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全点灯クリア [フジミ SPINNER 製作記]

パトランプを全て取り付け、全ての電飾の点灯テストをクリアしました。
すみません。長文ですm(__)m

右側のステーも、左側と同様に製作していきます。
右側のステー製作.jpg
A こちらは全面に四角が3つ、前を向いています。
  左側と同様に、共通アースにして配線の本数を減らしています(^^♪
B 後ろ側のステーも同様の工作で、出来るだけ配線が見えないための工夫をしています。

段々と慣れてきて、工作も早く正確に出来るようになりました(^_^*)
といっても、もう作る必要は無いのですが(-_-;)

今度は前後のステーをプラ板を挟んで接着します(^^♪
2本平行に繋がるワケですけど、小さなパーツなので少しの狂いがプロポーションに影響します。
どのくらい小さいのかというと、
右側のステー完成.jpg
1円玉と比べてみました。
1/24なので、パトランプ1個の大きさはこんなもんなんですねー(^_^*)

塗装して、ルーフ天井に取り付けました。
ステーの取り付け.jpg
チップLEDにマスキングして、ミッドナイトブルーで塗装してからつや消しでトップコートしました。
塗装後に、車体に開けた穴へステーの支持軸を差し込んで固定しています(^^♪
配線はステーの根元よりちょっとだけ窓側にして、出来るだけ目立たない様に引き込みました。
左側で5本、右側は6本の配線を通さなくてはならないので、中央側に開けた穴だけで引き込めるのか不安でしたが、外側の細い支持軸の方には配線を通さなくても、何とか全ての配線を内部へと引き込む事ができました(^^)/

引き込んだ配線は、PIC制御基盤への中継ソケットに集めます。
ステー内部の配線.jpg
A ステーの共通アースは、内部で全てをハンダ付けしてマイナスへ繋ぎました(^^♪
  これで後はPICの出力のあったLEDだけが点灯する事になります。
B PICへの接続は、配線の取り回しが大変になるので、ICソケットをコネクタに使って中継
  しています(^_^;)
  おかげで配線の長さも調整できるし、ルーフ単体で作業できるので効率が良いです(^^)/
  配線はバラバラになってしまわない様に、熱収縮チューブを数本使ってまとめています。
  全ての配線を通したら、ライターであぶってピッタリ収縮させます(^^♪

ここで点灯テストをしてみました。
ステー取り付け発光テスト.jpg
ツイッターにあげたのは、この時点の画像です(^_^*)
PICを2個使って、上下のパトランプを同時に点灯させるのは始めてでした(^_^;)
もし、ここで上手く行かなかったら、制御回路から設計をやり直す事になってしまうので、内心ドキドキです(-_-;)
幸い、全てのLEDがちゃんとプログラム通りに点滅してくれました(^^♪
しかも、予想していたよりも明る過ぎでしたので、もうちょっと保護抵抗の値を大きくしておけば良かったかも知れません(-_-;)
電飾は何でも明るければ良いワケでは無いところが難しいところです。

パトランプは、赤、青、黄色、白の4色で発光しています。
この配色は、どのスピナーを作るかによって変わってくるみたいですね。
ボクは一応ヒーロータイプと呼ばれるスピナーを目指していますが、そんなにこだわりは無いので見映え優先で配色を決めました(^_^*)
パトランプ配置.jpg
簡単に図にしてみました。
詳しい方から見たらイチャモンが付きそうですが、色々な方のサイトも参考にして決めています(^_^*)
もし、また作りなおす事があったら、今度は徹底的にリサーチしてヒーロータイプを再現してみたいです。

パトランプのカバーを取り付けて行きます。
ランプ内部を塗装.jpg
A LEDのマスキングを外し、基部をシルバーで塗装しました。
  アルミテープは、若干ですが電気を通しやがりますので、今回は全て塗装です(^_^;)
  クリアーパーツ内部の取り付けダボは、ピンバイスで削って取り払ってあります。
  基部はちょっとだけ大きく作ってありましたので、クリアーパーツを取り付けた後、
  はみ出した部分をカットして大きさをそろえています。
B 両サイドの長丸内部は、ラッカー塗料で塗り分けて置きました。
  どうせスモークのカバーが付くのでテキトーです(^_^*)

全てのパトランプにカバーが付きました。
クリアパーツ取り付け.jpg
A 前からみたパトランプの様子です。
  赤と青は、キットのパーツをそのまま使用しています。
  白いランプにも、一応クリアーレンズをつけてあげました(^_^;)
B 後ろ側から見たところです。
  黄色のランプはキットには含まれていません。
  代わりに、クリアーのパトランプが2つ付いていますので、イエローとオレンジを混ぜた
  クリアーで塗装しました。
  四角のイエローのランプも塗装してからカットして取り付けています。
C 長丸の内部は、エナメルのブラックで塗装しました。
  この後でふき取って、塗り分けたディテールを再現します(^_^;)
  この方法はadockさんの塗装方法を参考にさせて頂きましたm(__)m

パトランプは、もうひとつあります。
左側の横に、ベルト状のレールに取り付けられたイエローのランプです。
サイドのパトランプ.jpg
このランプはキットでは赤の丸型ですけど、ハート型のイエローが正解らしいので自作する事にしました。
A 100均のエポパテでハート型の原型を作り、透明プラ板をヒートプレスしました。
  あんまりカッコ良く出来ませんでしたが、これでスピナーに詳しいフリが出来ます(^_^*)
B レールはブラックから立ち上げたシルバーで塗装しました。
  ブラックを残し気味にして、クロームのような質感に仕上げています。
  チップLEDを取り付けましたが、配線は隠しようが無いので丸見えになります。
C 長丸部分はこんな感じに仕上がりました(^^♪
  スモークの下にチラ見えで良い感じなのですが、こちら側にはレールが付くので、たぶん
  ほとんど見えないと思います(-_-;)ちっくしょー
  あ、書き忘れていましたが、本来ステーが付く部分の取り付け穴には、虫ピンをそのまま
  差し込んでみました。
  取り付け用の予備穴みたいになって良かったかも(^_^*)
D 仕上がったパトランプです。
  1個加わって、更に賑やかになりました(^^♪
  パトランプの基部は本来ブラックなのですが、パトランプらしいアクセントとしてシルバーで
  塗装してみました。



