曲がってしまった部分がありますが、今回は作例ではありませんので自己満足のレベルで仕上げました(^_^*)
これが作例だったらちゃんとやり直しますけど、何しろ小さいパーツですのでハンダ付けがチョー難しく、2回目が上手く行く自信が全くナッシングでございます(+_+)
他の部分にも手を加えた、元の状態との比較です。
A リングを真鍮線で置き換えました。
ちょっと曲がってしまった部分がありますが、たぶん肉眼では目立たないと思います(^_^*)
B 前のリングは、余分な支持部分をカットして、細く削り出しました。
先日紹介したセラミックナイフが大活躍です。
C 前足の接地面も薄く削り、支持部分を開口しています。
こちらは0.3ミリのドリルで穴を開け、ドリルを棒ヤスリの様に使って穴を広げています。
ヴェスパはシルバーの機体ですので、ヴァンシップと同時に塗装した方が効率が良いです(^_^;)
ヴァンシップを先に仕上げてしまうつもりでしたが、どうせヴェスパも作りますので、塗装前まで持って行きたいと思っています。
さすがにこの大きさでは、電飾は無理かなぁ(;一_一)
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作業員は、パテが硬化したので成型しました。
全体にペーパーを掛けて成型し、シワが不自然なところや不足している部分へ、更にパテを盛りました。
頭や顔に巻いたタオルは、後ろで縛っていますが、イラストの様に風になびいている様子も追加しています(^^♪
まだちょっと荒い部分もありますけど、とりあえず完成としました(^_^*)
さて、ヴァンシップは回収アームからスリングで吊り下げられています。
でも、全く同じ状態に上から吊り下げてしまうと、ユラユラ揺れて不安定ですし、電飾の配線も通せなくなります(-_-;)
そこで今回は、機体に支柱を付けて固定し、スリングで回収アームを支える構造にしたいと思います。
まるっきり逆の関係になるワケですね(^_^;)
回収アームを出来るだけ軽量化して、全体を製作しなかった理由がコレです。
スリングを0.5ミリのプラ板で試作してみたところ、回収アームを充分支えてくれそうです。
でも、重みが加わったまま長い年月がたてば、プラスチックは経年劣化で変形してしまう恐れがあります(+_+)
防止策として、今回は金属を使ってスリングを作る事にしました。
保温材のカバーを切り抜いて利用してみました(^^♪
鉄板に塗装とコーティングがされていて、厚さも0.4ミリと極薄です。
100均のハサミを潰す覚悟で使えば簡単に切り出せますし、ある程度の長さも確保できます(^^)/
これを機体の形状に合わせて折りながら回収アームへと繋ぎました。
幅3ミリで切り出した保温材ですが、しっかりと回収アームを支えてくれました(^^♪
まだ結び目を付けていませんが、この素材なら大丈夫だと思います。
実際に使うのは全ての工作が終了してからになりますが、後から慌てない様に素材を決定しておく作業が必要でした(^_^;)
さて、ヴァンシップはほぼ塗装を残すのみとなりましたが、キットには更に小型の飛行機械であるヴェスパも付属しています(^^♪
こちらは主役のファムとジゼルが乗る二人乗りのバイクみたいなものです。
ヴェスパもクラウディア・ユニットで飛行する大変魅力的な機体ですので、こちらもちゃんと製作したいと思います(^^)/
キットのパーツです。
JMCでパーツを見てはいましたが、かなり小さいです(^_^;)
こんなに小さくても、更にクリアーパーツと2体のフィギュアまで付くので、パーツ総数としては異例の細かさですね。
クラウディア・ユニットなんて、よくぞプラが回るものだと感心してしまうほどの細かいディテールになっています(^_^;)
そのクラウディア・ユニットですが、それでもやはりスケール的な細かさが足りない部分があります。
別にそのまま組み立てても充分な精度なのですが、ちょっと手を加えてみました。
A 後ろのリングは、アニメではもっと細くて繊細です。
B 前のリングも、やはりもっと細いはずです。
C 中間に支えがありますが、アニメでは繋がっている部分はありません。
D 脚?の部分も厚みがあり過ぎます。また、繋がっている部分ももっと繊細です。
キットのままでも充分な精度なのに、重箱のスミを突付くような贅沢な不満です(^_^*)
まずは後ろのリングをもっと細いものに置き換えました。
A 0.3ミリの真鍮線を精密ドライバーに巻き付けてカットし、リングを作りました。
そこへ、3本の真鍮線をハンダ付けしています。
ユニットに収まる様にカットしてから、瞬着で固定しました。
B 切り取ったキットのパーツです。
先端の尖った部分のみカットして、自作したリングへ戻します。
C よく見ないとわかりませんが、ここに押し出しピンの跡がありますので成型します。
リングは、ちょっと曲がってしまった部分がありますが、今回は作例ではありませんので自己満足のレベルで仕上げました(^_^*)
これが作例だったらちゃんとやり直しますけど、何しろ小さいパーツですのでハンダ付けがチョー難しく、2回目が上手く行く自信が全くナッシングでございます(+_+)
他の部分にも手を加えた、元の状態との比較です。
A リングを真鍮線で置き換えました。
ちょっと曲がってしまった部分がありますが、たぶん肉眼では目立たないと思います(^_^*)
B 前のリングは、余分な支持部分をカットして、細く削り出しました。
先日紹介したセラミックナイフが大活躍です。
C 前足の接地面も薄く削り、支持部分を開口しています。
こちらは0.3ミリのドリルで穴を開け、ドリルを棒ヤスリの様に使って穴を広げています。
ヴェスパはシルバーの機体ですので、ヴァンシップと同時に塗装した方が効率が良いです(^_^;)
ヴァンシップを先に仕上げてしまうつもりでしたが、どうせヴェスパも作りますので、塗装前まで持って行きたいと思っています。
さすがにこの大きさでは、電飾は無理かなぁ(;一_一)
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2013-01-31 22:46
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