制御基盤のレギュレーターには、放熱器を追加しました。
放熱器の追加.jpg
試験点灯して、しばらく点けっぱなしにしていると、9Vから5Vを作るレギュレーターが発熱してきました(-_-;)
電圧を4V下げているので、その分は熱となって放出されるから発熱は覚悟していましたが、計算値はクリアーしているし、消費電力は小さいので放熱器は無くても大丈夫だろうと思っていました。
指で触っていられる程度ですので、計算した予想通りなのですが、模型の密閉された内部なので、念のため放熱器を追加しました。
放熱器と言っても、銅版を曲げて自作した簡単なものです(^_^*)
こんなものでも、ちゃんと放熱効果を発揮してくれて、レギュレーターの熱はかなり軽減できました。
制御基盤は車体にホットボンドで固定しました。
PICを出来るだけ全面に向け、プログラムの変更があった時でも取り外ししやすい様に、角度を付けて配置しています(^^♪

メインスイッチは大きく変更となりました。
スイッチの変更と磁石.jpg
パトランプのひとつをスイッチにしたのですが、押す度にルーフがゆがみ、ホットボンドが剥がれてくる事が判明しました(+_+)
補強も考えましたが、何度もON/OFFを繰り返せば同じ事になります。
せっかく作ったスイッチでしたが、後から不具合が出ても直せない位置になってしまいますので、思い切ってスイッチの位置を変更しました。
A 今度はトランクの中に移動しました。
  いちいちトランクを開けてONにしなくてはなりませんが、考えてみたら電源はほとんど
  ONにしっぱなしです(^_^*)
  操作しやすい様に、トグルスイッチにしてみました。
B トランクの脱着に、ネオジウム磁石を取り付けています(^^♪
  ヨドバシで売っていたので使用してみましたが、磁石も普通のパーツとして扱われてい
  るのですねぇ(-_-;)
  かなり強力なので、トランクはしっかりとホールドされます。

ルーフを接着しました。
ルーフ接着.jpg
いきなり点灯しなくなったLEDがあったりして、ちょっとしたトラブルはありましたが、やっとルーフを接着しました(^^)/
キャノピーと合わないと困りますので、仮止めして位置を合わせて接着しています。
スピナーはガルウィングという事もあり、車体の硬性が弱いのでゆがみが出ます(+_+)プラだしね
ルーフはしっかり固定したいので、トランク内部でもホットボンドを使ってガッチリと固定しました。

まだ取り付けていないパーツもありますが、これでやっと全体像が見えてきました(^^♪
やっと形になった.jpg
パトランプが付くと、一気に華やかになりますね(^^♪
製作を始めて2ヶ月ちょっと経ちますが、やっと形になりました(-_-;)
作例だったらもっと早く仕上げていると思いますが、今回はゆっくり自分のペースで製作しています。
そのぶん、たっぶり楽しんで製作していますが、気が付けば8月。そろそろペースを上げないとヤバイですね(>_<)

パトランプを点灯した画像です。
全点灯.jpg
まるで正月と元旦が一緒に来たような騒ぎです(^_^*)←毎年一緒だよ
動画でお伝えしたいところですが、どうせなら完成してから動画を作成したいので、もうちょっとお待ち下さいm(__)m
全点灯 下から.jpg
随分と時間が掛かってしまいましたが、今のところ順調に製作は進んでいます(^^♪
PICマイコンを使ったパトランプの再現もどうにか成功して、やっとここまで来ました。
これほどの電飾を組み込んだ作品は初めてなので、工作を満喫しています(^_^*)
オリンピックが無ければ、もうちょっと早く進んでいたのですが(;一_一)←テレビは製作の敵!

長文、失礼しましたm(__)m

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フィギュアのポーズ変え [フジミ SPINNER 製作記]

フィギュアをシートに合わせてポーズ変えをしています。

スピナーは乗り物なのに、誰も乗っていないのは不自然ですよね(^_^;)
ガフとデッガードのフィギュアは、moonbusさんから譲って頂いていたので、それをシートに座らせたいと思います(^^♪
デッガードとガフのフィギュア.jpg
二人のフィギュアです。
バックパネルを後ろにズラして、キットよりもシートを後ろに倒した状態で造形されています。
そのため、シートも同包されていたのですが、ボクはキットのシートをそのまま使ったので、座らせる事ができません(+_+)
インテリアを作る前にフィギュアを入手していれば、それに合わせてバックパネルを移動していたのですが、後の祭りです(>_<)
自分の改修した状態にフィットする様に、フィギュアを改造する事になりました。

フィギュアを関節で切り離して、シートの形状に合わせて調整して固定する工作になります(^_^;)
ステンレス線で繋いで、ポーズを微調整しています。
ポーズ変え.jpg
A フィギュアは、一度バラバラにカットしました(>_<)キャー
  特に、腰はシートの角度が鋭角になるので大きな変更となります。
B 失礼ながら、頭に対して手足が長すぎると感じたので、足は短くして、腕の付け位置も
  大きく変更しています。
  ガフはアゴが上がった状態で操縦しているみたいなので、首もカットして上を向かせま
  した(^_^;)
  両手はコンソールにピッタリ合う位置に調整しています。
C 車体に座らせてみました。
  劇中よりも上体が起きた感じになってしまいましたが、無事に座らせる事が出来ました。
  本当は、もっと寝そべった状態で乗るのですが、今更どうしようも無いです(-_-;)
D デッカードのフィギュアもポーズ変えをしました。
  こちらも手足のバランスを調整しています。

ポーズ変えで出来たスキマは、パテで埋めます。
まずはガフの方です(^^♪
ガフのスキマ埋め.jpg
位置や長さをだいぶ変えてしまったのですが、断面のスキマをパテで埋めていきます。
ヘタクソで恥ずかしいのですが、衣服を自然な感じで繋げたつもりです(^_^*)
首の付け根には、シャツのエリとチョウネクタイを追加しました。

デッガードもちょっとした改造を加えてみました。
デッガードのうどん.jpg
切断面をパテで埋めていますが、両手のディテールを全て削り取ってしまったので、自分で追加する必要があります(^_^;)
適当なガチャポンのフィギュアから、手だけを移植して再現してみました。
美少女フィギュアから流用したので、ちょっとオカマチックです(^_^*)
A 左手には、プラ板をヒートプレスしたどんぶりに、伸ばしランナーのうどんを入れて持た
  せてみました(^^♪
  右手には、後からハシを持たせてみようと思っています。
B パテが余ったので、ついでにガフの帽子も作ってみました(^_^;)
  一応、麦わらっぽく網目を入れてみたのですが、あんまり上手く出来ていませんねぇ
  これはルーフのスキマに置いてみようと思っています。

まだパテの硬化待ちで成型していないのですが、とりあえずシートに二人を座らせる事が出来ました(^^♪
二人を着座 1.jpg
出来はイマイチですが、やはりフィギュアが乗った方が自然です(^_^;)
劇中の雰囲気が出てくれれば嬉しいのですが(-_-;)

どちらのフィギュアも、後から取り外しが可能となります(たぶん)
ガフはこんな状態で収まりました。
二人 左から.jpg
操縦桿の位置も、コンソールに密着できる様に、上手く調整できました(^^♪

デッカードの状態です。
二人 右から.jpg
かなり狭いインテリアですが、上手く収める事が出来ました(^^♪
インパネを改造して、足元の視界を確保して置いたので、ちゃんと両足を伸ばした状態で座らせる事が出来て良かったです(^^)/
うどんとハシは、ちょっとマニアック過ぎたかも知れませんが、今回やってみたかった工作でした(^_^*)

パテが硬化したら、成型、塗装となります。
二人を着座.jpg
フィギュアの塗装は難しいので、上手く出来るかメッチャ不安ですけど、せっかくmoonbusさんから頂いたフィギュアですので、頑張って塗装してみます(^^♪
劇中の雰囲気を台無しにしなきゃ良いのですが(;一_一)

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フィギュアの塗装 [フジミ SPINNER 製作記]

フィギュアを塗装しました。

ポーズ変えしたフィギュアですが、成型しつつ追加工作もしています(^^♪
服のシワ追加.jpg
服のたるみ具合を調整したり、矢印部分の様に上腕を太くして自然な体型になるようにパテを追加したりしました(^_^;)
サフを吹いてみると、また違う部分に修正が必要になったりして、フィギュアの調整は手間が掛かります(+_+)

で、やっと塗装となりました。
いきなりですけど、ガフの塗装した状態です(^_^*)
ガフの塗装.jpg
今回はアクリルガッシュを使って塗装してみました(^^♪
一般的なプラモデル用の塗料と違って、絵を描いている感覚に近いですね(^_^;)
数種類の絵の具を混ぜて塗り、さらに下地の色とブレンドさせて表現して行きます。
同じ色でも場所によって色々な色が混ざり合っているので、色に深みが出ます(^^♪
フィギュアの様な、有機物を塗装するのには最適かも知れません(^^)/
ガフはちょっとタレ目気味で、無表情に仕上げてみました。
服は、シーンが変わる度に違う色になっているし、夜や夕日のシーンが多くて本当の色がサッパリわかりません(+_+)
塗る側としては非常に困るのですが、自分がどんな色に仕上げたいのか、イメージをしっかり持ってから塗装した方がよさそうです(^_^;)
ボクは最初はグレーで、次に紫に、結局最後はこんな色にと、3回リペイントしてしまいました(^_^*)

アクリルガッシュは、今回初めて使ってみた画材なのですが、かなり気に入りました(^^♪
これからフィギュアを塗装する時は、アクリルガッシュを使って行きたいと思います。
まだ使い方を完全に習得したワケではありませんけど、どうやって塗装したのか、簡単に紹介したいと思います。

アクリルガッシュは、画材店で手に入ります。
アクリルガッシュ.jpg
小さいチューブ入りなら、1色130円程度だと思いますので、出来るだけ多くの色をそろえた方が良いと思います。
ちなみに、100円ショップにもありますが、伸びと定着が悪いのでオススメしません(+_+)
塗料はアクリル溶剤で溶いて使いました。
水でも伸ばせますが、乾燥が遅くなるので溶剤の使用をオススメします(^_^;)
筆を洗う時には水の方が手早く出来ますので、水も用意して置いた方がよろしいかと思いました。

アクリルガッシュは、隠ぺい力が素晴らしく、重ね塗りに威力を発揮します。
デッカード隠ぺい力.jpg
A 顔の塗装です。
  マズは濃い肌色でくぼんだ部分に影を作り、もう一段明るい肌色でブレンドしながら
  重ねて行きます。
  多少ブレンドが上手く行かなくても、後から修正出来ますので、どんどん塗り進めて
  行った方が良好な結果になると思います。
B 白目を入れてみました。
  今までの塗料なら、白が綺麗に発色しなくて何度も重ね塗りが必要になります。
  でも、アクリルガッシュなら、一発で白が発色してくれます(^^♪
C 瞳を描いて髪の毛も塗りました。
  瞳も下地の白に影響される事無く、調色した色そのままに発色します(^^♪
  ボカシたい場合は、溶剤を付けた筆でなぞって、その場でブレンドしちゃいます。
D 朱色のネクタイにピンクの四角模様を入れてみました。
  ピンクでラフに四角を描いて、朱色で上塗りする事で四角にしています。
  重ねた部分にはピンクが全く出てこないので、カッチリした模様を描く事が出来ました。

このように、隠ぺい力が高いので、重ね塗りに都合が良いです(^^♪
ブレンドしたい場合は、似たような色で溶剤を多くした色を使えば簡単にボカシが入ります。
つまり、カッチリした塗りワケも、ボカシの入った塗装でもコントロールしやすい優れモノです(^^)/

上着とズボンの塗装をご紹介してみますね。
デッカード塗装経過.jpg
A 上着は赤っぽい茶色に仕上げたいと思います。
  メモ用紙に4色を取り出しました。
  欲しい色をチョンと取って、空いている部分で調色します。
  乾いても溶剤を使うとある程度は再利用できます(薄くなるけど)
B 目的の色に黒を足して暗い色を作り、奥まった部分を中心に塗装しました。
  これが一番暗い部分になりますので、ワリと思い切って暗くしちゃっています(^_^*)
C 目的の色を乗せました。
  へこんだ部分を残して塗装しています。
  筆跡が出てしまっている部分は、溶剤でブレンドしてボカシちゃいます(^_^;)
D ズボンも同様に目的の色にブラックを混ぜて下地を作ります。
E 黄色の強い茶色を乗せました。
  これだけでも充分に立体的に見えてくれます。
F 最後に、薄く溶いたホワイトでハイライトを入れました。
  布の素材らしさが出てくれたと思います(^^♪
  ハイライトは、ついやり過ぎてしまいがちなので、やっとわかる程度に抑えるのが
  コツだと感じました(^_^*)←やり過ぎて失敗している

ボクも初めて使った画材なので偉そうに語れないのですが、実際にやってみると思い通りにコントロールできるのでメッチャ楽しいです(^^♪
プラモ用の塗料に比べると、塗装に時間が掛かりますけど、その分表現力は素晴らしいです。
これは是非みなさんにも紹介したいと思い、恥を忍んで紹介してみました(^_^*)

完成したガフとデッカードです。
フィギュア完成 1.jpg
デッカードには、ハシも持たせてあります(^^♪
そんなに上手な出来ではありませんけど、みなさんも是非挑戦してみて下さい(^^)/
フィギュア完成 2.jpg
ただ、アクリルガッシュは定着が弱いのが難点です(+_+)
今回は水性つや消しでトップコートしてみましたが、せっかくマットだったのにテカリが出てしまいました(>_<)
でも、明度が上がるし表面を保護してくれるので、トップコートはしなくてはならないと思います。

スピナーに乗せてみました。
フィギュア乗せた.jpg
今回は全体の明度を明るめに塗装しているので、フィギュアも明度を上げて塗装しています。
その甲斐あってか、それほど違和感も無くマッチしてくれたと思います(^_^*)たぶん
ガフのアップ.jpg
初めてのアクリルガッシュでしたが、とっても楽しかったです(^^♪
つい写真を撮るのを忘れて、塗装に没頭してしまったのはヒミツです(^_^*)
デッカードのアップ.jpg
ボクが初心者だからだと思いますが、どうしても仕上がりが絵画的になりますので、全てのフィギュアに向いているとは言い切れませんけど、この表現力はクセになります(^_^*)
もっともっと腕を磨きたいと思いました(^^♪

さて、後は細かい部品を取り付けて完成となります(^^)/
はやく動画をアップしろと催促を頂戴していますが、動画の編集にも多大な時間が掛かるので、すみませんがもうちょっとお待ち下さいm(__)m

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本体完成(動画付) [フジミ SPINNER 製作記]

細かいパーツを取り付け、スピナーの本体が完成しました(^^)/
パトランプの電飾の様子を動画でお伝えしています。

余ったパテで作った、ガフの帽子を塗装して、ルーフのスキマに置いてみました(^^♪
ガフの帽子.jpg
こちらもアクリルガッシュで塗装しています。
ディテールを手抜きしたので造形はイマイチですけど、まぁ劇中の雰囲気くらいは出てくれたと思います(^_^*)
ガフの帽子も、シーンが変わる度に違っているので、一番アップになった時の帽子を再現してみました(^^♪

ウィンドウを接着しました。
ウィンドゥ接着.jpg
サイドのウィンドウは、長丸部分が合う様に調整して接着しています。
接着には、エポキシ接着剤を使用しました(^^♪
透明でガッチリ固定できますので、クリアーパーツの固定に重宝しています。
完全硬化にある程度の時間が掛かるので、ハミ出した部分をふき取る事もできます(^^)/
大きな中央のウィンドウは、ちょっとした計画があって、まだ固定していません(^_^*)

スピナーマークも取り付けました。
スピナーマーク.jpg
キットには、エッチングでスピナーのエンブレムが付きます(^^♪
このパーツが価格を引き上げている要因かも知れませんので、使わないと損ですね(^_^*)
ゲートも細く、とても良く出来ているので、これもエポキシ接着剤で貼り付けてみました。
スミ入れが必要なのかわからないので、そのままです(^_^*)

サイドミラーを取り付けました。
サイドミラー.jpg
サイドミラーは、変なボックスの中に収納されています。
個人的には、あんまりカッコ好く無いデザインだと思いますが、実物がそうなっているので取り付けないワケにはいきせん(^_^;)
A マスキングテープをミラー面に貼って、爪楊枝でディテールを写し取りました。
  これを型紙にしてアルミテープを切り出します。
B アルミテープに貼って、カッティングマットの上で線をなぞり、アルミシートへ写し取ります。
  それをハサミで切り出して内部に貼り付けました(^^♪
C ミラー面の枠は、ブラックで塗装してみました。
  ミラー自体が別パーツっぽくなるので、良い感じに仕上がってくれたと思います(^^♪

さて、これでスピナー本体が完成しまたヽ(^。^)ノわーいわーい
本体完成 1.jpg
あまり詳しく無いので、手を入れるべきところをスルーしたり、どうでも良いところに時間を掛けてしまったりしています(+_+)
本体完成 2.jpg
今回はのんびりと製作したので3ヶ月も掛かってしまいましたが、製作しているうちに知識も増えてきましたので、機会があったらもう一度製作してみたいです(^^♪
本体完成 3.jpg
パトランプの電飾がしてみたいという、不純な動機で製作したスピナーですけど、やっと本体の完成までたどり着きました(^_^;)
どうせなら、ベースも作ってみたいと思っています(^^♪
色々とアイディアはあるのですが、DORO☆OFFまでに間に合うのか不安なところです(+_+)
お盆休みにどれだけ進められるのかがカギかも知れません(;一_一)

さて、パトランプの点滅や電飾の様子を、動画で作成してみました(^^)/
いつものYouTubeにアップしてみましたので、お楽しみ頂ければ幸いです(^^♪

点滅の様子がお伝えできれば充分ですので、1分12秒とコンパクトにまとめました(^_^*)
なお、BGMも付けておりますので、再生の際にはご注意を(^_^)b

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ぐんも展示会 [展示会]

ぐんもさんの展示会が開催されます(^^)/

今年もぐんもさんの展示会が開催されます(^^♪
ぐんもポスター2012.jpg

日時  2012.09.01(土) 12:00~18:00
     09.02(日) 10:00~17:00
場所  郡山市駅ビル ビックアイ モルティ6F

ボクもいくつか作品を展示させて頂く事になりました(^^♪
今年のテーマは1/35という事ですが、ボクは1/35の作品を作っていないというイケナイ子です(^_^*)

模型好きな方は、是非おいで下さいね(^^)/
たくさんのご来場をお待ちしていますm(__)m

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ベース1 電気屋さん [フジミ SPINNER 製作記]

ベースの製作に着手しました。
電気屋さんのネオン文字を再現しています。

お盆休みに入り、まったりと過ごしつつベースの製作を開始しました(^^♪
今回はあまり時間が無いので、ベースは簡単なもので済ませようと思っています(^_^*)
当初はうどん屋さんを再現してみようと思っていたのですが、いつかの模型誌に作例が掲載されており、とても真似の出来ない素晴らしい再現度であったのであきらめました(^_^;)
代わりに、別の街並みを再現してみようと思います。
あまり大きなベースにすると持ち運びが大変なので、道路と建物の一部を再現するだけにしてみます。
ベースサイズ.jpg
サイズは25cm×26cmと、コンパクトに収めました(^_^;)
道路を広くとって、走行モードの時にもディスプレイできる様にレイアウトしています。
建物は奥に2軒のみ、しかも切り取られた状態になります。

建物として、1軒目は電気屋さんを作ってみる事にしました。
電気屋の素材.jpg
A 部屋の壁と梁の角に使われる化粧モールです。
  ホームセンターで色々なデザインのものが売られています。
  ブレードランナーの世界では、ゴシック調の建造物が多くみられますので、それらしい
  カットが入ったものを選んでみました。
B 建築資材である塩ビ製の天井見切り縁です。
  コの字よりも複雑な断面をしているので、店の天井に流用してみました。
C 電気屋の壁をプラ板から切り出しました。
  2階建てとして、2階の上下には見切り縁に合わせたカットにしています。

電気屋さんの外観です。
電気屋の建物.jpg
1階は電気屋さんで、2階はアパートにでもしようかな(^_^;)
とりあえず2階建ての建物の外観が仕上がりました。
複雑な凹凸ですけど、建築資材を流用する事で比較的楽に組みあがりました(^^♪

道路は石畳にしました。
石畳.jpg
車には石畳が似合いますよね(^_^;)
劇中では普通の舗装された道路なのですが、見映えを良くするために石畳に加工してみました。
敷き詰められた石は、ボール紙を切って貼り付けています。
A 普通に切っただけのボール紙です。
  このまま並べても石には見えないと思います(-_-;)
B 60番の布ヤスリでエッジを丸くしました。
  実際の石畳の石も、角が削れて丸くなっていますので、再現してみました。

道路の部分に補助線を引き、大量に切り出したボール紙の石を敷き詰めて行きました(^_^;)
材料費は安いのですが、手間と時間がかかります(+_+)
ついでに、貼る前に表面にもデコボコを付けたもんだから、なおさらです。
石畳のアップ.jpg
庭から石を拾ってきて、表面にハンマーで打ちつけ、微妙なデコボコを付けました。
接着には、ジェルメディウムを水に溶いたものを使いました。
プラと紙の両方を接着してくれるので助かります(^^♪
最後に表面にも塗って、コーティングにも使っています。
紙なので、ケバケバしない様にしっかりとコーティングしておく必要があります。
時間と手間は掛かりましたが、スジ彫りでは表現出来ないリアルな石畳が仕上がったと思います(^^)/

電気屋さんの内装を作ります。
ここはデッカードが、うどん屋の空席を待っていた場所としました(^_^*)
そのため、店内には大量のテレビがあります。
初めはプラ板で自作したテレビを複製しようと思っていたのですが、一体何台あるんだ?というくらいの量が必要になりそうです(-_-;)
とてもやってらんないし、今回はそんな時間も無いので、仕上がりよりも簡単に済ませる方法としました(^_^*)
大量のテレビ.jpg
100均のピルケースをそのまま流用しました(^_^*)
カットして並べて塗装しただけです(^_^;)
なんとなく形がテレビっぽいので、それらしく見えてくれる事を期待しています。

画面を貼り付けて、店内に置いてみました。
テレビを配置.jpg
画面は、劇中からキャプチャーした画像を加工してラベルシートに印刷したものを、ジェルメディウムで貼り付けています(^^♪
素材が紙ですので、温度や湿度の変化で剥がれてしまわない様に、表面もジェルメディウムでコーティングしています。
劇中のテレビより大きいし、数も足りないのですが、こんななんちゃってテレビでも雰囲気は出てくれたのではないかと思います(^_^*)←希望的な観点である

店内には、ネオン管による光る飾りがありますので、これも再現してみたいと思います(^^)/
透明プラ板に模様を彫りました。
模様を刻む.jpg
赤・青・緑の3色で、丸に不思議な文字が書かれたネオンサインがあります。
それぞれの色で発光する部分に分けて、透明プラ板に模様を彫りました。
3枚のシートを重ね合わせ、イラスト等で使うトレーサーの上で透かして模様を彫って行きます(^^♪
円や直線はコンパスや定規で何とかなりますけど、文字はフリーハンドです。
そんなに彫りを深くする必要は無いので、先の尖ったニードルで、慎重に書き込んでいます(^_^;)

発光させてみました。
模様の発光テスト.jpg
透明プラ板のエッジ部分からLEDの光を当てています。
アルミシートで包んで、エッジ以外の部分に光が当らない様に遮光しています。
光は透明プラ板の中を直進するので、表面には光が出てきません(^^♪
その代わり、わずかでもキズがあると屈折率が変わって光が飛び出してきます。
キズを付けた部分だけが、LEDの光で発光する仕組みです(^^)/
これを応用して、赤や青の部分も別々の色で発光させる事が可能となります。

3色分、3枚の透明プラ板を重ねて固定します。
パテとエッジ.jpg
表面には、作業中にキズが付かない様にメモ用紙を貼って保護して置きました。
A LEDはエポパテで包んでしまって、遮光と固定を同時にしています。
  拡散しやすい青色だけは光量が足りないので、LEDを2つにしました。
  合計4個のLEDは、普通にCRDを挟んで電源2本にまとめています。
B エッジ部分からもそれぞれの光が出てきますので、アルミテープを貼って遮光しました。
  これでも遮光できない場合は、塗装してしまうかもしれません(^_^;)

発光させるとこんな感じです。
組み合わせて発光.jpg
それぞれの色が干渉する事も無く、綺麗に分離して発光してくれました(^^♪
まぁ、フリーハンドで描いたので仕上がりが甘い部分はありますが、まずまずの成功だと思います(^_^;)
実際にはこんなに綺麗に発光しているワケでは無いのですが、デジカメで撮影するとこうなっちゃいます(^_^*)

部屋の内部全面の大きさでプラ板を切り出しているので、後ろの背景がちゃんと見えます。
電気屋さんに設置してみました。
浮かぶ文字完成.jpg
実際にはプラ板に手前のテレビの裏が写っているのですが、パッと見ると文字が浮かんでいる様に見えてくれると思います(^^♪
一番手前には、窓ガラスも付くので、もっと自然に見えてくれるのではないかと期待しています(^_^*)
また、3色に光るネオンサインは、手前にもうひとつありますので、同じ手法で追加製作したいと思っています。
上手く行くのか、内心ちょっとドキドキです(;一_一)

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コメント(19) 

ベース 2 ネオンサイン [フジミ SPINNER 製作記]

ベースの製作が続いています。
電気屋さんのネオンサインが仕上がりました。

丸い大きなネオンサインが出来たので、今度は手前にある別のネオンサインを製作します(^^♪
こちらはもっと細かく、複雑な模様となっていますが、全く同じ工法で製作しました。
手前のネオン 模様.jpg
透明プラ板にRGBそれぞれの模様を書き込んで行きます(^^♪
下書きを書いて置いて、それをなぞる感じで彫り込んでいます。
奥のネオンサインよりも細かくて複雑な模様ですけど、さすがに2作目となると慣れてきたのか、比較的短時間で仕上がりました(^_^*)

3枚のプラ板を重ねます。
手前のネオン 重ね.jpg
LEDをアルミテープで取り付け、3枚の透明プラ板を重ねて固定します(^^♪
今度は手前に配置する事になるので、アルミテープは出来るだけ上に貼って、正面から見えない様に工夫しています(^_^;)

配線して、ネオンサインのモジュールが完成です。
手前のネオン 配線.jpg
配線はそれぞれのLEDのプラスを引き出すようにワイヤリングしました(^^♪
A LEDはアルミシートごとエポパテで包んでしまっています。
  遮光と固定を両立させていますが、パテも出来るだけ上になる様にしています。
B エッジ部分には、ブラックを吹きました。
  やはりエッジ部分からの光漏れが見えてしまいます(-_-;)
  先日製作した奥のネオンサインにも、エッジにブラックを吹いて遮光して置きました。
C 配線はGNDを共通として、それぞれのLEDのプラス線を延長する配線にしています。
  この後、別々に発光させたいと思います(^^♪

ずくにでもネオンサインを取り付けたいところですが、後からマスキングが面倒になるので、ここで電気屋さんを塗装してしまいます(^_^;)
その前に、ちょっとしたディテールを追加しました。
電気屋のディテール追加.jpg
A デッカードがうどん待ち(ん?)している間、座っている店先には、ジャバラ状のパイプが
  あります。
  赤枠の様に、太めのコードに0.28ミリの真鍮線を巻き付けて自作しました。
  自由に角度を付けられるので、ウネウネさせつつ壁を這わせています(^_^;)
B 壁の側面に、メカのディテールを加えました。
  ジャバラが繋がる先が無いと不自然になってしまうので間に合わせです(^_^*)
  静岡ホビーショーで、ハセガワさんのジャンク販売で入手したパーツが役立ちました。
C 屋根部分がアッサリしていて物足りないので、角棒や伸ばしランナーでデコボコを
  付けてみました。
  もっと複雑な模様を入れるつもりだったのですが、スパッとした直線の方が石らしく
  見えるような気がしたので(^_^*)

電気屋さんを塗装します(^^♪
劇中の街中は、アンダー気味で暗く重い雰囲気に描写されていますね。
建物は石で作られている質感に仕上げてみたいと思いました(^_^;)
石っぽく見せるには、グレーだけでなくブルーやグリーンの要素も入れると重く冷たい感じに仕上がります(^^)/
電気屋塗装 1.jpg
A マズは全体をブラックで塗装して、下地を作りました。
  遮光の狙いもありますけど、今回は全体のトーンを落として暗い感じに仕上げたいと
  思います。
B エアクラフトグレーを重ねました。
  グリーンとブルーが入ったグレーで、ランダムなムラを付けて吹いています(^^♪
  これが基本塗装となります。

質感を加えました。
電気屋塗装 2.jpg
エナメルのシーブルーとフラットブラックを混ぜて、暗いグリーンを作りました。
ウォッシングの要領で、スミ入れと明暗を加えています。
細かいボカシを多用しますので、筆では無くて綿棒を主に使用しました(^_^;)
道路の石畳や横のメカなども同様な塗装を加え、ベース全体をグリーンに振った仕上がりとなりました。

こげ茶色も加えて、電気屋さんの塗装が完成です(^^♪
電気屋塗装 終了.jpg
細かい縦のスジを残す事で、水アカのような流れも加えています。
建物は全体的に石のような、青銅のようなバランスに仕上げてみたいと思います(^_^;)
代わりに、道路は紫っぽくトーンを落とした石畳に仕上げています。
暗い色の方が、スピナー下面のパトランプの光を良く反射してくれると考えたんです(^_^*)これが。

窓枠を取り付けました。
電気屋 窓枠.jpg
窓枠は、透明プラ板に1ミリに切り出したプラ材を貼り付けました。
1ミリの角棒が在庫切れで、しかもお盆で模型店がお休みでしたので、シブシブ切り出しました(+_+)
シルバーで塗装して、電気屋さんに取り付け、やっと内装を入れる準備が出来ました(^^)/

なんちゃってテレビや、ネオンサイン2枚、そして奥の壁を取り付けました。
ネオンサインの固定.jpg
配線は奥の壁の裏側を通し、ベースの下側へと逃がします(^^♪
天井も付けるつもりだったのですが、正面から覗いてもほとんど見えない事がわかったので省略しました(^_^*)
2階の床を天井の代わりとして処理したいと思っています。
なお、ネオンサインの固定には、ホットボンドを使いました。
エッジをアルミテープで塞いでしまったので、瞬着が効きません(-_-;)
それに、ヘタに瞬着を使って透明プラ板が白濁してしまうのが怖いので、ホットボンドを多用しました。

さて、手前のネオンサインには、5個のLEDを使用しました。
赤が1個、左右に分かれてしまっている青は2個、光量が弱いので赤に負けそうだったため緑が2個となっています。
それぞれのLEDの配線は、個別に引き出してありますので、これを点滅させてみたいと思います(^^♪
単純に点滅を繰り返すだけでは面白くないので、ここでもPICに活躍してもらっちゃいます(^^)/
ネオン点滅回路.jpg
【訂正2012.08.16 保護抵抗の値を変更しました】
LEDは5個なので、8ピンのPIC12F675を使いました(^^♪
このチップも色々な機能を持っていますが、今回はLEDを点灯させるだけなので、全てデジタル出力モードで使用します。
GPIO3だけは入力専用なので出力には使用できません。
点滅は全てプログラムで制御するので、回路としてはとても簡単なものです。
これを全てアナログ回路で組んだら、とてつもなく大きな基盤が必要になると思います(-_-;)
電源としては、12Vから5Vを7805レギュレータで作りました。
12Vから5Vを作るので、差電圧7Vは熱となって放出されます。
でも、今回は5個のLEDを点灯させるだけですので、消費電力が非常に小さく、計算では発熱量は許容値を余裕でクリアしていました(^_^;)
実際、長時間動作させても体温程度の発熱でしたので、放熱器は付けていません。

仕上がった電気屋さんの外観です。
電気屋完成.jpg
赤四角は、今回製作したネオン点滅回路です。
8ピンのPICを使った事で、とてもコンパクトになりました(^^♪
画像はネオンサインが発光していない状態ですが、キズを付けた透明プラ板が見えちゃってますね(>_<)
実際のネオン管も消えている時には白い蛍光管が見えていますので、コレは仕方無いと思います。
でも、問題は透明度です。
結局、窓ガラスも入れると7枚の透明プラ板を積層していますから、透過率はかなり落ちました(-_-;)
店内が暗い方が都合が良いのですが、せっかく作ったなんちゃってテレビが霧の中にあるみたいです。
また同様の工作をする機会があったら、この反省を活かして工作したいです。

発光した状態です。
電気屋完成 2.jpg
まずまず綺麗な発光となりましたが、LEDの取り付け位置が近いために、光源の色が見えちゃっていますね(>_<)
特に、拡散しやすい青色(だから空は青いそうな)がプラ板全体を発光させてしまっています(+_+)
すぐ上に2階があるので、今回はLEDを離して設置できなかったため、仕方の無い事なのですが、もうちょっとリーチを取ってあげれば良かったと思います。
特に、青は横から照らした方が拡散も自然になったのではないかと反省しています(-_-;)

色々と課題の残るネオンサインの製作でしたが、製作していて面白かったです(^^♪
不具合はありましたが、次回製作する時には解決できる自信も付きました。
ネオンサインの点滅の様子ですが、文章で説明するよりも動画で見て頂いた方がわかりやすいと思いましたので、いつものYouTubeにアップしました(^^)/

パターンとしては3~4パターンの繰り返しになっています(^^♪
PICのプログラミングには30分も掛かっていないので、制御基盤を組み立てている時間の方が長かったです(^_^;)
あんまりうるさい点滅にするより、広告らしい点滅パターンをチョイスしたつもりです。
本来は、切れやすいネオン管を点滅させる事は寿命を縮める事になるので、あまり点滅はさせないものなのですが、こちらはLEDなので思いっきり点滅させています(^_^*)
簡単なものですが、是非動画をお楽しみ下さいね(^^)/

…お盆休みのハズなのに、あんまり進んでいないなぁ(;一_一)

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ベース3 2階の部屋 [フジミ SPINNER 製作記]

電気屋さんの2階を製作しました。
PICの電源を変更しています。

電気屋さんの2階は、窓のある部屋を作りたいと思います。
プラ板切り出し.jpg
窓を2つ作った壁を切り出しました(^^♪
床も切り出しましたが、建物がベースに対して角度を付けてレイアウトしたので、ちょっと変則的な形になっています。

窓枠や外装をつけました。
2階の壁に窓.jpg
特に劇中のこの建物と決めて製作しているワケではありませんので、装飾などは勝手にデザインしたものです(^_^*)
ここでも、建築資材のモールを使って、複雑な形状を手軽に再現しています。
石造りの建造物を目指していますが、直線的な段差を作るとそれらしくなってくれる気がしたので、手間を惜しまず多様な段差を製作しました(^^♪

ブラックで塗装します。
ブラックで下地.jpg
部屋の内部も製作して、ブラックから立ち上げました。
この部屋には照明も点けたいと思っているので、遮光のためにもブラックの下地は必要です(^_^;)
っていうか、内装もアンダー気味の暗い室内としたいので、ブラックからの立ち上げが必要でした(^^♪

室内に小物を配置しました。
内装.jpg
家具類は、100均のオモチャを流用しています(^_^*)
意外とエレガントなデザインがされていましたので、今回の方向性と合っていて助かりました。
ブレードランナーに出てくる室内って、どこもやたら散らかっていますので、テキトーな小物を乱雑に配置してみましたが、完全に遊んでいます(^_^*)
もうちょっと部屋が広かったらセバスチャンの部屋みたいなビリヤード台や手術照明も置いて見たかったです。

ここでまたイタズラ心が出てしまいました(^_^*)
プリスの製作.jpg
美少女フィギュアを改造して、プリスを作ってみました(^_^*)
うしおととらのキャラみたいですが、こんな人いたっけ?(^_^;)
巨乳をおとなしくさせて腕を付け替え、髪の毛をバッサリカットして、パテで体型を作り直しています。
劇中でのシースルーのセクシーな衣装や、目のまわりだけブラックを吹き付けたメイクなどは、アクリルガッシュの塗装で表現しています。
また、壊れた人形も自作して、戯れている様子に製作してみました(^_^*)
部屋に置いてみた様子です。
内装の完成.jpg
窓は比較的大きく製作したので、プリスが良く見えると思います(^^♪
代わりに、部屋の左奥や床などはブラックを強くしてあり、先が見えない様に塗装してみました。
完成すると窓からしか見えない室内ですので、ゴチャゴチャした雰囲気が感じられればオッケーです(^^)/

室内に照明も点けました。
室内照明.jpg
外装もブラックから立ち上げて、エアクラフトグレー、エナメルのシーブルー+ブラック、こげ茶と加えて、電気屋さんの外装と同じ質感に仕上げています。
照明は天井から、5ミリの電球色を1個だけにしました。
室内はダーク気味にしたかったので、プリスが見える程度の明るさで充分です(^^♪

最後に、柱を追加しました。
柱を製作.jpg
1.5センチのプラパイプに、2ミリのプラ板の台座を付けただけです(^_^*)
もっと複雑な装飾を付けるつもりだったのですが、全体のバランスを見ると、シンプルな感じで統一した方がデザインとしてまとまりそうだったので止めました(-_-;)
ちなみに、プラパイプはちゃんとパイプカッターで切断してあげると、綺麗な垂直が出せます(^_^)b

それから、PIC用の電源を変更しました。
電源の変更.jpg
PIC用の5Vの電源は、12Vから3端子レギュレーターを使って作っていましたが、ほとんどが熱に変換されるので効率が悪いです(+_+)
発熱量はまあまあ大丈夫なのですが、模型の内部に熱の発生源がある状態はあまり好ましくありません。
そこで、ダウンコンバータに変更しました。
A 100均で売られている、車のシガーソケットからUSB電源を取るアダプタです。
  これを使えば、12Vから5Vを取り出す事が出来ます(^^♪
B バラしてみると、DC-DCコンバータMC34063が使われていて、とってもコンパクトです。
  何より、変換効率が良いので、ほとんど熱が発生しません。
C USBコネクタなど、余分なパーツを取り外して、レギュレーターと置き換えました。
  これで発熱の心配をせずPICを動作させ続ける事が出来ます(^^)/
  スピナー本体のレギュレーターも、これに換装しようかと思案中です(^_^*)

それから、LEDの保護抵抗が、白色LEDの時のままになっていましたので、先日の回路の抵抗値を書き換えました。
赤や緑のLEDは電圧が低いので、それに合った抵抗を使用しなければなりませんでした。
330Ω~470Ω程度に変えて頂ければ問題無く動作するはずです。

さて、これでやっと建物の半分が仕上がりました(^^♪
2階のアップ.jpg
素直に建物だけ作っていれば、とっくに完成していたと思いますが、ついアレコレと盛り込んでしまい完成が遅れています(-_-;)
でも作っていて楽しいので、この路線で残り半分も仕上げたいと思っています(^^♪

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締め切り迫る [展示会]

DORO☆OFF展示会の申し込み締め切りは、19日です(^^)/

9月15日、16日に予定されている、DORO☆OFF展示会ですが、明日19日で申し込み締め切りとなります(^^)/
DORO☆OFFロゴ.jpg
たくさんのご応募をありがとうございましたm(__)m
おかげさまで、コンセント使用の16日1ブロックを残すのみとなりました(^^♪
残念ながら申し込みが間に合わなかった方には、本当に申し訳ありません。
すでにキャンセル待ちが発生しておりますが、既に申し込んでいる方で、キャンセルしたいという方がおられましたら、明日までに申請して下さい。
締め切りを過ぎてしまった場合、会場確保の都合からキャンセル料金が発生する場合がありますのでご注意を(-_-)b
また、懇親会もすでに満員となっており、キャンセル待ちとなっております。
こちらもキャンセルしたい場合は締め切り前にお知らせ下さいね(^^)/
よろしくお願い致しますm(__)m

いよいよ後1ヶ月を切りました。
ボク以外はもう準備も万全だと思います(^_^*)
みなさんとお会い出来るのを、スタッフ一同楽しみにしております(^^)/

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ベース4 映画館 [フジミ SPINNER 製作記]

スピナーの電源を変更しました。
ベースは映画館の入り口を製作しています。

スピナーの内部では、PICに5Vが必要なので、9Vから電圧を落として使用しています。
7805というレギュレーターを使っているのですが、コレが結構発熱します(+_+)
別のPIC用に、先日100均の電圧変換機を使ってみたら大変使い勝手が良かったので、スピナーの7805から置き換える事にしました。
コンバータ改造.jpg
100均のコンバータは、車のシガーソケットからUSB端子に変換して、5Vを取り出せるものです。
余分なパーツを取り外し、基盤もカットする事で、かなりコンパクトになりました。
MC34063というチップでスイッチングされているので、発熱はほとんどありません(^^♪
ただ、携帯の充電用に変換しているので、5.5Vの電圧が設定されています。
今回のPIC制御基盤は5.0Vとして設計していますので、電圧を更に落とさなくてはなりません。
データシートから、出力用の抵抗値を計算して、元々のチップ抵抗を2つ交換しました。
これによって5.01Vの安定した電源になりました(^^)/

7805を取り外し、コンバータと入れ替えます。
7805と換装.jpg
7805の3本足をカットして取り外し、コンバータと置き換えました。
しばらく点けっぱなしにしてみましたが、サスガに発熱はあります(^_^;)
これは元々、USB用の変換装置ですので500mA程度の出力であるため、フルに近い状態になっていると思われます。
リミッターとして、600mAに設定されている電流制御用の抵抗は変えていませんので、暖かくはなっても落ちないところを見ると、たぶん大丈夫だと思います。
何より、発熱が7805の時よりも断然低くなったので、変換効率がかなり良くなったハズです。
電池の持ちも良くなったと思いますし、12VのACアダプタもダイレクトに接続できます(^^♪
もう少し早くこのコンバータに気付いていたら、2つのPICそれぞれに用意してあげられたのに、残念です(+_+)
でも、今後のPIC回路の製作には、間違いなく重宝する電源回路になると思います(^^)/

ベースの方は、右側の建物の1階を製作しました。
こちらの建物は勝手に映画館に想定しました。
劇中に度々登場する柱を製作してみたいと思ったのが動機です(^_^*)
柱は、渦巻きが入った変なデザインですが、場所を変えてアチコチのシーンで確認できます。
マズは100均で素材を調達してきました。
柱の材料.jpg
奇妙な形を再現するため、色々な材料の一部を組み合わせて製作したいと思います(^^♪
材質がポリプロピレンのものがあって、使い勝手が悪そうですが仕方ありません(-_-;)
必要な部分を切り取り、組み合わせてパテを盛りました。
渦巻き追加.jpg
A 基本的な形状が出来ました。
  本当はもっと太い柱なのですが、スペースの都合から縦に伸びた感じにしています。
  瞬着が効きませんので、接着にはホットボンドを多用しています。
  天井部分は屋根とのスリ合わせがありますので、水平器を使って平面を出しています。
B 特徴的な渦巻き模様は、パテで再現しました。
  大量に使うので、コストパフォーマンスの高い100均のエポパテを使っています(^_^*)

上の飾りもパテで造形して、塗装してみました。
上の飾り.jpg
A 上の部分にも、人の顔みたいなディテールがズラリと並んでいます。
  これをすべて手作業で造形すると、バランスが難しくなるので複製しました。
B 一つだけ製作したものを、おゆまるで型を取って、エポパテを詰めて複製しました。
  100均のエポパテは5分程度で硬化してくれるので助かります(^_^;)
C ブラックから立ち上げ、ミドルストーンを基調に塗装してみました。
  「石なのか、粘土なのか、われわれの科学力ではわからないのだ」的な表現を目指し
  ています(^_^*)

映画館の入り口の壁を製作しました。
入り口の壁.jpg
プラ板で壁を作って、入り口らしいディテールを加えています。
A 壁の中間に飾りを追加しました。
  これまた100均で見つけたハンコとして使う装飾です。
  素材がペラペラしたビニールのようなものでしたが、ちゃんと瞬着で固定できました。
B 入り口のドアを製作したいのですが、キルティングのような凹凸が欲しいです。
  またまた100均で、デコレーションタイルを見つけ、並べて接着しました。
  ドアらしいエッジはプラ板で製作しています。

柱と壁を塗装しました。
塗装と汚し.jpg
こちらの建物はミドルストーンな色にしようと思ったのですが、柱を置いてみるとすんごく違和感があります(-_-;)
やはり建物はブルーグリーンで統一した方が良さそうなので、柱を塗装し直しました(^_^;)
壁もブラックから立ち上げ、電気屋さんのビルと同じ塗装で仕上げています。
ただ、ドアだけはブラウンでシャドーをキツ目に仕上げています。
A ドアの取っ手を追加しました。
  爪楊枝の柄の部分を組み合わせて自作しています(^_^*)
  ドアのエッジと合わせて、シルバー+クリアーイエローでゴージャスに仕上げました。

ベースに置いてみた状態です。
1階パーツ置いてみた.jpg
この上に屋根が付くので、残念ながら壁はほとんど見えなくなると思います(+_+)
ものすごい圧迫感のある柱ですが、映像でもこんな感じだったと思います(^_^;)たぶん…
後は残り1/4の建物を製作すればベースは完成ですけど、こちらの2階にもちょっとしたアイディアを盛り込みたいと考えています。
地面にもテクスチャーを加えたいので、完成はまだ先ですねぇ(;一_一)
今月中には完成させないと、ぐんもさんの展示会に間に合わないので、ちょっと焦っています(^_^;)

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